説明

アベリノ角膜ジストロフィー診断用プライマー

本発明は、アベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対及びプローブに関し、更に詳しくは、アベリノ角膜ジストロフィーの原因となるBIGH3遺伝子のエクソン4の変異の有無を正確に診断できるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対及びプローブに関する。本発明に係るプライマー対及びプローブを用いると、従来のDNAチップやPCRを利用したアベリノ角膜ジストロフィーの診断方法よりも、迅速かつ正確にアベリノ角膜ジストロフィーを診断することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対プローブに関する。プローブに関し、更に詳しくは、アベリノ角膜ジストロフィーの原因となるBIGH3遺伝子のエクソン4の変異の有無を正確に診断できるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対及びプローブに関する。
【背景技術】
【0002】
角膜ジストロフィー(corneal dystrophy)は、角膜の中心部に混濁が発生し、年をとるにつれて、徐々に混濁が多くなって視力が低下している常染色体優性遺伝疾患で、アベリノ角膜ジストロフィー(Avellino corneal dystrophy)、顆粒状角膜ジストロフィー(Granular corneal dystrophy)、格子状角膜ジストロフィー(lattice type I corneal dystrophy)と輪状角膜ジストロフィー(Reis-bucklers corneal dystrophy)等があり、βIG−H3タンパク質をコードする遺伝子の突然変異によって発生する。
【0003】
このうち、アベリノ角膜ジストロフィー患者は、年齢が進むにつれて、異型接合体(heterozygote)は、視力の大幅な損失を示し、同型接合体(homozygote)の場合には、6才から失明する。アベリノ角膜ジストロフィーは、既存の顆粒状角膜ジストロフィーと総称されていた疾患から離れた症状及び遺伝子の発見のために、1988年に分離命名された疾患で、世界で最も一般的な角膜ジストロフィーとして知られており、遺伝子検査の結果、国内の1/340〜1/1,000の間の有病率(heterozygoteの場合)として、かなり一般的な病気である(Holland, E.J. et al., Ophthalmology, 99:1564, 1992; Kennedy, S.M. et al., Br. J. Ophthalmol., 80:489, 1996; Dolmetsch, A.M. et al., Can. J. Ophthalmol., 31:29, 1996; Afshari, N.A. et al., Arch. Ophthalmol., 119:16, 2001; Stewart, H.S. Hum. Mutat., 14:126, 1999)。
【0004】
本発明者等は、異型接合体のアベリノ角膜ジストロフィー患者が、レーシック手術を受けると、約2年後から、角膜混濁が急激に増加して、失明することを発見した(Jun, R.M. et al., Ophthalmolgy, 111:463, 2004)。以前は、レーシックやエキシマレーザー手術が角膜ジストロフィー患者の混濁を取り除くとの予測を基に、多くの手術が行われ、国内のこれまで施術されたレーシック手術は、約30万件と推定され、国内のアベリノ角膜ジストロフィーの異型接合子の頻度を最小限の計算値である1/1,000と見ても300人が視力を失っているとの推測をすることができる。レーシック手術を受けた患者は、主に20〜30代の生産活動を行っている人口で、これらの失明は、社会的、経済的に深刻な問題と判断される。
【0005】
また、2000年以降、レーシックの手術の許可が公表された米国の場合、黒人においてもアベリノ角膜ジストロフィー患者のレーシック手術による失明が発見され始め、世界中多くの患者が施術を受けた後、病気が進んでいることを推測することができる。
【0006】
そのため、レーシック手術の施術前に、アベリノ角膜ジストロフィーの患者に対する正確な診断を行って、レーシック手術による症状の進行を防止しなければならないが、従来の眼科における眼科医が、顕微鏡で眼球混濁を確認するだけで、アベリノ角膜ジストロフィーを診断しており、症状が進行していない患者の場合には発見できず、レーシック手術を施行し、失明に発展する場合も度々発生しており、正確でかつ迅速な角膜ジストロフィーの診断方法が切に求められているのが現状である。
【0007】
アベリノ角膜ジストロフィーの原因となるBIGH3遺伝子の変異診断用プローブを含有するDNAチップが開発されたことがあるが(韓国特許公開10−2007−0076532)、前記DNAチップを用いたアベリノ角膜ジストロフィーの診断は、サンプル中のDNAを増幅させる工程、前記増幅されたDNAとDNAチップを混成化させる段階、前記混成化されたDNAチップを洗浄する工程、及び陽性反応を検出する工程等いくつかの工程を経なければならないとの短所があった。
【0008】
そこで、本発明者等は、より効率的にアベリノ角膜ジストロフィーを診断できる方法を開発するため、鋭意努力した結果、配列番号1と配列番号2の塩基配列を有するプライマー対と配列番号13と配列番号14の塩基配列を持つプローブを利用して、リアルタイムPCR法によるアベリノ角膜ジストロフィーを診断する場合、従来の方法よりも迅速かつ正確にアベリノ角膜ジストロフィーを診断することができることを確認して、本発明の完成に至った。
【発明の要約】
【0009】
本発明の主な目的は、リアルタイムPCR法を利用してアベリノ角膜ジストロフィーを診断するに当り、より効率的かつ正確にアベリノ角膜ジストロフィーを診断するためのプライマー対とプローブを提供することにある。
【0010】
前記目的を達成するために、本発明は、配列番号1〜2、配列番号3〜4、配列番号5〜6、配列番号7〜8、配列番号9〜10、配列番号11〜12、配列番号13〜14、配列番号15〜16、配列番号17〜18、配列番号19〜20、配列番号21〜22及び配列番号23〜24からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対を提供する。
さらに、本発明は、配列番号25乃至配列番号42からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプローブを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】リアルタイムPCR用のプライマーとプローブのデザインによる結果を示したもので、Aは、最適なプライマーとプローブを用いたリアルタイムPCRの結果であり、B及びCは、Aで使用したのとは別のプライマーでリアルタイムPCRを行った結果を示す。
【図2】本発明に係るリアルタイムPCR用のプライマーを利用して、アベリノ角膜ジストロフィーを引き起こす遺伝子変異を、リアルタイムPCR法で確認した結果を示した。
【発明を実施するための形態】
【0012】
一観点において、本発明は、配列番号1〜2、配列番号3〜4、配列番号5〜6、配列番号7〜8、配列番号9〜10、配列番号11〜12、配列番号13〜14、配列番号15〜16、配列番号17〜18、配列番号19〜20、配列番号21〜22及び配列番号23〜24からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対に関する。
【0013】
アベリノ角膜ジストロフィーは、BIGH3遺伝子のエクソン4の部位のCGC配列がCACに変異して、BIGH3蛋白質の124番目のアミノ酸がアルギニンからヒスチジンに変異(R124H)された遺伝子の異常が現われる疾患である。
【0014】
本発明のプライマーを利用するリアルタイムPCR(real-time PCR)法を利用して、従来のDNAチップを利用する方法よりも迅速かつ正確にアベリノ角膜ジストロフィーを診断することができる。
【0015】
リアルタイムPCR法において、プライマー及びプローブの設計は、同じ温度条件での実験が行われるべきであるため、温度の条件設定が非常に複雑であり、特に、アベリノ角膜ジストロフィーのように一つの突然変異の位置のみを検出する場合、プライマーの温度条件とプローブの温度条件が、特定の組み合わせをとることができる条件が必要であり、プローブも突然変異を検出するプローブと正常を検出するプローブとの間に丁度一つの塩基配列が異なる状態で、プローブが結合できる温度は、1〜3度の間であり極めて制限的である。
【0016】
これらの条件により、プローブやプライマーが目的の遺伝子に結合することができる同一温度条件を見つけることが重要であり、その中でも、変異プローブと通常のプローブとの温度差を限られた範囲内でできるだけ多くの差が生じるように設計することが重要である。すなわち、プライマーとプローブとの間の温度条件がよく合わせられ、それぞれを具体的に説明すると、フォワードプライマーとリバースプライマーの温度条件がよく合わなければ成らず、変異プローブと正常プローブとの間の温度設定が可能な限り差が出ることが好ましい。図1のAは、よくデザインされたプローブとプローブを用いた結果を示した例であり、BとDは、Aと同じプローブを用いて、プライマーを変えた結果を示したもので、プライマーとプローブのデザインに応じて、結果判断に重大な影響を及ぼすことが分かる。
【0017】
本発明では、リアルタイムPCR法を利用して、アベリノ角膜ジストロフィーの診断するに当り、最適なプライマーを作製するために、配列番号1〜2、配列番号3〜4、配列番号5〜6、配列番号7〜8、配列番号9〜10、配列番号11〜12、配列番号13〜14、配列番号15〜16、配列番号17〜18、配列番号19〜20、配列番号21〜22及び配列番号23〜24のプライマー対をデザインし、それぞれのリアルタイムPCRを行い、その結果、配列番号1〜2のプライマー対を使用した場合、最適な結果が示されることを確認した。
【0018】
他の観点において、本発明は、配列番号25乃至配列番号42からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプローブに関する。
【0019】
本発明では、リアルタイムPCR法を利用して、アベリノ角膜ジストロフィーを診断するに当り、最適なプローブを作製するために、配列番号25〜42のプライマーを設計し、それぞれのリアルタイムPCRを行い、その結果、配列番号13及び配列番号14のプローブを用いた場合、最適な結果が示されることを確認した。
【実施例】
【0020】
以下、本発明を実施例を挙げて詳述する。これらの実施例は単に本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲がこれらの実施例に制限されないことは本技術分野において通常の知識を有する者にとって自明である。即ち、下記工程は一つの例示として説明されるだけであり、本発明の範囲がこれらに限定されない。
【0021】
[実施例1]リアルタイムPCR用のプライマーとMGBプローブの作製
BIGH3遺伝子のエクソン4の変異を含む部分を増幅させるプライマーをPrimer Express3.0ソフト(Applied Biosystems U.S.A.)を用いて、配列番号1〜2、配列番号3〜4、配列番号5〜6、配列番号7〜8、配列番号9〜10、配列番号11〜12、配列番号13〜14、配列番号15〜16、配列番号17〜18、配列番号19〜20、配列番号21〜22及び配列番号23〜24のプライマー対を設計した。
【0022】
ACD Fw primer : 5'-TCC ACC ACC ACT CAG CTG TA(配列番号1)
ACD Re primer : 5'-CCA TCT CAG GCC TCA GCT T(配列番号2)(60bp)

AV Fw primer : 5'-TGC AGC CCT ACC ACT CTC AA(配列番号3)
AV Re primer : 5'-AGG CCT CGT TGC TAG G(配列番号4)(150bp)

Real Fw primer : 5'-TAG TCT CTT ATT CTA ATA GA(配列番号5)
Real Re primer : 5'-GCT GCA GAC TCT GTG TTT AA(配列番号6)(860bp)

ACD Fw2 primer : 5'-CCA TCC CTC CTT CTG TCT TCT G(配列番号7)
ACD Re2 primer : 5'-CGG GCC CCT CCA TCT C(配列番号8)(140bp)

ACD Fw3 primer : 5'-CAG AGA AGG GAG GGT GTG GTT(配列番号9)
ACD Re3 primer : 5'-GGG CGA AGA TGG TGA AGC T(配列番号10)(190bp)

ACD Fw4 primer : 5'-TCC TCG TCC TCT CCA CCT GTA(配列番号11)
ACD Re4 primer : 5'-AGC TGG CAA GGA GGC CC(配列番号12)

ACD Fw5 primer : 5'-TTT GGG CTT TCC CAC ATG C(配列番号13)
ACD Re5 primer : 5'-GGC AGA CGG AGG TCA TCT CA(配列番号14)

ACD Fw6 primer : 5'-GTA GTA CCG TGC TCT CTG(配列番号15)
ACD Re6 primer : 5'-AGT TCC CCA TAA GAA TCC CCC(配列番号16)

ACD Fw7 primer : 5'-GGC TGG ACC CCC AGA GG(配列番号17)
ACD Re7 primer : 5'-ACC CCT CGG GGA AGT AAG G(配列番号18)

ACD Fw8 primer : 5'-AAC CTT TAC GAG ACC CTG GGA(配列番号19)
ACD Re8 primer : 5'-GAC TCC CAT CCA TCA TGC CC(配列番号20)

ACD Fw9 primer : 5'-AGT CGT TGG ATC CAC CAC CA(配列番号21)
ACD Re9 primer : 5'-GAC GTC ATT TCC TAC TGT TTC AGG(配列番号22)

ACD Fw10 primer : 5'-CCC CCC AGA AAC AGC CTG(配列番号23)
ACD Re10 primer : 5'-TTC TAA GGG GTT AAG GAG AAA GCT T(配列番号24)
【0023】
BIGH3遺伝子のエクソン4の部位のグアニンがアデニンに置換された変異を確認するために配列番号25〜42のプローブを作製した。
変異がない正常遺伝子断片と結合するプローブはVICで標識し、変異がある遺伝子断片と結合するプローブはFAMで標識し、相補的な遺伝子断片との結合が容易になるよう、MGB(minor groove binder)を付けた。
【0024】
Normal probe1 : VIC-CAC GGA CCG CAC GGA-NFQ(配列番号25)(15bp)
Mutant probe1 : FAM-CAC GGA CCA CAC GGA-NFQ(配列番号26)

Normal probe2 : VIC-ACA CGG ACC GCA CG-NFQ(配列番号27)
Mutant probe2 : FAM-ACA CGG ACC ACA CG-NFQ(配列番号28)(14bp)

Normal probe3 : VIC-TAC ACG GAC CGC A-NFQ(配列番号29)
Mutant probe3 : FAM-TAC ACG GAC CAC A-NFQ(配列番号30)(13bp)

Normal probe4 : VIC-CTG TAC ACG GAC CGC ACG-NFQ(配列番号31)
Mutant probe4 : FAM-CTG TAC ACG GAC CAC ACG-NFQ(配列番号32)(18bp)

Normal probe5 : VIC-CTG TAC ACG GAC CGC ACG GAG-NFQ(配列番号33)
Mutant probe5 : FAM-CTG TAC ACG GAC CAC ACG GAG-NFQ(配列番号34)(21bp)

Normal probe6 : VIC-GCT GTA CAC GGA CCG CAC GGA GAA-NFQ(配列番号35)
Mutant probe6 : FAM-GCT GTA CAC GGA CCA CAC GGA GAA-NFQ(配列番号36)

Normal probe7 : VIC-ACC GCA CGG AGA AGC-NFQ(配列番号37)
Mutant probe7 : FAM-ACC ACA CGG AGA AGC-NFQ(配列番号38)

Normal probe8 : VIC-ACC GCA CGG AGA AGC TGA GGC-NFQ(配列番号39)
Mutant probe8 : FAM-ACC ACA CGG AGA AGC TGA GGC-NFQ(配列番号40)

Normal probe8 : VIC-ACC GCA CGG AGA AGC TGA GGC CTG-NFQ(配列番号41)
Mutant probe8 : FAM-ACC ACA CGG AGA AGC TGA GGC CTG-NFQ(配列番号42)
【0025】
[実施例2]リアルタイムPCRを利用したアベリノ角膜ジストロフィーの診断
検査対象者の血液、毛根、口腔上皮細胞からサンプルを採取し、DNAを分離した。DNA分離精製には、フェノール/クロロホルム抽出法(Miller, SA et al., Nucl. Acids Res. 16:1215, 1988)を一部改変して実施し、分離されたDNAは、TE緩衝液(10mM Tris−Cl,1mM EDTA,pH7.4)適量に溶解させた後、1%アガローズゲルで電気泳動して確認して、鋳型DNAとして用いた。
【0026】
PCR反応は、実施例1で作製された変異部位を含む断片の増幅用プライマー(配列番号1〜12)とプローブ(配列番号13〜24)を用いた。
【0027】
PCR反応のため反応液のプライマーの容量は、10pmolとなるようにしており、プローブの容量は、5pmolとなるようにし、25uLのマスターミックスを作製して用いた。
【0028】
リアルタイムPCR反応は、95℃・10分、92℃・15秒、60℃・1分を1サイクルとして、36サイクルを実行した後、60℃で5分間反応させた。
【0029】
各サイクル毎に蛍光を測定し、VIC染料に陽性を示すサンプルは、正常遺伝子を持つサンプルで、FAM遺伝子に陽性を示すサンプルは、変異遺伝子を持つサンプルと診断した。
【0030】
その結果、配列番号1〜2のプライマー対と配列番号25〜26のプローブを利用した時に、最も正確で効果的な結果を確認することができた(図2)。
【0031】
以上、本発明の内容の特定の部分を詳述したが、当業界における通常の知識を持った者にとって、このような具体的な記述は単なる好適な実施態様に過ぎず、これにより本発明の範囲が制限されることはないという点は明らかである。よって、本発明の実質的な範囲は特許請求の範囲とこれらの等価物により定義されると言える。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明に係るプライマー対及びプローブを用いると、従来のDNAチップやPCRを利用したアベリノ角膜ジストロフィーの診断方法よりも、迅速かつ正確にアベリノ角膜ジストロフィーを診断することができる。
【図1A】

【図1B】

【図1C】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号1〜2、配列番号3〜4、配列番号5〜6、配列番号7〜8、配列番号9〜10、配列番号11〜12、配列番号13〜14、配列番号15〜16、配列番号17〜18、配列番号19〜20、配列番号21〜22及び配列番号23〜24からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプライマー対。
【請求項2】
配列番号25〜配列番号42からなる群から選択される塩基配列で表されるアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプローブ。
【請求項3】
VICまたはFAMで標識されている請求項2に記載のアベリノ角膜ジストロフィー診断用リアルタイムPCRプローブ。

【図2】
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【公表番号】特表2012−523831(P2012−523831A)
【公表日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−505796(P2012−505796)
【出願日】平成21年12月1日(2009.12.1)
【国際出願番号】PCT/KR2009/007099
【国際公開番号】WO2010/120027
【国際公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【出願人】(511250242)アベリノ カンパニー リミテッド (2)
【氏名又は名称原語表記】AVELLINO CO., LTD
【Fターム(参考)】