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国際特許分類[H03H9/05]の内容

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【課題】 ラーメモード水晶振動子の振動子形状に関するものであり、特に、小型化、高精度化を実現するための素子の実装状態を改善するもので、素子の電気的特性を維持しながら落下、衝撃に対する実装強度を向上した素子形状を得ることを目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、矩形状の圧電素子に電荷を加えたときに、前記圧電素子の角部4点を節として、前記矩形状の長手方向に伸びたときには短手方向に伸縮し、かつ、前記矩形状の短手方向に伸びたときには長手方向に伸縮する輪郭振動の振動形態を生じる、LQ1Tカットあるいは、LQ2Tカットの水晶基板から成るラーメモード水晶振動子の保持構造において、前記圧電素子の振動領域の回転モーメントの無い無変位部に形成する保持部と、前記保持部に合致する形態で前記圧電素子を保持する構造により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、接合材の水晶素板との接合性を良好にし、水晶素板が受ける応力を軽減した水晶素板の支持構造を提供するものである。
【解決手段】
上記の目的を達成するため本発明は、水晶素板の表裏に励振電極を形成し、前記励振電極から引き回された引出電極を金属ベースから延びる2本の金属端子とつながるサポート板と接合材で保持固定する水晶振動子の支持構造において、前記励振電極から引き回された引出電極の一方は前記金属端子とサポート板で保持され、引出電極の他方は前記金属端子とサポート板の、
前記サポート板の幅方向の少なくとも一部に狭部が存在する水晶振動子の支持構造である。また、狭部に代えて、前記サポート板の一部に貫通孔をあけることにより目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、主として通信分野の伝送系装置に使用される厚み滑り振動をする水晶振動子の構造を提供すること。
【解決手段】
上記目的を達成する為に本発明は、水晶薄片素板の振動部と振動部周囲を囲う補強部が一体と成った厚み滑り振動をする水晶振動子で、電極が形成され振動部となる部分を中央に有す略矩形薄片水晶振動素子と、この電極より大きい窪みを中央に有し、水晶振動素子より厚みのある同形状の台板が、電極と窪み周囲の上縁部で水晶振動素子と接合され、台板が凹状の開口部を有す容器内部底部基板上に、容器内壁と離して配置され、電極と凹状の開口部を有す容器の底面に設けられた電極パッドが電気的に導通され、容器の凹状開口部に蓋が載置され気密封止されることを特徴とし、また、電極より大きい貫通孔を中央に有す台板が用いられることを特徴とし課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ラーメモード水晶振動子の振動子形状に関するものであり、特に、小型化、高精度化、低CI値を実現するための素子形状を実現するためのラーメモード振動子のエッチング残渣を少なくするため支持構造を得ることを目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、振動部、支持部、接続部から成る矩形状の圧電素板に電荷を加えた場合に前記圧電素板の角部4点を節として、前記矩形状の長手方向に伸びたときには短手方向に伸縮し、かつ、前記矩形状の短手方向に伸びたときには長手方向に伸縮する輪郭振動の振動形態を生じるLQ1Tカットあるいは、LQ2Tカットの水晶基板から成るラーメモード水晶振動子において、前記矩形状の圧電素板を支持する前記支持部が、前記振動部に対して+X軸方向から時計方向に、90°±5°あるいは、270°±5°の角度で支持することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】歪みや応力が水晶素板の発振周波数変化や経年変化などの諸特性にあたえる悪影響を最小限にする。
【解決手段】水晶素板は、円形状の励振部と、励振部と同心のリング状の支持部と、これら励振部と支持部とを一体で繋ぐ2つの橋梁部とから構成されており、それぞれの橋梁部は水晶素板が保持部により保持されている位置から±90°回転した方位で、且つ水晶素板の中心に対して点対称となる位置に形成されており、励振電極からそれぞれ延設した引出電極が橋梁部を通って形成され保持リードと導通している形態の水晶振動子である。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に望まれる振動周波数が超高周波になると、圧電振動素子の厚みは非常に薄くする必要があり、このような圧電振動素子を従来の圧電振動子に使用した場合、ベンディング等の外部応力が圧電振動素子のみ加わることで、圧電振動素子自体が大きく歪み、圧電振動特性が悪化する可能性がある。
【解決手段】圧電振動素子と、枠体を有しこの枠体に囲まれた空間内に中央部分に貫通孔を形成した素子保持基板を有する補強基板とが接合されており、補強基板の他方の主面に第1の容器体を、又、圧電振動素子の他方の主面に第2の容器体とが配置されており、第1の容器体と補強基板の枠体、及び第2の容器体と圧電振動素子とをそれぞれ気密接合し、且つ圧電振動素子の励振用電極と第2容器体の外部接続用電極端子とを電気的に接続してある圧電振動子。 (もっと読む)


【課題】 外部から衝撃を受けた場合であっても、圧電振動片に損傷を生じさせないようにするとともに、パッケージへの損傷を有効に防止する圧電デバイスおよびそのパッケージを提供すること。
【解決手段】 内部空間Sを有するパッケージ50と、このパッケージ50内に片持ち式に固定される圧電振動片20とを備える圧電デバイスであって、パッケージ50は、内部空間Sに露出した面から、圧電振動片20の振動に関与しない自由端に接触できる位置まで突出するように枕部60が形成されており、枕部60は、突出した根元部60aが曲面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に望まれる振動周波数が超高周波になると、圧電振動素子の厚みは非常に薄くする必要があり、このような薄片化した圧電振動素子を従来の構造の圧電振動子に使用した場合、ベンディング等の外部応力が圧電振動素子に加わることで、圧電振動素子自体が大きく歪み、圧電振動特性が悪化する可能性がある。
【解決手段】圧電振動素子と、この圧電振動素子が素子保持基板上に配置されており、この素子保持基板は、周囲の枠体と複数の橋梁部で接続保持されており、且つこれらが一体で形成されている絶縁基板と、この絶縁基板の一方の主面に第1の凹部を形成した第1の容器体と、絶縁基板の他方の主面に、第2の凹部を形成した第2の容器体とが配置されており、第1の容器体及び第2の容器体と絶縁基板とを気密接合し、且つ圧電振動素子の励振用電極と第2の容器体の外部接続用電極端子とが、電気的に接続している圧電振動子。 (もっと読む)


【目的】導電性接着剤のはみ出しを防止して振動特性を安定にする水晶振動子を提供する。
【構成】金属ベースに設けられた一対の気密端子に接続し、互いに反対方向の外側に向かってスリットを有する傾斜部と、前記傾斜部から延出した垂直部と、前記垂直部から互いに反対方向の内側に向かうとともに上方に延出して先端側から溝を有する保持部とからなるサポータを備え、前記水晶片の下辺側両角部は前記スリットに挿入されるとともに前記水晶片の上辺側両角部は前記溝に挿入され、前記水晶片の上辺側両角部に導電性接着剤を塗布して前記サポータと固着してなる水晶振動子において、前記保持部は前記垂直部の先端側における幅方向の両側から一対の平板材が対向して延出するとともに前記一対の平板材の板面間を前記溝とし、前記水晶片の上辺側両角部を両主面側から覆うとともに、前記水晶片の上辺側両角部から突出した外周部を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】水晶片のクラックを防止した水晶振動子を提供する。
【解決手段】金属ベースに設けられた一対の気密端子に接続し、互いに反対方向の外側に向かってスリットを有する傾斜部と、前記傾斜部から延出した垂直部と、前記垂直部から延出して先端側から溝を有する保持部とからなるサポータを備え、前記スリットに水晶片の下辺側両端部が挿入され、前記保持部に前記水晶片の上辺側両端部が導電性接着剤によって固着された水晶振動子において、前記保持部は少なくとも前記水晶片の上辺側両端部の上面に位置した対向部を有し、前記上辺側両端部の上面と前記対向部と間に導電性接着剤が施され、前記水晶片の下辺両端部の下面と前記スリットの下端とは離間している構成とする。 (もっと読む)


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