説明

スケール引出し式簡易身長計

【課題】スケール引出し式簡易身長計を提供する。
【解決手段】
固定部と測定部を分離し、上部固定部には使用時および未使用時の切り込みを設けることにより、未使用時の計測器の前面への突起部分をなくした。
測定窓を2箇所にすることにより計測者がいる場合は上部計測窓を利用し、一人での測定の場合は底辺部計測窓を利用することにより楽に計測できるようにした。
ストッパは押してリリース、離して固定できるようにすることにより誤動作を防止した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、身長測定器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
頭上より測定するものは計測部が高い位置にあり見えにくい。
【0003】
測定器の取り外しが可能なものが少ない。
【特許文献1】特許公開2000−70240号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
計測部が見えやすい位置にあること。
【0005】
計測位置が固定できること。
【0006】
未使用時に計測器が邪魔にならないこと。
【課題を解決するための手段】
【0007】
計測窓を上部と底辺部に設けた。
11及び13が測定窓になる。
【0008】
8のストッパを設けることにより測定位置を固定する。
【0009】
頭上固定部と測定器が分離できる。
【発明の効果】
【0010】
測定者がいる場合は上部測定窓で確認でき、自分自身で測定する場合は底辺部測定窓で確認でき、見上げる角度がすくなくなる。
【0011】
未使用時は測定器を接続することにより前面への突起部分を最小にした。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
ストッパは押すことによりリリースし、離すことにより固定する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】上部固定部の側面、正面および上面と測定器の側面、正面および底辺部の図である。
【符号の説明】
【0014】
1.頭上固定部側面
2.頭上固定部正面
3.頭上固定部上面
4.計測時の計測器設置位置
5.未使用時の計測器設置位置
6.計測器本体側面
7.計測器本体正面
8.ストップ・リリースボタン
9.スケール部
10.頭上固定部との結合部
11.計測器本体上部計測窓
12.計測器本体底辺部
13.計測器本体底辺部計測窓

【特許請求の範囲】
【請求項1】
簡易に測定できる身長計を提供する。

【図1】
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【公開番号】特開2006−320375(P2006−320375A)
【公開日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−143823(P2005−143823)
【出願日】平成17年5月17日(2005.5.17)
【出願人】(305010001)
【Fターム(参考)】