説明

グレーチング

【課題】ごみなどを取り除く作業にそれほど支障を来たすことなく、且つ車な
どの走行でカタカタ、ガチャガチャといった音の発生はもとより、跳ね上がりも
防止し得る、特に住宅街の道路に好適に適用し得るグレーチングを提供する。
【解決手段】 外枠内に主部材と横部材が格子状に形成されてなるグレーチング
において、グレーチングに回動軸11を介して締付け板8が設けられている。
この締付け板8は、馬蹄形をなし、円弧部14の何れか一方の端部15Aが厚肉
に形成され、この厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状で、他方の端部15
Bからその厚肉に至る間が勾配に形成されるとともに、回動軸11が反円弧部と
しての直線部17側に偏心して取付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外枠内に主部材と横部材が格子状に形成されてなるグレーチングに関し、詳
細には道路や歩道等に雨水を排水するために設けられている側溝や横断溝などの断面U字
状の溝(以下、U字状溝という)に蓋として設置されるグレーチングに関するものである

【背景技術】
【0002】
道路や歩道等には、通常、雨水を排水するため側溝や横断溝などのU字状溝が設けられ
ている。そして、そのU字状溝には蓋として、コンクリート製や鉄板製の蓋を取付けたも
のもあるが、近年は開口部が多く水はけが良い上に、U字状溝内にごみが詰まっているの
が容易に確認できるなどの利点のあるグレーチングが多用されている。グレーチングは、
通常、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成して構成され、外枠のエンドプレートに山
形鋼を用いたグレーチングではU字状溝の上部縁に山形鋼のフランジ部を載せ置いて、外
枠のエンドプレートに平鋼を用いたグレーチングではU字状溝の上部縁に形成された受部
内に落とし込んでそれぞれ開閉可能に取付けられている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、グレーチングを載せ置いて取付けるU字状溝の場合には、その載せ置くU字
状溝の上部縁は、通常コンクリートのままであり、しかもグレーチングとU字状溝との間
にはかなりの隙間があるため、グレーチング上を自転車や自動車などの車が走行したり、
人が通ってもカタカタ、あるいはガチャガチャと音を発することがあり、特に住宅街にお
いてはこの音が耳障りで問題となっている上に、跳ね上がりの懸念もある。音の発生を防
止するため隙間にゴムなどの騒音防止材を取付けたものもあるが、耐用性が悪く交換など
のメンテナンスの手間が大変である。
【0004】
また、グレーチングを落とし込んで設けるU字状溝の場合も、その受部は通常コンクリ
ートのまま、あるいは山形鋼をアンカーを介してコンクリートに取付けた形態となってお
り、しかもグレーチングと受部の間にはかなりの隙間があるため、上記U字状溝の上部縁
に載せ置いて取付けるグレーチングの場合と同様に、U字状溝のグレーチング上を自転車
や自動車などの車が走行したり、人が通ってもカタカタ、あるいはガチャガチャと音を発
することがあり、特に住宅街においてはこの音が耳障りで問題となっている上に、跳ね上
がりの懸念もある。一方、これを改善して、グレーチングを受部内に落とし込んでアンカ
ーボルト・ナットにより固定することもできるが、このようにした場合、しっかりとした
固定ができ音の発生も無い反面、ごみなどを取り除く際にはその開閉に時間を要し作業性
が悪いなどの問題がある。
【0005】
本発明は、上記の如き問題を解消するためになしたものであって、その目的は、ごみな
どを取り除く作業にそれほど支障を来たすことなく、且つ車などの走行でカタカタ、ガチャガチャといった音の発生を防止し得るとともに、跳ね上がりも防止し得る、特に住宅街の道路に好適に適用し得るグレーチングを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るグレーチングは、外枠内に主部
材と横部材が格子状に形成されてなるグレーチングにおいて、平行する主部材間の底側外
枠寄りに設けられ上下方向の貫通孔を有する補助部材と、この補助部材の貫通孔に回動自
在に設けられた回動軸と、この回動軸の底側の端部に設けられ馬蹄形をなし、円弧部の何
れか一方の端部が厚肉に形成され、この厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状で、他方の端部からその厚肉に至る間が勾配に形成されるとともに、回動軸が反円弧部側に偏心して取付けられてなる締付け板とを備えてなるものである。
【0007】
上記構成では、グレーチングに回動軸を介して回動自在に設けられ馬蹄形をなし、円弧
部の何れか一方の端部が厚肉に形成され、この厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状で、他方の端部からその厚肉に至る間が勾配に形成されるとともに、回動軸が反円弧部側に偏心して取付けられてなる締付け板を、例えばU字状溝の受部の底の下に形成した空洞内に回動軸を回動させて装入することで、締付け板とグレーチングの主部材下面との間で、受部の底から空洞までの間に形成した底板部を挟み付けることができる。このように締付け板によってU字状溝の受部の底板部を挟み付けた場合には、この締付けが解除されないかぎりグレーチングが受部との間でガタツクことがなく、車などの走行でカタカタ、ガチャガチャといった音を発することが防止できる上に、グレーチングが受部内から浮き上がったり、外れたりすることの防止も図れる。また、回動軸を回動させることで締付けを簡単に解除させることができ、ごみなどを取り除く作業が支障なく行える。また、このように騒音防止、跳ね上がり防止、清掃容易といったことから、特に住宅街の道路への適用が期待される。
【0008】
なお、U字状溝の受部の挟み付けがなされる底板部は、コンクリート製U字状溝を製作
する際に予め空洞を形成して設けるようにしてもよいし、コンクリート製U字状溝の製作
後に削り取って空洞を形成して設けるようにしてもよい。また、前記空洞を形成すること
に代えて、締付け板に対応する受部の底に底板部を溝の内側に突出させて設けることもで
きる。
【0009】
また、上記グレーチングにおいては、回動軸の反締付け板側の端部が回動要具に係合し
得る形状に形成されてあってもよい(請求項2)。補助部材の貫通孔への回動軸の取付け
手段としては種々の手段が構成でき、例えば回動軸を一端にネジを形成した軸材(ボルト
であってもよい)とし、その多端(ボルトの頭側)に締付け板を溶接固定して設けたもの
を、貫通孔の底側からネジ側を挿通すると共に、ネジにナットを締めて回動可能に取付け
た構成、あるいはネジ部の先端を四角形に形成したボルトを貫通孔に上から挿通すると共
に、前記四角形部分を締付け板の四角形孔に嵌合させた後、締付け板の底面側で溶接固定
した構成、等々が想定されるが、何れの構成にせよ、回動軸の回動には、補助部材の上に
突き出ている回動軸上部のナットやボルトの頭に上方より差し入れた回動要具の先端のボ
ックスレンチなどを係合させて回動させることになる。このとき、ナットの場合は周り止
めをする必要があるが、ナットは周り止めの他に回動軸の貫通孔からの抜け止めの役割も
担っており、このように回動軸に抜け止めの役割だけを持たせた部材を設けた場合には、
部材の上に突出している回動軸上部に、回動要具と係合するスパナ掛けや溝などを形成す
ることになる。
【0010】
また、上記グレーチングにおいては、補助部材、回動軸及び締付け板からなる構造が左
右にそれぞれ少なくとも1箇所備えることが好ましく(請求項3)、このように左右にそ
れぞれ少なくとも1箇所備えることで、上述した作用効果、すなわち締付け板の挟み付け
の際の締付けが解除されないかぎりグレーチングがU字状溝の受部との間でガタツクこと
がなく、車などの走行でカタカタ、ガチャガチャといった音を発することが防止できる、
等々の作用効果がより効果的に得られる。
【0011】
締付け板の形状は、馬蹄形(円板の一部を切り欠いた形状など)が好ましく、その理由
は、締付けの際の締付け部となる厚肉部分への回動、及び締付け解除の際の厚肉部分から
の回動が何れも勾配を利用して比較的円滑に行えるためである。また、勾配部分は直線的
な勾配の他、厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状でその後勾配に形成されてあって
もよく、この場合、締付けが段階的に行えるので締付け作業がし易くなる。
【発明の効果】
【0012】
以上説明したように、本発明に係るグレーチングによれば、締付け板による締付けを解
除しないかぎりグレーチングがU字状溝の受部との間でガタツクことがないので、車など
の走行でカタカタ、ガチャガチャといった音の発生が防止できる。また同時に、グレーチングがU字状溝の受部内から浮き上がったり、外れたりすることの防止も図れる。また、回動軸を回動し、締付け板の締付けを解除することでグレーチングを開けることができるので、U字状溝内からごみなどを取り除く作業が支障なく行える。このように騒音防止、跳ね上がり防止が図れ、清掃容易なことから、特に住宅街の道路に好適に適用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るグレーチン
グの説明図であって、aは正面図、bはaのA−A断面図、cはaのB−B断面図、図2
は、図1のX部拡大説明図、図3は、図2のC−C断面図である。図において、1はグレ
ーチング、2はU字状溝を示す。なお、以下の説明において、前後とは図面に向かって上
を前、下を後とし、左右とは図面に向かってのものである。
【0014】
グレーチング1は、平鋼からなる主部材3を幅方向を上下にして所定間隔に配設し、そ
の長手方向両端にエンドプレート4として平鋼を溶接固定し、更に主部材3に交差させて
スクリューバーからなる横部材5を主部材3同様に所定間隔に配設するとともに、プロジ
ェクション溶接により横部材5を主部材3の間に押し込むように且つ面一となるように溶
接して製造したものである。そして、前後のエンドプレート4と左右端の主部材3とによ
り外枠が構成されている。
【0015】
上記グレーチング1の中央寄りの主部材3,3間の前後のエンドプレート4寄りの底側
には、主部材3,3間のほぼ中央部に該当する位置に上下方向の貫通孔6を有する平鋼製
の補助部材7,7が溶接固定されている。この補助部材7の貫通孔6には、一端に締付け
板8が溶接固定され、他端側にネジ部9とスパナ掛け10が形成されている回動軸11が
、底側から挿通されると共に前記ネジ部9にナット12を締めて回動可能に取付けられて
いる。ナット12は取付け後に図示省略する点溶接、あるいは周り止めピンなどにより周
り止めが施される。その周り止め位置は、補助部材7の下面と締付け板8の上面との間で
後記するU字状溝2の受部18の底に形成される底板部20(又は24)を挟み、締付け
得る位置である。
【0016】
なお、符号13は座金であって、この座金13は、回動軸11を回動させる際にナット
12だけよりは馴染みがあって回動がしやすくなると考えて設けたもので、バネ座金であ
れば更に締付け易くなると同時に弾性力による締付けができる。また、回動軸11のスパ
ナ掛け10の形状は、特に限定するものではないが、一般に回動要具として使用されてい
るボックスレンチに対応する、横断面形状が六角形などの多角形の溝、あるいは突起形状
が好ましい。
【0017】
上記締付け板8は、図4に示すように、本例では馬蹄形をしており、回動軸11を取付
ける側の上面の円弧部14の縁部分は、円弧部14の一方の端部15A側が厚肉に形成さ
れ、他方の端部15Bに至る間が薄肉に勾配16を有するように形成されている。そして
、回動軸11が直線部(反円弧部)17側に偏心して取付けられている。なお、締付け板
8は、前記形態の他に種々の形態が想定できる。例えば、勾配16が単なる直線的な勾配でなく、図4bに示すように厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状に形成された後、直線的な勾配を有するように形成されてあってもよい。
【0018】
上記構成のグレーチング1が取付けられるU字状溝2は、図1及び図2に二点鎖線で示
すように、グレーチング1を取付けるためにU字状溝2の上部縁に断面L字状の受部18
が設けられている。この受部18は、コンクリートのままの場合もあるが、本例では受部
18に沿わせて山形鋼19をアンカー(図示せず)を介して取付けた形態となっている。
そして、グレーチング1の補助部材7に対応する位置の山形鋼19の底板部20の底面に
は、底浅の断面コの字形の空洞形成部材21が溶接固定され、底板部20の底面と空洞形
成部材21の底部との間に空洞22が形成されている。なお、前記空洞形成部材21は、
底浅の断面コの字形部材の他に、例えば単尺で断面扁平な四角形状の管であってもよい。
【0019】
上記構成からなる本発明に係るグレーチング1は、下記の要領でU字状溝2の上部縁に
形成された断面L字状の受部18(山形鋼19)内に落とし込んで開閉可能に取付け、使
用される。すなわち、グレーチング1に設けられている締付け板8の円弧部14の中央部
を内側に向けておき、その状態でU字状溝2の山形鋼19内に落とし込む。次いで、回動
軸11のスパナ掛け10に、回動要具(図示せず)の先端のボックスレンチ部を係合させ
、一方の端部15Bから他方の端部15A側へと回動させる。この回動により、締付け板
8の円弧部14の厚肉側の端部15Aが、山形鋼19の底板部20の底面の空洞22内に
入り込み、締付け板8と補助部材7又は主部材3の下面との間で山形鋼19の底板部20
を挟み、締付けて設置される。
【0020】
上記のようにU字状溝2内にグレーチング1を設置した状態では、締付け板8が補助部
材7又は主部材3の下面との間で山形鋼19の底板部20を挟み、締付けているので、こ
の締付け板8による締付けが解除されないかぎりグレーチング1がU字状溝2の山形鋼1
9との間でガタツクことがなくなり、車などの走行でカタカタ、ガチャガチャといった音
を発することが防止できる。と同時に、グレーチング1がU字状溝2内から浮き上がった
り、外れたりすることの防止も図れる。
【0021】
また、グレーチング1を開ける場合には、回動要具を用いて回動軸11を端部15Aか
ら端部15Bへと回動し、締付け板8の締付けを解除することで開けることができる。こ
のように締付け板8による締付けを簡単に解除させることができるので、ごみなどを取り
除く作業が支障なく行える。
【0022】
なお、上記例では、補助部材7、回動軸11及び締付け板8からなる構造を、グレーチ
ング1の前後にそれぞれ1箇所備えた例を説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、一方に2箇所、他方に1乃至2箇所備えてあってもよい。
【0023】
また、上記例では、U字状溝2の受部18に沿って山形鋼19が設けられている場合を
例に説明したが、山形鋼19を設けない場合には、図5に示すように、U字状溝2には、
前もってグレーチング1の補助部材7に対応する受部18の底下の溝壁に空洞23が形成
され、その空洞23と受部18の間に形成される底板部24が、締付け板8とグレーチン
グ1の主部材3下面との間で挟み、締付け得る底板部24となる。この底板部24は、コ
ンクリート製U字状溝2を製作する際に予め空洞23を形成して設けるようにしてもよい
し、コンクリート製U字状溝2の製作後に削り取って空洞23を形成して設けるようにし
てもよい。この場合、受部18の底面及び空洞23内の上面がコンクリートのままの場合
には、締付け板8を締付けた際に崩れることがあるので、受部18の底面側は補助部材が
面で接触するように、また空洞23内には例えば単尺で断面扁平な四角形状の管を挿入し
て取付けるとよい。
【0024】
そして更に、上記例では、外枠を構成するエンドプレート4として平鋼を用い、U字状
溝2の上部縁に形成された受部18内に落とし込んで使用する形態のグレーチング1を例
に説明したが、図6に示すように、エンドプレート4として山形鋼を用い、その他の構成
を上記例のグレーチング1と同じ構成としたグレーチング25としてもよい。
【0025】
上記グレーチング25の場合には、図6に二点鎖線で示すように、U字状溝2の上部縁
に断面L字状の受部18を設けることなく、その上部縁の上面26にエンドプレート4の
山形鋼のフランジ部27を載せ置いて、上記グレーチング1と同様の要領で設置される。
すなわち、グレーチング25の補助部材7に対応するU字状溝2の溝壁には空洞28が形
成され、その空洞28と上部縁の上面26の間に形成される底板部29を締付け板8とグ
レーチング25の主部材3下面との間で挟み、締付けて設置される。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明に係るグレーチングの説明図であって、aは正面図、bはaのA−A断面図、cはaのB−B断面図である。
【図2】図1のX部拡大説明図である。
【図3】図2のC−C断面図である。
【図4】本発明に係る締付け板の説明図であって、aは正面図、bはaのD−D断面図である。
【図5】本発明に係るU字状溝の別の形態の部分断面説明図である。
【図6】本発明に係る別の実施形態のグレーチングの説明図であって、aは正面図、bはaのE−E断面図である。
【符号の説明】
【0027】
1:グレーチング 2:U字状溝 3:主部材
4:エンドプレート 5:横部材 6:貫通孔
7:補助部材 8:締付け板 9:ネジ部
10:スパナ掛け 11:回動軸 12:ナット
13:座金 14:円弧部 15A,15B:端部
16:勾配 17:直線部 18:受部
19:山形鋼 20:底板部 21:空洞形成部材
22,23:空洞 24:底板部 25:グレーチング
26:上面 27:フランジ部 28:空洞
29:底板部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外枠内に主部材と横部材が格子状に形成されてなるグレーチングにおいて、平行する主部材間の底側外枠寄りに設けられ上下方向の貫通孔を有する補助部材と、この補助部材の貫通孔に回動自在に設けられた回動軸と、この回動軸の底側の端部に設けられ馬蹄形をなし、円弧部の何れか一方の端部が厚肉に形成され、この厚肉側が比較的奥行きの長い数段の階段状で、他方の端部からその厚肉に至る間が勾配に形成されるとともに、回動軸が反円弧部側に偏心して取付けられてなる締付け板とを備えてなることを特徴とするグレーチング。
【請求項2】
回動軸の反締付け板側の端部が回動要具に係合し得る形状に形成されてなる請求項1に記載のグレーチング。
【請求項3】
補助部材、回動軸及び締付け板からなる構造が左右にそれぞれ少なくとも1箇所備えてなる請求項1又は2に記載のグレーチング。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−101465(P2008−101465A)
【公開日】平成20年5月1日(2008.5.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−5932(P2008−5932)
【出願日】平成20年1月15日(2008.1.15)
【分割の表示】特願2002−70302(P2002−70302)の分割
【原出願日】平成14年3月14日(2002.3.14)
【出願人】(000192615)神鋼建材工業株式会社 (61)
【Fターム(参考)】