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国際特許分類[H03L7/10]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 電子的振動またはパルス発生器の自動制御,起動,同期または安定化 (3,550) | 周波数または位相の自動制御;同期 (3,453) | 周波数または位相ロックループに加えられる基準信号を用いるもの (3,073) | 位相ロックループの細部 (2,372) | 初期同期を確実にするためのもの,またはキャプチャーレンジを広くするためのもの (292)

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【課題】デジタル制御発振器を用いるPLL回路において高速に引き込みを行う。
【解決手段】PLL回路は、当該PLL回路の出力を分周する分周手段(11)と、基準クロック信号と分周手段(11)の出力信号との位相差を検出する位相検出器(12)と、位相検出器の出力信号をフィルタリングして、当該フィルタリング結果をデジタル値として出力するループフィルタ(13)と、デジタル値と固定値とのいずれか1つを選択するセレクタ(15)と、セレクタ(15)で選択された値に応じた周波数で発振するデジタル制御発振器(16)と、スタート信号を受けるまではセレクタ(15)に対して固定値の選択を指示し、スタート信号を受けてから基準クロック信号のエッジタイミングでセレクタ(15)に対してデジタル値の選択を指示するとともに分周手段(11)に対して出力の開始を指示する制御手段(17)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】PLL回路において、VCOのゲインが低くても、VCOを構成するトランジスタの動作速度に関係なく、ターゲット周波数にロックさせることができ、かつ内蔵ループフィルタのMOS容量の電圧依存性に起因するジッタを抑制できるようにする。
【解決手段】PLL部のチャージポンプ20及びループフィルタ30をスリープ状態にし、校正部60のループフィルタ62の出力電圧V’inと校正用電源66の出力電圧Vdd/2とを電圧比較器63で比較する。比較結果を基に、V’in≒Vdd/2となるように、電流制御装置64によりデジタル制御電圧を生成し、デジタルアナログ変換器65によりアナログ制御電圧V+、V-に変換し、VCO40内の電圧電流変換回路41に供給する。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振回路の発振周波数レンジを広く保持しつつ、出力クロックのジッターを低減することが可能なPLL回路を提供する。
【解決手段】PLL回路は、基準クロックと出比較回路チャージポンプ回路を備え、チャージポンプ回路の出力に一端が接続された抵抗素子と、抵抗素子の他端に一端が接続され且つ接地に他端が接続された容量素子とを有し、チャージポンプ回路が出力した電流を変換して、抵抗素子の一端から第1の制御電圧信号を出力し且つ容量素子の一端から第2の制御電圧信号を出力する第1の低域通過フィルタを備える。PLL回路は、抵抗素子の一端に第1の非反転入力端子が接続され、容量素子の一端に第2の非反転入力端子が接続され、出力端子と反転入力端子とが接続され、出力端子から第3の制御電圧信号を出力するアンプ回路を備える。PLL回路は、第3の制御電圧信号に応じた周波数の出力クロックを出力するVCO回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】発振周波数のトリミングを行うクロック発振回路であって、CR発振回路の特性に起因する発振周波数のばらつきを低減することが可能なクロック発振回路を提供する。
【解決手段】クロック発振回路は、周波数調整コードに応じた発振周波数のクロック信号を生成する発振部101と、発振部101の発振周波数をカウントするOSCクロックカウンタ102と、外部接続された水晶発振器の発振周波数をカウントする基準クロックカウンタ103と、両発振周波数の比較を行う比較回路104とを備える。また、周波数調整コードの自動探索を行う探索回路105を備える。探索回路105は、周波数調整動作時において、発振部101に対する周波数調整コードの設定と、比較回路104による比較結果に応じた周波数調整コードの更新とを繰り返し行うことにより、周波数調整コードの自動探索を行う。 (もっと読む)


【課題】 外部基準信号の入力断で高速にスイッチを切り替えて一定の電圧を発振器の制御電圧として出力でき、出力周波数の変動量を最小限に抑えることができる周波数シンセサイザを提供する。
【解決手段】 制御回路11が、検波回路10からの検波出力を入力し、外部基準入力信号「入」の場合には、SW3にPLL−IC1の出力をループフィルタ4に出力させる切替信号を出力し、外部基準入力信号「断」の場合には、SW3に可変抵抗2の出力をループフィルタ4に出力させる切替信号を出力し、スイッチ高速切替回路12が、外部基準入力信号の「断」を検出して制御回路11より高速にSW3に可変抵抗2の出力をループフィルタ4に出力させる切替信号を出力する周波数シンセサイザである。 (もっと読む)


【課題】帯域制限フィルタを含むPLLのロックアップ時間を短縮する。
【解決手段】実施形態によれば、周波数調整回路200は、レジスタ213と、デジタルアナログ変換器220と、帯域制限フィルタ250と、バッファアンプ240とを含む。レジスタ213は、第1の動作モードの終了時にデジタル制御コード12を保存し、第3の動作モードの開始時に出力する。第1の動作モードにおいて、制御電圧15を持つアナログ制御信号14が電圧制御発振器110の制御端子に供給される。第2の動作モードにおいて、アナログ制御信号14がバッファアンプ240に供給され、バッファアンプ240は帯域制限フィルタ250を駆動し、帯域制限フィルタ250は制御電圧15を生成する。第3の動作モードにおいて、アナログ制御信号14が帯域制限フィルタ250に供給され、帯域制限フィルタ250は制御電圧15を生成する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を増大させずに複数の外部基準信号を用いて所望の基準信号を生成でき、アンロック時にも安定した基準信号を出力する基準信号生成装置を提供する。
【解決手段】 分周された外部基準信号と分周された電圧制御発振器5の出力との位相を比較する位相比較器32を備え、複数の異なる周波数の外部基準信号を入力可能とし、可変フィルタ10が入力信号を帯域制限し、検波回路11が可変フィルタ出力の信号レベルを検出し、レベル判定回路12が、可変フィルタ10にいずれかの外部基準信号の周波数を通過させる帯域を設定し、信号レベルが適正範囲であれば、入力された外部基準信号の周波数を当該通過帯域の周波数として特定し、第1の分周器31に当該周波数に応じた分周値を設定すると共に、切替器6を位相比較器31側に切り替え、適正範囲外であれば、切替器6を固定電圧生成装置7側に切り替える基準信号生成装置としている。 (もっと読む)


【課題】回路規模の増大を抑制しつつ、VCOの発振周波数を広い範囲で変化させることができるPLL回路及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるPLL回路1は、VCO11と、制御ロジック14と、位相比較器13と、を備える。VCO11は、両端の電位差に応じて容量値が変化する可変容量素子を有し、電位差に応じた発振周波数の出力信号を出力する。制御ロジック14は、可変容量素子の一端に所定の電圧を印加した状態で、基準信号と出力信号との周波数差に基づいて、当該可変容量素子の他端に印加する制御電圧Vtcを決定する。位相比較器13は、可変容量素子の他端の電圧を制御ロジック14により決定された制御電圧Vtcに固定した状態で、基準信号と出力信号との位相差に基づいて、可変容量素子の一端に印加する制御電圧Vtaを決定する。 (もっと読む)


【課題】 電源投入時及び基準周波数信号断から基準周波数信号入力有りの時からロックまでの時間を短くでき、ロック時の発振を安定化させ、更にロック状態から基準周波数信号断となった時にロックから制御電圧の中心付近まで早く落ち着かせることができるPLL回路を提供する。
【解決手段】 電源投入時とREF断状態からREF有りとなった場合に、積分器15内のオペアンプ39の利得を大きくし、増幅器16内のオペアンプ37の利得を大きくすることで、ロックまでの時間を短くでき、ロック時に増幅器16内のオペアンプ37の利得を小さくし、ロック状態でREF断となった場合に、積分器15内のオペアンプ39の利得を小さくしているので、自走時にコンデンサ28の電荷の放電を早めて、自走周波数に移行する時間を短くして安定化を早めることができるPLL回路である。 (もっと読む)


【課題】DLL回路の調整を素早く完了する。
【解決手段】第1のクロック信号(図2のCLKIN)を遅延させて第2のクロック信号(図2のLCLK)を生成する遅延部(図2の33、34が相当する)と、第1のクロック信号と、第2のクロック信号をさらに遅延した信号(図2のRCLK)との位相を比較する位相比較回路(図2の36)と、遅延部の遅延量を決定するカウント値を遅延部に出力すると共に、位相比較回路の位相比較結果に応じてアップダウンするカウンタ回路(図2の37)と、初期設定動作時において、第1のクロック信号の周期を検知し、検知した周期に応じたカウント値の初期値をカウンタ回路に対して出力する初期遅延量制御回路(図2の30)と、を備える。 (もっと読む)


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