説明

プラスチック支持体を保護するテキスタイル要素

本発明は、プラスチック支持体用のテキスタイル要素に関する。プラスチック支持体(33)用の本発明によるテキスタイル要素(30)は、ニット形態をなしている。また、テキスタイル要素(30)は、熱接着テキスタイル糸を含む少なくとも1つの部分(31,32)を有している。また、テキスタイル要素(30)は、特にプラスチックホースの保護に使用される。熱接着テキスタイル糸は、60℃〜140℃の温度で溶けることが好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プラスチック支持体を保護するテキスタイル要素に関する。
【0002】
本発明は、特に、ポリアミドパイプの種類のプラスチックパイプを摩耗から保護するように構成されたテキスタイル要素に関する。
【背景技術】
【0003】
この種類のプラスチックパイプは、特に、燃料をタンクからエンジンに運ぶために自動車に用いられている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、保護用テキスタイル要素は、プラスチックパイプの周りにスリーブを形成するテキスタイルシース又は鞘の形態を取っている。しかしながら、テキスタイルシースは、特にこれらの支持体がポリアミド、即ち、特に滑りやすい材料で作られている場合、かかる支持体に沿って滑る傾向がある。
【0005】
本発明は、上述の問題を解決することを目的としており、プラスチック支持体上で動かないようにすることができる保護用テキスタイル要素を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的のため、本発明は、プラスチック支持体を保護するテキスタイル要素に関する。
【0007】
本発明によれば、テキスタイルは、ニットであり、テキスタイル要素の少なくとも一部分は、熱接着テキスタイル糸を有する。
【0008】
熱接着テキスタイル糸を用いると、テキスタイル要素の熱接着テキスタイル糸の部分に熱の作用を付与することにより、熱接着テキスタイル糸が溶け、テキスタイル要素の熱接着テキスタイル糸の部分をプラスチック支持体に接着させることが可能である。
【0009】
かくして、テキスタイル要素をプラスチック支持体上に固定することができる。
【0010】
さらに、テキスタイルのニット構造は、その固有の半径方向弾性により、テキスタイルがプラスチック支持体の上に完全に付着することを可能にし、かくして、熱接着テキスタイル糸が溶けるとき、効果的な接着が達成される。
【0011】
好ましくは、熱接着テキスタイル糸は、60℃〜140℃の温度で溶ける。さらに、保護用テキスタイル要素は使用中、一般的に約125℃〜150℃の温度にさらされるので、熱接着テキスタイル糸は、好ましくは、熱硬化性材料で作られ、かくして、テキスタイル要素は、それが熱接着テキスタイル糸の融点を超える温度まで昇温されても、良好な温度特性を示す。
【0012】
例えば、熱接着テキスタイル糸は、従来、ラベル又は縁飾り(welt)のための熱接着ファブリックの小片を製造するための織り作業に用いられるポリエステル及び/又はポリアミドの種類のものである。
【0013】
有利には、テキスタイル要素は、管状シース又は鞘の形態をなし、これは、プラスチックパイプを保護するのに特に好適である。
【0014】
この管状シースが最適に接着するようにするために、熱接着テキスタイル糸は、好ましくは、管状シースの少なくとも1つの横方向部分にわたって、テキスタイル構造中に編み込まれる。かくして、テキスタイル要素の熱接着部分は、管状シースの円形バンドにわたって延びる。
【0015】
特に実用的な一実施形態では、テキスタイルは、ジャージーニット又はリブニットである。
【0016】
好ましくは、熱接着テキスタイル糸は、メルトン糸であり、これにより、熱接着テキスタイル糸を編まれたテキスタイル構造の片側に完全に配置できる。
【0017】
本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明において明らかになろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、図を参照して本発明の一実施形態を説明する。
【0019】
この例では、保護用テキスタイル要素は、管状シースである。
【0020】
当然のことながら、この保護用テキスタイル要素は、これをニット製造工程で得ることができる限り、任意の形状を有してよい。
【0021】
この実施形態では、機械的保護を可能にするテキスタイル要素は、ジャージーニットの種類の編み方によって作られる。
【0022】
他の種類の編み方、例えば、リブ編み(ゴム編み)を利用してもよい。
【0023】
ニット構造を用いることにより、溶融可能な糸の効果を発揮させることが可能である。これは、半径方向弾性を備えていない例えば織り構造とは異なり、編まれたテキスタイル要素が或る程度の半径方向の弾性を備えているからである。この弾性により、溶融可能な糸は、この溶融可能な糸が溶けている間、プラスチックと接触状態に保たれ、かくして、プラスチック支持体への保護用テキスタイル要素の接着度及び結合度が向上する。
【0024】
さらに、ニット技術は、例えば編組構造とは異なり、溶融可能な糸の大部分をテキスタイル要素の内側、即ち、プラスチック支持体と接触する側に位置決めすることが可能である。
【0025】
この実施形態では、テキスタイルシースの機能は、プラスチック支持体の機械的保護を行うことにある。
【0026】
したがって、機械的保護のためのこのテキスタイルシースは、機械的保護としての用途のために、多くの特性を備える必要がある。
【0027】
このシースが自動車の燃料パイプを保護するようになっている場合、このシースは、良好な耐摩耗性、約125℃〜約150℃の温度に対する耐性、及びプラスチックパイプを貫通して拡散移動しがちな自動車用流体に対する良好な耐性を備えなければならない。
【0028】
この目的のため、テキスタイルシースは、ポリエステル又はポリアミドのモノフィラメントを有するのがよい。テキスタイル構造に用いられるモノフィラメントの直径は、テキスタイル要素に望ましい機械的性質、特に、所望の耐摩耗性に従って定められる。
【0029】
ポリエステル及びポリアミドのモノフィラメントは、更に、これらの加熱時に僅かに縮むという利点を有している。
【0030】
以下において説明するように、この温度による縮みによって、管状シースをプラスチックパイプに装着し、接着によりこれを固定することが容易になる。
【0031】
さらに音響学的特性又は吸音性が保護用テキスタイル要素に求められる場合、テキスタイルシースは、PET(ポリエチレンテレフタレート)のマルチフィラメントを更に有するのがよい。
【0032】
本発明によれば、熱接着テキスタイル糸も、テキスタイルシースの少なくとも一部分にわたって用いられる。
【0033】
例えば、ラベル、熱接着ファブリックの小片、縁飾り等を作るための織り工程に普通に使用される熱接着テキスタイル糸を用いることが可能である。
【0034】
保護用テキスタイルシースが取付けられるプラスチック支持体が、一般に、ポリアミドで作られると仮定すると、熱接着テキスタイル糸は、60℃〜140℃の温度で溶けることが好ましい。
【0035】
一例を挙げると、熱硬化性材料、ポリエステル及び/又はポリアミドの種類で作られた熱接着テキスタイル糸を用いることが可能である。
【0036】
ポリエステル/コポリアミドの種類の熱接着テキスタイル糸が、例えば、GRILON(登録商標)という名称で販売されている。
【0037】
当然のことながら、熱接着テキスタイル糸を非熱接着テキスタイル糸と種々の比率で組み合わせることにより他の熱接着テキスタイル糸を用いることができる。
【0038】
具体的には、FILIX(登録商標)という名称で販売されている糸を用いることが可能であり、この糸は、6%のエラスタン(elastane)、40.5%のGRILON(登録商標)熱接着テキスタイル糸、及び53.5%のテキスチャードポリアミドからなる。
【0039】
熱接着テキスタイル糸は、管状シースの少なくとも1つの横方向部分にわたってシースのテキスタイル構造中に編み込まれ、したがって、このシースの少なくとも1つの環状部分が熱接着テキスタイル構造を有する。
【0040】
好ましくは、管状シースの一部だけが熱接着テキスタイル糸を含む場合、FILIX(登録商標)の種類の熱接着テキスタイル糸が用いられる。
【0041】
このFILIX(登録商標)糸は、溶融可能な材料を50%しか含んでいないので、FILIX(登録商標)の他の成分は、用いられる温度では溶けない。かくして、接着後、或る程度の機械的強度が維持され、FILIX(登録商標)糸をシースのその一部についてそれ自体編まれるのがよい。
【0042】
しかしながら、管状シースがその長さ全体にわたって熱接着テキスタイル糸を有している場合、GRILON(登録商標)の種類の熱接着テキスタイル糸を用いるのが有利である。
【0043】
このGRILON(登録商標)糸は、全体が溶融可能である。その結果、この糸は、別の非溶融糸と同時に編まれなければならない。
【0044】
この実施形態では、管状シースに用いられるテキスタイルは、ジャージーニットである。熱接着テキスタイル糸をポリエステル又はポリアミドのモノフィラメント及び場合によってはマルチフィラメントで編まれたテキスタイル構造中に追加するため、数種類のニット技術を用いることができる。
【0045】
特に、熱接着テキスタイル糸がシースの長さ全体にわたって延びる場合、熱接着テキスタイル糸は、メルトン糸である。熱接着テキスタイル糸は、丸編み(円形編み)に用いられ、これを真っ直ぐに通って挿入され、ニットテキスタイル構造と噛み合わされない。
【0046】
図1〜図3に、メルトンの一例を示す。これらの例では、テキスタイル構造を編むために用いられるモノフィラメントを符号1で示し、熱接着テキスタイル糸を符号2で示す。
【0047】
これは、1つのインターロックステッチ10及び2つの浮き編み20が交互に位置する1/2メルトンである。
【0048】
ジャージー円形編み法は、シームレス管状製品を製作できる利点を有する。メルトン糸の性質により、テキスタイルシース内部への熱接着テキスタイル糸の理想的な配置を可能にする。
【0049】
例示の実施形態では、メルトンの2目の浮き編みが作られる。当然のことながら、メルトンの1目又は3目の浮き編みが作られてもよい。この場合、これらは、1/1メルトン又は1/3メルトンと呼ばれる。
【0050】
このメルトンの浮き編み法により、テキスタイル構造中に用いられる熱接着テキスタイル糸をかなり節約することが可能である。
【0051】
図2及び図3に、様々な種類の2目浮き編み法を示す。図2では、インターロックステッチが常に同じ目に作られ、これに対し、図3では、インターロックステッチは、ニットの各コースについて一目分シフトされる。好ましくは、二目浮き編みと呼ばれる後者のニット方法は、「菱形」模様に用いられ、熱接着テキスタイル糸の目に見える表面をテキスタイルシースの内部全体にわたって分布させることができる。
【0052】
当然のことながら、添え糸編みの種類の他の方法を使用することができ、それにより、各々がそれぞれの種類の糸、例えば、一方の側面が熱接着テキスタイル糸を備え、他方の側面がモノフィラメントを備えた2つの互いに異なる側面を備えた状態で布地を得ることができる。
【0053】
好ましくは、編み機シリンダのゲージ、針のゲージ及び密接度の設定値は、密なループ構造を得るように選択される。
【0054】
密なニット構造は、耐摩耗性が良好で且つ比較的剛性の高い円筒形シースを形成し、かくして、これを円筒形パイプに装着するのが容易になる。
【0055】
さらに、テキスタイルシースをプラスチック支持体の直径よりも僅かに大きな直径を有するよう編んで、シースをその支持体に装着するのを容易にすることが有利である。
【0056】
この種のニットシースは、長手方向弾性を少ししか示さないが、依然として僅かな直径方向拡張性を有する。
【0057】
特に管状シースの一方のみの端部又は両方の端部が熱接着テキスタイル糸を有する場合、管状シースを作るのに他の種類の編み方法を用いることができる。
【0058】
この場合、ストライパ(striper)を用いるジャージー円形編み法を利用することが可能であり、それにより、編み糸を自動的に変更することができる。
【0059】
実際には、第1の管状シースの第1の端部に対応した一定の第1の長さ部分が、ポリエステル又はポリアミドの種類のモノフィラメント熱接着テキスタイル糸で編まれる。
【0060】
この第1の長さ部分に続き、一定のシース長さ部分のジャージーニットをモノフィラメントだけで、場合によってはマルチフィラメントで作る。その目的は、機械的保護特性を備えた管状シースを形成することにある。
【0061】
このシース長さ部分に続き、熱接着テキスタイル糸を用いて一定の長さ部分のジャージーニットを作り、この一定の長さ部分は、これから編まれる第2の管状シースの第1の端部に対応する部分に沿っていてもよいし、既に編んだ第1の管状シースの第2の端部に対応する部分に沿っていてもよい。熱接着テキスタイル糸を用いる単一の部分を編むのがよく、編まれたシースをこの部分のところで切断した後、第1の管状シースの第2の端部と第2の管状シースの第1の端部の両方を形成するのがよい。
【0062】
この編み方法は、長いシースに最も有効である。というのは、これら部分の各々を作るための糸の変更にあたり編み機を停止させる必要があるからである。
【0063】
しかしながら、メルトンのニットを用いる上述した第1の方法と比較して、この第2のニット法により、かなりの節約の達成が可能になる。
【0064】
当然のことながら、円形編み機を用いるシースの例示の実施例だけを本明細書において説明した。
【0065】
しかしながら、また管状シースを平らに作り、次にその長手方向縁部に沿ってシームにより閉じてもよい。
【0066】
さらに、本発明は、管状シースの製造には限定されず、機械的保護のための任意他の種類のテキスタイル構造に利用できる。
【0067】
図4及び図5を参照して本発明のテキスタイル管状シースの使用の一例を説明する。
【0068】
この実施形態では、テキスタイルシース30は、熱接着テキスタイル糸から作られた2つの端部分31,32を含む管状形態のものであり、メルトン糸を用いてもよいし、ジャージー編み法又はゴム編み法を用いて熱接着テキスタイル糸を編んでもよい。
【0069】
上述したように、シース30をプラスチックパイプ33に装着するのを容易にするため、シース30の内径は、パイプ33の外径よりも僅かに大きい。
【0070】
図5においてシース30の端部分31,32のところで矢印Tにより示された熱の作用により、熱接着テキスタイル糸は、溶けてこれがプラスチックパイプ33にせ接着可能になる。
【0071】
好ましくは選択されたモノフィラメントは、接着プロセス中、昇温と共に僅かな縮みを示す。端部分31,32に用いられたモノフィラメントは、十分な圧力が管状シース30によりプラスチックパイプ33に加えられるような仕方で縮み、それにより、接着が容易に起こる。
【0072】
この縮み効果は、図4及び図5に記載されており、端部分31,32の縮みは、本発明の理解を容易にするために、管状シースの主要な中央部分34と比較して強調されている。
【0073】
好ましくは、使用される熱接着テキスタイル糸は、糸が溶けると、接着作業を実施するオペレータが裸眼で見て熱接着テキスタイル糸が溶けたことが分かり、そして管状シースが適正にプラスチック支持体に接着されたことが分かるような仕方で変化する色を有する。
【0074】
例えば、熱接着テキスタイル糸は、白色であるのがよく、溶融後、黒色又は透明になるのがよい。
【0075】
かくして、比較的滑りやすいポリアミドで作られた形式のプラスチックパイプ上に固定できるテキスタイルシースが得られる。
【0076】
さらに、本発明の管状シースが自動車のタンクとエンジンとの間で燃料を運搬する管に用いられた場合、保護用テキスタイルシースを接着する作業は、パイプ形成サイクル中に組み込み可能である。
【0077】
当然のことながら、本発明の範囲から逸脱しないで、上述の例示の実施形態の多くの改造を行うことができる。
【0078】
具体的には、管状シースは、熱接着テキスタイル糸を有する単一の部分だけを、例えばシースの両端部のうちの一方に有していてもよいし、シースの中間に有してもよい。
【0079】
テキスタイルシースは又、熱からの保護の役割を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【図1】本発明の一実施形態によるテキスタイル要素中に用いられるのに適したニットテキスタイル構造を概略的に示す図である。
【図2】本発明の一実施形態によるテキスタイル要素中に用いられるのに適したニットテキスタイル構造を概略的に示す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるテキスタイル要素中に用いられるのに適したニットテキスタイル構造を概略的に示す図である。
【図4】プラスチックパイプを保護するためのテキスタイルシースをその接着前の状態で示す概略断面図である。
【図5】プラスチックパイプを保護するためのテキスタイルシースをその接着後の状態で示す概略断面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラスチック支持体を保護するテキスタイル要素であって、
テキスタイルは、ニットであり、テキスタイル要素(30)の少なくとも一部分(31,32)は、熱接着テキスタイル糸(2)を有する、テキスタイル要素。
【請求項2】
前記熱接着テキスタイル糸(2)は、60℃〜140℃の温度で溶ける、請求項1に記載のテキスタイル要素。
【請求項3】
前記熱接着テキスタイル糸(2)は、熱硬化性材料で作られる、請求項1又は2に記載のテキスタイル要素。
【請求項4】
前記熱接着テキスタイル糸は、ポリエステル及び/又はポリアミドの種類のものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項5】
前記テキスタイル要素は、更に、ポリエステル又はポリアミドのモノフィラメント(1)を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項6】
前記テキスタイル要素は、更に、マルチフィラメントを有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項7】
前記テキスタイル要素は、管状シース(30)の形態をなす、請求項1〜6のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項8】
前記熱接着テキスタイル糸を有する前記一部分(31,32)は、前記管状シース(30)の一方の端部を構成する、請求項7に記載のテキスタイル要素。
【請求項9】
前記管状シース(30)の両端部分(31,32)は、熱接着テキスタイル糸(2)を有する、請求項7に記載のテキスタイル要素。
【請求項10】
前記管状シース(30)は、その長さ全体にわたって熱接着テキスタイル糸(2)を有する、請求項7に記載のテキスタイル要素。
【請求項11】
前記テキスタイルは、ジャージーニットである、請求項1〜10のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項12】
前記テキスタイルは、リブニットである、請求項1〜10のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項13】
前記熱接着テキスタイル糸(2)は、ニットテキスタイル中のメルトン糸である、請求項1〜11のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。
【請求項14】
前記熱接着テキスタイル糸(2)は、前記テキスタイル要素の少なくとも一部分にわたり前記テキスタイルと編まれている、請求項1〜11のいずれか1項に記載のテキスタイル要素。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2008−517170(P2008−517170A)
【公表日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−536224(P2007−536224)
【出願日】平成17年10月14日(2005.10.14)
【国際出願番号】PCT/FR2005/002552
【国際公開番号】WO2006/042946
【国際公開日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【出願人】(505357281)フェデラル モーガル システムズ プロテクション グループ (3)
【Fターム(参考)】