説明

トレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツ及びトレーニング用水着

【課題】トレーニング用サポーターにおいて、意識しなくても着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、着用してトレーニングするだけで効果的なトレーニングができて美しいプロポーションが得られること。
【解決手段】トレーニング用サポーター1を着用することによって、伸縮性を有する生地からなる股部3の分岐部分3a,3bには伸縮性による引っ張り力が着用者の肛門の位置HCPにかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができ、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、ヨガ、等のトレーニングをすることによって、筋肉に刺激が与えられ大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
着用者の股下に当接する股部を有し伸縮性を有する生地からなるサポーター本体の前記股部が前記股下の背面側に分岐部分を有するトレーニング用サポーターであって、
前記サポーター本体の背面部に前記股部の分岐部分の先端及び/または先端の周囲の部分が前記股部の分岐部分の内側においては前記股部の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記股部の分岐部分の外側においては前記股部の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられ、
前記トレーニング用サポーターを着用したときに前記着用者の肛門位置が前記股部の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記股部の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記股部の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用サポーター。
【請求項2】
前記サポーター本体の前面両脇部分から背面部にかけて開口部を設けて、該開口部を前記サポーター本体の裏側から通風性の良い通風生地で塞いだことを特徴とする請求項1に記載のトレーニング用サポーター。
【請求項3】
前記サポーター本体の前記股部の前面中央に前面開口部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトレーニング用サポーター。
【請求項4】
前記サポーター本体が前記開口部の下からほぼそのままの幅で伸びて1対のクロス部分となり、前記サポーター本体の後中心で交差して前記サポーター本体の前面部分まで伸びて前記サポーター本体の前中心まで到達して前記サポーター本体の前中心に縫付けられ、または前記サポーター本体の前中心と両脇の中間まで到達して前記サポーター本体の前面部分に縫付けられ、または前記サポーター本体の両脇まで到達して前記サポーター本体の両脇に縫付けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のトレーニング用サポーター。
【請求項5】
前記1対のクロス部分の前記サポーター本体の後中心の交差部分において、前記1対のクロス部分の一方にループの両端が縫付けられ、前記1対のクロス部分の他方は前記ループの中を潜っていることを特徴とする請求項4に記載のトレーニング用サポーター。
【請求項6】
着用者の股下に当接する股部を有しない伸縮性を有する生地からなるサポーター本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用サポーターであって、
前記サポーター本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記サポーター本体の裏側または表側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記トレーニング用サポーターを着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用サポーター。
【請求項7】
着用者の股下に当接する股部を有しない伸縮性を有する生地からなるサポーター本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用サポーターであって、
前記サポーター本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記サポーター本体の裏側または表側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
前記羽根部材は前記トレーニング用サポーターを着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用サポーター。
【請求項8】
前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記サポーター本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記サポーター本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記サポーター本体の裏側または表側の前部に取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のトレーニング用サポーター。
【請求項9】
伸縮性を有する生地からなるスパッツ本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用スパッツであって、
前記スパッツ本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記スパッツ本体の裏側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられ、
前記羽根部材は前記トレーニング用スパッツを着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用スパッツ。
【請求項10】
伸縮性を有する生地からなるスパッツ本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用スパッツであって、
前記スパッツ本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記スパッツ本体の裏側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられ、
前記羽根部材は前記トレーニング用スパッツを着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用スパッツ。
【請求項11】
伸縮性を有する生地からなる水着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用水着であって、
前記水着本体の股部の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記水着本体の股部の裏側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられ、
前記羽根部材は前記トレーニング用水着を着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用水着。
【請求項12】
伸縮性を有する生地からなる水着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備するトレーニング用水着であって、
前記水着本体の股部の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記水着本体の股部の裏側の臀部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられ、
前記羽根部材は前記トレーニング用水着を着用したときに前記着用者の肛門位置が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門位置よりも上方に位置するように縫付けられていることを特徴とするトレーニング用水着。
【請求項13】
前記羽根部材の前記分岐していない側の先端または前記1対の前部分岐部分の先端が前記スパッツ本体または前記水着本体の裏側の前部のウエスト回り上端またはその近傍に縫付けられていることを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1つに記載のトレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項14】
前記羽根部材は前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部の裏側に取付けられた股下当て布と前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部との間を潜って取付けられていることを特徴とする請求項9乃至請求項13のいずれか1つに記載のトレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項15】
前記羽根部材には1対または複数対の枝部分が設けられており、前記羽根部材が前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部の裏側に取付けられた前記股下当て布と前記羽根部材が前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部との間を潜って取付けられる際に前記枝部分が前記股下当て布の内部において前記羽根部材が前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部の裏側及び/または前記股下当て布に縫付けられていることを特徴とする請求項14に記載のトレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項16】
前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐点を含む根元部分のみからなる伸縮性を有する生地からなる後部羽根部材であって、前記後部羽根部材は前記根元部分が前記スパッツ本体または前記水着本体の前記股部の裏側に取付けられた伸縮性を有する生地からなる股下当て布の後部の端に縫付けられていることを特徴とする請求項9乃至請求項13のいずれか1つに記載のトレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項17】
前記後部羽根部材とともに前記羽根部材の分岐していない側または前記1対の前部分岐部分のみからなる伸縮性を有する生地からなる前部羽根部材を有し、前記前部羽根部材の前記分岐していない側の先端または前記1対の前部分岐部分の先端は前記スパッツ本体または前記水着本体の裏側の前部に縫付けられており、前記前部羽根部材の反対側の端は前記股下当て布の前部の端に縫付けられていることを特徴とする請求項16に記載のトレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項18】
前記羽根部材についての前記所定長さは3cmから10cmの範囲内であり、前記着用者の肛門位置が当接する位置が前記1対の分岐部分の間にある場合の当該位置から前記分岐点までの距離は0.5cmから3.0cmの範囲内であることを特徴とする請求項6乃至請求項17のいずれか1つに記載のトレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項19】
前記羽根部材の前記1対の分岐部分が、前記着用者の肛門位置が引き締められたときに前記着用者の臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みを覆う大きさであることを特徴とする請求項6乃至請求項18のいずれか1つに記載のトレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項20】
前記羽根部材の前記1対の分岐部分の一方若しくは両方及び/または前記1対の前部分岐部分の一方若しくは両方がさらに二つ以上に分岐していることを特徴とする請求項6乃至請求項19のいずれか1つに記載のトレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項21】
前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及び/または前記1対の前部分岐部分の先端が丸みのある形状となっていることを特徴とする請求項6乃至請求項20のいずれか1つに記載のトレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。
【請求項22】
前記伸縮性を有する生地はパワーネット、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項21のいずれか1つに記載のトレーニング用サポーター、トレーニング用スパッツまたはトレーニング用水着。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【公開番号】特開2007−247124(P2007−247124A)
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−84480(P2006−84480)
【出願日】平成18年3月27日(2006.3.27)
【出願人】(591169836)
【Fターム(参考)】