説明

ガスタービンおよび回転再生熱交換器によって力、特に電力を生成するシステム

少なくとも1つの圧縮ステージを有する少なくとも1つの圧縮機(12;12a、12b)と、少なくとも1つの膨張タービン(16)と、圧縮機と膨張タービンとの間の熱交換器(14)と、高温ガス供給源(48、72)と、を含むガスタービン(10)を有する、力、特に電力を生成するシステム。熱交換器は、高温のガスおよび圧縮機からの圧縮ガスが通過する回転再生熱交換器(14)である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の分野
本発明は、圧縮機と、膨張タービンと、圧縮機から出た圧縮ガスを加熱して膨張タービンに送るのを可能にする装置とを含むガスタービンを有する、力、特に電力を生成するシステムに関する。
【0002】
電力の生成は一般に、このガスタービンの膨張タービンに結合された発電装置によって行われる。
【0003】
この電力生成システムに使用される高温ガス供給源は、炉などの工業プロセスにおける高温熱回収またはバーナ型燃焼室装置内のバイオマスなどの固体燃料の燃焼によって得ることができる。
【背景技術】
【0004】
発明の背景
特にPCT第02/055855号で公知のこのようなシステムは、一方では、バイオマスを主成分とする燃料を使用するバーナからの高温の噴煙を通過させ、他方では、圧縮機から出た圧縮ガスを通過させる熱交換器を圧縮ガス加熱装置として使用する。
【0005】
したがって、噴煙によって運ばれた熱量は、圧縮ガスが、膨張タービンを回転させるのに十分な温度および圧縮で膨張タービンに到達するように、圧縮ガスに伝達される。この回転の作用で、このタービンは、それに結合された電流生成装置を駆動する。
【0006】
この種のシステムは満足行く結果を与えるが、重要でないとは言えないいくつかの欠点を有する。
【0007】
すなわち、使用される熱交換器は、圧縮ガスの温度をかなり上昇させるのに十分な熱量を伝達することはできず、公知のように、膨張タービンに送られるガスの温度が高いほど電気効率が高くなる。したがって、このシステムによって得られる電気効率はそれほど高くなく、20%より低い。
【0008】
さらに、チューブ熱交換器のような、このようなシステムで従来使用されている熱交換器の技術は、この用途に対してそれほど適切な技術ではない。チューブは、高温に耐える特殊な鋼で作らなければならず、したがって、この装置は非常に高価になる。さらに、熱交換器の出口の所で圧縮ガスが達する最高温度は依然として750℃に制限されており、工場に適切な電気効率を得ることはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、圧縮ガス加熱温度を上昇させることのできる高性能熱交換器を使用して高いエネルギー効率を得るのを可能にする電力生成システムによって上述の欠点を解消することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
したがって、本発明は、少なくとも1つの圧縮ステージを有する少なくとも1つの圧縮機と、少なくとも1つの膨張タービンと、圧縮機と膨張タービンとの間の熱交換器と、高温ガス供給源と、を含むガスタービンを有する、力、特に電力を生成するシステムにおいて、熱交換器が、高温ガス供給源からの高温のガスおよび圧縮機からの圧縮ガスが通過する回転再生熱交換器であることを特徴とする、力、特に電力を生成するシステムに関する。
【0011】
回転再生熱交換器は、高温のガスおよび圧縮ガスが交互に通過する多数の半径方向セクタを含む円板を有してよい。
【0012】
再生熱交換器は、圧縮ガス入口ボックスおよび高温ガス入口ボックス、ならびに圧縮ガス出口ボックスおよび高温ガス出口ボックスを有してよい。
【0013】
電力生成システムは、熱交換器から出た高温のガスが通過する高温流体生成装置を有してよい。
【0014】
電力生成システムは、圧縮機と熱交換器との間に配置された高温流体生成装置を有してよい。
【0015】
圧縮機は少なくとも2つの圧縮ステージを有してよく、高温流体生成装置は2つのステージの間に配置することができる。
【0016】
高温ガス供給源は燃焼室を有することができることが好ましい。
【0017】
燃焼室は、膨張タービンから来る空気の少なくとも1つの入口を有してよい。
【0018】
燃焼室は、少なくとも1つの新鮮空気吸気口を有してよい。
【0019】
新鮮空気吸気口は、配管によって膨張タービンに連結することができ、この配管はインタークーラ内を通って延びることができる。燃焼室は固体燃料用の入口を有してよい。
【0020】
有利なことに、燃料はバイオマスを含んでよい。
【0021】
高温ガス供給源は、工業プロセスにおける高温熱回収によって得ることができる。
【0022】
熱交換器は逐次型回転再生熱交換器であることが好ましい。
【0023】
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して、非制限的な例による以下の説明を読むことによって明らかになろう。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明による電力生成システムを示す図である。
【図2】本発明によるシステムで使用される熱交換器の詳細斜視図である。
【図3】図1のシステムの第1の変形実施形態の図である。
【図4】図3のシステムの他の変形実施形態を示す図である。
【図5】図4のシステムの他の変形実施形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
図1において、電力生成システムは、少なくとも1つの圧縮ステージを有するガス圧縮機12と、以下に詳しく説明する再生型熱交換器14と、軸18によって圧縮機に連結された膨張タービン16と、膨張タービンによって制御される電力生成手段20と、を含むガスタービン10を有している。図1の例では、この電力生成手段は、軸24によって膨張タービン16に連結された発電装置22を有している。
【0026】
圧縮機は、空気入口配管28に連結された、ここでは外気などのガス用の入口26と、配管32によって熱交換器14の圧縮空気入口34に連結された圧縮空気出口30とを有している。この熱交換器の圧縮空気出口36は、配管38によって膨張タービン16の入口40に連結されている。このタービンの出口42は、高温の膨張ガスを任意の適切な手段に排出するのを可能にする配管44に連結されている。
【0027】
熱交換器14は、工業プロセスにおける高温熱回収または固体燃料の燃焼によって得られるような高温のガスの入口46であって、配管48によって高温ガス供給源に連結された高温ガス入口46を有している。高温のガスは、この熱交換器内を流れた後、出口50および配管52を通して煙突(不図示)のような任意の排出・処理手段に排出される。
【0028】
図2は、一例として米国特許第1522825号に記載されたようなLugjstrom型回転熱交換器の原則に基づく再生熱交換器の実施形態を示している。
【0029】
この熱交換器は、電気モータ(不図示)のような任意の公知の手段によってその軸XXの周りを、連続的または逐次的な動きによって回転駆動される回転熱交換円板54を有している。この円板は、圧縮機12からの圧縮空気および高温ガス配管48からの高温のガスが交互に通過する多数の半径方向熱交換セクタ58、ここでは12個の30°セクタに、半径方向の隔壁56によって分割されている。各セクタは、ムライトやコーディエライト型セラミックのような、熱量を貯蔵しかつ放出するのを可能にする材料を含んでいる。
【0030】
図2に示されているように、円板の各面は、固定流体入口ボックスおよび固定流体出口ボックスに連結されている。したがって、図1の左側の面60は、配管32に連結された入口34を備えた圧縮空気入口ボックス62および配管52に連結された高温ガス出口50を備えた高温ガス出口ボックス64に連結されている。他方の面66は、配管38に連結された出口36を有する圧縮空気出口ボックス68および配管48に連結された高温ガス入口46を有する高温ガス入口ボックス70を有している。
【0031】
有利なことに、各ボックスは、半円形を有し、2つのボックスは、円板の各面上に互いに向かい合って配置されており、したがって、この2つのボックスは、円板の対象となる面全体を覆っている。
【0032】
各面とボックスとを密封し、様々な部品間をほぼ完全に密封する装置があることが好ましい。このような装置は、特に米国特許第5259444号に記載された装置であってよい。
【0033】
一例として、4分の1回転程度の円板54の逐次回転が行われる。したがって、高温のガスは、(図2で考えた場合)円板の上半分のセクタ58を通って入口46と出口50の間を流れ、一方、このようなガスに含まれる熱量が収集され、したがって、これらのセクタは、高温のセクタになり、一方、圧縮機からの圧縮空気は、他方の半分のセクタ58を通って入口34と出口36の間を流れ、したがって、この圧縮空気は、これらの様々なセクタ66に含まれる熱量によって高温に加熱される。この位置は、一方では、噴煙が、円板の上半分の各セクタの構成部材に最大熱量を伝達しつつ冷却され、他方では、円板の下半分の各セクタに含まれる熱量が、圧縮空気に伝達され圧縮空気を高温に加熱するのに必要な十分な時間にわたって維持される。
【0034】
この時間の経過後、円板は、電気モータの作用でその軸XXの周りを4分の1回転するように駆動され、上述のように必要十分な時間にわたってこの位置に維持される。その後、この4分の1回転運動はタービンの動作全体にわたって繰り返される。
【0035】
図1に示されているシステムの動作の間、外気、好ましくは周囲温度および圧力の外気は、入口26および圧縮機12を通過させられ圧縮される。この圧縮空気は次に、配管32を通して回転再生熱交換器の入口34に送られ、上述のように加熱される。圧縮空気は(900℃程度の)高温となって熱交換器から出て、配管38によって膨張タービン16の入口40に送られる。この非常に高温の圧縮空気は、このタービンを回転させ、タービンが、軸18によって圧縮機12を回転駆動すると共に、軸26によって発電装置24を回転駆動する。膨張タービン16から出た膨張した空気は、ほぼ大気圧で、配管44を通して任意の適切な手段に送られる。
【0036】
配管48を通して熱交換器14に送られる高温のガスは、円板54のセクタ58の一部にガスの熱の大部分を与えつつ、この熱交換器内を通って入口46と出口50の間を流れる。冷却されたガスは、熱交換器14から出て、配管52を通して煙突に送られる。
【0037】
このシステムは、熱交換器14が(97%を超える)非常に高い熱効率を得るのを可能にし、それによって、膨張タービンに送るべき流体を(900℃を超える)非常に高温に加熱することができ、したがって、発電システムでは30%を超える電気効率を得ることができる。
【0038】
図3の変形実施形態は、一方では燃焼による高温のガスの供給源の構成、他方では熱水を生成するのを可能にする装置が、図1に示されているシステムと異なる。
【0039】
したがって、この供給源は有利なことに、酸化剤入口74および燃料入口76を有するバーナ型燃焼室72である。図3の構成では、膨張タービン16からの膨張した空気が配管44を介してバーナによって酸化性物質として使用されるが、外部空気供給源のような、このバーナに酸化性物質を送る任意の他の構成を使用することができる。有利なことに、燃料入口76は、バイオマスなどの固体燃料を供給する送出配管78に連結されているが、バイオガスのような任意の他の種類の燃料を使用してよい。したがって、この酸化性物質は、バーナ72の入口76に送り込まれたバイオマスと混合し、火炎のような任意の手段の作用によって燃焼を生じさせる。このバーナは、燃焼の結果として得られる高温のガス(または噴煙)用の端部であって、配管48に連結された排出端部82も有している。
【0040】
このシステムは、熱水のような高温の流体の生成装置84も有しており、熱交換器14から出た噴煙が生成装置84を通過し、かつ生成装置84が、バーナ72によって発生した熱の一部を使用してこの熱水を生成するのを可能にする。一般に、この生成装置は、熱交換器から出て配管52内を循環する噴煙と、液体形態で配管86を通して供給され、加熱形態で配管88を通って流出する水と、が流れるラジエータから成っている。この場合、ガスタービンはコジェネレーションタービン(電気+加熱)と呼ばれる。
【0041】
この図に示されているシステムの動作は、図1に関連して説明した動作と同じであり、生成装置84による熱水生成およびバーナによる高温の噴煙の生成についての追加のステージを有している。
【0042】
したがって、このシステムは、圧縮機12による空気の圧縮と、熱交換器14の円板54の半径方向セクタの一部を通過することによるこの圧縮空気の加熱と、膨張タービン16を回転させることによる膨張タービン16内の高温の圧縮空気の膨張と、を実現し、したがって、発電装置22を回転させて電気を生成するのを可能にする。
【0043】
タービンから出た膨張した空気は次に、バーナ72に送られ、バーナ72において、供給されたバイオマス型燃料によって燃焼が生じる。この燃焼によって生じた噴煙は、冷却されながら熱交換器14の半径方向セクタの他の部分を通って流れ、次に熱水生成装置84を通って流れ、熱水生成装置84に入っている水を加熱する。
【0044】
図4の変形実施形態は、同時に噴煙の熱ではなく圧縮空気によって水などの流体を加熱するのを可能する、圧縮機12から出る圧縮空気の冷却と、膨張タービン16から出る膨張した空気の一部の冷却が、図3の変形実施形態と異なる。
【0045】
したがって、図3で配管52上に配管された生成装置84は、図4の場合には、圧縮機12の出口30と熱交換器14の入口34との間に配置される。
【0046】
これによって、一方では、圧縮空気の温度を熱交換器14の入口の所で約25℃に低下させることができ、この熱交換器を通って流れる燃焼噴煙から大量の熱を回収することができる。他方では、圧縮空気の温度はほぼ一定のレベルであり、それによって伝達される熱量は、著しく変動することのある噴煙の温度にかかわらず、生成装置出口の所で熱水を得るのに使用される。
【0047】
この変形実施形態は、膨張タービン16から来る膨張した空気の一部を冷却し、この空気を、すでに配管44を通して入口74の所で噴射された膨張した空気と共にバーナ72の入口に噴射するのも可能にする。したがって、配管44の点92と吸気口94をバーナ72のレベルで連結するバイパス配管90が設けられている。インタークーラ96が、この配管上に配置されており、インタークーラ96内を通って流れる膨張した空気の温度を、たとえば外気との熱交換によって周囲温度レベルに低下させる。
【0048】
この新鮮な空気の噴射は特に、高い入口空気温度に耐えられない格子型バーナへの一次空気噴射を対象としている。
【0049】
図4のシステムの動作は、図3のシステムの動作と同じであり、したがって、以下では概略的にのみ説明する。
【0050】
したがって、このシステムは、圧縮機12による空気の圧縮と、熱水を生成しながら生成装置84を通過させることによるこの空気の冷却と、熱交換器14の一部によるこの圧縮空気の加熱と、膨張タービン16内での高温の圧縮空気の膨張と、を実現し、このタービンおよび発電装置22を回転させて電気を生成するのを可能にする。タービンから出た膨張した空気は次に、一部については直接バーナ72に送られ、他の部分についてはインタークーラ96を通過して冷却された後でバーナ72に送られる。この膨張した空気は次に、バーナに送り込まれるバイオマスによって燃焼を生じさせるのに使用される。この燃焼によって生じた噴煙は、冷却されながら熱交換器の他の部分を通って流れ、煙突に排出される。
【0051】
図5の変形実施形態は、システムの全体的な効率が圧縮作業を軽減させることによって高くなるように構成されている点で、図4の変形実施形態と異なる。
【0052】
したがって、図4から、圧縮機12は、2つのステージ12aおよび12bを有する圧縮機と交換されるようになっている。第1ステージ12aの入口は外気入口配管28に連結されており、第2ステージ12bの出口は、生成装置84を通過しつつ配管32を通して熱交換器14に連結され、配管8は、第1のステージの出口を第2の圧縮ステージの入口に連結している。追加的な高温流体生成装置84aが、配管98上の、2つの圧縮ステージの間に配置されている。
【0053】
したがって、配管28を通過させられる外気は、第1の圧縮ステージ12aによって第1のレベルに圧縮される。この第1のステージの出口の所で、高温の圧縮空気は、配管98内を循環し、追加的な生成装置84aを通って流れ、熱水を生成することによって、圧縮空気が伝達する熱量を、生成装置84a内を循環する水と交換する。追加的な生成装置から出た冷却された圧縮空気は次に、第2の圧縮ステージに進入し、第2の圧縮ステージから流出し、熱交換器14に入る前に生成装置84内を通って流れることによって配管32内を循環する。図5のシステムは次に、図4に関連して説明したのと同様に動作する。
【0054】
本発明は、上述の例に限定されず、任意の変形実施形態または等価実施形態を包含する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの圧縮ステージを有する少なくとも1つの圧縮機(12;12a、12b)と、少なくとも1つの膨張タービン(16)と、前記圧縮機と前記膨張タービンとの間の熱交換器(14)と、高温ガス供給源(48、72)と、を含むガスタービン(10)を有する、力、特に電力を生成するシステムにおいて、前記熱交換器は、前記供給源からの高温のガスおよび前記圧縮機からの圧縮ガスが通過する回転再生熱交換器(14)であることを特徴とする、力、特に電力を生成するシステム。
【請求項2】
回転再生熱交換器(14)は、前記高温のガスおよび前記圧縮ガスが交互に通過する多数の半径方向セクタ(58)を含む円板(54)を有することを特徴とする、請求項1に記載の電力生成システム。
【請求項3】
回転再生熱交換器(14)は、圧縮ガス入口ボックス(62)および高温ガス入口ボックス(70)、ならびに圧縮ガス出口ボックス(68)および高温ガス出口ボックス(64)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の電力生成システム。
【請求項4】
熱交換器(14)から出た前記高温のガスが通過する高温流体生成装置(84)を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電力生成システム。
【請求項5】
圧縮機(12;12b)と熱交換器(14)との間に配置された高温流体生成装置(84)を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の電力生成システム。
【請求項6】
前記圧縮機は少なくとも2つの圧縮ステージ(12a、12b)を有し、高温流体生成装置(84)は前記2つのステージの間に配置されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の電力生成システム。
【請求項7】
前記高温ガス供給源は燃焼室(72)を有することを特徴とする、請求項1に記載の電力生成システム。
【請求項8】
燃焼室(72)は、膨張タービン(16)から来る空気の少なくとも1つの空気入口(76、94)を有することを特徴とする、請求項7に記載の電力生成システム。
【請求項9】
燃焼室(72)は、少なくとも1つの新鮮空気吸気口(94)を有することを特徴とする、請求項7または8に記載の電力生成システム。
【請求項10】
新鮮空気吸気口(94)は、配管(90)によって膨張タービン(16)に連結され、この配管はインタークーラ(96)内を通って延びることを特徴とする、請求項9に記載の電力生成システム。
【請求項11】
燃焼室(72)は固体燃料入口(76)を有することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の電力生成システム。
【請求項12】
前記燃料はバイオマスを含むことを特徴とする、請求項11に記載の電力生成システム。
【請求項13】
前記高温ガス供給源は、工業プロセスにおける高温熱回収によって得られることを特徴とする、請求項1に記載の電力生成システム。
【請求項14】
前記熱交換器は逐次型回転再生熱交換器であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電力生成システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公表番号】特表2010−526967(P2010−526967A)
【公表日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−507951(P2010−507951)
【出願日】平成20年5月14日(2008.5.14)
【国際出願番号】PCT/FR2008/000677
【国際公開番号】WO2009/004133
【国際公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【出願人】(591007826)イエフペ (261)