説明

まな板設置作業台の設置、収納の電動化

【課題】 従来は、まな板の使用前後のまな板の設置、まな板の水切り、まな板の収納作業を人力により行っていた。しかし、力の衰えた高齢者や身体障害者の自立を援護する社会情勢の推進の近年、もっと労力の省力化が必要となってきているほか、調理の質の向上の観点からまな板を肉の切断時の使用面、野菜切断時の使用面との使い分を行う主婦も増えてきていることからまな板使用時の労力の省力化と多機能なまな板利用が出来る構造を持つシステムキッチンの開発が求められている。
【解決手段】 本発明は、前記目的を達成するために、電動で設置、収納が出来るまな板設置作業台を提供し、更にまな板設置作業台とまな板部を分離する構造により、まな板使用時の労力の省力化と多機能なまな板利用が出来るシステムキッチンを達成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流し台のシンク空間を利用し、シンク内又はシンク外に取り付けたまな板設置作業台をシンク内に簡単に転倒設置、起立収納する事が出来るまな板設置作業台の電動化に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の流し台空間は、左右のスライド形式でのまな板の収納及び水切りを行う水切り板でのまな板起倒装置やまな板を設置、収納する事が出来るまな板設置作業台を人力により転倒設置、起立収納をおこなうことによりまな板使用時の運搬、設置、収納についての労力の軽減と使い易さに努めてきた。しかし、力の衰えた高齢者や身体障害者の自立を援護する社会情勢の推進に伴い、もっと労力の省力化が必要となってきているほか、調理の質の向上の観点からまな板を肉の切断時の使用面、野菜切断時の使用面との使い分を行う主婦も増えてきていることからまな板使用時の労力の省力化と多機能なまな板利用が出来る構造を持つ総合的なシステムキッチンの開発が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願平6−50182
【特許文献2】特願平10−156614
【特許文献3】特許公開2010−268824
【特許文献4】特願2011−114137
【発明の概要】

【発明が解決しようとしている課題】
【0004】
従来のまな板の使用状況は、スライド形式によるまな板の使用の他、まな板起倒装置、まな板設置作業台により洗浄、水切り、運搬、収納についての労力の軽減を図って来た。
しかし、まな板の使用時の設置、運搬、収納方法については、まな板設置作業台の転倒、起立も含め、人力による方法が一般的であり、力の衰えた高齢者や身体障害者では非常に大変な労力が必要と成っている。
【0005】
本発明は、まな板の使用前後のまな板の設置、洗浄時の持ち運び、まな板の水切り、まな板の収納作業の省力化はかるため、まな板を設置する作業台の電動化の実現を目的とするものの他、まな板をまな板設置作業台から分離出来る構造として、まな板を更に使い易くするためのまな板設置作業台を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記目的を達成するために、シンク本体部排水斜面裏側(流し台内部)にまな板設置作業台を転倒、起立させるための作業台回転軸を回転させるための電動機器を備えた流し台構造とする。
【0007】
まな板設置作業台の起立収納状態又は設置状態から設置移動時、起立収納移動時の回転時に流し台周辺物に衝突しない様、回転移動を可能とするための物体感知センサー、確実に設置、起立収納が出来るように水平・垂直感知センサーとまな板設置作業台の回転に伴う全般的な制御を行う制御装置を備えた構造とする。
【0008】
まな板設置作業台の起立、転倒時の更なる安全性及び使いやすさを計る為に起立、転倒速度調整を行うことができる速度調節機能を備えた構造とする。
【0009】
まな板使用の利便性を向上させるために、まな板をまな板設置作業台から分離、まな板の回転による両面使用、まな板の流し面上での単独使用を可能とするためのまな板支持金具とまな板回転軸及びまな板回転軸固定台を備えた構造とする。
【0010】
まな板単独使用時にまな板設置作業台設置時の有効利用を図るため、まな板設置作業台と一体と成った副まな板台を備えたまな板設置作業台とする。
【0011】
まな板設置作業台をシンク内に設置、起立状態で収納するためまな板設置作業台脚内に磁性体と設置用の為のおもりを備えた構造とする。
【0012】
作業台脚の安定した設置を可能とするためにまな板設置作業台内に脚受け固定溝を備えた他、磁石を設置出来る溝を備えたシンク構造とする。
【0013】
【発明の実施する最良の形態】
【0014】
以下、この発明のいくつかの設置例、配置例、形態例、作動例、構造例を図面に基づき説明していく。
【0015】
まな板設置作業台30は、図1、図2、図7、図8に示す様にまな板使用時の使いやすさを確保するために流し台面1にまな板を置いた様な高さとまな板の水切りがシンク内で良好に出来る設置位置を確保するため、設置位置は、排水斜面8又は段差を設けるなどして、まな板設置作業台の回転軸受固定台6A、6Bを設置した流し台シンクとする構造とする。
【0016】
作業台を電動装置により回転させ図1,図2,図7、図8に示す様にまな板設置作業台30をシンク内空間に設置又は起立状態に収納を行うため、作業台を回転させるための作業台回転部を備えた構造とする
【0017】
作業台回転部は、図1に示す回転軸固定台6A、6B、作業台回転軸10、作業台回転歯車11,作業台スライド管12まな板設置作業台30から構成する。
【0018】
作業台回転軸10は、図12に示すように回転軸固定台6A、6Bに設置された作業台回転軸用ボールベアリング72内に差し込まれボールベアリングと一体と成って回転する軸である。
【0019】
作業台スライド管12は、まな板設置作業台30と一体となった構造としている。また、作業台スライド管12は、作業台回転軸10上を一定区間スライド出来る構造となっているが、回転は、作業台回転軸10と一緒に回転する構造となっている。このことから作業台回転軸10が回転することにより、まな板設置作業台30も回転する構造としている。
【0020】
電動部は、一例とし図6に示す様に電動で動く油圧ユニット85,油圧シリンダー81,起立速度調整ツマミ82,転倒速度調節ツマミ83,油圧ピストン84と油圧ピストン84と一体と成った作業台転倒設置起立電動軸7の他、制御装置86、水平・垂直感知センサー9、作業台電動スイッチパネル3から成る構造とした。また、電動油圧ユニット85内には、圧力計を備えた構造する。
【0021】
作業台回転軸10を回転させるための電動部は、図6に示す様に油圧ピストン84と一体と成った作業台転倒設置起立電動軸7が作業台回転歯車11を回転させることにより、作業台回転歯車11と一体になった作業台回転軸10を回転させる構造とする。
【0022】
電動部の作動形態は、図6に示す様に作業台電動スイッチパネル3の電源を入れ転倒スイッチを押すことにより油圧ユニット85から油圧シリンダー81のAシリンダー内に液体が流れ油圧ピストン84を押し上げることで作業台転倒設置起立電動軸7が上がり作業台回転歯車11を転倒方向に回転させることにより、作業台回転軸10は回転し一体と成っているまな板設置作業台30を転倒設置させる。逆に起立スイッチを押した場合は、Bシリンダー内に液体が流れ油圧ピストン84を押し下げることで作業台転倒設置起立電動軸7が下がり作業台回転歯車11を起立方向に回転させることにより、作業台回転軸10は回転し、一体と成っているまな板設置作業台30を起立させる構造とする。
【0023】
制御装置86は、図2に示す様に物体感知センサーランプ5、物体感知センサー5A、物体感知センサー収納管5B(スピーカー内蔵)の他、水平・垂直感知センサー9、油圧ユニット85の油圧計と作動制御電気基盤87で構成し、各機器の情報を作動制御電気基盤87で図6に示す起立・転倒制御装置作動フロー図に動作させるための装置を総称した名称とする。
【0024】
物体感知センサー5Aは、まな板設置作業台30が転倒、起立時の回転移動時に水道管の蛇口やその他周辺の物に衝突することを防止するためのセンサーとするため、まな板設置作業台30が起立、転倒する最小範囲のセンサーとする。
【0025】
水平・垂直感知センサー9は、図6に示す様に作業台転倒設置起立電動軸7に備えた垂直状態確認溝9Aは、まな板設置作業台30が垂直となった位置に事前に確認し、刻んだ溝である。また、水平状態確認溝9Bは、まな板設置作業台30が垂直となった位置に事前に確認し刻んだ溝である。この溝を利用して交互に水平、垂直を判断する為の突起形状のスイッチを水平・垂直感知センサー9とし利用し、そのスイッチの交互の電気信号を作動制御電気基盤87に送る装置とした。
【0026】
作動制御電気基盤87は、図6起立・転倒制御装置作動フロー図に示すように作動させるための電子機器とする。電動油圧ユニット85内の圧力計及び各センサーから来る電気信号によりまな板設置作業台30を安全に設置、収納させるための機能を有した電子機器で各信号に応じて衝突物を知らせる物体感知センサーランプの点滅及び音声注意喚起、まな板設置作業台30の転倒、起立の回転緊急停止の他、原因除去後の再始動のプログラムを有する装置である。
【0027】
まな板設置作業台30の電動化は、前述した作業台回転部、電動部、制御装置の各働きにより、安全にまな板設置作業台30の転倒設置又は起立収納する構造とする。
【0028】
まな板設置作業台30に備えたまな板部31を図7、図8、図9に示す様にまな板設置作業台30から分離し、利用形態に応じ自在に利用出来るような構造とする。
【0029】
まな板設置作業台30からまな板部31を分離するための構造と自在に利用する形態は、図7、図8、図9,図11に示すように分離後のまな板作業台をテーブル兼まな板に利用できるように副まな板台34をまな板設置作業台と接着し一体化又は副まな板台34の差し込み式での設置、取り外し出来る様な構造とする。また、まな板部31は、まな板回転軸51を軸として自在に回転できる様にした構造とし、起立収納時に水切りが良いようにまな板設置作業台とまな板との間に隙間を設けた構造とする。
【0030】
副まな板台34は、まな板設置作業台30に取り付けられた副まな板台設置用突起90に副まな板台34に備えた副まな板台設置用溝91が副まな板台設置用突起90にはまる大きさ形状としていことから図11に示す様に副まな板台34を差し込み設置、引き抜き取り外しが出来る構造とした。
【0031】
まな板部31は、図11に示す様にまな板20,まな板支持金具21,まな板支持金具固定材22と一体化したまな板回転軸51からなる構造とする。
【0032】
まな板回転軸51は、図10、図11に示すようにまな板をまな板支持金具21と一体化させ、まな板部31を回転移動させるための形状とするために図10に示す形状とした。
また、また板を両面使用出来る様にするため、図9に示す様に一定の位置でまな板を回転させる時に回転させる位置がわかる様に球状形態のまな板回転軸51に楕円形の回転軸溝A57と回転溝B57を備えた構造とする。
【0033】
まな板回転軸固定台50は、まな板回転軸51を回転移動させるための回転軸受固定台であり、図10に示すように球状形態のまな板回転軸51を回転させるためにまな板回転軸固定台50の内部は、まな板回転軸51が収まるように球形の空洞を備え、回転軸溝A57と回転溝B57にはめ込むためのまな板回転軸受ベアリング53、まな板回転軸51を回転させるための溝、まな板回転溝52を備えた構造とする。
【0034】
まな板回転軸受ベアリング53は、補助ベアリング54を備え内部に油脂類56を充填してあり、まな板回転軸51がまな板回転軸固定台50内で回転するときの摩擦を小さくすると同時に楕円形の回転軸溝A57、回転軸溝B57の溝にはまり、まな板の回転時の位置を知らせる構造とした。また、回転軸溝A57、回転軸溝B57の各溝を楕円形にしたのは位置を知らせた後に次の回転動作時に小さい力で各溝から移動し易くするための構造として楕円形状の溝とする。
【0035】
まな板部31は、前述した構造により、図7、図8、図9に示す様にまな板設置作業台30から分離したまな板部31を自由に利用できる形態とすることを備えた構造とした。また、まな板部31の分離後のまな板設置作業台30は、副まな板台34との一体化使用により、作業台テーブルとしての利用又はまな板としての利用が出来る構造とする。また、副まな板台34のまな板構造を備えた構造としたことからまな板部31の無いまな板設置作業台30単独での利用も出来る構造とした。
【0036】
スライド式留め具は、図11に示す様にまな板部31をまな板設置作業台30と分離した後、また、まな板設置作業台30と一体化するための構造として、図11の拡大例図及び拡大図に示す様にスライド式の留め具などによる構造とする。
【0037】
作業台脚40の設置、収納構造は、まな板設置作業台30を薄くするために図4に示す様にまな板設置作業台内に脚収納固定磁石38と脚部に脚収納磁性体43を設置し、収納時は、磁石が磁性体を引きつける力により密着収納できる構造とした。また、転倒設置時は、脚の下部の脚おもり収納部42に装備したおもりの重量により角度θの時に磁力により密着した脚をまな板作業台から離れるようにおもりを備えた構造とした。このことにより、図5に示す作業台脚設置・脚収納作動形態例図の様にまな板設置作業台30が転倒し角度θに達したとき脚はまな板設置作業台30から離れて振り子状態となり水平面に対して垂直なぶら下がり状態となる。
【0038】
図5の1転倒設置状態に示す様にまな板設置作業台が転倒し、水平状態と成って脚がシンク内に設置した時に図4に示す様に脚とまな板設置作業台を連結している脚回転軸35が作業台脚40の連結部である脚回転軸受け溝39内をスライドし、作業台脚40の上部は、まな板設置作業台内部に備えた脚受け固定溝39Aにはまって、安定した作業台脚となる様な構造とする。
【0039】
更に作業台脚40のシンク接地時の脚の不安定なまな板設置作業台30の安定性を確保するため、作業台脚40の上部がまな板設置作業台内部に設置された脚受け固定溝39Aにはまり易くするため及び脚とシンクの接地面が動きにくくするために図4,図5,図7に示す様に作業台脚40が接地される位置にシンク磁石設置溝48を設け、その位置にシンク側磁石47を備えた構造とする。
また、βmmの差を設け確実に脚上部が脚回転軸受け溝39にはまる構造とする。
【0040】
まな板設置作業台30が起立収納時は、まな設置作業台は垂直に成っていることから立体面での利用を考慮して、図3、図7に示す様にまな板設置作業台に小物入れ籠60,収納ボックス62を設置するための小物入れ籠・収納ボックス溝61を備えたまな板設置作業台とする。
【発明の効果】
【0041】
まな板の使用前後のまな板の設置、まな板の水切り、まな板の収納作業を電動化することにより更なる労力低減を計れるとともに力の衰えた高齢者や身体障害者の自立を援護する社会情勢の推進の近年、毎日の作業である調理作業の省力化及び調理材料に応じた使用面の使い分けが簡単に出来、まな板部の分離によりシンク内でテーブルとしての利用とまな板としての利用が同時に出来る使い易い近代的なシステムキッチンの推進に貢献出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シンク空間へのまな板設置作業台設置例平面図を示す。
【図2】シンク空間へのまな板設置作業台設置例正面図を示す。
【図3】まな板設置作業台下面配置例図を示す。
【図4】作業台脚構造例図を示す。
【図5】作業台脚設置・脚収納作動形態図を示す。
【図6】まな板設置作業台電動による構造・作動形態例図を示す。
【図7】まな板設置作業台及びまな板部作動形態例図1を示す。
【図8】まな板設置作業台及びまな板部作動形態例図2を示す。
【図9】まな板設置作業台及びまな板部作動形態例図3を示す。
【図10】まな板回転軸受固定台構造例図を示す。
【図11】まな板設置作業台及びまな板部構造例図を示す。
【図12】作業台回転軸固定台構造例図を示す
【符号の説明】
1:流し台面
2:シンク
3:作業台電動スイッチパネル
4:蛇口
5:物体感知センサーランプ
5A:物体感知センサー
5B:物体感知センサー収納管(スピーカー内蔵)
6A:作業台回転軸固定台A
6B:作業台回転軸固定台B
7:作業台転倒設置起立電動軸
8:排水斜面
9:水平・垂直感知センサー
9A:垂直状態確認溝
9B:水平状態確認溝
10:作業台回転軸
10A:作業台回転軸ボールベアリング設置溝
11:作業台回転歯車
12:作業台回スライド管
20:まな板
21:まな板支持金具
22:まな板支持金具固定材
23:まな板固定用突起
24A:まな板定着突起
24B:まな板定着突起
25:まな板固定材スライド溝
26:まな板固定用スライド材
27:スライド車輪
28:スライド車輪軸
30:まな板設置作業台
31:まな板部
32:まな板支持突起
34:副まな板台
35:脚回転軸
36:脚回転軸固定台
37:脚回転軸中央固定台
38:脚収納固定磁石
39:脚回転軸受溝
39A:脚受け固定溝
40:作業台脚
41:作業台脚設置部
42:脚おもり収納部
43:脚側収納磁性体
44:作業台設置磁性体
45:作業台設置磁石被覆材
46:シンク側磁石被覆材
47:シンク側磁石
48:シンク磁石設置溝
50:まな板回転軸受固定台
51:まな板回転軸
52:まな板回転溝
53:まな板回転軸受ベアリング
54:補助ベアリング
55:まな板回転軸受ベアリング固定材
55B:ベアリング固定材孔
56:ベアリング固定栓
56A:油脂類
57A:回転軸溝A
57B:回転軸溝B
58:バネ
60:小物入れ籠
61:小物入れ籠・収納ボックス溝
62:収納ボックス
70:作業台回転固定台固定用ボルト
71:作業台回転固定台カバー
72:作業台回転軸用ボールベアリング
72A:作業台回転軸用ボールベアリング設置用突起
73:作業台回転固定台固定用補助突起
74:作業台回転固定台固定用ボルトネジ溝
75:作業台回転固定台用ナット
75A:作業台回転固定台用座金
76:作業台回転固定台カバーネジ
77:流し台表面材
78:流し台表面固定材
79:作業台回転固定代用パッキン(弾性材)
80:作業台回転固定台設置溝
81:油圧シリンダー
82:起立速度調整ツマミ
83:転倒速度調節ツマミ
84:油圧ピストン
85:電動油圧ユニット
86:制御装置
87:作業制御電気基盤
90:副まな板台設置用突起
91:副まな板台設置用溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、流し台のシンク空間を利用し、シンク内にまな板設置作業台を安全に転倒設置、起立収納をするため、水道管の蛇口等の衝突物感知のための物体感知センサーと起立、転倒させるための水平・垂直感知センサー及び作動制御電気基盤からなる制御装置を備え、電動機器により安全に転倒設置、起立収納を行う事が出来る構造を備えていることを特徴としたまな板設置作業台である。
【請求項2】
まな板の両面を使用出来る構造の他、まな板部をまな板設置作業台から分離し、流し台面上で単独使用が出来る構造を備えた請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項3】
まな板設置作業台に一体化又は設置、取り外しが出来る副まな板台を備えていることを特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項4】
小物入れ籠と収納ボックスを取り付けることが出来る構造を備えている請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項5】
磁石、磁性体、おもりを利用し、簡単に作業台脚の転倒設置と作業台脚の起立時収納を行うことが出来る構造を備えた請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項6】
作業台脚設置時に、安定した脚でまな板設置作業台の設置を可能とするため脚受け固定溝を備えた構造を特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項7】
作業台回転軸が回転し易いようにボールベアリングを備えてる構造を特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項8】
まな板回転軸の動作時に小さい力で各溝から移動し易くするための構造としてまな板回転軸に楕円形状の溝を備えてる構造を特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項9】
まな板設置作業台とまな板部を分離、一体化するための構造を備えた構造を特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項10】
起立、転倒速度調整を行うことができる速度調節機能を備えた構造を特徴とした請求項1記載のまな板設置作業台である。
【請求項11】
まな板設置作業台をシンク内に安定した設置を可能とするため、シンク底面に磁石を設置出来る構造を備えたことを特徴とした流し台シンクである。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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