説明

トイレットペーパの残数監視装置およびその方法

【課題】トイレブースなどに設置されたフォルダに収容されているトイレットペーパの残数を管理する際の作業者の負担の低減あるいはトイレットペーパの在庫量の低減を図る。
【解決手段】トイレットペーパの残数監視装置20は、残数情報取得部22において、フォルダ12に収納されているトイレットペーパの残数を示す残数情報を、フォルダを一意に識別する識別情報と関連づけて、監視対象のフォルダごとに取得し、残数判定部23において、取得した残数情報に基づいて、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在するか否かを判定し、残数判定部23による判定の結果、残数が所定数より少ないフォルダが存在する場合、通知部25において、当該フォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トイレブースなどに設置されたフォルダに収納されているトイレットペーパの残数を監視する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
比較的大きな店舗やオフィスビルなどには複数のトイレブースが設置されることが多い。これらのトイレブースには、予備用も含めてトイレットペーパを収容するフォルダが設けられることがある。このようなフォルダには、トイレットペーパが無くならないように定期的に補充する必要がある。そこで、通常、作業者が、各トイレブースを頻繁に巡回し、各フォルダのトイレットペーパの残数を確認し、必要に応じて補充を行っている。
【0003】
フォルダ内のトイレットペーパが空になるのを防ぐためには、作業者の巡回頻度を多くすることが考えられるが、このような方法では、作業者の負担が大きくなる。
【0004】
また、フォルダに一度に補充するトイレットペーパの数を多くすることも考えられるが、このような方法では、補充するために確保しておくトイレットペーパの在庫量が多くなる。
【0005】
特許文献1には、トイレットペーパの残数が少なくなった際に、トイレのドア付近などに設置された受信機を確認することで、トイレットペーパがあるかないかを事前に把握することができる装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平07−155271号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、作業者が複数のトイレブースのトイレットペーパの残数を確認するには、各トイレブースに出向く必要がある。よって、作業者の負担の低減にはつながらない。また、トイレットペーパの在庫量の低減にもつながらない。
【0008】
本発明は、トイレブースなどに設置されたフォルダに収容されているトイレットペーパの残数を管理する際の作業者の負担の低減あるいはトイレットペーパの在庫量の低減を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のトイレットペーパの残数監視装置は、監視対象の各フォルダに収納されているトイレットペーパの残数を示す残数情報を取得する残数情報取得部と、取得した残数情報に基づいて、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在するか否かを判定する残数判定部と、前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、当該フォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知を行う通知部と、使用者からのトイレットペーパの追加の要求頻度をフォルダごとに記憶する履歴情報記憶部と、前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記履歴情報に示された当該フォルダに対する要求頻度に基づいて、当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を決定する補充数決定部と、を備え、前記通知部は、前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記補充数決定部で決定された当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を通知する、ことを特徴とする。
【0010】
本発明のトイレットペーパの残数監視方法は、監視対象の各フォルダに収納されているトイレットペーパの残数を示す残数情報を取得する残数情報取得工程と、取得した残数情報に基づいて、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在するか否かを判定する残数判定工程と、前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、当該フォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知を行う通知工程と、使用者からのトイレットペーパの追加の要求頻度を履歴情報としてフォルダごとに記憶する履歴情報記憶部の履歴情報を、使用者からのトイレットペーパの追加の要求ごとに更新する更新工程と、前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記履歴情報に示された当該フォルダに対する要求頻度に基づいて、当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を決定する補充数決定工程と、を含み、前記通知工程では、前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記補充数決定工程で決定された当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を通知する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、残数が所定数より少ないフォルダが存在する場合、そのフォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知がなされる。よって、作業者が巡回しなくても、各トイレブースのトイレットペーパの残数を把握し、必要に応じてトイレットペーパの補充を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本実施形態に係るトイレットペーパの残数監視システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】フォルダに設置されるトイレットペーパの残数を検知する検知部の一例について説明するための図である。
【図3】残数監視装置が実行するトイレットペーパの残数の監視手順を示すフローチャートである。
【図4A】各フォルダのトイレットペーパの残数状況が表示された画面の一例を示す図である。
【図4B】各フォルダのトイレットペーパの残数状況とともに、補充対象のフォルダと補充数とが強調表示された画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態と称す)について、以下図面を用いて説明する。
【0014】
図1は、本実施形態に係る複数のフォルダに収納されたトイレットペーパの残数を監視するシステムの全体構成を示すブロック図である。
【0015】
本システムは、複数のトイレブース10と、残数監視装置20とを含む。トイレブース10は、便器が設置された個室である。フォルダ12は、トイレブース10の一内壁に設置され、トイレットペーパを収納する収納ボックスである。フォルダ12には、収納されているトイレットペーパの残数を検知する検知部14が設けられている。検知部14の詳細については後述する。非常ボタン16は、トイレブース10の一内壁に設置され、フォルダ12に収納されているトイレットペーパが1つもない場合に使用者が管理者などに通知するために使用されるボタンである。つまり、非常ボタン16は、使用者がトイレットペーパを管理者などに要求する際に押下されるボタンである。
【0016】
残数監視装置20は、各トイレブース10に設置されたフォルダ12からトイレットペーパの残数情報を取得して、トイレットペーパが不足している場合には、その旨を作業者に通知する。また、残数監視装置20は、不足を通知する際に、補充するトイレットペーパの個数も併せて作業者に通知する。
【0017】
入力インタフェース21は、各検知部14からのトイレットペーパの残数情報、および非常ボタン16が押下された際に出力される信号の入力を有線あるいは無線を介して受け付ける。
【0018】
残数情報取得部22は、入力インタフェース21を介してフォルダ12ごとの残数情報を取得する。残数判定部23は、残数情報に基づいてトイレットペーパを補充すべきフォルダ12が存在するか否かを判定する。判定方法については後述する。
【0019】
補充数決定部24は、補充する必要があるフォルダ12に対して補充すべきトイレットペーパの補充数を決定する。決定方法については後述する。通知部25は、トイレットペーパを補充すべきフォルダ12が存在する場合にその旨を作業者に通知する。
【0020】
履歴情報記憶部26は、トイレットペーパが補充される頻度情報(回数/所定日数(例えば、7日間))をフォルダ12ごとに記憶する。履歴情報更新部27は、トイレットペーパが不足していることを通知部25が作業者に通知するごとに、履歴情報記憶部26に記憶されている頻度情報を更新する。
【0021】
なお、残数情報取得部22、残数判定部23、補充数決定部24、通知部25、履歴情報更新部27は、具体的には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置等の記憶装置(以下、単に記憶装置と称する)に記憶されたプログラムを中央処理装置(CPU(Central Processing Unit))が実行することで機能する。
【0022】
図2は、検知部14の一例について説明するための図である。図2において、フォルダ12には、複数のトイレットペーパ30が積層した状態で収納される。フォルダ12の内壁面には、積層された各トイレットペーパ30を挟んで、検知部14として、発光ダイオード142および、発光ダイオード142からの光を受光する受光センサ144が対向して配置されている。受光センサ144が発光ダイオード142からの光を受光するのは、トイレットペーパ30を新しいものに入れ替える際に発光ダイオード142と受光センサ144との間に挟まれたトイレットペーパ30が下方に移動する場合や、軸で保持されている最下部のトイレットペーパ30が使用により紙の量が減る場合である。つまり、各受光センサ144が光を受光しているか否かを検知することで、フォルダ12内のトイレットペーパの残数を検知することができる。なお、光が入射された際に各受光センサ144から出力された信号は、変換器(図示せず)において集約される。変換器は、各受光センサ144からの信号をアナログからデジタルに変換し、さらに、フォルダを一意に識別する識別情報および、どの受光センサ144に光が入射されているかを示す情報を含めて、残数情報として残数監視装置20に送信する。
【0023】
残数監視装置20は、上記の残数情報を参照し、すべての受光センサ144に光が入射されていなければ、例えばトイレットペーパの残量が十分にあり、補充の必要はないと検知する。また、残数監視装置20は、最下部に設置された受光センサ144のみ光が入射されていなければ、例えば、残数は残り1個であると検知する。さらに、残数監視装置20は、すべての受光センサ144に光が入射されていれば、例えば、トイレットペーパがフォルダ12内にないと検知する。なお、各受光センサ144の受光の有無と、フォルダ12内のトイレットペーパの残数状態との関係は、フォルダ12内のトイレットペーパの収納形態と、フォルダ12に設置される発光ダイオード142および受光センサ144の位置に依存する。よって、残数監視装置20には、受光センサ144への入射の有無と、フォルダ12内のトイレットペーパの残数状態との関係を示す情報を、フォルダ12内のトイレットペーパの収納形態と、フォルダ12に設置される発光ダイオード142および受光センサ144の位置に応じて、予め記憶しておく。
【0024】
さて、以上のように構成されたシステムにおいて、残数監視装置20は、図3に示すフローチャートに示す手順に基づいて、各フォルダ12のトイレットペーパの残数を監視する。なお、残数監視装置20は、図3に示すフローチャートに示す手順を所定の周期(例えば1時間ごと)で繰り返し、各フォルダ内のトイレットペーパの残数を監視する。
【0025】
図3において、残数監視装置20は、各フォルダに格納されたトイレットペーパの残数情報を取得する(S100)。ここで、残数監視装置20は、残数情報に基づいて図4Aに示すような各フォルダの現状のトイレットペーパの残数を表す表示データを生成し、ディスプレイなどに表示してもよい。次いで、残数監視装置20は、残数情報に基づいてトイレットペーパの残数が所定数(例えば2個)より少ないフォルダ12が存在するか否かを判定する(S102)。
【0026】
判定の結果、該当するフォルダ12が存在しない場合には(ステップS102での判定結果が、否定「N」)、残数監視装置20は、処理を終了する。一方、該当するフォルダ12が存在する場合には(ステップS102での判定結果が、肯定「Y」)、残数監視装置20は、当該フォルダ12に対するトイレットペーパの補充数を決定する(S104)。ここで、残数監視装置20は、補充すべきフォルダ12が存在することを作業者に確実に知らせるために、例えば、ブザーを鳴らしてもよい。なお、ブザーは、作業者が補充すべきフォルダ12が存在することを認識した時点で、作業者自身がオフすればよい。
【0027】
また、ステップS104において、補充数は、予め定めておいた数、例えば、2個としてもよい。あるいは、補充頻度に応じて補充数を変更してもよい。より具体的には、残数監視装置20は、記憶されている履歴情報を参照して、補充対象のフォルダ12に対する補充頻度を参照し、補充頻度に比例して補充数を多くしてもよい。例えば、補充頻度が、5回/7日間の場合には、補充数を6個、1回/7日間の場合には、補充数を1個などのように決定する。補充頻度が高いということは、そのフォルダ12が設置されているトイレブースの使用頻度が他のトイレブースよりも高く、トイレットペーパの使用頻度が高いことが予想される。よって、使用頻度が高いトイレブースに対しては、トイレットペーパの補充数を多くすることで、作業者が補充する作業の回数が減り、作業者の負担が低減する。また、使用頻度が低いトレイブースに対しては、トイレットペーパの補充数を少なくことができる。つまり、補充頻度に応じて、補充数を調整しているため、すべてのトイレブースに対して常に最大数の補充を行う場合に比べて、トイレットペーパの在庫量を低減することができる。
【0028】
さて、上記の通り、補充数が決定すると、残数監視装置20は、補充対象のフォルダの識別番号と、補充数とを作業者に通知する(S106)。残数監視装置20は、例えば、補充対象のフォルダの識別番号と、補充数とをディスプレイに表示することで、通知を行えばよい。また、図4Aに示すようなグラフがディスプレイに表示されている場合には、図4Bに示すように、補充対象のフォルダに対応する棒グラフを他の棒グラフとは異なる色で表示するあるいは、補充対象のフォルダに対応する棒グラフを点滅表示してもよい。また、補充対象のフォルダに対応する棒グラフの近傍に補充数を表示してもよい。
【0029】
最後に、残数監視装置20は、補充対象のフォルダに対応する補充頻度を更新することで、履歴情報を更新する(S108)。
【0030】
以上、本実施形態によれば、残数監視装置20が、各トイレブース10に設置された各フォルダ12のトイレットペーパの残数を監視し、必要に応じて、トイレットペーパを補充すべきことをユーザに通知する。これにより、作業者は、定期的にトイレブースを巡回して、トイレットペーパの残数を確認する必要がなくなるため、作業者の負担が低減する。また、補充頻度が高いほどトイレットペーパの補充数を多くすることで、補充回数を低減することができ、作業者の負担が低減する。さらに、これにより、トイレットペーパの在庫量を低減することができる。
【0031】
なお、上記の実施形態では、残数監視装置20は、ステップS102での判定において、ひとつの判定基準(以下、第1判定基準と称す)により、補充対象のフォルダの有無を判定する例について説明した。つまり、第1判定基準を満たすフォルダのみトイレットペーパの補充を行う例について説明した。しかし、残数が所定数以上あっても、補充頻度が高いフォルダについては、補充対象のフォルダに対する補充を行う際に併せて補充を行うことで、結果的に補充作業を効率化できる。そこで、残数監視装置20は、ステップS102での判定において、第1判定基準に加えて、上記の所定数より多い第2の所定数より少なく、かつ、補充頻度が所定頻度より高いフォルダがあるか否かという第2判定基準を加え、第2判定基準を満たすフォルダが存在する場合にも、補充対象のフォルダとしてもよい。これにより、使用頻度の多いトイレブースについては、他のトイレブースに対するトイレットペーパの補充の際に併せて補充を行うことができる。よって、作業者が補充するためにトイレブースに出向く回数を減らすことができ、作業者の負担がさらに低減できる。なお、第2判定基準を満たすフォルダに対するトイレットペーパの補充数は、予め定められた数でもよいし、補充頻度に応じて補充頻度が高いフォルダほど補充数を多くしても良い。
【0032】
また、残数監視装置20は、非常ボタン16が押下された回数をフォルダごとに集計し、フォルダごとの押下頻度(つまり、トイレットペーパの追加の要求頻度)を履歴情報として記憶してもよい。そして、残数監視装置20は、押下頻度が高いフォルダに対して、補充数を増加させてもよい。ここで、非常ボタン16が押下されるということは、そのフォルダが設置されたトイレブースの使用頻度が高く、トイレットペーパの補充が間に合っていないことが予想される。そこで、非常ボタン16の押下の頻度が高いほど、つまり、使用者からのトイレットペーパの追加要求の頻度が高いほど、補充数を増加させてもよい。これにより、フォルダ内のトイレットペーパの残数がゼロになる可能性を低減することができる。
【符号の説明】
【0033】
10 トイレブース、12 フォルダ、14 検知部、16 非常ボタン、20 残数監視装置、21 入力インタフェース、22 残数情報取得部、23 残数判定部、24 補充数決定部、25 通知部、26 履歴情報記憶部、27 履歴情報更新部、30 トイレットペーパ、142 発光ダイオード、144 受光センサ。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視対象の各フォルダに収納されているトイレットペーパの残数を示す残数情報を取得する残数情報取得部と、
取得した残数情報に基づいて、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在するか否かを判定する残数判定部と、
前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、当該フォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知を行う通知部と、
使用者からのトイレットペーパの追加の要求頻度をフォルダごとに記憶する履歴情報記憶部と、
前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記履歴情報に示された当該フォルダに対する要求頻度に基づいて、当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を決定する補充数決定部と、を備え、
前記通知部は、前記残数判定部による判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記補充数決定部で決定された当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を通知する、
ことを特徴とするトイレットペーパの残数監視装置。
【請求項2】
監視対象の各フォルダに収納されているトイレットペーパの残数を示す残数情報を取得する残数情報取得工程と、
取得した残数情報に基づいて、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在するか否かを判定する残数判定工程と、
前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、当該フォルダにトイレットペーパを補充することを促す通知を行う通知工程と、
使用者からのトイレットペーパの追加の要求頻度を履歴情報としてフォルダごとに記憶する履歴情報記憶部の履歴情報を、使用者からのトイレットペーパの追加の要求ごとに更新する更新工程と、
前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記履歴情報に示された当該フォルダに対する要求頻度に基づいて、当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を決定する補充数決定工程と、
を含み、
前記通知工程では、前記残数判定工程での判定の結果、残数が第1の所定数より少ないフォルダが存在する場合、前記補充数決定工程で決定された当該フォルダに対するトイレットペーパの補充数を通知する、
ことを特徴とするトイレットペーパの残数監視方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【公開番号】特開2011−229977(P2011−229977A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−174443(P2011−174443)
【出願日】平成23年8月10日(2011.8.10)
【分割の表示】特願2007−262940(P2007−262940)の分割
【原出願日】平成19年10月9日(2007.10.9)
【出願人】(000236056)三菱電機ビルテクノサービス株式会社 (1,792)
【Fターム(参考)】