説明

プローブ

【課題】プローブの先端硬性部を細径化するとともに、プローブの先端硬性部の軸方向長さを短く構成する。
【解決手段】プローブの先端方向である直視方向を撮像する直視用撮像装置11と、プローブの側方である側視方向を撮像する側視用撮像装置21とを備え、励起光を照射し蛍光等の放射光を測定する測定光学系の照射・受光方向がプローブの側方であり、先端硬性部10がその後方の第二硬性部20に対して軸方向が相対的に可変に軟性部30を介して連結された構成を有し、直視用撮像装置が先端硬性部に搭載され、放射光測定光学系の照射光を照射し放射光を受光する測定部40が第二硬性部に搭載される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、生体組織の測定対象部位に照射光を照射して測定対象部位から放射される放射光を受光するための光学系を備えてこれにより当該放射光を測定するとともに、さらに撮像装置を備えるプローブに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、生体組織の測定対象部位へ励起光などの照射光を照射し、この照射光によって、生体組織や予め生体に注入しておいた薬物から発生する蛍光などの放射光を検出する特殊診断ローブが開発されており、生体組織の変性や癌等の疾患状態(例えば、疾患の種類や浸潤範囲)の診断に用いられている。
このようなプローブには、光源装置からの照射光を導光して生体の測定対象部位に照射し病変部から放射される放射光を受光し、分析装置に導光するために光ファイバ、プリズム等の光学系が構成される。
【0003】
このプローブを体内に挿入する際には、挿入方向(直視方向)を視覚により確認できることが望ましい。また、プローブの測定対象部位は、プローブの側方に位置することが多いから、測定対象部位が含まれる側方(側視方向)の画像を撮影して診断に役立たせることが望まれる。
そこで、蛍光などの放射光を検出する特殊診断プローブに挿入方向(直視方向)及び側方(側視方向)の画像を撮像する撮像装置を搭載することを考える。
【0004】
特許文献1,2には、挿入方向(直視方向)及び側方(側視方向)を撮像するために複数の撮像装置が搭載された内視鏡装置が開示されている。
特許文献1の第7図には、直視と側視の光路が互いに交叉する対物光学系のそれぞれの像位置にSITイメージセンサを設けた2組の撮像部を内視鏡先端部内に配置した内視鏡が記載されている。
特許文献2には、複数の撮像素子を挿入部先端部内に備える内視鏡における挿入部の細径化を達成することを目的に、挿入部先端部内に複数のCCDを備えた電子内視鏡において、前記挿入部先端部内にバッファ回路(同文献中831)を設け、このバッファ回路の入力端には単一の駆動信号伝送線(同文献中832)が接続され、このバッファ回路831により駆動信号が分配されて前記各CCDに供給される構成が記載されている。そして複数の撮像素子は、直視方向から側視方向にかけて視野を確保するように扇状に広がって配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開昭58−29439号公報
【特許文献2】特開2000−325306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特殊診断プローブに挿入方向(直視方向)及び側方(側視方向)の画像を撮像する撮像装置を搭載するには、さらに次のような課題がある。
プローブの先端には、測定及び撮像用の各種部品を保持するために定形を保つ先端硬性部が構成されるが、体内へ挿入するために、この先端硬性部は直径及び軸方向長さが小さいことが望ましい。
特許文献1,2に記載の撮像光学系の配置では、先端硬性部の細径化や、先端硬性部の軸方向長さを短くすることは困難である。
したがって、特殊診断プローブにおいてこれらの配置を採用して複数の撮像装置を搭載してしまうと、先端硬性部の直径及び軸方向長さの点が問題となってしまう。
【0007】
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、生体組織の測定対象部位に照射光を照射して測定対象部位から放射される放射光を受光するための光学系を備えてこれにより当該放射光を測定するとともに、さらに直視方向及び側視方向を撮像する撮像装置を備えるプローブにおいて、先端硬性部を細径化するとともに、先端硬性部の軸方向長さを短く構成することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、生体組織の測定対象部位に照射光を照射して測定対象部位から放射される放射光を受光する放射光測定光学系と、
当該プローブの先端方向である直視方向を撮像する直視用撮像装置と、
当該プローブの側方である側視方向を撮像する側視用撮像装置とを備え、
前記放射光測定光学系の前記照射光を照射し前記放射光を受光する方向が当該プローブの側方であり、
先端硬性部がその後方の第二硬性部に対して軸方向が相対的に可変に連結された構成を有し、
前記直視用撮像装置が前記先端硬性部に搭載され、
前記放射光測定光学系の前記照射光を照射し前記放射光を受光する測定部が前記第二硬性部に搭載されたプローブである。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記側視用撮像装置が前記第二硬性部に搭載された請求項1に記載のプローブである。
【0010】
請求項3記載の発明は、前記側視用撮像装置が、前記放射光測定光学系よりも前記第二硬性部の軸方向基端側に配置されている請求項2に記載のプローブである。
【0011】
請求項4記載の発明は、前記側視用撮像装置が、前記放射光測定光学系よりも前記第二硬性部の軸方向先端側に配置されている請求項2に記載のプローブである。
【0012】
請求項5記載の発明は、前記側視用撮像装置が前記先端硬性部に搭載された請求項1に記載のプローブである。
【0013】
請求項6記載の発明は、前記側視用撮像装置の撮像視野内に前記放射光測定光学系の測定点が含まれる請求項1から請求項5のうちいずれか一に記載のプローブである。
【0014】
請求項7記載の発明は、前記側視用撮像装置を複数備えた請求項1から請求項6のうちいずれか一に記載のプローブである。
【0015】
請求項8記載の発明は、前記先端硬性部と前記第二硬性部とを、相互に軸方向を可変にして連結する軟性部を有する請求項1から請求項7のうちいずれか一に記載のプローブである。
【0016】
請求項9記載の発明は、当該プローブの中心軸線を基準にして、前記直視用撮像装置の最大径内に前記側視用撮像装置の少なくとも一部が配置された請求項1から請求項8のうちいずれか一に記載のプローブである。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、プローブを被検者の体内に挿入する作業をする者が、直視用撮像装置により撮像した画像を参照することにより、体内に挿入されるプローブの進行方向を視覚的に確認しながら安全かつ容易に被検部までプローブを挿入することができ、放射光測定光学系による測定対象部位を含んだ画像を側視用撮像装置により取得することができ、放射光測定光学系による測定結果と側視用撮像装置が撮像した画像とを合わせてより豊富な情報を診断者に提供することで正確な診断に役立たせることができる。
そして本発明によれば、先端硬性部には少なくとも直視用撮像装置を搭載すればよいので、先端硬性部を細径化するとともに、先端硬性部の軸方向長さを短く構成することが容易となり、より安全、円滑にプローブを体内に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態に係るプローブ先端部の側面視構成模式図である。
【図2】本発明の他の一実施形態に係るプローブ先端部の側面視構成模式図である。
【図3】本発明のさらに他の一実施形態に係るプローブ先端部の側面視構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。以下の実施形態においては、蛍光測定用のプローブを例として説明する。
【0020】
図1に、本実施形態のプローブの先端部1が示される。
プローブ先端部1は、最先端に配置される先端硬性部10と、先端硬性部10の後方に連結された第二硬性部20と、先端硬性部10と第二硬性部20とを連結する軟性部30とから構成される。
【0021】
先端硬性部10には、直視用撮像装置11が搭載されている。直視用撮像装置11は、本プローブの先端方向である直視方向を撮像するものである。直視用撮像装置11は、CCD等で構成される撮像素子12と、レンズ13とを備えて構成される。この直視用撮像装置11は、先端硬性部10の最大径内であれば先端硬性部10の軸方向に対して光軸が斜めになるように配置されていてもよい。
先端硬性部10の先端面には、直視用撮像装置11の撮像用の窓が窓材14により構成されている。窓材14、レンズ13及び撮像素子12を略同一中心軸にして直視用撮像装置11が構成される。窓材14、レンズ13及び撮像素子12は、先端硬性部10に保持されている。破線15は直視用撮像装置11の撮像範囲を示す。
先端硬性部10は、第二硬性部20に対して軸方向が相対的に可変となるように軟性部30によって第二硬性部20と連結されている。したがって、例えば図中の矢印16,17に示すように、先端硬性部10の軸18は、第二硬性部20の軸28に対して傾動自在とされている。後述するように、先端硬性部10と第二硬性部20とをつなぐ軟性部30内には光ファイバが存在しないので、この傾動範囲は、軟性部30の材質や先端硬性部10内の直視用撮像装置11への信号線の材質や太さなどの材質面、及び、先端硬性部10の長さや直径等の傾動によるプローブとしての可動領域の大きさ等を考慮した上で、比較的自由に設定することができる。
【0022】
第二硬性部20には、側視用撮像装置21が搭載されている。側視用撮像装置21は、本プローブの側方である側視方向を撮像するものである。側視用撮像装置21は、CCD等で構成される撮像素子22と、レンズ23とを備えて構成される。また、この側視用撮像装置21は、第二硬性部20の最大径内であれば第二硬性部20の軸方向の垂直方向に対して光軸が斜めになるように配置してもよい。また、側視用撮像装置21を複数としてもよい。
第二硬性部20の側面には、側視用撮像装置21の撮像用の窓が窓材24により構成されている。窓材24、レンズ23及び撮像素子22を略同一中心軸にして側視用撮像装置21が構成される。窓材24、レンズ23及び撮像素子22は、第二硬性部20に保持されている。破線25は側視用撮像装置21の撮像範囲を示す。
【0023】
第二硬性部20には、測定部40が搭載されている。測定部40は、生体組織2の測定対象部位43に照射光を照射して測定対象部位43から放射される放射光を受光する部分であり、照射・受光方向を決定する光学部品によって構成される。
放射光測定光学系の照射・受光方向は、本プローブの側方である。本実施形態においては、測定部40は側視用撮像装置21の後方に配置される。そのため、照射・受光方向がやや斜め前方とされ、測定対象部位43が側視用撮像装置21の撮像範囲25内に入るように構成されている。
【0024】
測定部40にはミラー41が設けられている。ミラー41はプリズムに置き換えても良い。
また、本プローブは、励起光をプローブ先端部1に導光する照射用光ファイバ(図示せず)と、測定対象部位から放射される放射光を導光する受光用光ファイバ(図示せず)とを備える。照射用光ファイバ及び受光用光ファイバは、本プローブの基端からプローブ先端部1まで延在し、その先端部がミラー41に望むように配置される。
【0025】
第二硬性部20の側面には、測定部40の測定用の窓が窓材24により構成されている。照射用光ファイバから出射した励起光は、ミラー41で反射され、窓材42を介して外部に出射し、測定対照部位43に照射される。測定対照部位43からの反射光と、測定対照部位43で発生した蛍光とが含まれる測定対照部位43からの放射光が窓材24を介して本プローブ内に取り込まれ、ミラー41で反射され、受光用光ファイバのコアに入射する。効率よく導光するために、照射用光ファイバ及び受光用光ファイバとミラー41との間には集光レンズが設置されることがある。
【0026】
第二硬性部20には、ミラー41、窓材24、並びに、照射用光ファイバ及び受光用光ファイバの先端部が保持されている。また、照射用光ファイバ及び受光用光ファイバとミラー41との間に設置される集光レンズがある場合には、これも第二硬性部20に搭載され保持される。
【0027】
本プローブの体内への挿入形態は、内視鏡に形成されたチャネルを通して行う形態のものであっても良いし、内視鏡とは独立して単体で体内に挿入される形態であってもよい。
【0028】
本プローブの体内への挿入時に、体外に配置されるプローブ基端部は、本プローブを利用した測定システムのベースユニットに接続されている。
ベースユニットには、励起光の光源と、受光用光ファイバで導光した光が入力される分光器、解析や映像処理を行う演算装置が構成されている。
【0029】
蛍光は、広義には、X線や紫外線、可視光線が照射された被照射物が、そのエネルギーを吸収することで電子が励起し、それが基底状態に戻る際に余分なエネルギーを電磁波として放出するものである。ここでは、励起光(参照光)によって、その波長とは異なった波長の蛍光が戻り光として生じるので、分光器において入力された放射光を波長分光してそのスペクトル分布を演算装置が解析して、発生した蛍光量を測定する。演算装置は、この蛍光測定データをデータ記録装置に記録したり、画像表示装置に表示したりするデータ処理を行う。また、演算装置は、側視用撮像装置21で撮像された測定対象部位43を含む生体組織2の表面画像と蛍光測定データとを重ね合わせた画像を合成するデータ処理を行い、またこれをデータ記録装置に記録したり、画像表示装置に表示したりするデータ処理を行う。
【0030】
第二硬性部20の後方は、プローブの外周面を形成する曲げ変形自在のチューブ部材に接続されており、照射用光ファイバと、受光用光ファイバと、直視用撮像装置11の映像信号出力ケーブル及び電源ケーブルと、側視用撮像装置21の映像信号出力ケーブル及び電源ケーブルとは、このチューブ部材の中を通されて配置されている。
【0031】
さて、プローブ先端部1にあっては、先端硬性部10には、直視用撮像装置11のみが搭載され、側視用撮像装置21及び特殊診断用の測定部40は、先端硬性部10の後方の第二硬性部20に搭載されるので、先端硬性部10を含めたプローブの細径化が容易であるとともに、先端硬性部10の軸方向長さを短く構成することができる。
プローブ先端部1は、先端硬性部10と第二硬性部20の間の軟性部30で屈曲することができ、本プローブを体内に円滑に挿入することができる。
【0032】
直視用撮像装置11および側視用撮像装置21が配置可能な領域は、先端硬性部10の軸18を中心軸とした直径内及び第二硬性部20の軸28を中心軸とした直径内であり、本実施形態においては、直視用撮像装置11の最大径内に側視用撮像装置21の少なくとも一部が配置されて構成されている。直視用撮像装置11の最大径内に側視用撮像装置21の全部又はできるだけ大部分を配置することで、ブローブ先端部1のスペースの効率的利用による細径化を追求することができる。
例えば、撮像素子22の全部を上記最大径内に配置することで、上記最大径内に収まる分だけ細径化を図ることができる。また、撮像素子22の一部及びレンズ23の一部を上記最大径内に配置することで、上記最大径内に収まる分だけ細径化を図ることができる。また、撮像素子22の全部及びレンズ23の全部を上記最大径内に配置することで、上記最大径内に収まる分だけ細径化を図ることができる。また、撮像素子22の一部及びレンズ23の全部を上記最大径内に配置することで、上記最大径内に収まる分だけ細径化を図ることができる。
【0033】
以上の実施形態においては、励起光を測定対象部位へ照射するとともに、この励起光に起因して生じる蛍光を受光することとして説明したが、照射光に起因して生じる散乱光またはラマン散乱光を受光することとしてもよい。これらの場合であっても、生体組織の変性や癌などの疾患状態の診断を行うことができる。
【0034】
また以上の実施形態においては、測定部40を第二硬性部20上で側視用撮像装置21の後方(軸方向の基端側)に配置したが、図2に示すように、測定部40を第二硬性部20上で側視用撮像装置21の前方(軸方向の先端側)に配置することもできる。いずれにしても、直視用撮像装置10、側視用撮像装置21、及び、測定部40のうち、先端硬性部10上に載置されるのが直視用撮像装置11だけであるため、先端硬性部10のサイズを小さくすることができ、先端硬性部10の小径化及び短小化を達成することができる。
また別の実施形態として、図3に示すように、側視用撮像装置21を先端硬性部10に搭載し、側視用撮像装置21と特殊診断用の測定部40との間に軟性部30が介在するように構成してもよい。測定部40が第二硬性部20に配置されることにより、生体2への光照射と生体2からの放射光の受光に対する角度設定の余地が比較的大きく、測定部40の測定点43が側視用撮像装置21の撮像視野25内になるように設定しやすい。
【符号の説明】
【0035】
1 プローブ先端部
2 生体組織
10 先端硬性部
11 直視用撮像装置
12 撮像素子
13 レンズ
14 窓材
15 撮像範囲
20 第二硬性部
21 側視用撮像装置
22 撮像素子
23 レンズ
24 窓材
25 撮像範囲
30 軟性部
40 測定部
41 ミラー
42 窓材
43 測定対象部位

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生体組織の測定対象部位に照射光を照射して測定対象部位から放射される放射光を受光する放射光測定光学系と、
当該プローブの先端方向である直視方向を撮像する直視用撮像装置と、
当該プローブの側方である側視方向を撮像する側視用撮像装置とを備え、
前記放射光測定光学系の前記照射光を照射し前記放射光を受光する方向が当該プローブの側方であり、
先端硬性部がその後方の第二硬性部に対して軸方向が相対的に可変に連結された構成を有し、
前記直視用撮像装置が前記先端硬性部に搭載され、
前記放射光測定光学系の前記照射光を照射し前記放射光を受光する測定部が前記第二硬性部に搭載されたプローブ。
【請求項2】
前記側視用撮像装置が前記第二硬性部に搭載された請求項1に記載のプローブ。
【請求項3】
前記側視用撮像装置が、前記放射光測定光学系よりも前記第二硬性部の軸方向基端側に配置されている請求項2に記載のプローブ。
【請求項4】
前記側視用撮像装置が、前記放射光測定光学系よりも前記第二硬性部の軸方向先端側に配置されている請求項2に記載のプローブ。
【請求項5】
前記側視用撮像装置が前記先端硬性部に搭載された請求項1に記載のプローブ。
【請求項6】
前記側視用撮像装置の撮像視野内に前記放射光測定光学系の測定点が含まれる請求項1から請求項5のうちいずれか一に記載のプローブ。
【請求項7】
前記側視用撮像装置を複数備えた請求項1から請求項6のうちいずれか一に記載のプローブ。
【請求項8】
前記先端硬性部と前記第二硬性部とを、相互に軸方向を可変にして連結する軟性部を有する請求項1から請求項7のうちいずれか一に記載のプローブ。
【請求項9】
当該プローブの中心軸線を基準にして、前記直視用撮像装置の最大径内に前記側視用撮像装置の少なくとも一部が配置された請求項1から請求項8のうちいずれか一に記載のプローブ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−120621(P2012−120621A)
【公開日】平成24年6月28日(2012.6.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−272435(P2010−272435)
【出願日】平成22年12月7日(2010.12.7)
【出願人】(303000408)コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 (3,255)
【Fターム(参考)】