説明

スロットイン型ディスク装置

【課題】レバーやリアベースの強度を落とすことなく装置の薄型化を更に図ることができるスロットイン型ディスク装置を提供すること。
【解決手段】ベース本体10と蓋体20とからシャーシ外装を構成し、シャーシ外装のフロント面にディスクを直接挿入するディスク挿入口11を形成し、ベース本体10のフロント面側にはトラバースベース30が、リア面側にはリアベース13が配置され、リアベース13とベース本体10との間にプリント基板14を設け、リアベース13とプリント基板14との間にリンクアーム105を配置し、リアベース13の一部に開口部13Aを設け、リンクアーム105の一部に、開口部13A側に折り曲げた折片105Dを形成し、折片105Dによってプリント基板14側に空間を形成しプリント基板14に搭載する部品14Aを、空間に対応させて配置したスロットイン型ディスク装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、CDやDVDなどのディスク状の記録媒体への記録、または再生を行うディスク装置に関し、特に外部からディスクを直接挿入し、または直接排出できるスロットイン型ディスク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のディスク装置は、トレイまたはターンテーブル上にディスクを載置し、このトレイやターンテーブルを装置本体内に装着するローディング方式が多く採用されているが、このようなローディング方式では、トレイやターンテーブルが必要な分、ディスク装置本体を薄型化するには限度があった。このため、最近では、ローディングモータによりレバー等でディスクを直接操作するスロットイン型ディスク装置が存在する(例えば特許文献1)。
【特許文献1】特開2002−352498号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、レバー等でディスクを直接操作するスロットイン型ディスク装置であっても、更に装置の薄型化を図るためには、レバーやリアベースの板厚を薄くする必要があるが、板厚を薄くすると十分な強度を得ることができなくなる。
【0004】
そこで本発明は、レバーやリアベースの強度を落とすことなく装置の薄型化を更に図ることができるスロットイン型ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の本発明のスロットイン型ディスク装置は、ベース本体と蓋体とからシャーシ外装を構成し、前記シャーシ外装のフロント面にディスクを直接挿入するディスク挿入口を形成し、前記ベース本体のフロント面側にはトラバースベースが配置され、前記ベース本体のリア面側にはリアベースが配置され、前記リアベースと前記ベース本体との間にプリント基板を設け、前記リアベースと前記プリント基板との間にリンクアームを配置したスロットイン型ディスク装置であって、前記リアベースの一部に開口部を設け、前記リンクアームの一部に、前記開口部側に折り曲げた折片を形成し、前記折片によって前記プリント基板側に空間を形成し、前記プリント基板に搭載する部品を、前記空間に対応させて配置したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置において、前記開口部が、ディスクを挿入または排出するレバーの動作範囲に位置し、前記折片上を前記レバーが動作することを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、リアベースの板厚を十分に確保するとともに、折片で形成した空間によって部品の配置スペースを確保することで、装置の薄型化を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の第1の実施の形態によるスロットイン型ディスク装置は、リアベースの一部に開口部を設け、リンクアームの一部に、開口部側に折り曲げた折片を形成し、この折片によってプリント基板側に空間を形成し、プリント基板に搭載する部品を、空間に対応させて配置したものである。本実施の形態によれば、リアベースの板厚を十分に確保するとともに、折片で形成した空間によって部品の配置スペースを確保することで、装置の薄型化を図ることができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるスロットイン型ディスク装置において、開口部が、ディスクを挿入または排出するレバーの動作範囲に位置し、折片上をレバーが動作するものである。本実施の形態によれば、レバーの動作によって部品への影響を防止することができる。
【実施例】
【0008】
以下本発明の一実施例によるディスク装置について説明する。
図1は本実施例によるディスク装置のベース本体の平面図、図2は同ディスク装置の要部断面図である。
本実施例によるディスク装置は、ベース本体と蓋体とからシャーシ外装が構成され、このシャーシ外装のフロント面にベゼルが装着される。また本実施例によるディスク装置は、ベゼルに設けたディスク挿入口からディスクを直接挿入するスロットイン型ディスク装置である。
図1に示すように、ディスクへの記録再生機能やディスクのローディング機能を行う各部品は、ベース本体10に装着される。
ベース本体10は、深底部10Aと浅底部10Bが形成され、浅底部10Bによってフロント面からリア面に至るウイング部が形成されている。
ベース本体10のフロント側にはディスクを直接挿入するディスク挿入口11を形成し、ベース本体10のリア面の端部にはコネクタ12を配設している。ベース本体10のディスク挿入口11側にはトラバースベース30が配置され、ベース本体10のコネクタ12側にはリアベース13が配置されている。トラバースベース30とリアベース13とは互いが重ならないように配置されている。リアベース13のベース本体10面側にはプリント基板14が設けられている。
リアベース13の一部には、開口部13Aが設けられ、プリント基板14に搭載する部品14Aを、この開口部13Aに対応させて配置している。
【0009】
トラバースベース30は、スピンドルモータ31とピックアップ32とピックアップ32を移動させる駆動手段33とを保持している。スピンドルモータ31はトラバースベース30の一端側に設けられ、ピックアップ32はトラバースベース30の一端側から他端側までを移動可能に設けられている。またピックアップ32は停止時にはトラバースベース30の他端側、すなわちベース本体10の外周側に配置される。
トラバースベース30において、スピンドルモータ31がベース本体10の中央部に位置し、またピックアップ32の往復動範囲がスピンドルモータ31よりもディスク挿入口11側に位置し、またピックアップ32の往復移動方向がディスクの挿入方向と異なるように配設されている。ここで、ピックアップ32の往復移動方向とディスクの挿入方向とは、45度の角度としている。
トラバースベース30は、一対のインシュレータ34A、34Bによってベース本体10に支持されている。
一対のインシュレータ34A、34Bは、スピンドルモータ31の位置よりもピックアップ32の静止位置側に配設している。本実施例では、インシュレータ34Aはディスク挿入口11の内側近傍の一端側に、インシュレータ34Bはディスク挿入口11の内側近傍の中央部に設けている。インシュレータ34A、34Bは、弾性材料からなるダンパー機構を備えている。トラバースベース30は、インシュレータ34A、34Bを支点として、スピンドルモータ31側をベース本体10と近接離間させるように動作する。
【0010】
以下に、カム機構を備えたメインスライダー40とサブスライダー50について説明する。トラバースベース30を変位させるカム機構は、メインスライダー40とサブスライダー50にそれぞれ設けている。ここで、メインスライダー40とサブスライダー50とは、スピンドルモータ31の側方に位置するように配設されている。メインスライダー40は、その一端がシャーシ本体10のフロント面側、その他端がシャーシ本体10のリア面側となる方向に配設されている。また、サブスライダー50は、トラバースベース30とリアベース13との間に、メインスライダー40と直交する方向に配設されている。
トラバースベース30を変位させるカム機構は、第1のカム機構41と第2のカム機構51によって構成される。第1のカム機構41は、メインスライダー40のスピンドルモータ31側の面に、第2のカム機構51は、サブスライダー50のスピンドルモータ31側の面にそれぞれ設けられている。
なお、メインスライダー40とトラバースベース30との間にはベース部材15が設けられ、サブスライダー50とトラバースベース30との間にはベース部材16が設けられている。ここでベース部材15とベース部材16はベース本体10に固定され、ベース部材15に設けた縦溝によってトラバースベース30のカムピンを位置規制し、ベース部材16に設けた縦溝によってトラバースベース30のカムピンを位置規制している。
【0011】
ここで、ベース部材16とサブスライダー50とは、第3のカム機構(図示せず)によって連結している。そしてこの第3のカム機構は、第2のカム機構51によってトラバースベース30をベース本体10に対して離間する方向に移動させる時に、サブスライダー50をベース本体10に対して離間する方向に移動させる機能を備えている。
【0012】
メインスライダー40の一端側にはローディングモータ60が配設されている。ローディングモータ60の駆動軸とメインスライダー40の一端側とは歯車機構61を介して連結されている。
このローディングモータ60の駆動によってメインスライダー40を長手方向に摺動させることができる。またメインスライダー40は、カムレバー70によってサブスライダー50と連結している。
カムレバー70は、回動支点71、ピン72、ピン73、及びピン74を有している。ピン72、73はメインスライダー40の上面に設けたカム溝と係合し、ピン74でサブスライダー50の上面に設けたカム溝と係合し、カムレバー70は、回動支点71を軸として回動する。
【0013】
以上説明した、コネクタ12、トラバースベース30、リアベース13、プリント基板14、インシュレータ34A、34B、メインスライダー40、サブスライダー50、及びローディングモータ60は、ベース本体10の深底部10Aに設けられ、これらの部材と蓋体との間に、ディスク挿入空間を形成する。
【0014】
次に、ディスクを挿入するときにディスクを支持するガイド部材と、ディスクを挿入するときに動作するレバー部材について説明する。
深底部10Aのディスク挿入口11近傍の一端側には、所定長さの第1のディスクガイド17が設けられている。この第1のディスクガイド17は、ディスク挿入側から見た断面が、「コ」の字状の溝を有している。この溝によってディスクは支持される。
一方、ディスク挿入口11側の浅底部10Bには、引き込みレバー80が設けられ、この引き込みレバー80の可動側端部に第2のディスクガイド81を備えている。第2のディスクガイド81は、円筒状のローラで構成され、引き込みレバー80の可動側端部に回動自在に設けられている。また、第2のディスクガイド81のローラ外周には溝が形成され、この溝によってディスクは支持される。
引き込みレバー80は、可動側端部が固定側端部よりもディスク挿入口11側で動作するように配置され、固定側端部に回動支点82を有している。
【0015】
引き込みレバー80は、サブレバー90によって動作する。
サブレバー90は、可動側の一端に凸部91を備え、他端側に回動支点92を備えている。サブレバー90の凸部91は、引き込みレバー80の長溝内を摺動する。また、サブレバー90の回動支点92は、メインスライダー40上に位置している。なお、回動支点92は、メインスライダー40とは連動せず、ベース本体10に固定されている。またサブレバー90の回動支点92よりも凸部91側の下面には、ピン93を備えている。このピン93は、メインスライダー40の上面に設けられたカム溝内を摺動する。従って、サブレバー90は、メインスライダー40の移動にともなって角度が変更され、このサブレバー90の角度の変更によって引き込みレバー80の旋回角度を変更する。すなわち、サブレバー90の動作によって、引き込みレバー80の第2のディスクガイド81がスピンドルモータ31に近接離間するように動作する。
【0016】
ベース本体10の引き込みレバー80と異なる側部には、排出レバー100が設けられている。この排出レバー100の一端側の可動側端部には、ガイド101が設けられている。また、排出レバー100の他端側には、回動支点102が設けられている。また、排出レバー100の可動側端部には、ガイド101よりもリア面側に当接部103が設けられている。また、排出レバー100には、弾性体104が設けられている。この弾性体104の一端は排出レバー100に固定されており、他端はリアベース13に固定されている。当接部103は、弾性体104によってリア面側に引き込まれた場合に、リアベース13の当接部13Aと当接する。また排出レバー100は、弾性体104の弾性力によってディスク挿入口11側に引き出される。なお、排出レバー100は、リンクアーム105と排出スライダー106を介してメインスライダー40の動きと連動して動作する。ここでリンクアーム105は、軸105Aによってリアベース13に回動自在に設けられ、その一端側をピン105Bを介してメインスライダー40と連接し、その他端側をピン105Cによって排出スライダー106と連接している。排出レバー100はカムピンによって排出スライダー106のカム溝と係合している。
【0017】
また、排出レバー100と同じ側のベース本体10の側部には、ガイドレバー180が設けられている。ガイドレバー180は、リア面側を回動支点181とし、可動側にガイド182を備えている。このガイドレバー180は、弾性体183によってガイド182側がディスク側に突出するように付勢されている。また、このガイドレバー180は、リンクアーム105と排出スライダー106を介してメインスライダー40と連動し、このメインスライダー40の動きに応じて、ガイド182側がディスクから離間するように動作する。
【0018】
ベース本体10のリア面側には規制レバー110が設けられている。この規制レバー110は、リア面側端部を回動支点111とし、可動側端部にガイド112を備えている。この規制レバー110は、弾性体によってガイド112側が常にフロント側に突出するように付勢されている。また、この規制レバー110は所定位置でリミットスイッチを動作させる。すなわち、ディスクが所定位置まで挿入されると、リミットスイッチがオフし、ローディングモータ60を駆動する。このローディングモータ60の駆動によって、メインスライダー40が摺動する。
【0019】
また、ベース本体10のフロント側には、フロントガイダー21が設けられている。フロントガイダー21は、ディスク挿入口11の一端側であって、引き込みレバー80とディスク挿入口11との間に配置されている。またこのフロントガイダー21は、ローディングモータ60や歯車機構、メインスライダー40の一部を覆うように、これらの部材よりも蓋体20側に設けられている。
【0020】
以下にカムレバーの動作について説明する。
ピン73がメインスライダー40のカム溝と係合している間は、カムレバー70は回動しない。この状態はスタンバイ状態である。ディスクがローディングされた後にもしばらくはこの状態であり、トラバースベース30はベース本体10に近接した状態にある。
ディスクの中心がスピンドルモータ31の上方に位置したタイミングで、ピン73はメインスライダー40のカム溝から外れ、カムレバー70は回動を始める。
メインスライダー40は、カムレバー70のピン72が摺動する溝を有し、カムレバー70の動作によって第1のカム機構41をメインスライダー40と同一の方向に移動させる。カムレバー70の回動によって、サブスライダー50を移動させ、サブスライダー50を移動させることによって第2のカム機構51を動作させる。
すなわち、カムレバー70の回動によって、第1のカム機構41及び第2のカム機構51は、所定距離だけ移動し、トラバースベース30が変位動作する。
そしてチャッキング動作が終了した段階で、カムレバー70の回動は終了する。
【0021】
次に、図2を用いてリアベース13の開口部13A周辺の構成について説明する。図2は、本実施例によるリアベースの要部断面図である。
図2に示すように、リンクアーム105の一部に、開口部13A側に折り曲げた折片105Dを形成し、この折片105Dによってプリント基板14側に空間を形成し、プリント基板14に搭載する部品14Aを、この空間に対応させて配置している。
本実施例によれば、リアベース13の板厚を十分に確保するとともに、折片105Dで形成した空間によって部品14Aの配置スペースを確保することで、装置の薄型化を図ることができる。
【0022】
図3から図8は、ディスクの引き込み動作に伴うリンクアームの動作状態を示す平面図である。
図3から図5は、ディスクAを外部からの力によって押し込んでいる状態変化を示している。図3から図5に示す状態では、リンクアーム105は静止状態にあり、折片105Dも動作しない。
図3の状態から図4の状態への移行時に、ディスクAは排出レバー100のガイド101に当接し、排出レバー100を回動させる。排出レバー100は、図4及び図5に示すように、開口部13A上を通過する時には、折片105D上で動作する。
図5の状態でディスクAの挿入を検知し、ローディングモータ60が駆動することでメインスライダー40がリア面側に摺動する。
メインスライダー40の摺動によって、図6から図7に示すようにリンクアーム105は、軸105Aを中心に回動するが、折片105Dは開口部13A内で動作するとともに、排出レバー100は折片105D上で動作する。
図8はディスクAの引き込み完了状態を示している。
図7の状態でリンクアーム105の動作は停止し、排出レバー100がディスクAから離れるように動作するが、この時にも排出レバー100は折片105D上で動作する。
本実施例によれば、開口部13Aが、ディスクAを排出する排出レバー100の動作範囲に位置していても、折片105D上を排出レバー100が動作するため、排出レバー100の動作によって部品14Aへの影響を防止することができる。
なお、本実施例では、開口部13Aがディスクを排出する排出レバー100の動作範囲に位置する場合で説明したが、開口部13Aが、ディスクAを挿入するレバーの動作範囲に位置したものであってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明は、CD、DVD等のディスク状記録媒体の記録または再生を行うディスク装置において、特に家庭用映像機器やコンピュータの周辺装置として用いられる薄型化の必要なディスク装置に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施例によるディスク装置のベース本体の概略平面図
【図2】同ディスク装置のリアベースの要部断面図
【図3】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【図4】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【図5】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【図6】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【図7】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【図8】同ディスク装置のリンクアームの動作状態を示す平面図
【符号の説明】
【0025】
10 ベース本体
11 ディスク挿入口
13 リアベース
13A 開口部
14 プリント基板
14A 部品
105 リンクアーム
105D 折片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベース本体と蓋体とからシャーシ外装を構成し、
前記シャーシ外装のフロント面にディスクを直接挿入するディスク挿入口を形成し、
前記ベース本体のフロント面側にはトラバースベースが配置され、前記ベース本体のリア面側にはリアベースが配置され、
前記リアベースと前記ベース本体との間にプリント基板を設け、
前記リアベースと前記プリント基板との間にリンクアームを配置したスロットイン型ディスク装置であって、
前記リアベースの一部に開口部を設け、
前記リンクアームの一部に、前記開口部側に折り曲げた折片を形成し、
前記折片によって前記プリント基板側に空間を形成し、
前記プリント基板に搭載する部品を、前記空間に対応させて配置したことを特徴とするスロットイン型ディスク装置。
【請求項2】
前記開口部が、ディスクを挿入または排出するレバーの動作範囲に位置し、
前記折片上を前記レバーが動作することを特徴とする請求項1に記載のスロットイン型ディスク装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2007−207318(P2007−207318A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−23404(P2006−23404)
【出願日】平成18年1月31日(2006.1.31)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】