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国際特許分類[H03L7/113]の内容

国際特許分類[H03L7/113]に分類される特許

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【課題】位相同期回路においてロックアップを高速化する。
【解決手段】位相同期回路100は、基準信号の周波数にXを乗じて得られる出力周波数を有し、基準信号源180と、電圧制御発振器110と、位相比較器120と、第1チャージポンプ130と、ループフィルタ150と、カウンタ161と、第2チャージポンプ170と、制御回路164とを備える。電圧制御発振器110は、第1信号、および逆相の第2信号を生成する。スイッチ140は、第1チャージポンプ130で生成された電流信号をループフィルタ150に供給する。カウンタ161は、基準信号の1周期期間に含まれる、第2信号のサイクル数をカウントする。第2チャージポンプ170は、互いに反対符号の第1電流信号と第2電流信号をループフィルタ150に供給可能である。制御回路164は、サイクル数とXの値との比較に基づき、スイッチ140および第2チャージポンプ170を制御する。 (もっと読む)


【課題】
被測定クロックの周期または周波数を高精度に計測する周波数計測回路を提供する。
【解決手段】
周波数測定回路は,被測定クロックの被測定エッジをカウントするカウンタと,基準クロックの基準エッジに応答して,前記カウンタのカウント値を記憶するカウンタラッチ回路と,直列に接続された複数の基本遅延回路を有し,前記被測定クロックを初段の前記基本遅延回路に入力して伝搬させる遅延回路と,前記基準エッジに応答して,前記遅延回路の複数の基本遅延回路の出力をそれぞれラッチする複数の遅延ラッチ回路と,前記遅延ラッチ回路がラッチした前記複数の基本遅延回路の出力に基づいて,前記被測定クロックの前記被測定エッジの前記遅延回路内での位置を検出するエッジ検出回路と,2つの基準エッジ間の前記カウント値と,前記2つの基準エッジでの前記第1のエッジ検出回路が検出する前記被測定エッジの位置情報とから,前記被測定クロックの周期または周波数を演算する演算器とを有する。 (もっと読む)


【課題】電圧制御型発振器を用いた受信部等において、温度補償用に容量素子を増やすことなく、温度変化による電圧制御型発振器の周波数特性を補償する。
【解決手段】本発明の受信部/局側装置は、受信信号からクロック信号及びデータ信号を再生するクロック・データ再生回路11を含むものであって、クロック・データ再生回路11に含まれる電圧制御型発振器17の発振周波数を校正する校正器16と、信号受信のスケジュールを管理する機能を有し、クロック信号及びデータ信号を再生すべき受信信号(上り信号)が無い状態の持続時間が校正器16による校正の所要時間を満たす時を選んで校正器16に対してリセット信号(校正指令信号)を出力する管理部104とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】飛翔体に搭載され衛星と通信を行う通信装置において、飛翔体からの送信信号の周波数がドップラー効果により大きく変動した場合であっても、送信信号を所定の規定周波数で衛星が受信できるようにする。
【解決手段】飛翔体に搭載され衛星20と通信を行う通信装置10であって、衛星20に対し送信信号を送信する送信部5と、衛星20に対する飛翔体の相対位置、姿勢、速度に基づいて、ドップラー効果による送信信号の周波数変動量を求める周波数変動量取得部14と、衛星20から見た送信信号の周波数が規定周波数となるように、周波数変動量に基づいて、送信信号の周波数を調整する送信信号調整部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電圧制御発振器のための補償回路を提供する。
【解決手段】電圧制御発振器(VCO)の電圧を制御するために使用され得る回路は、第1の比較器、第2の比較器、アキュムレータ、及び出力装置を備え得る。第1の比較器は、制御電圧が高電位側しきい値電圧より高い場合に第1のパルス信号を出力する。第2の比較器は、制御電圧が低電位側しきい値電圧より低い場合に第2のパルス信号を出力する。アキュムレータは、もし第1のパルス信号が受信されるならばスイッチ制御信号の値を増加させ、もし第2のパルス信号が受信されるならばスイッチ制御信号の値を減少させる。出力装置は、スイッチ制御信号の値に応じてVCOの制御電圧を補償する補償電圧を生成する。 (もっと読む)


【課題】周波数逓倍回路を含む広帯域PLL発振回路において、逓倍回路出力端に高調波等の不要周波数信号を除去するフィルタを必要とせず、簡単な構成によって不要周波数信号に起因して間違った周波数に同期することなく、安定した動作が得られる広帯域PLL発振回路を提供する。
【解決手段】
逓倍回路に同調周波数制御機能を備え、発振周波数に応じて適切な同調周波数になるように制御する。また、PLLロックインまでの時間短縮のためにメモリに記憶した制御電圧情報をVCOに印加する機能を備え、この制御電圧情報によって同時に逓倍回路の同調周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】入力データ論理判定用クロックとして、周波数の安定したクロックを得ることができ、しかも、消費電力を低減することができるCDR回路を提供する。
【解決手段】入力データの論理判定に使用する内部クロックRCKの発生源として電圧制御発振器15を設ける。電圧制御発振器15は、CMOSインバータをリング接続して構成し、常に電流を消費することがないものとする。両エッジ検出部13は、PLL12内の電圧制御発振器21の出力クロックVCO_CKの遷移タイミングを検出し、電圧制御発振器15の発振周波数がPLL12内の電圧制御発振器21の発振周波数と同一となるように電圧制御発振器15を制御する。 (もっと読む)


【課題】無石英発振器の通信装置と自動校正する嵌入式バーチャル水晶クロック出力方法を提供する。
【解決手段】無石英発振器の通信装置と自動校正する嵌入式バーチャル水晶クロック出力方法は、通信システムの送受信両端の一通信装置により、もう一つの通信装置に参考信号を提供し、通信装置は、この参考信号を元に、対応する参考周波数を生成することができる。 (もっと読む)


PLLのトラッキング範囲を拡張するための方法は、それに関連する第1の幅を有する、PLLの初期トラッキング・ウィンドウを確立するステップと、PLLに供給された入力信号の周波数がトラッキング・ウィンドウ外にあるとき、第1の幅よりも大きい、それに関連する第2の幅を有する拡張されたトラッキング範囲内にPLLのトラッキング・ウィンドウを動的に調整するステップとを含む。
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【課題】基地局を介した通信と、基地局を介さずに直接、他の移動無線機と通信をおこなう二つのモードにより通信する移動無線機において、直接通信のときであっても、環境の温度変化や発信器の経年変化によらず、安定して送信周波数を生成する
【解決手段】基地局の圏内で通信では、AFC部は、受信周波数に基づいて、電圧制御発信器に印加する電圧制御値を調整する。中央処理装置は、その電圧制御値と温度センサーによって検知される温度を対にしてメモリに記憶する。基地局の圏外で他の無線機と通信するときには、中央処理装置は、メモリに記憶された電圧制御値と温度センサーのデータと、現在検知されている温度により、最適な電圧制御値を計算し、その電圧制御値に従って電圧制御発信器に制御電圧を印加して、基準周波数を生成し、それによる送信周波数により、他の移動無線機と通信する。 (もっと読む)


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