説明

マルチメディアカラーリングバックトーンリソースボックス展示方法及び展示装置

【課題】ユーザの設定方式で設定されたマルチメディアCRBTを被呼者に提供することが可能なマルチメディアCRBTリソースボックス展示方法及び展示装置を提供する。
【解決手段】本発明は、マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法を開示する。当該方法は、ユーザにより、マルチメディアCRBTカラーリングバックトーン(CRBT:Color Ring Back Tone)リソースボックスを設定し、マルチメディアCRBT展示ルールを設定し、マルチメディアCRBTサービスの使用プロセスにおいて、前記マルチメディアCRBT展示ルールに従って、前記リソースボックスからマルチメディアCRBTを選択して展示する。本発明はマルチメディアCRBTに対するユーザ個別の要求を満たし、CRBTの多様なサポートを実現する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザ端末にマルチメディアカラーリングバックトーン(CRBT:Color Ring Back Tone。通話の呼び出し音(リングバックトーン)にオーディオコンテンツなど所望のコンテンツを用いる技術)を展示する技術に関し、特に、マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法及び展示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、CRBTサービスがユーザに展示するコンテンツは、一般的に、オーディオフォーマットのメディア(歌曲、楽曲、自然音(例えば鳥のさえずり)、ユーザ自身が製作した個人用の呼び出し音など、様々な呼び出し音)に限られていた。サービスの使用プロセスにおいて、ユーザは、呼び出し中に展示する呼び出し音を設定することができる。これだけでなく、ユーザは、複数の呼び出し音を1つの呼び出し音ボックスにまとめ、特定の順序に従って呼び出し音ボックスから呼び出し音を選択し、選択した呼び出し音を次の呼び出し中に被呼者に対して展示することもできる。
【0003】
マルチメディアCRBTサービスにおいて、展示されるコンテンツの種類はオーディオコンテンツだけでなく、ビデオ、テキスト、イメージ及び電子名刺(vCard)などのマルチメディアコンテンツ、又はそれらの組み合わせにまで拡大され得る。このようなコンテンツは、「マルチメディアCRBTリソース」と称される。従来のCRBTサービスにおける呼び出し音ボックスと同様に、ユーザは、このようなマルチメディアCRBTリソースである複数のリソースを1つのリソースボックスにまとめ、リソースボックスからリソースを選択し、選択したリソースを特定の順序に従って次にサービスを使用する際に展示したいという要望がある。
【0004】
マルチメディアCRBTサービスにおいて、リソースのタイプは多種多様である。このため、リソースボックスをどのように規定及び設定するか、そして、サービスの使用プロセスにおいてリソースボックス内のコンテンツをどのように展示するか等を検討する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上に鑑み、本発明の主な目的は、ユーザの設定方式で設定されたマルチメディアCRBTを被呼者に提供することが可能なマルチメディアCRBTリソースボックス展示方法及び展示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の技術的なスキームは以下のように実現される。
【0007】
マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法は、
ユーザにより、マルチメディアCRBTカラーリングバックトーン(CRBT:Color Ring Back Tone)リソースボックスを設定し、マルチメディアCRBT展示ルールを設定し、
マルチメディアCRBTサービスの使用プロセスにおいて、前記マルチメディアCRBT展示ルールに従って、前記リソースボックスからマルチメディアCRBTを選択して展示する。
【0008】
好ましくは、ユーザにより、マルチメディアCRBTリソースボックスを設定するステップは、
ユーザにより、対応するマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスにアップロードし、
ユーザにより、マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースからマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスに記憶し、又は
ユーザにより、対応するマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスにアップロードし、及びユーザにより、前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースからマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスに記憶する。
【0009】
好ましくは、前記マルチメディアCRBT展示ルールは、
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTの順序に従って、前記ユーザの被呼者に、マルチメディアCRBTを順番に且つ循環的に展示し、又は
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTから1つのマルチメディアCRBTをランダムに選択して前記ユーザの被呼者に展示する。
【0010】
好ましくは、前記マルチメディアCRBTは、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ及び電子名刺の少なくともいずれか1つを含むが、これに限られない。
【0011】
マルチメディアCRBTリソースボックス展示装置は、
ユーザにより定義された複数のマルチメディアCRBTを記憶するリソースボックスをユーザに提供する提供ユニットと、
ユーザにより、マルチメディアCRBT展示ルールを設定する設定ユニットと、
呼び出しサービス過程において、前記マルチメディアCRBT展示ルールに従って、前記リソースボックスからマルチメディアCRBTを選択して展示する展示ユニットと
を含む。
【0012】
好ましくは、前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTは、
前記ユーザによりアップロードされ、
前記ユーザにより、前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースから選択され、又は
前記ユーザによってアップロードされ、及び前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースから選択される。
【0013】
好ましくは、前記マルチメディアCRBT展示ルールは、
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTの順序に従って、前記ユーザの被呼者に、マルチメディアCRBTを順番に且つ循環的に展示し、又は
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTから1つのマルチメディアCRBTをランダムに選択して前記ユーザの被呼者に展示する。
【0014】
好ましくは、前記マルチメディアCRBTは、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ及び電子名刺の少なくともいずれか1つを含むが、これに限られない。
【発明の効果】
【0015】
本発明において、マルチメディアCRBTサーバは、ユーザによって選択されたマルチメディアCRBT又はユーザによってアップロードされたマルチメディアCRBTファイルを記憶するマルチメディアCRBTリソースボックスを、ユーザに提供する。また、マルチメディアCRBTサーバは、ユーザにより設定されるマルチメディアCRBT展示ルールを受け付ける。これにより、ユーザの呼び出しサービスを受信した場合、ユーザによって設定された展示ルールに従って、ユーザ所望のマルチメディアCRBTを被呼者に展示することができる。これにより、マルチメディアCRBTに対するユーザ個別の要求を満たし、CRBTの多様なサポートを実現する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明に係るマルチメディアCRBTリソースボックス展示方法のフローチャートである。
【図2】本発明に係るマルチメディアCRBTリソースボックス展示装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の基本な着想によれば、マルチメディアCRBTサーバは、ユーザによって選択されたマルチメディアCRBT又はユーザによってアップロードされたマルチメディアCRBTファイルを記憶するマルチメディアCRBTリソースボックスを、ユーザに提供する。また、マルチメディアCRBTサーバは、ユーザにより設定されるマルチメディアCRBT展示ルールを受け付ける。これにより、ユーザの呼び出しサービスを受信した場合、ユーザによって設定された展示ルールに従って、ユーザ所望のマルチメディアCRBTを被呼者に展示することができる。これにより、マルチメディアCRBTに対するユーザ個別の要求を満たし、CRBTの多様なサポートを実現する。
【0018】
本発明の目的、技術的なスキーム、利点を更に明瞭にするため、以下、図を参照しながら実施形態を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係るマルチメディアCRBTリソースボックス展示方法を示すフローチャートである。図1に示すように、マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法は、以下のステップを含む。
【0020】
ステップ101において、ユーザにマルチメディアCRBTリソースボックスを提供する。
【0021】
本発明は、以下のような技術を実現可能とすることを目的とする。すなわち、マルチメディアCRBTのユーザは、ユーザ自身でリソースボックスを設定する。あるいは、ユーザは、サービスプロバイダ(SP:Service Provider)により設定されたリソースボックスを購入する。そして、ユーザは、リソースボックス展示ルールを設定する。サービスの使用プロセスにおいて、ユーザにより設定された展示ルールに従って、リソースボックスからリソースを選択し、展示する。事業者は、マルチメディアCRBTサーバを介して、マルチメディアCRBTリソースボックスをユーザに提供する。このマルチメディアCRBTリソースボックスは、各種のマルチメディアCRBT(例えば、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ、電子名刺(VCard)を記憶する。ここで、オーディオコンテンツは、歌曲、音楽、音声などである。ビデオコンテンツは、映画のワンシーン、ユーザが撮影した動画のワンシーンなどである。テキストは、ユーザ情報や、プライベートなコンテンツを示す文章である。イメージは、ユーザによって設定され、所定の意味や個人情報を示すイメージリソースである。VCardは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ロゴマーク及び写真などの連絡先情報が記録された電子名刺である。それぞれのリソースタイプにつき、複数のリソースが存在し得る。例えば、ユーザは、テキストとして、ユーザ自身の情報を示すテキストコンテンツを設定することもできるし、ユーザ自身の興味や気分を示すプライベートなテキストコンテンツを多様に設定することもできる。ユーザは、VCardとして、氏名及び住所などの基本的な情報だけでなく、さまざまなロゴマーク及び写真を設定することもできる。これにより、1人のユーザに関して複数のVCardを生成し、様々な条件に応じて複数のVCardを展示し分けることができる。
【0022】
リソースボックスは、同一タイプの複数のマルチメディアCRBTリソースから構成される。リソースボックスから1つのリソースを選択して展示するルールを予め定義してもよい。リソースボックスは、上記の各種のマルチメディアCRBTリソースの組み合わせであってもよい。
【0023】
マルチメディアCRBTサーバにおいて、マルチメディアCRBTリソースは、表1に示すフィールドを記憶する。
【0024】
【表1】

【0025】
リソースボックスにおいて、マルチメディアCRBTリソースは、表2に示すフィールドを記憶する。
【0026】
【表2】

【0027】
マルチメディアCRBTサービスプロセスにおいて、マルチメディアCRBTサービスシステムは、ユーザの設定に応じて使用されるリソースボックスを確定し、必要であれば、リソースボックスのメディアタイプに応じてメディアネゴシエーションを行い、リソースボックス展示ルールに従ってリソースボックスから展示するリソースを確定し、確定したメディアリソースを展示する。
【0028】
ステップ102において、ユーザによって開始された発呼サービスプロセスにおいて、ユーザによって設定されたマルチメディアCRBT展示ルールに従って、リソースボックスから被呼者に用いるマルチメディアCRBTを選択し、被呼者に展示する。
【0029】
マルチメディアCRBTサービスでは、一般的に、1つの実用場面に1つのリソースが選択されて展示される。リソースの選択は、所定の優先ルールに従って行われる。例えば、ある特定のユーザ(被呼者)に対しては、サービスの使用プロセスにおいて、特定の決まったリソースを展示する。サービスを個人用として便利に使用するために、ユーザは、サービスを2回使用する場合、同じリソースが重複して展示されるのを望まない。例えば、呼び出し中に、同一発呼者にとって、前回の呼び出し時には呼び出し音リソースAが再生され、今回の呼び出し時には呼び出し音リソースBが再生される。これにより、良いサービス体験をユーザに提供することができる。サービスの使用プロセスにおいて、一般的に、リソースの再生前にリソースのメディアネゴシエーションを行う。このため、ある特定のリソースボックスに含まれる全てのリソースのメディアタイプは同一である必要がある。これにより、サービスの使用プロセスにおいて行われるメディア情報のインタラクションの利便性が向上する。
【0030】
リソースボックス展示ルールは、リソースボックスに含まれるリソースの展示順序である。展示順序には、ランダム展示及び順番展示の2つの種類がある。ランダム展示では、リソースボックスを使用する都度、リソースボックスから1つのリソースをランダムに選択して展示する。順番展示では、リソースボックスを使用する都度、リソースの番号に従ってリソースを順番に展示する。展示ルールは、表3に示すフィールドを記憶する。
【0031】
【表3】

【0032】
マルチメディアCRBTサービスプロセスにおいて、マルチメディアCRBTサービスシステムは、ユーザの設定に応じて使用されるリソースボックスを確定し、必要であれば、リソースボックスのメディアタイプに応じてメディアネゴシエーションを行い、リソースボックス展示ルールに従ってリソースボックスから展示するリソースを確定し、確定したメディアリソースを展示する。
【0033】
以下、実施形態を挙げて本発明に係る技術的なスキームの本質を更に説明する。
【0034】
ユーザは、ユーザ自身のリソースボックスを設定する。このリソースボックスのタイプは「Audio」(即ち、オーディオフォーマットのメディアリソース)である。リソースボックスは、4つのオーディオリソースから構成される。この4つのオーディオリソースのIDは、それぞれ、AuRes001、AuRes002、AuRes003、AuRes004である。それぞれのリソースIDによって示されるリソース名及びリソース情報は省略する。一方、ユーザは、リソースボックス展示ルールを順番展示に設定する。前回のサービスの使用プロセスにおいて、このリソースボックスによって展示されたリソースのCurrentResourceIDは、AuRes002である。
【0035】
マルチメディアCRBTサービスの新しい使用プロセスにおいて、例えば、ユーザは新しい呼び出しを受信し、マルチメディアCRBTサービスサーバは前記リソースボックスを使用すると確定する。まず、マルチメディアCRBTサービスサーバは、相手ユーザとの間でオーディオメディアネゴシエーションを行う。ネゴシエーションが成功すると、展示制御モジュールは、ユーザによって設定された展示ルール(順番に且つ循環的に展示する)に応じて、問い合わせを行い、前回のサービスでの使用リソースがAuRes002であることを認識する。これにより、リソースIDの順番に応じて、今回のサービス使用において展示されるリソースがAuRes003であることを確定し、これによって、相手ユーザにAuRes003リソースを展示する。
【0036】
図2は、本発明のマルチメディアCRBTリソースボックス展示装置の構成を示す図である。図2に示すように、本発明に係るマルチメディアCRBTリソースボックス展示装置は、提供ユニット20と、設定ユニット21と、展示ユニット22とを含む。提供ユニット20は、ユーザによって確定された複数のマルチメディアCRBTが記憶されたマルチメディアCRBTリソースボックスを、ユーザに提供する。設定ユニット21は、ユーザにより、複数のマルチメディアCRBT展示ルールを設定する。展示ユニット22は、ユーザによって開始された呼び出しサービス中に、ユーザにより設定されたマルチメディアCRBT展示ルールに従って、リソースボックスから被呼者に用いるマルチメディアCRBTを選択し、被呼者に展示する。ここで、リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTリソースは、ユーザによってアップロードされる。あるいは、リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTリソースは、マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースからユーザによって選択される。あるいは、前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTは、ユーザによってアップロードされたマルチメディアCRBTと、マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースから選択されたマルチメディアCRBTとである。マルチメディアCRBT展示ルールは、リソースボックスに記憶されたマルチメディアCRBTの順序に従って、前記ユーザによって呼び出しされる被呼者に、複数のマルチメディアCRBTを順番に且つ循環的に展示する、というものである。あるいは、マルチメディアCRBT展示ルールは、リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTから1つをランダムに選択し、ユーザによって呼び出しされる被呼者に展示する、というものである。マルチメディアCRBTは、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ及び電子名刺の中の少なくとも1つを含むが、これに限らない。
【0037】
当業者には、図2に示すマルチメディアCRBTリソースボックス展示装置が前記マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法を実現するために設定されたものであり、図2に示す各処理ユニットの実現機能が前記方法における関連記載を参照しながら理解できることを理解されたい。図2に示す装置における各処理ユニットの機能は、プロセッサでの動作するプログラムによって実現されてもよく、具体的な論理回路によって実現されてもよい。
【0038】
以上、本発明の好ましい実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザにより、マルチメディアCRBTカラーリングバックトーン(CRBT:Color Ring Back Tone)リソースボックスを設定し、マルチメディアCRBT展示ルールを設定し、
マルチメディアCRBTサービスの使用プロセスにおいて、前記マルチメディアCRBT展示ルールに従って、前記リソースボックスからマルチメディアCRBTを選択して展示する
マルチメディアCRBTリソースボックス展示方法。
【請求項2】
ユーザにより、マルチメディアCRBTリソースボックスを設定するステップは、
ユーザにより、対応するマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスにアップロードし、
ユーザにより、マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースからマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスに記憶し、又は
ユーザにより、対応するマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスにアップロードし、及びユーザにより、前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースからマルチメディアCRBTを選択して前記リソースボックスに記憶する
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記マルチメディアCRBT展示ルールは、
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTの順序に従って、前記ユーザの被呼者に、マルチメディアCRBTを順番に且つ循環的に展示し、又は
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTから1つのマルチメディアCRBTをランダムに選択して前記ユーザの被呼者に展示する
請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記マルチメディアCRBTは、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ及び電子名刺の少なくともいずれか1つを含む
請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
ユーザにより定義された複数のマルチメディアCRBTを記憶するリソースボックスをユーザに提供する提供ユニットと、
ユーザにより、マルチメディアCRBT展示ルールを設定する設定ユニットと、
呼び出しサービス過程において、前記マルチメディアCRBT展示ルールに従って、前記リソースボックスからマルチメディアCRBTを選択して展示する展示ユニットと
を含むマルチメディアCRBTリソースボックス展示装置。
【請求項6】
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTは、
前記ユーザによりアップロードされ、
前記ユーザにより、前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースから選択され、又は
前記ユーザによってアップロードされ、及び前記マルチメディアCRBTサーバによって提供される複数のマルチメディアCRBTリソースから選択される
請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記マルチメディアCRBT展示ルールは、
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTの順序に従って、前記ユーザの被呼者に、マルチメディアCRBTを順番に且つ循環的に展示し、又は
前記リソースボックスに記憶された複数のマルチメディアCRBTから1つのマルチメディアCRBTをランダムに選択して前記ユーザの被呼者に展示する
請求項5又は6に記載の装置。
【請求項8】
前記マルチメディアCRBTは、オーディオファイル、ビデオファイル、テキストファイル、イメージ及び電子名刺の少なくともいずれか1つを含む
請求項5又は6に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2013−504274(P2013−504274A)
【公表日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−528216(P2012−528216)
【出願日】平成22年3月24日(2010.3.24)
【国際出願番号】PCT/CN2010/071278
【国際公開番号】WO2011/029298
【国際公開日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【出願人】(511207729)ゼットティーイー コーポレイション (78)
【Fターム(参考)】