説明

コンバイン

【課題】選別部で選別分離した夾雑物を吸引して機外に排出する吸引排塵ファンと、脱穀部から排藁搬送装置を介して搬送される排藁を切断するカッタ装置とを前後に連設し、更にカッタ装置を左右一端側を支点として開閉自在に枢設すると共に、カッタ装置の開閉端側において当該カッタ装置を閉じた状態で固定するロック装置を設けたコンバインにおいて、前記ロック装置を装着する部位の剛性を特別な補強部材を設けることなく向上させる。
【解決手段】開閉自在に枢設したカッタ装置12を閉じた状態で固定するための固定具81を設けるにあたり、この固定具81を、前記排塵ファン9を脱穀側壁92に支持する支持部材86に装着可能に構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、脱穀部から排藁搬送装置を介して搬送される排藁を切断処理するコンバインのカッタ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、穀稈を刈り取る前処理部の後方に脱穀部と選別部とを上下に配設すると共に、これら脱穀部の後方且つ選別部の後部上方に、該選別部で選別分離した夾雑物を吸引して機外に排出する吸引排塵ファン(横断流ファン)と、前記脱穀部から排藁搬送装置を介して搬送される排藁を切断するカッタ装置とを連設したコンバインが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、上述したカッタ装置を、その左右一端側を支点として開閉自在に枢設すると共に、カッタ装置の開閉端側における外装側面と脱穀装置との間に当該カッタ装置を閉じた状態で固定するロック装置として引きクランプを設けたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2007−252214号公報(第4−6頁、図1)
【特許文献2】特開2002−84870号公報(第3頁、図3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献2のようにロック装置として引きクランプを設ける場合は、この引きクランプ本体を装着する部位の剛性を向上させるために特別な補強部材を設けなければならず、それによりコスト高と重量の増加を伴うことから改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、脱穀部の下方に選別部を配設し、該選別部の後部上方に排塵ファンを設け、該排塵ファンの後方に排藁を切断処理するカッタ装置を連設すると共に、該カッタ装置を左右一端側を支点として開閉自在に枢設したコンバインにおいて、前記カッタ装置を閉じた状態で固定するための固定具を設けるにあたり、該固定具を、前記排塵ファンを脱穀側壁に支持する支持部材に装着可能に構成したことを第1の特徴としている。
そして、前記支持部材の一端側を、排塵ファンのケーシングを構成する上部壁と脱穀側壁との側面視における接合部を跨いだ状態で固定すると共に、当該接合部の近傍位置に固定具を装着可能に構成したことを第2の特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、排塵ファンの後方に排藁を切断処理するカッタ装置を連設すると共に、該カッタ装置を左右一端側を支点として開閉自在に枢設したコンバインにおいて、前記カッタ装置を閉じた状態で固定するための固定具を設けるにあたり、該固定具を、前記排塵ファンを脱穀側壁に支持する支持部材に装着可能に構成したことによって、従来のように固定具を装着する部位の剛性を向上させるための特別な補強部材を設けることなく、当該固定具を排塵ファンの支持部材を利用して装着することができるのでコストの低減及び重量の軽減が図れる。
そして、請求項2の発明によれば、前記支持部材の一端側を、排塵ファンのケーシングを構成する上部壁と脱穀側壁との側面視における接合部を跨いだ状態で固定すると共に、当該接合部の近傍位置に固定具を装着可能に構成したことによって、極めて簡単な改善により当該固定具を装着できると共に、前記接合部近傍の剛性が更に向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、コンバインの側面図と平面図、図3は、コンバインに搭載される脱穀部周辺の概略側面図、また図4は、コンバインの伝動図であって、コンバインは、走行部である左右一対のクローラ走行装置1L,1Rに支持した走行機体2を有しており、該走行機体2の前部右側には、エンジン3を搭載し、このエンジン3の上方には、コンバインの操縦部4を構成する運転席5を配置している。
【0008】
一方、走行機体2の前部左側には、穀稈の刈取りと搬送を行なう前処理部6を昇降自在に架設し、この前処理部6の後方には、刈取った穀稈を脱穀する脱穀部7と、該脱穀部7で脱穀された穀粒を選別する選別部8とを上下に配設すると共に、この選別部8の後部上方に該選別部8で生じた夾雑物を吸引して機外に排出する横断流ファンである排塵ファン9と、前記脱穀部7から排藁搬送装置11を介して搬送される排藁を切断するカッタ装置12とを前後に連設している。
【0009】
また、運転席5の後方には、選別部8で選別された穀粒を一時的に貯留する穀粒タンク13が設けてあり、この穀粒タンク13内に一時的に貯留された穀粒は、縦搬送パイプ14を経て起伏及び回動動作自在な穀粒排出オーガ15の排出口15aから機外に排出できるようになっている。
【0010】
そして、運転席5前方の床面を形成する搭乗ステップ16の前側には、走行機体2の操向及び前処理部6の昇降操作を行うマルチステアリングレバー17を備えた操縦塔18を立設している。マルチステアリングレバー17は、操縦塔18の上部を覆う上面パネル19の右側から突出すると共に、上面パネル19の左側には、刈取り作業(運転)に必要な各種情報を表示するためのメータパネル21を内装している。また、運転席5左側のサイドパネル22には、主変速レバー23や副変速レバー24等のコンバインの操縦に必要な複数の操作レバーを配置している。
【0011】
上述した脱穀部7は、前処理部6で刈取った穀稈を脱穀する扱胴25を内装した扱室26を備え、この扱室26の下方に、該扱室26で脱穀された穀粒を選別する選別部8を設けている。そして、扱室26の左側方には、刈り取られた穀稈の株元を図示しない挟扼レールとの間に挟持して後方に搬送する脱穀フィードチェン27を設けている。
【0012】
選別部8は、扱室26の下方に位置し、これら選別部8と扱室26とは、扱ぎ降し物を漏下する受網28によって区切られている。そして、選別部8は、唐箕ファン31、揺動選別体32、一番螺旋33、二番螺旋34、及び送風ファン35等を備えている。
【0013】
更に詳しくは、唐箕ファン31は、選別部8の前側に設けてあり、この唐箕ファン31が回転駆動することにより選別風が起風される。揺動選別体32は、前後に揺動駆動され、受網28から漏下した穀粒と夾雑物とを揺動選別する。一番螺旋33は、揺動選別体32により選別された一番物を図示しない一番物収容部においてに横方向に移送し、この横移送された一番物は、揚穀筒36内の揚上螺旋37に引き継がれて穀粒タンク13内へ搬送される。二番螺旋34は、一番物として収容されなかった枝梗粒,穂切粒等を含む二番物を図示しない二番物収容部において横方向に移送する。そして、送風ファン35は、一番物収容部と二番物収容部との間で揺動選別体32側に向けて下方から副選別風を送風する。
【0014】
次に、脱穀部7、選別部8、排塵ファン9、及びカッタ装置12等の伝動構造について説明する。エンジン3の動力は、ミッションケース38の入力軸39に入力され、この入力軸39を介してミッションケース38の左側面38aに配設した静油圧式無段変速装置(前処理用HST)41に入力される。
【0015】
そして、静油圧式無段変速装置41から出力される動力は、ミッションケース38内の変速機構38bを介して前処理部6と脱穀フィードチェン27に出力される。即ち、静油圧式無段変速装置41に入力された動力は、この静油圧式無段変速装置41によって任意に変速することができると共に、ミッションケース38内でも変速がなされて図示しない前処理部駆動軸と脱穀フィードチェン駆動軸42に出力される。
【0016】
上述したミッションケース38の入力軸39は、ミッションケース38の右側面38c側からエンジン3の動力が入力されると共に、ミッションケース38の左側面38aから突出する当該入力軸39の軸端には、脱穀部7へ動力を出力する出力プーリ43を取り付けている。
【0017】
また、唐箕ファン31は、唐箕軸44に軸支してあり、この唐箕軸44は、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。そして、唐箕軸44に取り付けた入力プーリ45には、ミッションケース38の出力プーリ43との間に巻回したベルト46を介して動力が伝達され、この動力により唐箕ファン31は回転駆動する。
【0018】
二番螺旋34は、唐箕ファン31の後方に配設した二番収容部内に設けられている。二番螺旋34は、二番螺旋軸47の周りに螺旋板34aが取り付けられると共に、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。
【0019】
そして、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側から突出する二番螺旋軸47には、プーリ48が設けてあり、このプーリ48と唐箕軸44に取り付けた選別出力プーリ49との間に巻回したベルト51を介して動力が伝達され、この動力により二番螺旋34は回転駆動する。
【0020】
また、一番螺旋33は、唐箕ファン31より後方、且つ二番収容部より前方に配設される一番収容部内に設けている。一番螺旋33は、一番螺旋軸52の周りにラセン板33aが取り付けられると共に、脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。
【0021】
そして、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側から突出する一番螺旋軸52には、プーリ53が設けてあり、このプーリ53と二番螺旋軸47に取り付けたプーリ54との間に巻回したベルト55を介して動力が伝達され、この動力により一番螺旋33は回転駆動する。
【0022】
また、送風ファン35は、ファン軸56に軸支してあり、このファン軸56は、一番螺旋33と二番螺旋34との間で脱穀部7の図示しない機枠に回転自在に支持している。そして、ファン軸56には、上述した一番螺旋軸52のプーリ53と二番螺旋軸47のプーリ54との間に巻回したベルト55に摺接するプーリ57を取り付けてあり、該プーリ57を介して入力される動力により送風ファン35は回転駆動する。尚、ベルト55には、その張力を維持するテンションプーリ58を設けている。
【0023】
また、揺動選別体32は、脱穀部7の図示しない機枠に前後揺動自在に支持している。前記機枠の左側面側には、揺動選別体32を揺動駆動させるための駆動クランク機構59を設けてあり、この駆動クランク機構59の基端部である揺動選別体32の揺動駆動軸61は、二番螺旋軸47の後方上部に配置してある。
【0024】
そして、駆動クランク機構59を構成するリンクアーム62の先端は、一番螺旋軸52に設けたプーリ53の回転軸心から偏心した位置、即ち前記プーリ53の一番螺旋軸52に対して偏心した端面位置に連結してあり、当該プーリ53の回転駆動によってリンクアーム62を介して駆動クランク機構59を駆動せしめ、それにより揺動選別体32を前後に揺動駆動可能に構成している。
【0025】
また、排塵ファン9は、脱穀部7の図示しない機枠の後方上部(選別部8の後部上方)に配設してあり、前記機枠の左側面側には、排塵ファン9を駆動するための駆動軸63にプーリ64を取り付けている。このプーリ64は、二番螺旋軸47の後方上部且つ揺動選別体32の揺動駆動軸61より上方位置に配置してある。そして、二番螺旋軸47の軸端側に取り付けたプーリ65から上述のプーリ64にベルト66を介して動力が伝達され、この動力により排塵ファン9は回転駆動する。
【0026】
そして、カッタ装置12は、脱穀部7の後方且つ選別部8の後部上方において、排塵ファン9の後方に連設してある。カッタ装置12の駆動プーリ67は、脱穀部7の図示しない機枠の左側面側に位置しており、当該駆動プーリ67は、排塵ファン9を駆動する駆動軸63に取り付けたプーリ64の後方に位置すると共に、二番螺旋軸47の軸端に取り付けたプーリ68からベルト69を介して動力が伝動され、この動力によりカッタ装置12
の駆動軸71が回転駆動する。
【0027】
また、唐箕軸44には、入力プーリ45の反対側の端部に、脱穀出力プーリ72が取り付けてあり、この脱穀出力プーリ72からベルト73を介して、上述の扱胴25及び該扱胴25の後方側に設けた処理胴74が回転駆動するように構成している。尚、扱胴25を軸支する扱胴軸75を介してカッタ装置12に排藁を搬送する排藁搬送装置11が駆動される。
【0028】
以上説明したように、排塵ファン9とカッタ装置12とは、二番螺旋軸47を共通の駆動源として、それぞれ専用の伝動手段であるベルト66,69を介して駆動される。同じく一番螺旋33と送風ファン35も、二番螺旋軸47を駆動源とする共用のベルト55を介して駆動される。更に、揺動選別体32は、二番螺旋軸47を駆動源とする一番螺旋33(一番螺旋軸52)のプーリ53を介して駆動されるように構成している。
【0029】
ところで、上述したカッタ装置12は、図2に示すように、その左右一端側の縦軸Pを支点として開閉自在に枢設してある。そして、カッタ装置12の開閉端側Aにおける外装側面12aと排塵ファン9の外装側面9aとの間には、図5及び図6に示す如く、当該カッタ装置12を閉じた状態で固定することができる固定具(ロック装置)としての引きクランプ81を設けている。
【0030】
この引きクランプ81は、カッタ装置12の外装側面12aである側壁82の前側フランジ82aに固設した受け部材83と、該受け部材83に形成した切欠き83aに係合する略U字状のラッチ部材84を備えた本体側の操作レバー85とからなり、該操作レバー85は、排塵ファン9を支持するプレート状支持部材86の一端側に固設した断面が略コ字状のベース86aに装着(螺設)してある。
【0031】
更に詳しくは、排塵ファン9を駆動すべく上述の駆動軸63の軸端に設けたギヤ87と、このギヤ87に歯合する排塵ファン9の回転軸88の軸端に設けたギヤ89とをギヤケース91に内装すると共に、該ギヤケース91を山形状に曲げ形成したプレート状支持部材86の略中央の凸部86bに螺設できるように構成している。
【0032】
また、排塵ファン9の外装側面9aである脱穀側壁92には、当該排塵ファン9の側方からの組み付けを容易にする横穴Hを設けている。そして、上述した支持部材86は、前記横穴Hを跨ぐ右上がり(後上がり)傾斜で脱穀側壁92に螺設してある。この時、支持部材86の一端側(右上部側)を、図6に示すように、排塵ファン9のケーシングを構成する上部壁93と脱穀側壁92との側面視における接合部Bを跨いだ状態でボルト90を用いて螺設すると共に、前記接合部Bの近傍位置に引きクランプ81を装着できるように構成している。
【0033】
以上説明した構成によれば、カッタ装置12を閉じた状態で固定するための固定具として引きクランプ81を設けるにあたり、従来のように引きクランプ81の本体側を装着する部位の剛性を向上させるために特別な補強部材を設けなくても、剛性の高い排塵ファン9のケーシングを構成する上部壁93と脱穀側壁92との側面視おける接合部Bの近傍位置に、当該引きクランプ81の本体側を装着することができるようになる。
即ち、排塵ファン9を脱穀側壁92に支持するプレート状支持部材86を利用して、その一端側(右上部側)を、排塵ファン9のケーシングを構成する上部壁93と脱穀側壁92との側面視における接合部Bを跨いだ状態でボルト90を用いて螺設できるように、プレート状支持部材86の一端側を若干延長するといった極めて簡単な改善を施すことによって、引きクランプ81の本体側を装着する部位の剛性を向上させるための特別な補強部材を設けることなく、当該引きクランプ81を排塵ファン9のプレート状支持部材86に装着できるのでコストの低減及び重量の軽減が図れると共に、前記接合部Bの近傍の剛性が更に向上するといったメリットもある。
【0034】
尚、カッタ装置12の開閉端側Aにおいて、カッタ装置12の外装側面12aである側壁82は、図5に示す如く排塵ファン9の外装側面9aである脱穀側壁92及び選別部8の側壁96に対して若干外側に突出しており、排塵ファン9の脱穀側壁92及び選別部8の側壁96の後部に一体的に形成する後側フランジ92a,96aは、その先端高さがカッタ装置12の側壁82の前側フランジ82aと略一致するように立ち上げてある。
【0035】
そして、排塵ファン9の脱穀側壁92の下部には、断面略コ字状の補強部材97を固設すると共に、この補強部材97が上述した両フランジ92a,96aと接合する部位Cも幅広に形成してあり、排塵ファン9の脱穀側壁92の後側下部及び選別部8の側壁96の後側上部は全体的に強固な角部構造を形成している。
【0036】
一方、カッタ装置12の側壁82の前側フランジ82a下部には、ストッパブロック98を固設してあり、カッタ装置12を開いた状態から閉じた時は、前記ストッパブロック98の周辺が強固な角部構造を有する排塵ファン9の脱穀側壁92の後側下部、即ち後側フランジ92aと当接するように位置関係を構成してある。したがって、カッタ装置12の開閉を繰り返し行なっても、前記ストッパブロック98の周辺が当接する後側フランジ92aの変形が起こり難く耐久性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】コンバインの側面図。
【図2】コンバインの平面図。
【図3】脱穀部周辺の概略側面図。
【図4】コンバインの伝動図。
【図5】カッタ装置の開閉端側における周辺斜視図。
【図6】カッタ装置の開閉端側における周辺側面図。
【符号の説明】
【0038】
7 脱穀部
8 選別部
9 排塵ファン
12 カッタ装置
81 固定具
86 支持部材
92 脱穀側壁
93 上部壁
B 接合部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
脱穀部(7)の下方に選別部(8)を配設し、該選別部(8)の後部上方に排塵ファン(9)を設け、該排塵ファン(9)の後方に排藁を切断処理するカッタ装置(12)を連設すると共に、該カッタ装置(12)を左右一端側を支点として開閉自在に枢設したコンバインにおいて、前記カッタ装置(12)を閉じた状態で固定するための固定具(81)を設けるにあたり、該固定具(81)を、前記排塵ファン(9)を脱穀側壁(92)に支持する支持部材(86)に装着可能に構成したことを特徴とするコンバイン。
【請求項2】
前記支持部材(86)の一端側を、排塵ファン(9)のケーシングを構成する上部壁(93)と脱穀側壁(92)との側面視における接合部(B)を跨いだ状態で固定すると共に、当該接合部(B)の近傍位置に固定具(81)を装着可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−195174(P2009−195174A)
【公開日】平成21年9月3日(2009.9.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−40745(P2008−40745)
【出願日】平成20年2月22日(2008.2.22)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】