説明

プリント装置及びプリントシステム

【課題】画像以外の情報を情報コード化して画像に合成する際に、その情報コードの合成位置を自由に設定でき、また、特定の情報コードの制限情報量以上の情報コードをプリント可能にする。
【解決手段】本プリント装置は、画像情報と、画像以外の情報(テキスト情報、バイナリ情報)と、レイアウト情報とを入力する。テキスト情報及びバイナリ情報は、情報コード化部230、232により画像化された情報コードに変換される。そして、画像・情報コード合成部250にて画像と情報コードとが合成される。この合成時に前記入力したレイアウト情報にしたがって画像と情報コードとが適宜の位置に配置される。このようにして合成された画像は、プリンタ22にてプリントアウトされる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はプリント装置及びプリントシステムに係り、特に画像と2次元コード等の情報コードとをプリントするプリント装置及びプリントシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像とバーコードとをプリント媒体にプリントするインクジェットプリント装置が開示されている。このインクジェットプリント装置は、バーコードをプリントする場合には、インクジェットプリントヘッドのインクの吐出量を低下させ、黒バーが太くなりすぎるのを防止するようにしている。
【0003】
また、特許文献2には、所定フォーマットの画像ファイルから画像と、著作権情報や画像内の人物や物に対するコメント等の非画像情報とを分離し、この分離した非画像情報をドットパターンにコード化し、このドットパターン(非画像情報)を、画像の品位を損うことなく画像上に上書き(アドオン)する技術が開示されている。
【特許文献1】特開平11−179894号公報
【特許文献2】特開2000−354153号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像をプリントするプリンタで、画像以外の情報をプリントしたいときに、プリンタにフォントが搭載されていない場合の解決方法としては、画像以外の情報を情報コード化して画像と合成し、プリントアウトすることが考えられる。
【0005】
しかし、従来、この種の情報コードを画像のどの位置に合成するかをホスト側から指定したり、その指定された位置に情報コードをプリントするプリンタはなかった。
【0006】
また、情報コードには通常情報量の上限があり、その情報量を超えるような情報を複数の情報コードに分割してプリントするプリンタはなかった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、画像以外の情報を情報コード化して画像に合成する際に、その情報コードの合成位置を自由に設定することができ、また、特定の情報コードの制限情報量以上の情報コードをプリントすることができるプリント装置及びプリントシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために請求項1に係るプリント装置は、画像と、画像以外の情報と、印刷する画像と情報コードのレイアウトを示すレイアウト情報とを入力する入力手段と、前記入力した画像以外の情報を画像化された情報コードに変換する情報コード変換手段と、前記入力した画像と前記画像化された情報コードとをプリント媒体にプリントするプリント手段であって、前記入力したレイアウト情報に基づいて前記画像と情報コードとが前記レイアウト情報が示す位置に配置されるようにプリントするプリント手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】
即ち、前記入力手段は、画像の他に、画像以外の情報及び印刷する画像と情報コードのレイアウトを示すレイアウト情報とを入力する。前記画像以外の情報としては、請求項4に示すようにテキスト情報又はバイナリ情報であり、前記情報コードは、例えば請求項3に示すように2次元コードである。また、前記画像以外の情報は、画像とは別ファイルのものでもよいし、請求項5に示すように画像ファイルのヘッダー部に記録されたタグ情報でもよい。そして、前記情報コード変換手段は、前記入力した画像以外の情報を画像化された情報コードに変換し、前記プリント手段は、前記入力したレイアウト情報に基づいて前記画像と前記変換した情報コードとを配置してプリント媒体にプリントする。これにより、画像と情報コードとの配置を自由に設定してプリントすることができる。
【0010】
また、請求項2に示すように請求項1に記載のプリント装置において、前記情報コード手段は、前記画像以外の情報を1つの情報コードに変換できない場合には複数の情報コードに分割して作成し、前記入力するレイアウト情報は、情報コードの最大表示個数に対応して各情報コード別の配置情報を含むことを特徴としている。
【0011】
即ち、画像以外の情報を1つの情報コードに変換できない場合には複数の情報コードに分割して作成するようにしたため、その情報コードの制限情報量を超える情報も情報コード化することができる。尚、情報コードの表示個数にも制限があるため、その制限範囲内の個数の情報コードが作成される。また、複数の情報コードが作成される場合を想定して、前記レイアウト情報には、複数の情報コード別の配置情報も含まれている。これにより、1つの情報コードの制限情報量以上の情報コードをプリントすることができる。
【0012】
請求項6に係るプリントシステムは、画像と情報コードとを印刷させる際の該画像と情報コードとのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、印刷させる画像と、画像以外の情報と、前記レイアウト設定手段によって設定されたレイアウトを示すレイアウト情報とを送信する送信手段とを備えたホスト装置と、請求項1乃至5のいずれかに記載のプリント装置と、からなり、前記プリント装置の入力手段は、前記ホスト装置の送信手段から送信された情報を入力することを特徴としている。前記ホスト装置としては、カメラ付き携帯電話、デジタルカメラ、携帯情報端末(PDA)等に所要のアプリケーションソフトを組み込むことで構成することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、画像以外の情報を情報コード化して画像に合成する際に、その情報コードの合成位置を自由に設定することができ、また、特定の情報コードの制限情報量以上の情報が入力された場合には、複数の情報コードに分割して情報コードを作成するようにしたため、大容量の画像以外の情報をプリントすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下添付図面に従って本発明に係るプリント装置及びプリントシステムの好ましい実施の形態について詳説する。
【0015】
図1は本発明に係るプリントシステムの外観図である。
【0016】
同図に示すように、このプリントシステムは、プリント装置10と、ホスト装置(この実施の形態では、カメラ付き携帯電話)40とから構成されている。
【0017】
プリント装置10は、店頭やイベント会場等に設置されるもので、各種のメモリカードから画像データを読み取るメディアリーダを備え、読み取った画像データに基づいてプリント用紙に画像をプリントして写真プリントを出力したり、また、ホスト装置40を介して入力する画像データ、画像データ以外の情報(テキスト情報、バイナリ情報等)、及び後述するレイアウト情報に基づいて画像に情報コードが合成された写真プリントを出力する機能を有している。
【0018】
尚、20は各種の操作入力や画像の表示を行うタッチパネル付き表示部である。また、30はIrDA規格の赤外線データ用の赤外線受発光部であり、ユーザのホスト装置40から前記画像データ、画像データ以外の情報、及びレイアウト情報を示す赤外線データを受信できるようになっている。
【0019】
図2は上記プリント装置10の実施の形態を示すブロック図である。同図に示すようにプリント装置10は、主としてパソコン本体部100と、これに接続されたタッチパネル付き表示部20と、プリンタ22とから構成されている。
【0020】
パソコン本体部100には、タッチパネル付き表示部20に表示する情報を出力する表示制御部102と、タッチパネル付き表示部20でのタッチ操作によりプリントしたい画像の選択、テンプレート画像の選択、プリント枚数などのプリント設定情報等を入力するためのタッチパネル制御部104と、赤外線受発光部30と、この赤外線受発光部30を制御する赤外線送受信制御部106と、スマートメディア、xDピクチャーカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュなどの記録メディアが挿入され、挿入された記録メディアから画像データを読み取るメディアリーダ108と、このメディアリーダ108を制御するメディアリーダ制御部110とが設けられている。
【0021】
また、パソコン本体部100には、装置全体の制御を行う中央処理装置(CPU)120と、CPU120が画像処理等の各種の処理を実行する際の作業領域となるメモリ122と、オペレーティングシステム(OS)、パソコン本体部100に接続された周辺機器のデバイスドライバ、テキスト情報やバイナリ情報を画像化した情報コードに変換する情報コード生成ソフト、画像と情報コードとの配置を制御して合成するソフトを含む各種のアプリケーションソフト等が格納されるハードディスク装置124と、SCSIインターフェース126とが設けられている。
【0022】
次に、上記プリント装置10の動作、特に画像以外の情報を情報コードに変換して、ユーザの画像に情報コードを合成してプリント出力する場合の動作について説明する。
【0023】
図3はユーザの画像に情報コードを合成してプリント出力する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
【0024】
図3において、ホスト装置40から受信するデータは、前述したように画像データ、画像データ以外の情報(テキスト情報、バイナリ情報等)、及びレイアウト情報である。各情報は、受信後にそれぞれ分離され、テキスト情報は、テキスト情報受信部200を介してテキスト情報保管部220に一時保管され、バイナリ情報は、バイナリ情報受信部202を介してバイナリ情報保管部222に一時保管され、画像情報は、画像情報受信部204及び情報分離部210を介して画像保管部224に一時保管される。
【0025】
尚、画像情報は、所定の画像ファイル形式(例えば、Exifファイル形式)で受信されるが、Exifファイルのヘッダー部には、撮影日時や撮影時の露出条件(シャッター速度、絞り値、感度)、GPS情報、撮影者名、コメント等の情報がタグ形式で付加されている場合があるので、前記情報分離部210は、画像ファイルに付加された画像以外の情報を分離し、テキスト情報はテキスト情報保管部220に送り、バイナリ情報はバイナリ情報保管222に送る。
【0026】
情報コード化部230は、テキスト情報保管部220に保管されたテキスト情報を画像化された情報コードに変換し、これを情報コード保管部240に保管する。
【0027】
前記情報コードは、例えば、QRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)などの2次元コードである。QRコードは、バージョン1(21×21セル)〜バージョン40(177×177セル)によって制限情報量が異なっている。また、QRコードは、コード化したいデータを分割して表現することができ、バージョンの大きなQRコードを、バージョンの小さい複数のQRコードに分割(最大16分割)し、情報を一つのデータとして連結する連結機能を有している。この機能を使うと、細長いエリアへのプリントに適する。
【0028】
同様に、情報コード化部232は、バイナリ情報保管部222に保管されたバイナリ情報を情報コードに変換し、これを情報コード保管部242に保管する。
【0029】
その後、画像・情報コード合成部250は、画像保管部224に保管された画像データと、情報コード保管部240、242に保管された情報コードとを、レイアウト情報受信部206が受信したレイアウト情報にしたがって合成し、この合成した画像データを、SCSIインターフェース126を介してプリンタ22に出力する。尚、上記保管部220、222、224、240及び242は、図2に示したメモリ122に対応し、情報コード化部230、232は、情報コード生成ソフトに基づくCPU120の処理機能に対応し、画像・情報コード合成部250は、画像合成ソフトに基づくCPU120の処理機能に対応する。
【0030】
プリント用の画像データを入力したプリンタ22は、画像データに基づいてプリント処理を行い、プリント用紙に合成画像をプリントする。このようにしてプリントされた写真プリントは、図示しない排出トレイに排出される。
【0031】
プリンタ22としては、TA(サーモオートクローム)方式のものが使用される。このTA方式は、シアン(C)層、マゼンタ(M)層、及びイエロー(Y)層を有するプリント用紙自体を熱で発色させ、所定の波長の光の照射で定着させるもので、インクやトナーが不要であるという特徴を有する。尚、TA方式のプリンタに限らず、例えば、インクリボンを使用する昇華型熱転写方式、インク滴をノズルによってプリント用紙に吹きつけるインクジェット方式等のプリンタを使用するようにしてもよい。
【0032】
次に、ホスト装置40の機能について説明する。
【0033】
ホスト装置40には、本システムでのプリント注文用のアプリケーションソフトが組み込まれており、このアプリケーションソフトを起動してプリント注文が行われる。
【0034】
まず、ユーザは、ホスト装置40に保存された画像からプリント注文する画像を選択する。続いて、ホスト装置40の画面は、コメント入力画面となり、ユーザは前記選択した画像について適宜のコメントを入力する。
【0035】
次に、画像と情報コードとのレイアウトを選択する。レイアウトの選択は、例えば、ホスト装置40のモニタ画面上に表示された複数のレイアウトパターンの中から所望のレイアウトパターンを選択し、又は情報コードの複数のレイアウトを示す文字(例えば、「左下」、「右上」等)の中から所望のレイアウトを示す文字を選択することで行うことができる。
【0036】
上記選択が終了した後、送信を指示すると、ホスト装置40の赤外線発光部から前記選択した画像を示す画像データ、コメントを示すテキストデータ、及び選択したレイアウトを示すレイアウト情報が送信される。
【0037】
以下、ホスト装置40からプリント装置10に送信されるデータについて説明する。
『画像データ:DSCF0001.jpg
テキストデータ:DSCF0001.txt
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」
レイアウト情報:Layout.txt
レイアウトデータ構造
[Layout-num]
num =1;(画像の枚数が1枚)
[Img-Layout 1]
Address1=0,0 ;(画像の起点のアドレス)
WH=1600,1000 ;(画像の幅と高さ)
[Txt-Layout 1]
Num =5;(情報コードの最大表示個数)
Address1= 0,1050 ;(最初の情報コードの起点のアドレス)
Address2= 300,1050 ;(2番目の情報コードの起点のアドレス)
Address3= 600,1050 ;(3番目の情報コードの起点のアドレス)
Address4= 900,1050 ;(4番目の情報コードの起点のアドレス)
Address5=1200,1050 ;(5番目の情報コードの起点のアドレス)
尚、Address2以降は、Address1の情報コードのみでコード化できない場合に使用する』
上記のような画像データ、テキストデータ、及びレイアウト情報を入力するプリント装置10は、図4に示すような写真プリントをプリントアウトすることができる。
【0038】
また、画像データとテキストデータとが、それぞれ複数の場合の例を以下に示す。
『画像データ:DSCF0001.jpg,DSCF0002.jpg
テキストデータ:DSCF0001.txt, DSCF0002.txt
DSCF0001.txt「あけましておめでとうございます。」
DSCF0002.txt「今年もよろしくお願いします。」
レイアウト情報:Layout.txt
レイアウトデータ構造(画像、テキストが複数)
[Layout-num]
num =2;(画像の枚数が2枚)
[Img-Layout 1]
Address1=0,0 ;(1枚目の画像の起点のアドレス)
WH=800,1000;(1枚目の画像の幅と高さ)
[Img-Layout 2]
Address1=800,0 ;(2枚目の画像の起点のアドレス)
WH=800,1000;(2枚目の画像の幅と高さ)
[Txt-Layout 1]
Num =2;(情報コードの最大表示個数)
Address1= 0,1050 ;(最初の情報コードの起点のアドレス)
Address2= 300,1050 ;(2番目の情報コードの起点のアドレス)
[Txt-Layout 2]
Num =2;
Address1= 800,1050 ;(最初の情報コードの起点のアドレス)
Address2=1100,1050 ;(2番目の情報コードの起点のアドレス)』
更に、レイアウト情報にテキストデータが含まれる場合の例を以下に示す。
『画像データ:DSCF0001.jpg,DSCF0002.jpg
レイアウト情報:Layout.txt
レイアウトデータ構造
[Layout-num]
num =2;(画像の枚数が2枚)
[Img-Layout 1]
Address1=0,0 ;
WH=800,1000;
[Img-Layout 2]
Address1=800,0 ;
WH=800,1000;
[Text 1]
「あけましておめでとうございます。」
[Text 2]
「今年もよろしくお願いします。」
[Txt-Layout 1]
Num =2;
Address1= 0,1050 ;
Address2= 300,1050 ;
[Txt-Layout 2]
Num =2;
Address1= 800,1050 ;
Address2=1100,1050 ;』
尚、プリント装置10とホスト装置40との通信は、赤外線通信に限らず、例えば、近距離無線通信、USBケーブル等による有線通信等を適用することができる。また、ホスト装置40は、カメラ付き携帯電話に限らず、デジタルカメラ、PDA等に所要のアプリケーションソフトを組み込むことで構成することができる。
【0039】
更に、プリント装置10は、店頭等に設置される業務用のものに限らず、民生用のプリント装置にも適用できる。
【0040】
また、画像と情報コードのレイアウトをプリント装置側で選択できるようにしてもよく、この場合には、ホスト側からレイアウト情報を送信する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】図1は本発明に係るプリントシステムの外観図である。
【図2】図2は本発明に係るプリント装置の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】図3は本発明に係るプリント装置の動作の実施の形態を示すフローチャートである。
【図4】図4はプリント装置によって合成された合成画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0042】
10…プリント装置、22…プリンタ、30…赤外線受発光部、40…ホスト装置(カメラ付き携帯電話)、100…パソコン本体部、106…赤外線送受信制御部、120…中央処理装置(CPU)、122…メモリ、124…ハードディスク装置、126…SCSIインターフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像と、画像以外の情報と、印刷する画像と情報コードのレイアウトを示すレイアウト情報とを入力する入力手段と、
前記入力した画像以外の情報を画像化された情報コードに変換する情報コード変換手段と、
前記入力した画像と前記画像化された情報コードとをプリント媒体にプリントするプリント手段であって、前記入力したレイアウト情報に基づいて前記画像と情報コードとが前記レイアウト情報が示す位置に配置されるようにプリントするプリント手段と、
を備えたことを特徴とするプリント装置。
【請求項2】
前記情報コード手段は、前記画像以外の情報を1つの情報コードに変換できない場合には複数の情報コードに分割して作成し、
前記入力するレイアウト情報は、情報コードの最大表示個数に対応して各情報コード別の配置情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。
【請求項3】
前記情報コードは、2次元コードであることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント装置。
【請求項4】
前記画像以外の情報は、テキスト情報又はバイナリ情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプリント装置。
【請求項5】
前記画像以外の情報は、画像ファイルのヘッダー部に記録されたタグ情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリント装置。
【請求項6】
画像と情報コードとを印刷させる際の該画像と情報コードとのレイアウトを設定するレイアウト設定手段と、印刷させる画像と、画像以外の情報と、前記レイアウト設定手段によって設定されたレイアウトを示すレイアウト情報とを送信する送信手段とを備えたホスト装置と、
請求項1乃至5のいずれかに記載のプリント装置と、
からなり、前記プリント装置の入力手段は、前記ホスト装置の送信手段から送信された情報を入力することを特徴とするプリントシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−254097(P2006−254097A)
【公開日】平成18年9月21日(2006.9.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−67824(P2005−67824)
【出願日】平成17年3月10日(2005.3.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.コンパクトフラッシュ
【出願人】(000005201)富士写真フイルム株式会社 (7,609)
【Fターム(参考)】