説明

すべり出し窓の開閉具

【課題】操作性および安全性に優れたすべり出し窓の開閉具を提供することである。
【解決手段】窓枠1の内周に取付けられる枠側ブラケット11に操作レバー18の一端部を揺動自在に支持し、その操作レバー18の揺動中心となる支点ピン20にリンク21の一端部を固定する。上記支点ピン20の一側方において枠側ブラケット11にアーム23の一端部を揺動自在に取付け、そのアーム23の他端部に設けられたスライドピン25を障子2の内面に取付けられた障子ブラケット12の第1ガイド孔17内にスライド自在に挿入する。アーム23の長さ方向の中央部に形成された第2ガイド孔26内にリンク21の他端部に設けられたリンクピン22をスライド自在に挿入し、前記操作レバー18の揺動操作によって障子2を開閉させるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、すべり出し窓の開閉具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、すべり出し窓には、障子の上框と下框のそれぞれをすべり出し用ステーで支持して、障子の一方の縦枠を左右方向にほぼ平行移動させると共に、その縦枠を中心にして障子を開閉させる縦すべり出し窓と、障子の両側の縦枠それぞれをすべり出し用ステーで支持し、障子の上框を上下方向にほぼ平行移動させると共に、その上框をほぼ中心にして障子を開閉させる横すべり出し窓とが存在する。
【0003】
図12乃至図14は、縦すべり出し窓を示し、障子2の上框と下框のそれぞれを支持するすべり出し用ステーAは、窓枠1の下枠や上枠に取り付けられる枠側プレート30と、障子2の上框や下框に取り付けられる障子側プレート31とを有し、その枠側プレート30の一端部と障子側プレート31の長さ方向中央部にアーム32の両端部を連結し、上記障子側プレート31の一端部にスライダ33の一端部を連結し、そのスライダ33の他端部に設けられた平面形状を菱形とする突出部34を枠側プレート30に設けられた直線状のガイドレール35に沿って移動自在に支持し、障子側プレート31を枠側プレート30の長さ方向とほぼ平行する状態と交差する状態との間で開閉自在としている。
【0004】
上記の縦すべり出し窓においては、普通、開閉具の操作によって障子2を開閉させることが行われている。
【0005】
すべり出し窓の開閉具として、図14に示したものが従来から知られている。この開閉具においては、窓の屋内側に取り付けられるギャケース40によってハンドル軸41を回転自在に支持し、そのハンドル軸41にピニオン42を設け、上記ギャケース40内には上記ピニオン42に噛合するセクタギャ43を組み込んで回転自在に支持し、そのセクタギャ43の外周に設けられたアーム44の先端部と障子2に取り付けられる障子ブラケット45とをリンク46で連結して、前記ハンドル軸41に設けられたハンドル47の操作によって障子2を開閉させるようにしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、図14に示される従来の開閉具においては、障子2の開閉に際して、ハンドル47を数回転させる必要があるため、非常に手間がかかり、また、ハンドル47が屋内に突出する状態にあるため、障害物となり、衝突によって怪我をしたり、衣服を引っ掛けたりすることが多くあり、安全性に問題がある。
この発明の課題は、操作性および安全性に優れたすべり出し窓の開閉具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、この発明においては 第1ピン孔および第2ピン孔を一側部に有し、その一側部が屋外側に位置するよう窓枠の内周に取り付けられる枠側プレートと、前記窓側の開口部を開閉する障子の屋内側面に取付けられ、その障子の内面に平行する直線状の第1ガイド孔が形成された障子ブラケットと、前記枠側プレートの第1ピン孔に挿入される支点ピンを一端部に有し、その支点ピンを中心として枠側プレートの一端上に重なる閉鎖位置と他端部上に重なる開放位置との間で揺動可能な操作レバーと、前記操作レバーの支点ピンに一端部が固定され、操作レバーの閉鎖位置から開放位置への揺動により枠側プレートの下方位置から屋外側に向けて揺動して屋外側に長く延びる状態とされるリンクと、前記枠側プレートの第2ピン孔に挿入されるアームピンを一端部に有し、他端部に設けられたスライドピンが前記障子ブラケットの第1ガイド孔内にスライド自在に挿入されたアームとから成り、前記アームの長さ方向の中央部に、前記リンクの他端部に設けられたリンクピンがスライド自在に挿入される第2ガイド孔を形成し、前記操作レバーの揺動操作により第2ガイド孔に沿ってリンクピンを移動させてアームを揺動させるようにした構成を採用したのである。
【0008】
上記の構成から成るすべり出し窓の開閉具は、枠側プレートを窓枠の内周に取り付け、障子ブラケットを障子に取り付ける。そのような組み付け状態において、操作レバーを閉鎖位置から開放位置に向けて揺動させると、その操作レバーと共にリンクが揺動し、リンクピンが第2ガイド孔に沿って移動しつつアームを押圧する。その押圧によってアームが屋外に向けて揺動し、スライドピンが第1ガイド孔に沿って移動しつつ障子ブラケットを屋外に向けて押圧し、障子が開放する。
【0009】
一方、操作レバーを開放位置から閉鎖位置に向けて揺動させると、その操作レバーと共に揺動するリンクのリンクピンが第2ガイド孔に沿って移動しつつアームを屋内側に向けて引き込む。その引き込みによってアームが屋内側に揺動し、スライドピンが第1ガイド孔に沿って移動して、障子ブラケットを屋内側に向けて引き、障子が閉鎖する。
【0010】
ここで、前記第2ガイド孔として、操作レバーの閉鎖位置で前記第1ガイド孔に平行してその一端部に前記リンクピンが配置される直線孔部と、その直線孔部の一端から屋外側に向けて斜め方向に延びる第1傾斜孔部と、直線孔部の他端から屋外側に向けて斜め方向に延び、操作レバーの閉鎖位置で前記リンクの長さ方向に対し直交する状態とされる第2傾斜孔部とから成るものを採用すると、障子を開放状態および閉鎖状態にそれぞれ保持することができる。
【0011】
このため、開放状態とされた障子が強風によって衝撃的に閉鎖するという不都合の発生はなく、また、障子を閉鎖状態に保持する施錠金具の取付けを不要とすることができる。
【0012】
また、操作レバーを閉鎖位置に向けて付勢すると共に、操作レバーの揺動途中からその操作レバーを開放位置に向けて付勢するコイルばねの弾性力をリンクピンに負荷することによって、操作レバーを閉鎖位置および開放位置にスムーズに変移させることができ、操作性をさらに高めることができる。
【発明の効果】
【0013】
上記のように、この発明に係る開閉具においては、操作レバーを揺動させることによって障子を開閉することができるため、ハンドルの回転操作によって障子を開閉させる従来の開閉具に比較して、障子をスムーズに開閉させることができる。
【0014】
また、障子の閉鎖状態および開放状態で操作レバーは枠側プレート上に重なる状態に保持されるため、上記操作レバーは障害物となることはなく、安全性に優れた開閉具を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、この発明に係るすべり出し窓用の開閉具を図1乃至図11に基づいて説明する。図1は、縦すべり出し窓を示す。この縦すべり出し窓は、窓枠1と、障子2とから成り、上記窓枠1は、図2に示すように、小径開口部3と、その小径開口部3の屋内側に設けられた大径開口部4とを備え、その大径開口部4が障子3によって開閉されるようになっている。
【0016】
障子2は、すべり出し用ステーAによって開閉自在に支持されている。このすべり出し用ステーAは、図14において述べたものと同じであるため、同一の部品には同一符号を付して説明を省略する。
【0017】
図1に示すように、上記障子2は、その下框2aと窓枠1の下枠1a間に組み込まれた開閉具10によって開閉される。
【0018】
図3乃至図8に示すように、開閉具10は、窓枠1の小径開口部3の下面に取り付けられる枠側プレート11と、障子2の下框2aの屋内面に取り付けられる障子ブラケット12とを有している。
【0019】
枠側プレート11は左右方向に細長く、その上側には屋内側において開口するレバー収容凹部13が形成されている。また、枠側プレート11の下側には屋外側において開口するアーム収容凹部14が設けられている。さらに、枠側プレート11の屋内側の側部には第1ピン孔15と第2ピン孔16とが枠側プレート11の長さ方向に間隔をおいて形成されている。
【0020】
障子ブラケット12は、障子2の下框2aにねじ止めされる取付け板12aの上縁にアーム連結板12bを設けた側面L形をなし、そのアーム連結板12bには障子2の内面に平行する直線状の第1ガイド孔17が形成されている。
【0021】
枠側プレート11のレバー収容凹部13内には操作レバー18が設けられている。操作レバー18の一端部はレバー収容凹部13の正面壁13aに形成された左右方向に細長い長孔19内に挿入されてレバー収容凹部13の外部に臨み、その一端部に設けられた支点ピン20が枠側プレート11に設けられた上記第1ピン孔15内に挿入されて回転自在に支持されている。
【0022】
操作レバー18は支点ピン20を中心にして揺動自在とされ、上記長孔19の両端に当接する範囲において揺動し得るようになっており、その長孔19の一端に当接する状態が閉鎖位置とされ、その閉鎖位置において、操作レバー18は枠側プレート11の一端部上に重なり合い、他端部の全体がレバー収容凹部13内に配置されるようになっている。
【0023】
また、操作レバー18は長孔19の他端に当接する状態が開放位置とされ、その開放位置において、操作レバー18は枠側プレート11の他端部上に重なり合い、他端部の全体がレバー収容凹部13内に配置されるようになっている。
【0024】
支点ピン20にはリンク21の一端部が固定されている。リンク21は操作レバー18が閉鎖位置に配置される状態でその他端が枠側プレート11の下方に臨み、また、操作レバー18が開放位置に配置される状態で屋外方向に長く延びるよう操作レバー18に対する取付け角度が規制されている。このリンク21の他端部にはリンクピン22が設けられている。
【0025】
枠側プレート11と障子ブラケット12間にはアーム23が設けられている。アーム23の一端部にはアームピン24が設けられ、そのアームピン24は枠側プレート11に形成された上記第2ピン孔16内に挿入されて回転自在に支持されている。
【0026】
また、アーム23の他端部にはスライドピン25が設けられ、そのスライドピン25は障子ブラケット12の第1ガイド孔17内にスライド自在に挿入されている。
【0027】
アーム23の長さ方向の中央部にはリンク21の他端部のリンクピン22がスライド自在に挿入される第2ガイド孔26が形成されている。第2ガイド孔26は、障子2の閉鎖状態において障子ブラケット12の第1ガイド孔17に平行する直線孔部26aと、その直線孔部26aの一端から屋外方向に向けて斜め方向に延びる第1傾斜孔部26bと、直線孔部26aの他端から屋外方向に向けて斜め方向に延びる第2傾斜孔部26cとから成り、上記第1傾斜孔部26bと第2傾斜孔部26cとは傾斜方向が異なって対向間隔が端に至るに従って次第に広くなっている。
【0028】
上記第2ガイド孔26は、操作レバー18が閉鎖位置に保持される状態でリンクピン22が直線孔部26aの一端部に臨み、また、操作レバー18が開放位置に保持される状態でリンクピン22が第2傾斜孔部26cに配置されるような関係位置に設けられている。
【0029】
また、第1傾斜孔部26bは、操作レバー18が閉鎖位置に保持される状態で支点ピン20を中心としてリンクピン22の中心を通る仮想円の接線に対して外側に傾斜している。
【0030】
さらに、第2傾斜孔部26cは、操作レバー18が開放位置に保持される状態でその長さ方向が屋外側に長く延びるリンク21と直交するよう直線孔部26aに対する傾斜角度が規制されている。
【0031】
図4に示すように、枠側プレート11の下面の一端部には係合片27が形成され、その係合片27とリンクピン22間にコイルばね28がかけ渡されている。コイルがね28は係合片27と支点ピン20の中心を結ぶ直線をデッドポイントとして操作レバー18を付勢する方向が切換わり、上記操作レバー18を閉鎖位置又は開放位置に向けて付勢するようになっている。
【0032】
実施の形態で示す縦すべり出し窓は上記の構造からなり、図3は、障子2が閉鎖位置にある状態を示す。その閉鎖状態において、開閉具10の操作レバー18を開放位置に向けて揺動させると、その操作レバー18と共にリンク21が屋外方向に揺動し、リンクピン22が第2ガイド孔26の第1傾斜孔部26bに沿って移動して、その第1傾斜孔部26bの一側縁を押圧する。
【0033】
その押圧によってアーム23がアームピン24を中心にして屋外方向に揺動する。このとき、スライドピン25が障子ブラケット12の第1ガイド孔17に沿って移動して障子ブラケット12を屋外に向けて押圧し、障子2が開放し始める。
【0034】
図7は操作レバー18を閉鎖位置と開放位置の中間位置まで開放させた状態を示し、その状態から操作レバー18を開放位置に向けてさらに揺動させると、アーム23の揺動中心とリンクピン22の揺動中心の相違からリンクピン22は第1傾斜孔部26bから直線孔部26aに沿って移動する。その移動時においてもリンクピン22は第2ガイド孔26の側縁を押圧するため、アーム23は屋外に向けて揺動を続け、障子2の開き角度が大きくなる。
【0035】
操作レバー18を開放位置まで揺動させると、図8に示すように、リンクピン22が第2傾斜孔部26cに嵌り込み、障子2は最も開いた状態とされる。このとき、リンク21は屋外方向に向けて長く延び、そのリンク21に対して第2傾斜孔部26cが直交する方向に向く関係となるため、障子2に閉じる方向の外力が負荷されても障子2は閉まらず、開放状態を維持する。このため、強風等によって障子2が衝撃的に閉鎖するという不都合の発生はない。
【0036】
図8に示す障子2の開放状態から操作レバー18を閉鎖方向に向けて揺動させると、リンクピン22は第2ガイド孔26の第2傾斜孔部26cから直線孔部26aに沿って移動しつつアーム23に屋内に向けての引張り力を負荷し、その引張り力によってアーム23が屋内に向けて揺動する。
【0037】
操作レバー18が図3に示す閉鎖位置まで揺動されると、障子2は閉鎖状態となる。このとき、リンクピン22は直線孔部26aの一端部に配置されるため、屋外側から障子2に開く方向の引張り力が負荷されても、リンク21はアーム23が屋外に向く方向の揺動を阻害するように作用することになり、障子2は開放することはない。
【0038】
このように、操作レバー18を閉鎖位置に戻すことにより、障子2は外部から開放されることのない閉鎖状態に保持されるため、別途、施錠金具を取付ける必要がなく、コストの低減を図ることができる。
【0039】
また、操作レバー18を揺動させることによって障子2を開閉させることができるため、ハンドルの回転操作によって障子を開閉させる開閉具に比較して、操作性にすぐれ、障子2をスムーズに開閉させることができる。
【0040】
図1では、障子2の下方に開閉具10を取付けるようにしたが、縦すべり出し窓の場合は、図10に示すように、障子2の開閉端における縦桟2bの側方に設けるようにしてもよい。
【0041】
なお、図11に示すように、障子2の上框2cをほぼ中心として下框2aが屋内外方向に揺動する横すべり出し窓においては、下框2aの下方に開閉具10を取付けるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】この発明に係る開閉具を取付けた縦すべり出し窓の正面図
【図2】図1のA−A線に沿った断面図
【図3】図2に示す開閉具の平面図
【図4】図3のB−B線に沿った断面図
【図5】図3のC−C線に沿った断面図
【図6】開閉具を示す斜視図
【図7】操作レバーを閉鎖位置と開放位置の中間位置まで揺動させた状態の平面図
【図8】操作レバーを開放位置まで揺動させた状態の平面図
【図9】障子の開放状態を示す横断平面図
【図10】縦すべり出し窓の他の例を示す正面図
【図11】横すべり出し窓を示す正面図
【図12】従来の開閉具が取付けられた縦すべり出し窓の横断平面図
【図13】図12の縦断正面図
【図14】図12に示す縦すべり出し窓の開放状態を示す横断平面図
【符号の説明】
【0043】
1 窓枠
2 障子
3 小径開口部
4 大径開口部
11 枠側プレート
12 障子ブラケット
15 第1ピン孔
16 第2ピン孔
17 第1ガイド孔
18 操作レバー
20 支点ピン
21 リンク
22 リンクピン
23 アーム
24 アームピン
25 スライドピン
26 第2ガイド孔
26a 直線孔部
26b 第1傾斜孔部
26c 第2傾斜孔部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1ピン孔および第2ピン孔を一側部に有し、その一側部が屋外側に位置するよう窓枠の内周に取り付けられる枠側プレートと、
前記窓側の開口部を開閉する障子の屋内側面に取付けられ、その障子の内面に平行する直線状の第1ガイド孔が形成された障子ブラケットと、
前記枠側プレートの第1ピン孔に挿入される支点ピンを一端部に有し、その支点ピンを中心として枠側プレートの一端上に重なる閉鎖位置と他端部上に重なる開放位置との間で揺動可能な操作レバーと、
前記操作レバーの支点ピンに一端部が固定され、操作レバーの閉鎖位置から開放位置への揺動により枠側プレートの下方位置から屋外側に向けて揺動して屋外側に長く延びる状態とされるリンクと、
前記枠側プレートの第2ピン孔に挿入されるアームピンを一端部に有し、他端部に設けられたスライドピンが前記障子ブラケットの第1ガイド孔内にスライド自在に挿入されたアームとから成り、
前記アームの長さ方向の中央部に、前記リンクの他端部に設けられたリンクピンがスライド自在に挿入される第2ガイド孔を形成し、前記操作レバーの揺動操作により第2ガイド孔に沿ってリンクピンを移動させてアームを揺動させるようにしたすべり出し窓の開閉具。
【請求項2】
前記第2ガイド孔が、操作レバーの閉鎖位置で前記第1ガイド孔に平行してその一端部に前記リンクピンが配置される直線孔部と、その直線孔部の一端から屋外側に向けて斜め方向に延びる第1傾斜孔部と、直線孔部の他端から屋外側に向けて斜め方向に延び、操作レバーの閉鎖位置で前記リンクの長さ方向に対し直交する状態とされる第2傾斜孔部とから成る請求項1に記載のすべり出し窓の開閉具。
【請求項3】
前記リンクピンに、操作レバーを閉鎖位置に向けて付勢すると共に、操作レバーの揺動途中からその操作レバーを開放位置に向けて付勢するコイルばねの弾性力を付与した請求項1又は2に記載のすべり出し窓の開閉具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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