説明

シートリクライニング装置

【課題】シートバックが前倒し方向に衝撃的に附勢されるような異常な作用力が働いた際に、リクライニング機構のロック状態が操作していないにもかかわらず解除されるのを防止する。
【解決手段】リクライニング機構10のロック及びアンロック状態がシートバック2に配設された解除レバー20の操作状態に応じて切換えられるシートリクライニング装置である。解除レバー20はシートバック2の肩口位置に配設され、その前倒し回動操作によってリクライニング機構10をアンロック状態に切換える。解除レバー20には、シートバック2側の部材と係合ロックして解除レバー20の前倒し回動を規制するロック機構30が設けられていると共に、押し込み操作によってロック機構30をアンロック状態に切換える押下ボタン34が設けられている。押下ボタン34は、解除レバー20を把持する握り手により操作できる上側面21aに配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートリクライニング装置に関する。詳しくは、車両用シートのシートバックの傾き角度を調整するリクライニング機構を有し、このリクライニング機構のロック及びアンロック状態が、シートバックに配設された解除レバーの操作状態に応じて切換えられるシートリクライニング装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両用シートのシートバックの傾き角度を調整するリクライニング装置としては、例えば特許文献1に開示された技術が開示されている。この開示技術では、シートの左右両側の位置にリクライニング機構が設けられている。これらリクライニング機構は、操作ケーブルを介して、シートバックの肩口等の位置に設けられた解除レバーに連結されている。これにより、リクライニング機構は、解除レバーの操作状態に応じて、ロック状態とアンロック状態とに切換えられるようになっている。詳しくは、各リクライニング機構は、解除レバーの操作を行う前の初期状態では、ロック状態に附勢されて保持されている。そして、解除レバーを回動操作することにより、各操作ケーブルが牽引されて各リクライニング機構がアンロック状態に切換えられる。
【0003】
【特許文献1】特開2000−43625号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の技術では、車両前突時のようにシートバックが衝撃的に前倒し方向に附勢されるような異常な作用力が働くと、リクライニング機構が操作していないにもかかわらずアンロック状態に切換えられることがある。具体的には、例えば、解除レバーがシートバックの肩口位置に設けられており、その前倒し操作によって解除操作が行えるようになっている場合が挙げられる。この場合、シートバックに上記異常な作用力が働くと、重量差のある解除レバーとシートバックとの間で衝突が起こる。これにより、解除レバーが前倒し方向に叩打され、リクライニング機構がアンロック状態に切換えられることがある。
【0005】
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバックが前倒し方向に衝撃的に附勢されるような異常な作用力が働いた際に、リクライニング機構のロック状態が操作していないにもかかわらず解除されるのを防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のシートリクライニング装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両用シートのシートバックの傾き角度を調整するリクライニング機構を有し、リクライニング機構のロック及びアンロック状態が、シートバックに配設された解除レバーの操作状態に応じて切換えられるシートリクライニング装置であって、解除レバーは、シートバックの肩口位置において前倒し回動可能に配設されており、リクライニング機構をロック状態として保持する初期位置状態から前倒し方向に回動操作することでリクライニング機構をアンロック状態に切換えるように配設されており、解除レバーには、解除レバーが初期位置状態のときにシートバック側の部材と係合ロックして解除レバーの前倒し回動を規制するロック機構が設けられていると共に、ロック機構をロック及びアンロック状態に切換え操作することのできる操作手段が設けられており、操作手段の設定位置は、解除レバーを回動操作する際に把持する把持部位位置から握り手により操作できる範囲の位置とされており、ロック機構は、解除レバーが初期位置状態のときの常時はシートバック側の部材と係合ロックした状態として保持され、操作手段を操作することによってアンロック状態に切換えられることを特徴とする。
この第1の発明によれば、解除レバーが初期位置状態のときには、ロック機構によってその前倒し回動が規制される。このロック機構による前倒し回動の規制は、操作手段の操作を行うことによって解除される。この操作手段は、解除レバーを把持した握り手によって操作することができる。すなわち、操作手段の操作と解除レバーの前倒し回動操作とを、片手操作で行うことができる。
【0007】
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、操作手段は、解除レバーを把持する握り手によって押し込み操作することのできる押下ボタンであることを特徴とする。
この第2の発明によれば、解除レバーを把持するのに合わせて、押下ボタンの押し込み操作を行うことができる。
【0008】
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、押下ボタンは、握り手の親指によって押し込み操作が可能な解除レバーの上側面に配置されていることを特徴とする。
この第3の発明によれば、解除レバーを把持する際に力の入れ易い親指で、押下ボタンの押し込み操作を行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、解除レバーの前倒し回動を規制することができるため、シートバックが前倒し方向に衝撃的に附勢されるような異常な作用力が働いた際に、リクライニング機構のロック状態が操作していないにもかかわらず解除されるのを防止することができる。また、解除レバーを前倒し回動させるためにかかる一連の操作を、片手操作で簡単に行うことができる。
更に、第2の発明によれば、解除レバーの回動規制の解除を、簡単な操作によって行うことができる。
更に、第3の発明によれば、解除レバーの回動規制の解除操作が行い易くなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
【実施例1】
【0011】
始めに、実施例1のシートリクライニング装置の構成について、図1〜図4を用いて説明する。図1はシートリクライニング装置の概観を表した斜視図、図2は解除レバー20の操作前後の状態を拡大して表した斜視図、図3は解除レバー20及びロック機構30の構造を表した分解斜視図、図4はロック機構30の作動前後の状態を表した側面図である。
【0012】
本実施例のシート1は、車両のリヤシートとして適用されている。このシート1は、図1に良く示されるように、着座者の背もたれ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有する。そして、シート1の左右両側の位置には、シートバック2の傾き角度を調整することのできるリクライニング機構10が設けられている。
このリクライニング機構10は、図示しない操作ケーブルによって、シートバック2の肩口位置に配設された解除レバー20と連結されている。これにより、リクライニング機構10は、解除レバー20の操作状態に応じて、ロック状態とアンロック状態とに切換えられるようになっている。また、リクライニング機構10には、これをロック状態の作動方向に向けて附勢するバネ部材12が組み付けられている。これにより、リクライニング機構10は、解除レバー20の操作を行う前の常時は、ロック状態に切換えられて保持されている。
また、解除レバー20は、リクライニング機構10における回動軸11と平行な回動軸22bによって回動操作可能とされている。この解除レバー20は、上記操作ケーブルを介した附勢力の作用によって、図1で示す後起し方向Reに向けて回動附勢されており、実線で示す操作前の初期位置にて附勢保持されている。そして、図1の仮想線で示すように、解除レバー20を上記の附勢力に抗して前倒し方向Frに回動操作することにより、リクライニング機構10がロック状態からアンロック状態に切換えられる。これにより、シートバック2が、傾き角度の調整可能な状態となる。この状態では、シートバック2は、リクライニング機構10における回動軸11の軸回りを前倒し方向Fr、或いはその逆の後倒し方向(後起し方向Reと同じ方向)に回動可能となる。
ところで、解除レバー20には、これが初期位置状態のときにシートバック2側の部材と係合ロックするロック機構30が設けられている。このロック機構30は、解除レバー20の上側面21aから突出して配設された押し込み式の押下ボタン34と連結されている。これにより、ロック機構30は、押下ボタン34の操作状態に応じて、ロック状態とアンロック状態とに切換えられるようになっている。ここで、ロック機構30は、常時はロック状態の作動方向に向けて附勢されている。したがって、解除レバー20が初期位置状態にあるときの常時は、ロック機構30は、シートバック2側の部材と自動的に係合ロックする。これにより、解除レバー20は、その前倒し回動が規制された状態として保持される。このロック機構30のロック状態は、押下ボタン34を押し込む操作を行うことにより、アンロック状態に切換えることができる。これにより、解除レバー20は、ロック機構30による回動規制が解除され、前倒し方向Frに回動操作が可能な状態となる。
以下、上記各構成部材について詳細に説明する。
【0013】
先ず、解除レバー20は、図3に良く示されるように、把持部となる樹脂製のハンドル部21と、これに取り付けられた金属製のアーム部22と、から成る。
詳しくは、ハンドル部21は、全体が中空形状に形成されており、その中空内部に区画壁21bが形成されている。この区画壁21bは、ハンドル部21の内部空間を内側と外側とに区画している。そして、この区画壁21bの内側には、アーム部22やロック機構30等の組み付け部品が配置されている。これにより、ハンドル部21の内部構造が外部に対して覆われている。また、図2に良く示されるように、上記区画されたハンドル部21の外側の部位は、解除レバー20を把持する握り手Hを掛け入れることのできる把持部位21cとなっている。ここで、ハンドル部21は、上記した把持部位21cにおいて、握り手Hの人差し指から小指までを掛け入れられるようになっている。そして、このとき、握り手Hの親指Htがハンドル部21の上側面21aに掛けられるようになっている。
次いで、アーム部22は、図2に良く示されるように、全体が顎状に折り曲げられて後方側に突出した形状に形成されている。このアーム部22は、図3に良く示されるように、その上端側の部位が区画壁21bの内側面に一体に固定されている。そして、図4に良く示されるように、アーム部22の下端側の部位は、回動軸22bによって回動可能に連結されている。この回動軸22bは、シートバック2の骨格を成すバックフレーム(図示省略)に支持されている。また、アーム部22は、前述した操作ケーブル(図示省略)が掛止されており、図4に示される後起し方向Reに回動附勢されている。これにより、解除レバー20は、その操作を行う前の常時は、バックフレームと一体に固定されたパネル2aと当接する回動規制位置にて附勢保持されている。すなわち、解除レバー20は、この回動規制位置にある状態が初期位置状態となっている。
この解除レバー20は、図1の仮想線で示されるように、押下ボタン34の押し込み操作を行うことにより、上記の附勢力に抗して前倒し方向Frに回動操作することができる。したがって、解除レバー20の前倒し操作を行うことにより、アーム部22に連結された操作ケーブル(図示省略)を牽引し、リクライニング機構10を遠隔操作してアンロック状態に切換えることができる。また、解除レバー20は、その前倒し操作をやめることにより、後起し方向Reに附勢されて回動する。これにより、解除レバー20は、先の回動規制位置(実線位置)まで戻される。
【0014】
次に、ロック機構30は、図3に良く示されるように、アーム部材31、トーションバネ32、連結ロッド33及び押下ボタン34を有する。
詳しくは、アーム部材31は、その長尺方向の一端に鉤状のフック部31bを有し、回動軸31aによってアーム部22に回動可能に連結されている。ここで、回動軸31aは、図4に良く示されるように、アーム部22の回動軸22bと平行に配置されている。また、アーム部材31は、アーム部22との間に配設されたトーションバネ32によって、図4に示される時計回り方向(後起し方向Reと同じ方向)に回動附勢されている。この回動附勢方向は、フック部31bを、バックフレーム(図示省略)と一体に固定されたストライカ2bに掛合させる作動方向となっている。したがって、解除レバー20が初期位置状態(図示状態)となることにより、アーム部材31は、フック部31bを自動的にストライカ2bに掛合させる。これにより、解除レバー20は、シートバック2に係合ロックした状態となり、その前倒し方向Frの回動が規制された状態として保持される。ここで、ストライカ2bが本発明におけるシートバック側の部材に相当する。
次いで、連結ロッド33は、図3に良く示されるように、ハンドル部21の上側面21aに配設された押下ボタン34と、アーム部材31の他端にある掛止部31cと、を連結している。詳しくは、連結ロッド33は、その下端がアーム部材31の掛止部31cに枢着されて連結されている。そして、上端が、押下ボタン34にネジ螺合されて一体に固定されている。
次いで、押下ボタン34は、図4の仮想線に示されるように、常時は、連結ロッド33を介したトーションバネ32の附勢力の作用によって、ハンドル部21の上側面21aから突出した位置状態に附勢保持されている。したがって、同図の実線に示されるように、押下ボタン34を上記の附勢に抗して押し込む操作を行うことにより、アーム部材31を反時計回りに回動させることができる。これにより、ストライカ2bと掛合状態にあるフック部31bを外し、ロック機構30の係合ロック状態を解除することができる。そして、ロック機構30の係合ロック状態が解除されることにより、解除レバー20は、前倒し方向Frの回動操作が可能な状態となる。
【0015】
ところで、図2に良く示されるように、前述した押下ボタン34の設定された位置は、解除レバー20を把持した握り手Hの親指Htが掛けられる位置となっている。したがって、解除レバー20を把持した握り手Hの親指Htによって、押下ボタン34の押し込み操作を行うことができる。
【0016】
以上の構成により、図1の実線で示されるように、解除レバー20が初期位置状態で押下ボタン34の押し込み操作を行う前の常時は、解除レバー20はロック機構30によって前倒し回動不能に係合ロックされている。したがって、例えば車両衝突時のように解除レバー20が前倒し方向Frに衝撃的に附勢されるような異常な作用力が働いても、解除レバー20が前倒し方向Frに回動変位しないように保持される。これにより、リクライニング機構10が操作していないにもかかわらずアンロック状態に切換えられる事態が防止される。
【0017】
続いて、本発明の使用方法について説明する。
すなわち、図1の実線に示されるように、解除レバー20が初期位置状態で押下ボタン34の押し込み操作を行う前の常時は、リクライニング機構10はロック状態となっている。そこで、先ず、図2の実線に示されるように、握り手Hを解除レバー20の把持部位21cに掛け入れると共に、その握り手Hの親指Htを押下ボタン34に掛けて押し込み操作を行う。これにより、図4の実線状態によって表されるように、ロック機構30がアンロック状態に切換えられる。そして、これにより、解除レバー20は、前倒し方向Frの回動操作が可能な状態となる。したがって、図2の仮想線に示されるように、握り手Hによって解除レバー20を前倒し方向Frに回動操作することにより、リクライニング機構10(図1参照)をアンロック状態に切換えることができる。
なお、解除レバー20は、その前倒し方向Frへの回動操作をやめることにより、自動的に図1の実線で示される初期位置状態に戻される。そして、これに伴って、ロック機構30が自動的にロック状態に切換えられ、解除レバー20が再びシートバック2に係合ロックした状態となる。詳しくは、図3に良く示されるように、アーム部材31のフック部31bは、後方が傾斜した形状になっているため、この傾斜形状によってストライカ2bを乗り越えてこれに弾性的に掛合する。
【0018】
このように、本実施例のシートリクライニング装置によれば、ロック機構30によって解除レバー20の前倒し回動を規制することができるため、シートバック2が前倒し方向Frに衝撃的に附勢されるような異常な作用力が働いても、リクライニング機構10のロック状態が操作していないにもかかわらず解除されるのを防止することができる。また、押下ボタン34の配置により、解除レバー20を前倒し回動させるためにかかる一連の操作を、片手操作で簡単に行うことができる。この押下ボタン34は、力の入れ易い親指Htによって押し込み操作することができるため、かかる操作を簡単に行うことができる。
【0019】
以上、本発明の実施形態を1つの実施例により説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施ができるものである。
例えば、押下ボタンの設定位置は、握り手の親指によって操作される範囲の位置に限定されず、他の指によって操作される範囲の位置としても良い。但し、小指等の比較的力の入り難い指の位置に設定すると、かかる操作が行い難くなることに留意する必要がある。
また、ロック機構を切換え操作する操作手段は、上記実施例で示した押下ボタンには限定されない。例えば、切換え式のレバーやスライド式のつまみなど、握り手によって操作することのできる各種の操作機構を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】シートリクライニング装置の概観を表した斜視図である。
【図2】解除レバーの操作前後の状態を拡大して表した斜視図である。
【図3】解除レバー及びロック機構の構造を表した分解斜視図である。
【図4】ロック機構の作動前後の状態を表した側面図である。
【符号の説明】
【0021】
1 シート
2 シートバック
2a パネル
2b ストライカ(シートバック側の部材)
3 シートクッション
10 リクライニング機構
11 回動軸
12 バネ部材
20 解除レバー
21 ハンドル部
21a 上側面
21b 区画壁
21c 把持部位
22 アーム部
22b 回動軸
30 ロック機構
31 アーム部材
31a 回動軸
31b フック部
31c 掛止部
32 トーションバネ
33 連結ロッド
34 押下ボタン
Fr 前倒し方向
Re 後起し方向
H 握り手
Ht 親指


【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両用シートのシートバックの傾き角度を調整するリクライニング機構を有し、該リクライニング機構のロック及びアンロック状態が、前記シートバックに配設された解除レバーの操作状態に応じて切換えられるシートリクライニング装置であって、
前記解除レバーは、前記シートバックの肩口位置において前倒し回動可能に配設されており、前記リクライニング機構をロック状態として保持する初期位置状態から前倒し方向に回動操作することで該リクライニング機構をアンロック状態に切換えるように配設されており、
前記解除レバーには、該解除レバーが初期位置状態のときにシートバック側の部材と係合ロックして該解除レバーの前倒し回動を規制するロック機構が設けられていると共に、該ロック機構をロック及びアンロック状態に切換え操作することのできる操作手段が設けられており、
該操作手段の設定位置は、解除レバーを回動操作する際に把持する把持部位位置から握り手により操作できる範囲の位置とされており、
前記ロック機構は、前記解除レバーが初期位置状態のときの常時は前記シートバック側の部材と係合ロックした状態として保持され、前記操作手段を操作することによってアンロック状態に切換えられることを特徴とするシートリクライニング装置。
【請求項2】
請求項1に記載のシートリクライニング装置であって、
前記操作手段は、前記解除レバーを把持する握り手によって押し込み操作することのできる押下ボタンであることを特徴とするシートリクライニング装置。
【請求項3】
請求項2に記載のシートリクライニング装置であって、
前記押下ボタンは、握り手の親指によって押し込み操作が可能な前記解除レバーの上側面に配置されていることを特徴とするシートリクライニング装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−137170(P2007−137170A)
【公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−331557(P2005−331557)
【出願日】平成17年11月16日(2005.11.16)
【出願人】(000241500)トヨタ紡織株式会社 (2,945)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】