説明

バックアップ方法

セキュリティMOディスクのセキュリティメディアIDの内、バックアップ先のセキュリティメディアIDの固有IDに続く64バイトに、バックアップ元の固有IDを書き込む。セキュリティメディアIDは、セキュリティMOディスクを使用する際、パスワード認証を行う前でも、見ることが出来るので、バックアップ先のセキュリティメディアIDの内のバックアップ元の固有IDを他のディスクの固有IDと照合することによって、当該バックアップ先のバックアップ元となったディスクを素早く見つけることが出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、データファイルなどのバックアップ方法に関する。
【背景技術】
バックアップ処理は、バックアップ元のディスクの全てのファイルを、バックアップ先にコピーすることを示す。バックアップ処理は、バックアップ元の全てのファイルがバックアップ先にコピーされることを目的とする。そのため、バックアップ処理は、バックアップ元の全てのファイルをバックアップ先の特定フォルダにコピーする処理でも良いし、バックアップ元とバックアップ先を比較し、バックアップ先に存在する不要なファイルを削除し、バックアップ先に存在しないファイルをコピーする、差分バックアップ処理でも良い。
バックアップを行う場合、バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクを対応付ける必要がある。これを実現する手段の一つとして、バックアップ元にバックアップ先を特定するための情報を書き込む方法がある。ディスクを特定するための情報には、ボリュームシリアルナンバーや、ボリュームラベル、特殊な情報を書き込んだファイルなどを使用する。
セキュリティディスクの場合、パスワードで認証されている場合は上記判別が可能である。しかし、パスワードが認証されていない状態では、ディスクを特定するための情報に一切アクセスできない。従って、パスワードが認証されていない状態では、バックアップ元とバックアップ先を対応付けることが出来なかった。
【発明の開示】
本発明の課題は、パスワードで認証されていない状態でバックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクを対応付けることの出来るバックアップ方法を提供することである。
本発明のバックアップ方法は、パスワードによる認証を行わないとデータの内容を操作することが出来ないセキュリティ媒体システムにおけるバックアップ方法であって、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、バックアップ元の媒体のセキュリティメディアIDに含まれる固有のIDを格納するステップと、バックアップ先の媒体とバックアップ元の媒体との対応付けを、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDと、バックアップ元の媒体のセキュリティIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDとを照合することによって、行うステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティメディアIDにバックアップ元の媒体に固有のIDを格納するようにしたので、パスワードの認証を行わなくても、バックアップ元の媒体とバックアップ先の媒体との対応を容易に付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施形態の全体図である。
図2は、セキュリティMOディスクの構成図である。
図3は、セキュアIDの構成を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に従ったセキュアIDの構成を示す図である。
図5及び図6は、本発明の他の実施形態に従ったセキュアIDの構成を示す図である。
図7は、本発明の実施形態に従ったバックアップ時の処理の流れを示すフローチャートである。
図8は、バックアップ先媒体の作成手順を示すフローチャートである。
図9は、特定IDを用いた場合のバックアップ時の処理の流れを示すフローチャートである。
図10は、特定IDを使用する場合のバックアップ元媒体の作成手順を説明するフローチャートである。
図11は、特定IDを使用する場合のバックアップ先媒体の作成手順を説明するフローチャートである。
図12は、特定ID及び本実施形態の使用を示す識別子を使用した構成の場合のバックアップ時の流れを説明するフローチャートである。
図13は、特定ID、識別子を使用する場合のバックアップ元媒体の作成手順を示すフローチャートである。
図14は、特定ID、識別子使用時のバックアップ先媒体の作成手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための最良の形態】
図1は、本発明の実施形態の全体図である。
図1において、1は、ホストPC、2はセキュリティMOドライブ、3は、バックアップ元セキュリティMOディスク、4は、バックアップ先セキュリティMOディスクである。
ここで、セキュリティMO、セキュリティ媒体、セキュリティディスクなどは、格納されているデータ内容を見るためには、パスワードによる認証を必要とするような媒体等を示す。
図2は、セキュリティMOディスクの構成図である。
図2において、セキュリティMOディスクは、Security Media ID(以下、セキュアID)、認証用パスワード、通常データ領域から構成される。通常データ領域は、初期化(フォーマット)されることで、PCからファイルを読み書きできるようになる。セキュリティMOディスクで通常データ領域を書き込みするためには4種類ある認証用パスワードの内の一つで認証されていなければならない。認証用パスワードには、読み書き用のR/Wパスワード、読み取り専用のReadパスワード、媒体の一部にのみアクセスが許されるLBAパスワード、及び、パスワードを忘れたとき、媒体の内容の参照のみが出来るようにするための管理者用パスワードがある。
図3は、セキュアIDの構成を示す図である。
セキュアIDは、セキュリティMOドライブによりディスクに書き込まれる512バイトの値である。一旦書き込まれたセキュアIDは、値を削除したり変更したりすることはできない。セキュアIDの先頭から64バイトは、セキュリティMOドライブにより自動生成される値が使用される。これを固有IDと呼ぶ。固有IDは、MOドライブのシリアル番号と、そのドライブで作成したセキュリティMOディスクのシリアル番号を使用するため、固有ID部分が複数のセキュリティMOディスク間で重複する可能性は低い。固有ID以外の448バイトは、プログラムにより自由な値を使用することができる。これをユーザ定義IDと呼ぶ。固有ID部分が複数のセキュリティMOディスク間で重複した場合でも、ユーザ定義IDが重複しない限り、セキュアIDのユニーク性は保たれる。ユニーク性を保つ例として、ユーザ定義IDの内の8バイトを作成したタイムスタンプの値とする方法がある。この8バイトと64バイトの固有IDとを合わせた72バイトの値はユニーク性が保たれているということができる。また、セキュアIDは、認証用パスワードで認証されていなくても、読み出すことができる。
図4は、本発明の実施形態に従ったセキュアIDの構成を示す図である。
セキュリティMOディスクのバックアップを行うに際し、別のMOディスクに自ディスクのセキュアIDを書き込み、セキュリティMOディスクとして使用する。セキュアIDを作成する場合、ユーザ定義IDの内の64バイトにバックアップ元の固有IDを使用する。例えば、図4のように、バックアップ先ディスクの固有IDに続く64バイト(ユーザ定義IDの先頭から64バイト)にバックアップ元の固有IDを使用する。
このようにセキュアIDを設定したバックアップ先ディスクに対してバックアップを行う場合、認証パスワードを入力しなくてもバックアップ先ディスクかどうかを判別する事が出来る。
バックアップ先のセキュアIDのユーザ定義領域に使用するバックアップ元IDには、バックアップ元固有IDにユーザ定義IDの一部を加えることで、より確実にバックアップ元とバックアップ先を一致させることが出来る。例えば、先の例で示した固有IDにタイムスタンプを含めた72バイトを使用する場合、バックアップ先のセキュアIDに、バックアップ元のセキュアIDの先頭から72バイトを取得し、バックアップ先のユーザ定義IDのうち72バイトを使用することで実現できる。この方法では、バックアップ元のセキュアIDのうち最大256バイトを使用することが出来る。
図5及び図6は、本発明の他の実施形態に従ったセキュアIDの構成を示す図である。
固有IDは、セキュアID設定時にドライブにより自動的に書き込まれるが、セキュアID設定時にユニークな特定IDをユーザ定義領域の決められた位置に書き込み、バックアップ先にはバックアップ元の特定IDをユーザ定義領域の決められた位置に書き込むことことでも実現できる。特定IDとしては、ウィンドウズ(登録商標)のGUIDなどを使うことが出来る。
バックアップ元とバックアップ先とで、特定IDを埋め込む位置として同じ位置を使用する場合は、バックアップ先であることを識別するためのバックアップ先識別子をセキュアIDの決められた位置に書き込むことで、バックアップ先ディスクであることを判別する。
バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクが、本実施形態の仕組みを利用していることを示すシステム識別子を、セキュアIDの決められた位置に書き込むことで、この仕組みを利用していないディスクと区別することができる。
バックアップ元ディスクとバックアップ先ディスクが、本発明の固有ID方式を使用しているのか、特定ID方式を使用しているのかを示す方式識別子を、セキュアIDの決められた位置に書き込むことで、この仕組みを利用していないディスクと区別することができる。
特定IDを使用している場合、特定IDの位置情報と長さ情報をセキュアIDの決められた位置に書き込むことで、特定IDを任意に設定できるようになる。位置情報はセキュアIDの先頭からのオフセットでもよい。バックアップ先ディスクは特定IDが2箇所になる場合があるが、この場合は位置情報と長さ情報を2箇所分セキュアIDに書き込む。
図7は、本発明の実施形態に従ったバックアップ時の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS10において、バックアップ元のセキュアIDを取得する。ステップS11において、バックアップ元のセキュアID(SrcID)を抜き出し、ステップS12で、バックアップ元のディスクをセキュリティディスクドライブから排出する。ステップS13において、ユーザがセキュリティディスクドライブにバックアップ先を挿入し、ステップS14において、バックアップ先のセキュアIDを取得する。ステップS15において、バックアップ先セキュアIDより、予め設定されたバックアップ元の固有ID(TrgID)を抜き出し、ステップS16において、SrcIDとTrgIDとを比較する。ステップS17において、SrcIDとTrgIDが一致するか否かを判断する。一致しない場合には、ステップS12に戻る。ステップS17で、一致すると判断された場合には、ステップS18において、バックアップ処理を開始する。バックアップ処理が終了すると、処理を終了する。ここのバックアップ処理は、通常のセキュアディスクのバックアップ処理と同様であり、従来の技術となるので、特に説明しない。
図8は、バックアップ先媒体の作成手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS20において、バックアップ元のセキュアIDを取得する。ステップS21においては、セキュアIDの固有ID(SrcID)を抜き出し、ステップS22において、バックアップ元のディスクをセキュリティディスクドライブから排出する。ステップS23において、ユーザが、バックアップ先として使用する媒体をセキュリティディスクドライブに挿入し、ステップS24において、バックアップ先のセキュアIDを設定する。このとき、セキュアIDのユーザ定義領域にSrcIDを書き込み、処理を終了する。
図9は、特定IDを用いた場合のバックアップ時の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS30において、バックアップ元のセキュアIDを取得し、ステップS31において、セキュアIDの特定ID(SrcID)を抜き出し、ステップS32において、バックアップ元のディスクを排出する。ステップS33において、ユーザがバックアップ先ディスクを挿入し、ステップS34において、バックアップ先のセキュアIDを取得し、ステップS35において、バックアップ先セキュアIDより、予め設定されたバックアップ元特定ID(TrgID)を抜き出し、ステップS36において、SrcIDとTrgIDを比較する。ステップS37において、一致しなかった場合には、ステップS32に戻り、ステップS37において、一致した場合には、ステップS38において、バックアップ処理を開始し、バックアップ処理が終わると、全体の処理を終了する。
図10は、特定IDを使用する場合のバックアップ元媒体の作成手順を説明するフローチャートである。
ステップS40において、ユーザがバックアップ元として使用する媒体をセキュリティディスクドライブに挿入する。ステップS41において、バックアップ元のセキュアIDを設定する。このとき、セキュアIDのユーザ定義領域にSrcIDを書き込み、処理を終了する。
図11は、特定IDを使用する場合のバックアップ先媒体の作成手順を説明するフローチャートである。
ステップS45において、バックアップ元のセキュアIDを取得する。ステップS46において、セキュアIDの特定ID(SrcID)を抜き出す。ステップS47において、バックアップ元のディスクを排出し、ステップS48において、ユーザがバックアップ先として使用する媒体をセキュリティディスクドライブに挿入する。ステップS49において、バックアップ先のセキュアIDを設定し、セキュアIDのユーザ定義領域にSrcIDを書き込む。
図12は、特定ID及び本実施形態の使用を示す識別子を使用した構成の場合のバックアップ時の流れを説明するフローチャートである。
ステップS50において、バックアップ元のセキュアIDを取得する。ステップS51において、識別子が本発明の実施形態のシステムを使用することを示しているか否か(システム識別子が正しく、方式識別子が特定ID用であるか否か)を判断する。ステップ51の判断がNOの場合には、処理を終了する。ステップS51の判断がYESの場合には、ステップS52において、セキュアIDの特定ID(SrcID)を抜き出し、ステップS53において、バックアップ元のディスクをセキュリティディスクドライブから排出する。ステップS54において、ユーザがバックアップ先をセキュリティディスクドライブに挿入し、ステップS55において、バックアップ先のセキュアIDを取得する。ステップS56においては、バックアップ先のセキュアIDの識別子が本発明の実施形態のシステムを使用することを示しているか(システム識別子が正しく、方式識別子が特定ID用であるか否か)を判断する。ステップS56の判断がNOの場合には、処理を終了する。ステップS56の判断がYESの場合には、ステップS57において、バックアップ先セキュアIDより、予め設定されたバックアップ元特定ID(TrgID)を抜き出し、ステップS58において、SrcIDとTrgIDを比較する。ステップS59では、これらの一致が見られたかどうかを判断し、一致しない場合には、ステップS53に戻り、一致した場合には、ステップS60において、バックアップ処理を開始する。バックアップ処理が終わると、処理を終了する。
図13は、特定ID、識別子を使用する場合のバックアップ元媒体の作成手順を示すフローチャートである。
ステップS65において、ユーザがバックアップ元として使用する媒体をセキュリティディスクドライブに挿入する。ステップS66においては、バックアップ元のセキュアIDを設定する。このとき、セキュアIDのユーザ定義領域にSrcIDと方式識別子、システム用識別子を書き込んで、処理を終了する。
図14は、特定ID、識別子使用時のバックアップ先媒体の作成手順を示すフローチャートである。
ステップS70において、バックアップ元のセキュアIDを取得し、ステップS71において、セキュアIDの特定ID(SrcID)を抜き出し、ステップS72において、セキュリティディスクドライブからディスクを排出する。ステップS73においては、ユーザがバックアップ先として使用する媒体をセキュリティディスクドライブに挿入し、ステップS74において、バックアップ先のセキュアIDを設定する。このとき、セキュアIDのユーザ定義領域にSrcIDと、方式識別子、システム用識別子を書き込んで処理を終了する。
【産業上の利用可能性】
ユーザは、ディスクのパスワードを入力し、ディスクの認証を行った後、ディスクが正しいバックアップ先ディスクかどうかを判別する必要があったが、本発明では正しいバックアップ先ディスクを判別した後、パスワード認証を行うため、ユーザはバックアップ先ディスクを判別するためにパスワードの入力を繰り返す必要が無くなる。
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】

【図11】

【図12】

【図13】

【図14】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
パスワードによる認証を行わないとデータの内容を操作することが出来ないセキュリティ媒体システムにおけるバックアップ方法であって、
バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、バックアップ元の媒体のセキュリティメディアIDに含まれる固有のIDを格納するステップと、
バックアップ先の媒体とバックアップ元の媒体との対応付けを、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDと、バックアップ元の媒体のセキュリティIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDとを照合することによって、行うステップと、
を備えることを特徴とするバックアップ方法。
【請求項2】
前記固有のIDとして、バックアップ元に一意に与えられる特定IDを使用し、該特定IDをバックアップ元媒体とバックアップ先媒体のセキュリティメディアIDに格納することを特徴とする請求項1に記載のバックアップ方法。
【請求項3】
前記特定IDは、GUIDであることを特徴とする請求項2に記載のバックアップ方法。
【請求項4】
前記バックアップ元とバックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、前記バックアップ元の前記固有のIDがバックアップ先のセキュリティメディアIDに含まれていることを示す識別子を格納することを特徴とする請求項1に記載のバックアップ方法。
【請求項5】
前記媒体は、MOであることを特徴とする請求項1に記載のバックアップ方法。
【請求項6】
パスワードによる認証を行わないとデータの内容を操作することが出来ないセキュリティ媒体システムであって、
バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、バックアップ元の媒体のセキュリティメディアIDに含まれる固有のIDを格納する手段と、
バックアップ先の媒体とバックアップ元の媒体との対応付けを、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDと、バックアップ元の媒体のセキュリティIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDとを照合することによって、行う手段と、
を備えることを特徴とするシステム。
【請求項7】
パスワードによる認証を行わないとデータの内容を操作することが出来ないセキュリティ媒体システムにおけるバックアップ方法であって、
バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、バックアップ元の媒体のセキュリティメディアIDに含まれる固有のIDを格納するステップと、
バックアップ先の媒体とバックアップ元の媒体との対応付けを、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDと、バックアップ元の媒体のセキュリティIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDとを照合することによって、行うステップと、
を備えることを特徴とするバックアップ方法を、情報処理装置に実現させるプログラム。
【請求項8】
パスワードによる認証を行わないとデータの内容を操作することが出来ないセキュリティ媒体システムにおけるバックアップ方法であって、
バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに、バックアップ元の媒体のセキュリティメディアIDに含まれる固有のIDを格納するステップと、
バックアップ先の媒体とバックアップ元の媒体との対応付けを、バックアップ先の媒体のセキュリティメディアIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDと、バックアップ元の媒体のセキュリティIDに含まれるバックアップ元の媒体の固有のIDとを照合することによって、行うステップと、
を備えることを特徴とするバックアップ方法を情報処理装置に実現させるプログラムを格納する、情報処理装置読み取り可能な記録媒体。

【国際公開番号】WO2004/109520
【国際公開日】平成16年12月16日(2004.12.16)
【発行日】平成18年7月20日(2006.7.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−500536(P2005−500536)
【国際出願番号】PCT/JP2003/007037
【国際出願日】平成15年6月3日(2003.6.3)
【出願人】(000005223)富士通株式会社 (25,993)
【Fターム(参考)】