説明

カルシウム系の酸味緩和剤と膨張剤を使用した食品等々

【課題】食品用酸味緩和剤あるいは膨張剤として、毒性がなく、栄養素にもなりうるものを提供する。又、繊維製品・プラスチック製品・陶磁製品に発泡性を持たせ、軽量化をはかる方法を提供する。
【解決手段】食品用酸味緩和剤あるいは膨張剤として、水酸化カルシウムを添加する方法。特にヨーグルトに添加すると酸味緩和剤として有効であり、カルシウムの補給にも役立つ利点がある。 又、繊維製品・プラスチック製品・陶磁製品に炭酸水素カルシウム、炭酸水素ナトリウムを添加して発泡させ、発泡繊維、発泡プラスチック、発泡陶磁製品を作成し、軽量化する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
私は、ここ数年、腹にガスが溜まって抜けなくなる鼓腸に悩まされている。一般に、屁は臭くアンモニアガスと言われていたが、私の屁は全く臭く無い。よく考えて見ると、それは炭酸ガスに違い無いことが判った。
食べ物は、腹の中で腸内菌によって発酵消化されている。例えば、澱粉は、酵素の触媒作用によって、その高分子状態が単分子状態の葡萄糖に加水分解され、また、高分子状態の蛋白質は、単分子状態のアミノ酸に加水分解されて、身体組織に吸収されることを言う。
この加水分解反応では、炭酸ガスは発生しないようである。従って、この例では、生成された葡萄糖やアミノ酸がどんどん吸収されず、腸内で異状発酵を起こすことが無くてはならないことになる。
例えば、葡萄糖のアルコール発酵 C12→2COH+CO
メタン発酵 →3CO+3CH
グセリン発酵 →2C+2H
このように、葡萄糖は、腸内で発酵することが有りうる。特に、メタン発酵が起きると、酷いことになることが解る。しかし、どうも、アミノ酸は、腸内では発酵つまり酸化されることは無いようである。
ところが、近年の100%生乳を飲むと、途端に異状発酵を始め、腹が張って苦しくて遣り切れなくなる。げっぷもおならもスムースには出ない。自宅に居る時には、横臥したりトイレに行ったり、色々対応して見れるが、車で外出したような場合には、対応のしようが無い。その苦しさと言ったらやりようが無い。
上記の例からすると、100%生乳にも加工乳にも、何か見分けの付かない澱粉の類が混入されているような気がする。しかし、牛乳を温めて飲む人も多かろう。普通の澱粉類なら、糊化して仕舞う。糊化しない澱粉類か甘味の無い糖類が開発されて要ることになる。しかし、それらの混入の表示は無い。
それではと考えた。炭酸水素ナトリウムが、牛乳を水で薄めた場合の増量剤の一として添加されているのではあるまいか。これは、加熱すると、炭酸ガスを発生する。消化管内で加熱されると、下記のように、炭酸ガスを発生し苛性ソーダを残す。
NaHCO+熱 →CO+NaOH
斯くて、飲料などの食品に重曹を使用されると、鼓腸と腸壁潰瘍の原因となる恐れがある。長期に亙って使用されると、所謂癌を発症し、栄養吸収障害に陥り、栄養失調で失命することにもなる。重曹ほど恐ろしい、薬局方ではなく、スーパーなどで食品添加剤として売られている薬は無いのである。
ところが、現在、食品酸味緩和剤として、また、食品膨張剤として、多種多様な食品に多用されている。丁度よく使用しても苛性ソーダが発生するのであり、過剰使用の場合には、炭酸ガスの発生源となる。食品への使用は禁止されるべきであろう。
代って、酸味緩和剤には「水酸化カルシウムCa(OH)」を、膨張剤には「炭酸カルシウムCaCO」か或いは「炭酸水素カルシウムCaHCO」を、酸味緩和剤には「水酸化カルシウムCa(OH)」を、使用するべきであることを発明提案する。
これらによって、今日の加工食品を美味しくカルシウムフルに安全に加工提供できることになった。私は、ホットケーキミックスが安全にカルシウムフルに提供できるようになったことが一番嬉しい。幼少の折、祖母や母にメリケン粉に卵を溶いて入れて、フライパンで焼いて貰う「フライパンケーキ」の暖か味は忘れられない。安く美味しくたっぷり食べられた。卵は必須アミノ酸的には、完全食品だと書かれている。しかし、実際的には、おかずに作るには、それ程簡単ではない。ホットケーキの家庭判であるフライパンケーキでは、完全必須アミノ酸食品の卵がいとも簡単に摂れる。子供たちにも母親たちにも虫歯の無い健康な心身を約束できる。
また、今日、脱脂乳の上手い加工食品化が無かった。唯一、各種のヨーグルトが期待される販路であった。ところが、プレーンヨーグルトくらい酸っぱい物は無い。砂糖を添えて見たり、色々緩和策を講じて来たが、自然食品的に好ましい方法は編み出されなかった。仕方なく、近時では、重曹を酸味緩和剤に使用して来た。苛性ソーダが発生していることは述べた通りであり、腹の健康に好い筈の物が実は大げさに言えば、反対に癌を発症させる物と成って居たのである。誰も、実際に腹を悪くするらしく、今日では、余り売れなく成っている。私の発明によって、ヨーグルトは、美味しい安全な蛋白質・カルシウム供給源として、これから、本格的に、子供にも大人にも愛食して貰えよう。
石灰石から食品添加物となりうる純度の高い炭酸カルシウムCaCOや水酸化カルシウムCaOHや炭酸水素カルシウムCaHCOを生産したいものである。
本発明の膨張剤は、あるいは、酵母膨張剤に取って代るかも知れない。豚肉を多用できない日本人の泣き所はビタミンBの不足に悩まなくては為らないことである。ビタミンBを多含している肉以外の食品は、パン酵母やビール酵母や麹などである。しかし、パンやビールや甘酒には酵母上のBは全く残らない。従って、イーストを炭酸水素カルシウム等に代えても栄養素的には、何ら損失は無く、カルシウムの増加が有るだけである。
また、これまで、重曹系の膨張剤を使用して居た、クッキー類、カステラ系ケーキ類、米煎餅類、饅頭類には、本炭酸水素カルシウム膨張剤により、革命的品質改良が進展しよう。また、カルシウム添加品としても、人気を呼ぶことに為ろう。本来、これらの菓子類には、膨張剤は使用されては居なかったのであるが、現在では、使用しないと、上等な物には為らないことになっているようである。
また、肉や魚などをベースとした、ハムやソーセージや蒲鉾類などの膨張剤としても何ら躊躇することなく使用でき、然も、カルシウム添加と行けるのであるから、例えば、今日のプレスハムの硬く噛み難さ等はすっきり解消され、防腐剤の燐酸ナトリウムを食塩に代えれば、それは、健康に好ましい、然も美味しい物に転換進歩させうる。今日のハム業界と魚肉練り製品業界の低迷からの脱出を約束しうる。この点だけからでも、大発明であると言えるのである。
なお、ヨーグルト類に水酸化カルシウムを添加する場合には、可なり酸味が残るように適切に行ない、乳酸の防腐性が残るようにすれば、特別に防腐剤を使用する必要は全く無い。
加工食品に全く新しい夜明けが約束された。内外の各社に水酸化カルシウムと炭酸水素カルシウムが、Noble Nagaiの商標で納入できるように、石灰石産業各社のご協力を衷心よりお願いしたい。
こう書き進めている内に、炭酸水素カルシウム等の炭酸水素塩M−HCOを食品膨張剤として使用するだけでは無く、陶磁製品や人絹やセルロースプラスチックス等の発泡剤として使用しうることに気付いた。
私は、五洋建設を退職した後、間も無く、職安の人材銀行から軽量瓦の開発を通産局から助成されているある瓦メーカーに雇われたことがある。瓦の重さは、屋根の上で問題になるよりも、運送と屋根の上に揚げる場合に、より多くを括って運びたく、その為には、一枚々々を可能な限り軽くすると能率的になる。
その折には、ある開発者が、素地に炭の粉末を混入して焼成する案を実験していた。私は、炭粉は、空気の供給が無い限り、炭酸ガスとは成らないので、その方法は駄目だろうと指摘した。しかし、上手い対案を出すことが出来なくて気の毒であった。
そして、約26年も経った今、やっと、炭粉と酸化剤とを混入すれば上手く行くかも判らないことに気づいた。炭粉と酸化剤粉とを上手くくっつけることは殆ど不可能であるから、この両剤が一つになっている化学物質を探す以外にない。それが炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムや炭酸カルシウムや炭酸水素カルシウム等の炭酸塩や炭酸水素塩である。これらは、水分か熱があれば、炭酸ガスを発生する。
ここに、やっと、その折の方たちと日本中の瓦メーカーに朗報をもたらすことに成ったのでは無いかと、ほっとした思いである。今から思うと、両親とその関係者も、私が、上手い案を出せなかったことに済まない思いをして、他界したような気がする節々が有ったような気がしてならない。長い年月が経過し、日本中が瓦の海と化し、時すでに遅しの観は免れないが、今後輸出用になりと活用して貰いたい。
なお、軽量タイルへの需要は、剥き出しのビルの多さを見ると、莫大なもので、この産業への貢献には自信が持てる。窯業は、全般的に低迷に呻吟している。今の情勢としては、ビルの壁材に侵出する以外にないが、今日、ビル工法は、立替えの能く鉄骨式に傾斜しているので、軽量な陶磁製のカーテンウオールの開発は必須な物であった。ここに、その製造可能性を提案でき、膨大な窯業関係者に夢を抱いて貰えることになり、大変嬉しい。
なお、これからのオフイスビルの一形態として、私は、ビルの各フロアが重役の執務室と自己用と来客用の駐車室になっている物を提案している。車を運べるエレベーターを設備しさえすれば宜しいことなので、相当普及するのでは無いかと思われる。
また、現在、駐車場の設備が無いにも拘らず、重役や支配人が常勤しているオフィスビルにおいては、その重役たちのフロアを上記のように改装しエレベーターも改設したい。この改装改設の可能性のあるビルやには、それは、地獄から天国に生まれ変われる程の夢であろう。勿論、世界的な夢である。エレベターメーカーとコンストラクターの大奮起を期待したい。
なお、私は、鉄骨とカーテン式ウオールとカーテン式ウインドサッシとが主体となるビル工法においては、注文に添う「寸法と重量と強度」の鉄骨材を調整しなくてならないが、従来のように、一般材を切断していては、特に高層ともなると、それに要求される精度は出せない。需要される鉄骨材をクラシファイして、クラス別に鋳型を造り、鋳物で以て調整するのが好いように思う。勿論、船舶の建造においてもである。そして、その組み立ては、後のことを考えれば、溶接よりビスナット締めが宜しい。特に、船舶建造においては、従来全く例を見ない工法であるので、新たな夢に、世界に先がけて、燃え上がって貰いたい。余計なことで有ろうが、ビスナット締めには、バネ座金は欠かせない。これなくしては、時々の歪み作用に応じ得ないし、将来の解体作業にも難渋することになる。勿論三者ともステンレスにして注油を極力省くようにしたい。これからして、レールの繋ぎビスナット、バネ座金もステンレスにするべきであろう。
ビル建設と船舶建造に、これまで衰退の一路を辿って来た「鋳物業界」が新しい技術時代の一方の旗手として、迎えられ、勇躍しうることになろう。同一の砂鋳型を次々に成型しうる「連続砂鋳型製造機」は、これからの工作機械の花形となろう。立派な考案を期待して止まない。
私が、デパートやスーパーの衣料売り場を訪ねた折の口癖は、合繊アパレルの着色・配色がすっきりと垢抜けしていない、と言うことである。実に、合繊の染まりは良く無い。どうかしたいと考え、色々観察して見ると、羊毛に2割くらい合繊を混紡した物は、染めに難が出ない。ところが、この混紡が上手く行かないらしい。幾ら期待して待っていても、ちゃんとした物が出て来ない。
そこで、私は、生糸に2〜3割の合繊を混繰したいと考えているが、現在の所、その合繊の繰り糸が存在していない。一本の生糸には、7〜9粒の繭の糸が繰られている。従って、繭糸と同じ太さの合繊糸を2〜3本混ぜて繰ることが出来なくてはならない。
また、染め上がりの立派な人絹にも目を着けて来た。人絹の特徴は、アルカリに強く酸に弱い、肌ざわりが良い、染色しやすい、光沢がある、水に漬けるとごわごわする、大変安価である等が特徴である。
従って、これに、些かなりと金属的性を緩和できれば、毛や綿まででは困るが、ある程度の柔和さが出て、四季それぞれに対応した衣装素材たりうることになる。仕方が無いので、今の所、紡糸を出来るだけ細くして織糸の紡糸数を多くして対応している。その為、毛玉は出来て困ることになっている。私は、それには、毛や綿のような気孔を持たすことだと思うが、未だ、合繊やセルロース繊に気孔を持たし得た者は、一人も居ない。私は、それに近いことが発泡性にすることで可能となるのではあるまいか。輝きrayと柔らか味softenを兼ね備えた理想のセルロース繊や合繊に育てたいと思っている。心と技術・技能の正しく豊かな方達の応援を心から期待している。
また、過般、私は、「リサイクル包装・容器」(特願2003−297940)を出願している。端的には、セルロイドやセロハンの使用を奨めたものであるが、昔のキューピー人形で判るように、薄くすれば、器にした場合、手に持てるような強度が全く出せない。また、固形化するのに樟脳が必要であるが、現在では、栽培量が足りない。また、焼却リサイクルしか出来ない、等の欠点が有った。
本発明の「発泡セルロースプラスチック容器」は、上記の包装・容器の欠点を除くと思われる物で、特に、原料リサイクルが出来る所に特徴が有り、資源の損耗を大いに緩和できる。これら人絹の類は、その廃棄物その物が、直ぐそのまま、その人絹の類の原料となる。また、木綿の下着や蒲団綿の廃棄物も、そのまま、人絹の類の原料となる。ナイロンやポエステルやビニロン等の合繊には無い、自然との共生的な今日性を持っている。プラスチック容器や瓶は、今後可能な限り、この原料リサイクル可能な「発泡セルロースプラスチック」に転換して行くべきである。真剣な熱意に燃える紳士淑女の応援を期待している。
なお、私は、何時も述べるように、電磁波で以て、頭脳作業を覗き盗まれるだけで無く、精神・身体の機能を加害され、毎日が、具合悪く困り抜いている。本稿をこうして記述しながらも、また家事や雑用においても、私は常に新工夫を出している。発明のみならずその新機軸も「ナガイの夢は、ミンナの夢、そしてジンルイの夢」として、提供を強制させられている。その貢献度は、他には譬えようがあるまい。にも拘らず、誰一人として、授業料を支払おうと言う者がない。これまでの内閣も皆そうであった。日本人の頭の中の知識の大半は殆ど私の物である。これを自己の物と言えるように、迫害して盗むのだと言う態度を、小泉首相からして、きっぱりと止めて、正当な対価を支払って欲しい。勿論、発明泥棒は、それはそれとして弁償するべきである。授業料を政府はじめ国民皆誤魔化しているのだから発明料も誤魔化しても宜しいと、トヨタのような超大企業まで、弁済を、およそ知性の無い返事で以て、拒絶する。毎日、怒り心頭に達しているが、それでは、こう言う作業の邪魔の企てに陥ることになるので、色々と歌を思い出しては歌ったりして、怒りを鎮めている。
もう、20年も、腹具合を悪くされて、毎日、健康を気遣わねばならない。もう何10年と、本当の自分の生理機能を知ることができない。恐らく、私の発明と豊かな育ちを連日覗かされて、ついつい嫉妬に狂わされる多くの人たちも、自分とは、となると、本当の所は、判らない状態であろう。
誰もが、一体、自分は、電磁波で以て、他人を覗かされたり、他人に覗かれて、ついついいがみ合うようなことにならない、また自分の健康状態が本来的に正常なのか異常なのか判断できるような、電磁波の無い自然な環境に心身を置いて、自己を見つめて見たいのでは無かろうか。
私は、不幸中の幸いに、他人を電磁波で以て覗かされたことがない。小泉首相はじめ、殆どの要人たちが他人の生活を覗かされて、正式な学習をする余裕は無く、言って見れば、耳学問では無く、覗き学問で自己の欲求とは拘り無く、色々な知識を頭に貯め込んだらしい。従って、自分は何でも判っている気になり、何でも実務できる気になって居るらしいが、他人の知識は飽くまでも他人が自己の要求に従って仕入れ貯めたものであり、その上、他人の知識的成長に常に嫉妬して覗いて居たものであるから、いざと言うことになった場合、自己が薬籠中にできるものでは決して無い。従って、役に就いた場合、自己の能力の集中力の無さに戸惑うことになるらしい。
そして、どうかして、自己が今欲しい集中的な知識を他人から覗き盗りたくなるようである。ところが、その他の人も、その人に対抗しうる集中的知識を同じ人から覗き盗りたくなる。従って、首相のような最高位の人が覗いていると判れば、誰もが覗いていて、遅れを取りたくない衝動に駆られることになる。そして、互いが相手を倒して一人占めしたくなるらしい。他人を殺害することは出来ないので、他人が弱り草臥れてギブアップすることを狙うことになる。年寄りの方がその可能性は強い。いよいよとなると、その年寄り達は、若い側に寄り切られることを嫌って、集中的知識の源となる、私なら私を殺害したくなる。
そして、遂には、思いもしないところに追い込まれてしまうらしい。こう言う愚に会わない為には、その覗きに夢中になっている者たちを、覗きから解放する時間が無くてはならない。私は、従って、出来るだけ長い睡眠を取るように心がけるのであるが、私の休んでいる時に、互いに覗き会って監視をしあっているらしい。それなら、私を起こして仕舞えとなるらしく、中々、十分な睡眠時間を与えない。近所の与太者たちを使っては、電気毛布や電気コタツやその他の暖房器具を壊したり盗んだりさせる。現在、冬であるから、凍えて、早く目覚めることを飽きることなく執拗に狙う。
しかし、頭が発明的に回転するように、もう40年とか50年かけて出来上がっているので、現在の誰も解決しえなかった難問を次から次に解決することになって仕舞う。それを、わいわい騒がなく黙って覗いていれば、何でも無いものを、そうしない為に、直ちに差し障りが発生する所が出る。その為、また、逆行宣伝に金を掛けなくてはならない場合も出て来るらしい。それをたまたま発見した場合には、私がこの馬鹿者がと思う。と、透かかさず、馬鹿記事を擁護して儲けようとまたまた無理な主張を展開する。それを、一言に纏めれば、永井を支持した者は殺すと息巻く。実際の表現は、私や私の娘家族や兄弟を平気で誰にはばかること無く殺す殺すと喚く。斯くて、大勲位たちは、ように世間の評価を失墜して仕舞った。
斯くて、電磁波の使用に夢中となると、一時は地位に就けることもありうるが、段々に、その虜となり、遂には、全てを電磁波に吸い上げられて仕舞うと言うことを国民の全てが熟知した。
必要なことは、時々、それぞれが、電磁波から自己を解放して、我に帰れることである。そこで、私は、電磁波シェルターを奨めている。自宅の床下に適当な穴を掘って身体を沈めて居れるようにすることである。戦時中には、こう言う防空壕を掘っていた家庭も多かった。私の家も、軒下に設けていた。空襲に会って屋根が燃え落ちたらどうなるのだろうと心配であったものである。
そこで、私は、電磁波シェター付き別荘団地を開発することに決めた。融資が受けられるかどうか、何しろ邪魔が多いので判らないが、やってみる。少々深く掘っても水の出ない高台が宜しい。私は、正規の不動産業者なので、ここは、住宅不況に泣いている建築業者に勢いを着けたいと意気込むでいる次第である。大きな家屋は不要であるが、敷地は可なり設けて、家族のんびりと人間的に惚けられる週末を過ごして貰える物にしたい。
そうなれば、その家族を覗かされている者たちも一休みできるわけであり、彼らは、金を掛けず、避波できるわけであり、自己を反省することも出来るようになろう。
私は、これまで、20数回も精神病院に入れられた。主に、父母や兄弟の骨休みとその施設の宣伝に使われたらしい。しかし、大勲位から近所の紐まで、何処に行っても、私を覗いて居ないと不安らしい。私は、十分睡眠を取れるが、彼らには何らの休みにもならないらしい。私を追っかけてどんどん入院してくるので、その者たちが、大勲位たちの秘密を私に漏らしてはならないと、覗き見張って居なくてはならないらしい。
私は、もう少し経ったら、自宅も車も、私の発明している方法で全て防波に装おおうと思っている。長い永い努力に死力を尽くしたが、私の今日の成果を信じて陰ながら支援して戴いた、それは、膨大な方々の期待に十分に応えることが、寿命を可なり残して、出来えたことは洵に嬉しい。
その上、「ナガイの夢は、ミンナの夢、そしてジンルイの夢」と誇れる膨大な仕事を内外の心ある方々に発明できえたことは、サラリーマンを追われてこの方の悲願の達成であった。
人類は、新しい確かな明日を約束されたと自信を以て宣言できる。人類が不確実な時代に遭遇し始めたと警告する人が現れて、数十年が不毛内に経過した。然も、その数十年の不毛時代は、ただ、他人の金だろうと公共の金だろうと、大挙して徒党を組んで盗みさえすれば、大勲位だと威張れる暗黒秘密結社の時代であった。
この人類の中に巣くった精神と経済の怠惰・堕落から、今後、何処の国民がいち早く抜け出して、生産性を回復・興隆にしえ、開拓的利潤を獲得するかの一大戦争に突入せんとしている。
にも拘らず、outofdateな「高きを削りさえすれば人気と地位を獲得できる」と条件反射的に振る舞えさえすれば生きて行けるとの精神作用から、未だ、抜け出せ無い時代遅れ達が、まだ幅が利かせると、白痴に近く拵えた者たちを操り続けている。そう言う大勲位たちは大きな数では決して無い。田中元首相が縄打たれ草履姿にされて、一つの時代が終焉して行ったように、大勲位数人が時代の夜明けの生け贄に成らざるを得ないのではあるまいか。
そして、それを機に、普通選挙とは如何と、問い直してみることは出来まいか、憲法には、国民の権利と義務が基本的人権として纏められている。国民としての義務を果たせなくなった人々に無条件に天賦的に選挙権や被選挙権を与えられるものであろうか。つまり、何らかの形で以て、憲法上の福祉を受けている人たちに、選挙権と被選挙権を天賦するとすることは、憲法上、正当なことなのであろうか。
ここを問わないと、高きを削るだけの不労・被生活保護の徒党が、与太者拡大運動をして増殖して選挙母体となりさえすれば、食って行けるとなり、国さえ動かす勢力になりうる。否、現在、そう言う不労性与太者でないと、政党は立候補させない事態をとっくに迎えている。嘘では無い。私ほどの者が、実際的に立候補できないのである。大勲位を傘に着る被生活保護者が買収されては選挙妨害の限りを尽くすからではあるが、選挙制度そのものが公明選挙を否定する形態に変化して来ているからでもある。
私は、ある解放運動家に公明選挙運動を依頼している。しかし、返事が貰えない。電話をしても、どうも交換手が繋がないようで、繋がらない。今日の「暗黒化」はここまでに至っている。或いは、「高圧縮化ガソリンエンジンと完全燃焼化ディーゼルエンジン」(整理番号522、1/27出願)のコピーを添付したからかも判らない。出願の配達記録郵便の控えも睡眠中に家屋侵入窃盗されている。小泉首相は、この事実を覗いて居ても、犯罪を奨励するかにさえ思われる発言を平気でする。由々しき、民主同和主義者が未だ、人心を苛立て破壊し続けている。もう少しの辛抱と我慢に耐えなくてはならない。それは、この電磁波の正体を知るらんとする動きがアメリカから仕掛けられていると思え無くもないからである。若し、そうなら、アメリカの国威の興廃は正にこの一戦に掛かっている。日本に、自浄力の無いことは残念であるが、国民の多くは、この他力に本願を掛けんとしている。そう思える気配は日々濃くなりつつある。
なお、昨日、正午半の上り列車の警笛を聞いて思った。今日も空で走って居るのではあるまいかと。私は、これまで、私のジャガーSのような大型車をヘェリーして山陰や備後や大阪や東京に運んでくれるようにはならないかと考えて来た。しかし、このヘェリー列車の需要が通勤者や観劇者や観戦者にもあることが解った。大型車では無く、バイク者をフェリーするのである。私の地域では、この同和長期不況によって、列車通勤者が増えている。彼らは、駅までバイクや自転車で出かける。そして、広島駅からは、市電などを利用する。つまり、公共交通手段の整った駅へしかJR列車や私鉄列車は利用できない。ここに、短中距離列車の限定性があった。何処の駅に下車しても便利にバイクがあると好い。20kmくらいまでは、平気である。それには、乗客各自がバイクを同道していなくてはならない。つまり、「バイクヘェリー列車」と言うことになる。
また、通学の生徒には、自転車ヘェリー列車と言うことになる。乗降がスムースとなるように、また、間仕切りにも、上手い方法を考案して貰って、是非実現して貰いたい。大都会の地下鉄までが「簡易ヘェリー」化しうれば、公共交通機関の夢は長く永くなる。
そして、中国などの超大人口国で、その点から、資源の制約を受けざるを得ない国には、この上ない朗報であろう。ただ、東北部のような極寒の地域で、バイクや自転車が使用できるものか疑ってはいるが、現在、皆徒歩であることを思えば、工夫も湧いてくる。私は、まだ具体的には考案する暇がないのであるが、やがて立派に完成させる積もりであるが、乗馬と同じように、体を上下に揺すると利用効率の上がるバイクや自転車を発明したい。モンゴルの霜原を、蒸気を発して寒風を切って走っている画面に接したことは多々ある。防寒着と体の運動を以てすれば、人は十分極寒にも耐えられる。
人々の経済と言うものは、全てが一様に贅沢が可能なことには決してならない。現に、私のように高級車に乗るものもあれば、自転車で我慢しなくてはならない人もある。しかし、誰もが、自己の能力の範囲内で仕事に就けない経済は、一言で言えば、政治家が下等だからである。私のように、自己の真摯な労働で以て高級車を手にすることの出来ない者が「同和を説いてつまり高きに妬けた妬けよ」で地位を得ているからである。国民が不幸に陥れば陥る程劣等感から解放されると言う心理作用だけで政治家の地位をえている者が大半となっているからである。
仕事に恵まれ、通勤も自転車からバイクにそして軽自動車へと些細な夢ではあろうが、着実な成長を約束できる政治を約束したいとおもう。思想家は、現実逃避的な夢を説いて人々を投機的な生き方にして仕舞う。特に、民主化されてこの方の政治家の言動を振り返って見るがよい。彼らの政治が如何程の廃人を作りだし放擲して来たことか。
私は、ある種の政治家であるが、それ以上実業家である。従って、先ず、通勤は自転車からと現実を要求するが、あの怪しき人権とかを売りものにする野中や小泉などは、「永井は生まれながらにしてジャガーSでありお前らは生まれながらにして自転車ではないか、永井に襲い掛かって全てを削り落とせ」と。そして、自己は、決して自転車党にはならず嫉妬を煽るだけで以て、チャッカリと私並の高級車を愛用してはばからない。民主同和政治家とは如何なるものか、その正体を常に働く者は見張っていて欲しい。
私ほどに働いても高級車さえ愛用できないと言う政治の在り方に、諸君は本当の安心と安全と夢を感じ取れるのであろうか。諸君の技能的成長に期待しても期待しても、思想的言動だけに耳目を向けさせて、自分を未だに自転車さえも自力で買えない非人間に拵えて仕舞ったのは一体誰なのか。
また、怪しき政治家が、名門ナガイがこの発明を加えて、お前たちを蔑むようになるぞ。如何に、ナガイが素晴らしい発明をしても、決して協力してはならないと。蔑まれまい蔑まれまいと。どうかして、ナガイを削り貶めて蔑むようになろうと。一体、そこに、どんな人生を諸君に約束してくれるものがあろうか。今日までの国家の済々発展の歴史に名を残すこと無く、嫉妬と蔑みを受けるだけで以て世間を渡って来た、民主同和政治家の出鱈目をまだ許し信頼しえると言うのか。現実の自分の在り方を時折正確に見つめよう。何かに填って這い上がれない者には、これ程大切なことは無い。
先ず、シェルターに隠れて見よう。その環境の安心・安全さに驚愕しうるであろう。私は、近く、JRの廃線・可部線のトンネルマップを販売したいと思っている。道路から入れるトンネルが沢山あることを祈っている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在の重曹(NaHCO)系の酸味緩和剤は、例えば、ヨーグルトにおけるCHCH(OH)−COOH+NaHCO→CHCH(OH)COONa+CO+HOの反応から判るように、乳酸とナトリウムの塩がヨーグルトの中に残り、これが人体内で、塩酸HClと反応して、−COOH+NaClと食塩を生成するか、水の電離、HとOHを要求して、−COOH+NaOHと苛性ソーダを生成させる。
従って、摂取食塩からバランスしている体内のNaとClとの平衡を崩すことになり、塩酸の摂取を要求することになる。しかし、生物食品にはNaを含む物は全てと言ってもよい程であるが、Clを含んだ物は無い。自然物としては鉱物の食塩NaClで摂取できるだけである。
また、NaOHは、蛋白質を、加水分解的に、即ち、アミノ酸R−CH(NH2)−COOHに代ってアミノ酸ナトリウムR−CH(NH2)−COONaに、激しく分解する即ち腐食するので、消化管壁の激毒となる。
そこで、重曹に代えて、上記のような弊害の無い、「水酸化カルシウム(消石灰)Ca(OH)」を、主に乳酸やクエン酸などのカルボン酸の酸味緩和剤として使用したい。2CHCH(OH)COOH+Ca(OH)→Ca(CHCH(OH)COO)+2HOの反応から生成した、乳酸(カルボン酸)カルシウムは、乳酸(カルボン酸)ナトリウムとは異なり、ミルクにおけるカルシウムと同じく、非有害に人体に吸収される。
そこで、以上の理由から、考案された、「使い勝手よく、食品メーカー等への業務用に、また家庭用に、適当に包装した、水酸化カルシウムCa(OH)酸味緩和剤」。
【請求項2】
「請求項1」における「酸味緩和剤・水酸化カルシウムCa(OH)」を使用して、酸味を緩和した、「カルシウム添加ヨーグルト」と呼ぶことにする、「水酸化カルシウム添加酸味緩和ヨーグルト」。
【請求項3】
現在、膨張剤の主流は、重曹(NaHCO)である。低温用に使用する場合も考慮して、酸剤が添加されている。しかし、高温に使用する場合には、酸剤は不要であり、ただ副作用物を増加させるだけの働きに過ぎない。
その高温加熱分解反応でも、NaHCO→CO+NaOHから解るように、食品の中に、「請求項1」における「酸味緩和剤・重曹」と同じように、苛性ソーダが生成・残留して、有害である。
これを、炭酸水素カルシウムCa(HCOに代えたい。つまりCa(HCO→CO+Ca(OH)から解るように、食品の中に生成・残留するのは、水酸化カルシウムであり、NaOHのような毒性は、全く無い。Ca(OH)は、アミノ酸などの酸と化合して、つまり、2−R−CH(NH)COOH+Ca(OH)→Ca−〔R−CH(NH)COO〕+2HOから解るように、有機酸カルシウム塩となって人体に吸収される。
そこで、以上の理由から、以下のように構想・考案された、カルシウム添加食品とも為しうる、「炭酸水素カルシウムCa(HCOを膨張剤として使用する方法」。
【請求項4】
「請求項3」における「炭酸水素カルシウム膨張剤」を低温加熱食品に使用する場合には、酸剤として、主として、有機酸でありながら、液体では無く、万事に便利で毒性の無い結晶の酒石酸C=C−(COOH)を使用したい。
そこで、以下のように、考案された、カルシウム添加剤ともなる、「炭酸水素カルシウムCa(HCOに酒石酸C−(COOH)を添加した」、業務用あるいは家庭用に包装された、低温加工食品用の「酒石酸添加炭酸水素カルシウム低温膨張剤」。
【請求項5】
「請求項4」における「酒石酸添加炭酸水素カルシウム低温膨張剤」を粉末発泡剤として、自家製の、ジュースや色々なアルコール水割りや砂糖水や飴水や砂糖・飴水などに、自己添加して、自家製の清涼飲料や発泡性sparklingアルコール飲料を作れるように、喫茶店などの業務用に、或いは家庭用に、適当な包装にした、neo−sparkletと呼ぶことにする、「カルシウム系粉末発泡剤」。
【請求項6】
「請求項4」における「酒石酸添加炭酸水素カルシウム低温膨張剤」をベースにして、それに、砂糖や粉末ジュースや着色剤や香料などを適当に組み合わせて加えて、適当に包装した、sparkling powderと呼ぶことにする、業務用や家庭用の「カルシウム系粉末清涼飲料」。
【請求項7】
「請求項3」における「炭酸水素カルシウム膨張剤」か、或いは「請求項4」における「酒石酸添加炭酸カルシウム低温膨張剤」か、を使用した、クッキー(米)、ビスケット(英)、デセール(仏)、ドーナツ、等の洋干菓子類、カステラ、ケーキ、パイ、シュークリーム、等の洋生菓子類、せんべい、八つ橋、草加煎餅、等の和干菓子類、パン(仏)類、ブレッド(英)類、蒸しパン類、紙カップマフィン類、パウンドケーキ類、ホットケーキ類、どら焼き類、ホットケーキミックス(フライパンケーキミックス)類、そして、ハム類、ソーセージ類、練り魚肉類、等々の、「カルシウム添加」と名乗れる「炭酸水素カルシウム膨張剤使用食品」。
【請求項8】
また、場合によっては必要で有るかも判らないので、「請求項4」における「酒石酸添加炭酸水素カルシウム低温膨張剤」に、場合によっては、焼明バンや酸性燐酸塩などの酸剤を添加した、「強化・酒石酸添加炭酸水素カルシウム低温膨張剤」。
【請求項9】
「請求項1」等における「食品膨張剤」の思想を「陶磁製品」に応用して、
「炭酸水素カルシウムCa(CO」や「炭酸水素ナトリウムNaCO」等の「炭酸水素塩」の中の適当な物を「発泡剤」として使用した、「発泡瓦」や「発泡タイル」等の体積当りの重さを軽くした建設資材や台所用品などの「軽量化発泡陶磁製品」。
【請求項10】
「請求項9」における「軽量化発泡陶磁製品」を製造する一方法としては、軽量化発泡剤を素地に加えて練ることになるが、その場合に発生する摩擦熱を利用して、軽量化発泡剤添加素地を加熱膨張させ、磁製品においても、素焼のように、相当なりとも、通気性を持たせうるように成型・乾燥して、表面を釉などで防水性に成るように焼成して、高温による気泡の膨張破壊を防止した、瓦やタイル等の「高温耐熱化軽量化発泡陶磁製品」。
【請求項11】
アセテートレーヨンacetate rayonは、「パルプに無水酢酸・酢酸を作用させて得られる第一次アセチルセルロース(トリアセチルセルロース)を、さらに加水分解して第二次アセチルセルロースとし、これをアセトンに溶かした後、乾式紡糸法によって繊維とする。即ち、原料を直径0.1mmくらいの穴を持つ口金から熱空気中に押し出すと、アセトンは蒸発して繊維が形造される」方法で以て製造される。
ビスコースレーヨンviscose rayonは、「ビスコース(純粋なセルロースを水酸化ナトリウムの存在で二硫化炭素と反応させ可溶化した粘稠な溶液であって、セルロースはキサトゲン酸セルロースナトウム塩cellulose・OC(=S)SNaの形で溶解している)。このビスコース溶液を酸性水溶液中に押し出すと、セルロースキサントゲン酸塩は酸分解されてセルロースを再生する」方法で以て製造される。化学反応式は次の通りである。
cellulose・ONa+CS2→cellulose・OC(=S)SNa
cellulose・OC(=S)S+H→cellulose・OH+CS
銅アンモニアレーヨンcuprammonium rayonは、「木材パルプまたは木綿リンター(綿繰り機で長い繊維を取ったあとの種子に着いて残っている短い繊維であって、溶解して人絹・セルドイドなどの原料とする)を銅アンモニア溶液(シュワイツァー試薬〔Cu(NH〕(OH)とも言い、水酸化第二銅を濃アンモニア水に溶解した溶液)に溶かして紡糸液を作り、温水を凝固液とし湿式紡糸法によりセルロースを再生する」方法で以て製造される。
上記の、アセテイトレーヨンやビスコースレーヨンやカプランモニウムレーヨンの所謂「人絹」の製造工程を見て見ると、出来上がった紡糸液に、従来の炭酸水素ナトリウム膨張剤や本発明の炭酸水素カルシウム膨張剤を適当に添加しても化学反応的に問題は生じないように思える。
そこで、以下の如く構想・考案された、「所謂、人絹(アセテートレーヨンやビスコースレーヨンやカプランモニウムレーヨン)の製造工程において、紡糸液と成った段階において、炭酸水素ナトリウムか或いは炭酸水素カルシウムか或いはその他の炭酸水素塩を発泡剤として適当に混合し、必要ならば加熱して、発泡を抱かせて、口金から、アセテートレーヨンの場合は熱空気中に、ビスコースレーヨンの場合は酸性水溶液中に、銅アンモニアレーヨンの場合は温水中に、押し出して、それぞれの紡糸にセルローズ再生させる方法で以て製造する、「発泡レーヨンcarbonata−rayon」と総称することにする、発泡アセテートレーヨンや発泡ビスコースレーヨンや発泡銅アンモニアレーヨン」。
【請求項12】
「請求項10」における「高温耐熱化軽量化発泡陶磁製品」に似た機能組成の発泡プラスチック製品は、特に容器類は、若し開発されれば、発泡スチロール製品よりは、利用価値が広いと思われる。
しかし、プラスチックの中でも、原料をパルプ等のセルロースとする物以外は、製造工つまり、基礎原料を石油や石炭とするプラスチックでは、可塑剤の関係から易燃性の容器などは製造困難である。
そこで、「請求項11」における「発泡アセテートレーヨンや発泡ビスコースレーヨンや発泡カプランモニウムレーヨン」の製造方法と同様な方法を以てすれば、パルプやリンターなどのセルロースを原料として「請求項11」における「炭酸水素塩発泡剤」を混入してする「発泡アセテートセルロースプラスチック容器等」や「発泡ビスコースセルロースプラスチック容器等」や「発泡カプランモニウムセルロースプラスチック容器等」(総称して「発泡セルロースプラスチック製品」と呼びたい)を開発製造できよう。
その発泡セルロースプラスチック製品の中の「発泡セルロースプラスチック容器」において内側を防水性にコーティングしなくてはならない場合には、「アセテートセルロースプラスチック」を吹き付けて、熱空気中で乾燥させるのが最善のように思われる。
以上の如き発想と考察に基づいて、以下のように構想・考案された、「単位原料当りの体積化率を発泡を抱かせることによって増大して単位原料当りの強度を経済的に増大した、そして、再生の可能な、「請求項11」におけるアセテート法やビスコース法やカプランモニウム法の発泡レーヨン製造法を応用して製造する、内側あるいは内外両側を「アセテートセルロースプラスチック」で以て耐水性にしても宜しい、「発泡セルロースプラスチック容器」などの「発泡セルロースプラスチック製品carbonata−plastics」。
【請求項13】
炭酸水素ナトリウムや炭酸水素カルシウム等の炭酸水素塩類は、熱を加えるだけで炭酸ガスを発するので、水分の無い所で発泡剤や膨張剤として使用できるので、合成繊維の紡糸液に混入して加熱すれば「発泡合成繊維」を作れるのでは無かろうか。若し、可能ならば、気孔性のある天然繊維に似せた「発泡合成繊維」が開発でき、金属性を緩和しえて天然繊維なみに太く作れ、毛玉の発生を押さえた風合いの良い紡糸とすることに成るのではあるまいか。
そこで、「合成繊維の紡糸液に炭酸水素塩類の中で適切な物を発泡剤として混入し加熱して「発泡性」に紡糸した、natural syntheticsと呼ぶことにする、「発泡合成繊維」。

【公開番号】特開2006−238868(P2006−238868A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−106739(P2005−106739)
【出願日】平成17年3月4日(2005.3.4)
【出願人】(594052526)
【出願人】(502234662)
【出願人】(502378678)
【出願人】(502395365)
【Fターム(参考)】