説明

プリンタドライバ

【課題】本発明は、専用のアプリケーションソフトを用意することなく、汎用のアプリケーションソフトで作成された文書データを用いて、RFIDタグへの書き込みをプリンタに実行させることができるプリンタドライバを提供することを課題とする。
【解決手段】RFIDフォント5を用いた記述を含む文書データの印字が指示されると、ホストコンピュータ10に、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させる書き込みコマンドを生成させ、生成した書き込みコマンドをプリンタ20に送信させるように構成することにより、汎用のアプリケーションソフト3において、RFIDフォント5を用いて文書データを作成し、作成した文書データの印字を指示するだけで、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタを動作させるためのプリンタドライバに関し、特に被印字媒体への印字をプリンタに実行させる印字コマンドと、RFID(Radio Frequency Identification)タグへのデータの書き込みをプリンタに実行させる書き込みコマンドを生成するプリンタドライバに関する。
【背景技術】
【0002】
アプリケーションソフトにより、RFIDタグに書き込む書き込みデータを作成し、作成した書き込みデータをプリンタに送信して、RFIDタグに書き込む方法は、一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、従来技術では、RFIDタグに書き込む書き込みデータを作成する専用のアプリケーションソフトを用意する必要があるという問題点があった。
【0004】
【特許文献1】特開2003−208274号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、専用のアプリケーションソフトを用意することなく、汎用のアプリケーションソフトで作成された文書データを用いて、RFIDタグへの書き込みをプリンタに実行させることができるプリンタドライバを提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、被印字媒体に印字を行うと共に、前記被印字媒体に設けられたRFIDタグにデータを書き込むプリンタが接続されているホストコンピュータに、文書データを作成するアプリケーションソフトと共にインストールされたプリンタドライバであって、識別用フォントを用いた記述を含む前記文書データの印字が指示されると、前記識別用フォントを用いた記述の前記RFIDタグへの書き込みを前記プリンタに実行させる書き込みコマンドを生成する処理と、前記書き込みコマンドを前記プリンタに送信する処理と、を前記ホストコンピュータに実行させること特徴とするプリンタドライバに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記識別用フォントを用いた記述を除く前記文書データの前記被印字媒体への印字を前記プリンタに実行させる印字コマンドを生成する処理と、前記印字コマンドを前記プリンタに送信する処理と、を前記ホストコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記識別用フォントは、他のフォントと区別するために新たに採用して前記ホストコンピュータにインストールしたフォントであることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタドライバに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、前記識別用フォントは、前記ホストコンピュータにインストールされているフォントの中から設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタドライバに存する。
【発明の効果】
【0007】
本発明のプリンタドライバは、識別用フォントを用いた記述を含む文書データの印字が指示されると、ホストコンピュータに、識別用フォントを用いた記述のRFIDタグへの書き込みをプリンタに実行させる書き込みコマンドを生成させ、生成した書き込みコマンドをプリンタに送信させるように構成することにより、汎用のアプリケーションソフトにおいて、識別用フォントを用いて文書データを作成し、作成した文書データの印字を指示するだけで、識別用フォントを用いた記述のRFIDタグへの書き込みをプリンタに実行させることができるため、専用のアプリケーションソフトを用意することなく、汎用のアプリケーションソフトで作成された文書データを用いて、RFIDタグへの書き込みをプリンタに実行させることができるという効果を奏する。
【0008】
さらに、本発明のプリンタドライバは、ホストコンピュータに、識別用フォントを用いた記述を除く文書データの被印字媒体への印字をプリンタに実行させる印字コマンドを生成させ、生成した印字コマンドをプリンタに送信させるように構成することにより、汎用のアプリケーションソフトによって、被印字媒体に印字させる記述と、RFIDタグに書き込む記述とを混在させた文書データを作成することで、印字コマンドと書き込みコマンドとを生成させることができるため、入力作業が軽減されるという効果を奏する。
【0009】
さらに、本発明のプリンタドライバは、識別用フォントとして、他のフォントと区別するために新たに採用してホストコンピュータにインストールしたフォントを用いることにより、識別用フォントと他のフォントとの区別を簡単に行うことができるという効果を奏する。
【0010】
さらに、本発明のプリンタドライバは、ホストコンピュータにインストールされているフォントの中から識別用フォントを設定するように構成することにより、新たなフォントを用意する必要がないという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明に係るプリンタドライバの実施の形態が用いられる印字システムの構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示すプリンタに用いられる被印字媒体例を示す平面図であり、図3は、図1に示すホストコンピュータにインストールされているソフトウェアの構成を示すブロック図である。
【0013】
本実施の形態のプリンタドライバが用いられる印字システムは、図1を参照すると、ホストコンピュータ10と、プリンタ20とがRS−232C、IEEE1284、LAN、無線LAN、USB等のインタフェースで接続されている。
【0014】
ホストコンピュータ10は、プログラムによって動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、所定の制御プログラムを記憶するROM(read only memory)11と、ROM11に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)12と、CPU12が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)13と、ホストコンピュータ10に接続されたキーボードやマウス等の入力装置30からの入力制御を行う入力制御部14と、ホストコンピュータ10に接続されたCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置40への出力制御を行う表示制御部15と、RS−232C、IEEE1284、LAN、無線LAN、USB等のインタフェースを用いたプリンタ20とのデータの送受信を制御する通信制御部16と、ハードディスク等の記憶手段である記憶装置である記憶部17とを備えており、本実施の形態のプリンタドライバ1は、他のソフトウェアやフォントと共に記憶部17に記憶されている。
【0015】
プリンタ20は、RFID(Radio Frequency Identification)タグ50が内蔵された被印字媒体51、例えば図2に示すように、台紙52に仮着され、RFIDタグ50が内蔵されているラベル53の印字面に印字を行うと共に、RFIDタグ50にデータを書き込む機能を有し、RS−232C、IEEE1284、LAN、無線LAN、USB等のインタフェースを用いたホストコンピュータ10とのデータの送受信を制御する通信制御部21と、ホストコンピュータ10から受信した印字コマンドに基づいてラベル53の印字面に印字を行う印字部22と、ホストコンピュータ10から受信した書き込みコマンドに基づいてRFIDタグ50にデータを書き込むリーダライタ部23とを備えている。なお、RFIDとは、電波を用いて無線(非接触)で情報通信が可能な手段であり、非接触IC回路、無線IC回路等の他の呼称で表される場合もあるが、本明細書では、代表してRFIDと表現する。
【0016】
図2を参照すると、ホストコンピュータ10には、本実施の形態のプリンタドライバ1と共に、ホストコンピュータ10のシステム制御を行うオペレーティングシステムである基本ソフト2と、ワープロソフトや表計算ソフト等のアプリケーションソフト3と、アプリケーションソフト3による文書作成に用いられる文字データである通常フォント4およびRFIDフォント5とがインストールされており、基本ソフト2がプリンタドライバ1およびアプリケーションソフト3の動作を管理している。なお、RFIDフォント5は、RFIDタグ50に書き込むための書き込みデータであることを示す、本実施の形態のプリンタドライバ1が他のフォントと区別するために新たに採用した識別用フォントであり、当該識別用フォント以外のフォントを通常フォント4と称する。また、RFIDフォント5は、通常フォント4と同様に、アプリケーションソフト3からでも参照できる共通のフォント情報を有している。
【0017】
アプリケーションソフト3は、通常フォント4およびRFIDフォント5を用いて、プリンタ20によって被印字媒体51に印字する文書データを作成するソフトウェアであり、入力装置30から入力される操作指示によりCPU12がアプリケーションソフト3を実行し、アプリケーションソフト3が入力装置30からの入力に基づいて文書データを作成する。そして、アプリケーションソフト3で作成された文書データの印字が、入力装置30から入力によって指示されると、アプリケーションソフト3は、作成された文書データをプリンタドライバ1に出力する。
【0018】
プリンタドライバ1は、プリンタ20を動作させるためのソフトウェアであり、文書データ中に識別用フォントであるRFIDフォント5を用いた記述が含まれているか否かを判定するフォント判定部6と、RFIDフォント5を用いた記述を除く文書データの被印字媒体51への印字をプリンタ20に実行させる印字コマンドを生成する印字コマンド生成部7と、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させる書き込みコマンドを生成する書き込みコマンド生成部8とを有している。
【0019】
次に、本実施の形態の動作について図4乃至図7を参照して詳細に説明する。
図4は、図3に示すアプリケーションソフトによる通常フォントを用いた文書データの作成動作を説明するための説明図であり、図5は、図3に示すアプリケーションソフトによるRFIDフォントを用いた文書データの作成動作を説明するための説明図であり、図6は、本発明に係るプリンタドライバの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、図7は、図1に示すプリンタによって印字および書き込みが行われた被印字媒体例を示す平面図である。
【0020】
アプリケーションソフト3における文書データの作成に際し、被印字媒体51に印字するデータとして、図4(a)に示すように、使用するフォントとして通常フォント4を指定し、文字入力を行い、RFIDタグ50に書き込むデータとして、図5(a)に示すように、使用するフォントとしてRFIDフォント5を指定し、文字入力を行う。図4(b)には、通常フォント4を用いた記述のみからなる文書データ例を、図5(b)には、通常フォント4を用いた記述と、RFIDフォント5を用いた記述とが混在している文書データ例がそれぞれ示されている。
【0021】
アプリケーションソフト3で作成された文書データの印字が、入力装置30から入力によって指示されると、プリンタドライバ1は、まず、予め指定もしくは印字指示時に指定された印字枚数やその他の印字動作に関する情報に基づいてプリンタ設定情報コマンドを生成する(ステップA1)。
【0022】
次に、プリンタドライバ1のフォント判定部6は、アプリケーションソフト3で作成された文書データを解析する文書データ解析処理を行い(ステップA2)、文書データにRFIDフォント5を用いた記述が含まれているか否かを判定し(ステップA3)、文書データにRFIDフォント5が含まれている場合には、書き込みコマンド生成部8は、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させるための、RFIDフォント5に対応する文字コードで構成された書き込みコマンドを生成する(ステップA4)。
【0023】
次に、プリンタドライバ1のフォント判定部6は、文書データにプリンタフォントを用いた記述が含まれているか否かを判定する(ステップA5)。なお、プリンタフォントとは、プリンタ20に記憶されている通常フォント4であり、文書データにプリンタフォントが含まれている場合には、印字コマンド生成部7は、プリンタフォントを用いた記述の被印字媒体51への印字をプリンタ20に実行させるための、プリンタフォントに対応する文字コードで構成されたフォントコマンドを生成する(ステップA6)。
【0024】
次に、印字コマンド生成部7は、RFIDフォント5およびプリンタフォントを用いた記述を除く文書データの被印字媒体51への印字をプリンタ20に実行させるための、グラフィックデータで構成されたグラフィックコマンドを生成する(ステップA7)。なお、RFIDフォント5およびプリンタフォントを用いた記述を除く文書データとしては、通常フォント4を用いた記述以外に、グラフィクックデータや描画データが記述されている場合も含まれる。
【0025】
次に、プリンタドライバ1は、通信制御部16を用いることで、プリンタ設定情報コマンドと、印字コマンド生成部7によって生成されたフォントコマンドおよびグラフィックコマンドとを印字コマンドとしてプリンタ20に送信すると共に、書き込みコマンド生成部8によって生成された書き込みコマンドをプリンタ20に送信する(ステップA8)。
【0026】
プリンタ20は、通信制御部21によって、ホストコンピュータ10から印字コマンドと、書き込みコマンドとが受信されると、図7に示すように、リーダライタ部23によって、ホストコンピュータ10から受信した書き込みコマンドに基づいて、RFIDフォント5を用いた記述をRFIDタグ50に書き込むと共に、印字部22によって、ホストコンピュータ10から受信した印字コマンドに基づいて、RFIDフォント5を用いた記述を除く文書データをラベル53の印字面に印字する。なお、図7には、図4(b)に示す文書データに基づいて印字および書き込みが行われた被印字媒体51が示されている。
【0027】
なお、本実施の形態では、新たに採用したRFIDフォント5を他のフォントと区別するために識別用フォントとして用いたが、ホストコンピュータ10にインストールされている通常フォント4の中から識別用フォントとして用いるものを設定できるようにしても良い。
【0028】
以上説明したように、本実施の形態によれば、RFIDフォント5を用いた記述を含む文書データの印字が指示されると、ホストコンピュータ10に、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させる書き込みコマンドを生成させ、生成した書き込みコマンドをプリンタ20に送信させるように構成することにより、汎用のアプリケーションソフト3において、RFIDフォント5を用いて文書データを作成し、作成した文書データの印字を指示するだけで、RFIDフォント5を用いた記述のRFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させることができるため、専用のアプリケーションソフト3を用意することなく、汎用のアプリケーションソフト3で作成された文書データを用いて、RFIDタグ50への書き込みをプリンタ20に実行させることができるという効果を奏する。
【0029】
さらに、本実施の形態によれば、ホストコンピュータ10に、RFIDフォント5を用いた記述を除く文書データの被印字媒体51への印字をプリンタ20に実行させる印字コマンドを生成させ、生成した印字コマンドをプリンタ20に送信させるように構成することにより、汎用のアプリケーションソフト3によって、被印字媒体51に印字させる記述と、RFIDタグ50に書き込む記述とを混在させた文書データを作成することで、印字コマンドと書き込みコマンドとを生成させることができるため、入力作業が軽減されるという効果を奏する。
【0030】
さらに、本実施の形態によれば、RFIDフォント5として、通常フォント4と区別するために新たに採用してホストコンピュータ10にインストールしたフォントを用いることにより、RFIDフォント5と通常フォント4との区別を簡単に行うことができるという効果を奏する。
【0031】
さらに、本実施の形態によれば、ホストコンピュータ10にインストールされている通常フォント4の中からRFIDフォント5を設定するように構成することにより、新たなフォントを用意する必要がないという効果を奏する。
【0032】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明に係るプリンタドライバの実施の形態が用いられる印字システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すプリンタに用いられる被印字媒体例を示す平面図である。
【図3】図1に示すホストコンピュータにインストールされているソフトウェアの構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示すアプリケーションソフトによる通常フォントを用いた文書データの作成動作を説明するための説明図である。
【図5】図3に示すアプリケーションソフトによるRFIDフォントを用いた文書データの作成動作を説明するための説明図である。
【図6】本発明に係るプリンタドライバの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】図1に示すプリンタによって印字および書き込みが行われた被印字媒体例を示す平面図である。
【符号の説明】
【0034】
1 プリンタドライバ
2 基本ソフト
3 アプリケーションソフト
4 通常フォント
5 RFIDフォント(識別用フォント)
6 フォント判定部
7 印字コマンド生成部
8 書き込みコマンド生成部
10 ホストコンピュータ
11 ROM
12 CPU
13 RAM
14 入力制御部
15 表示制御部
16 通信制御部
17 記憶部
20 プリンタ
21 通信制御部
22 印字部
23 リーダライタ部
30 入力装置
40 表示装置
50 RFIDタグ
51 被印字媒体
52 台紙
53 ラベル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被印字媒体に印字を行うと共に、前記被印字媒体に設けられたRFIDタグにデータを書き込むプリンタが接続されているホストコンピュータに、文書データを作成するアプリケーションソフトと共にインストールされたプリンタドライバであって、
識別用フォントを用いた記述を含む前記文書データの印字が指示されると、前記識別用フォントを用いた記述の前記RFIDタグへの書き込みを前記プリンタに実行させる書き込みコマンドを生成する処理と、
前記書き込みコマンドを前記プリンタに送信する処理と、を前記ホストコンピュータに実行させること特徴とするプリンタドライバ。
【請求項2】
前記識別用フォントを用いた記述を除く前記文書データの前記被印字媒体への印字を前記プリンタに実行させる印字コマンドを生成する処理と、
前記印字コマンドを前記プリンタに送信する処理と、を前記ホストコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1記載のプリンタドライバ。
【請求項3】
前記識別用フォントは、他のフォントと区別するために新たに採用して前記ホストコンピュータにインストールしたフォントであることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタドライバ。
【請求項4】
前記識別用フォントは、前記ホストコンピュータにインストールされているフォントの中から設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタドライバ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2009−217782(P2009−217782A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−63763(P2008−63763)
【出願日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願人】(307010993)株式会社サトー知識財産研究所 (588)
【出願人】(000130581)株式会社サトー (1,153)
【Fターム(参考)】