説明

ガスケット

【課題】複数のガスケット本体を紐状の連結部を介して一体成形したガスケットにおいて、紐状の連結部の強度を高め、ガスケット本体の位置決めが容易で、装着性に優れるとともに、連結部の長さがハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔より長い場合であっても短い場合であっても全てのガスケット本体を所定の装着部に装着することができるガスケットを提供する。
【解決手段】ゴム材料によって成形された複数のガスケット本体と、前記複数のガスケット本体を連結する紐状の連結部とを一体成形したガスケットにおいて、前記連結部に屈曲部を設けるとともに、前記連結部の断面積を前記屈曲部およびその近傍で拡大する拡大部を設け、前記屈曲部および拡大部を備えた連結部は、前記複数のガスケット本体の相対変位を許容するゴム弾性を有していることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、密封装置の一種であるガスケットに係り、特に、複数のガスケットを紐状の連結部で連結した構造のガスケットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
複数のガスケットを同時にハウジングに組み込むことを可能とするために、従来から、図9(A)に示すように、複数のガスケット本体52を紐状の連結部53を介して一体成形したガスケット51が知られている。
【0003】
しかしながら、このガスケット51においては、図示したように紐状の連結部53が一本の直線状に成形されているために、その強度が不足してこの連結部53が撓んだり捩れたりし易く、よって複数のガスケット本体52が相対変位し易い。したがって、ガスケット本体52の位置決めが困難で、装着性が余り良くないと云う不都合がある。
【0004】
上記不都合を解消するには、図9(B)に示すように、紐状の連結部53を二本に増やすことが考えられるが、この案は、装着スペースの関係から採用することができないことがある。また、このように連結部53を二本にすると、上記の場合とは反対に、連結部53の相互作用により複数のガスケット本体52が殆ど相対変位しなくなるために、連結部53の長さがハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔よりも長い場合や短い場合に、全てのガスケット本体52を所定の装着部に装着することができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】実開平4−074771号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は以上の点に鑑み、複数のガスケット本体を紐状の連結部を介して一体成形したガスケットにおいて、紐状の連結部の強度を高め、ガスケット本体の位置決めが容易で、装着性に優れるとともに、連結部の長さがハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔より長い場合であっても短い場合であっても全てのガスケット本体を所定の装着部に装着することができるガスケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるガスケットは、ゴム材料によって成形された複数のガスケット本体と、前記複数のガスケット本体を連結する紐状の連結部とを一体成形したガスケットにおいて、前記連結部に屈曲部を設けるとともに、前記連結部の断面積を前記屈曲部およびその近傍で拡大する拡大部を設け、前記屈曲部および拡大部を備えた連結部は、前記複数のガスケット本体の相対変位を許容するゴム弾性を有していることを特徴とするものである。
【0008】
上記構成を備えた本発明のガスケットのように、紐状の連結部に屈曲部が設けられるとともに、連結部の断面積を屈曲部およびその近傍で拡大する拡大部が設けられると、上記従来技術における直線状の連結部と比較して、その強度を適度に高めることが可能となる。
【0009】
尚、複数のガスケット本体を連結すべくガスケット本体に一体成形される紐状の連結部には、その装着性確保の観点から一般に、その厚さがガスケット本体の厚さよりも薄くなければならないと云う条件があり、これに対しては例えば、屈曲部を平面「く」の字状としてこの「く」の字の内角側に拡大部を設けるようにすると、上記条件を満たした上で有効に連結部の強度を高めることが可能となる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0011】
すなわち先ず、上記構成を備えた本発明のガスケットにおいては、紐状の連結部に屈曲部が設けられるとともに、連結部の断面積を屈曲部で拡大する拡大部が設けられているために、従来技術における直線状の連結部と比較して、その強度を適度に高めることが可能である。したがって、複数のガスケット本体の相対変位を規制し、ガスケット本体の位置決めを容易化し、装着性を向上させることができる。
【0012】
また、屈曲部および拡大部を備えた連結部が適度の曲げ弾性(ゴム弾性)を有していて、複数のガスケット本体の相対変位を完全に阻止するものではないために、連結部の長さないし複数のガスケット本体間の間隔がハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔より長い場合であっても短い場合であっても、全てのガスケット本体を所定の装着部に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】(A)は本発明の第一実施例に係るガスケットの平面図、(B)は同図(A)におけるA−A線拡大断面図、(C)は同ガスケットにおける連結部の構造説明図
【図2】(A)は図1(A)におけるB−B線拡大断面図、(B)(C)および(D)はそれぞれ拡大部の他の例を示す断面図
【図3】本発明の第二実施例に係るガスケットの平面図
【図4】(A)は図3におけるC−C線拡大断面図、(B)は図3におけるD−D線拡大断面図、(C)は図3におけるE部拡大図、(D)は図3におけるF部拡大図
【図5】(A)は図3におけるG−G線拡大断面図、(B)は図3におけるH−H線拡大断面図
【図6】本発明の第三実施例に係るガスケットの平面図
【図7】(A)は図6におけるJ−J線拡大断面図、(B)は図6におけるK−K線拡大断面図、(C)は図6におけるL部拡大図、(D)は図6におけるM部拡大図
【図8】(A)は図6におけるN−N線拡大断面図、(B)は図6におけるO−O線拡大断面図
【図9】(A)は従来例に係るガスケットの平面図、(B)は他の従来例に係るガスケットの平面図
【発明を実施するための形態】
【0014】
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
【0015】
第一実施例・・・
図1(A)は、当該実施例に係るガスケット1の平面を示しており、そのA−A線拡大断面が同図(B)に示されるとともに、B−B線拡大断面が図2(A)に示されている。また、図1(C)は連結部の構造説明図である。
【0016】
当該ガスケット1は、以下のように構成されている。
【0017】
すなわち先ず、所定のゴムまたは樹脂等の弾性材料によって成形された複数のガスケット本体2が設けられており、この複数のガスケット本体2を連結して一体化すべくガスケット本体2に紐状の連結部(つなぎ部とも称する)3が一体成形されている。これらの複数のガスケット本体2および連結部3は同一平面上に配置されている。
【0018】
ガスケット本体2はそれぞれ、断面円形の円環形に形成されているが、その他の断面形状または平面形状に形成されたものであっても良い。また、複数のガスケット本体2はその断面形状または平面形状を互いに異なるように形成されたものであっても良い。また、図ではガスケット本体2が二つ並設されているが、並設数は三つ以上であっても良く、この場合には、互いに隣り合うガスケット本体2の間にそれぞれ連結部3が設けられる。
【0019】
図1(C)に示すように、紐状の連結部3には、その長手方向の両端部4の間に屈曲部5が設けられており、また、この連結部3の断面積を屈曲部5およびその近傍で拡大する拡大部(断面積拡大部、平面積拡大部またはボリュームアップ部とも称する)6が同じく連結部3の一部として連結部3の長手方向中央に設けられている。
【0020】
屈曲部5は、その平面形状を「く」の字状に形成されており、この「く」の字の内角(二直角未満の角)側に平面三角形状の拡大部6が設けられている。連結部3は両端部4間に平面「く」の字の屈曲部5を設けたものであるので、平面「く」の字状の屈曲部5と、その両側の直線部7とよりなるものと表現することもでき、「く」の字の両端部、直線部7ないし端部4は何れも、その直線の向きを平面円環形のガスケット本体2の求心方向(径方向)に向けられている。
【0021】
図2(A)に示したように、連結部3は、その断面形状を矩形状に形成されており、その厚さtをガスケット本体2の厚さt(図1参照)よりも薄く形成されており、よってこの連結部3はガスケット本体2の厚さtの範囲内に配置されている。また、同じく断面矩形状に形成された拡大部6の厚さtは連結部3の厚さtと同じに形成されているが、図2(B)(C)または(D)に示すように、厚さに差(t>t)を付けることにより連結部3の強度を調整することが可能である。図2(B)では、厚さに差を付けることにより下面側に段差部8が形成されており、図2(C)では、厚さに差を付けることにより上面側に段差部8が形成されており、また、図2(D)では、厚さに差を付けることにより上下両面にそれぞれ段差部8が形成されている。また、連結部3の強度は、屈曲部5の屈曲角度や拡大部6の平面形状または平面積等を変更するによっても調整することが可能である。
【0022】
上記構成を備えたガスケット1においては、上記したように紐状の連結部3に平面「く」の字状の屈曲部5が設けられるとともに、この屈曲部5の内角側に連結部3の断面積を屈曲部5およびその近傍で拡大する拡大部6が設けられているために、上記従来技術における直線状の連結部53と比較して、その強度を適度に高めることが可能である。したがって、ガスケット本体2の位置決めを容易化し、装着性を向上させることができる。
【0023】
また、屈曲部5および拡大部6を備えた連結部3は適度の曲げ弾性(ゴム弾性)を有しており、よって複数のガスケット本体2の相対変位を完全に阻止するものではないために、連結部3の長さないし両ガスケット本体2間の間隔がハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔よりも多少長い場合であっても短い場合であっても、連結部3を適度に撓ませることにより、全てのガスケット本体2を所定の装着部に装着することができる。
【0024】
第二実施例・・・
図3は、当該実施例に係るガスケット1の平面を示しており、そのC−C線拡大断面が図4(A)に示されるとともに、D−D線拡大断面が図4(B)に示されている。また、図4(C)は図3におけるE部拡大図、図4(D)は図3におけるF部拡大図、図5(A)は図3におけるG−G線拡大断面図、図5(B)は図3におけるH−H線拡大断面図である。
【0025】
当該ガスケット1は、エンジンの吸気系における樹脂製インテークマニホールドの一部分に使用され、ブローバイガス、ガソリンまたはガソリン蒸気等をシールする。成形材料は、耐油性、耐低温性(120℃から−40℃の範囲をカバーする必要がある)およびコストの三点を旨くバランスさせる観点から、HNBRゴムとされている。また、当該ガスケット1は、樹脂製インテークマニホールドが黒色系であるのに対して、その装着確認作業を容易化するために、明色系(例えば、ベンガラ色)に着色されている。また、当該ガスケット1は以下のように構成されている。
【0026】
すなわち先ず、上記所定のゴム材料によって成形された複数のガスケット本体2が設けられており、この複数のガスケット本体2を連結すべくガスケット本体2に紐状の連結部(つなぎ部とも称する)3が一体成形されている。これらの複数のガスケット本体2および連結部3は同一平面上に配置されている。
【0027】
ガスケット本体2はそれぞれ、上記マニホールドの開口形状に合わせた平面形状に形成されており、また図4(A)に示す縦長の断面形状に形成されている。上下の端面9にはそれぞれ、充填率を調整するとともにシール性を向上させるための溝状の凹部10が形成されている。また、図4(B)(C)および(D)に示すように、内外の周面11にはそれぞれ、ガスケット本体2が装着溝内で転倒するのを防止するための幅拡大部12が形成されている。この幅拡大部12は内外周面11に対応して一対のものとして形成されており、ガスケット本体2の周上、複数箇所に形成されている。また、各幅拡大部12の最大幅部には、装着溝に対する締め代を設定するための凸部13が形成されている。一のガスケット本体2には、その外側に装着確認用の棒状の突起部14が形成されている。
【0028】
紐状の連結部3には、その長手方向の両端部4の間に屈曲部5が設けられており、また、連結部3の断面積を屈曲部5で拡大する拡大部(断面積拡大部、平面積拡大部またはボリュームアップ部とも称する)6が同じく連結部3の一部として連結部3の長手方向中央に設けられている。
【0029】
屈曲部5は平面「く」の字状に形成されていて、この「く」の字の内角(二直角未満の角)側に平面三角形状の拡大部6が設けられている。連結部3は両端部4間に平面「く」の字状の屈曲部5を設けたものであるので、平面「く」の字状の屈曲部5と、その両側の直線部7とよりなるものと表現することもでき、「く」の字の両端部、直線部7ないし端部4は何れも、その直線の向きをガスケット本体2の円弧部15の求心方向(径方向)に向けられている。
【0030】
図5(A)に示したように、連結部3はその断面形状を矩形状に形成されており、その厚さtをガスケット本体2の厚さtよりも薄く形成されており、よってこの連結部3はガスケット本体2の厚さtの範囲内に配置されている。また、同じく断面矩形状に形成された拡大部6の厚さtは連結部3の厚さtと同じに形成されているが、これは上記第一実施例で述べたように、厚さに差(t>t)を付けることにより連結部3の強度を調整することが可能である。また、連結部3の強度は、屈曲部5の屈曲角度や拡大部6の平面形状または平面積等を変更するによっても調整することが可能である。
【0031】
上記構成を備えたガスケット1においては、上記したように紐状の連結部3に平面「く」の字状の屈曲部5が設けられるとともに、この屈曲部5の内角側に連結部3の断面積を屈曲部5およびその近傍で拡大する拡大部6が設けられているために、上記従来技術における直線状の連結部53と比較して、その強度を適度に高めることが可能である。したがって、ガスケット本体2の位置決めを容易化し、装着性を向上させることができる。
【0032】
また、屈曲部5および拡大部6を備えた連結部3は適度の曲げ弾性(ゴム弾性)を有しており、よって複数のガスケット本体2の相対変位を完全に阻止するものではないために、連結部3の長さないし両ガスケット本体2間の間隔がハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔よりも多少長い場合であっても短い場合であっても、連結部3を適度に撓ませることにより、全てのガスケット本体2を所定の装着部に装着することができる。
【0033】
第三実施例・・・
紐状の連結部3は、以下のように構成することも可能である。
【0034】
図6は、当該実施例に係るガスケット1の平面を示しており、そのJ−J線拡大断面が図7(A)に示されるとともに、K−K線拡大断面が図7(B)に示されている。また、図7(C)は図6におけるL部拡大図、図7(D)は図6におけるM部拡大図、図8(A)は図6におけるN−N線拡大断面図、図8(B)は図6におけるO−O線拡大断面図である。
【0035】
すなわち先ず、所定のゴム材料によって成形された複数のガスケット本体2が設けられており、この複数のガスケット本体2を連結すべくガスケット本体2に紐状の連結部(つなぎ部とも称する)3が一体成形されている。これらの複数のガスケット本体2および連結部3は同一平面上に配置されている。
【0036】
紐状の連結部3には、その長手方向の両端部4の間に屈曲部5が二箇所設けられており、また、連結部3の断面積を屈曲部5で拡大する拡大部(断面積拡大部、平面積拡大部またはボリュームアップ部とも称する)6が同じく連結部3の一部として連結部3の長手方向中央に設けられている。
【0037】
屈曲部5はそれぞれ平面「く」の字状に形成されていて、この「く」の字の内角(二直角未満の角)側に平面台形状の拡大部6が設けられている。連結部3は両端部4間に平面「く」の字状の屈曲部5を二箇所設けたものであるので、二箇所の平面「く」の字状の屈曲部5と、その両側の直線部7と、その間の直線部16とよりなるものと表現することもでき、「く」の字の一方の端部、直線部7ないし端部4は何れも、その直線の向きをガスケット本体2の円弧部15の求心方向(径方向)に向けられている。
【0038】
図8(A)に示したように、連結部3はその断面形状を矩形状に形成されており、その厚さtをガスケット本体2の厚さtよりも薄く形成されており、よってこの連結部3はガスケット本体2の厚さtの範囲内に配置されている。また、同じく断面矩形状に形成された拡大部6の厚さtは連結部3の厚さtと同じに形成されているが、これは上記第一実施例で述べたように、厚さに差(t>t)を付けることにより連結部3の強度を調整することが可能である。また、連結部3の強度は、屈曲部5の屈曲角度や拡大部6の平面形状または平面積等を変更するによっても調整することが可能である。
【0039】
上記構成を備えたガスケット1においては、上記したように紐状の連結部3に平面「く」の字状の屈曲部5が二箇所設けられるとともに、この屈曲部5の内角側に連結部3の断面積を屈曲部5およびその近傍で拡大する拡大部6が設けられているために、上記従来技術における直線状の連結部53と比較して、その強度を適度に高めることが可能である。したがって、ガスケット本体2の位置決めを容易化し、装着性を向上させることができる。
【0040】
また、屈曲部5および拡大部6を備えた連結部3は適度の曲げ弾性(ゴム弾性)を有しており、よって複数のガスケット本体2の相対変位を完全に阻止するものではないために、連結部3の長さないし両ガスケット本体2間の間隔がハウジングにおけるガスケット装着部間の間隔よりも多少長い場合であっても短い場合であっても、連結部3を適度に撓ませることにより、全てのガスケット本体2を所定の装着部に装着することができる。
【0041】
尚、この第三実施例に係るガスケット1の他の構成は、上記第二実施例と同じであるため、その説明を省略する。
【符号の説明】
【0042】
1 ガスケット
2 ガスケット本体
3 連結部
4 端部
5 屈曲部
6 拡大部
7,16 直線部
8 段差部
9 端面
10 凹部
11 周面
12 幅拡大部
13 凸部
14 突起部
15 円弧部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴム材料によって成形された複数のガスケット本体(2)と、前記複数のガスケット本体(2)を連結する紐状の連結部(3)とを一体成形したガスケット(1)において、
前記連結部(3)に屈曲部(5)を設けるとともに、前記連結部(3)の断面積を前記屈曲部(5)およびその近傍で拡大する拡大部(6)を設け、
前記屈曲部(5)および拡大部(6)を備えた連結部(3)は、前記複数のガスケット本体(2)の相対変位を許容するゴム弾性を有していることを特徴とするガスケット。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−257592(P2009−257592A)
【公開日】平成21年11月5日(2009.11.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−182025(P2009−182025)
【出願日】平成21年8月5日(2009.8.5)
【分割の表示】特願2000−39001(P2000−39001)の分割
【原出願日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【出願人】(000004385)NOK株式会社 (1,527)
【Fターム(参考)】