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国際特許分類[F23D14/04]の内容

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【課題】混合管2の前端部に炎口部材3を嵌合して成る管状バーナ1を複数並設した燃焼器であって、これら管状バーナの複数の混合管は、混合管の半割り形状部分4aを間隔を存して複数成形した2枚の板材4,4を接合して構成され、両板材の前端部間に、隣接する混合管同士を結ぶ隙間が設けられ、この隙間により混合ガスが前方に噴出する細長形状の火移り炎口5が構成されるものにおいて、火移り炎口の長手方向中間部での前方への噴出ガス量不足を解消して、火移り性能を向上できるようにする。
【解決手段】火移り炎口5の長手方向中間部に、火移り炎口5の他の部分よりも後方に凹入する中間炎口部5aを設ける。更に、両板材4,4に、中間炎口部5aの前方に生ずる凹入空間を挟んで対峙するカバー部4d,4dを設ける。カバー部4d,4d間の隙間は火移り炎口5よりも幅広にする。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスと一次空気とが流入する後端の流入口21を有する混合管2の前端部に炎口部材3を嵌合させた管状バーナであって、炎口部材を板金製として、コストダウンを図ることができるようにし、且つ、火炎が径方向外方に広がることを防止できるようにしたものを提供する。
【解決手段】炎口部材3は、板金製の前板4と板金製の後板5とで構成される。前板4に、中央部の第1炎口41と、第1炎口41の周囲に位置する消炎距離以下の幅のスリット状の複数の第2炎口42とが形成される。後板5に、中央部の第1通気孔51と、第1通気孔51の周囲に位置する、第1通気孔51よりも小径の複数の第2通気孔52とが形成される。また、後板5と前板4との少なくとも一方に、第1通気孔51を通過した混合ガスを第1炎口41に導く筒部53が設けられる。 (もっと読む)


燃料/酸化剤の混合物をバーナーに供給するためのファン用ファンハウジングは、供給開口(22)と、供給開口に延びている流体供給空間(26)と、流体状燃料を供給するための第1の供給手段(28)と、酸化流体を供給するための第2の供給手段(52)と、を備えており、流体供給空間は、流体状燃料と酸化流体とを混合するための混合手段(54)を備えており、供給開口は、流体供給空間における流体の供給方向に対して傾斜して位置している。
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【課題】火力を絞ったときに、ノズル孔からのガス噴出速度の低下で一次空気の吸引不足を生ずることを防止し、絞り性能を可及的に向上できるようにしたバーナ用ガスノズル装置を提供する。
【解決手段】ノズル本体3の先端部に複数のノズル孔41,42,43が開設され、共通のガス供給路5から分岐させた各分岐ガス通路61,62,63を介して各ノズル孔41,42,43に個別に燃料ガスが供給される。これら分岐ガス通路のうちの所定の1つの分岐ガス通路61以外の分岐ガス通路62,63に開閉弁10が介設される。燃料ガスの供給量の減少に応じて開閉弁10を閉弁し、ノズル孔のトータルの有効開口面積を減少させる。また、ノズル本体内にノズル孔に向けて進退自在なニードルを設け、燃料ガスの供給量の減少に応じてニードルをノズル孔側に前進させて、ノズル孔の有効開口面積を減少させるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】良好な燃焼性能を維持しつつ、バーナ間で隣接する主炎へ二次空気を十分供給し、火移り性能も確保する。
【解決手段】袖火式ガスバーナ1は、バーナ本体2と、そのバーナ本体2の上部に被着される炎孔カバー3とからなり、炎孔カバー3の上板8に、左右一対のスリット10,10を長手方向へ所定間隔で形成して、バーナ本体2の左右の側板によって、スリット10,10を、上板8の中央に開口する一対の主炎孔11,11と、上板8の両外側に開口する一対の袖火炎孔12,12とに仕切形成している。このうちバーナ本体2の長手方向の端部に位置するスリット10aは、両端が上板8を越えて外板9,9の上部に亘って延設されて、ここでの袖火炎孔12aの袖火を外側への突出状態で形成可能としている。 (もっと読む)


【課題】主炎への二次空気を十分供給でき、良好な燃焼性能を維持可能とする。
【解決手段】袖火式ガスバーナ1は、バーナ本体2と、そのバーナ本体2の上部に被着される炎孔カバー3とからなり、炎孔カバー3は、バーナ本体2の開口6に当接する上板8と、上板8の左右両端縁から下方へ垂下してバーナ本体2の左右の側板にスポット溶接される一対の外板9,9とを有し、上板8に、短手方向の左右両端まで開口する左右一対のスリット10,10が、長手方向へ所定間隔で形成され、バーナ本体2の左右の側板によって、上板8の間で上板8の中央に開口する一対の主炎孔11,11と、側板の両外側に開口する一対の袖火炎孔12,12とに仕切形成して、袖火炎孔12を断続的に配置している。 (もっと読む)


【課題】燃焼板(13)の表面に対して、棒状の炎検知器(15)の先端部が傾斜姿勢で当接するように保持されており、燃焼板(13)には、炎検知器(15)の外周壁(150)を加熱する酸欠検知用の補助炎口(17)と、多数の主炎口(130)が形成され、補助炎口(17)には、燃焼板(13)の裏面側に設けられた酸欠検知バーナ(14)のガス噴出口(140)からガス供給される、燃焼板式バーナに於いて、補助炎口(17)に形成される火炎(F)による加熱度合いが、熱電対(15)の姿勢に影響されにくい燃焼板式バーナを提供すること。
【解決手段】前記補助炎口(17)は、前記当接する点(a)に比べて、補助炎口(17)でのガス噴出方向の上流側に後退した位置に開口していること。 (もっと読む)


ベンチュリアセンブリを含むバーナにおける空燃比の制御方法がここで開示される。ベンチュリは、空気入口と、集束部を備えた1次燃料入口と、集束部より下流にあるスロート部と、スロート部より下流にある分岐部と、出口と、集束部より下流かつ出口より上流に配置された2次ガス入口とを含む。この方法は、燃料入口に燃料を導入するステップと、空気入口を通して吸込によって空気を受取るステップと、2次ガス入口を通してガスを供給するステップとを含み、2次ガス入口を通して供給されるガスの流量および含有量は、所望の空燃比を出口を通してもたらすように選択される。ヒータの燃焼方法、バーナ、炉、および燃焼制御システムも開示される。
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この発明の燃料燃焼システム100は、液体燃料105を含む第1のソース、ガス燃料103を含む第2のソース、及び前記第1及び第2のソースに連結され、前記液体燃料と前記ガス燃料に選択的に流体連通されて前記燃料を収容する燃焼バーナー20を含む。前記バーナー20は、当該バーナー20又は前記システムに変更なく前記液体燃料の燃焼と前記ガス燃料の燃焼との間で切り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】混合管部内部における流動を阻害することなく燃料ガスと一次空気とを確実に混合させることができ、しかも吸入口の口径とスロート部の流通断面積とを比較的大きくして良好な燃焼を得ることができるバーナ装置を提供する。
【解決手段】ガス噴出ノズル12が臨んで燃料ガスと一次空気とを吸入する吸入口4の外側に整流部材22を設ける。整流部材22に、ガス噴出ノズル12の上方であって吸入口4から離間した位置で吸入口4の一部を横断する方向に延びる分流板23を設ける。分流板23は、吸入口4に向かう一次空気の一部を突き当てて分流させ、一次空気の流れを乱すことによりスロート部5及び混合管部7において燃料ガスと一次空気とを良好に混合させる。 (もっと読む)


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