説明

マスクと衛生用品収納ケース

【課題】 従来インフルエンザの飛沫感染によるウイルス菌をマスクで防いで外し、人と話をするとき食事をするときなど使用中マスクを外す時がある、又は汚れた使用済みマスクを駅などで捨てるところが無く、ポケット又はバックに入れ接触感染拡大に繋がるのでないか、電車中など人混みの飛沫による感染が気になる場合対応が出来ない。
【解決手段】 本体ケースは、使用中のマスクを除菌収納する所と、汚れた使用済みのマスクを保存収納する所に収納し後で捨てる、感染が気になる所があれば除菌ウェットテッシュを本体ケースの底面から取り出し拭き取れる、感染したと見られるマスクに除菌スプレー容器でスプレー消毒も出来る、汚れた使用済みのマスクを保存収納したら新しいマスクに変えるため予備マスクと、小物を収納する所を持った本体ケース。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はマスクを除菌収納する所と衛生用品を収納するケース、
【背景技術】
【0002】
従来の使い捨てマスクには、インフルエンザなどの菌が目に見えなく、ウイルス菌に汚染されているかが見分けが付かずそのマスクに手を触れて二次感染拡大に繋がっているのではないか。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
ケースの中に鏡と香料に乾燥剤と消毒剤を設けた物がある、ここでの消毒剤は手の傷に付ける物かマスクなのか分からない、消毒剤の容器はどのような物かが分からない、(実開平6−48698号)、またケースからポケット(紙)ティシュを出せマスクを収納する所に鏡が付いている物がある、マスクを縦に収納する事ははマスクに付着したウイルス菌が手から口へと感染に繋がる、又除菌する物がない、(実用新案登録第3091059号)、それに長方形のマスクを二つ折りにしてスムーズに出し入れできると記載されているが、マスクを二つ折りにすることが手を使い接触感染拡大に繋がる。(0016)(実用新案登録第3155669号)、又はマスクを折りたたむ必要がないように、抗菌性不織布を使用した物があるが、インフルエンザなどのウイルス菌には何も記載していない。(0023)(実用新案登録第3157946号)、(実用新案登録第3159104号と形状が似ている物がある。)
【0004】
【特許文献1】 実開平6−48698号
【特許文献2】 実用新案登録第3091059号
【特許文献3】 実用新案登録第3155669号
【特許文献4】 実用新案登録第3157946号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願は、実用新案登録番号3159104号を基礎として、インフルエンザの飛沫感染によるウイルス菌をマスクで防ぎきって外し、ウイルス菌が付着した使用中のマスクが接触感染の対策もなくその間々素手でポケットやバックに入れ、この場所から接触感染拡大に繋がるのではないか、又は感染していれば感染度が高い使い捨の使用済みの汚れたマスクを、駅公共施設など捨てる所が無くポケット又はバックに仕舞う事があって飛沫からマスクで防いだがその後の接触感染には放置していた。
【0006】
電車の中又は映画館など人の混み合う所で感染者が、咳きクシャミなどで飛沫か接触によって周囲に、感染が気になる所があれば感染する前に除菌する物で拭き取れる物が備えてあれば、従来除菌ウェットテッシュが有ったがポケット又はバックに入れて何処にあるのかが探して二次感染の疑いがあった、マスク並び他に除菌する物がなかった、マスクだけに頼りその後の接触感染に不十分で放置状態になっているのではないか。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、飛沫接触感染を防ぐためにマスクを外す所から手顔口へと動作の流れを検証しこの形状になった、ケースにウイルス菌を通さない素材を使い、ケースに仕切りを設け、2段のマスク収納する所を設け、1段目は、ウイルス菌が付着した使用中のマスクを除菌収納する所を持つ事によってマスクを外した後の接触感染を削減する、2段目は駅公共施設などで使用済みの汚れたマスクを捨てる所がないため、捨てる前に接触感染を防ぐため保存収納する所を設け後で捨てることにより、ウイルス対策品を効率よく一つにすることで、飛沫感染を防ぎきったマスクを外し接触する所から感染を削減するためのケースで、それには小学生から会社員に使われるように価格の低い物で手軽に持ち運べる物で、災害時にはマスクを供給出来ないときに長期に衛生的に感染予防として使うためのマスク収納ケースを提供する目的。
【0008】
本発明は、飛沫接触感染を防ぐためにマスクを外す所から手顔口へと動作の流れを検証しこの形状になった、ケースにウイルス菌を通さない素材を使い、ケースを2段のマスクを収納する所を設け、1段目はウイルス菌が付着した使用中のマスクを除菌収納する所を持つ事によってマスクを外した後の接触感染を削減する、2段目は駅公共施設などで使用済みの汚れたマスクなどを捨てる所がないため、捨てる前に接触感染を防ぐため保存収納する所を設けた。電車の中で人の混み合う所で感染者が、咳きクシャミなどで飛沫か接触によって周囲に、感染が気になる所があれば市販の除菌ウェットテッシュ収納する所を設け拭き取れ、マスクが汚れたら新しい市販の予備マスクを収納する所を設け、1段目のクッションに除菌液を染み込ませる液として使う事と、マスク又は手にスプレーするスプレー容器を収納する所を設け、小物入れに収納する所を持って、市販されている物をケースに収納し、ウイルス菌が飛沫から接触する所が短時間であれば二次三次感染におよぶこの事をどこかで断ち切るためのウイルス対策品を一つにまとめ接触感染を削減するためのケースで、マスクを供給出来ない災害時に長期にわたり衛生的に使うためのマスク衛生用品収納ケースを提供する目的。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の効果を説明する、小本体ケースはインフルエンザなどのウイルス菌を通さない素材を使う事と、1段目は、ウイルス菌がマスクに付着したかが見分けが付かないため、使用中のマスクを収納時に小本体ケースの縁に開閉自在の留め具を設ける事で、マスクに接触を少なく感染を削減するための形状で、使用中のマスクを除菌収納しウイルス菌を削減できる。2段目は、駅公共施設など使用済みのマスクを捨てる所がないとき、そのマスクを小本体ケースに収納保存し後で捨てられる接触感染拡大しないための二重の収納所を持って、災害時のマスクからの感染予防としての小本体ケースです。
【0010】
請求項2は、請求項1と請求項2を組み合わせた物で請求項1を含めてもので請求項1の説明は省略する、駅映画館など人が集まる所で飛沫による咳きクシャミに感染が気になる所が有れば、大本体ケースの中に市販の除菌ウェットテッシュで拭き取れることと、除菌スプレー容器で使用中のマスクと請求項1のクッション性の物に吹き付ける事が出来る、マスクが汚れたら市販の予備マスクを収納する所からマスクを取り出し飛沫感染を防ぐ、請求項1汚れたマスクの使用済みを保存収納する所に入れ後で捨て感染を防ぐ、緊急絆創膏なども収納することで災害時多少の傷は対応が出来る、従来のポケット又はバックから一つ一つ探し感染の疑いがあったが、ウイルス対策品を一つにすることで接触感染を削減できる、マスクが提供が出来ない災害時に手持ちのマスクを長期にわたり衛生的に使える、渡航のさいに航空機機内でも使う事が出来飛沫接触感染を拡大しないための大本体ケース。
【発明を実施するための形態】
【0011】
請求項1の構造について説明する、本体小ケース(1)はウイルス菌を通さない素材(例)ポリエステル、ポリエチレン その他などを使い、マスクの大小サイズと形状に合わせた、本体小ケース(1)に仕切り(2)を設け、2段のマスクを収納する所で、1段目(5)は、使用中のマスクを除菌収納する所で、上下両側に取り外し自在に貼り付ける、ウェットテッシュ(6)又は(例)女性用の尿吸収パットのなどのクッション(7)性に除菌液を染み込ませて置くか、何れもウイルス菌に感染したマスク(4)が除菌される物を貼り付ける。2段目(8)は、使用済みのマスクを保存収納する所で、上下両側に取り外し自在にウェットテッシュ(6)を貼り付け縁に留め具(3)を設けた、1段目と2段目を開閉する留め具(3)を設けた本体小ケース。他のケースに接続する場合は、(例)本体小ケース折りたたむ外側の縁に接続部(19)を設けた。
【0012】
請求項2の構造について説明する、本体大ケース(10)はウイルス菌を通さない素材(例)ポリエステル、ポリエチレンその他などを使い、マスクの大小サイズと形状に合わせ、本体大ケース(10)の外側にカバー(11)を固設した蛇腹の内側に仕切り(2)を固設しこれより請求項1と同じで、2段のマスクを収納する所を設け、1段目(5)は、使用中のマスク(4)を除菌収納する所で、上下両側に取り外し自在に貼り付ける、ウェットテッシュ(6)又は(例)女性用の尿吸収パットなどのクッション(7)性にスプレー容器(14)で除菌液を染み込ませて置くか、何れもウイルス菌に感染したマスク(4)を除菌できる物を貼り付ける、2段目(8)は、使用済みのマスクを保存収納する所で、上下両側に取り外し自在にウェットテッシュ(6)を貼り付け、1段目と2段目を開閉する縁に留め具(3)を設け。本体大ケース(10)の中の底面(15)に穴(17)を設けた所に市販の除菌ウェットテッシュ(16)を取り出し口に合わせて収納、除菌液を入れたスプレー容器(14)を収納して置き、市販の新しい予備マスク(12)も収納し、小物入れ(13)を収納する所を設けた、本体大ケース(10)の縁にファスナー(18)などで開閉される。
【0013】
他の使い方として、図8、請求項2の本体大ケース(10)にカバー(11)を設けないケースで、請求項1の構造の同一で、本体小ケース(1)(点線)の折りたたむ外側縁の接続部(19)と本体大ケース(20)の折りたたむ内側に着脱自在な接続部(19)を接続固定しても使うことが出来る。
【実施例1】
【0014】
図1図2図3、請求項1の実施例について説明する、使用中のマスク(4)を本体小ケース(1)の1段目(5)の上下両側にウェットテッシュー(6)かクッション(7)性の上にマスクを載せ留め具(3)で止め除菌される、
【0015】
図1図2図3、請求項1で、外出時に汚れた使用済みのマスク(9)を捨てる所がない場合に、本体小ケース(1)の2段目に汚れた使用済みのマスク(9)をウェットテッシュ(6)の上に載せ保存収納し縁の留め具(3)で止め、後で捨てる。
【実施例2】
【0016】
図4図6、請求項2で、本体大ケース(10)のカバー(11)を開け、使用中のマスク(4)を1段目(5)の上下両側のウェットテッシュ(6)かクッシン(7)性の上に載せ留め具(3)で止め除菌される。
【0017】
図4図6、本体大ケース(10)のカバー(11)を開け、外出時に汚れた使用済みのマスク(9)を捨てる所がない場合に、2段目(8)にマスク(9)をウェットテッシュ(6)の上に載せ保存収納して縁の留め具(3)で止め、後で捨てる。
【0018】
図4図5図6,本体大ケース(10)のファスナー(18)などを開けた中に、汚れた使用済みのマスク(9)を2段目(8)に収納したら、新しい予備マスク(12)を取り出し使うことが出来る、小物入れ(13)は、緊急絆創膏その他を収納する所。
【0019】
図5図6図7、本体大ケース(10)のファスナー(18)などを開けた中に、除菌スプレー容器(14)を取り出し使用中のマスク(4)にスプレー消毒が出来る、1段目(5)のウェットテッシュ(6)又はクッション(7)にスプレー消毒も出来る、本体大ケース(10)の底面(15)から除菌ウェットテッシュ(16)の取り出し口を開け取り出し感染が気になる所を拭き取れる。
【実施例3】
【0020】
他の使い方として図8のように、請求項2の本体大ケース(10)のカバー(11)を設けない、本体大ケース(20)などの中に接続部(19)と本体小ケース(1)の(点線で記載し見やすくした)両接続部(19)で着脱自在に組み合わせても使える。
【産業上の利用可能性】
【0021】
マスク業者、ケース業者、衛生製造業者。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】 本発明の実施形態を示すマスク収納ケースの使用図、
【図2】 同マスク収納ケースの内面図、
【図3】 同マスク収納ケースの全体の断面図
【図4】 本発明の実施形態を示すマスク衛生用品収納ケースの使用図、
【図5】 同マスク衛生用品収納ケースの内面図、
【図6】 同マスク衛生用品収納ケースの全体の断面図、
【図7】 同マスク衛生用品収納ケースの底面の使用図、
【図8】 同マスク収納ケースと他のケースの接続使用図、
【符号の説明】
【0023】
1,本体小ケース
2,仕切り
3,留め具(開閉自在)
4,使用中のマスク
5,1段目
6,ウェットテッシュ
7,クッション
8,2段目
9,使用済みのマスク
10,本体大ケース
11,カバー
12,予備マスク
13,小物入れ
14,除菌スプレー
15,底面
16,除菌ウェットテッシュ
17,穴
18,ファスナー
19,接続部
20,カバーのない本体大ケース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体小ケース(1)は、ウイルス菌を通さない素材を使い、マスク(4)の大小サイズと形状に合わせた、本体小ケース(1)で内側に仕切り(2)を固接し縁に留め具(3)を設け、2段のマスクを収納する所を設け、1段目(5)は、使用中のマスク(4)を収納する所で、上下両側に取り外し自在に貼り付ける、ウェットテッシュ(6)又は(例)女性用の尿吸収パットのようなクッション性(7)に除菌液を染み込ませるか、それに準ずる製品でマスク(4)に付着したウイルス菌を除菌できる物を貼る。2段目(8)は汚れた使用済みのマスク(9)を保存収納する所で、上下両側に取り外し自在に貼り付ける、ウェットテッシュ(6)を貼り付けて縁に留め具(3)を設けて、接触感染を削減するための特徴のマスク収納ケース。
【請求項2】
請求項2は、請求項1と請求項2の本体大(10)小(1)ケースを組み合わせて使うため請求項1は省略する。本体ケース(10)は、ウイルス菌を通さない素材を使いマスク(4)大小のサイズと形状に合わせ、本体ケース(10)の外側のカバー(11)と内側の仕切り(2)を固設し縁に留め具(3)を設けた、これより請求項1の本体ケース小ケース(1)同一で2段のマスクを収納する所を設けた、本体大(10)の中に収納する物として市販の予備マスク(12)を収納する所と、小物入れ(13)を収納する所と、市販の除菌スプレー容器(14)を収納する所に、底面(15)に市販の除菌ウェットテッシュ(16)の取り出し口に合わせた穴(17)を設けて、本体大ケース(10)の縁にファスナー(18)などで開閉される、飛沫からの接触感染を削減するための特徴のマスクと衛生用品収納ケース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−30044(P2012−30044A)
【公開日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−90484(P2011−90484)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3159104号
【原出願日】平成21年8月14日(2009.8.14)
【出願人】(393029767)
【Fターム(参考)】