ベータ−ラクタマーゼ阻害剤
ベータ−ラクタマーゼ阻害剤として作用するα−アミノボロン酸類およびその誘導体をここに記載する。α−アミノボロン酸類を含む医薬組成物およびその使用方法もここに記載する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化1】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項2】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3が2〜4個の置換基で置換されたアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、そして、第2の置換基はカルボン酸基であり、そして残りの置換基はヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択され;
R4が次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2がヒドロキシルであるか、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2がヒドロキシルであるか、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含みおよびX2がヒドロキシルであり;
Y1およびY2が独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシドである;
請求項1に記載の化合物、またはその塩;
ただし、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項3】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4が任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキルであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩;
ただし、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、そしてX1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されているとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項4】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4が任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキルであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項5】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリールであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項6】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環であり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項7】
化合物が
【化2】
【化3】
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】
である、請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項8】
(a) 1種以上の請求項1に記載の化合物;
(b) 1種以上のβ−ラクタム系抗生物質;および
(c) 1種以上の薬学的に許容される担体
を含む、医薬組成物。
【請求項9】
β−ラクタム系抗生物質がペニシリン系、セファロスポリン系、カルバペネム系、モノバクタム系、架橋モノバクタム系、またはこれらの組み合わせである、請求項8に記載の医薬組成物。
【請求項10】
ペニシリン系がベンザチンペニシリン、ベンジルペニシリン、フェノキシメチルペニシリン、プロカインペニシリン、オキサシリン、メチシリン、ジクロキサシリン、フルクロキサシリン、テモシリン、アモキシシリン、アンピシリン、コ−アモキシクラブ、アズロシリン、カルベニシリン、チカルシリン、メズロシリン、ピペラシリン、アパルシリン、ヘタシリン、バカンピシリン、スルベニシリン、メシリナム(mecicilam)、ピブメシリナム(pevmecillinam)、シクラシリン、タランピシリン(talapicillin)、アスポキシシリン、クロキサシリン、ナフシリン、ピバンピシリン、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項11】
セファロスポリン系がセファロチン、セファロリジン、セファクロル、セファドロキシル、セファマンドール、セファゾリン、セファレキシン、セフラジン、セフチゾキシム、セフォキシチン、セファセトリル、セフォチアム、セフォタキシム、セフスロジン、セフォペラゾン、セフチゾキシム、セフメノキシム(cefinenoxime)、セフメタゾール(cefinetazole)、セファログリシン、セフォニシド、セフォジジム、セフピロム、セフタジジム、セフトリアキソン、セフピラミド、セフブペラゾン、セフォゾプラン、セフェピム、セフォセリス、セフルプレナム、セフゾナム、セフピミゾール、セフクリジン、セフィキシム、セフチブテン、セフジニル、セフポドキシム アキセチル、セフポドキシム プロキセチル、セフテラム ピボキシル、セフェタメト ピボキシル、セフカペンピボキシル、セフジトレンピボキシル、セフロキシム、セフロキシム アキセチル、ロラカルバセフ(loracarbacef)、ラタモキセフ、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項12】
セファロスポリンが抗MRSA セファロスポリン系である、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項13】
抗MRSAセファロスポリンがセフトビプロール、セフタロリン、またはそれらの組み合わせである、請求項12に記載の医薬組成物。
【請求項14】
カルバペネム系がイミペネム、メロペネム、エルタペネム、ファロペネム、ドリペネム、ビアペネム、パニペネム、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項15】
カルバペネム系が抗MRSAカルバペネム系である、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項16】
抗MRSAカルバペネム系がPZ−601またはME1036である、請求項15に記載の医薬組成物。
【請求項17】
モノバクタム系がアズトレオナム、カルモナム、BAL30072、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項18】
(a) 1種以上の請求項1に記載の化合物;および
(b) 1種以上の薬学的に許容される担体
を含む、医薬組成物。
【請求項19】
1種以上のベータ−ラクタム系抗生物質を含む、請求項8または18に記載の医薬組成物。
【請求項20】
哺乳動物における細菌感染を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物に:
(i) 有効量の式:
【化8】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物またはその塩;および
(ii) 有効量のβ−ラクタム系抗生物質
を投与することを含む、方法。
【請求項21】
哺乳動物がヒトである、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
哺乳動物における細菌感染を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物に有効量の式:
【化9】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩を投与することを含む、方法。
【請求項23】
β−ラクタム系抗生物質に対する細菌耐性を減少させる方法であって、β−ラクタム系抗生物質に対する耐性を有する細菌細胞を、有効量の広いスペクトル機能性を有する、式:
【化10】
〔R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
のベータ−ラクタマーゼ阻害剤またはその塩と接触させることを含む、方法。
【請求項24】
さらに細菌細胞と有効量のβ−ラクタム系抗生物質を接触させることを含む、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
細菌細胞の接触をインビボで行う、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
細菌細胞の接触をインビトロで行う、請求項23に記載の方法。
【請求項27】
式:
【化11】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の広いスペクトル機能性を有するベータ−ラクタマーゼ阻害剤またはその塩の、細菌感染処置用医薬の製造におけるβ−ラクタム系抗生物質と組み合わせた使用;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項28】
式:
【化12】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩を含む、細菌感染の減少においてβ−ラクタム系抗生物質と組み合わせて使用するための組成物;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1はヒドロキシルおよびX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項1】
式:
【化1】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項2】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3が2〜4個の置換基で置換されたアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、そして、第2の置換基はカルボン酸基であり、そして残りの置換基はヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択され;
R4が次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2がヒドロキシルであるか、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2がヒドロキシルであるか、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含みおよびX2がヒドロキシルであり;
Y1およびY2が独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシドである;
請求項1に記載の化合物、またはその塩;
ただし、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項3】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4が任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキルであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩;
ただし、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、そしてX1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されているとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項4】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4が任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキルであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項5】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリールであり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項6】
R1が−C(O)R4であり;R2が水素であり;R3がY1およびY2を含む基に対して1位にヒドロキシルおよび3位にカルボン酸を有するアリール基であり;R4がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環であり;X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており;そしてY1およびY2が水素である;
請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項7】
化合物が
【化2】
【化3】
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】
である、請求項2に記載の化合物、またはその塩。
【請求項8】
(a) 1種以上の請求項1に記載の化合物;
(b) 1種以上のβ−ラクタム系抗生物質;および
(c) 1種以上の薬学的に許容される担体
を含む、医薬組成物。
【請求項9】
β−ラクタム系抗生物質がペニシリン系、セファロスポリン系、カルバペネム系、モノバクタム系、架橋モノバクタム系、またはこれらの組み合わせである、請求項8に記載の医薬組成物。
【請求項10】
ペニシリン系がベンザチンペニシリン、ベンジルペニシリン、フェノキシメチルペニシリン、プロカインペニシリン、オキサシリン、メチシリン、ジクロキサシリン、フルクロキサシリン、テモシリン、アモキシシリン、アンピシリン、コ−アモキシクラブ、アズロシリン、カルベニシリン、チカルシリン、メズロシリン、ピペラシリン、アパルシリン、ヘタシリン、バカンピシリン、スルベニシリン、メシリナム(mecicilam)、ピブメシリナム(pevmecillinam)、シクラシリン、タランピシリン(talapicillin)、アスポキシシリン、クロキサシリン、ナフシリン、ピバンピシリン、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項11】
セファロスポリン系がセファロチン、セファロリジン、セファクロル、セファドロキシル、セファマンドール、セファゾリン、セファレキシン、セフラジン、セフチゾキシム、セフォキシチン、セファセトリル、セフォチアム、セフォタキシム、セフスロジン、セフォペラゾン、セフチゾキシム、セフメノキシム(cefinenoxime)、セフメタゾール(cefinetazole)、セファログリシン、セフォニシド、セフォジジム、セフピロム、セフタジジム、セフトリアキソン、セフピラミド、セフブペラゾン、セフォゾプラン、セフェピム、セフォセリス、セフルプレナム、セフゾナム、セフピミゾール、セフクリジン、セフィキシム、セフチブテン、セフジニル、セフポドキシム アキセチル、セフポドキシム プロキセチル、セフテラム ピボキシル、セフェタメト ピボキシル、セフカペンピボキシル、セフジトレンピボキシル、セフロキシム、セフロキシム アキセチル、ロラカルバセフ(loracarbacef)、ラタモキセフ、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項12】
セファロスポリンが抗MRSA セファロスポリン系である、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項13】
抗MRSAセファロスポリンがセフトビプロール、セフタロリン、またはそれらの組み合わせである、請求項12に記載の医薬組成物。
【請求項14】
カルバペネム系がイミペネム、メロペネム、エルタペネム、ファロペネム、ドリペネム、ビアペネム、パニペネム、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項15】
カルバペネム系が抗MRSAカルバペネム系である、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項16】
抗MRSAカルバペネム系がPZ−601またはME1036である、請求項15に記載の医薬組成物。
【請求項17】
モノバクタム系がアズトレオナム、カルモナム、BAL30072、またはそれらの組み合わせである、請求項9に記載の医薬組成物。
【請求項18】
(a) 1種以上の請求項1に記載の化合物;および
(b) 1種以上の薬学的に許容される担体
を含む、医薬組成物。
【請求項19】
1種以上のベータ−ラクタム系抗生物質を含む、請求項8または18に記載の医薬組成物。
【請求項20】
哺乳動物における細菌感染を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物に:
(i) 有効量の式:
【化8】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物またはその塩;および
(ii) 有効量のβ−ラクタム系抗生物質
を投与することを含む、方法。
【請求項21】
哺乳動物がヒトである、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
哺乳動物における細菌感染を処置する方法であって、それを必要とする哺乳動物に有効量の式:
【化9】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩を投与することを含む、方法。
【請求項23】
β−ラクタム系抗生物質に対する細菌耐性を減少させる方法であって、β−ラクタム系抗生物質に対する耐性を有する細菌細胞を、有効量の広いスペクトル機能性を有する、式:
【化10】
〔R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
のベータ−ラクタマーゼ阻害剤またはその塩と接触させることを含む、方法。
【請求項24】
さらに細菌細胞と有効量のβ−ラクタム系抗生物質を接触させることを含む、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
細菌細胞の接触をインビボで行う、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
細菌細胞の接触をインビトロで行う、請求項23に記載の方法。
【請求項27】
式:
【化11】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の広いスペクトル機能性を有するベータ−ラクタマーゼ阻害剤またはその塩の、細菌感染処置用医薬の製造におけるβ−ラクタム系抗生物質と組み合わせた使用;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1がヒドロキシルであり、そしてX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【請求項28】
式:
【化12】
〔式中、R1は−C(O)R4;−C(O)NR4R5;−C(O)OR4;−S(O)2R4、−C(=NR4R5)R4、−C(=NR4R5)NR4R5、水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(b) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R2は水素、または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C6炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R3は1〜4個の置換基で置換されているアリールまたはヘテロアリール基であり、ここで、置換基の1個はY1およびY2を含む基に対して2位に位置するヒドロキシルまたはアミノ基であり、残りの置換基はヒドロキシル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノカルボニル、カルボニル、アミノスルホニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、グアニジノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、スルフォキシド、スルホン酸、スルフェート、およびチオールから成る群から選択され;
R4は次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C10アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C10シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
R5は水素または次のものから成る群から選択され:
(a) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、任意のC1−C10炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC1−C6アルキル、
(b) 任意の炭素がヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本シクロアルキル基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換され得るC3−C7シクロアルキル、
(c) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているアリール基、
(d) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロアリール基、および
(e) ヒドロキシル、ハロゲン、カルボキシル、シアノ、チオール、スルホン酸、スルフェート、所望により置換されていてよい:アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、アルキルアリール、ヘテロアリールアルキル、アルキルヘテロアリール、シクロアルコキシ、ヘテロシクリルオキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アミノ、カルボニル、アミノカルボニル、オキシカルボニル、アミノスルホニル、スルホニル、グアニジノ、オキシイミノ(ここで、本ヘテロ環基の分子の残りに結合している以外の任意の炭素が該オキシイミノ基の一部を構成する)、スルフィド、およびスルフォキシドから成る群から選択される0〜3個の置換基で置換されているヘテロ環基;
X1およびX2は独立してヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミドを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、または一緒になってX1およびX2は環状ホウ素アミド−エステルを形成し、ここで該鎖または環は2〜20個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、またはX1およびR1は一緒になって環を形成し、該環は2〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、C1−C6アルコキシ、またはX1およびR3は一緒になって環を形成し、該環は3〜10個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含み、そしてX2はヒドロキシル、ハロゲン、NR4R5、またはC1−C6アルコキシであり;
Y1およびY2は独立して水素、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アミノ、アミノスルホニル、アミノカルボニル、カルボニル、アルキルアリール、アリール、アリールオキシ、カルボキシル、シアノ、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリル、スルフィド、スルホニル、またはスルフォキシド、または一緒になってY1およびY2は3〜12個の炭素原子および所望によりO、N、またはSであり得る1〜3個のヘテロ原子を含む環構造を形成する。〕
の化合物、またはその塩を含む、細菌感染の減少においてβ−ラクタム系抗生物質と組み合わせて使用するための組成物;
ただし、R1が−C(O)R4であり、R2が水素であり、R3がY1およびY2に対して2位のヒドロキシルおよび3位のカルボン酸から成る2個の置換基を有するフェニル基であり、X1およびX2がヒドロキシルであるか、またはX1はヒドロキシルおよびX2が6員環が形成されるようにR3のオルト−ヒドロキシル酸素で置換されており、そしてY1およびY2が水素であるとき、R4は非置換C1アルキルではない。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図2】
【図3】
【図4】
【公表番号】特表2011−503181(P2011−503181A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−534032(P2010−534032)
【出願日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際出願番号】PCT/US2008/012706
【国際公開番号】WO2009/064414
【国際公開日】平成21年5月22日(2009.5.22)
【出願人】(310021319)プロテズ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド (2)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際出願番号】PCT/US2008/012706
【国際公開番号】WO2009/064414
【国際公開日】平成21年5月22日(2009.5.22)
【出願人】(310021319)プロテズ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド (2)
【Fターム(参考)】
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