説明

コンセント

【課題】一方の電極片差込口に導電性部材を差し込んでも感電するおそれのないコンセントを提供する。
【解決手段】ハウジング10内に収容された内部接続機構20は、ハウジング10の底板12に固定される、電源線が接続される一対の端子金具21と、各端子金具21に連設された、弾性変形可能な端子金具側導通片22と、各端子金具側導通片22の先端部外面に接着固定される絶縁部材23と、前面壁13に形成された一対の電極片差込口13aに差し込まれたプラグ30の電極片31と電気的に接続される、一対の電極片差込口13aに対応して配設される一対の電極金具24と、各電極金具24に連設された電極金具側導通片25とを備えており、一方の電極片31の差込動作に伴い、他方の電極片31と一方の端子金具21とが電気的に接続され、他方の電極片31の差込動作に伴い、一方の電極片31と他方の端子金具21とが電気的に接続されるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、子供のいたずらによる感電を防止することができるコンセントに関する。
【背景技術】
【0002】
部屋の壁面下部に取り付けられるコンセントやテーブルタップ等に採用されるコンセントは、プラグの電極片が挿入される左右一対の電極片差込口が形成された外装部材と、一対の電極片差込口に対応して外装部材の内側に配設された、外装部材の電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片と接触して、プラグの電極片と電気的に接続される左右一対の電極金具と、電源線が接続される一対の端子金具とを備えており、いずれか一方の電極金具といずれか一方の端子金具とが、予め、電気的に接続されていると共に、他方の電極金具と他方の端子金具とが、予め、電気的に接続されている。
【0003】
【特許文献1】特開平05−144504号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述したような従来のコンセントでは、プラグの電極片と接触する電極金具と、電源線が接続される端子金具とが予め接続されており、一対の電極金具には、常時、所定の電圧がかかっているので、子供がいたずらで、外装部材の一方の電極片差込口に導電性部材を差し込むと、その導電性部材が電極金具と接触して、子供が感電するおそれがあった。
【0005】
そこで、この発明の課題は、一方の電極片差込口に導電性部材を差し込んでも感電するおそれのないコンセントを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、プラグの電極片が差し込まれる一対の電極片差込口が形成された外装部材と、電源線が接続される一対の端子金具と、前記外装部材に形成された前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片と電気的に接続される、一対の前記電極片差込口に対応して配設された一対の電極金具とを備えたコンセントにおいて、一方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片が所定位置まで到達すると、他方の前記電極金具と一方の前記端子金具とが電気的に接続され、一方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグを引き抜いてその電極片を所定位置から後退させると、他方の前記電極金具と一方の前記端子金具とが電気的に遮断されると共に、他方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片が所定位置まで到達すると、一方の前記電極金具と他方の前記端子金具とが電気的に接続され、他方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグを引き抜いてその電極片を所定位置から後退させると、一方の前記電極金具と他方の前記端子金具とが電気的に遮断されるようになっていることを特徴とするコンセントを提供するものである。
【0007】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明のコンセントにおいて、一方の前記電極金具には、他方の前記電極金具側に延びる電極金具側導通片が連設されていると共に、他方の前記電極金具には、一方の前記電極金具側に延びる電極金具側導通片が連設されており、一方の前記端子金具には、一方の前記電極片差込口に差し込まれ、所定位置まで到達したプラグの電極片に押されることによって弾性変形して、他方の前記電極金具に連設された前記電極金具側導通片に接触することで、その電極金具側導通片に電気的に接続される端子金具側導通片が連設されていると共に、他方の前記端子金具には、他方の前記電極片差込口に差し込まれ、所定位置まで到達したプラグの電極片に押されることによって弾性変形して、一方の前記電極金具に連設された前記電極金具側導通片に接触することで、その電極金具側導通片に電気的に接続される端子金具側導通片が連設されており、前記端子金具側導通片は、プラグの電極片と直接接触しないように、プラグの電極片に押される部分が絶縁されていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
以上のように、請求項1にかかる発明のコンセントは、プラグを差し込むことによって、その電極片と電気的に接続される電極金具と、電源線が接続された端子金具とが、予め、電気的に接続されておらず、プラグを差し込むことによって始めて電極金具と端子金具とが電気的に接続されるようになっており、しかも、一方の電極片の差込動作に伴い、他方の電極片と一方の端子金具とが電気的に接続され、他方の電極片の差込動作に伴い、一方の電極片と他方の端子金具とが電気的に接続されるようになっているので、一方の電極片差込口に導電性部材を差し込むだけでは、その導電性部材と端子金具とが電気的に接続されることはなく、子供がいたずらで、いずれか一方の電極片差込口に導電性部材を差し込んでも、感電するおそれはない。
【0009】
また、プラグを差していない状態では、一対の電極金具と一対の端子金具とが電気的に遮断されており、一対の電極金具には電圧がかかっていないので、電極片差込口から覗いている電極金具にほこり等が付着することに起因した発火事故を確実に防止することができる。
【0010】
特に、請求項2に係る発明のコンセントは、一対の電極金具及び一対の端子金具に、相互に接触可能な電極金具側導通片及び端子金具側導通片をそれぞれ連設し、電極片差込口に差し込まれ、所定位置まで到達したプラグの電極片で押すことによって、端子金具側導通片を弾性変形させることで、電極金具側導通片と端子金具側導通片とを接触させて、両者を電気的に接続するようにしたので、上述した感電防止機能や発火防止機能を廉価に実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、このコンセント1は、テーブルタップやコーナータップ等に採用されるものであり、プラスチックによって形成されたハウジング10内に内部接続機構20が収容されている。
【0012】
前記ハウジング10は、図2に示すように、底板12の前端縁に前面壁13が立設された台座11と、上蓋14とを備えており、前面壁13には、プラグの電極片が差し込まれる一対の電極片差込口13a、13aが形成されている。
【0013】
前記前面壁13の内面側には、各電極片差込口13aの両側に一対の補強リブ13bが形成されており、底板12及び上蓋14の内面側には、一対の電極片差込口13a、13aに差し込まれたプラグの電極片の先端部を案内して支持する支持ブロック12a、14aが突設されている。
【0014】
前記内部接続機構20は、図3及び図5〜図7に示すように、台座11の底板12に固定される、電源線を接続するための端子ビス21a、21aが取り付けられた一対の端子金具21、21と、各端子金具21、21にそれぞれ連設された、支持ブロック12a、14aの内側まで延びる、先端側が横方向に弾性変形可能な端子金具側導通片22、22と、各端子金具側導通片22、22の先端部外面にそれぞれ接着固定される絶縁部材23、23と、台座11の前面壁13に形成された一対の電極片差込口13a、13aに差し込まれたプラグの電極片と電気的に接続される、一対の電極片差込口13a、13aに対応して配設される一対の電極金具24、24と、各電極金具24、24にそれぞれ連設された電極金具側導通片25、25とを備えており、端子金具側導通片22が連設された端子金具21及び電極金具側導通片25が連設された電極金具24は、いずれも銅板を切断・折曲加工することによって形成されている。
【0015】
それぞれの前記端子金具側導通片22、22は、先端側が僅かに外側(支持ブロック12a、14a側)を向くように、その基端部で屈曲させてあり、その先端部に接着固定された絶縁部材23、23が支持ブロック12a、14aに接触するようになっている。
【0016】
前記絶縁部材23は、基板23aの両側縁に側板23b、23cがそれぞれ連設された樹脂成形体であり、図7に示すように、一方(前面壁13の外面に向かって左側)の絶縁部材23は、一方の端子金具側導通片22の先端部に上側から被せた状態で、側板23bの内面が端子金具側導通片22の外面に接着固定されていると共に、他方(前面壁13の外面に向かって右側)の絶縁部材23は、他方の端子金具側導通片22の先端部を基板23aの上に載せた状態で、側板23bの内面が端子金具側導通片22の外面に接着固定されている。なお、端子金具側導通片22に接着固定されている、支持ブロック12a、14a側の側板23bには、電極片差込口13aに差し込まれたプラグの電極片を、支持ブロック12a、14aとの間に案内するために、その前端側を内側に屈曲させている。
【0017】
前記電極金具24は、プラグの電極片の厚みよりも僅かに小さい間隔を開けて対向配置された一対の挟込片24a、24aによって構成されており、電極片差込口13aに差し込まれたプラグの電極片が、一対の挟込片24a、24aの間に差し込まれて挟込片24a、24aと接触することで、電気的に接続されるようになっている。なお、電極片差込口13aに差し込まれたプラグの電極片が一対の挟込片24a、24aの間に確実に差し込まれるように、一対の挟込片24a、24aは、その前端側を外側に屈曲させてある。
【0018】
一方(前面壁13の外面に向かって左側)の電極金具側導通片25は、一端側が一方の電極金具24の上端部に連設され、一方の絶縁部材23の上側で一旦後方側に延び出した後、支持ブロック14a側に延びるL字部25aと、このL字部25aの他端縁から垂下する屈曲部25bとから構成されており、屈曲部25bは、他方(前面壁13の外面に向かって右側)の端子金具側導通片22に対して僅かな間隔を開けて対向するように、他方の絶縁部材23の側板23cと端子金具側導通片22との間に入り込んでいる。
【0019】
これに対して、他方(前面壁13の外面に向かって右側)の電極金具側導通片25は、一端側が他方の電極金具24の下端部に連設され、他方の絶縁部材23の下側で一旦後方側に延び出した後、支持ブロック12a側に延びるL字部25aと、このL字部25aの他端縁から立ち上がる屈曲部25bとから構成されており、屈曲部25bは、一方(前面壁13の外面に向かって左側)の端子金具側導通片22に対して僅かな間隔を開けて対向するように、一方の絶縁部材23の側板23cと端子金具側導通片22との間に入り込んでいる。
【0020】
以上のように構成されたコンセントを組み立てるには、図8(a)に示すように、一対の端子金具21、21に連設されている端子金具側導通片22、22の先端部に、絶縁部材23、23をそれぞれ接着固定した後、同図(b)に示すように、それぞれの絶縁部材23、23の側板23c、23cを、他方の絶縁部材23、23の側板23b、23cの間に嵌め込み、同図(c)及び図5に示すように、それぞれの電極金具24、24に連設された電極金具側導通片25、25の屈曲部25b、25bを、他方の絶縁部材23、23の側板23c、23cと他方の端子金具側導通片22、22との間に嵌め込んだ状態で、それぞれの端子金具21、21を台座11の底板12の所定位置に固定すると共に、それぞれの電極金具側導通片25、25のL字部25a、25aを、上蓋14及び台座11の底板12に位置決めした状態で、ハウジング10内に収容すると、図1に示すようなコンセント1が出来上がる。
【0021】
以上のように構成されたコンセント1にプラグを差込むと、図9(a)〜(c)に示すように、プラグ30の電極片31、31が一対の電極金具24、24と電気的に接続されると共に、電極片31、31が一対の絶縁部材23、23の側板23b、23bと支持ブロック12a、14aとの間にそれぞれ挿入され、これに伴って、一対の端子金具側導通片22、22が弾性変形して、一方の(前面壁13の外面に向かって左側)の端子金具側導通片22が、他方(前面壁13の外面に向かって右側)の電極金具24に連設された電極金具側導通片25の屈曲部25bと接触して、電源線が接続された一方の端子金具21と他方の電極金具24とが電気的に接続されると共に、他方(前面壁13の外面に向かって右側)の端子金具側導通片22が、一方(前面壁13の外面に向かって左側)の電極金具24に連設された電極金具側導通片25の屈曲部25bと接触して、電源線が接続された他方の端子金具21と一方の電極金具24と電気的に接続されるので、プラグ30に電源が供給される。このとき、一方の端子金具側導通片22に接着固定された弾性部材23の側板23cが一方の電極金具24に連設された電極金具側導通片25の屈曲部25bに接触すると共に、他方の端子金具側導通片22に接着固定された弾性部材23の側板23cが他方の電極金具24に連設された電極金具側導通片25の屈曲部25bに接触することによって、電極金具側導通片25、25の屈曲部25b、25bの撓みを防止するので、一方及び他方の端子金具側導通片22、22が、他方及び一方の電極金具24に連設された電極金具側導通片25、25の屈曲部25b、25bに確実に接触することになり、一方及び他方の端子金具21と他方及び一方の電極金具24とが確実に電気的に接続される。
【0022】
また、このコンセント1では、プラグ30を差し込まない状態では、図7(a)〜(c)に示すように、それぞれの電極金具24、24に連設された電極金具側導通片25、25が、電源線が接続された端子金具21、21にそれぞれ連設された端子金具側導通片22、22と電気的に接続されておらず、一対の電極金具24、24には電圧がかかっていない状態となるので、電極片差込口13a、13aから覗いている電極金具24、24にほこり等が付着することに起因した発火事故を確実に防止することができる。
【0023】
さらに、このコンセント1では、上述したように、一方の電極片31の差込動作に伴い、他方の電極片31と一方の端子金具21とが電気的に接続され、他方の電極片31の差込動作に伴い、一方の電極片31と他方の端子金具21とが電気的に接続されるようになっているので、図10(a)〜(c)に示すように、一方の電極片差込口13aに導電性部材Mを差し込むだけでは、その導電性部材Mと端子金具21とが電気的に接続されることはなく、子供がいたずらで、いずれか一方の電極片差込口13aに導電性部材Mを差し込んでも、その導電性部材Mに電圧がかかることがなく、感電するおそれはない。特に、電極片差込口13aに差し込んだ導電性部材Mが支持ブロック12a、14a及び絶縁部材23、23の側板23b、23bまで到達しない状態では、いずれの電極金具24、24にも電圧がかかることがない。
【0024】
なお、上述した実施形態では、端子金具側導通片22が連設された端子金具21、絶縁部材23及び電極金具側導通片25が連設された電極金具24を構成要素としているが、これに限定されるものではなく、一方の電極片31の差込動作に伴い、他方の電極片31と一方の電源線とが電気的に接続され、他方の電極片31の差込動作に伴い、一方の電極片31と他方の電源線とが電気的に接続されるようになっているのであれば、種々の構成を採用することができる。
【0025】
また、上述した実施形態では、テーブルタップやコーナータップ等に採用されるコンセントについて説明したが、これに限定されるものではなく、室内の壁面や床等に固定設置されるコンセントについても本発明を適用することができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】この発明にかかるコンセントの一実施形態を示す部分斜視図である。
【図2】同上のコンセントを示す部分分解斜視図である。
【図3】同上のコンセントにおける上蓋を外した状態を示す部分平面図である。
【図4】同上のコンセントを示す部分正面図である。
【図5】同上のコンセントを構成している内部接続機構を示す斜視図である。
【図6】同上の内部接続機構を示す分解斜視図である。
【図7】(a)は図3のX−X線に沿った断面図、(b)は図4のY−Y線に沿った断面図、(c)は図4のZ−Z線に沿った断面図である。
【図8】(a)〜(c)は同上のコンセントの組立工程を説明するための説明図である。
【図9】(a)〜(c)は同上のコンセントにプラグを差し込んだ状態を示す図7(a)〜(c)に対応する断面図である。
【図10】(a)〜(c)は同上のコンセントのいずれか一方の電極片差込口に導電性部材を差し込んだ状態を示す図7(a)〜(c)に対応する断面図である。
【符号の説明】
【0027】
1 コンセント
10 ハウジング
11 台座
12 底板
12a 支持ブロック
13 前面壁
13a 電極片差込口
14 上蓋
14a 支持ブロック
20 内部接続機構
21 端子金具
21a 端子ビス
22 端子金具側導通片
23 絶縁部材
23a 基板
23b、23c 側板
24 電極金具
24a 挟込片
25 電極金具側導通片
25a L字部
25b 屈曲部
30 プラグ
31 電極片
M 導電性部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラグの電極片が差し込まれる一対の電極片差込口が形成された外装部材と、
電源線が接続される一対の端子金具と、
前記外装部材に形成された前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片と電気的に接続される、一対の前記電極片差込口に対応して配設された一対の電極金具とを備えたコンセントにおいて、
一方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片が所定位置まで到達すると、他方の前記電極金具と一方の前記端子金具とが電気的に接続され、一方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグを引き抜いてその電極片を所定位置から後退させると、他方の前記電極金具と一方の前記端子金具とが電気的に遮断されると共に、
他方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグの電極片が所定位置まで到達すると、一方の前記電極金具と他方の前記端子金具とが電気的に接続され、他方の前記電極片差込口に差し込まれたプラグを引き抜いてその電極片を所定位置から後退させると、一方の前記電極金具と他方の前記端子金具とが電気的に遮断されるようになっていることを特徴とするコンセント。
【請求項2】
一方の前記電極金具には、他方の前記電極金具側に延びる電極金具側導通片が連設されていると共に、他方の前記電極金具には、一方の前記電極金具側に延びる電極金具側導通片が連設されており、
一方の前記端子金具には、一方の前記電極片差込口に差し込まれ、所定位置まで到達したプラグの電極片に押されることによって弾性変形して、他方の前記電極金具に連設された前記電極金具側導通片に接触することで、その電極金具側導通片に電気的に接続される端子金具側導通片が連設されていると共に、
他方の前記端子金具には、他方の前記電極片差込口に差し込まれ、所定位置まで到達したプラグの電極片に押されることによって弾性変形して、一方の前記電極金具に連設された前記電極金具側導通片に接触することで、その電極金具側導通片に電気的に接続される端子金具側導通片が連設されており、
前記端子金具側導通片は、プラグの電極片と直接接触しないように、プラグの電極片に押される部分が絶縁されている請求項1に記載のコンセント。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−135091(P2010−135091A)
【公開日】平成22年6月17日(2010.6.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−307281(P2008−307281)
【出願日】平成20年12月2日(2008.12.2)
【特許番号】特許第4330655号(P4330655)
【特許公報発行日】平成21年9月16日(2009.9.16)
【出願人】(508356685)
【Fターム(参考)】