シャッター
【課題】 シャッター中間柱を取り外し持ち運ぶ事は大変であり、シャッター中間柱移動中に周囲の物に当たるなど危険が伴い、そして立て掛けて置く場合も横にして置く場合も邪魔になるし見た目にも良くない。
【解決手段】 シャッター装置において、シャッターを間口外迄延長して、延長したシャッターの端にシャッターガイドレールを設置すると共に、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するコロをコロ装着装置によりシャッター中間柱上部に装着する。
【解決手段】 シャッター装置において、シャッターを間口外迄延長して、延長したシャッターの端にシャッターガイドレールを設置すると共に、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するコロをコロ装着装置によりシャッター中間柱上部に装着する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は建物の屋外と屋内とを区切るシャッターにおいてシャッターの面積がある程度広い面積になると、部材の問題とシャッターが風により受ける風圧により必要になる中間柱と騒音に関する。
【背景技術】
【０００２】
シャッターの横の長さがある程度長くなるとシャッターが受ける風圧と使用材料の長さと材質の問題で中間柱が必要になり、その中間柱はシャッターを上げた後に取り外してから運んで間口横に立て掛ける又は横にして置くなどしていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２０００−２４０３７２号公報
【発明の概要】
【０００４】
シャッター装置において、シャッターを間口外迄延長して、延長したシャッターの端にシャッターガイドレールを設置すると共に、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するコロをコロ装着装置によりシャッター中間柱上部に装着する。
【０００５】
巻き上げられたシャッター下部にシャッター中間柱上端が触れる事なしにシャッター中間柱ガイドレールを設置する事の出来る深さのあるシャッター中間柱ガイドレール用ボックスを、シャッター巻き上げ装置下部でシャッター中間柱設置位置とシャッター中間柱収納場所間に設ける。
【０００６】
シャッター中間柱ガイドレールをシャッター中間柱ガイドレール用ボックス内側面に取り付ける、このシャッター中間柱ガイドレールにシャッター中間柱上部に設けたコロをすべり込ませる事によりシャッター中間柱はシャッター中間柱設置位置とシャッター中間柱収納場所間を移動出来る。
【０００７】
シャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱などを複合炭素繊維を使用し成形して使用しシャッター上げ下げ時や強風により起こる騒音を減少させる。
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
シャッター中間柱を取り外し持ち運ぶ事は大変でありシャッター中間柱を移動中に周辺の物に当ててしまうなど危険が伴う、そして立て掛けて置く場合も横にして置く場合も邪魔になるし見た目も良くない。
倉庫などで吊るし形大形扉の場合床に埋め込んだ扉ガイドレールが重い物に引っかかり曲がったりすると扉の開け閉めがしにくくなる、又扉ガイドレールを取り替えるのは大変にもかかわらず大形シャッター用中間柱は持ち歩く事は出来ないので吊るし扉になってしまう。
シャッターの上げ下げの場合に起きるきしみ音や強風によりシャッターが揺れ動き起きる騒音を解消する。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本願発明の請求項１は、シャッター中間柱を有するシャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール上端間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱上部に装着してあるシャッターである。
【００１０】
本願発明の請求項２は、シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置にシャッター中間柱補強具を設置し、シャッター中間柱上部にシャッター中間柱位置確定具が装着されているシャッターである。
【００１１】
本願発明の請求項３は、シャッター装置において、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下振減少装置が装着されているシャッターである。
【００１２】
本願発明の請求項４は、シャッター装置において、シャッターガイドレール上部にシャフトとコロが装着され、間口外縦にシャッター中間柱収納ボックスが設置されて、前記シャッター中間柱収納ボックス開口部にシャッターガイドレール設置位置確定装置が配設されているシャッターである。
【００１３】
本願発明の請求項５は、シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部に設置されたシャッター中間柱ガイドレールボックスとシャッター中間柱ガイドレールボックス内に配設されたシャッター中間柱ガイドレールが間口外迄延長されているシャッターである。
【００１４】
本願発明の請求項６は、シャッター装置において、シャッター中間柱ガイドレールがシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール横間に設置されると共にシャッター中間柱ガイドレールがシャッターガイドレール前でS字に曲り、シャッター中間柱がシャッターガイドレール横に収納されているシャッターである。
【００１５】
本願発明の請求項７は、シャッター装置において、複合炭素繊維を用いて成型されたシャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱と、シャッター巻き上げ装置カバーの内の一つ以上を有するシャッターである。
【００１６】
以下図面に基づき説明する。
シャッター装置（１）において、シャッター（２）を間口（３）縦外迄延長し、シャッターガイドレール（４）を間口縦の外に設置して、シャッター巻き上げ装置（５）下部のシャッター中間柱（６）設置位置にシャッター中間柱位置確定具を留める形状をなすシャッター中間柱（６）設置位置の補強金具（７）を設置する。
補強金具（７）は間口（３）縦の長さより短いシャッター中間柱（６）をシャッター巻き上げ装置（５）下部に安全に留るためにシャッター中間柱補強金具（７）下部を下向きに間口（３）内側迄延長する。
【００１７】
シャッター巻き上げ装置（５）下部にシャッター中間柱ガイドレール（８）２本をシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間に設置すると共に、シャッター中間柱ガイドレール（８）内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱（６）上部に装着する。
【００１８】
シャッター中間柱移動装置は、シャッター中間柱（６）上部を貫通するシャフト（１０）２本と、間口（３）縦の長さより短いシャッター中間柱（６）を延長するコロ取付板（１１）２板とコロ（９）により構成して、シャッター中間柱（６）上部にシャッター中間柱位置確定具としてシャッター中間柱位置確定シャフト（１２）を装着すると共に、シャッター中間柱下振減少装置としてシャッター中間柱（６）下部にシャッター中間柱（６）重量の半分以下の加重に対応するスプリングを有すスプリングコロ（９）と床留金具を装着する。
【００１９】
シャッター装置２（１４）において、間口（１５）縦の長さより長いシャッター中間柱（１７）を取り外す事なくシャッター中間柱（１７）設置箇所よりシャッター中間柱（１７）収納箇所に移多の方法として、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合のシャッター中間柱（１７）は、シャッター中間柱（１７）上端にシャフト（１８）を配設してシャフト（１８）両端にコロ（１８）を設け、シャッター中間柱（１７）上部にシャッター中間柱（１７）をシャッター中間柱（１７）設置位置に留めるためのシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を配設して、シャッター中間柱（１７）下端にシャッター中間柱（１７）重量の半分以下の重量のみに耐える事の出来るスプリングを装着したスプリングコロ（２１）取付ける。
【００２０】
二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合のシャッターガイドレール（２２）は、シャッターガイドレール（２２）上端にシャフトＢ（２３）を配設しシャフトＢ（２３）両端にコロＢ（２４）を設け、間口（１５）より外縦にシャッター中間柱収納ボックス（２５）を設置し、シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口に複数のシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）を設け、このシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）を引っ掛けるためにシャッターガイドレール（２２）裏面に複数のシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）用フック（２７）を配設する。
【００２１】
二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合は、シャッター巻き上げ装置（３１）下部にＣ形で長尺のシャッター中間柱ガイドレール（１６）二本の間をシャッター中間柱（１７）上端がシャッター（２９）を巻き上げたシャッター（２９）下部に引っかかる事なしに通る事の出来る巾と深さのあるシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）をシャッター中間柱（１７）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（２５）上奥間に設置する。
【００２２】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側左右側面に二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の開口部を内側に向かい合わせに、シャッター中間柱（１７）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（２５）上奥間に設置する。
シャッター中間柱（１７）設置位置のシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部にシャッター中間柱（１７）設置位置決定穴（２８）と左右のシャッター（２９）側部が通る切り込みが有る補強金具（３０）を配設する。
【００２３】
シャッター巻き上げ装置（３１）カバーと、シャッター中間柱ガイドレール（１６）と、シャッター中間柱（１７）と、シャッターガイドレール（２２）と、シャッター（２９）を、複合炭素繊維を使用し成型して使用する。
【００２４】
シャッター装置３（３３）において、一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）使用の場合の間口（３４）縦の長さより長いシャッター中間柱（３６）は、シャッター中間柱（３６）上端にシャフト（３７）とシャフト（３７）の一方の端にコロ（３８）を配設し、シャッター中間柱（３６）上部にシャッター中間柱（３６）設置位置にシャッター中間柱（３５）を留めるためのシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を配設すると共に、シャッター中間柱（３６）下端にシャッター中間柱（３６）重量の半分以下の重量のみに耐える事の出来るスプリングを有すスプリングコロ（４０）と床止バーを配設する。
【００２５】
一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）使用の場合は、シャッターガイドレール（４６）横に並んでシャッター中間柱収納ボックス（４３）を設け、間口（３４）上部でシャッター巻き上げ装置（４７）下部に、Ｃ形で長尺の一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）を設置した横を、シャッター中間柱（３６）上端がシャッター（４１）を巻き上げたシャッター（４１）下部に引っかかる事なしに通る事の出来る、巾と深さのあるシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）を、シャッター中間柱（３６）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（４３）間に設置する。
【００２６】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側側面に一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）の開口部を内側にして、シャッター中間柱（３６）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（４３）間に設置する。
シャッター中間柱（３６）設置位置のシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部にシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）を有す補強金具（４５）を設置する。
【００２７】
シャッター中間柱（３６）をシャッターガイドレール（４６）横に並んで収納させるためにシャッター中間柱ガイドレール（３５）をシャッター中間柱収納ボックス（４３）前でＳ字カーブさせる。
【発明の効果】
【００２８】
シャッター装置（１）において、シャッター巻き上げ装置（５）下部のシャッター中間柱（６）設置位置にシャッター中間柱（６）補強金具（７）を配設し、シャッター中間柱（６）上部にシャッター中間柱設置確定シャフト（１２）を装着した事において、風によるシャッター（２）が受ける風圧をシャッター中間柱（６）が受けとめて発生するシャッター中間柱（６）の対加重に対しての安全性が高まる。
【００２９】
シャッター中間柱（６）下部にスプリングコロ（１３）を配設した事において、シャッター中間柱（６）移動時におけるシャッター中間柱（６）下振れが解消される。
【００３０】
シャッター装置（１）において、シャッター（２）を間口（３）縦外迄延長し、シャッターガイドレール（４）を間口（３）縦の外に設置した事において、シャッターガイドレール（４）と間口（３）縦との間にシャッター中間柱（６）を収納するスペースが生れる。
【００３１】
シャッター巻き上げ装置（５）下部にシャッター中間柱ガイドレール（８）をシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間に設置し、シャッター中間柱（６）上部にシャフト（１０）とコロ取付板（１１）でコロ（９）を装着して、シャッター中間柱ガイドレール（８）内にコロ（９）を横行自在に挿入した事において、間口（３）縦の長さより短い又はシャッター（２）下部可動距離よりも短いシャッター中間柱（６）はシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間を移動出来る。
【００３２】
シャッター装置２（１４）において、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に設置した左右のシャッター（２９）側部が通る切り込みのある補強金具（３０）のシャッター中間柱設置位置決定穴（２８）に、シャッター中間柱（１７）上部に配設したシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を差し込む事において、シャッター中間柱（１７）はシャッター中間柱（１７）設置位置に固定された様に設置する事が出来るので風圧に対して十分に対応出来、又シャッターの上げ下げに対しても支障は起きない。
【００３３】
シャッターガイドレール（２２）裏面に設けたシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）用フック（２７）に引っ掛けてあるシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を上げる事により、固定された様に設置されていたシャッターガイドレール（２２）は、シャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を下げ、シャッターガイドレール（２２）上端に配設したシャフトＢ（２３）とコロＢ（２４）により、シャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に移動し、シャッターガイドレール（２２）の前にシャッター中間柱（１７）を収納出来る事において、シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口の外観はシャッターガイドレール（２２）のみの外観の時とほぼ同一の外観が保てる。
【００３４】
シャフト（１８）によりシャッター中間柱（１７）上部に装着されたコロ（１９）がシャッター中間柱ガイドレール（１６）内に横行自在に挿入されて、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に迄シャッター（２９）下部が上がっている事により、間口（１５）縦の長さより長いシャッター中間柱（１７）は、シャッター（２９）下部に引っかかる事なしに、そしてシャッター中間柱（１７）下部に設けたスプリングコロ（２１）により移動中シャッター中間柱（１７）の下ぶれは軽減されて、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の間をシャッター中間柱（１７）設置位置より、シャッター中間柱収納ボックス（２５）まで持って運ぶ事なしに移動出来る事は、シャッター中間柱（１７）重量が重くなる大形倉庫などにも使用出来る。
【００３５】
シャッター巻き上げ装置（３１）カバーと、シャッター中間柱ガイドレール（１６）と、シャッター中間柱（１７）と、シャッターガイドレール（２２）と、シャッター（２９）を複合炭素繊維を使用し成型して使用する事において、シャッター（２９）の上げ下げ時に発生するきしみ音や、強風によりシャッターが揺れ動き発生する騒音が減少出来ると共に、シャッター（２９）の強度が増してシャッター面積を広く構成出来、複数使用されているシャッター中間柱（１７）の本数を減少又は省く事が出来る。
【００３６】
シャッター装置３（３３）において、シャッター中間柱ガイドレール（３５）が一本使用の場合は、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側側面に設置されたシャッター中間柱ガイドレール（３５）に、シャッター中間柱（３６）上部に配設されたシャフト（３７）片端のコロ（３８）を収めて、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に設置した補強金具（４５）のシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）にシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を差し込む事において、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱（３６）設置位置に固定された様に設置する事が出来るので風圧に対して十分に対応出来、又シャッターの上げ下げに対しても支障は起きない。
【００３７】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に迄シャッター（４１）下部が上がっている事において、シャッター中間柱（３６）はシャッター（４１）下部に引っかかる事はないと共に、シャッター中間柱（３６）下部に設けたスプリングコロ（４０）によりシャッター中間柱（３６）を移動中のシャッター中間柱（３６）の下ぶれは軽減され、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱ガイドレール（３５）横をシャッター中間柱（３６）設置位置からシャッター中間柱収納ボックス（４３）迄持って運ぶ事なしに移動出来る事はシャッター中間柱（３６）重量が重くなる大形倉庫などにも使用出来る、又シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱収納ボックス（４３）に収納されており倒れる危険もない。
【００３８】
シャッター中間柱ガイドレール（３５）をシャッターガイドレール（４６）手前でS字にカーブした事において、シャッター中間柱（３６）をシャッターガイドレール（４６）横に収納出来る。
【００３９】
くぐり戸シャッター中間柱と、シャッターが二方向から直角に交わるシャッター中間柱の場合と、シャッターが三方向からT字形に交わるシャッター中間柱の場合と、シャッターが四方向から交わるシャッター中間柱の場合など、複数のシャッターが交わるシャッター中間柱上部にシャッター中間柱移動装置として、シャフトとコロを装着してシャッター中間柱ガイドレールを使用する事において、多方向対応シャッター中間柱をシャッター中間柱収納ボックスへ移動出来る。
【００４０】
シャッター中間柱が移動する間の床にシャッター中間柱下振れ減少装置のシャッター中間柱下部ガイドレールを設置し、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下部ガイドレールにはまる金具を装着する事において、シャッター中間柱が下揺れをする事なしに移動出来る。
【図面の簡単な説明】
【００４１】
【図１】シャッター装置（１）において、間口（３）と、シャッター巻き上げ装置（５）と、シャッター（２）と、シャッター中間柱（６）を示す斜視図。
【図２】シャッター中間柱（６）の正面図、A−A切断線を示す。
【図３】図２のA−A線切断端面図、シャッター中間柱（６）をシャッター設置位置に設置した断面を示す。
【図４】シャッター巻き上げ装置（５）下部に設置したシャッター中間柱補強金具（７）周辺を示す底面図。
【図５】シャッター（２）下部をシャッター巻き上げ装置（５）下部迄上げて、シャッターガイドレール（４）を間口外に設置し、シャッター中間柱ガイドレール（８）を間口外に延長した間口外のシャッター巻き上げ装置（５）底面を示す図。
【図６】シャッター中間柱ガイドレール（８）とシャッター（２）を間口外に延長した間口縦上部を示す図。
【図７】シャッター装置２（１４）において、間口（１５）と、シャッター巻き上げ装置（３１）と、シャッター（２９）と、シャッター中間柱（１７）を示す斜視図。
【図８】シャッター巻き上げ装置（３１）の中へシャッター（２９）を巻き上げて、シャッター中間柱ガイドレール（１６）二本を使用した間口（１５）のイメージを示す図、B−B切断線、C−C切断線を示す。
【図９】図８のB−B線切断端面図、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に入れシャッター中間柱（１７）の収納を示す。
【図１０】図８のC−C線切断端面図。
【図１１】シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口上部を示す図。
【図１２】シャッター中間柱収納ボックス（２５）下部左側面を示すイメージ図。
【図１３】シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）底面図でシャッター中間柱（２）設置位置を示す図。
【図１４】シャッター装置３（33）において、間口３（３４）と、シャッター巻き上げ装置（47）と、シャッター（４１）と、シャッター中間柱（３６）を示す斜視図。
【図１５】シャッター巻き上げ装置（４７）の中へシャッター（４１）を巻き上げて、シャッター中間柱ガイドレール（３５）一本を使用した間口のイメージを示す図、D−D切断線、E−E切断線を示す。
【図１６】図１５のD−D線切断端面図。
【図１７】図１５のE−E線切断端面図。
【図１８】シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）底面図でシャッター中間柱（３６）設置位置を示す図。
【発明を実施するための形態】
【００４２】
図面に基づき説明する。
シャッター装置（１）において、シャッターガイドレール（４）２本をシャッター巻き上げ装置（５）下部に設置した形状の場合でシャッター（２）を下げた状態より説明する。
最初にシャッター中間柱（６）右左のシャッター（２）下部をシャッター巻き上げ装置（５）迄上げ、シャッター中間柱（６）下部の床留金具を解除し、シャッター中間柱（６）補強金具（７）に刺し込まれたシャッター中間柱（６）位置確定シャフト（１２）を下げる。
【００４３】
シャッター中間柱（６）下部にスプリングコロ（１３）が配設され、シャッター中間柱（６）上部にシャフト（１０）とコロ取付板（１１）によりコロ（９）が装着され、そのコロ（９）がシャッター中間柱ガイドレール（８）内に横行自在に挿入しているシャッター中間柱（６）を間口（３）外に設置されたシャッターガイドレール（４）迄移動する。
【００４４】
シャッター装置２（１４）において、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）を使用した形状の場合でシャッター（２９）を下げた状態より図面に基づき説明する。
最初にシャッター（２９）下部をシャッター巻き上げ装置（３１）下部に設けたシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部迄上げる、次にシャッター中間柱収納ボックス（２５）入口に配設された複数のシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を上げて、シャッターガイドレール（２２）裏面に配設されたシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）用フック（２７）より外し、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱（１７）横巾の長さだけ、シャッターガイドレール（２２）上部に配設されたシャフトＢ（２３）両端のコロＢ（２４）が二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の中を転がる事が出来るので、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に入れる。
【００４５】
シャッター中間柱（１７）下部の床留金具を床より外してから、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に設けた補強金具（３０）にあるシャッター中間柱設置位置決定穴（２８）より、シャッター中間柱（１７）上部にあるシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を外す事により、シャッター中間柱（１７）はシャッター中間柱（１７）上端のシャフト（１８）両端に配設されたコロ（１９）とシャッター中間柱（１７）下部に配設されたスプリングコロ（２１）とによりコロ（１９）がシャッター中間柱ガイドレール（１６）の中を転がり、シャッター中間柱（１７）をシャッター中間柱（１７）設置位置よりシャッター中間柱収納ボックス（２５）迄移動し収納出来る。
【００４６】
シャッター装置３（３３）において、一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）を使用した形状の場合でシャッター（４１）を下げた状態より図面に基づき説明する。
最初にシャッター（４１）下部をシャッター巻き上げ装置（４７）下部に設置したシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部迄上げる、次にシャッター中間柱（３６）下部の床止金具を床より外してから、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に設置した補強金具（４５）にあるシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）より、シャッター中間柱（３６）上部にあるシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を下げて外す。
【００４７】
シャッター中間柱（３６）下部に配設したスプリングコロ（４０）とシャッター中間柱（３６）上端のシャフト（３７）の片端に配設したコロ（３８）によりコロ（３８）がシャッター中間柱ガイドレール（３５）の中を転がり、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱（３６）設置位置よりシャッター中間柱収納ボックス（４３）迄、シャッター中間柱収納ボックス（４３）前でＳ字カーブしたシャッター中間柱ガイドレール（３５）に沿って移動し、シャッターガイドレール（４６）横のシャッター中間柱収納ボックス（４３）横に並んで収納出来る。
【産業上の利用可能性】
【００４８】
シャッター中間柱を持ち運ぶ事なしにシャッター中間柱を移動出来るのでシャッター中間柱重量や長さなどの制限が減り適用範囲が広がりシャッターを大形倉庫に使用出来る。
【符号の説明】
【００４９】
１ シャッター装置
２ シャッター
３ 間口
４ シャッターガイドレール
５ シャッター巻き上げ装置
６ シャッター中間柱
７ 補強金具
８ シャッター中間柱ガイドレール
９ コロ
１０ シャフト
１１ コロ取付板
１２ 位置確定シャフト
１３ スプリングコロ
１４ シャッター装置２
１５ 間口
１６ シャッター中間柱ガイドレール
１７ シャッター中間柱
１８ シャフト
１９ コロ
２０ シャッター中間柱設置位置留めバー
２１ スプリングコロ
２２ シャッターガイドレール
２３ シャフトＢ
２４ コロＢ
２５ シャッター中間柱収納ボックス
２６ シャッターガイドレール設置位置留めバー
２７ フック
２８ 位置決定穴
２９ シャッター
３０ 補強金具
３１ シャッター巻き上げ装置
３２ シャッター中間柱ガイドレールボックス
３３ シャッター装置３
３４ 間口
３５ シャッター中間柱ガイドレール
３６ シャッター中間柱
３７ シャフト
３８ コロ
３９ シャッター中間柱設置位置留めバー
４０ スプリングコロ
４１ シャッター
４２ シャッター中間柱ガイドレールボックス
４３ シャッター中間柱収納ボックス
４４ 位置決定穴
４５ 補強金具
４６ シャッターガイドレール
４７ シャッター巻き上げ装置
【技術分野】
【０００１】
この発明は建物の屋外と屋内とを区切るシャッターにおいてシャッターの面積がある程度広い面積になると、部材の問題とシャッターが風により受ける風圧により必要になる中間柱と騒音に関する。
【背景技術】
【０００２】
シャッターの横の長さがある程度長くなるとシャッターが受ける風圧と使用材料の長さと材質の問題で中間柱が必要になり、その中間柱はシャッターを上げた後に取り外してから運んで間口横に立て掛ける又は横にして置くなどしていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２０００−２４０３７２号公報
【発明の概要】
【０００４】
シャッター装置において、シャッターを間口外迄延長して、延長したシャッターの端にシャッターガイドレールを設置すると共に、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するコロをコロ装着装置によりシャッター中間柱上部に装着する。
【０００５】
巻き上げられたシャッター下部にシャッター中間柱上端が触れる事なしにシャッター中間柱ガイドレールを設置する事の出来る深さのあるシャッター中間柱ガイドレール用ボックスを、シャッター巻き上げ装置下部でシャッター中間柱設置位置とシャッター中間柱収納場所間に設ける。
【０００６】
シャッター中間柱ガイドレールをシャッター中間柱ガイドレール用ボックス内側面に取り付ける、このシャッター中間柱ガイドレールにシャッター中間柱上部に設けたコロをすべり込ませる事によりシャッター中間柱はシャッター中間柱設置位置とシャッター中間柱収納場所間を移動出来る。
【０００７】
シャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱などを複合炭素繊維を使用し成形して使用しシャッター上げ下げ時や強風により起こる騒音を減少させる。
【発明が解決しようとする課題】
【０００８】
シャッター中間柱を取り外し持ち運ぶ事は大変でありシャッター中間柱を移動中に周辺の物に当ててしまうなど危険が伴う、そして立て掛けて置く場合も横にして置く場合も邪魔になるし見た目も良くない。
倉庫などで吊るし形大形扉の場合床に埋め込んだ扉ガイドレールが重い物に引っかかり曲がったりすると扉の開け閉めがしにくくなる、又扉ガイドレールを取り替えるのは大変にもかかわらず大形シャッター用中間柱は持ち歩く事は出来ないので吊るし扉になってしまう。
シャッターの上げ下げの場合に起きるきしみ音や強風によりシャッターが揺れ動き起きる騒音を解消する。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
本願発明の請求項１は、シャッター中間柱を有するシャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール上端間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱上部に装着してあるシャッターである。
【００１０】
本願発明の請求項２は、シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置にシャッター中間柱補強具を設置し、シャッター中間柱上部にシャッター中間柱位置確定具が装着されているシャッターである。
【００１１】
本願発明の請求項３は、シャッター装置において、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下振減少装置が装着されているシャッターである。
【００１２】
本願発明の請求項４は、シャッター装置において、シャッターガイドレール上部にシャフトとコロが装着され、間口外縦にシャッター中間柱収納ボックスが設置されて、前記シャッター中間柱収納ボックス開口部にシャッターガイドレール設置位置確定装置が配設されているシャッターである。
【００１３】
本願発明の請求項５は、シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部に設置されたシャッター中間柱ガイドレールボックスとシャッター中間柱ガイドレールボックス内に配設されたシャッター中間柱ガイドレールが間口外迄延長されているシャッターである。
【００１４】
本願発明の請求項６は、シャッター装置において、シャッター中間柱ガイドレールがシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール横間に設置されると共にシャッター中間柱ガイドレールがシャッターガイドレール前でS字に曲り、シャッター中間柱がシャッターガイドレール横に収納されているシャッターである。
【００１５】
本願発明の請求項７は、シャッター装置において、複合炭素繊維を用いて成型されたシャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱と、シャッター巻き上げ装置カバーの内の一つ以上を有するシャッターである。
【００１６】
以下図面に基づき説明する。
シャッター装置（１）において、シャッター（２）を間口（３）縦外迄延長し、シャッターガイドレール（４）を間口縦の外に設置して、シャッター巻き上げ装置（５）下部のシャッター中間柱（６）設置位置にシャッター中間柱位置確定具を留める形状をなすシャッター中間柱（６）設置位置の補強金具（７）を設置する。
補強金具（７）は間口（３）縦の長さより短いシャッター中間柱（６）をシャッター巻き上げ装置（５）下部に安全に留るためにシャッター中間柱補強金具（７）下部を下向きに間口（３）内側迄延長する。
【００１７】
シャッター巻き上げ装置（５）下部にシャッター中間柱ガイドレール（８）２本をシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間に設置すると共に、シャッター中間柱ガイドレール（８）内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱（６）上部に装着する。
【００１８】
シャッター中間柱移動装置は、シャッター中間柱（６）上部を貫通するシャフト（１０）２本と、間口（３）縦の長さより短いシャッター中間柱（６）を延長するコロ取付板（１１）２板とコロ（９）により構成して、シャッター中間柱（６）上部にシャッター中間柱位置確定具としてシャッター中間柱位置確定シャフト（１２）を装着すると共に、シャッター中間柱下振減少装置としてシャッター中間柱（６）下部にシャッター中間柱（６）重量の半分以下の加重に対応するスプリングを有すスプリングコロ（９）と床留金具を装着する。
【００１９】
シャッター装置２（１４）において、間口（１５）縦の長さより長いシャッター中間柱（１７）を取り外す事なくシャッター中間柱（１７）設置箇所よりシャッター中間柱（１７）収納箇所に移多の方法として、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合のシャッター中間柱（１７）は、シャッター中間柱（１７）上端にシャフト（１８）を配設してシャフト（１８）両端にコロ（１８）を設け、シャッター中間柱（１７）上部にシャッター中間柱（１７）をシャッター中間柱（１７）設置位置に留めるためのシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を配設して、シャッター中間柱（１７）下端にシャッター中間柱（１７）重量の半分以下の重量のみに耐える事の出来るスプリングを装着したスプリングコロ（２１）取付ける。
【００２０】
二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合のシャッターガイドレール（２２）は、シャッターガイドレール（２２）上端にシャフトＢ（２３）を配設しシャフトＢ（２３）両端にコロＢ（２４）を設け、間口（１５）より外縦にシャッター中間柱収納ボックス（２５）を設置し、シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口に複数のシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）を設け、このシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）を引っ掛けるためにシャッターガイドレール（２２）裏面に複数のシャッターガイドレール（２２）設置位置留めバー（２６）用フック（２７）を配設する。
【００２１】
二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）使用の場合は、シャッター巻き上げ装置（３１）下部にＣ形で長尺のシャッター中間柱ガイドレール（１６）二本の間をシャッター中間柱（１７）上端がシャッター（２９）を巻き上げたシャッター（２９）下部に引っかかる事なしに通る事の出来る巾と深さのあるシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）をシャッター中間柱（１７）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（２５）上奥間に設置する。
【００２２】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側左右側面に二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の開口部を内側に向かい合わせに、シャッター中間柱（１７）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（２５）上奥間に設置する。
シャッター中間柱（１７）設置位置のシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部にシャッター中間柱（１７）設置位置決定穴（２８）と左右のシャッター（２９）側部が通る切り込みが有る補強金具（３０）を配設する。
【００２３】
シャッター巻き上げ装置（３１）カバーと、シャッター中間柱ガイドレール（１６）と、シャッター中間柱（１７）と、シャッターガイドレール（２２）と、シャッター（２９）を、複合炭素繊維を使用し成型して使用する。
【００２４】
シャッター装置３（３３）において、一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）使用の場合の間口（３４）縦の長さより長いシャッター中間柱（３６）は、シャッター中間柱（３６）上端にシャフト（３７）とシャフト（３７）の一方の端にコロ（３８）を配設し、シャッター中間柱（３６）上部にシャッター中間柱（３６）設置位置にシャッター中間柱（３５）を留めるためのシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を配設すると共に、シャッター中間柱（３６）下端にシャッター中間柱（３６）重量の半分以下の重量のみに耐える事の出来るスプリングを有すスプリングコロ（４０）と床止バーを配設する。
【００２５】
一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）使用の場合は、シャッターガイドレール（４６）横に並んでシャッター中間柱収納ボックス（４３）を設け、間口（３４）上部でシャッター巻き上げ装置（４７）下部に、Ｃ形で長尺の一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）を設置した横を、シャッター中間柱（３６）上端がシャッター（４１）を巻き上げたシャッター（４１）下部に引っかかる事なしに通る事の出来る、巾と深さのあるシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）を、シャッター中間柱（３６）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（４３）間に設置する。
【００２６】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側側面に一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）の開口部を内側にして、シャッター中間柱（３６）設置位置とシャッター中間柱収納ボックス（４３）間に設置する。
シャッター中間柱（３６）設置位置のシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部にシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）を有す補強金具（４５）を設置する。
【００２７】
シャッター中間柱（３６）をシャッターガイドレール（４６）横に並んで収納させるためにシャッター中間柱ガイドレール（３５）をシャッター中間柱収納ボックス（４３）前でＳ字カーブさせる。
【発明の効果】
【００２８】
シャッター装置（１）において、シャッター巻き上げ装置（５）下部のシャッター中間柱（６）設置位置にシャッター中間柱（６）補強金具（７）を配設し、シャッター中間柱（６）上部にシャッター中間柱設置確定シャフト（１２）を装着した事において、風によるシャッター（２）が受ける風圧をシャッター中間柱（６）が受けとめて発生するシャッター中間柱（６）の対加重に対しての安全性が高まる。
【００２９】
シャッター中間柱（６）下部にスプリングコロ（１３）を配設した事において、シャッター中間柱（６）移動時におけるシャッター中間柱（６）下振れが解消される。
【００３０】
シャッター装置（１）において、シャッター（２）を間口（３）縦外迄延長し、シャッターガイドレール（４）を間口（３）縦の外に設置した事において、シャッターガイドレール（４）と間口（３）縦との間にシャッター中間柱（６）を収納するスペースが生れる。
【００３１】
シャッター巻き上げ装置（５）下部にシャッター中間柱ガイドレール（８）をシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間に設置し、シャッター中間柱（６）上部にシャフト（１０）とコロ取付板（１１）でコロ（９）を装着して、シャッター中間柱ガイドレール（８）内にコロ（９）を横行自在に挿入した事において、間口（３）縦の長さより短い又はシャッター（２）下部可動距離よりも短いシャッター中間柱（６）はシャッター中間柱（６）設置位置とシャッターガイドレール（４）間を移動出来る。
【００３２】
シャッター装置２（１４）において、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に設置した左右のシャッター（２９）側部が通る切り込みのある補強金具（３０）のシャッター中間柱設置位置決定穴（２８）に、シャッター中間柱（１７）上部に配設したシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を差し込む事において、シャッター中間柱（１７）はシャッター中間柱（１７）設置位置に固定された様に設置する事が出来るので風圧に対して十分に対応出来、又シャッターの上げ下げに対しても支障は起きない。
【００３３】
シャッターガイドレール（２２）裏面に設けたシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）用フック（２７）に引っ掛けてあるシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を上げる事により、固定された様に設置されていたシャッターガイドレール（２２）は、シャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を下げ、シャッターガイドレール（２２）上端に配設したシャフトＢ（２３）とコロＢ（２４）により、シャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に移動し、シャッターガイドレール（２２）の前にシャッター中間柱（１７）を収納出来る事において、シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口の外観はシャッターガイドレール（２２）のみの外観の時とほぼ同一の外観が保てる。
【００３４】
シャフト（１８）によりシャッター中間柱（１７）上部に装着されたコロ（１９）がシャッター中間柱ガイドレール（１６）内に横行自在に挿入されて、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に迄シャッター（２９）下部が上がっている事により、間口（１５）縦の長さより長いシャッター中間柱（１７）は、シャッター（２９）下部に引っかかる事なしに、そしてシャッター中間柱（１７）下部に設けたスプリングコロ（２１）により移動中シャッター中間柱（１７）の下ぶれは軽減されて、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の間をシャッター中間柱（１７）設置位置より、シャッター中間柱収納ボックス（２５）まで持って運ぶ事なしに移動出来る事は、シャッター中間柱（１７）重量が重くなる大形倉庫などにも使用出来る。
【００３５】
シャッター巻き上げ装置（３１）カバーと、シャッター中間柱ガイドレール（１６）と、シャッター中間柱（１７）と、シャッターガイドレール（２２）と、シャッター（２９）を複合炭素繊維を使用し成型して使用する事において、シャッター（２９）の上げ下げ時に発生するきしみ音や、強風によりシャッターが揺れ動き発生する騒音が減少出来ると共に、シャッター（２９）の強度が増してシャッター面積を広く構成出来、複数使用されているシャッター中間柱（１７）の本数を減少又は省く事が出来る。
【００３６】
シャッター装置３（３３）において、シャッター中間柱ガイドレール（３５）が一本使用の場合は、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側側面に設置されたシャッター中間柱ガイドレール（３５）に、シャッター中間柱（３６）上部に配設されたシャフト（３７）片端のコロ（３８）を収めて、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に設置した補強金具（４５）のシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）にシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を差し込む事において、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱（３６）設置位置に固定された様に設置する事が出来るので風圧に対して十分に対応出来、又シャッターの上げ下げに対しても支障は起きない。
【００３７】
シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に迄シャッター（４１）下部が上がっている事において、シャッター中間柱（３６）はシャッター（４１）下部に引っかかる事はないと共に、シャッター中間柱（３６）下部に設けたスプリングコロ（４０）によりシャッター中間柱（３６）を移動中のシャッター中間柱（３６）の下ぶれは軽減され、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱ガイドレール（３５）横をシャッター中間柱（３６）設置位置からシャッター中間柱収納ボックス（４３）迄持って運ぶ事なしに移動出来る事はシャッター中間柱（３６）重量が重くなる大形倉庫などにも使用出来る、又シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱収納ボックス（４３）に収納されており倒れる危険もない。
【００３８】
シャッター中間柱ガイドレール（３５）をシャッターガイドレール（４６）手前でS字にカーブした事において、シャッター中間柱（３６）をシャッターガイドレール（４６）横に収納出来る。
【００３９】
くぐり戸シャッター中間柱と、シャッターが二方向から直角に交わるシャッター中間柱の場合と、シャッターが三方向からT字形に交わるシャッター中間柱の場合と、シャッターが四方向から交わるシャッター中間柱の場合など、複数のシャッターが交わるシャッター中間柱上部にシャッター中間柱移動装置として、シャフトとコロを装着してシャッター中間柱ガイドレールを使用する事において、多方向対応シャッター中間柱をシャッター中間柱収納ボックスへ移動出来る。
【００４０】
シャッター中間柱が移動する間の床にシャッター中間柱下振れ減少装置のシャッター中間柱下部ガイドレールを設置し、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下部ガイドレールにはまる金具を装着する事において、シャッター中間柱が下揺れをする事なしに移動出来る。
【図面の簡単な説明】
【００４１】
【図１】シャッター装置（１）において、間口（３）と、シャッター巻き上げ装置（５）と、シャッター（２）と、シャッター中間柱（６）を示す斜視図。
【図２】シャッター中間柱（６）の正面図、A−A切断線を示す。
【図３】図２のA−A線切断端面図、シャッター中間柱（６）をシャッター設置位置に設置した断面を示す。
【図４】シャッター巻き上げ装置（５）下部に設置したシャッター中間柱補強金具（７）周辺を示す底面図。
【図５】シャッター（２）下部をシャッター巻き上げ装置（５）下部迄上げて、シャッターガイドレール（４）を間口外に設置し、シャッター中間柱ガイドレール（８）を間口外に延長した間口外のシャッター巻き上げ装置（５）底面を示す図。
【図６】シャッター中間柱ガイドレール（８）とシャッター（２）を間口外に延長した間口縦上部を示す図。
【図７】シャッター装置２（１４）において、間口（１５）と、シャッター巻き上げ装置（３１）と、シャッター（２９）と、シャッター中間柱（１７）を示す斜視図。
【図８】シャッター巻き上げ装置（３１）の中へシャッター（２９）を巻き上げて、シャッター中間柱ガイドレール（１６）二本を使用した間口（１５）のイメージを示す図、B−B切断線、C−C切断線を示す。
【図９】図８のB−B線切断端面図、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に入れシャッター中間柱（１７）の収納を示す。
【図１０】図８のC−C線切断端面図。
【図１１】シャッター中間柱収納ボックス（２５）入口上部を示す図。
【図１２】シャッター中間柱収納ボックス（２５）下部左側面を示すイメージ図。
【図１３】シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）底面図でシャッター中間柱（２）設置位置を示す図。
【図１４】シャッター装置３（33）において、間口３（３４）と、シャッター巻き上げ装置（47）と、シャッター（４１）と、シャッター中間柱（３６）を示す斜視図。
【図１５】シャッター巻き上げ装置（４７）の中へシャッター（４１）を巻き上げて、シャッター中間柱ガイドレール（３５）一本を使用した間口のイメージを示す図、D−D切断線、E−E切断線を示す。
【図１６】図１５のD−D線切断端面図。
【図１７】図１５のE−E線切断端面図。
【図１８】シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）底面図でシャッター中間柱（３６）設置位置を示す図。
【発明を実施するための形態】
【００４２】
図面に基づき説明する。
シャッター装置（１）において、シャッターガイドレール（４）２本をシャッター巻き上げ装置（５）下部に設置した形状の場合でシャッター（２）を下げた状態より説明する。
最初にシャッター中間柱（６）右左のシャッター（２）下部をシャッター巻き上げ装置（５）迄上げ、シャッター中間柱（６）下部の床留金具を解除し、シャッター中間柱（６）補強金具（７）に刺し込まれたシャッター中間柱（６）位置確定シャフト（１２）を下げる。
【００４３】
シャッター中間柱（６）下部にスプリングコロ（１３）が配設され、シャッター中間柱（６）上部にシャフト（１０）とコロ取付板（１１）によりコロ（９）が装着され、そのコロ（９）がシャッター中間柱ガイドレール（８）内に横行自在に挿入しているシャッター中間柱（６）を間口（３）外に設置されたシャッターガイドレール（４）迄移動する。
【００４４】
シャッター装置２（１４）において、二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）を使用した形状の場合でシャッター（２９）を下げた状態より図面に基づき説明する。
最初にシャッター（２９）下部をシャッター巻き上げ装置（３１）下部に設けたシャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部迄上げる、次にシャッター中間柱収納ボックス（２５）入口に配設された複数のシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）を上げて、シャッターガイドレール（２２）裏面に配設されたシャッターガイドレール設置位置留めバー（２６）用フック（２７）より外し、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱（１７）横巾の長さだけ、シャッターガイドレール（２２）上部に配設されたシャフトＢ（２３）両端のコロＢ（２４）が二本のシャッター中間柱ガイドレール（１６）の中を転がる事が出来るので、シャッターガイドレール（２２）をシャッター中間柱収納ボックス（２５）奥に入れる。
【００４５】
シャッター中間柱（１７）下部の床留金具を床より外してから、シャッター中間柱ガイドレールボックス（３２）内側上部に設けた補強金具（３０）にあるシャッター中間柱設置位置決定穴（２８）より、シャッター中間柱（１７）上部にあるシャッター中間柱設置位置留めバー（２０）を外す事により、シャッター中間柱（１７）はシャッター中間柱（１７）上端のシャフト（１８）両端に配設されたコロ（１９）とシャッター中間柱（１７）下部に配設されたスプリングコロ（２１）とによりコロ（１９）がシャッター中間柱ガイドレール（１６）の中を転がり、シャッター中間柱（１７）をシャッター中間柱（１７）設置位置よりシャッター中間柱収納ボックス（２５）迄移動し収納出来る。
【００４６】
シャッター装置３（３３）において、一本のシャッター中間柱ガイドレール（３５）を使用した形状の場合でシャッター（４１）を下げた状態より図面に基づき説明する。
最初にシャッター（４１）下部をシャッター巻き上げ装置（４７）下部に設置したシャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部迄上げる、次にシャッター中間柱（３６）下部の床止金具を床より外してから、シャッター中間柱ガイドレールボックス（４２）内側上部に設置した補強金具（４５）にあるシャッター中間柱（３６）設置位置決定穴（４４）より、シャッター中間柱（３６）上部にあるシャッター中間柱設置位置留めバー（３９）を下げて外す。
【００４７】
シャッター中間柱（３６）下部に配設したスプリングコロ（４０）とシャッター中間柱（３６）上端のシャフト（３７）の片端に配設したコロ（３８）によりコロ（３８）がシャッター中間柱ガイドレール（３５）の中を転がり、シャッター中間柱（３６）はシャッター中間柱（３６）設置位置よりシャッター中間柱収納ボックス（４３）迄、シャッター中間柱収納ボックス（４３）前でＳ字カーブしたシャッター中間柱ガイドレール（３５）に沿って移動し、シャッターガイドレール（４６）横のシャッター中間柱収納ボックス（４３）横に並んで収納出来る。
【産業上の利用可能性】
【００４８】
シャッター中間柱を持ち運ぶ事なしにシャッター中間柱を移動出来るのでシャッター中間柱重量や長さなどの制限が減り適用範囲が広がりシャッターを大形倉庫に使用出来る。
【符号の説明】
【００４９】
１ シャッター装置
２ シャッター
３ 間口
４ シャッターガイドレール
５ シャッター巻き上げ装置
６ シャッター中間柱
７ 補強金具
８ シャッター中間柱ガイドレール
９ コロ
１０ シャフト
１１ コロ取付板
１２ 位置確定シャフト
１３ スプリングコロ
１４ シャッター装置２
１５ 間口
１６ シャッター中間柱ガイドレール
１７ シャッター中間柱
１８ シャフト
１９ コロ
２０ シャッター中間柱設置位置留めバー
２１ スプリングコロ
２２ シャッターガイドレール
２３ シャフトＢ
２４ コロＢ
２５ シャッター中間柱収納ボックス
２６ シャッターガイドレール設置位置留めバー
２７ フック
２８ 位置決定穴
２９ シャッター
３０ 補強金具
３１ シャッター巻き上げ装置
３２ シャッター中間柱ガイドレールボックス
３３ シャッター装置３
３４ 間口
３５ シャッター中間柱ガイドレール
３６ シャッター中間柱
３７ シャフト
３８ コロ
３９ シャッター中間柱設置位置留めバー
４０ スプリングコロ
４１ シャッター
４２ シャッター中間柱ガイドレールボックス
４３ シャッター中間柱収納ボックス
４４ 位置決定穴
４５ 補強金具
４６ シャッターガイドレール
４７ シャッター巻き上げ装置
【特許請求の範囲】
【請求項１】
シャッター中間柱を有するシャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール上端間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱上部に装着してある事を特徴とするシャッター。
【請求項２】
シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置にシャッター中間柱補強具を設置し、シャッター中間柱上部にシャッター中間柱位置確定具が装着されている事を特徴とする請求項１に記載のシャッター。
【請求項３】
シャッター装置において、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下振減少装置が装着されている事を特徴とする請求項１又は請求項２に記載のシャッター。
【請求項４】
シャッター装置において、シャッターガイドレール上部にシャフトとコロが装着され、間口外縦にシャッター中間柱収納ボックスが設置されて、前記シャッター中間柱収納ボックス開口部にシャッターガイドレール設置位置確定装置が配設されている事を特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のシャッター。
【請求項５】
シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部に設置されたシャッター中間柱ガイドレールボックスとシャッター中間柱ガイドレールボックス内に配設されたシャッター中間柱ガイドレールが間口外迄延長されている事を特徴とする請求項1乃至請求項４のいずれかに記載のシャッター。
【請求項６】
シャッター装置において、シャッター中間柱ガイドレールがシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール横間に設置されると共にシャッター中間柱ガイドレールがシャッターガイドレール前でS字に曲り、シャッター中間柱がシャッターガイドレール横に収納されている事を特徴とする請求項1乃至請求項５のいずれかに記載のシャッター。
【請求項７】
シャッター装置において、複合炭素繊維を用いて成型されたシャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱と、シャッター巻き上げ装置カバーの内の一つ以上を有する事を特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれかに記載のシャッター。
【請求項１】
シャッター中間柱を有するシャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール上端間にシャッター中間柱ガイドレールを設置する、前記シャッター中間柱ガイドレール内に横行自在に挿入するシャッター中間柱移動装置をシャッター中間柱上部に装着してある事を特徴とするシャッター。
【請求項２】
シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部のシャッター中間柱設置位置にシャッター中間柱補強具を設置し、シャッター中間柱上部にシャッター中間柱位置確定具が装着されている事を特徴とする請求項１に記載のシャッター。
【請求項３】
シャッター装置において、シャッター中間柱下部にシャッター中間柱下振減少装置が装着されている事を特徴とする請求項１又は請求項２に記載のシャッター。
【請求項４】
シャッター装置において、シャッターガイドレール上部にシャフトとコロが装着され、間口外縦にシャッター中間柱収納ボックスが設置されて、前記シャッター中間柱収納ボックス開口部にシャッターガイドレール設置位置確定装置が配設されている事を特徴とする請求項１乃至請求項３のいずれかに記載のシャッター。
【請求項５】
シャッター装置において、シャッター巻き上げ装置下部に設置されたシャッター中間柱ガイドレールボックスとシャッター中間柱ガイドレールボックス内に配設されたシャッター中間柱ガイドレールが間口外迄延長されている事を特徴とする請求項1乃至請求項４のいずれかに記載のシャッター。
【請求項６】
シャッター装置において、シャッター中間柱ガイドレールがシャッター中間柱設置位置とシャッターガイドレール横間に設置されると共にシャッター中間柱ガイドレールがシャッターガイドレール前でS字に曲り、シャッター中間柱がシャッターガイドレール横に収納されている事を特徴とする請求項1乃至請求項５のいずれかに記載のシャッター。
【請求項７】
シャッター装置において、複合炭素繊維を用いて成型されたシャッターと、シャッターガイドレールと、シャッター中間柱と、シャッター巻き上げ装置カバーの内の一つ以上を有する事を特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれかに記載のシャッター。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
【図１３】
【図１４】
【図１５】
【図１６】
【図１７】
【図１８】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
【図１３】
【図１４】
【図１５】
【図１６】
【図１７】
【図１８】
【公開番号】特開２０１３−８３１４５（Ｐ２０１３−８３１４５Ａ）
【公開日】平成２５年５月９日（２０１３．５．９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−１９８０１６（Ｐ２０１２−１９８０１６）
【出願日】平成２４年９月１０日（２０１２．９．１０）
【出願人】（５０９３２７７３６）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年５月９日（２０１３．５．９）
【国際特許分類】
【出願日】平成２４年９月１０日（２０１２．９．１０）
【出願人】（５０９３２７７３６）
【Ｆターム（参考）】
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