説明

トレー容器用ブランク及びトレー容器

【課題】水物等の内容物を充填し蓋板を被せて密封した際、内容物の液汁が漏れだしにくいトレー容器とそのトレー容器用ブランクを提供する。
【解決手段】二組の相対向する二辺からなる底面板の一方の相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して側面板が連設され、側面板の外周方向の両端に、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板が連設され、折り込み接合板の外周には、谷折り線を介して接合縁片が連設され、底面板の他方の相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して第2側面板が連設され、第2側面板の外周方向の両端に、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板が連設され、折り込み接合板の側面板と連設していない方の端縁と、第2折り込み接合板の第2側面板と連設していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されているトレー容器用ブランクであって、底面板の一方の相対向する二辺が底面板の外方に凸の曲線状である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トレー容器用ブランク及びトレー容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、図5に示すような形状をしたブランクを組み立てたトレー容器が冷凍食品等の包装用として使用されている。
【0003】
このトレー容器に使用されるブランクは、方形の底面板11の相対向する二辺には、それぞれ山折り線を介して側面板12、12が連設され、側面板12、12の外周には、谷折り線を介して縁片13、13が連設され、縁片13、13の側面板12、12の外周方向の両端にはそれぞれその外周方向に延びる舌片131、131が設けられ、前記側面板12、12の外周方向の両端には、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板121、121が連設され、折り込み接合板121、121の外周には、谷折り線を介して(縁片13と同一平面を形成する)接合縁片122が連設されている。
【0004】
そして、底面板11の他の相対向する二辺には、それぞれ山折り線を介して第2側面板14、14が連設され、第2側面板14、14の外周には、谷折り線を介して第2縁片15、15が連設され、第2縁片15、15の第2側面板14,14の外周方向の両端には、それぞれその外周方向に延びる第2舌片151、151が設けられ、前記第2側面板14、14の第2側面板14,14の外周方向の両端には、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板141、141が連設されている。
【0005】
さらに、前記折り込み接合板121の端縁と第2折り込み接合板141の端縁とは山折り線を介して連設されると共に、各側面板を折り曲げ、第2折り込み接合板141の外側と第2側面板14の外側とを接着させ、縁片13、第2縁片15、接合縁片122をそれぞれ谷折りして、接合縁片122の内側と第2縁片15の外側を接着し、舌片131の内側と第2舌片151の外側を接着してトレー状に組立てた際、縁片13、13、第2縁片15、15、接合縁片122、122が各々同一平面を形成するように作製されているトレー容器用ブランクである。
【0006】
ところがこのトレー容器用ブランクにおいては、このブランクを容器に成形し、水物等の内容物を充填し、蓋板を被せて密封した際、隅角の側面板12と折り込み接合板121と第2折り込み接合板141と第2側面板14との交点で、縁片の舌片131と第2縁片の第2舌片151が重なる部分に針の先程度の微細な孔があいて、内容物が水物の場合、液汁が漏れだすという問題があった。冷凍食品であっても、消費者が店舗で購入して、自宅に持ち帰るときに、うっかりして解けてしまい、漏れだすこともあった。
【0007】
そこで、特許文献1では、図6のように、上記トレー容器の改良として、各隅角の第2舌片151と第2折り込み接合板141が接する近傍の第2舌片の端縁に、第2折り込み接合板側に突出する小突起152を設けたトレー容器用ブランクを開示している。
【0008】
公知文献を以下に示す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2000−255546号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかし、この特許文献1のトレー容器においても、隅角の側面板12と折り込み接合板121と第2折り込み接合板141と第2側面板14との交点で、縁片の舌片131と第2縁片の第2舌片151が重なる部分から汁が漏れることが完全には解決されてはいなかった。
【0011】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたもので、水物等の内容物を充填し蓋板を被せて密封した際、内容物が水物であっても、液汁が漏れだしにくいトレー容器とそのトレー容器用ブランクを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明の請求項1に係る発明は、二組の相対向する二辺からなる底面板の一方の前記相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して側面板が連設され、該側面板の外周に、谷折り線を介して縁片が連設され、該縁片の該側面板の外周方向の両端に、それぞれ該外周方向に延びる舌片が設けられ、前記側面板の外周方向両端に、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板が連設され、該折り込み接合板の外周には、谷折り線を介して接合縁片が連設され、前記底面板の他方の相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して第2側面板が連設され、該第2側面板の外周に、谷折り線を介して第2縁片が連設され、該第2縁片の該第2側面板の外周方向の両端に、それぞれ該外周方向に延びる第2舌片が設けられ、前記第2側面板の外周方向の両端に、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板が連設され、前記折り込み接合板における側面板と連設していない方の端縁と、前記第2折り込み接合板における前記第2側面板と連設していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されると共に、各側面板を折り曲げてトレー状に組立てた際、前記縁片、前記第2縁片、前記接合縁片がそれぞれ同一平面を形成するように設定されているトレー容器用ブランクであって、
前記底面板の一方の前記相対向する二辺が、それぞれ底面板の外方に凸の曲線状であることを特徴とするトレー容器用ブランクである。
【0013】
本発明は以上の構成であって、底面板の一方の相対向する二辺がそれぞれ外側に凸の曲線状のトレー用ブランクであるので、容器に成形したときに、山折り線を介して連設された折り込み接合板と第2折り込み接合板が、第2側面板に強く密着するので、隅角の側面板と折り込み接合板と第2折り込み接合板と第2側面板との交点で、縁片の舌片と第2縁片の第2舌片が重なる部分から汁が漏れるのを防ぐことができる。
【0014】
本発明の請求項2に係る発明は、前記側面板と、該側面板の両端の前記折り込み接合板との間の山折り線が前記側面板の外方に凸の曲線状であり、前記第2側面板と、該第2側面板の両端の前記第2折り込み接合板との間の谷折り線が前記第2側面板の内方に凸の曲線状であることを特徴とする請求項1に記載のトレー容器用ブランクである。
【0015】
請求項1の構成にさらに、山折り線と谷折り線を上記のようにしたので、山折り線を介して連設された折り込み接合板と第2折り込み接合板が、第2側面板により強く密着して、隅角の側面板と折り込み接合板と第2折り込み接合板と第2側面板との交点で、縁片の舌片と第2縁片の第2舌片が重なる部分から汁が漏れるのを防ぐことができる。
【0016】
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のトレー容器用ブランクを、前記底面板と、前記側面板および前記第2側面板の間を山折りし、前記第2折り込み接合板の外側と前記第2側面板の外側を接着させ、前記側面板と前記縁片の間、前記第2側面板と前記第2縁片の間、前記折り込み接合板と前記接合縁片の間をそれぞれ谷折りして、前記接合縁片の内側と前記第2縁片の外側を接着し、前記舌片の内側と前記第2舌片の外
側を接着して、前記縁片、前記第2縁片、前記接合縁片が各々同一平面を形成するように組立てたことを特徴とするトレー容器である。
【0017】
本発明の請求項3のトレー容器は、請求項1または2に記載のトレー容器用ブランクを用いて、上記のように組み立ててトレー容器としているので、隅角の側面板と折り込み接合板と第2折り込み接合板と第2側面板との交点で、縁片の舌片と第2縁片の第2舌片が重なる部分から汁が漏れるのを防ぐことができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明のトレー容器用ブランクで作成した本発明のトレー容器は、以上のような構造になっているので、水物等の内容物を充填し蓋板を被せて密封した際、内容物の液汁が漏れだしにくい。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明のトレー容器用ブランクの第1実施形態の説明図である。
【図2】本発明のトレー容器用ブランクの第1実施形態で成形した本発明のトレー容器を模式的に示す斜視図である。
【図3】本発明のトレー容器用ブランクの第2実施形態の説明図である。
【図4】本発明のトレー容器用ブランクの第2実施形態で成形した本発明のトレー容器を模式的に示す斜視図である。
【図5】従来のトレー容器用ブランクの一例の説明図である。
【図6】従来のトレー容器用ブランクの他の例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下本発明を実施するための形態につき説明する。
【0021】
本発明のトレー容器用ブランクに使用する材料は、一般的に紙箱用として使用される坪量200〜500g/mのコートボール、コートマニラ、アイボリー等の板紙を用いることができる。
【0022】
内容物が冷凍食品等の水分を多く含むものの場合には、板紙の少なくとも内面にポリエチレン樹脂などの熱可塑性樹脂を溶融押出し法などにより塗布したポリエチレン加工紙が好ましく使用できる。
【0023】
また、トレー容器に組み立てた時、ポリエチレン樹脂などの熱可塑性樹脂が接合に有利であることを考慮すると、ブランクの両面にポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂が塗布されている加工紙を使用することが望ましい。
【0024】
熱可塑性樹脂としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチレン−α−オレフィン共重合体などのポリエチレン系樹脂の他に、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン− エチレンブロック共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂などの選択が可能であり、また、これらのオレフィン系樹脂をグラフト重合などにより酸変性した変性ポリオレフィン樹脂も使用可能である。
【0025】
<第1実施形態>
図1は、本発明のトレー容器用ブランクの第1実施形態の説明図である。図2は、本発明のトレー容器用ブランクの第1実施形態で成形した本発明のトレー容器を模式的に示す斜視図である。
【0026】
第1実施形態のトレー容器用ブランク10は二組の相対向する二辺からなる底面板11の一方の相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して側面板12、12が連設されている。そして、底面板11の一方の相対向する二辺a、aが、それぞれ底面板11の外方に凸の曲線状になっていて、従って、底面板11と側面板12、12の間の山折り線も外方に凸の曲線状に設けられている。
【0027】
側面板12、12の外周には谷折り線を介して縁片13、13が連設されている。そして、縁片13、13の側面板12、12の外周方向両端には、それぞれその外周方向に延びる舌片131、131が設けられている。
【0028】
側面板12、12の外周方向の両端には、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板121、121が連設され、折り込み接合板121、121の外周には、谷折り線を介して接合縁片122、122が連設されている。接合縁片122を設けないブランクとしても構わない(図面は省略する)。
【0029】
底面板11の他の相対向する二辺には、それぞれ山折り線を介して第2側面板14、14が連設され、第2側面板14、14の外周には谷折り線を介して第2縁片15、15が連設されている。第2縁片15、15の第2側面板14、14の外周方向の両端には、それぞれその外周方向に延びる第2舌片151、151が設けられている。
【0030】
第2側面板14、14の外周方向の両端には、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板141、141が連設され、折り込み接合板121における側面板12と連設していない方の端縁と、第2折り込み接合板141における第2側面板14と連設していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されている。
【0031】
そして、第2折り込み接合板141の第2縁片15側の端の近傍には、上方に突出する突出部142が設けられている。突出部142は、成形したトレー容器に蓋板を加圧加熱してシールするときに第2縁片15、15を、下から支えてシールを良好に行うために設けている。
【0032】
トレー容器用ブランク10からトレー容器101への成形は、つぎのようにして行う。すなわち、各側面板12、12、14、14を底面板11との間の山折りを折り曲げてトレー状に組立て、先ず、折り込み接合板121と第2折り込み接合板141の内面同士を接着させる。
【0033】
ついで、接着させた2枚の接合板121、141を第2側面板14側に折り曲げ、第2側面板14と第2折り込み接合板141を密着させると共に、縁片13、第2縁片15、接合縁片122をそれぞれ谷折りして、接合縁片122の内側と第2縁片15の外側を接着させ、舌片131の内側と第2舌片151の外側を接着させ、トレー容器101を成形する。
【0034】
<第2実施形態>
図3は、本発明のトレー容器用ブランクの第2実施形態の説明図である。図4は、本発明のトレー容器用ブランクの第2実施形態で成形した本発明のトレー容器を模式的に示す斜視図である。
【0035】
第2実施形態のトレー容器用ブランク20は二組の相対向する二辺からなる底面板11の一方の前記相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して側面板12、12が連設されている。そして、底面板の一方の前記相対向する二辺a、aが、それぞれ外側に凸の曲線状になっていて、従って、底面板11と側面板12、12の間の山折り線も外側に凸の曲
線状に設けられている。
【0036】
側面板12、12の外周には谷折り線を介して縁片13、13が連設されている。そして、縁片13、13の側面板12の外周方向の両端には、それぞれその外周方向に延びる舌片131、131が設けられている。
【0037】
側面板12、12の外周方向の両端には、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板121、121が連設され、折り込み接合板121、121の外周には、谷折り線を介して接合縁片122、122が連設されている。接合縁片122を設けないブランクとしても構わない。
【0038】
底面板11の他の相対向する二辺には、それぞれ山折り線を介して第2側面板14、14が連設され、第2側面板14、14の外周には谷折り線を介して第2縁片15、15が連設されている。第2縁片15、15の第2側面板14、14の外周方向の両端には、それぞれその外周方向に延びる第2舌片151、151が設けられている。
【0039】
第2側面板14、14の外周方向の両端には、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板141、141が連設され、折り込み接合板121の側面板12と連設していない方の端縁と、第2折り込み接合板141の第2側面板14と連設していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されている。
【0040】
そして、第2折り込み接合板141の上端の第2側面板14の近傍には、上方に突出する突出部142が設けられている。突出部142は、成形したトレー容器に蓋板を加圧加熱してシールするときに第2縁片15、15を、下から支えてシールを良好に行うために設けている。
【0041】
また、第1実施形態と異なり、側面板12、12と、その外周方向の両端の折り込み接合板121、121との間の山折り線bが、側面板12,12の外方に凸の曲線状となっていて、第2側面板14、14と、その外周方向の両端の第2折り込み接合板141、141との間の谷折り線cが、第2側面板14,14の内方に凸の曲線状となっている。
【0042】
トレー容器用ブランク20からトレー容器201への成形は、つぎのようにして行う。すなわち、各側面板12、12、14、14を底面板11との間の山折りを折り曲げてトレー状に組立て、先ず、折り込み接合板121と第2折り込み接合板141の内面同士を接着させる。
【0043】
ついで、接着させた2枚の接合板121、141を第2側面板14側に折り曲げ、第2側面板14と第2折り込み接合板141を密着させると共に、縁片13、第2縁片15、接合縁片122をそれぞれ谷折りして、接合縁片122の内側と第2縁片15の外側を接着させ、舌片131の内側と第2舌片151の外側を接着させ、トレー容器201を成形する。
【符号の説明】
【0044】
10、20・・・トレー容器用ブランク
101、201・・・トレー容器
11・・・底面板
12・・・側面板
13・・・縁片
14・・・第2側面板
15・・・第2縁片
121・・・折り込み接合板
122・・・接合縁片
131・・・舌片
141・・・第2折り込み接合板
142・・・突出部
151・・・第2舌片
152・・・小突起
a・・・辺
b・・・山折り線
c・・・谷折り線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
二組の相対向する二辺からなる底面板の一方の前記相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して側面板が連設され、該側面板の外周に、谷折り線を介して縁片が連設され、該縁片の該側面板の外周方向の両端に、それぞれ該外周方向に延びる舌片が設けられ、前記側面板の外周方向両端に、それぞれ山折り線を介して逆三角形状の折り込み接合板が連設され、該折り込み接合板の外周には、谷折り線を介して接合縁片が連設され、前記底面板の他方の相対向する二辺に、それぞれ山折り線を介して第2側面板が連設され、該第2側面板の外周に、谷折り線を介して第2縁片が連設され、該第2縁片の該第2側面板の外周方向の両端に、それぞれ該外周方向に延びる第2舌片が設けられ、前記第2側面板の外周方向の両端に、それぞれ谷折り線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板が連設され、前記折り込み接合板における側面板と連設していない方の端縁と、前記第2折り込み接合板における前記第2側面板と連設していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されると共に、各側面板を折り曲げてトレー状に組立てた際、前記縁片、前記第2縁片、前記接合縁片がそれぞれ同一平面を形成するように設定されているトレー容器用ブランクであって、
前記底面板の一方の前記相対向する二辺が、それぞれ底面板の外方に凸の曲線状であることを特徴とするトレー容器用ブランク。
【請求項2】
前記側面板と、該側面板の両端の前記折り込み接合板との間の山折り線が前記側面板の外方に凸の曲線状であり、前記第2側面板と、該第2側面板の両端の前記第2折り込み接合板との間の谷折り線が前記第2側面板の内方に凸の曲線状であることを特徴とする請求項1に記載のトレー容器用ブランク。
【請求項3】
請求項1または2に記載のトレー容器用ブランクを、前記底面板と、前記側面板および前記第2側面板の間を山折りし、前記第2折り込み接合板の外側と前記第2側面板の外側を接着させ、前記側面板と前記縁片の間、前記第2側面板と前記第2縁片の間、前記折り込み接合板と前記接合縁片の間をそれぞれ谷折りして、前記接合縁片の内側と前記第2縁片の外側を接着し、前記舌片の内側と前記第2舌片の外側を接着して、前記縁片、前記第2縁片、前記接合縁片が各々同一平面を形成するように組立てたことを特徴とするトレー容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−126422(P2012−126422A)
【公開日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−279139(P2010−279139)
【出願日】平成22年12月15日(2010.12.15)
【出願人】(000003193)凸版印刷株式会社 (10,630)
【Fターム(参考)】