説明

ディスク装置

【課題】
ユーザに対して通常のデータ再生に付加して、特定の付加価値をもたせるなど、データの加工を制御する手段を提供する。
【解決手段】
ディスクローディング時に、ディスクに付加されたアダプタを、ドライブ内部情報等からディスク装置に認識させ、ホスト側に通常の再生データとともに、アダプタを認識したことを報告することで、主データに対し付加価値等をもたせることが可能となる。
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置であって、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記アダプタを認識する手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アダプタを付加することができるディスク状媒体を再生することができるディスク装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ディスク装置は、ディスクローディング時にディスク規格、データサイズ等を認識し、ユーザの要求に応じて、規格にのっとったデータの記録、再生を行う。よって、特定のユーザに対し、ディスク内のデータを加工してユーザに供給したりすることは、ディスク装置単体ではできない。そのため、特定ユーザに対するデータの制御は、ディスク装置を制御するパソコン等ホスト側で、独自に行うしかなく、その対応もディスク装置やホスト、ホストOS、アプリケーションに左右され、統一的な管理はできていない状況である。たとえば、特許文献1では、ディスク内でデータ領域を分け、著作権保護機能を提供しているが、基準となるディスク装置規格を拡張しているため特定の環境下、たとえば、PC用のドライブを採用した音楽プレイヤ等では機能が有効に働かないことが公知である。
【0003】
【特許文献1】特開2004−102788号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のディスク装置においては、特定のユーザに対して通常のデータ再生に付加して、特定の付加価値をもたせるなど、データの加工を制御する手段がないのことが課題であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記、課題は、以下の構成で達成される。
【0006】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置であって、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記アダプタを認識する手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0007】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0008】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、前記アダプタを認識する手段を備えることを特徴とするディスク装置とした。
【0009】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0010】
また、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、前記アダプタを認識する手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0011】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0012】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、前記アダプタを認識する手段を備えることを特徴とするディスク装置とした。
【0013】
さらに、ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置とした。
【0014】
また、上記のディスク装置において、前記ディスク状媒体に物理ディスク径情報が記録され、前記物理ディスク径情報を再生することでディスク径を認識することができるディスク装置とした。
【発明の効果】
【0015】
本発明のディスク装置はユーザに対し、主データに、付加価値を加えられという利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明に係るディスク装置の例を図面を参照し説明する。
【0017】
図1は本発明に係るディスク装置のディスクローディング処理を示す図である。通常、ディスク装置ではまず、ローディング指示を受け、ディスクのローディングが開始される。その後、レーザを発光後させ、スピンドルモータを回転させ、ディスクを回転させる。その後、ローディングしたディスクに応じたサーボ信号の調整、学習などを行う。その後、たとえばスピンドルモータ回転によるディスク回転の安定時間差などのドライブ内部信号を用いて、ディスク外径を判定する。本発明のディスク装置では、ドライブ内部信号を用いて、ディスク外径を判定する処理までは従来と同一である。その後、さらに図1に示す処理1において、たとえばレーザのディスクからの戻り光の強弱などの、2つ目のドライブ内部信号を用いて、ディスク外径を判定する。
【0018】
その後、図1に示す処理2において、2つのドライブ内部信号での外径情報が一致しているかどうかを確認し、一致していない場合は、図1に示す処理3において、当該ディスクはアダプタが装着されているものとディスク装置が認識する。一致していた場合は、特別な処理は行わない。
【0019】
ディスク装置は、アダプタを認識し、ホスト側にアダプタを認識したことを報告することで、主データに対し付加価値等をもたせることが可能となる。
【0020】
アダプタ付きのディスクが通常のドライブでローディングされた場合は、通常のディスク径確認のみとなるため、アダプタを認識せず互換性を保て、ホスト側でも通常のデータ再生を行うだけとなる。また、図2に示すような、アダプタそのものにデータが記録されており、そのデータを図2に示す4のアダプタ内データ再生手段ように、ディスクローディング時または、通常データ再生時に読み取り、主となるデータと、アダプタに記録されているデータを組み合わせることで、主となるデータに付加価値を付与することが可能となる。この際のアダプタの認識方法はこれまで述べてきた方法と同一である。
【0021】
また、図3に示すような、通常のディスク再生装置には存在しない、アダプタを認識する専用のセンサ5をディスク装置に搭載することで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。また、図2に示す4および、図4の処理7のように、このセンサでアダプタ内のデータを読み取ることで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。
【0022】
これまで述べてきたディスク装置に関しては、ディスク状媒体およびそこに付加するアダプタの形状については特に触れてこなかった。しかし、ディスク装置規格によって標準径ディスクと標準径ディスクに比較して径が小さい小径ディスクの2種類が規定され、小径ディスクに対しアダプタを付与することで、ディスク外形の点で標準ディスクと径互換をはかるディスク装置が存在する。
【0023】
このような規格に準拠したディスク装置では、ディスクローディング時および通常データ再生時ともアダプタは、ディスク径の互換をとり、ディスクトレーとの整合性をはかるために存在する。そのためディスク装置を制御する内部プログラム(以後ファームウェアと称す)では、アダプタの有無に関しては何ら関与していない。
【0024】
本発明では、アダプタが規定されているディスクに関して、ディスクローディング時に、前記したような方法で、アダプタを認識し、前記したように、ホスト側にアダプタを認識したことを報告することで、たとえば、ホスト側で受け取ったデータに対し、主データに対し付加価値等をもたせることが可能となる。
【0025】
また、アダプタそのものにデータが記録されており、ディスク装置がアダプタを認識後、アダプタ上のデータをディスクローディング時または、通常データ再生時に読み取り、主となるデータと、アダプタに記録されているデータを組み合わせることで、主となるデータに付加価値を付与することが可能となる。
【0026】
この際、アダプタの認識方法はこれまで述べてきた方法と同一である。また、通常のディスク再生装置には存在しないアダプタを認識する専用のセンサをディスク装置に搭載することで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。また、このセンサでアダプタ内のデータを読み取ることで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。
【0027】
これまで述べてきたディスク装置以外にも、ディスク上にあらかじめ媒体情報(追記型/書き換え型/読み取り専用型、層情報、ディスク外径等)が記録してあるディスク装置が存在する。これらのディスク装置では、これまで説明してきたディスク装置と同様に、まず、ローディング指示を受け、ディスクのローディングが開始される。その後、レーザを発光させ、スピンドルモータを回転させ、ディスクを回転させる。その後、ローディングしたディスクに応じたサーボ信号の調整、学習などを行う。
【0028】
その後、図5の処理8により、ディスク上にあらかじめ記録してある媒体情報を読み取った後、ディスクローディングが完了し、動作指示待ち状態となる。この場合、ディスク上にディスク外径情報があらかじめ記録されているため、小径ディスクにアダプタが付加された場合でも、ファームウェアは、当該ディスクはディスク上の媒体情報をもとに、小径ディスクであると認識する。
【0029】
ここで、先に述べたようなドライブ内部信号でディスク径を確認すると、アダプタ付きのため、標準ディスク径のディスクであると認識することとなる。そのため、ファームウェア内部でのディスク外径情報に不一致が生ずる。この場合のみ、ディスク装置は、アダプタを認識することができ、前記したように、ホスト側にアダプタを認識したことを報告することで、たとえば、ホスト側で受け取ったデータに対し、特別なデコードを施すことで、データに付加価値等をもたせることが可能となる。
【0030】
また、アダプタそのものにデータが記録されており、そのデータをディスクローディング時または、通常データ再生時に読み取り、主となるデータと、アダプタに記録されているデータを組み合わせることで、主となるデータに付加価値を付与することが可能となる。
【0031】
この際のアダプタの認識方法はこれまで述べてきた方法と同一である。また、通常のディスク再生装置には存在しない、アダプタを認識する専用のセンサをディスク装置に搭載することで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。
【0032】
また、このセンサでアダプタ内のデータを読み取ることで、これまで述べてきたような、付加価値をデータに付与することが可能となる。
【0033】
ディスクに記録されたデータに対する付加価値の例として以下のようなものが考えられる。例えば、ディスク上に記録されたデータが、音楽、映像等の著作物であった場合、著作権保護の観点から、通常、データの複製はディスク装置規格として、禁止もしくは、制限されている。そこで、特定のユーザが、著作者に対し、著作物に対する対価として、アダプタを購入し、そのアダプタをディスクに装着することで、データ複製の制限を緩和できるなどの権利を得ることができる。
【0034】
ここで、アダプタ上に複製先など制限情報を記録しておき、そのアダプタ上のデータをディスク装置が読み込むことで、著作者側がデータ複製の管理をすることができる。ここで、アダプタを追記もしくは、書き換え型とすることで、複製回数などの制限も可能となる。また、アダプタをディスク装置が認識することで、ホスト側にその情報を与え、その情報が特定のホストに対する鍵の役割となり、記録されたデータに関連した付加データが、同一ディスク上の保護された領域から読み込むことが可能となり、もしくは、他媒体から得られる。
【0035】
また、ディスク上のデータが映画作品として、アダプタを装着することにより、映画作品のストーリを変化させることが可能となり、もしくは、配役の変更などをユーザが制御できるようになる。ここで、アダプタ上のデータがディスク上データ続編となっており、アダプタを購入したユーザのみ続編を楽しめるといったことも可能である。また、ディスク上のデータそのものはデジタルデータであり、アダプタ上のアプリケーションを通すことで、ユーザに対し、価値のあるデータとすることも可能となる。
【0036】
もちろん、この場合、アダプタ別に異なるアプリケーションを記録しておくことで、同一ディスクに対し、アダプタ別に異なるデータをユーザに供給する、といったことも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明のディスクローディング処理を示した図である。
【図2】本発明のアダプタ内データ再生処理を示した図である。
【図3】本発明のアダプタ認識処理方式を示した図である。
【図4】本発明のアダプタ認識処理方式およびデータ再生方式を示した図である。
【図5】本発明のアダプタ認識処理方式を示した図である。
【符号の説明】
【0038】
1… ディスク外径情報取得処理
2… ディスク外形情報比較処理
3… アダプタ認識処理
4… アダプタ内データ再生手段
5… アダプタ認識手段
7… アダプタ部データ再生処理
8… 媒体情報の読み取り処理

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置であって、
前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記アダプタを認識する手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項2】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項3】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、
前記アダプタを認識する手段を備えることを特徴とするディスク装置。
【請求項4】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、
前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項5】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、
前記アダプタを認識する手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項6】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、
前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項7】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、
前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、
前記アダプタを認識する手段を備えることを特徴とするディスク装置。
【請求項8】
ディスク状媒体に情報を記録または前記ディスク状媒体に記録されたデータの再生を行うディスク装置において、
前記ディスク状媒体は、ディスク状媒体の物理ディスク径が、径大ディスクと、径小ディスクの2種類規定され、かつ、前記ディスク状媒体が、内周側の主媒体と、前記主媒体の外周部に付加されるアダプタで構成され、
前記径小ディスクにアダプタを付加することで、前記径大ディスクとディスク径互換がはかれ、
前記ディスク状媒体の前記主媒体内のデータを読み取る再生手段と、
前記アダプタ内のデータを読み取る再生手段を備えていることを特徴とするディスク装置。
【請求項9】
請求項5から8に記載のいずれかのディスク装置において、
前記ディスク状媒体に物理ディスク径情報が記録され、前記物理ディスク径情報を再生することでディスク径を認識することができるディスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−109286(P2007−109286A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−297081(P2005−297081)
【出願日】平成17年10月12日(2005.10.12)
【出願人】(000005108)株式会社日立製作所 (27,607)
【出願人】(501009849)株式会社日立エルジーデータストレージ (646)
【Fターム(参考)】