説明

こんろバーナ

【課題】バーナトップの周壁部の主炎口に形成される火炎に遮られることなく、バーナトップの上蓋部の補助炎口に形成される火炎に燃焼用二次空気を供給することができるこんろバーナを提供する。
【解決手段】バーナベース1上に、筒状をした周壁部21と、該周壁部21の上開口を閉塞する上蓋部22で主体が構成されるバーナトップ2を載設する。バーナトップ2の周壁部21に主炎口3を周方向に列設する。バーナベース1とバーナトップ2との間に、燃料ガスと燃焼用一次空気とを混合する混合管4と連通する内部空間5を設け、前記内部空間5と主炎口3とを連通させる。バーナトップ2の上蓋部22に前記内部空間5と連通する補助炎口6を設けると共に、バーナトップ2の周壁部21の全周のうちの一部に、主炎口3が形成されず燃焼用二次空気が外側からバーナトップ2の上蓋部22の中央部に向けて挿通可能な二次空気挿通部7を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、こんろ用のガスバーナに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、一般にブンゼン燃焼式のこんろバーナにあっては、バーナ本体のバーナベース上にバーナトップを着脱自在に載置してあり、バーナトップの周壁部に周方向に略等間隔に穿設した縦スリットや開口にて多数の炎口を形成してある。バーナ本体の混合管の基端にはガスノズルを設けてあり、ガスノズルから燃料ガスを供給すると共に混合管の基端から燃焼用一次空気を吸入して混合管にて燃料ガスと燃焼用一次空気とを混合するようになっている。そして燃焼用一次空気が混合された燃焼ガスが炎口から噴出されて点火されると、炎口から外に吐出するように円環状の火炎が形成され、更に燃焼用二次空気が火炎の外側から供給されて、燃焼が行われるようになっている。
【特許文献1】特開平11−63502号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
例えば特許文献1には、上記こんろバーナを用いた業務用のこんろ装置が示されている。このものにあっては、鍋等の加熱容器をこんろバーナの五徳上に載置して加熱調理を行うと、円環状をした火炎が加熱容器の外周部にあたって、加熱容器の外周部が集中的に加熱されて加熱容器の底が均一に加熱されないものであった。そこで、バーナトップの上蓋部にも炎口を設け、加熱容器の外周部のみならず外周部より内側の部分にも火炎があたって加熱容器の底をできるだけ均一に加熱することが考えられた。
【0004】
しかしながら、この場合、バーナトップの上蓋部の炎口に形成される火炎に燃焼用二次空気を供給する必要があるが、バーナトップの周壁部には炎口が全周に形成されていて円環状の火炎が形成されるため、前記円環状の火炎に遮られて、燃焼用二次空気をバーナトップの上蓋部の炎口に形成される火炎に供給することができない、という問題があった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、バーナトップの周壁部の炎口に形成される火炎に遮られることなく、バーナトップの上蓋部の炎口に形成される火炎に燃焼用二次空気を供給することができるこんろバーナを提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明のこんろバーナAは、バーナベース1上に筒状をした周壁部21及び該周壁部21の上開口を閉塞する上蓋部22で主体が構成されるバーナトップ2を載設し、バーナトップ2の周壁部21に開口又は下端が下面まで至る縦スリットからなる主炎口3を周方向に列設し、バーナベース1とバーナトップ2との間に燃料ガスと燃焼用一次空気とを混合する混合管4と連通する内部空間5を設け、前記内部空間5と主炎口3とを連通させたこんろバーナAにおいて、バーナトップ2の上蓋部22に前記内部空間5と連通する補助炎口6を設けると共に、バーナトップ2の周壁部21の全周のうちの一部に、主炎口3が形成されず燃焼用二次空気が外側からバーナトップ2の上蓋部22の中央部に向けて挿通可能な二次空気挿通部7を設けて成ることを特徴とする。
【0007】
このような構成とすることで、バーナトップ2の周壁部21の主炎口3に形成される火炎に遮られることなく、バーナトップ2の上面の補助炎口6に形成される火炎に燃焼用二次空気を供給することができ、加熱容器の底をムラなく加熱することが可能となる。
【0008】
また、請求項2に係る発明にあっては、請求項1に係る発明において、補助炎口6として、バーナトップ2の上蓋部22の中心から見て外側に位置する外補助炎口61と内側に位置する内補助炎口62とを、周方向に互い違いに千鳥状に設けて成ることを特徴とするものである。
【0009】
このような構成とすることで、加熱容器の底をより一層ムラなく加熱することが可能となる。
【発明の効果】
【0010】
本発明においては、バーナトップの周壁部の主炎口に形成される火炎に遮られることなく、バーナトップの上面の補助炎口に形成される火炎に燃焼用二次空気を供給することができ、加熱容器の底をムラなく加熱することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の一実施形態について説明する。
【0012】
本実施形態のこんろバーナAはブンゼン燃焼式のバーナであって、図1、図2に示すように、バーナ本体A1とバーナトップ2とで主体が形成されている。
【0013】
バーナ本体A1は図3、図4に示すように、平面視円環状のバーナベース1と、混合管4とを一体に設けて形成されている。バーナベース1は、内筒部11と、前記内筒部11の外側に位置する外筒部12とで主体が構成され、内筒部11と外筒部12とは下端部で繋がっており、内筒部11と外筒部12との間に上方に開口する平面視円環状の凹所13が形成され、この凹所13と混合管4の混合通路41とが連通している。バーナベース1の内筒部11内の上部がバーナトップ2の位置決め用の嵌合凹部14となっており、また、バーナベース1の内筒部11内の前記嵌合凹部14よりも下側の部分には、穴キャップ15が装着されている。バーナベース1の外筒部12の内面の上端部には、上記円環状の凹所13が上に行くほど外に広がるような傾斜面16を全周に亘って設けてあり、傾斜面16の上端に僅かに垂直に立ち上がる立ち上がり面17を全周に亘って形成してある。また、バーナベース1には、周方向の一部に切欠19を形成してあり、該切欠19に火炎検知用の熱電対が配設される。
【0014】
バーナトップ2は、図5、図6に示すように、筒状をした周壁部21と、該周壁部21の上開口を閉塞する上蓋部22とで主体が構成され、下方に開口する有底円筒状に形成されるもので、図1、図2に示すようにバーナベース1の上に着脱自在に載置できるようになっている。バーナトップ2の周壁部21には、該周壁部21の内外方向に貫通する縦スリットを周方向に穿設して主炎口3が設けてある。この縦スリットは周壁部21の下端から穿設していて、下方及び内外方向に開口している。主炎口3は、バーナトップ2をバーナベース1に載置した時に、バーナベース1の内筒部11とバーナトップ2の周壁部21との間に形成される燃料ガス及び燃焼用一次空気の混合気体が供給される円環状の内部空間5と連通する。
【0015】
この主炎口3は、バーナトップ2の周壁部21の外周面21aの略全周に亘って略等間隔で形成されるものの、全周のうちの一部に主炎口3が形成されない部分を設け、この部分を、こんろバーナAの外側からバーナトップ2の上蓋部22の中央部に向けて二次空気が挿通可能な二次空気挿通部7としている。本実施形態では、バーナトップ2の周壁部21の外周面21aの全周を90°毎に4分割し、各ブロックの境界部分に二次空気挿通部7を設けると共に、各ブロック内において主炎口3を等間隔で設けている。更に説明すると、バーナトップ2の周壁部21の外周面21aの全周に亘って等間隔に48個の主炎口3を形成し、前記主炎口3を90°毎に4個ずつ耐熱材等からなる閉塞部材27により閉塞して二次空気挿通部7を構成してあり、各ブロックは8個の主炎口3を有している。閉塞部材27は、任意の主炎口3に装着可能であり、また、主炎口3に装着した閉塞部材27の取り外しも可能であるが、特に取り外し可能としなくてもよい。またなお、二次空気挿通部7を設ける部分に主炎口3となる開口や縦スリットを予め形成しないようにしても勿論よい。
【0016】
このように、周方向に90°毎に略30°の幅の二次空気挿通部7を設けることが好ましいが、二次空気を挿通させるため二次空気挿通部7の幅は略15°は必要であり、また、主炎口3の火力を確保するため二次空気挿通部7の幅は略45°よりも小さくする方がよい。
【0017】
またバーナトップ2の上蓋部22には、上下に貫通し内部空間5と連通する補助炎口6が設けてある。本実施形態では、バーナトップ2の上蓋部22の中心から見て外側に位置する外補助炎口61と、バーナトップ2の上蓋部22の中心から見て内側に位置する内補助炎口62とを、周方向に互い違いに千鳥状に設けて、略円環状の補助炎口6を形成している。更に説明すると、外補助炎口61は平面視でφ36mmの円上に略45°毎に計8個設け、内補助炎口62は、前記外補助炎口61の内側の平面視でφ31.5mmの同心円上に、隣接する外補助炎口61の中間位置に計8個設けて構成している。
【0018】
外補助炎口61は、穴径がφ3mmの円形穴をバーナトップ2の上蓋部22に鉛直方向に穿設して形成してある。これに対し、内補助炎口62は、外補助炎口61と同じ穴径がφ3mmの円形穴を、バーナトップ2の上蓋部22に鉛直方向から内斜め上方に20°傾けた方向に穿設して形成してある。前記角度は、10°〜30°の範囲とするのが好ましく、前記20°が最も好ましい。燃料ガス及び燃焼用一次空気の混合気体は、外補助炎口61からは上方に向けて噴出し、内補助炎口62からは、鉛直上向きからバーナトップ2の中心側に略20°傾いた方向に噴出する。なお内補助炎口62は、上記位置よりも内側に設ければ特に傾ける必要はないが、内補助炎口62は円環状をした内部空間5と連通させる必要があり、内補助炎口62の位置を平面視で内部空間5の位置よりも内側にとることができないため、内補助炎口62を傾けることで外補助炎口61の火炎よりも内側に内補助炎口62の火炎を形成させるものである。
【0019】
主炎口3となる縦スリットの上面は、内周から外周に行くほど上に行くように傾斜しており、縦スリットは内側から外側に向けて斜め上方を向くように傾斜している。バーナトップ2の下部の外周には、上述したバーナベース1の傾斜面16と同じ傾斜の傾斜面23を設けてあり、バーナベース1にバーナトップ2を載置した状態でバーナベース1の傾斜面16にバーナトップ2の傾斜面23が沿って載っている。
【0020】
バーナトップ2の周壁部21の外周面21aは垂直面となっており、外周面21aの下端がバーナベース1の立ち上がり面17に沿っている。このように外周面21aの下端が立ち上がり面17に沿うことで、バーナトップ2を載せた時、バーナトップ2が安定よく所定位置に位置決めされる。またバーナトップ2内の上底の中央には嵌合凹部14の内径と略同じ外径の円柱状の嵌合凸部24が下方に突設されており、嵌合凸部24が嵌合凹部14に嵌合している。このように嵌合凸部24が嵌合凹部14に嵌合することでもバーナトップ2が安定よく所定位置に位置決めされる。さらに嵌合凸部24の周囲には円環状の載置面部25を設けてあり、この載置面部25をバーナベース1の内筒部11の上端に載置することでさらにバーナトップ2を安定よく載置できるようになっている。
【0021】
またバーナトップ2には、バーナベース1の内筒部11の上端に載置される部分の周方向の一部に、下方に向けて位置決め部28を突設すると共に、バーナベース1の内筒部11の上端の周方向の一部に前記位置決め部28と嵌合する位置決め凹部18を凹設し、バーナベース1上に載置されるバーナトップ2の周方向の位置決めが行われる。これにより、バーナベース1の切欠19に配設した火炎検知用の熱電対に対応する位置に主炎口3を位置させることができて、火炎の検知を確実に行うことができる。
【0022】
上記のようにバーナトップ2がバーナベース1上に載置されることにより、バーナベース1の内筒部11とバーナトップ2の周壁部21との間に、混合管4の混合通路41と連通した円環状の内部空間5が形成され、バーナトップ2に設けた縦スリットによりバーナトップ2とバーナベース1との間に周方向に多数の主炎口3が形成される。バーナトップ2の外周面21aの上端には外方に突出する庇部26を全周に亘って突設してある。なお炎口は、縦スリットではなく、バーナトップ2の周壁部21に内外に貫通する開口を設けて構成してもよい。
【0023】
上記のように構成されるこんろバーナAは小型であり、本実施形態では、例えば混合管4の長さは66mmであり、バーナベース1の最大径はφ70mm、バーナトップ2の最大径はφ56mmである。
【0024】
こんろバーナAは混合管4の基端に配置したガスノズル(図示せず)から燃料ガスを噴射することより燃料ガスが混合管4の混合通路41に供給されると共にベンチュリー効果にて混合管4の基端から混合通路41内に燃焼用一次空気が吸入され、混合通路41で燃料ガスと燃焼用一次空気とが混合され、内部空間5を介して多数個の主炎口3から噴出される。そしてこの主炎口3から噴出するガスに点火すると、外部から燃焼用二次空気を得ながら燃焼して各主炎口3に火炎が形成される。
【0025】
また、混合管4より内部空間5に吸入された燃料ガス及び燃焼用一次空気の混合気体は、バーナトップ2の上蓋部22の補助炎口6からも噴出されて火炎が形成され、この火炎に供給される燃焼用二次空気は、こんろバーナAの外部から二次空気挿通部7を挿通して主炎口3の円環状の火炎の内側に流入し、バーナトップ2の上蓋部22の補助炎口6に至るものである。これにより、バーナトップ2の周壁部21の外周に円環状に形成される火炎のみならず、前記火炎の内側にも補助炎口6による火炎を形成することができて、加熱容器の底をムラなく加熱することが可能となる。
【0026】
また補助炎口6を、上記のような外補助炎口61と内補助炎口62とで構成したことで、内補助炎口62に形成される火炎を外補助炎口61に形成される火炎よりも内側に形成して、加熱容器の底にあたる火炎の位置を変えることができて、加熱容器の底をより一層ムラなく加熱することが可能となる。また、内補助炎口62は外補助炎口61よりも内側に設けてあるが、外補助炎口61と内補助炎口62の周方向の位置が重ならないように周方向に互い違いに設けてあるため、燃焼用二次空気が外補助炎口61に形成される火炎に遮られて内補助炎口62に供給されないといった支障もきたさないものである。
【0027】
また本実施形態では、上記のように外補助炎口61と内補助炎口62とを互い違いに設けているが、バーナトップ2の上蓋部22における外補助炎口61と内補助炎口62の周方向の位置が異なれば、内補助炎口62への燃焼用二次空気の供給に支障がないため、互い違いでなくてもよく、また他の割合で設けてもよい。また更に、外補助炎口61と内補助炎口62とを同心円上に設けてもよい。
【0028】
上記のように構成されるこんろバーナAは、図7に示すように業務用のこんろ装置8に縦横に複数個並べて組み込まれる。こんろ装置8の前後左右に長い偏平な直方体状の筐体81には、前後左右に複数個のこんろ収納部を設けてあり、この各こんろ収納部に夫々こんろバーナAが設置されている。各こんろ収納部の上面の開口には、夫々天板82を着脱自在に被着してあり、天板82の開口からバーナトップ2を露出させてある。天板82の上には、五徳83を着脱自在に載置してあり、五徳83の上に鍋等を載置できるようになっている。筐体81の前面には、複数個の操作用つまみ84を並べて装着してあり、操作用つまみ84を操作することで各こんろバーナAの点火や消火や火力調整などの操作ができるようになっている。
【0029】
上記のように構成されるこんろ装置8は、飲食店等で業務用に使用されるものであり、一人の調理者が複数個の鍋等を並べて同時に調理するのに用いられるものである。本実施形態においては、直径約13〜20cmの丼鍋を五徳83に載置して、例えばカツや鶏肉等を卵でとじる際、バーナトップ2の周壁部21の主炎口3の火炎のみでは、外周部が集中的に加熱されて、内部が生の状態で外周部のみ卵が固まってしまうところを、外周部と内部とを均一に加熱して、卵とじをムラなく仕上げることができる。このように、カツや鶏肉等を卵でとじるカツ丼や親子丼、他人丼を丼鍋で調理する丼鍋用のこんろバーナAとして好適に用いられる。また、例えば石焼きピビンパやその他の食べ物を調理したりするのに用いても勿論よいものである。
【0030】
なお、上記説明中の寸法や径、角度等は一例であり、これらに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明のこんろバーナの斜め上方より見た斜視図である。
【図2】同上のこんろバーナを示し、(a)は平面図であり、(b)は側断面図である。
【図3】同上のバーナ本体を示し、(a)は平面図であり、(b)は側断面図である。
【図4】同上のバーナ本体の斜め上方より見た斜視図である。
【図5】同上のバーナトップを示し、(a)は平面図であり、(b)は断面図であり、(c)は底面図である。
【図6】同上のバーナトップの斜め下方より見た斜視図である。
【図7】同上のこんろバーナを組み込んだこんろ装置を示し、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
【符号の説明】
【0032】
1 バーナベース
2 バーナトップ
21 周壁部
22 上蓋部
3 主炎口
4 混合管
5 内部空間
6 補助炎口
7 二次空気挿通部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バーナベース上に筒状をした周壁部及び該周壁部の上開口を閉塞する上蓋部で主体が構成されるバーナトップを載設し、バーナトップの周壁部に開口又は下端が下面まで至る縦スリットからなる主炎口を周方向に列設し、バーナベースとバーナトップとの間に燃料ガスと燃焼用一次空気とを混合する混合管と連通する内部空間を設け、前記内部空間と主炎口とを連通させたこんろバーナにおいて、バーナトップの上蓋部に前記内部空間と連通する補助炎口を設けると共に、バーナトップの周壁部の全周のうちの一部に、主炎口が形成されず燃焼用二次空気が外側からバーナトップの上蓋部の中央部に向けて挿通可能な二次空気挿通部を設けて成ることを特徴とするこんろバーナ。
【請求項2】
補助炎口として、バーナトップの上蓋部の中心から見て外側に位置する外補助炎口と内側に位置する内補助炎口とを、周方向に互い違いに千鳥状に設けて成ることを特徴とする請求項1記載のこんろバーナ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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