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Fターム[2B095EB13]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | 起風部 (65) | ファンの配置 (25)

Fターム[2B095EB13]に分類される特許

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【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】排藁の停滞を少なくして円滑に後方に搬送できる排藁搬送装置を提供する。
【解決手段】上記課題は、株元搬送部(80)の株元搬送装置(81)の搬送終端部を脱穀装置の後側に配置された排藁カッタ(96)の上方に臨ませ、穂先搬送部(60)の穂先搬送装置(61)の搬送終端部を排藁搬送装置(50)の下側に配置された吸引排塵ファン(90)の回転軸(90A)の前側上方の部位に配置したことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】排藁の停滞を少なくして円滑に後方に搬送できる排藁搬送装置を提供する。
【解決手段】排藁搬送装置には株元搬送部と穂先搬送部を備え、株元搬送部は排藁の株元側の部位を後方に搬送する株元搬送装置と、株元搬送装置81の搬送作用側に対向させた株元挟持案内杆88を備え、穂先搬送部は排藁の穂先側の部位を後方に搬送する穂先搬送装置61と穂先搬送装置61の下方に配置した第1穂先案内杆75を備え、平面視において穂先搬送装置61と株元搬送装置81の間の下方の部位には第2穂先案内杆78を配置する。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置において、被処理物量の増減による選別精度低下を防止する。
【解決手段】揺動選別棚(20)上に設けた層厚検出手段(95)で検出される被処理物の層厚が増大するほど、唐箕(16)からの選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の後寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を開放し、層厚検出手段(95)が検出する被処理物層厚が減少するほど、唐箕の選別風の送風方向を揺動選別棚(20)の前寄りに変更するとともに、前記排塵口(56)を閉鎖する構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】排稈路71の後方に配設された排風路72は、受網45の機体後方側への延長線上で且つ前記排稈路71の上流側開口71aの上方に位置する導通空間S1と、前記導通空間S1に後続し且つ前記排風路72内に配設された横断流ファン73の上方に位置する吸引上方空間S2と、前記横断流ファン73より下流側に位置し下流側開口72bを介して機外に開放された吐出空間S3とを有している。前記横断流ファン73のファン軸731は、前記ファン軸731を基準にして周方向に配列された複数のフィン732が前記ファン軸731より上方において後方から前方へ移動する方向へ軸線回りに駆動される。 (もっと読む)


【課題】三番排塵口の選別排風の風量調節のみのため、三番排塵口から三番物が飛散捨て脱穀ロスとなる。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取部4を上方に脱穀装置3を設け、前記脱穀装置3の脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に揺動選別装置21を設ける。揺動選別棚20の上方の一側には前記脱穀室11に連通し扱胴10と略平行な排塵処理胴31を有する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の終端上方の他側には吸引排塵ファン43の吸引口45を開口させ、前記揺動選別棚20の後部は、前記脱穀装置3の後側壁55に形成した三番排塵口56に臨ませ、三番排塵口56には該三番排塵口56を開閉する三番排塵口シャッタ57を設けたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】選別部で選別分離した夾雑物を吸引して機外に排出する吸引排塵ファンと、脱穀部から排藁搬送装置を介して搬送される排藁を切断するカッタ装置とを前後に連設し、更にカッタ装置を左右一端側を支点として開閉自在に枢設すると共に、カッタ装置の開閉端側において当該カッタ装置を閉じた状態で固定するロック装置を設けたコンバインにおいて、前記ロック装置を装着する部位の剛性を特別な補強部材を設けることなく向上させる。
【解決手段】開閉自在に枢設したカッタ装置12を閉じた状態で固定するための固定具81を設けるにあたり、この固定具81を、前記排塵ファン9を脱穀側壁92に支持する支持部材86に装着可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】選別ファンからの二番選別風の風選によって、二番流穀板から流下した二番還元再処理物中の塵又は藁屑を除去し、二番還元再処理物の選別作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤227の下方に一番コンベヤ231と唐箕ファン228と二番コンベヤ232と、二番選別風を供給する選別ファン241とを配置し、揺動選別盤227の後端側の上方に、前記揺動選別盤227の上面側から排塵を吸引して機外に排出する排塵ファン230を配置してなるコンバインにおいて、二番コンベヤ232を挟んで一番コンベヤ231と反対側に選別ファン241の選別風吹出し口241bを形成し、二番コンベヤ232に流下する二番還元再処理物の流れと交差する方向に選別風吹出し口241bから二番選別ファン241の二番選別風を供給可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 篩い部材の構造を工夫することによって選別効率の高い脱穀装置の選別部構造を実現する。
【解決手段】 グレンパン6とチャフシーブ7とを備え、グレンパン6の終端部に向って選別風を供給する回転ファン14を備えてある脱穀装置1の選別部構造において、グレンパン6の終端部に篩い部材15を備えて、この篩い部材15をグレンパン6の終端部から処理物の搬送下手側に向って片持ち状に延出するとともに、篩い部材15を弾性部材で構成する。 (もっと読む)


【課題】 二番コンベアの回転方向を工夫することによって、二番物に含まれる穀粒と藁屑の選別能力を向上させることができて、かつ製造コストを削減することのできる脱穀装置の選別部構造を実現する。
【解決手段】 一番コンベア11と二番コンベア12の間に、二番コンベア12の上方を通って揺動選別装置Bの処理物搬送終端部に向う選別風を供給する回転ファン13を備えてある脱穀装置1の選別部構造において、二番コンベア12の回転方向を、フィードチェーン2側から見た側面視で反時計回りに設定する。 (もっと読む)


【課題】別途動力伝達系を設けることなく、拡散板の拡散性を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】穀稈を脱穀するための扱胴6と、該扱胴6の後部に配置して塵埃を吸引して機外に排出する吸引ファン60と、扱胴6と平行に配置して扱胴6の後側部に配置した送塵口二番処理胴41を備えたコンバイン1において、前記送塵口二番処理胴41出口下方であって、吸引ファン60出口下方に、排出された排塵を均一に拡散するための拡散板72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱選別穀装置において排塵処理室から選別部の横断流型排塵ファンへの排塵物の排出を円滑に行なう。
【解決手段】扱室11内には前後方向の軸心回りに回転する扱胴12を設け、扱室11下方の選別部26には揺動選別棚29を揺動自在に設け、扱室11の左右一側に配設した二番処理室16には前後方向の軸心回りに回転する処理歯付き二番処理胴17を設け、この二番処理室16の後方に配置した排塵処理室22には前後方向の軸心回りに回転する処理刃付き排塵処理胴23を設け、選別部26における揺動選別棚29の終端部上方で且つ排塵処理室22の排塵口22b側方に横断流型の排塵ファン33を配設する。そして、横断流型の排塵ファン33における排塵ファン部33a上部の前後側部及び左右側部をケース部33bで覆って下部を開放状態とし、ケース部33bにおける排塵処理室22の排塵口22bに対向する側壁33b1に排塵受入口36を設ける。 (もっと読む)


【課題】 塵埃の持ち回りを減らし、排塵ファンの吸引効率を高める。
【解決手段】 穀粒を揺動選別する揺動選別体14と、揺動選別体14の後端部上方に配置されるファンケース24と、ファンケース24内に横設される横断流式の排塵ファン25とを備え、ファンケース24前部の吸引口26から吸引した排塵風を、ファンケース24後部の排出口27から排出する脱穀装置1において、排塵ファン25の上部とファンケース24の天井面との間隔を、後側ほど広くするにあたり、広がりの開始位置Aは、排塵ファン25の中心点Bを通る垂直線Cよりも前方で、かつ、排塵ファン25の中心点Bを通る水平線Dよりも上方に設定する。 (もっと読む)


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