説明

マスク処理用組成物

【課題】安全性が高く、使用感に優れ、通気性を妨げず、且つ既存のマスク、例えば安価に入手可能な使い捨てマスク等の、空気中浮遊粒子に対する防御性を容易に高めることの出来るマスク処理用組成物および該組成物のスプレー剤を提供すること。
【解決手段】ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコールを含有してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物および該マスク処理用組成物をスプレー容器に充填してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物、および該組成物をスプレー容器に充填してなる空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤に関する。本発明はまた、該組成物または該スプレー剤を使用することを特徴とする空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスクの処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
日本人がスギなどの花粉によっていわゆる花粉症を患う割合は、人口の10〜15%程度であると言われており、花粉症は、今日では、日本人における現代病であるとも考えられている。花粉症は、これに患ったものでないとわからない目の痒み、鼻詰まりなどの不快症状を発現する。また、ダニの死骸や糞、カビの胞子等のハウスダストに対するアレルギー症状も、今日大きな問題とされている。
【0003】
こうした花粉症やハウスダストに対するアレルギー症状等の対策の一つとして、マスクの使用が有効であることが知られており、花粉やハウスダスト、粉塵、ウィルスといった空気中浮遊粒子の鼻口内への侵入を、効果的に抑制するための対策を施した種々のマスクがこれまでに開示されている。例えば、細かくした粒子炭を和紙製の小袋に入れ、マスクに装着したもの(例えば、特許文献1参照)や、マスクを構成する繊維に繊維状高吸水性ポリマーを使用して、マスク内の高い湿潤状態を保つことによって浮遊物を吸着し、鼻口内への侵入を防止するもの(例えば、特許文献2参照)、また、化学的に正電荷を持つ官能基を有する繊維をマスクに用いることで、花粉を吸着し、鼻口内への侵入を防止するもの(例えば、特許文献3参照)などが知られている。
【0004】
しかし、前者のようにマスクに小袋を装着するものは、マスクの厚みが増し、通気性を妨げたり、フィット感がなくなるなど、使用感に優れないという問題点があった。また、後二者は、マスクを構成する繊維そのものに特徴を有するものであるため、マスクの製造時にそれぞれに特有な繊維を必要とするものであった。これらはいずれも、マスクの製造時において、空気中浮遊粒子に対する防御性を高める機能を付与するものであり、既に手持ちのマスクの防御性を、後から容易に高めることの出来るものではなかった。
【0005】
【特許文献1】特開2003−235980号公報
【特許文献2】実開平6−58955号公報
【特許文献3】特開2004−204401号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、安全性が高く、使用感に優れ、通気性を妨げず、且つ既存のマスク、例えば安価に入手可能な使い捨てマスク等の、空気中浮遊粒子に対する防御性を容易に高めることの出来るマスク処理用組成物および該組成物のスプレー剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
即ち、本発明は、
[1] ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコールを含有してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物;
[2] 更に、水および/または低級アルコールを含有してなる[1]記載のマスク処理用組成物;
[3] 更に、オルガノポリシロキサンを含有してなる[1]または[2]記載のマスク処理用組成物;
[4] 更に、植物精油を含有してなる[1]〜[3]いずれか記載のマスク処理用組成物;
[5] 空気中浮遊粒子が花粉、ハウスダスト、粉塵、ウィルスである[1]〜[4]いずれか記載のマスク処理用組成物;
[6] [1]〜[5]いずれか記載のマスク処理用組成物をスプレー容器に充填してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤;ならびに
[7] [1]〜[5]いずれか記載のマスク処理用組成物または[6]記載のマスク処理用スプレー剤を使用することを特徴とする、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスクの処理方法
に関する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物および該組成物のスプレー剤は、安全性が高く、使用感に優れ、通気性を妨げず、且つ既存のマスク、例えば安価に入手可能な使い捨てマスク等の空気中浮遊粒子に対する防御性を容易に高めることが出来る、という効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物(本明細書中において、本発明の組成物と称することがある)は、ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコールを含有してなることを特徴とする。本発明の組成物は、これらの成分を含有することから、マスクに塗布することにより該マスクの空気中浮遊粒子の透過抑制効果を高めることができ、すなわち該マスクの空気中浮遊粒子に対する防御性を高めることができるものである。ノニオン系界面活性剤および多価アルコールは、それぞれタック性を有することから、これらに空気中浮遊粒子がトラップされることによって、本発明のような空気中浮遊粒子の透過抑制効果が得られると考えられる。
【0010】
また本発明の組成物は、既存のマスクに塗布するだけで効果を奏するため、容易に使用することができ、また、該マスクの通気性を妨げず、使用感を損なうことがない。更に、ノニオン系界面活性剤および多価アルコールは安全性が高いことが一般に知られており、本発明の組成物は安全性に優れたものであるといえる。
【0011】
本発明において、空気中浮遊粒子としては、例えば、花粉、ハウスダスト、粉塵、ウィルス等が挙げられる。また、ハウスダストとしては、例えばダニの死骸や糞、カビの胞子、ペットの体毛等が挙げられる。通常、花粉の粒子径が10〜100μm程度、ハウスダストの粒子径が1〜500μm程度、粉塵が0.1〜30μm程度、ウィルスが0.02〜0.2μm程度である事から、本発明の組成物は、粒子径が0.02〜500μm程度である空気中浮遊粒子に対するマスクの防御性を高める効果に優れていると考えられる。したがって、本発明の組成物は、これらの空気中浮遊粒子に対するマスクの防御性を高め、花粉症やハウスダストに対するアレルギーの症状を緩和できるという利点を有する。
【0012】
本発明に使用されるノニオン系界面活性剤としては、例えば、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、アルキルグリコシド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、エチレングリコール脂肪酸エステル、フッ素系ノニオン系界面活性剤等が挙げられるが、かかる例示のみに限定されるものではない。安全性の観点からは、化粧品原料、食品添加物等に利用されるものが好ましく、また、空気中浮遊粒子のトラップ効果(タック性)、相溶性の観点から、脂肪酸アルカノールアミドがより好ましい。
【0013】
脂肪酸アルカノールアミドの具体例としては、例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ステアリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド、ステアリン酸モノエタノールアミド、オレイン酸モノエタノールアミドなどが挙げられる。また、これらのノニオン系界面活性剤は、それぞれ単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
【0014】
本発明の組成物におけるノニオン系界面活性剤の含有量としては、空気中浮遊粒子の透過抑制効果を高める観点および使用感の観点から、組成物中、0.01〜10重量%が好ましく、0.01〜5重量%がより好ましい。
【0015】
本発明に使用される多価アルコールとしては、グリセリン、ソルビトール、ショ糖等が挙げられるが、かかる例示のみに限定されるものではない。
【0016】
本発明の組成物における多価アルコールの含有量としては、空気中浮遊粒子の透過抑制効果を高める観点および使用感の観点から、組成物中0.01〜10重量%が好ましく、0.01〜5重量%がより好ましい。
【0017】
また、本発明の組成物は、上記のようなノニオン系界面活性剤または多価アルコールのいずれかのみを含有していてもよく、また、両者ともを含有していてもよい。両者ともを含有する場合は、ノニオン系界面活性剤および多価アルコールの合計含有量が、組成物中、0.01〜10重量%であることが好ましく、0.01〜5重量%であることがより好ましい。
【0018】
本発明に使用される水としては、例えば、精製水が挙げられる。また、本発明に使用される低級アルコールとしては、安全性、使用性等の観点から、炭素数が2〜7であることが好ましく、2〜4であることがより好ましく、2であることが更に好ましい。従って、低級アルコールの中では、エタノールが好適である。
【0019】
本発明の組成物は、水または低級アルコールいずれかのみを含有していてもよく、また、両者ともを含有していてもよい。乾燥性および使用性を高める観点、ならびに引火性を低減させるとともに刺激性を和らげる観点から、両者ともを含有することが好ましく、その場合、水:低級アルコール=40:60〜100:0であることが好ましい。
【0020】
本発明の組成物における水および/または低級アルコールの合計含有量は、通常、ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコール、ならびに、任意にオルガノポリシロキサン、植物精油およびその他の添加剤が所望の濃度となるように含有された、組成物の残部であることが好ましい。
【0021】
また、本発明の組成物には、マスクへの空気中浮遊粒子の付着を防ぎ、該マスクの空気中浮遊粒子に対する防御性を更に高める観点から、オルガノポリシロキサンが含有されていることが好ましい。ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコールによる空気中浮遊粒子の透過抑制効果に、オルガノポリシロキサンによる空気中浮遊粒子の付着防止効果が加わることにより、マスクの空気中浮遊粒子に対する防御性は著しく高まることが期待される。
【0022】
本発明にいうオルガノポリシロキサンとは、ケイ素と酸素とが結合した有機化合物の総称を意味する。本発明に使用されるオルガノポリシロキサンとしては、シリコーンオイル、オルガノシリケート等が挙げられるが、かかる例示に限定されるものではない。これらの中では、空気中浮遊粒子の付着防止性の観点から、オルガノシリケートが好ましい。
【0023】
本発明の組成物におけるオルガノポリシロキサンの含有量は、マスクへの空気中浮遊粒子の付着防止性および使用性の観点から、ケイ酸含量に換算して、好ましくは0.01〜2重量%、より好ましくは0.03〜1.5重量%、更に好ましくは0.05〜1重量%である。
【0024】
本発明の組成物には、爽快感を向上させる観点、および、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等の、花粉症やハウスダストに対するアレルギーの各種症状を緩和する観点から、植物精油が含有されていることが好ましい。本発明に使用される植物精油としては、例えばミント、ラベンダー、ユーカリ等のハーブの精油が例示されるが、これらに限定されるものではなく、清涼感のある香りもしくはリラックス効果のある香り等を有するものが好ましい。
【0025】
また、本発明の組成物には、例えば、乳化剤、界面活性剤、粘度調整剤、乳白剤、安定剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、キレート化剤、透明剤、着色剤、有機溶剤、油分、色素、殺菌剤、抗菌剤、防汚剤、保湿剤、美容成分消臭剤、アレルゲン失活剤、アレルゲン除去剤、帯電防止剤、pH調整剤等の添加剤を所望により含有されていてもよい。これらの添加剤の含有量は、その種類や目的によって異なるため一概には決定することができないが、本発明の所望の効果を阻害しない範囲内で含有させることができる。
【0026】
本発明の組成物は、ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコール、水および/または低級アルコール、ならびに所望により、オルガノポリシロキサン、植物精油、その他の添加剤を、上記のような所望の濃度で混合することによって容易に調製することができる。
【0027】
本発明の組成物は、スプレー容器に充填することにより空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤(本明細書中において、本発明のスプレー剤と称する場合がある)として使用することが好ましい。スプレー剤としてマスクに噴霧して使用することで、より容易に、マスクに均一に組成物を塗布することができ、またスプレー容器に充填することにより、容易に携帯して持ち運びができるようになり、所望の場所で手軽に使用できるという利点がある。
【0028】
本発明に使用されるスプレー容器の種類には特に限定は無いが、使用時の簡便性の観点から、例えば、トリガー式スプレー容器、ポンプ式スプレー容器、蓄圧式スプレー容器などが好ましい。スプレー容器の内容量は、特に限定はされないが、使用性や携帯性の観点からは、3〜200mL程度が好ましく、5〜100mL程度がより好ましい。
【0029】
本発明の空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物または空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤を適用し得るマスクの種類には特に限定はなく、例えば市販の使い捨てマスク等に好ましく適用することができる。通気性のあるマスクであればいずれも好ましく適用することができ、例えば、ガーゼ等の織布、不織布、紙(パルプ紙、レーヨン繊維紙)等からなるマスクが例示される。マスクを構成する繊維としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、ポリウレタン、綿、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリオレフィン、アセテート、キュプラ、レーヨン等が例示される。本発明の組成物またはスプレー剤は、市販の使い捨てマスク等の、容易に入手可能で、安価なマスクの空気中浮遊粒子に対する防御性を、所望により容易に高めることができることが出来るという利点を有する。
【0030】
本発明の組成物またはスプレー剤は、例えば、外出前などに、マスクに軽く塗布または噴霧するだけで、マスクを処理することができ、また、塗布後または噴霧後には、速やかに乾燥させることができる。
【0031】
また、本発明の組成物またはスプレー剤のマスクへの適用量は、マスクの種類等によって異なるため一概には決定されないが、好ましくは0.5〜50mL/m程度、より好ましくは5〜30mL/m程度である。
【実施例】
【0032】
実施例1 各種マスク処理用組成物の調製
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(ノニオン系界面活性剤)を0.5重量%、1.0重量%、3.0重量%、5.0重量%含有する水溶液をそれぞれ調製し、マスク処理用組成物を得た。同様に、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(ノニオン系界面活性剤)、ショ糖脂肪酸エステル(ノニオン系界面活性剤)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(ノニオン系界面活性剤)、グリセリン(多価アルコール)、ソルビトール(多価アルコール)についても、それぞれ各濃度の水溶液を調製し、各種マスク処理用組成物を得た。
【0033】
試験例1 花粉透過抑制効果試験
実施例1で得られた各種マスク処理用組成物の花粉透過抑制効果を、市販の使い捨てマスクを用いて以下の通りに試験した。結果を表1に示す。
【0034】
[花粉透過抑制効果試験]
市販の使い捨てマスク 20×20cmあたりに、各種マスク処理用組成物0.3mLをそれぞれ均一に塗布し、乾燥させたものを準備した。また対照として、水のみを塗布し、乾燥させたマスクを同様に準備した。図1に示されるような吸引濾過装置のホルダー部に処理後のマスクを装着し、上からスギ花粉0.1gをマスク全体に均一にまいた。10L/minの流量で、マスクの下方から3分間吸引し、吸引後のマスク重量を測定した。下記式によって、各マスク処理用組成物の花粉透過抑制率を求めた。
花粉透過抑制率(%)=(C−A)/B×100
(A:マスクの重量、B:マスク上にまいたスギ花粉重量、C:吸引後のマスク重量)
【0035】
【表1】

【0036】
表1に示されるように、ノニオン系界面活性剤または多価アルコールを含む各種マスク処理用組成物で処理をしたマスクは、水のみで処理をしたマスクよりも花粉の透過をより抑制し、その透過抑制率はノニオン系界面活性剤または多価アルコールの濃度に依存して高くなる傾向にあることが明らかになった。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明のマスク処理用組成物は、マスクの空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるために好適に使用することができる。したがって、本発明のマスク処理用組成物は、例えば、花粉に対する防御性向上用マスク処理剤、ハウスダストに対する防御性向上用マスク処理剤等として使用することができる。また、本発明のマスク処理用組成物は、スプレー容器に充填することにより、空気中浮遊粒子に対する防御性向上用スプレー製品として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】図1は、花粉透過抑制効果試験に使用した吸引濾過装置の概略図である。
【符号の説明】
【0039】
1:ホルダー部
2:流量計
3:吸引ポンプ
4:市販の使い捨てマスク


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ノニオン系界面活性剤および/または多価アルコールを含有してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用組成物。
【請求項2】
更に、水および/または低級アルコールを含有してなる請求項1記載のマスク処理用組成物。
【請求項3】
更に、オルガノポリシロキサンを含有してなる請求項1または2記載のマスク処理用組成物。
【請求項4】
更に、植物精油を含有してなる請求項1〜3いずれか記載のマスク処理用組成物。
【請求項5】
空気中浮遊粒子が花粉、ハウスダスト、粉塵、ウィルスからなる群より選択される1種以上である請求項1〜4いずれか記載のマスク処理用組成物。
【請求項6】
請求項1〜5いずれか記載のマスク処理用組成物をスプレー容器に充填してなる、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスク処理用スプレー剤。
【請求項7】
請求項1〜5いずれか記載のマスク処理用組成物または請求項6記載のマスク処理用スプレー剤を使用することを特徴とする、空気中浮遊粒子に対する防御性を高めるためのマスクの処理方法。


【図1】
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【公開番号】特開2006−348429(P2006−348429A)
【公開日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−176983(P2005−176983)
【出願日】平成17年6月16日(2005.6.16)
【出願人】(000112853)フマキラー株式会社 (155)
【Fターム(参考)】