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国際特許分類[H03H9/58]の内容

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【課題】信号レベルの減衰の対象となる周波数帯域のみにおいて信号レベルを減衰させ、さらにその減衰量を大きくする。
【解決手段】帯域阻止フィルタには、2つの圧電基板5,6が気密封止されており、圧電基板5,6それぞれには、一主面に入出力電極対が形成され、他主面に入出力電極対に対応したアース電極が形成されている。これら入出力電極対は、入力振動電極と出力振動電極とがギャップを有して一主面に配されてなる。また、圧電基板5,6の入力振動電極及び出力振動電極が相互に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 バランを含むフィルタの小型化を可能にし、設計自由度を高めた弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】 本弾性波デバイスは、入力端子としての共通端子Antと、共通端子Antから入力された信号を逆位相の2つの信号に変換して出力するバラン20と、バラン20から入力された2つの信号を平衡出力信号として出力するフィルタ30とを有する。バラン20の出力インピーダンスは、フィルタ30の入力インピーダンスと等しく、フィルタ30の出力インピーダンスより大きい。本構成によれば、バラン20が共通端子Antとフィルタ30との間に接続されているため、フィルタ30の入力インピーダンスを任意に変更し、設計自由度を高めることができる。また、フィルタ30の入力インピーダンスを大きくすることで、フィルタ30を小型化し、弾性波デバイス100A全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】送信信号におけるFBARの2次および3次のひずみによる2倍波および3倍波の両方の発生を抑制し得る分波器を提供する。
【解決手段】分波器1は、ラダー型の第1FBARフィルタ2およびそれより高い周波数の通過帯域を有するラダー型の第2FBARフィルタを備え、第1FBARフィルタの一方端子と第2FBARフィルタの一方端子との接続部をアンテナ端子ANTと接続してなり、更に、接続部とグランドとの間に介在する共振回路4を備える。共振回路4は、その直列共振周波数をFr1とし且つ第1FBARフィルタの通過帯域の中心周波数をFf1としたとき、Fr1がFf1の2倍乃至3倍の範囲内となるように設定される。共振回路4は第1インダクタ7と第1キャパシタ8とを直列に接続したものまたはチップキャパシタからなる。分波器1は、更に接続部と共振回路4との間に介在する第2インダクタ5を備える。 (もっと読む)


本願は、入力ポート、出力ポート、複数の音響共振器、及び該複数の音響共振器のインピーダンスを整合させるインダクタを有する無線周波数帯域阻止フィルタについて記載する。インダクタは、入力ポートとインダクタとの間の静的キャパシタンスが出力ポートインダクタとの間の静的キャパシタンスと略等しくなるように、複数の音響共振器に対して帯域阻止フィルタ内で位置付けられる。複数の音響共振器は、複数の並列共振器、複数の直列共振器、又は直列共振器及び並列共振器の組合せであってよい。無線周波数帯域阻止フィルタは、弾性表面波(SAW)技術、薄膜バルク音響共振器(FBAR)技術、及びバルク音響波(BAW)技術のいずれかにより製造される。
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【解決手段】アンテナデュプレクサに、送信周波数帯域において動作しかつ出力端子をもつ送信フィルタと、受信周波数帯域において動作しかつ入力端子をもつ受信フィルタと、前記送信フィルタの出力端子に接続されたアンテナ接続部と、前記アンテナ接続部および前記受信フィルタの入力端子に接続されたマッチング素子とを設置し、マッチング素子に、送信フィルタおよび受信フィルタとともに、0.50×f≦f≦0.75×f(ここで、f(受信周波数帯域の中間周波数)は2000MHzを上回る)の周波数帯域における送信信号を抑圧させる。 (もっと読む)


【課題】圧電薄膜共振子を用いたフィルタにおいて、圧電薄膜共振子の横モードの不要波による影響を抑制しつつ、中空構造をなす電極の機械強度を損なうことなく小型化を実現することができるフィルタを提供する。
【解決手段】基板上に形成された下部電極2と上部電極4とで圧電膜3を挟持した圧電薄膜共振子S1〜S4を複数備えたフィルタであって、圧電薄膜共振子S1〜S4は、上部電極4と下部電極2とが重なっている電極領域4a〜4dの外郭形状が曲線を含み、複数の圧電薄膜共振子S1〜S4のうち互いに隣接する圧電薄膜共振子は、隣接対向する電極領域の外郭形状が相補形状となっている。 (もっと読む)


【課題】 ダイシング処理後の保護テープ剥離やピックアップ治具の接触による共振部の破壊が防止され、テープ糊残りの発生が防止され、共振部と第2基板とが接触するのが防止されて優れた共振特性を有する共振器を提供する。
【解決手段】 共振子10が第2基板23に実装された共振器1である。共振子10は、第1基板22と、圧電膜12を介して対向するように配置される第1電極13および第2電極14を有し、第1基板22の厚み方向一表面上に形成される共振部11とを含んで構成される。そして、本発明の共振器1は、第1基板22と第2基板23との間隔が、共振部11が第1基板22の厚み方向一表面から突出する突出高さよりも大きくなるように、第1基板22と第2基板23との間隔を規定するスペーサ20を含む。 (もっと読む)


デュプレクサは、アンテナ端子(ANT)と、送信アンプ端子(PA)と、受信アンプ端子(LNA)とを備える。送信アンプ端子(PA)は、送信フィルタ(TX)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。受信アンプ端子(LNA)は、受信フィルタ(RX)に結合され、受信フィルタ(RX)は、帯域阻止フィルタ(BS)を介してアンテナ端子(ANT)に結合される。
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【課題】TV電波の帯域外における互いに接近した減衰域では急峻で大きな減衰量を得ること、インダクタの使用個数を抑えてデバイスの小型化に寄与できるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域を夫々形成するための複数の並列腕の弾性波共振子をインダクタを介さずに信号路の同電位点に接続する。あるいは直列共振を起こす複数の素子部の直列回路を信号路に並列腕として接続する。このため複数の減衰域の夫々に大きな減衰量が得られるが、隣り合う極間にはいわば零(ゼロ)点に相当する領域が存在する。しかし零点が存在してもその両側にて急峻に減衰する特性が得られる。そして同電位点に接続した弾性波共振子の組(共振子の組)あるいは前記直列回路からなる並列腕を信号路に複数段接続し、各段間には位相を反転させるためのインダクタを介在させている。 (もっと読む)


【課題】 薄膜バルク音波共振器(FBAR)フィルタを用いた、パッケージの厚み、実装面積を減少させた小型の送受切換器を提供する。
【解決手段】 送受切換器は、第1の端子と第2の端子を備えた受信フィルタと、第3の端子と第4の端子を備えた送信フィルタと、前記第1の端子と前記第3の端子とに接続されたアンテナ端子とを有する送受切換器であり、前記受信フィルタ及び前記送信フィルタは薄膜バルク音波共振器を備えた梯子型フィルタであり、前記第1の端子と前記第3の端子と前記アンテナ端子とを接続する伝送線に、一端がグランドに接続されている位相整合用インダクタが接続されており、前記送信フィルタと前記受信フィルタが特定の特性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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