説明

コンピュータ・ネットワーク上におけるコンピュータ・プログラムの記憶と転送を制御する方法とシステム

【課題】ネットワーク上のコンピュータ間のコンピュータ・プログラムの記憶と転送とを光学的に制御して対話型プログラム使用を促進するコンピュータ化されたシステムとそれに伴なう方法を提供する。
【解決手段】方法においては、アプリケーション・プログラムが複数の個別かつ独立なマシン実行可能コード・モジュールの形で第1のコンピュータの不揮発性メモリに記憶される。ネットワーク・リンクを介して送信された第2のコンピュータからの要求に応じて、第1のコンピュータはメモリからの選択されたマシン実行可能コード・モジュールのみを検索して、ネットワーク・リンクを介して該選択されたマシン実行可能コード・モジュールを第2のコンピュータに送信する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーション・プログラムを個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールとして第1のコンピュータの不揮発性メモリに記憶し、ネットワーク・リンクを介して転送された第2のコンピュータからの要求に応じて前記不揮発性メモリからマシン実行可能なコード・モジュールの選択されたうちの1個を検索し、ならびに前記ネットワーク・リンクを介して該選択されたマシン実行可能なコード・モジュールを前記第2のコンピュータに転送することを含んでなり、前記第1のコンピュータがサーバー・コンピュータでありかつ前記第2のコンピュータがネットワーク上の第2のサーバーであり、さらに前記第1のコンピュータに指示された要求に応じてユーザー要求を前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに転送して処理せしめ、この処理のために前記第2のコンピュータをして前記の選択されたマシン実行可能なコード・モジュールを要求させることを特徴とするネットワーク上においてコンピュータ間でのコンピュータ・プログラムの記憶と転送を制御する方法。
【請求項2】
前記第1のコンピュータのメモリに前記ネットワーク上の各第2のサーバーに関する応答時間を含んだリストを記憶し、前記応答時間を更新するに際して(a)エコーパックを前記第1のコンピュータから前記第2のサーバーに送りかつ(b)前記第1のコンピュータにおいて前記エコーパックの送りと各第2のサーバーからの前記エコーパックに対する応答の受取りとの間の遅延を測定し、前記第2のサーバーの中から最も短い前記応答時間を有した第2のサーバーとして前記第2のコンピュータを選択することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
アプリケーション・プログラムを個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールとして第1のコンピュータの不揮発性メモリに記憶し、ネットワーク・リンクを介して転送された第2のコンピュータからの要求に応じて前記不揮発性メモリからマシン実行可能なコード・モジュールの選択されたうちの1個を検索し、ならびに前記ネットワーク・リンクを介して該選択されたマシン実行可能なコード・モジュールを前記第2のコンピュータに転送することを含んでなり、さらに前記不揮発性メモリ中にユーザー確認コードのリストを記憶し、前記第2のコンピュータからの要求を受けて要求中のユーザー確認コードを前記不揮発性メモリ中の前記ユーザー確認コードのリストと比較し、前記要求中のユーザー確認コードが前記リスト中のユーザー確認コードと合致した場合のみ、選択されたマシン実行可能モード・モジュールの検索と送信を続行することを特徴とするネットワーク上においてコンピュータ間でのコンピュータ・プログラムの記憶と転送を制御する方法。
【請求項4】
前記第2のコンピュータからの要求が暗号パケットであって、さらに前記要求中のユーザー確認コードと前記不揮発性メモリ中の前記ユーザー確認コードのリストの比較の前に、該暗号パケットを解読することを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
アプリケーション・プログラムを個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールとして第1のコンピュータの不揮発性メモリに記憶し、ネットワーク・リンクを介して転送された第2のコンピュータからの要求に応じて前記不揮発性メモリからマシン実行可能なコード・モジュールの選択されたうちの1個を検索し、ならびに前記ネットワーク・リンクを介して該選択されたマシン実行可能なコード・モジュールを前記第2のコンピュータに転送することを含んでなり、前記第2のコンピュータからの要求が前記第2のコンピュータから前記第1のコンピュータに指示された第2の要求であって、さらに前記ネットワーク・リンクを介して前記第2のコンピュータから前記第1のコンピュータに指示された第1の要求(マシン実行可能なコード・モジュールに含まれた特定のコード・モジュールの第1のバージョンの送信を求める)を受けて、前記ネットワーク・リンクを介して前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに前記特定のコード・モジュールの最新のバージョン(選択されたマシン実行可能なコード・モジュールである)が使用可能であることを示す信号を送信することを特徴とするネットワーク上においてコンピュータ間でのコンピュータ・プログラムの記憶と転送を制御する方法。
【請求項6】
アプリケーション・プログラムを個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールとして第1のコンピュータの不揮発性メモリに記憶し、ネットワーク・リンクを介して転送された第2のコンピュータからの要求に応じて前記不揮発性メモリからマシン実行可能なコード・モジュールの選択されたうちの1個を検索し、ならびに前記ネットワーク・リンクを介して該選択されたマシン実行可能なコード・モジュールを前記第2のコンピュータに転送することを含んでなり、前記のマシン実行可能なコード・モジュールがユーザー使い勝手なプログラム・コードに書き込まれており、前記第2のコンピュータにおいて前記プログラム・コードから選択されたコード・モジュールを前記第2のコンピュータが直接使用可能なマシン・コードに翻訳することを特徴とするネットワーク上においてコンピュータ間でのコンピュータ・プログラムの記憶と転送を制御する方法。
【請求項7】
個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムの一部のみを第1のコンピュータに記憶し、前記第1のコンピュータにおいて少なくとも1個のマシン実行可能なコード・モジュールを実行し、ネットワーク・リンクを介して前記アプリケーション・プログラムのさらなるマシン実行可能なコード・モジュールの要求を第2のコンピュータに送信し、前記ネットワーク・リンクを介して前記第2のコンピュータからの該さらなるマシン実行可能なコード・モジュールを前記第1のコンピュータにおいて受け、前記第1のコンピュータにおいて該さらなるマシン実行可能なコード・モジュールを実行することを含んでなるネットワーク上のコンピュータ間でのコンピュータ・プログラムの記憶と転送と制御する方法。
【請求項8】
前記第1のコンピュータからさらなるコンピュータに前記ネットワーク上のサーバーのリストの要求を送り、前記さらなるコンピュータから前記第1のコンピュータへの前記サーバーのリストの送信後に、(a)前記第1のコンピュータから前記サーバーにエコー・パケットを送りかつ(b)前記第1のコンピュータにおいて前記エコー・パケットの送りと各サーバーからの前記エコー・パケットへの応答の受取りとの間の遅延を測定することにより、応答時間を決定し、前記サーバーの中から最も応答時間の短いサーバーとして前記第2のコンピュータを選択し、その後上記のさらなるマシン実行可能なコード・モジュールの送信を実行することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のコンピュータからの要求が前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに指示された第2の要求であって、前記ネットワークを介してさらに前記第1のコンピュータからの第1の要求が前記第2のコンピュータに送信され、前記第1の要求が前記アプリケーション・プログラムの特定のマシン実行可能なコード・モジュールの第1のバージョンへのものであって、該特定のマシン実行可能なコード・モジュールのより最新のバージョンを示す前記第2のコンピュータからの信号に応じて前記第2の要求が送信され、前記第2の要求が前記特定のマシン実行可能なコード・モジュールのより最新のバージョンへのものであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記第2のコンピュータが前記アプリケーション・プログラムの少なくとも1個の前記マシン実行可能なコード・モジュールを記憶し、前記第1のコンピュータによるマシン実行可能なコード・モジュールの実行に応じて、前記第2のコンピュータが少なくとも1個の前記マシン実行可能なコード・モジュールを実行し、かつ前記ネットワークを介して前記第1と第2のコンピュータが対話型処理に関与することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記のマシン実行可能なコード・モジュールがユーザー使い勝手なプログラム・コードに書き込まれ、前記第2のコンピュータにおいて前記プログラム・コードから選択された1個のコード・モジュールを前記第2のコンピュータが利用できるマシン・コードに翻訳することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項12】
前記マシン実行可能なコード・モジュールのそれぞれには作成者識別を組み込んであり、前記ネットワークを介して前記第1のコンピュータにより受け取られた指令に応じてかつ1個の前記マシン実行可能なコード・モジュールを前記第1のコンピュータ上で実行する前に、前記マシン実行可能なコード・モジュールに組み込まれた特定の作成者識別が許諾された識別であるか否かを決定し、前記特定の作成者識別が許諾された識別である場合には該マシン実行可能なコード・モジュールの実行を続行することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項13】
前記第1のコンピュータに前記アプリケーション・プログラムの前記一部を記憶するに際して、前記第1のコンピュータ内の不揮発性メモリにコード・モジュールを捕捉することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項14】
前記第1のコンピュータの遊休時間中に、マシン実行可能なコード・モジュールへの要求を前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータへ送信することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項15】
デジタル処理回路と、
一般の作業プログラムおよび個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムを記憶し、前記デジタル処理回路が接続されて前記デジタル処理回路がアクセス可能である不揮発性メモリと、
ネットワークを介して遠隔コンピュータとデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記不揮発性メモリおよび前記通信リンクに作動接続されて、マシン実行可能なコード・モジュールから単一のコード・モジュールを検索しかつ前記遠隔コンピュータからの要求に応じて該単一のコード・モジュールを前記遠隔コンピュータに転送するコード・モジュール交換手段とを含んでなるコンピュータ・システムであって、
前記コンピュータ・システムが前記ネットワーク上のサーバー・コンピュータであることを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項16】
前記不揮発性メモリが前記ネットワーク上の第2のサーバーのリストを含んでおり、該リストが各第2のサーバーのための応答時間を含んでおり、コンピュータ・システムの過負荷状態を検知する検知手段と、該検知手段に作動接続されたサーバー選択手段とを含んでなり、前記不揮発性メモリと前記通信リンクとがどの前記第2のサーバーが最も短い応答時間を有しているかを決定し、ユーザー要求が到着したときに過負荷状態だと、最短の応答時間で前記第2のサーバーに前記ユーザー要求が到着することを遮断することを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項17】
前記のユーザー要求が遮断された前記第2のサーバーが前記遠隔コンピュータであって、前記遠隔コンピュータをしてユーザー要求を処理させるべく前記単一のコード・モジュールが要求されることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ・システム。
【請求項18】
さらに更新手段が前記不揮発性メモリと前記通信リンクとに作動接続されていて、これにより(I)エコー・パケットを周期的に前記第2のサーバーに送り、(II) 前記エコー・パケットの送りと各第2のサーバーからの前記エコー・パケットの受取りとの間の遅延を測定し、かつ(III)測定された遅延に応じて前記リスト中の応答時間を更新することを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ・システム。
【請求項19】
前記ネットワークがインター・ネットであることを特徴とする請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項20】
デジタル処理回路と、
一般の作業プログラムおよび個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムを記憶し、前記デジタル処理回路が接続されて前記デジタル処理回路がアクセス可能である不揮発性メモリと、
ネットワークを介して遠隔コンピュータとデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記不揮発性メモリおよび前記通信リンクに作動接続されて、マシン実行可能なコード・モジュールから単一のコード・モジュールを検索しかつ前記遠隔コンピュータからの要求に応じて該単一のコード・モジュールを前記遠隔コンピュータに転送するコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
前記不揮発性メモリがユーザー確認コードの記憶されたリストを含んでおり、さらに比較手段が含まれていて、要求中のユーザー確認コードと前記不揮発性メモリ中のユーザー確認コードの前記リストを比較して、前記要求中のユーザー確認コードが前記リスト中のユーザー確認コードに対応しないときには、コード−モジュール検索と送信とを阻止することを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項21】
前記の要求が暗号パケット中に含まれており、さらに前記通信リンクおよび前記比較手段に解読手段が接続されていて、前記要求中のユーザー確認コードを前記不揮発性メモリ中のユーザー確認コードの前記リストとの比較前に、前記暗号パケットを解読することを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ・システム。
【請求項22】
デジタル処理回路と、
一般の作業プログラムおよび個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムを記憶し、前記デジタル処理回路が接続されて前記デジタル処理回路がアクセス可能である不揮発性メモリと、
ネットワークを介して遠隔コンピュータとデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記不揮発性メモリおよび前記通信リンクに作動接続されて、マシン実行可能なコード・モジュールから単一のコード・モジュールを検索しかつ前記遠隔コンピュータからの要求に応じて該単一のコード・モジュールを前記遠隔コンピュータに転送するコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
さらに決定手段が設けられていて、要求されたコード・モジュールが更新されたバージョンを有しているか否かを決定し、かつ前記遠隔コンピュータへの勧誘を伴った要求に応答して、要求されたコード・モジュールの更新されたバージョンを受け取ることを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項23】
デジタル処理回路と、
一般の作業プログラムおよび個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムを記憶し、前記デジタル処理回路が接続されて前記デジタル処理回路がアクセス可能である不揮発性メモリと、
ネットワークを介して遠隔コンピュータとデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記不揮発性メモリおよび前記通信リンクに作動接続されて、マシン実行可能なコード・モジュールから単一のコード・モジュールを検索しかつ前記遠隔コンピュータからの要求に応じて該単一のコード・モジュールを前記遠隔コンピュータに転送するコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
前記マシン実行可能なコード・モジュールがユーザー使い勝手なプログラム・コード中に書き込まれており、さらにインタープリタが設けられていて、前記プログラム・コードを前記デジタル処理回路が直接利用できるマシン・コードに翻訳することを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項24】
第1のコンピュータと、
該第1のコンピュータに対して遠隔配置された第2のコンピュータと、
前記第1および第2のコンピュータにおいてネットワークを介して前記第1および第2のコンピュータを互いに結ぶ通信リンクとを含んでなり、
前記第1のコンピュータがアプリケーション・プログラムの少なくとも一部を記憶する不揮発性メモリを有しており、該アプリケーション・プログラムが個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んでおり、各コンピュータが他のコンピュータのコード・モジュール交換手段と協働するコード・モジュール交換手段を有していて、マシン実行可能なコード・モジュールからの単一のコード・モジュールを前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータへ転送し、前記第1のコンピュータが前記ネットワーク上の第1のサーバーであり、前記第2のコンピュータが前記ネットワーク上の第2のサーバーであり、前記第1のコンピュータが自身の過負荷状態を検知する検知手段を有しており、前記検知手段および前記第1のコンピュータにおける前記通信リンクに作動接続された遮断手段を第1のコンピュータが有しており、ユーザー要求の到着時に過負荷状態ならば前記第2のコンピュータへの前記ユーザー要求の到着を遮断することを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項25】
前記第1のコンピュータが前記不揮発性メモリと前記通信リンクとに作動接続された更新手段を含んでおり、かつこれにより(I)前記ネットワーク上の複数の第2のサーバーにエコー・パケットを周期的に送り、(II)前記エコー・パケットの送りと各第2のサーバーからの前記エコー・パケットへの応答との受取りの間の遅延を測定し、かつ(III)測定された遅延に応じて前記不揮発性メモリ中のリスト中の応答時間を更新することを特徴とする請求項24に記載のコンピュータ・システム。
【請求項26】
個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムの一部のみを記憶するメモリと、
該メモリに作動接続されて少なくとも1個のマシン実行可能なコード・モジュールを実行するデジタル処理回路と、
ネットワークを介して遠隔コンピュータにデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記メモリと前記通信リンクとに作動接続されかつネットワーク・リンクを介して前記遠隔コンピュータと通信して前記アプリケーション・プログラムの別のマシン実行可能なコード・モジュールを前記遠隔コンピュータから得るコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
前記デジタル処理回路が前記コード・モジュール交換手段に作動接続されて前記遠隔コンピュータから前記別のマシン実行可能なコード・モジュールを受けたときにこれを実行するコンピュータ・システムであって、前記コンピュータ・システムがユーザーコンピュータであり、かつ前記遠隔コンピュータがサーバー・コンピュータであることを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項27】
前記メモリが前記ネットワーク上のサーバーのリストを含んでおり、該リストが各サーバーへの応答時間を含んでおり、さらに前記メモリと前記コード・モジュール交換手段にはサーバー選択手段が作動接続されていて、前記のサーバー群から選ばれた最短の応答時間を有したサーバーと通信すべく前記コード・モジュール交換手段に指示し、かつ前記遠隔コンピュータが該選ばれたサーバーであることを特徴とする請求項26に記載のシステム。
【請求項28】
さらに前記メモリと前記通信リンクには更新手段が作動接続されていて、これにより(I)前記サーバーに周期的にエコー・パケットを送り,(II)前記エコー・パケットの送りと各サーバーからの前記エコー・パケットへの応答の受取りとの間の遅延を測定し、かつ(III)測定された遅延に応じて前記リストにおける応答時間を更新することを特徴とする請求項27に記載のシステム。
【請求項29】
個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムの一部のみを記憶するメモリと、
該メモリに作動接続されて少なくとも1個のマシン実行可能なコード・モジュールを実行するデジタル処理回路と、
ネットワークを介して遠隔コンピュータにデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記メモリと前記通信リンクとに作動接続されかつネットワーク・リンクを介して前記遠隔コンピュータと通信して前記アプリケーション・プログラムの別のマシン実行可能なコード・モジュールを前記遠隔コンピュータから得るコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
前記デジタル処理回路が前記コード・モジュール交換手段に作動接続されて前記遠隔コンピュータから前記別のマシン実行可能なコード・モジュールを受けたときにこれを実行し、前記コード・モジュール交換手段にはソフトウエア変更回路が作動接続されており、これにより前記遠隔コンピュータに送信された通信を暗号化しかつ前記遠隔コンピュータから受けた通信を解読することを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項30】
個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールを含んだアプリケーション・プログラムの一部のみを記憶するメモリと、
該メモリに作動接続されて少なくとも1個のマシン実行可能なコード・モジュールを実行するデジタル処理回路と、
ネットワークを介して遠隔コンピュータにデータおよびプログラムを通信する通信リンクと、
前記メモリと前記通信リンクとに作動接続されかつネットワーク・リンクを介して前記遠隔コンピュータと通信して前記アプリケーション・プログラムの別のマシン実行可能なコード・モジュールを前記遠隔コンピュータから得るコード・モジュール交換手段とを含んでなり、
前記デジタル処理回路が前記コード・モジュール交換手段に作動接続されて前記遠隔コンピュータから前記別のマシン実行可能なコード・モジュールを受けたときにこれを実行し、前記マシン実行可能なコード・モジュールがユーザー使い勝手なプログラム・コードに書き込まれ、かつインタープリタが設けられていて、前記プログラム・コードを前記デジタル処理回路が直接利用できるマシン・コードに翻訳することを特徴とするコンピュータ・システム。
【請求項31】
第1のコンピュータの不揮発性メモリにアプリケーション・プログラムを個別に独立してマシン実行可能である複数のコード・モジュールの形で記憶し、前記第1のコンピュータ上において該アプリケーション・プログラムの一部を実行し、ネットワーク・リンクを介して前記第1のコンピュータから全能力では稼動していない第2のコンピュータへ前記第1のコンピュータの負荷を引き受ける要求を送信し、前記第2のコンピュータからの要求に応じて前記ネットワーク・リンクを介して前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータに前記アプリケーション・プログラムの全体未満のマシン実行可能なコード・モジュールを選択的に送信し、送信されたコード・モジュール中のプログラム指令に従って前記第2のコンピュータに作動させて、前記第1のコンピュータの負荷の実行を助けることを含んでなるネットワーク上でコンピュータ間に処理を分配する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図6D】
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【図6E】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図7D】
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【図7E】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図9D】
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【図10A】
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【図10B】
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【図10C】
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【図10D】
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【図10E】
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【図10F】
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【公開番号】特開2009−9584(P2009−9584A)
【公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−189095(P2008−189095)
【出願日】平成20年7月22日(2008.7.22)
【分割の表示】特願2000−505645(P2000−505645)の分割
【原出願日】平成10年7月28日(1998.7.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.UNIX
2.WINDOWS
3.ウィンドウズ
【出願人】(500039094)キャサロン プロダクションズ,インコーポレイテッド (1)
【Fターム(参考)】