説明

カバーの取付構造

【課題】ロック部の破損を防ぐ。
【解決手段】本発明のカバーの取付構造は、荷室LSの左側壁LWに形成された開口30と、開口30を閉じるものであって、上下方向の途中位置にデッキボードDBの左端部を支持する棚部11が形成されたカバー10と、カバー10の両側端部に形成されたロック部20F,20Rと、開口30の前縁部30Fおよび後縁部30Rに設けられ、各ロック部20F,20Rと係合してその抜け止めを行うロック受部31F,31Rとを備え、各ロック受部31F,31Rは、各ロック部20F,20Rの上方に拡張して形成された拡張部34を備えた構成としたところに特徴を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷室の側壁に形成された開口を閉じるカバーの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の取付構造として、例えば下記特許文献1、2に記載のものが知られている。このものは、カバーの外周端部に形成されたロック部、荷室の側壁に形成された開口、その開口の開口縁部に形成されたロック受部などを備えている。カバーを開口に取り付けると、ロック部がロック受部と係合することによりロック部が抜け止め状態に保持されてカバーが開口に装着されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−291835号公報
【特許文献2】特開2000−335317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、荷室の底面側にデッキボードを設置する場合があり、さらにデッキボードの端部がカバーに形成された支持部によって支持される場合がある。この場合、デッキボードを取り外してからカバーを取り外すべきところ、誤ってデッキボードを支持部で支持したままカバーを取り外してしまうことがある。デッキボードを支持したままカバーを取り外そうとすると、カバーをそのまま取り外すことができないため、カバー全体がデッキボードの端部を中心として回動しようとする。すると、ロック部が本来の引き抜き方向と異なる方向に移動し、ロック部がロック受部と干渉し、ロック部が破損するおそれがある。
【0005】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ロック部の破損を防ぐことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のカバーの取付構造は、荷室の側壁に形成された開口と、開口を閉じるものであって、上下方向の途中位置にデッキボードの端部を支持する支持部が形成されたカバーと、カバーの外周端部に形成されたロック部と、開口の開口縁部に設けられ、ロック部と係合してその抜け止めを行うロック受部とを備え、ロック受部は、ロック部の正規の引き抜き方向と交差する方向に拡張して形成された拡張部を備えた構成としたところに特徴を有する。
【0007】
このような構成によると、デッキボードの端部を支持部で支持したままカバーを取り外そうとした場合に、カバー全体が支持部を中心として回転する方向に移動しようとする。その際、ロック部は、正規の引き抜き方向に対して交差する方向に移動しようとするものの、ロック部が拡張部を通って引き抜かれることになるため、ロック部がロック受部に干渉することを回避できる。したがって、ロック部の破損を防ぐことができる。
【0008】
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
ロック部は、支持部よりも上方に配置されており、カバーの上端部に、カバーの着脱を行う操作部が形成されているものにおいて、拡張部は、ロック受部の上方に延びている構成としてもよい。
【0009】
このような構成によると、操作部を荷室側に引っ張ることによりカバーを取り外そうとした場合に、ロック部がロック受部の上方に移動し、拡張部を通ってロック受部から離脱することになる。
【0010】
拡張部は、車幅方向における荷室と反対側に傾斜している構成としてもよい。
このような構成によると、ロック部がロック受部の上方に移動しつつ車幅方向における荷室側に移動しようとするため、ロック部が早い段階で拡張部を通ってロック受部から離脱することになる。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、ロック部の破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】車両の荷室を斜め後方から見た斜視図
【図2】操作部の係止部が上側係止孔の開口縁部に係止した状態を示した縦断面図
【図3】各ロック部を各ロック受部に係合させる前の状態を示した横断面図
【図4】各ロック部を各ロック受部に係合させた後の状態を示した横断面図
【図5】カバーが開口に装着された状態における前側ロック部と係合面との位置関係を示した側面図
【図6】カバーが開口から荷室側に引っ張られた状態における前側ロック部と係合面との位置関係を示した側面図
【図7】カバーが開口に装着された状態における後側ロック部と、拡張部および後側ロック受部との位置関係を示した縦断面図
【図8】カバーが開口から荷室側に引っ張られた状態における後側ロック部と、拡張部および後側ロック受部との位置関係を示した縦断面図
【図9】カバーを正面から見た斜視図
【図10】カバーを背面から見た斜視図
【発明を実施するための形態】
【0013】
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図10の図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるカバー10は、図1に示すように、後部座席RSの後方に形成された荷室LSの左側壁LWに配置されている。荷室LSの底面側には、デッキボードDBが設置されており、このデッキボードDBによって荷室LS内が上下に区画されている。デッキボードDBの下方には、アンダートレイUTが設置されており、アンダートレイUTの上部開口がデッキボードDBによって閉止されている。
【0014】
荷室LSの左側壁LWには、開口30(図3参照)が形成されており、この開口30の内部には、ジャッキなどの車載工具が収納されている。通常、開口30には、カバー10が装着されており、開口30の内部が荷室LS側から見えないようになっている。カバー10には、図2に示すように、棚部(本発明の「支持部」の一例)11が形成されており、この棚部11の上面にデッキボードDBの左端部が載置されている。
【0015】
カバー10の上端部には、図9に示すように、操作部12が設けられている。操作部12は、図2に示すように、上下方向に撓み可能な撓み片12Aを有し、この撓み片12Aは、V字状に折り返されて斜め上方に延出されている。一方、開口30の開口縁部における上縁部30Uには、下方に張り出す上側座面31Uが形成されている。この上側座面31Uには、上側係止孔32Uが形成されている。
【0016】
撓み片12Aの上面には、上方に突出する係止部12Bが形成されている。撓み片12Aを上側係止孔32Uに挿入すると、撓み片12Aを下方に撓ませつつ係止部12Bが上側係止孔32Uの開口縁を乗り越え、撓み片12Aが弾性復帰することにより、係止部12Bが上側係止孔32Uの開口縁部に対して裏側(車幅方向における荷室LSと反対側)から係止する。これにより、カバー10の上端部が開口30の上縁部30Uに固定される。
【0017】
カバー10の下端部には、下方に突出する引掛け部13が設けられている。引掛け部13は、開口30の開口縁部における下縁部30Lに裏側から引っ掛かるようになっている。したがって、カバー10を開口30に組み付ける際には、まず、引掛け部13を開口30の下縁部30Lに対して裏側から係止させておき、次に、撓み片12Aを上側係止孔32Uに挿入して係止部12Bを上側係止孔32Uの開口縁部に対して裏側から係止させる。これにより、カバー10が開口30に装着される。
【0018】
カバー10の裏側には、図10に示すように、複数のロック部20が設けられている。これらのロック部20は、カバー10の両側端部にそれぞれ配置されている。本実施形態では、カバー10の両側端部にロック部20がそれぞれ3個ずつ設けられている。このうち前側(図10の左側)のロック部20を前側ロック部20Fとし、後側(図10の右側)のロック部20を後側ロック部20Rとする。各ロック部20F,20Rは、上下方向にほぼ等間隔で配置されている。
【0019】
次に、ロック部20による開口30の開口縁部に対する係合構造について説明する。以下においては、最も下側に位置する各ロック部20F,20Rを代表として説明する。
【0020】
前側ロック部20Fは、図3に示すように、略山形をなして後側ロック部20Rとは反対側に突出する前側係合部21Fを有している。前側傾斜面21Fは、一対の傾斜面を備えており、先端側の傾斜面が後述するロック受部31Fに摺接しつつ乗り上げるとともに、基端部側の傾斜面がロック受部31Fに対して着脱可能に係合するように構成されている。また、前側ロック部20Fにおいて前側係合部21Fと反対側には、前側規制部22Fが形成されている。前側ロック部20Fは、両前側規制部22Fによって撓み不能とされている。このため、前側係合部21Fは、変位不能である。
【0021】
後側ロック部20Rについても、前側ロック部20Fとほぼ同様な構成とされており、略山形をなして前側ロック部20Fとは反対側に突出する後側係合部21R、前側ロック部20F側に突出する後側規制部22Rなどを備えて構成されている。後側係合部21Rは、前側係合部21Fよりも突出高さが小さめとされている。また、図7に示すように、後側係合部21Rの上下両側に切り込みが形成されている。このため、後側係合部21Rは、両切り込みの外側部分に対して独立して変位可能である。
【0022】
開口30の開口縁部における前縁部30Fには、図3に示すように、前側ロック受部31Fが設けられている。前側ロック受部31Fは、前側ロック部20Fと対応する位置に設けられている。カバー10を開口30に装着すると、前側ロック部20Fの前側係合部21Fは、図4に示すように、前側ロック受部31Fの先端に係合する。
【0023】
開口30の開口縁部における後縁部30Rには、図3に示すように、後側ロック受部31Rが設けられている。後側ロック受部31Rは、後側ロック部20Rと対応する位置に設けられている。この後側ロック受部31Rには、後側係合孔32Rが形成されている。後側ロック部20Rを後側係合孔32Rに挿入すると、後側ロック部20Rの後側係合部21Rが後側係合孔32Rの開口縁部に裏側から係合する。
【0024】
各ロック部20F,20Rは、図5に示すように、二点鎖線で示す係合面33に対して斜め下方に延びる形態をなしている。なお、図5においては前側ロック部20Fを代表として図示してある。ここで、係合面33とは、各ロック部20F,20Rと各ロック受部31F,31Rとの係合位置を示す仮想面である。ロック部20を斜め下方に延出して形成した理由は、通常カバー10を取り外す際には、操作部12の上側座面31Uに対する係止状態を解除した後、この操作部12を持って斜め上方に引き抜くことに起因している。すなわち、カバー10の正規の引き抜き方向が水平方向となっておらず、やや斜め上方に設定されているため、この正規の引き抜き方向と平行となるようにロック部20が設けられている。このようにすると、各ロック部20F,20Rを各ロック受部31F,31Rから円滑に離脱させることができる。
【0025】
さらに、上下に並んだ各ロック部20F,20Rのうち上から1番目と2番目のものについては、係合面33よりもやや奥側に配置されている。この理由は、図6に示すように、引掛け部13を中心として操作部12を荷室LS側に移動させた際に、各ロック部20F,20Rの各係合部21F,21Rが係合面33の位置で各ロック受部31F,31Rに対して面当たりするようにさせるためである。このとき、各ロック部20F,20Rは、係合面33に対して直交する配置となるように設定されている。
【0026】
このようにすると、各係合部21F,21Rは、各ロック受部31F,31Rから均等に力を受けることができる。また、各係合部21F,21Rの各傾斜面内においても各ロック受部31F,31Rから均等に力を受けることができる。したがって、各係合部21F,21Rに局所的に力がかかることにより、各ロック部20F,20Rの変形や破損を防ぎつつ、各後側係合部21Rをバランスよく撓ませることができる。
【0027】
さて、本実施形態では、カバー10の棚部11によってデッキボードDBの左端部を支持する構成とされており、本来であれば、デッキボードDBを取り外してからカバー10を取り外す必要があるものの、誤ってデッキボードDBを棚部11に載せたままカバー10を取り外そうとする場合が考えられる。このとき、カバー10は、棚部11を中心として操作部12が回転する方向に移動することになる。このため、各ロック部20F,20Rも棚部11を中心として回転軌道をとって移動することになる。
【0028】
そこで、本実施形態では、図7に示すように、各ロック受部31F,31Rの上方に拡張部34をそれぞれ延設し、各拡張部34を各ロック受部31F,31Rと連通する形態で設けている。各拡張部34は、各ロック受部31F,31Rから上方に延びるとともに、車幅方向における荷室LSと反対方向に延びる形態となっている。すなわち、各拡張部34は、荷室LSと反対側に向けて斜め上方に延びる傾斜面を切り欠くことによって形成されている。
【0029】
このようにすると、図8に示すように、各ロック部20F,20Rが矢印で示した回転軌道をとって移動したときでも、各ロック部20F,20Rが各拡張部34を通過できるため、各ロック部20F,20Rと各ロック受部31F,31Rとの干渉を回避できる。図8は、各ロック部20F,20Rのうち上から1番目のものが各ロック受部31F,31Rおよび各拡張部34を通過し終わった状態を示し、上から2番目と3番目のものが各ロック受部31F,31Rおよび各拡張部34を通過する途中の状態を示している。この後、全てのロック部20F,20Rは、各拡張部34を通過することになるから、各ロック部20F,20Rの破損を防ぐことができる。また、各拡張部34は傾斜しているから、早い段階で各ロック部20F,20Rを各拡張部34に通過させることができ、各ロック部20F,20Rを各ロック受部31F,31Rから離脱させることができる。
【0030】
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、カバー10を開口30に装着する手順について簡単に説明する。カバー10の下端部に設けた引掛け部13を開口30の下縁部30Lに引っ掛けた状態とし、カバー10の上端部に設けた操作部12の撓み片12Aを上側係止孔32Uに挿入する。すると、図2に示すように、撓み片12Aの係止部12Bが上側係止孔32Uの開口縁部に係止する。これと併行して、図3ないし図4に示すように、カバー10の両側縁に設けた各ロック部20F,20Rを各ロック受部31F,31Rに係合させる。これにより、カバー10が開口30に装着される。
【0031】
次に、カバー10を開口30から取り外す手順について簡単に説明する。まず、図5に示すように、デッキボードDBを取り外した上で、操作部12の撓み片12Aを下方に撓ませて係止部12Bと上側係止孔32Uの開口縁部との係止状態を解除する。そして、図6に示すように操作部12を荷室LS側(矢印方向)に引っ張ると、各ロック部20F,20Rが係合面33に対して直交する配置となる。このとき、各ロック部20F,20Rの傾斜面は、各ロック受部31F,31Rに対して面当たりする。したがって、各ロック部20F,20Rは、各ロック受部31F,31Rから均等に力を受け、各後側係合部21Rをほぼ同じタイミングで撓ませることができる。このため、各ロック部20F,20Rの変形や破損を防ぐことができる。
【0032】
次に、誤ってデッキボードDBの左端部を棚部11に載せたままカバー10を取り外そうとした場合について説明する。この場合、図7に示すように、デッキボードDBによって棚部11が押さえられた状態となっているため、図8に示すように、操作部12を荷室LS側(矢印方向)に引っ張ると、カバー10全体が棚部11を中心として回転しようとする。このとき、各ロック部20F,20Rは、回転軌道をとりながら各ロック受部31F,31Rよりも上方を通過しようとするものの、各ロック受部31F,31Rの斜め上方に各拡張部34が連設されているため、図8に示すように、各ロック部20F,20Rは、各拡張部34を通過することになる。したがって、各ロック部20F,20Rは、各ロック受部31F,31Rと干渉することがなく、各ロック部20F,20Rの破損を防ぐことができる。
【0033】
以上のように本実施形態では、各ロック受部31F,31Rの斜め上方に各拡張部34を設けたから、誤ってデッキボードDBを棚部11に載せたままカバー10を取り外そうとした場合であっても、各ロック部20F,20Rを各拡張部34に通過させることができるから、各ロック部20F,20Rと各ロック受部31F,31Rとの干渉を防ぐことができ、各ロック部20F,20Rの破損を防ぐことができる。また、各拡張部34を荷室LSと反対側に傾斜させて設けたから、各ロック部20F,20Rを各拡張部34に早い段階で通過させることができる。
【0034】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では各拡張部34を各ロック受部31F,31Rの上方に拡張して形成しているものの、本発明によると、デッキボードDBの設置状況に応じて各拡張部34を各ロック受部31F,31Rの前方や後方に拡張して形成してもよい。
【0035】
(2)上記実施形態では各拡張部34を荷室LSと反対側に傾斜させているものの、本発明によると、各拡張部34を上下方向に切り立った形状に形成してもよい。
【0036】
(3)上記実施形態ではカバー10の正規の引き抜き方向が水平方向でなく、やや斜め上方に設定されているものの、本発明によると、カバー10の正規の引き抜き方向を水平方向に設定してもよく、その場合には、各ロック部20F,20Rを水平方向に延びる形態にすればよい。
【0037】
(4)上記実施形態では支持部として棚部11を例示しているものの、本発明によると、支持部を必ずしも棚形状にしなくてもよく、例えばデッキボードDBの端部を差し込み可能な差し込み形状をなす支持部を形成してもよい。
【0038】
(5)上記実施形態では操作部12にロック機能を持たせているものの、本発明によると、操作部12にロック機能を持たせなくてもよい。
【符号の説明】
【0039】
10…カバー
11…棚部(支持部)
12…操作部
20…ロック部
20F…前側ロック部
20R…後側ロック部
30…開口
30U…上端部
34…拡張部
DB…デッキボード
LS…荷室
LW…左側壁(側壁)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
荷室の側壁に形成された開口と、
前記開口を閉じるものであって、上下方向の途中位置にデッキボードの端部を支持する支持部が形成されたカバーと、
前記カバーの外周端部に形成されたロック部と、
前記開口の開口縁部に設けられ、前記ロック部と係合してその抜け止めを行うロック受部とを備え、
前記ロック受部は、前記ロック部の正規の引き抜き方向と交差する方向に拡張して形成された拡張部を備えたことを特徴とするカバーの取付構造。
【請求項2】
前記ロック部は、前記支持部よりも上方に配置されており、前記カバーの上端部に、前記カバーの着脱を行う操作部が形成されているものにおいて、
前記拡張部は、前記ロック受部の上方に延びていることを特徴とする請求項1に記載のカバーの取付構造。
【請求項3】
前記拡張部は、車幅方向における前記荷室と反対側に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のカバーの取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−234953(P2010−234953A)
【公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−84817(P2009−84817)
【出願日】平成21年3月31日(2009.3.31)
【出願人】(000241500)トヨタ紡織株式会社 (2,945)
【Fターム(参考)】