説明

まいたけこんにゃく

【課題】本発明は、従来のおからこんにゃくのダイエット効果だけにとどまらず、まいたけの有する生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防、改善、抗癌、抗エイズ作用、その他諸々の優れた薬効を取り入れた食材をつくり、さらにはダイエット中に肉食の制限からくるストレスを改善させるため食肉感のあるまいたけこんにゃくを提供する。
【解決手段】加熱後どろどろにしたまいたけと上新粉にこんにゃく原料を混ぜ合わせ成型加熱し固めたものを冷ました後、凍結、解凍その後水分を10〜20%脱水する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、こんにゃく及びまいたけを主体とした加工食品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、こんにゃくにおからを混和して加工食品を製造することによって低カロリーを実現し、健康食品、ダイエット食品として利用されていることは知られている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特許公開2002−272401
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来のおからこんにゃくのダイエット効果だけにとどまらず、まいたけの有する生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防、改善、抗がん作用、抗エイズ作用その他諸々の優れた薬効をもあわせ持ったこんにゃくの加工食材をつくり、さらにはダイエット中に肉食等の制限からくるストレスを改善させるため、食肉感のあるまいたけこんにゃくをつくることを課題とし解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
加熱後どろどろにしたまいたけと上新粉に、こんにゃく原料を混ぜ合わせ熱し固めたものを冷ました後、凍結解凍し、その後10%〜20%脱水することを特徴とするまいたけこんにゃくである。
【発明の効果】
【0005】
本発明は食物繊維が豊富で低カロリーなこんにゃくと混和する食材が、重ねて食物繊維が豊富で低カロリーのきのこであるまいたけであり、かつ、まいたけには生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防、改善、抗がん作用、抗エイズ作用その他諸々のすばらしい薬効が期待できる。加えて、その薬効を取り入れながら、食してみると食肉感あるため、ダイエットによるストレスを軽減させる効果も期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)250gの軽くゆでたまいたけと水とでカップの目盛り400cc▲1▼とする。
(ロ)フードカッターに▲1▼を入れ、上新粉20gも入れる。スイッチを入れ、どろどろ▲2▼にする。
(ハ)その▲2▼の中に20gの手作りこんにゃくの素(こんにゃく粉+水酸化カルシウム)を入れよくかき混ぜ成型▲3▼する。
(ニ)▲3▼を1〜2時間放置後15〜20分ゆで、自然にさます▲4▼。
(ホ)さめた▲4▼を冷凍し凍結後解凍する▲5▼。
(ヘ)解凍後の▲5▼を10〜20%脱水する。
本発明は以上の構成よりなっている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
加熱後どろどろにしたまいたけと上新粉にこんにゃく原料を混和し、成型加熱後さまし凍結、解凍し、その後水分を10〜20%脱水することを特徴とするまいたけこんにゃく。

【公開番号】特開2010−273662(P2010−273662A)
【公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−144696(P2009−144696)
【出願日】平成21年5月26日(2009.5.26)
【出願人】(505340021)
【Fターム(参考)】