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国際特許分類[H05G1/52]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | X線技術 (1,039) | X線管を含むX線装置;そのための回路 (563) | 電気的細部 (270) | 測定,制御,防護 (170) | 制御 (135) | ターゲットの大きさまたは形状;電子ビームの方向,例.1つの陽極と複数個の陰極をもつ管球におけるもの (42)

国際特許分類[H05G1/52]に分類される特許

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【課題】陰極からの電子線を軌道変更せず直線的に陽極に衝突させるX線発生装置において、X線焦点の位置や大きさを所望の位置や大きさに容易に変更可能とする。
【解決手段】電子線の衝突によりX線を発生する電子衝突面を含む陽極と、それぞれが熱電子発生容量を略等しく有する複数の電子発生源であって、発生する個々の電子線が直線的に電子衝突面に衝突しその衝突の位置が所定の間隔で隣接するように配置された複数の電子発生源を含む陰極とを有するX線管と、当該X線管を制御して複数の電子発生源に基づく複数の電子線のうちいずれか1つまたは隣接する2つ以上の電子線を選択的に発生させ、X線焦点の位置や大きさが異なる複数種類のX線ビームを発生させ得るX線制御手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】バリエーションに富んだX線を放出でき、X線管電流を増大できるX線管装置を提供する。
【解決手段】X線管装置は、互いに電子放出量の異なる2つのフィラメントを有した陰極と、陰極に対向配置され、陰極から放出される電子が衝突されることによりX線を放出する陽極ターゲットと、陰極及び陽極ターゲットを収容した真空外囲器と、を具備したX線管と、2つのフィラメントに電気的に接続され、2つのフィラメントを同時に駆動させるかどうか制御する制御部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】集束電極を備えたX線管の集束電極に印加する電源装置及び電源の出力電圧を可変可能に構成し、X線焦点位置の変動補正、焦点サイズの多様化、X線の曝射と停止の高速化、積極的な焦点移動及び管電流制御が可能なX線発生用電源装置を提供する。
【解決手段】X線管6に直流の高電圧を印加する高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20で構成されるX線高電圧装置に集束電極62bと62c間に電圧を印加する電子ビーム偏向電圧発生手段30を含む構成とし、フィラメント端子81,82と集束電極電圧を印加する端子83,84とを有する高電圧コネクタ8と、フィラメント加熱手段20の出力端子91,92と電子ビーム偏向電圧発生手段の出力端子93,94とを有する高電圧コネクタ9とを設けてこれらを高電圧ケーブル7で接続して高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20と電子ビーム偏向電圧発生手段とを前記X線管に接続する。 (もっと読む)


【課題】 実際のスキャン角度及び/又は位置で測定したX線透過データに基づいてX線照射量を最適に制御することによってX線被曝量低減と高画質の画像を取得することが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線管6aから発生されたX線が現在のスキャン角度及び/又は被検体の体軸位置よりも先の角度及び/又は体軸位置の被検体部分に放射されるように前記X線のビーム偏向量を制御する制御信号をX線ビーム偏向制御手段10で生成し、この生成した制御信号によりX線ビーム偏向手段6bで前記X線のビームを偏向する。この偏向されたビームのX線を被検体の現在のスキャン角度及び/又は体軸位置よりも先の角度及び/又は体軸位置に照射し、この角度及び/又は体軸位置を透過したX線強度を先行角度及び/又は位置X線検出手段7bで検出し、この検出値に基づいて前記先行角度及び/又は体軸位置における被検体に照射するX線量をX線照射量決定手段9で決定し、このX線照射量決定手段で決定したX線量をX線制御手段(X線高電圧装置)8で制御する。 (もっと読む)


【課題】広範囲な医療用途に対して適用することが可能な、高出力(高輝度)で平行性に優れたX線を発生させることが可能なX線発生方法及びX線発生装置を提供する。
【解決手段】ターゲットの表面に所定のエネルギー線源からエネルギー線を照射し、被写体に対する照射面積とほぼ同一の大きさとなるように前記ターゲットからX線を発生させる。次いで、前記X線を分光器に入射させ、前記X線から波長及び波長幅が選択されるとともに、平行光となった平行X線を生成する。 (もっと読む)


【課題】制御性の優れたマルチX線ビームの形成を小型の装置により可能とする。
【解決手段】マルチ電子ビーム発生部12のマルチ電子放出素子15から発生した電子ビームeは、レンズ電極19によるレンズ作用を受け、アノード電極20の透過型ターゲット13の部分で最終電位の高さに加速される。ターゲット13で発生したマルチX線ビームxは真空内X線遮蔽板23、X線取出部24を通り、更に壁部25のX線取出窓27から大気中に取り出される。 (もっと読む)


【課題】高効率で特性X線29を放出させることができ、放出する特性X線29へのノイズ成分の混入を抑え、シートビーム形状の特性X線29を容易に得られるX線源11を提供する。
【解決手段】真空容器12内に区画する区画部23を設ける。区画部23内には、電子銃14から電子ビーム15が入射して連続X線28を放出する1次ターゲット26を設け、1次ターゲット26から放出された連続X線28が入射して特性X線29を放出する2次ターゲット27を設ける。2次ターゲット27には、ボックス形で、電子ビーム15が通過する電子ビーム通過孔30を設け、電子ビーム通過孔30を設けた面に対して交差する面に特性X線29をシートビーム形状に規制して放出するX線通過孔31を設ける。 (もっと読む)


【課題】微小焦点X線管の陽極の温度上昇による焦点の移動量を制御可能とする。
【解決手段】X線管10には、微小焦点32を形成するための陰極12と陽極14を加熱するためにのみ用いられるエミッション陰極13の2つの陰極と、陽極14の2つの陰極12、13と対向する位置に第1のターゲット18と第2のターゲット19の2つのターゲットが設けられている。エミッション陰極13によって第2のターゲットに形成される焦点33の大きさは微小焦点32の大きさよりも大きくなっている。大きなエミッション陰極電流が得られるエミッション陰極13と微小焦点の陰極12を共用し、このエミッション陰極電流を制御することにより、従来の微小焦点X線管よりも大きなX線管電流を流して、陽極温度を素早く上昇し、また陽極温度を高温に維持する。その結果焦点移動量の変動を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】X線管のX線主放射方向とターゲット傾斜面との間の角度を可変とする。
【解決手段】X線管10の外囲器16の大径部40と陽極絶縁部44との間に蛇腹状に形成された可撓筒状部50を設ける。陽極12の陽極端30に引張力を与えることにより、外囲器16の可撓筒状部50が撓み(右側50aが伸長し、左側50bが収縮する)、陽極12の中心軸27がX線主放射方向51に対して傾き、X線主放射方向51とターゲット18の傾斜面28とが作るターゲット角度52が増加するので、その結果X線照射範囲は増加する。また、陽極12の陽極端30にかける引張力を変えることにより、ターゲット角度52及びX線照射範囲の増加を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間安定的に大出力のX線を発生することが可能なX線発生方法及びX線発生装置を提供する。
【解決手段】回転対陰極をその回転軸方向に回転させるとともに、前記回転軸の長さ方向に沿って反復的に移動させる。次いで、前記回転対陰極の表面における、前記回転に伴って生じる遠心力に抗して存在する部分にエネルギー線を照射し、前記回転対陰極の前記エネルギー線が照射された部分を前記回転対陰極の融点近傍又は融点以上にまで加熱して、少なくとも部分的に溶解させた状態で前記回転対陰極よりX線を発生させる。 (もっと読む)


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