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国際特許分類[H03M13/19]の内容

国際特許分類[H03M13/19]に分類される特許

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【課題】min−sum復号における演算量を低減させる技術を提供する。
【解決手段】min−sum処理部46は、入力したデータに対して、min−sumアルゴリズムを実行することによって、事前値比をもとに外部値比を更新させるチェックノード処理と、外部値比をもとに事前値比を更新させる変数ノード処理とを交互に実行する。ここで、初期化部60は、LDPC符号化の検査行列における各行のチェックノード処理を開始するまでに、処理対象の行に含まれた事前値比の符号の総積を導出する。導出部62は、処理対象の行のうちのひとつの外部値比に対して、当該外部値比の更新に未使用の事前値比の符号と、導出した符号の総積とをもとに、符号を導出する。更新部64は、導出した符号を使用して、処理対象の行のうちのひとつの外部値比を更新する。 (もっと読む)


【課題】ハミング符号を使用する符号化・復号化処理において、入力データのパターン依存性を回避できるようにして、エラー誤検出や誤訂正の発生を抑制できる符号化・復号化装置を提供することにある。
【解決手段】実施形態によれば、符号化・復号化装置は、符号化モジュールと、復号化モジュールと、符号化・復号化操作モジュールとを具備する。符号化モジュールは、所定の規則性を有する検査行列に基づいて入力データのハミング符号データを生成する。復号化モジュールは、前記ハミング符号データからなる出力データのエラー位置を前記検査行列に基づいて検出する。符号化・復号化操作モジュールは、符号化処理時に前記規則性を維持する範囲で前記検査行列を構成する複数列から選択された組み合わせの各列の配置を入れ替える入れ替え操作を実行し、復号化処理時に前記入れ替え操作に対応する前記エラー位置の変更処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】繰り返し復号における繰り返し回数にばらつきがないように復号することで、復号の精度を向上させる。
【解決手段】LDPC符号語分割処理部51は、入力されたデータを、LDPC復号における1符号語毎に分割し、メモリ53に出力する。メモリ53は、制御部52の指示に基づき、1符号語毎に、LDPC復号部54に符号語を出力する。制御部52は、1単位時間内の符号語数に基づき決定される1符号語に対して割り当てる復号にかける時間を算出し、その時間でメモリ53からの符号語が出力されるようにメモリ53を制御する。制御部52により設定される時間は、1単位時間内に含まれる符号語毎に同一の時間とされるため、LDPC復号部54における復号の繰り返し回数も同一の回数とされる。本発明は、デジタル放送波を受信する受信装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、フェージング等による誤り率特性の劣化を抑制できる送信装置を提供すること。
【解決手段】この送信装置は、複数のビットで構成される送信データに対して符号化処理を施して、複数のビットで構成される符号化データを形成する符号化部と、形成された前記符号化データに変調処理を施して、シンボルに対応するベースバンド信号を出力する変調部と、前記ベースバンド信号に基づく送信信号を送信する無線部と、を含み、前記変調部は、QPSK又は16QAMを用いることができ、前記QPSK又は前記16QAMのいずれを用いた場合でも、前記シンボルを構成する複数ビットのうち特定の2つのビットは、特定の符号化データに属するビットとなるシンボルを出力し、前記符号化部は、低密度パリティ検査符号化されたデータを出力する構成を採る。 (もっと読む)


【課題】高レート・プロトグラフから低レート・プロトグラフ生成するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】基本グラフを複製すること、置換されたグラフ作成するために該基本グラフの複製における同一型の辺の端点を置換すること、及び置換されたグラフ中の系統的入力ノードとそれ等に連結される辺を切り取ること、を具備する、高レート・プロトグラフから低レート・プロトグラフ生成するための方法及び装置。符号語ビットの部分集合をパンクチュアすることを具備する低−レート符号から高−レート符号を生成するための方法及び装置、ここで符号語ビットの部分集合をパンクチュアするステップは、先行符号から所望の符号を求めるために、正則−非正則パンクチュアリング、ここで、パンクチュアリング・パターンは、先行の符号に関して出来る限り正則である、ランダム・パンクチュアリング、或いはプログレッシブ・ノード・パンクチュアリングを具備する。 (もっと読む)


【課題】エラーに対する耐性を向上させる。
【解決手段】符号長が4320ビットのLDPC符号がメモリ31のカラム方向に書き込まれ、ロウ方向に読み出される。メモリ31から読み出された2,4又は6ビットの符号ビットは、1シンボルとされ、22個、24個又は26個の信号点にマッピングされる。カラムツイストインターリーバは、LDPC符号の検査行列の任意の1行にある1に対応する複数の符号ビットが、1個のシンボルに含まれないように、LDPC符号の符号ビットを並び替える並び替え処理として、メモリ31のカラム方向に、符号ビットが書き込まれるときの書き始めの位置を、メモリ31のカラムごとに変更するカラムツイストインターリーブを行う。本発明は、例えば、LDPC符号を伝送する場合に適用できる。 (もっと読む)


【課題】回路規模が小さく且つ高精度な誤り訂正能力を有するLDPC復号処理を可能にする信号処理回路及び受信装置を提供する。
【解決手段】信号処理回路は、受信信号からLLRを演算するLLR演算部と、前記演算されたLLRを複数の異なる分解能で量子化する量子化部と、前記量子化されたLLRに基づいてLDPC復号処理を行なうLDPC復号部とを含み、前記量子化部において、LLRの絶対値が第1の範囲内にあるLLRを量子化する分解能が、LLRの絶対値が第2の範囲内にあるLLRを量子化する分解能よりも高く、前記第1の範囲内のLLRの絶対値は前記第2の範囲内のLLRの絶対値よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】パンクチャ処理が実行されているデータのBERを変換して伝送路雑音の分散値を推定する場合に、伝送路雑音の分散値の推定精度を向上する技術を提供する。
【解決手段】デパンクチャ部44は、入力したデータに対してデパンクチャ処理を実行する。sum−product復号部46は、デパンクチャ処理を実行したデータを復号する。BER導出部48は、復号したデータと、デパンクチャ処理を実行したデータとをもとに、データの誤り率を導出する。変換部50は、第1テーブルを参照することによって、導出したデータの誤り率を信号と雑音との比率に変換する。補正部52は、第2テーブルを参照することによって、変換した信号と雑音との比率を補正する。sum−product復号部46は、補正した信号と雑音との比率に対応した雑音の分散値を復号に使用する。 (もっと読む)


【課題】min−sum復号での復号特性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】データ記憶部44は、LDPC符号化がなされたデータを入力する。min−sum処理部46は、入力したデータに対して、min−sumアルゴリズムを実行することによって、事前値比をもとに外部値比を更新させるチェックノード処理と、外部値比をもとに事前値比を更新させる変数ノード処理とを交互に実行する。制御部42は、変数ノード処理において更新される事前値比の大きさに応じて、チェックノード処理において外部値比を更新させる際に使用すべき正規化定数の大きさを調節する。 (もっと読む)


【課題】通信路の状況が悪化した環境下においてmin−sum復号を使用する場合であっても復号特性の悪化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】フレームデータ記憶部40は、通信路を介して、LDPC符号化がなされたデータを入力する。推定部48は、入力したデータをもとに、通信路の状況を推定する。選択部54は、推定した通信路の状況に応じて、予め規定した複数の正規化定数であって、かつmin−sumアルゴリズムでのチェックノード処理において事前値比をもとに外部値比を更新させる際に使用すべき正規化定数のうちのいずれかを選択する。min−sum処理部46は、選択した正規化定数を使用して、入力したデータに対してmin−sumアルゴリズムを実行する。 (もっと読む)


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