説明

ペット用柵

【課題】製造コストを低減できるようにするとともに、必要な自立強度を得られ、簡単かつ安全に使用できるようにする。
【解決手段】ペットの侵入を規制する起立状態のパネル21を2枚有し、これらのパネル21同士が枢着部31を介して屏風のように開閉可能に連結されたペット用柵11。パネル21の枚数を抑えて製造コ
ストを低減し、単に開くだけで簡単に使用できるようにする。また、屏風型に開く構造により、必要な自立強度を得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、たとえば室内で犬などのペットを飼う場合において、ペットが自由に移動するのを規制するときに使用するようなペット用柵に関する。より詳しくは、低廉で提供でき、使い方も簡単であるようなペット用柵に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ペット用柵としては、下記特許文献1に開示されているものが知られている。この柵は、正面パネルと正面パネルの両側に設けられた2枚の側面パネルを有した平面視コ字状をなし、自立可能に構成されている。
【0003】
つまり、ペットの侵入を規制しようとする場所に柵を置くだけで所望の目的を達成できる。それまでの類似の装置が、柱間や壁間などに突っ張るようにして固定して使用するもであったのに対して、特許文献1の柵では、置くだけで使用できるので、大変便利に使用できる利点がある。
【0004】
このように平面視コ字状をなすものの他に、2枚の側面パネルを取り除いたような衝立型状の柵も提案されている(下記特許文献2参照)。幅方向の両端の下端には、自立させるための脚部が備えられている。この柵の場合も、ひとまずのところは置くだけで使用できる。
【特許文献1】特開2006−42792号公報
【特許文献2】登録実用新案第3124699号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、柵を安定状態で自立させることは容易ではない。
【0006】
たとえ特許文献1に開示された柵のように平面視コ字状に形成されたものであっても、側面パネルが突出していない方向には倒れ易い。ペットの侵入を規制するのが目的であり、ペットが当たることがある点を考慮すれば、現実にはパネルを支える脚部が必要となる。特許文献1の柵においては、側面パネルの突出方向と反対側に延びる脚部が形成されている。
【0007】
このため、正面パネルの両側は、側面パネルの長さと脚部の長さを加えた長さになり、奥行き寸法が大きくなってしまう。また、脚部が側面パネルの両側において突出しているので、使用時に人間が脚部に躓いてしまったり、脚部を蹴飛ばして柵を動かしてしまったりするおそれがある。
【0008】
そして、そもそも特許文献1の柵では、少なくとも3枚のパネルが必要であるので部品点数が多くなり、コストがかかる。また、使用時には3枚のパネルを連結しなければならないため、使用するときや使用後の片付け作業は面倒である。
【0009】
さらに、特許文献2に開示された柵は侵入を規制する場所を塞ぐように置いて使用されるが、脚部の位置や大きさ、形状は、使用に際して支障にならないように設定しなければならず、この点を考慮した上で安定した自立状態を得ることは、特許文献1に開示された柵の場合に比して難しい。仮に、柵の両面において同じように突出する脚部を形成したと仮定すると、脚部がつかえて柵の両側部分と侵入を規制する場所との間を使用時に塞げないことになるので、少なくとも片面側では脚部の突出が極力ないようにしなければならない。そして、柵の両面において脚部の突出量を違えた場合には、使用に際して柵の設置の向きやペットを居させる側などを考慮する必要が生じる。つまり、単に置けば使えるというものではない。
【0010】
そこで、この発明は、低廉で提供でき、使い方も簡単で、必要な自立強度を得られるようにすることを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
そのための手段は、ペットの侵入を規制する起立状態のパネルを備えたペット用柵であって、前記パネルを2枚で構成するとともに、これらのパネル同士が枢着部を介して開閉可能に連結されたペット用柵である。
【0012】
使用にあたっては、パネルを開いて設置するだけでよい。2枚のパネルは枢着部によって相互に適宜の角度で開いて、屏風のように自立する。設置に際しては、設置場所の幅に応じてパネルの開き角度を適宜調整する。この設置状態において、2枚のパネルとこれらを連結する枢着部がペットの自由な移動を規制する。
【発明の効果】
【0013】
以上のように、この発明によれば、パネルが2枚であるので、3枚以上のパネルを必要とする場合に比して、部品点数を低減できる。このため、コストを低減し、廉価で提供可能となる。
【0014】
また、枢着部で連結された2枚のパネルを開くだけで使用できるので、使用の準備も後片付けも簡易迅速に行える。そのうえ、使用にあたって設置場所に応じた幅調整ができるので、たとえばパネルに伸縮機能をもたせずともよく、構造を簡素にしながらも機能性を高めることができる。
【0015】
さらに、2枚のパネルを開けば屏風型になるので、パネルの配置形態によっても自立機能が得られる。つまり従来のように平面視コ字状や衝立型の場合に比して、パネル自体による自立が期待でき、必要な自立強度を得ることが可能なる。また、このことから、ペット用柵の向きにかかわらず自立強度を得ることもできるので、使用にあたっては、設置の向きなどに気を使わずともよく、使い方は至極簡単である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、ペットの侵入を規制するペット用柵11を開いた状態の平面図、図2は開いたペット用柵11を内側から見た状態の正面図、図3はペット用柵11の分解図である。
【0017】
これらの図に示したように、ペット用柵11は、起立状態の2枚のパネル21を有するとともに、これらのパネル21同士が枢着部31を介して開閉可能に連結された構成である。
【0018】
パネル21は、正面視よこなが長方形をなす木製の枠体22と、この枠体22内に固定される縦横の金属線からなる金網23とを有する。パネル21の高さは、起立した状態で人が跨いで通過できる高さ、例えば500mm〜600mm程度に設定される。パネル21の幅は、住宅の間取り等に対応できるように、たとえば550mm〜800mm程度など適宜設定される。パネル21は、それ自体ある程度の重量を有するのが好ましく、使用する木の種類や枠体の厚さなどは適宜設定される。
【0019】
また、パネル21には、たとえば図4に示したように、ペットが出入りできる出入り口24を備えることもできる。出入り口24には、開閉自在で、閉状態を保持できる扉25が備えられる。図中、26はヒンジ部である。また、27は上下動可能なロックピンで、対向部位に設けられた筒状の差込部28に差し込まれ、扉25の閉状態を保持する。
【0020】
前記のようなパネル21を連結する枢着部31は、左右一対の上側回転保持部材32,33と、同じく左右一対の下側回転保持部材34,35と、これら上側回転保持部材32,33と下側回転保持部材34,35に挿通保持されてこれらを連結する軸部材36と、軸部材36と上側回転保持部材32,33の結合状態を保持するとともに、下側回転保持部材34,35との一体性を保持する締め付け部材37とで構成される。
【0021】
上側回転保持部材32,33と下側回転保持部材34,35は共に、相互に噛合するように上下に重合する回転部32a,33a,34a,35aを有する。上側回転保持部材32,33はパネル上端の角に、下側回転保持部材34,35はパネル下端の角に、木ねじ等(図示せず)で固定される。
【0022】
また、枢着部31のうちの上側回転保持部材32,33には、パネル21の開き角度を固定する角度固定機構38が設けられ、上側回転保持部材32,33と下側回転保持部材34,35の双方には、パネル21の開き角度を180度未満の限界角度で止める過開き防止部32b,33b,34b,35bが形成されている。
【0023】
角度固定機構38は、左右一対の上側回転保持部材32,33における前記回転部32a,33a間に、環状のゴム板(図示せず)を保持し、前記の締め付け部材37でゴム板を締め付けてその状態を保持する構成でもよいが、図5に示したように、菊座を用いた構成であると、開き角度を軽い力で確実に保持できるのでよい。
【0024】
菊座を用いた角度固定機構38は、下側に位置する回転部32aを有する上側回転保持部材32の回転部32aの上面に形成された放射状に延びる凹凸からなる菊座38aと、上側に位置する回転部33aを有する上側回転保持部材33の回転部33aの下面に形成されて菊座38aよりも少ない本数で放射状に延びる複数本の突条38bと、前記軸部材36の上端部に形成され、2個の上側回転保持部材32,33を貫くボルト部36aと、前記突条38bを有した上側回転保持部材33の上面から突出した前記ボルト部36aに螺合する前記締め付け部材37とで構成される。図中、軸部材36のボルト部36aより下側に形成された六角柱状の六角部36bは、下側に位置する回転部32aを有した上側回転保持部材32の回転部32aに下から挿入されたときに回り止めするための部分である。
【0025】
すなわち、締め付け部材37をボルト部36aに螺合して締め付けることにより、各上側回転保持部材32,33の上下に重なる回転部32a,33aが締め付けられ、各回転保持部材32,33の突条38bと菊座38aとが相互に圧接し、回転が規制される。つまり、2枚のパネル21の開き角度を強固に固定できる。
【0026】
前記過開き防止部32b,33b,34b,35bは、各上側回転保持部材32,33と各下側回転保持部材34,35の回転部32a,33a,34a,35aの背面側に外周側に突出するように形成された壁状の部分で構成される。すなわち、限界角度まで開くと、これらの過開き防止部32b,33b,34b,35bのうち対向するもの同士が互いに当接して、それ以上のパネル21の開きを防止する。このため、パネル21が開きすぎて設置時の安定性を喪失することを回避できる。前記の限界角度は適宜設定されるが、例えば130度〜150度程度、より好ましくは140度であると、安定性と外観の点でよい。
【0027】
このようにパネル21と枢着部31とを有するペット用柵11には、設置時に床面等に接地する部分が形成されている。
【0028】
すなわち、2枚のパネル21の下端に、接地してパネル21を支える脚部41が備えられるとともに、下側に位置する回転部34aを有する下側回転保持部材34の下端には、前記脚部が接地したときに接地する接地部39が形成されている(図3参照)。なお、図3において2個の脚部41を図示しているが、一方(図面左側)の脚部41は側面を、他方(図面右側)の脚部41は正面をあらわしている。
【0029】
脚部41は、平面視短冊状をなす基本的に偏平な板状で、中間部が隆起している。この隆起部42にパネル21の枠体22に下から嵌める嵌合溝43を有している。枠体22に対しては、嵌合溝43を有する部分の下からねじ(図示せず)を螺合して固定する。ねじが螺合するナット部(図示せず)は枠体22の所定位置に埋め込まれている。また、脚部41の嵌合溝42は脚部41の長さ方向の一方側に寄っており、パネル21に対して固定したときに、開き方向の外側に長く突出するように固定する(図1参照)。
【0030】
そして、脚部41は、2枚のパネル21を限界角度まで等角に開いたときに枢着部31の後端を通る直線状の仮想基準線Lよりも内側に収まるとともに(図1参照)、図6に示したように2枚のパネル21を閉じて合わせるようにした時に、互いに干渉しないように、その大きさ、形状、取り付け位置が設定されている。
【0031】
具体的には、2枚のパネル21に取り付ける脚部41は、同一の形状で、上面に滑らかな曲面を有する。この上面の高さは、パネル21の下端面の下の狭い空間に入り込む高さである。そして、前記嵌合溝43を形成すべく上に立ち上がる前記の隆起部42の厚さは、図6に示したようにパネル21を閉じることを許容する厚さである。
【0032】
また、脚部41の取り付け位置は、一方のパネル21に対する脚部41の取り付け位置と、他方のパネル21に対する脚部41の取り付け位置とが、枢着部31からの位置において合致しないように、いずれか一方の脚部41の取り付け位置を、開閉動作を考慮して、少なくとも脚部41の幅寸法ぶん一方側に寄せる。
【0033】
なお、2枚のパネル21を限界角度まで開いたときに、2個の脚部41における開き方向の外側の端部と前記の接地部39が前記の仮想基準線Lに近い位置で略直線上に並ぶように、脚部41の長さなどを設定するとよい。
【0034】
前記接地部39は、下側に位置する回転部34aを有する下側回転保持部34の回転部34aの下端に一体に形成され、例えば筒状などの適宜形状に形成される。
【0035】
これら脚部41や接地部39の下面には、ゴムなど、すべり止めや緩衝等の機能を果たす部材が適宜備えられる。
【0036】
図7は、他の例に係るペット用柵11の平面図であり、この図に示すように、2枚のパネル21の幅寸法を相互に異ならせるもよい。
【0037】
以上のように構成されたペット用柵11は、次のように使用される。
まず、ペット用柵11を、ペットの侵入を規制しようとする場所に持ってゆき、枢着部31の締め付け部材37を緩めた上で、2枚のパネル21を開く。開く角度は、図8に示したように、設置場所の開口部Sの幅に合わせて適宜設定する。そして、枢着部31の締め付け部37を締めて、パネル21の開き角度を固定してから、開口部Sを塞ぐように置く。ペット用柵11の内側をペットの居る側にするも、ペット用柵11の外側をペットの居る側にするも、自由であり、使い方は簡単である。このようにして設置をすると、ペット用柵11の自重と、2枚のパネル21がなす屏風状の形態と、脚部41および接地部39の存在とによって、ペット用柵11はしっかりと自立する。そして、2枚のパネル21とこれらを連結する枢着部31がペットの自由な行き来を防ぐ。
【0038】
このとき、脚部41は、開き方向の外側に突出しているが、脚部41の形態が偏平な板状で、上面が緩やかな曲面を描いており、その突出位置が、2枚のパネルを限界角度まで等角に開いたときに枢着部31の後端を通る仮想基準線Lより内側に収まるので、外観上、枢着部31が突出している印象を与える。この結果、ペット用柵11を跨いで通ったり、ペット用柵11の枢着部31側の前を通過したりする場合には、ペット用柵11に当たらないように警戒心を起こさせることができる。このため、不測に足を引っ掛けて躓いたり、ペット用柵11を蹴飛ばして動かしてしまったりすることを抑制できる。
【0039】
さらに、使用にあたっては前記のように、枢着部31で連結された2枚のパネル21を開くだけで使用できるので、使用の準備はもちろん後片付けも簡易迅速に行える。そのうえ、使用にあたって設置場所に応じた幅調整ができるので、たとえばパネル21に伸縮機能をもたせずともよく、構造を簡素にしながらも機能性を高めることができる。
【0040】
設置の仕方の例を示すと、たとえば、図9に示したように、通路状の開口部Sでペットの侵入を規制しようとする場合、一個のペット用柵11で、幅の異なる通路状の開口部Sを塞ぐことができる。図示例では、横にまっすぐに設置した状態を示したが、斜めに設置すれば、より狭い開口部Sでも塞ぐことができ、さらには前記のように2枚のパネル21を閉じた状態で設置しても開口部Sを塞ぐことができる。
【0041】
図10は、たとえばキッチンカウンターと壁との間の開口部Sのように、開口部Sを構成する面の方向が異なる場合の使用例を示している。このような場合でも、開口部Sの幅に応じて開口部を適宜閉塞できる。
【0042】
図11は、一方のパネル21を他方のパネル21よりも長く形成したペット用柵11の使用例を示し、この場合には、図10に示した開口部Sの幅が広い場合のように斜めに設置しなくても、長い方のパネル21をまっすぐにした状態で開口部Sを塞ぐことができる。
【0043】
これらのように開口部Sを適宜閉塞できるので、従来の平面視コ字状をなす柵の場合には、たとえば図10、図11に示したような開口部Sを塞ごうとするとき、側面に位置する一方の側面パネルが無駄になることがあり、また、従来の衝立型をなす柵の場合には開口部Sを直線で塞ぐために開口部S付近でペットが戯れられるような遊びがない状態であったのに対して、そのような開口部Sであっても、より簡素に、しかも実用上も外観上も良好に塞ぐことができる。
【0044】
ペット用柵11を使用しないときには、2枚のパネル21を閉じて適宜の場所に片付ける。前記のように、パネル21を支える脚部41のほかに、脚部41が接地するときに接地する接地部39が枢着部31の下側回転保持部34にも備えられているので、ペット用柵11は、図6に示したように閉じた状態でも自立する。このため、壁等に立てかけずとも自立するので、非使用時の取り扱いも容易である。
【0045】
このペット用柵11では、2枚のパネル21を枢着部31で連結する構成であるので、部品点数を低減でき、コストを低減できる上に、前記のように使用が簡単で、屏風型の形態と脚部41等による自立強度も得られ、使用状の安全も確保できるなどの特異な効果を達成できる。
【0046】
以上の構成はこの発明を実施するための一形態であり、この発明は、前記の構成のみに限定されるものではなく、その他の形態を採用することができる。
たとえば、パネルは伸縮可能であるもよい。1個のペット用柵で適用できる開口部の種類が一段と広がる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】ペット用柵の開閉状態を示す平面図。
【図2】ペット用柵の内側から見た正面図。
【図3】ペット用柵の分解状態の正面図。
【図4】パネルの他の例を示す正面図。
【図5】枢着部の要部を示す分解斜視図。
【図6】ペット用柵を閉じた状態の平面図。
【図7】他の例に係るペット用柵を閉じた状態の平面図。
【図8】使用状態の説明図。
【図9】使用状態の説明図。
【図10】使用状態の説明図。
【図11】使用状態の説明図。
【符号の説明】
【0048】
11…ペット用柵
21…パネル
31…枢着部
32b,33b,34b,35b…過開き防止部
38…角度固定機構
39…接地部
41…脚部
L…仮想基準線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペットの侵入を規制する起立状態のパネルを備えたペット用柵であって、
前記パネルを2枚で構成するとともに、
これらのパネル同士が枢着部を介して開閉可能に連結された
ペット用柵。
【請求項2】
前記枢着部には、パネルの開き角度を固定する角度固定機構が設けられた
請求項1に記載のペット用柵。
【請求項3】
前記枢着部には、パネルの開き角度を180度未満の限界角度で止める過開き防止部が形成された
請求項1または請求項2に記載のペット用柵。
【請求項4】
前記2枚のパネルの幅寸法が相互に異なる
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のペット用柵。
【請求項5】
前記2枚のパネルの下端に、接地してパネルを支える脚部が備えられるとともに、
前記枢着部の下端に、前記脚部が接地したときに接地する接地部が形成された
請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載のペット用柵。
【請求項6】
前記枢着部には、パネルの開き角度を180度未満の限界角度で止める過開き防止部が形成されるとともに、
前記脚部が、2枚のパネルを限界角度まで等角に開いたときに枢着部の後端を通る直線状の仮想基準線より内側に収まるものである
請求項5に記載のペット用柵。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2010−124704(P2010−124704A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−299544(P2008−299544)
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【出願人】(000137188)株式会社ボンビ (30)
【Fターム(参考)】