説明

ポイントカードおよびこれを処理するポイントカード処理装置

【課題】発行時にゲーム情報を不可視的に記憶させ、ゲーム情報を順次可視的に表示させるポイントカードとポイントカード処理装置を提供する。
【解決手段】ポイントマークを印字するポイント欄と、ゲーム情報を印字するゲーム欄と、ポイント情報、ゲーム情報を不可視的に記憶する記憶部とから構成したポイントカードとする。ポイントカード処理装置はゲーム情報とポイント換算率を格納領域に格納し、利用金額をポイントに換算してポイントを付与し、ポイントマークをポイント欄に印字すると共に記憶部に記憶し、記憶部にアクセスしてポイントマーク数に応じたゲーム情報を順次可視的にゲーム欄に印字する。また設定カードに記憶させたゲーム情報等をポイントカード処理装置の格納領域に格納し、未使用のポイントカードの記憶部にゲーム情報等を書き込んでポイントカードを発行する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商店が顧客の初回利用時に発行して、客の利用金額に応じてポイントを付与し、かつ、ポイント総計が基準値を越えたときに金券、景品となるポイントカードに属し、特に、ゲーム情報を付加したポイントカードおよびこれを処理するポイントカード処理装置に属するものである。
【背景技術】
【0002】
商店や飲食店等(以下、「商店等」。)では、客の利用金額に応じてポイントを付与し、顧客はポイントを蓄積することにより、商品代金の割引等を受けることができる金券や景品と交換できるポイントカードが広く利用されている。
【0003】
ポイントカードは、商店の店頭において顧客の初回利用時に発行される。ポイントカードを所持する顧客が同商店を利用する度に、利用金額に応じたポイント換算率でポイントが付与され、ポイントカード上に印刷等により表示される。ポイントカードの総ポイントが予め定められた基準値に達すると、金券として利用するか景品と交換することができる。ポイントカードの総ポイントは、例えば、カードに設けられた磁気記憶部、ICチップ等の記憶部に記憶され、総ポイントが基準値を越えたことを記憶部と照合して確認し、カード上に表示する。上記したようにポイントカードは、顧客にとってはポイントの加算により金券や景品を獲得でき、商店にとっては顧客の獲得を期待できるメリットがある。
【0004】
また、ポイントカードにゲーム要素を加えたポイントカードシステムも登場している。例えば、このゲーム要素として、ポイント欄の他に、ゲーム情報を表示するビンゴゲーム等のゲームマスを複数個配置したゲーム付ポイントカードがある。このようなゲーム付ポイントカードでは、顧客が商店を利用する度に、利用金額に応じたポイント換算率でポイントが付与されると共に、一定の利用金額毎に数字又は文字等のキャラクターがランダムに割り当てられ印刷等によりゲームマスに表示される。そして、同一キャラクターがタテ、ヨコ、ナナメに並んだとき、あるいは規定個数以上の同一キャラクターが表示されたとき、ゲーム当選のボーナスポイントを付与するか、金券額を増額している。尚、キャラクターの種類に応じて、ゲーム当選の等級を変えて異なるボーナスポイントの付与や金券額の割増も行われている。
【0005】
特許文献1では、商店毎に異なるゲームの当選確率(ゲームで当たる確率)やポイント換算率(利用金額とポイントの換算比率)を設定して、ゲーム情報を不可視的に記録して、商店とは別組織のポイントカード発行会社において発行するゲーム付ポイントカードが開示されている。商店側は、当選情報を不可視的に記録したゲーム付ポイントカードを購入するのみでよく、当選確率やポイント換算率を設定する負担を省くことができるとしている。
【特許文献1】特開平9−245089、図2〜図4、段落0034〜0040等。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のように、ポイントカード発行会社から商店がカードを購入することは、一見すると効率的であるが、例えば、顧客吸引度が低かった場合には、商店側から当選確率やポイント換算率を高めに変更する要求がなされることもあり、当選確率やポイント換算率を変えたゲーム付ポイントカードを再発行することは、ポイントカード発行会社にとっては極めて煩雑なものとなっていた。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、商店側で当選確率やポイント換算率等を自由に変えてゲーム情報付ポイントカードを発行することを可能とした、新規な、ポイントカードおよびこれを処理するポイントカード処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決する本発明は以下のように構成している。すなわち、ポイントカードは、利用金額をポイントに換算してポイントマークを印字するポイント欄と、前記ポイント欄のポイントマーク数に応じてゲーム情報を印字するゲーム欄と、ポイント欄に表示されるポイント情報、およびゲーム欄に印字されるゲーム情報を不可視的に記憶する記憶部とから構成している。
【0009】
上記ポイントカードを処理するポイントカード処理装置は、入力されたゲーム情報およびポイント換算率を格納領域に格納し、ポイント換算率を用いて利用金額をポイントに換算してポイントを付与し、付与されたポイント又はその加算値に相当するポイントマークをポイント欄に印字すると共にポイント情報として前記記憶部に記憶し、前記記憶部にアクセスしてポイントマーク数に応じたゲーム情報を順次可視的にゲーム欄に印字するように構成している。また、記憶領域を有する設定カードに記憶させたゲーム情報を、ポイントカード処理装置により読み出して前記格納領域に格納し、未使用のポイントカードの記憶部にゲーム情報を書き込んでポイントカードを発行することもできる。
【0010】
本発明では、ポイントカードに不可視的に記憶されたゲーム情報が、商店における利用金額に応じて順次可視的に表示されていくに過ぎないから、商店に汎用のポイントカード処理装置を準備しておくだけでゲーム可能であり、乱数発生などによりその場でゲームを行うハードやソフト等の設備を準備する必要がない。そして、当選情報などのゲーム情報やポイント換算率は数段階に設定して、例えば磁気記憶可能な設定カードの記憶領域に記録しておくとよい。商店側では、売り出し期間中、割引時間帯に応じて、ポイントカード処理装置に設定カードを通すことで、ポイントカード処理装置の格納領域内のゲーム情報やポイント換算率を変更してから上記ポイントカードを発行したり、発行済みポイントカードに対して利用金額に応じてポイント換算してポイント加算することが可能である。
【0011】
ゲーム情報としては、例えば、縦横にゲームマスを配列して、数字や文字等のゲームマークを割り当て、ポイントデータに応じて順次可視化させ、上記ゲームマスにおいて縦、横、又は斜め方向に同一のゲームマークが並んだ場合、あるいは同一のゲームマークが規定個数以上表示された場合に「当選」としてボーナスポイントを付与するか金券額を増額し、これ以外の場合を「ハズレ」とすることができる。ゲーム情報はポイントカード発行前に予め設定カードに設定しておき、また、上記ゲーム情報はポイントカード発行前にポイントカードのそれぞれに不可視的に記憶しておく。尚、ゲーム情報を可視化する条件として総ポイント数を利用する場合、ゲームマークの一つを可視化するのに必要な表示単位ポイント数を設定しておき、基準となるポイント到達毎にゲームマークを可視化させればよい。
【0012】
上記ゲーム情報を不可視的に記憶するゲーム情報記憶部としては、例えば、磁気ストライプ等の磁気記憶部、ICチップ等の半導体記憶部が利用できる。商店側で当選確率とポイント換算率とを個別に設定した後、未使用のポイントカードのゲーム情報記憶部にゲーム情報を書き込むことにより、ゲーム情報を記憶させることができる。尚、商店において顧客にポイントカードを発行する際に、上記ゲーム情報に加えて商店番号、支店番号、日時・管理番号等の個別情報を記憶部に記憶させることもできる。また、ポイントカード上にポイントマークやゲームマークその他を可視的に印字(表示)するには、プリンターによる印刷や感熱記録層へのサーマルヘッド等による感熱記録等を採用できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、発行時にゲーム情報を不可視的に記憶したポイントカードとすることで、商店においてゲーム情報を順次可視的に表示させるゲームを実行することが可能である。これにより、商店側では、演算機能を持たない汎用のポイントカード処理装置を準備すれば済み、ポイントカードのゲーム処理を著しく簡略化できるという画期的効果を有する。
【0014】
また、当選情報などのゲーム情報やポイント換算率は数段階に設定して、磁気記憶カード等からなる設定カードの記憶領域に記録させておくことができる。こうすることで、商店側では、売り出し期間中や割引時間帯に応じて、ポイントカード処理装置に設定カードを通すことで、ポイントカード処理装置の格納領域内のゲーム情報やポイント換算率を容易に変更して上記ポイントカードを発行でき、発行済みポイントカードに対しては利用金額に応じて変更されたポイント換算率によりポイント換算してポイント加算することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明について図面に基づき詳細に説明する。
【実施例】
【0016】
図1は本実施例におけるポイントカードの概略説明図である。図2および図3は本実施例におけるゲーム情報の当選パターンの説明図である。本実施例におけるポイントカード1の表面側の感熱記録層には、個別情報欄10、ポイント欄11及びゲーム欄12を設けている。
個別情報欄10には、発行日、発行番号、有効期限などの商店側の個別情報を表示する。ポイント欄11には、利用金額に応じたポイント換算率により付与されたポイントマーク11aを100個まで表示する。ゲーム欄12のゲームマス12a、12c内には、ゲーム情報に基づき一定数のポイントマーク11a毎に数字や文字あるいは図形等のゲームマーク12b、12dを表示する。ポイントカード1には磁気ストライプ(図示省略)を内蔵しており、ポイントカード1の発行時にゲーム情報と個別情報をポイントカード1の記憶部に記憶させると共に、ポイントカード1の運用時にはポイントマーク11aの合計数等からなるポイント情報をポイントカード1の記憶部に記憶させる。
【0017】
以下、ゲーム欄12に印字されるゲームマーク12b、12dの当選パターンについて例示する。図2では、2行3列の6マスからなるゲームマス12aとしており、当選パターンのゲームマーク12bとしての数字は、1の文字が3つ印字されると1等当選、2の文字が3つ印字されると2等当選、3の文字が3つ印字されると3等当選としている。上記以外の場合は全てハズレとしている。図3では、3行3列から四隅部分を除いた5マスからなるゲームマス12cとしており、当選パターンのゲームマーク12dとしての冠マークは、冠マークが5つ印字されると1等当選、冠マークが4つ印字されると2等当選、冠マークが3つ印字されると3等当選としている。上記以外の場合は全てハズレとしている。なお、上記ゲーム以外としては、例えば、3行3列からなるゲームマスを配置してビンゴゲームを行うようにしても良い。なお、どのようなゲームとするかは、ポイントカード処理装置側に格納したゲーム情報により決定される。
【0018】
次に、ポイントカード処理装置の構成について説明する。図4は本実施例におけるポイントカード処理装置の構成図である。ポイントカード1を発行するポイントカード処理装置2は、CPU(中央演算処理装置)20と、商店毎に当選確率を設定したゲーム情報やポイント換算率情報等を格納して記憶する格納部21と、キーボード等の入力部22と、ポイントカード1の記憶部にゲーム情報を記憶させるリーダ・ライタ23、ポイントカード1の個別情報欄10、ポイント欄11及びゲーム欄12に文字等を表示させるためのサーマルヘッドからなる印字部24、作業状態を表示するモニタ部25、ポイントカード1をポイントカード処理装置2内に挿入するための挿入口26、及びポイントカード1をポイントカード処理装置2内から排出するための排出口27とからなる。
なお、ポイントカード処理装置2には、例えば、バーコード読み取り装置を備えたポスレジ3に接続することで、利用金額等の手動入力を自動化することも可能である。
【0019】
続いて、ポイントカード処理装置2の設定について説明する。図5は本実施例におけるポイントカード処理装置の設定モードを示すフロー図である。ポイントカード処理装置2を設定するには、図5に示すようにポイントカード処理装置2を起動して設定モードとしてから(a)、ゲーム情報を磁気記憶させたゲーム情報設定カードを挿入口26から挿入して(b)、リーダ・ライタ23によりゲーム情報を読出し、ポイントカード処理装置2の格納部21にゲーム情報を書き込みした後(c)、排出口27から排出させる(d)。
【0020】
同様に、利用金額に応じたポイント換算率を定めた換算率情報については、ポイントカード処理装置2を起動して設定モードとしてから(a)、換算率情報を磁気記憶させた換算率設定カードを挿入口26から挿入して(e)、リーダ・ライタ23によりポイント換算率を読出し、ポイントカード処理装置2の格納部21にポイント換算率を書き込みした後(f)、排出口27から排出させる(d)。商店側の個別情報については、ポイントカード処理装置2を起動して設定モードとしてから(a)、個別情報設定カードを挿入口26から挿入して(g)、リーダ・ライタ23により個別情報を読出し、ポイントカード処理装置2の格納部21に個別情報を書き込みした後(h)、排出口27から排出させる(d)。
また、換算率情報、個別情報については、入力部22から直接入力によりポイントカード処理装置2の格納部21に書き込みすることも可能である。これら設定カードを利用することは、商店側における設定変更を容易かつ確実(設定ミスなく)に行うという観点から有効な方法である。
【0021】
また、複数のゲーム情報や数段階のポイント換算率を設定して、複数のゲーム情報設定カード、複数の換算率設定カードに記録させておき、必要に応じて差し替えることで、格納部21のゲーム情報、換算率情報、個別情報は個別に内容更新することができる。これら各設定カードは、予めポイントカード処理装置2以外の機器、例えば、パーソナルコンピュータにロムライタを接続して作成することもできる。特に、ゲーム情報については、当選パターンと非当選パターンで異なるゲームマークの組み合わせから構成し、当選パターンと非当選パターンの割合とが所望の値となるように演算したゲーム情報設定カードを作成する必要がある。演算機能を持たないポイントカード処理装置2では、ゲーム情報の設定が困難なので、広く普及したパーソナルコンピュータを使用することは有効な方法である。さらに、商店側でオリジナルのゲームマークを利用したい場合があるが、パーソナルコンピュータでゲームマーク設定カードを作成すればゲームマークのみを変更することも可能となる。
【0022】
次に、ポイントカード処理装置2によるポイントカードの発行について説明する。図6は本実施例におけるポイントカード処理装置の発行モードを示すフロー図である。ポイントカード1を新規発行するには、図6に示すようにポイントカード処理装置2を起動して発行モードとしてから(i)、未使用ポイントカード1を挿入口26に挿入する(j)。CPU20は、リーダ・ライタ23により格納部21からゲーム情報と個別情報を読出す。読み出したゲーム情報は、未使用ポイントカード1の記憶部に書き込むと共に、図2に示すゲームの場合、印字部24によりポイントカード1におけるゲーム欄12のゲームマス12aのいずれかにゲームマーク12bを1つ印字する(k)。また、読み出した個別情報についても、未使用ポイントカード1の記憶部に書き込むと共に、印字部24によりポイントカード1の個別情報欄10に印字する(l)。最後に排出口27からポイントカード1を排出し、顧客にポイントカード1を発行する(m)。
【0023】
次に、ポイントカード1の運用について説明する。図7は本実施例におけるポイントカード処理装置のポイントモードを示すフロー図である。ポイントカード1にポイント付与するには、図7に示すようにポイントカード処理装置2を起動してポイントモードとしてから(o)、顧客から預かったポイントカード1を挿入する(p)。続いて、入力部22またはポスレジ3から利用金額を入力し(q)、格納部21に格納したポイント換算率から付与するポイントを算出する(r)。リーダ・ライタ23はポイントカード1の記憶部に記憶したポイント情報を読み出し、付与するポイントとの加算値を記憶部に書き込んで更新すると共に、ポイントカード1のポイント欄11にポイントマーク11aを印字する(s)。
【0024】
次に、更新したポイント情報が、ゲーム情報の表示単位(例えば、20ポイント毎)を超えているかを比較し(t)、更新したポイント情報がゲーム情報の表示単位を超えた場合には、リーダ・ライタ23がポイントカード1の記憶部に記憶したゲーム情報から印字すべきゲームマーク12b、12dを読み出し、ゲーム欄12に印字して可視化する(u)。このようにしてゲームマス12a、12cが全て印字された場合、ゲームマーク12b、12dの組み合わせが当選パターンか非当選パターンを判別する(v)。そして、ゲームが当選パターンの場合にはその等級に応じて増額した金券とし(w)、付与ポイントの追加が不可の状態として排出口27から排出する(x)。更新したポイント情報が、ゲーム情報の表示単位を超えているかを比較して(t)、ゲーム情報の表示単位を超えていない場合には、ポイント追加可能な状態でポイントカード1を排出口27から排出して終了する(x)。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】ポイントカードの概略説明図である。
【図2】ゲーム情報の当選パターンの説明図である。
【図3】ゲーム情報の当選パターンの説明図である。
【図4】ポイントカード処理装置の構成図である。
【図5】ポイントカード処理装置の設定モードを示すフロー図である。
【図6】ポイントカード処理装置の発行モードを示すフロー図である。
【図7】ポイントカード処理装置のポイントモードを示すフロー図である。
【符号の説明】
【0026】
1 ポイントカード
10 個別情報欄
11 ポイント欄
11a ポイントマーク
12 ゲーム欄
12a ゲームマス
12b ゲームマーク
12c ゲームマス
12d ゲームマーク
2 ポイントカード処理装置
20 CPU
21 格納部
22 入力部
23 リーダ・ライタ
24 印字部
25 モニタ部
26 挿入口
27 排出口
3 ポスレジ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用金額をポイントに換算してポイントマークを印字するポイント欄と、
前記ポイント欄のポイントマーク数に応じてゲーム情報を順次印字するゲーム欄と、
ポイント欄に表示されるポイント情報、およびゲーム欄に印字されるゲーム情報を不可視的に記憶する記憶部と、
を有することを特徴とするポイントカード。
【請求項2】
請求項1記載のポイントカードを処理するポイントカード処理装置であって、
入力されたゲーム情報およびポイント換算率を格納領域に格納し、
ポイント換算率を用いて利用金額をポイントに換算してポイントを付与し、
付与されたポイント又はその加算値に相当するポイントマークをポイント欄に印字すると共にポイント情報として前記記憶部に記憶し、
前記記憶部にアクセスしてポイントマーク数に応じたゲーム情報を順次可視的にゲーム欄に印字することを特徴とするポイントカード処理装置。
【請求項3】
記憶領域を有する設定カードに記憶させたゲーム情報を、ポイントカード処理装置で読み出して前記格納領域に格納し、未使用のポイントカードの記憶部にゲーム情報を書き込んでポイントカードを発行することを特徴とする請求項2記載のポイントカード処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−56225(P2006−56225A)
【公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−266092(P2004−266092)
【出願日】平成16年8月17日(2004.8.17)
【出願人】(504346581)有限会社ジェノバ (1)
【Fターム(参考)】