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国際特許分類[H05H7/02]の内容

電気 (1,674,590) | 他に分類されない電気技術 (122,472) | プラズマ技術 (5,423) | グループ9/00から13/00によって包含される型の装置の細部 (205) | 高周波エネルギを供給するための回路および方式 (16)

国際特許分類[H05H7/02]に分類される特許

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【課題】従来のこの種の装置では不可能な伝送路長の大きな変化による位相変動を調整できると同時に、検出精度を高める。
【解決手段】高周波信号である原信号を発生する原発振器1と、制御信号に基づいて原信号の通過時間を調整する移相器2と、原信号が伝送される伝送路3と、位相検出用信号を発生する位相検出用発振器4と、位相検出用信号の周波数を切り替える信号を発生する周波数切替信号発生器5と、位相検出用信号を2つに分岐して、基準信号と変調信号として出力する方向性結合器6と、方向性結合器6により分岐した変調信号が伝送される伝送路7,8と、方向性結合器6により分岐した基準信号と方向性結合器6により分岐して伝送路7,8を伝播した変調信号との位相を比較し、比較結果に応じて、原信号の通過時間を調整する制御信号を生成し移相器2に出力する位相検出器9とを備えた位相制御装置である。 (もっと読む)


【課題】高周波電圧の位相を高精度、高安定に制御することができる高周波制御装置の提供。
【解決手段】ディジタル位相信号を正弦波の振幅ディジタル信号に変換する変換器2により変換された正弦波の振幅ディジタル信号をアナログ信号に変換するDAコンバータ3と、3の出力であるアナログ信号を増幅する増幅器4と、4からの出力を入力して電圧に変換し、荷電粒子を加速する加速空洞5と、5に発生する電圧と、電圧によって加速される荷電粒子の電流との位相差を検出する検出器31と、31の出力信号をディジタル信号に変換するADコンバータ32と、32の出力信号を入力し位相差を一定に制御するコントローラ33と、周波数信号を入力してディジタル位相信号を出力するシンセサイザ1と、33からの出力信号と、1から出力されるディジタル位相信号を加算したディジタル位相信号を、2に入力する加算器11とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ビーム方向に連続的に配置された少なくとも二つの高周波共鳴器(17)を有する、荷電粒子を加速するための加速器に関する。複数の粒子バンチ(15)を有するパルス列(13)が加速可能であり、また、その加速器は高周波共鳴器(17)を作動させるための制御デバイス(21)を有する。高周波共鳴器(17)にそれぞれ生成可能な高周波場は、パルス列(13)の加速中に、制御デバイス(21)によって互いに独立的に設定可能であり、パルス列(13)の複数の粒子バンチ(15)が、パルス列の加速中に異なって加速されるようにする。更に、本発明は、このような加速器を作動させるための方法に関し、高周波共鳴器(17)にそれぞれ生成可能な高周波場は、パルス列(13)の加速中に互いに独立的に調整されて、パルス列(13)の複数の粒子バンチ(15)が、パルス列(13)の加速中に異なって加速されるようにする。
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本発明は、導波管、特に誘電体壁加速器における導波管、並びに導波管を製造する方法に関する。本発明によれば平面的に接触接続された電子デバイス(50)が、導波管に、特に誘電体壁加速器の加速器セル(10)の導波管に組み込まれる。
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【課題】簡単な制御で高周波の非正弦波の加速電圧を加速空洞に印加しビーム損失を改善する高周波加速装置を得る。
【解決手段】高周波の正弦波信号を出力する第1加速電圧信号生成装置6aと、任意波形生成器18により高周波の非正弦波信号を出力する第2加速電圧信号生成装置6bと、前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号を切り替える加速電圧信号切替器7と、この加速電圧信号切替器7への切替えタイミング信号を発生する制御信号発生装置8と、この制御信号発生装置8の切替えタイミング信号により加速電圧信号切替器7で切り替え選択された前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号のいずれかの信号を増幅し、加速電圧として加速空洞4に印加する電力増幅器5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コンデンサにて内導体と外導体との間に所要の電位差を与え、マルチパクタ現象を防止し、高周波を加速器に伝達する加速器用高周波カプラを提供する。
【解決手段】コンデンサ16は、内導体に接続する内側導体リング21、外導体に接続する外側導体リング22、内側導体リング21と外側導体リング22との間に介在する絶縁体23を備える。絶縁体23は、ポリイミド樹脂フィルムを成形することにより、周方向に継ぎ目のない円筒状に形成し、絶縁破壊を防止する。このコンデンサ16にて内導体と外導体との間に所要の電位差を与え続け、マルチパクタ現象を防止し、高周波を加速器に伝達する。 (もっと読む)


【課題】複数の高周波加速空洞共振器を組み合わせて線形型の高周波加速器を構成する場合に、1台の高周波電源から個々に異なる所定の加速電界を供給でき、かつ従来に比べて加速電圧や加速位相の調整を極めて容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明の高周波加速器は、複数の高周波加速空洞共振器2,3を有し、各高周波加速空洞共振器2,3間が高周波同軸伝送路としての同軸管空洞7で結合され、この同軸管空洞7の両端部には同軸管空洞7を構成する外導体11と内導体12を接続するループ14が形成され、複数の高周波加速空洞共振器2,3と同軸管空洞7とは、その共振周波数が略同一で、かつ、同軸管空洞7の空洞長が共振波長の(1/2)・N倍(Nは自然数)でないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる電力フィーダを提供する。
【解決手段】同軸共振器として作用する高周波加速空胴5で共振を持続させるための電力を供給する電力フィーダ17であり、同軸状の中心導体23と周囲導体25とを備え、高周波加速空胴5の筐体7内で、中心導体23と高周波加速空胴5の背壁19とに固定される枠状のカプラー部27と、カプラー部27で囲まれた内側の領域Fのうち、磁束Bが通る有効面積を調整する有効面積調整手段43と、を備える。有効面積調整手段43によって、カプラー部27で囲まれた内側の有効面積を変更してインピーダンス整合を取ることができ、カプラー部27を移動させる機構や構造は不要であり、真空の保持や接点の確保などの構造が簡単になり、簡単な構造で磁場結合によるインピーダンス整合を取ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1個の電子源でマイクロ波増幅管と加速管の双方に電子ビームを供給できる高エネルギー電子ビーム発生装置及びX線装置を提供することを課題とする。
【解決手段】電子源、入力空洞及び出力空洞からなるマイクロ波増幅管と、マイクロ波増幅管の電子ビームの一部を加速管に供給するビーム制限用スリットと、単一あるいは複数の加速空洞からなる加速管を直列に配置するとともに、マイクロ波増幅管のマイクロ波出力を加速管に供給するマイクロ波導波管を備えたことを特徴とする高エネルギー電子ビーム発生装置及びX線装置である。 (もっと読む)


【課題】電子線の進行を妨げることなくマイクロ波を遮断する構造により分離された複数の加速部を備える加速管や、単一の加速管に他の加速手段を同軸一体に設けた構成の装置に、複数のマイクロ波源またはマイクロ波パルスを選択的に接続することにより同一または異なる性質の電子線の発生を可能にする加速装置および加速装置を用いたX線発生装置を提供する。
【解決手段】本発明によるX線発生装置は、電子銃15、加速管16、第1のマイクロ波源12、第2のマイクロ波源13、マイクロ波スイッチ14、制御回路11を含む加速装置により、X線ターゲット17を励起してX線を発生させる。 (もっと読む)


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