スロットマシンの配当率可変方法
【課題】スロットマシン機の配当率を簡単且つ、安価に実行出来るようにする事。
【解決手段】スロットマシンの動作上の各種信号を利用して配当率を簡単且つ安価に変更する
【解決手段】スロットマシンの動作上の各種信号を利用して配当率を簡単且つ安価に変更する
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ店より排出されたスロットマシンをアミューズメント施設等で遊戯機として使用する為に、スロットマシン本来の配当率を変更したスロットマシンに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来は、アミューズメント施設等において、スロットマシンを使用する場合の配当率は、本来の設置先であるパチンコ店とは異なった配当率でなければ顧客の満足を得られず、その為の各種の方法があるが、現状で評価を得ているのは、スロットマシン本来のＣＰＵを別のＣＰＵに置き換えしてプログラムの一部の変更をするという方法です。しかしながら、この方法は、本来のプログラムの解析及び、それに基づいた若干の変更を行う為に、特殊な技能を有するプログラマーの作業を必要とし、開発コストがかかり、量産しないと経営上の採算が取れないという欠点があり、その他の方法にしても、同様の欠点を有し、１台とか２台とかの少台数の配当率変更の為の開発は、事実上不可能であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のかかる実情に監みてなされたもので開発コストを極端に押さえ、例えば１台のみに適用しても、充分採算が取れるよう、安価な開発費で上記難点を解決したものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、本発明は、スロットマシン機１の各種情報、即ちゲーム回数、大当たり回数等の情報をスロットマシン機１に内蔵した集中端子基板２から信号伝達線７を介して信号収集部５に取得し、その収集値が任意に設定した値に達すると信号伝達線８を介して信号発生部６に信号を伝達し、その信号発生部６からスロットマシン本体１のコイン信号受入部３にその信号を信号伝達線９を介して送出して、任意回数無償にてゲームを行えるようにし又、これとは逆に収集値が任意に設定した値に達すると本来の回数よりゲーム回数を減ずる信号を送出して配当率の減少を図るようにする事も出来、本来の配当率を安易に変更出来るものである。
【発明の効果】
上記の構成により、スロットマシン１の集中端子基板２より必要とする情報を信号伝達線７を介して取得し、その情報に基づいてスロットマシン１の配当率を変更出来るのは特別な技術、長大な時間等を必要する事なく実施出来、１台毎の開発費も必要なくきわめて簡単に実施出来、上述した従来の難点を克服し大きな経済性をもたらしアミューズメント機の普及にも役立つ事、請合である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１ 電気的な信号の流れを表す図
【発明を実施するための形態】
本発明を摘要しようとするスロットマシン機１の集中端子基板２から、ゲーム回数、大当たり回数等の電気情報を取り出して配当率可変装置４内に収納した信号収集部５に送出しその回数を計数する。計数値が設定した任意の数字に達すると、信号収集部５から信号発生部６に電気信号を送出し、それに応じて信号発生部６からスロットマシン１のコイン信号受入部３にゲーム任意回数分に対応する無償の電気信号を送出する。これにより、本来の機能にない“おまけ”が付加され、全体的に配当率の増加になる。上記配当率可変装置４内には、信号収集部５とともに信号発生部６が収納されている。
【実施例】
スロットマシン機１の集中端子基板２から、ゲーム回数の電気情報を取り出して信号収集部５に送出しその回数を計数する。計数値が設定した任意の数字例えば１００に達すると、信号収集部５から信号発生部６に電気信号を送出し、それに応じて信号発生部６からスロットマシン１のコイン信号受入部３にゲーム３回数分に対応する無償の電気信号を送出する。これにより、本来の機能にない“おまけ”が付加され、全体的に配当率の増加になる。
上記ゲーム回数の数値１００及びケーム回数分の数字はこれに限定されるものではなく、勿論任意の数値を選択出来るものである。
【産業上の利用可能性】
アミューズメント業界（風俗営業法第８号営業指定）に於けるスロットマシン機の売上貢献度は高く、機械のコストを低く出来る事により利益の確保が図れ、全国２万軒内外の店舗で採用される事は、充分見通せる事であり、業界に多大なる貢献をするものと思われる。
【符号の説明】
１．スロットマシン
２．集中端子基板
３．コイン信号受入部
４．配当率可変装置
５．信号収集部
６．信号発生分
７．信号伝達線
８．信号伝達線
９．信号伝達線
【技術分野】
【０００１】
本発明は、パチンコ店より排出されたスロットマシンをアミューズメント施設等で遊戯機として使用する為に、スロットマシン本来の配当率を変更したスロットマシンに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来は、アミューズメント施設等において、スロットマシンを使用する場合の配当率は、本来の設置先であるパチンコ店とは異なった配当率でなければ顧客の満足を得られず、その為の各種の方法があるが、現状で評価を得ているのは、スロットマシン本来のＣＰＵを別のＣＰＵに置き換えしてプログラムの一部の変更をするという方法です。しかしながら、この方法は、本来のプログラムの解析及び、それに基づいた若干の変更を行う為に、特殊な技能を有するプログラマーの作業を必要とし、開発コストがかかり、量産しないと経営上の採算が取れないという欠点があり、その他の方法にしても、同様の欠点を有し、１台とか２台とかの少台数の配当率変更の為の開発は、事実上不可能であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のかかる実情に監みてなされたもので開発コストを極端に押さえ、例えば１台のみに適用しても、充分採算が取れるよう、安価な開発費で上記難点を解決したものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、本発明は、スロットマシン機１の各種情報、即ちゲーム回数、大当たり回数等の情報をスロットマシン機１に内蔵した集中端子基板２から信号伝達線７を介して信号収集部５に取得し、その収集値が任意に設定した値に達すると信号伝達線８を介して信号発生部６に信号を伝達し、その信号発生部６からスロットマシン本体１のコイン信号受入部３にその信号を信号伝達線９を介して送出して、任意回数無償にてゲームを行えるようにし又、これとは逆に収集値が任意に設定した値に達すると本来の回数よりゲーム回数を減ずる信号を送出して配当率の減少を図るようにする事も出来、本来の配当率を安易に変更出来るものである。
【発明の効果】
上記の構成により、スロットマシン１の集中端子基板２より必要とする情報を信号伝達線７を介して取得し、その情報に基づいてスロットマシン１の配当率を変更出来るのは特別な技術、長大な時間等を必要する事なく実施出来、１台毎の開発費も必要なくきわめて簡単に実施出来、上述した従来の難点を克服し大きな経済性をもたらしアミューズメント機の普及にも役立つ事、請合である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１ 電気的な信号の流れを表す図
【発明を実施するための形態】
本発明を摘要しようとするスロットマシン機１の集中端子基板２から、ゲーム回数、大当たり回数等の電気情報を取り出して配当率可変装置４内に収納した信号収集部５に送出しその回数を計数する。計数値が設定した任意の数字に達すると、信号収集部５から信号発生部６に電気信号を送出し、それに応じて信号発生部６からスロットマシン１のコイン信号受入部３にゲーム任意回数分に対応する無償の電気信号を送出する。これにより、本来の機能にない“おまけ”が付加され、全体的に配当率の増加になる。上記配当率可変装置４内には、信号収集部５とともに信号発生部６が収納されている。
【実施例】
スロットマシン機１の集中端子基板２から、ゲーム回数の電気情報を取り出して信号収集部５に送出しその回数を計数する。計数値が設定した任意の数字例えば１００に達すると、信号収集部５から信号発生部６に電気信号を送出し、それに応じて信号発生部６からスロットマシン１のコイン信号受入部３にゲーム３回数分に対応する無償の電気信号を送出する。これにより、本来の機能にない“おまけ”が付加され、全体的に配当率の増加になる。
上記ゲーム回数の数値１００及びケーム回数分の数字はこれに限定されるものではなく、勿論任意の数値を選択出来るものである。
【産業上の利用可能性】
アミューズメント業界（風俗営業法第８号営業指定）に於けるスロットマシン機の売上貢献度は高く、機械のコストを低く出来る事により利益の確保が図れ、全国２万軒内外の店舗で採用される事は、充分見通せる事であり、業界に多大なる貢献をするものと思われる。
【符号の説明】
１．スロットマシン
２．集中端子基板
３．コイン信号受入部
４．配当率可変装置
５．信号収集部
６．信号発生分
７．信号伝達線
８．信号伝達線
９．信号伝達線
【特許請求の範囲】
【請求項１】
信号収集部５と信号発生部６とを備えた配当率可変装置４により、スロットマシン機１の有する集中端子基板２より、スロットマシン機１の稼動状態を表す各種電気信号を取り出して、その電気信号を信号収集部５で集計し、その集計値が任意に設定した数値に達すると、その信号収集部５より所定信号を信号発生部６に送出し、その信号発生部６より、スロットマシン機１のコイン受入部３に、加算の信号あるいは、減算の信号を送出する事によりスロットマシン機１の配当率を変更する事を特徴とする。
【請求項１】
信号収集部５と信号発生部６とを備えた配当率可変装置４により、スロットマシン機１の有する集中端子基板２より、スロットマシン機１の稼動状態を表す各種電気信号を取り出して、その電気信号を信号収集部５で集計し、その集計値が任意に設定した数値に達すると、その信号収集部５より所定信号を信号発生部６に送出し、その信号発生部６より、スロットマシン機１のコイン受入部３に、加算の信号あるいは、減算の信号を送出する事によりスロットマシン機１の配当率を変更する事を特徴とする。
【図１】
【公開番号】特開２０１０−２７４０７５（Ｐ２０１０−２７４０７５Ａ）
【公開日】平成２２年１２月９日（２０１０．１２．９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１４４６８９（Ｐ２００９−１４４６８９）
【出願日】平成２１年５月２７日（２００９．５．２７）
【出願人】（５０９１７０８６６）株式会社ユウアイ (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年１２月９日（２０１０．１２．９）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年５月２７日（２００９．５．２７）
【出願人】（５０９１７０８６６）株式会社ユウアイ (1)
【Ｆターム（参考）】
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