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国際特許分類[F23D14/08]の内容

国際特許分類[F23D14/08]に分類される特許

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【課題】 燃焼室内の条件等に関係なく、縦長薄膜状の火炎を燃焼室の片側の伝熱面に沿って安定して形成できて安定した燃焼を行え、しかも、ボイラ等の規模に応じてバーナの燃焼量を容易に変更できるようにする。
【解決手段】 先端を開放した縦長の偏平な長方体形状に形成され、燃焼用空気Aの一部が二次燃焼用空気A2として流入する燃焼ケース2と、燃焼ケース2内に配設され、横断面形状が先細り状に形成されて先端部側にスリット状の噴出通路8を有し、燃焼用空気Aの一部が一次燃焼用空気A1として流入する縦長の噴射ノズル3と、噴射ノズル3に挿入され、ガス燃料Gを噴射ノズル3内に噴射するガスマニホールド4とから成り、噴射ノズル3の先端部片側面に、燃焼ケース2内へ流入した二次燃焼用空気A2の一部を前記噴出通路8内へ吸入する吸入穴3eを形成し、予混合気G′噴射時のガス燃料Gと燃焼用空気Aの混合割合を噴射ノズル3の横断面幅方向で非対称になるようにする。 (もっと読む)


【課題】熱電対の温接点を淡炎口に対して確実に位置決めできる燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置の取付板7には、熱電対40が濃淡バーナ9の長手方向に対して平行に配置されている。熱電対40は熱電対支持部材20によって支持されている。熱電対支持部材20は、濃淡バーナ9の炎口部70の一部を塞ぐ閉塞部24を備えている。閉塞部24の前端部には、熱電対40の温接点45を淡炎口に露出させる凹部31が設けられている。凹部31の両側部位で濃淡バーナ9の濃炎口を塞ぐ。閉塞部24を平面視で見た場合に、熱電対40の温接点45が凹部31の内側に配置されている。従って、熱電対40の温接点45を淡炎口に対して確実に位置決めできる。 (もっと読む)


【課題】 たとえ製造ばらつき等が生じたとしても、淡炎孔に淡混合気を供給するための供給通路と、濃炎孔に濃混合気を供給するための供給通路との両者間のシール性を確実に発揮させて、互いに確実に区画し得る濃淡燃焼バーナを提供する。
【解決手段】 中央濃バーナ部を形成するための第3プレート部材6として、一対のプレート部65,65が下端部60を折り曲げ線としてV字状に折り曲げて形成する。中央濃バーナ部の幅方向両側位置で淡炎孔を形成する淡バーナ部を形成するための一対の第1プレート部材4,4の長手方向両側位置の側縁42,42間にスリット部423を区画形成する。V字状の第3プレート部材6を下端部60からスリット部423に押し込むことで、第1プレート部材4,4間に介装させて、復元力を作用させた状態で密着させる。 (もっと読む)


【課題】 濃混合気を連通孔を通して濃炎孔に供給する際に、濃混合気を構成する空気に含まれているかもしれない塵埃の付着・堆積の発生を回避して耐リンティング性能を向上させ、これにより、燃焼安定性の向上を図り得る濃淡燃焼バーナを提供する。
【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35,35を順に配列する。濃混合気が導入される筒部38内に対し、中央濃バーナ部3aの下端部60を突出させ、両側の壁に内部空間62と連通する連通孔61,61を短手方向に対し一直線状に並んで貫通するように形成する。各連通孔61を内部空間62の内幅Pよりも同等以上の大径にする。両連通孔を筒部38内の上方寄り位置であって、背後に塵埃が溜まる空間が残るように前方寄り位置に配置する (もっと読む)


【課題】 複数の濃炎孔に対する濃混合気の供給について濃度及び/又は供給量の均一化を図り得る濃淡バーナを提供する。
【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35a,35bを順に配列する。濃混合気が導入される筒部38内に対し、中央濃バーナ部3aの下端部60を突出させ、両側の壁に連通孔61,61を形成する。外側濃炎孔列35a又は35bに連通する連通孔41,41を筒部38内に開口させる。連通孔61,61を中央濃炎孔列33と等しい開口面積に、連通孔41,41を各外側濃炎孔列35a又は35bと等しい開口面積に形成する。それぞれに所定の低減率を乗じて各濃炎孔よりも小さい開口面積に形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】穿孔によることなく間隙部への淡ガスの一部の供給を可能として、連通孔等の形成による不具合の発生を解消する。
【解決手段】濃淡バーナ1において、淡炎口13と濃炎口18との間に形成される間隙部15を、淡炎口13への淡ガスのガス通路10と連通させる一方、淡バーナユニット2の板金4に設けた突条14と仕切板12Aとの当接部分で淡炎口13に隣接する領域内に、突条14が仕切板12Aとの間に所定の隙間16を残して非接触となる逃げ部14aを形成して、淡ガスを隙間16を介して間隙部15に供給可能とした。 (もっと読む)


【課題】 淡混合気及び濃混合気を簡単な構造でかつ確実に淡炎孔及び濃炎孔に供給し得るようにし、かつ、複数の濃炎孔に対する濃混合気の供給について濃度及び/又は供給量の均一化を図り得る濃淡バーナを提供する。
【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35,35を順に配列する。淡炎孔列34,34に筒部36から淡混合気を供給する。濃混合気が導入される筒部38内に対し、中央濃バーナ部3aの下端部60を、下端縁が筒部38内面と非接触で左右に連通するように突出させ、そこに内部空間62と連通する連通孔61,61を開口させる。加えて、外側濃炎孔35(内部空間51,52)に連通する連通孔41,41を筒部38内に開口させる。 (もっと読む)


【課題】 濃炎孔及び淡炎孔を多重に組み合わせたとしても、燃焼性の悪化を招くことなく確実に火炎の燃焼安定性を図ることで、低NOx化を確実に図り得る濃淡燃焼式バーナを提供する。
【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35,35を順に配列する。淡炎孔列34,34に淡混合気を供給する供給通路37に狭窄部371を形成し、その直近の下流側位置に漏らし孔42,63を形成する。外側濃炎孔35や中央濃炎孔33に供給される濃混合気の一部を漏らし孔42,63から淡混合気側に漏らし、濃混合気が混入された淡混合気を淡炎孔34の外側位置に供給する。逆に、淡混合気を中央濃炎孔33の側に漏らすようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 淡混合気及び濃混合気を簡単な構造でかつ確実に淡炎孔及び濃炎孔に供給し得るようにし、濃炎孔及び淡炎孔を多重に組み合わせたとしても確実にかつ軽量化に反することなく所要の混合気を供給し得る濃淡燃焼式バーナを提供する。
【解決手段】 中央に濃炎孔列33、両側に淡炎孔列34,34、さらに両外側に濃炎孔列35,35を順に配列する。淡炎孔列34,34に筒部36から淡混合気を供給する。濃混合気が導入される筒部38内に中央濃バーナ3aの端部を突出させ、そこに内部空間62と連通する連通孔61,61を開口させる。加えて、一の外側濃炎孔35に繋がる内部空間51に連通する連通孔41,41と、他の外側濃炎孔列35に繋がる内部空間52に連通する連通孔41,41とを筒部38内に開口させる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガスと一次空気とが流入する後端の流入口21を有する混合管2の前端部に炎口部材3を嵌合させた管状バーナであって、炎口部材を板金製として、コストダウンを図ることができるようにし、且つ、火炎が径方向外方に広がることを防止できるようにしたものを提供する。
【解決手段】炎口部材3は、板金製の前板4と板金製の後板5とで構成される。前板4に、中央部の第1炎口41と、第1炎口41の周囲に位置する消炎距離以下の幅のスリット状の複数の第2炎口42とが形成される。後板5に、中央部の第1通気孔51と、第1通気孔51の周囲に位置する、第1通気孔51よりも小径の複数の第2通気孔52とが形成される。また、後板5と前板4との少なくとも一方に、第1通気孔51を通過した混合ガスを第1炎口41に導く筒部53が設けられる。 (もっと読む)


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