説明

マルチメディアファイル再生方法およびマルチメディア再生機器

本発明は、より効果的な語学学習のために音声・動画コンテンツを再生するマルチメディアソフトのファイル再生方法およびその再生機器に関するもので、再生されるファイルはMP3、WMV、AVIのようなマルチメディアファイルであり、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に保存したマルチメディアファイル(50)を、ファイルの名前順でソートして再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と、マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(10)と、選択されたファイルを再生するファイル再生段階(12)と、制御手段(34)により一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止する一時停止段階(13)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、その後さらにファイルを再生するファイル再生段階(12)とで構成され、上記ファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、およびスイッチ操作段階(14)を繰り返して、フォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法およびその再生機器に関するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチメディアファイル再生方法およびその再生機器に関するもので、再生されるファイルは、MP3、WMV、AVIのようなマルチメディアファイルであり、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)をファイルの名前順でソートして再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と、マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(10)と、選択されたファイルを再生するファイル再生段階(12)と、制御手段(34)により一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止する一時停止段階(13)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、さらにファイルを再生するファイル再生段階(12)で構成され、上記ファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、およびスイッチ操作段階(14)を繰り返して、フォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法およびその再生機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のMP3プレーヤー、PMP(portable multimedia player)のようなマルチメディア再生機器で外国語学習をする時は、MP3、WMV、AVIのような語学コンテンツファイルを再生し、そのままシャドーイングしながら学習していた。あるいは、学習者がある文章を聞いて、シャドーイング、書き取り等のような能動的な学習をしようとすると、オーディオ、ビデオファイルを再生した後、直接その機器の一時停止スイッチを操作してファイルを一時停止させ、また再生スイッチを操作しながら学習していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
MP3プレーヤー、PMPのようなマルチメディア再生機器は本来音楽や映画を再生して楽しむ機器だが、近年外国語学習者もこのような機器を使って語学コンテンツを再生してよく外国語学習をする。しかし、このようなマルチメディア再生機器は専門的な語学学習機能がないから、マルチメディアファイルを再生しながら、その再生内容にしたがって発音するなど、単純学習用途だけで使っている。事実、このような受動的な外国語学習方法では外国語を習得しにくいのが事実である。外国語をより効果的に学習するためには、学習者が能動的に直接考えながら学習するのが良い。例えば、ある質問や問題をネーティブスピーカーやマルチメディア再生機器を利用して聞いた後、これに対する答えや正解を直接考えながら話したり、文章で書いてみながら学習するのがより効果的だ。次の例文のような質問部分の英語オーディオ(21)をマルチメディア再生機器(30)で聞いて、学習者(25)が直接答え部分の英語オーディオ(22)を答えながら学習すると、まるで外国人と対話するような学習効果を得ることができる。
【0004】
Are you Korean? 質問
Yes, I am. I'm Korean. 答え
Are you busy now? 質問
No, I'm not. I'm free. 答え
【0005】
また、次のような韓国語と英語が順番に再生されるコンテンツをマルチメディア再生機器(30)で再生しながら、韓国語部分のオーディオ(23)を先に聞いた後、学習者(25)が直接英語部分のオーディオ(24)で話しながら学習すると、英会話、英作文学習効果を得ることができる。
【0006】
あなたは韓国人ですか?
Are you Korean?
はい、そうです。私は韓国人です。
Yes, I am. I'm Korean.
【0007】
また、次の例文のような各英語文章をマルチメディア再生機器(30)で再生しながら聞いた後、学習者(25)が直接書き取りしながら学習すると、英語のリスニングと作文学習効果を得ることができる。
【0008】
I like to chat with friends on the internet.
I used to live in San Francisco for a long time.
I hope you have a good time in New York.
【0009】
この他にも、外国語単語を再生しながら、シャドーイングし、書き取りをし、外国語で単語を聞いて韓国語で話す、韓国語で単語を聞いて外国語で話すなど様々な効率的外国語学習ができる。
【0010】
既存のマルチメディア再生機器では、この様な語学コンテンツを再生して学習する時、学習者が答え、書き取り学習をしようとすると、その学習時間を作るために、学習者がファイルを再生した後、また一時停止スイッチを直接操作してファイルを一時停止させた後、一連の学習をした後、再度再生スイッチを操作してファイルを再生しながら学習しなければならない面倒さがあり、また、次の文章の中間で一時停止されるなどその不便により、効率的な外国語学習ができなかったのが事実であった。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決して、語学学習を最高率化させるために作ったマルチメディアファイル再生方法とその再生機器に関するもので、マルチメディアファイルを再生するマルチメディア再生ソフトにおいて、再生されるファイルはMP3、WMV、AVIのようなマルチメディアファイルであり、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)をファイルの名前順でソートして再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と、マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(10)と、選択されたファイルを再生するファイル再生段階(12)と、制御手段(34)により一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止する一時停止段階(13)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、さらにファイルを再生するファイル再生段階(12)で構成され、上記ファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、およびスイッチ操作段階(14)を繰り返してフォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法およびその再生機器を提供するものである。
【発明の効果】
【0012】
以上のような本発明によると、既存のMP3プレーヤー、PMPのようなマルチメディアファイルを再生するマルチメディア再生機器に本発明の再生機能を追加することによって、音楽聴取、動画視聴用のマルチメディア再生機器が、効率的な語学学習専用機器になって、学習者(25)が能動的に直接考えながら答える対話学習、また、英語文章や単語を聞いて書き取りする書き取り学習、韓国語で聞いて外国語で話すか作文する作文学習などのような様々な語学学習効果を手軽に得て、外国語学習を最高率化することができる。また、既存の語学学習機器は専用のファイルのフォーマットを使っており、学習者が別の語学教材を選択して学習する余地がなかったが、この再生機能を支援するマルチメディア再生ソフトとマルチメディア再生機器(30)は、MP3、WMV、AVIファイルのような一般的なマルチメディアファイルのフォーマットを使って、互換性が優れており、自分が好きな語学教材のオーディオ、ビデオ付録ファイルや外国語放送、ニュース、ドラマを録音、録画して、そのファイルを簡単に修正して上記マルチメディア再生ソフトとマルチメディア再生機器で使用できる長所がある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施例による順次的処理手順を示す説明図
【図2】本発明の一実施例により語学学習をする図面
【図3】本発明の一実施例により語学学習をする図面
【図4】本発明の一実施例によるマルチメディアファイル図面
【図5】本発明の一実施例によるマルチメディアファイル図面
【図6】本発明の一実施例によるマーカーがないマルチメディアファイル図面
【図7】本発明の一実施例によるマルチメディアファイル図面
【図8】本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル図面
【図9】本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル図面
【図10】本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル図面
【図11】本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル図面
【図12】本発明の一実施例による再生リスト図面
【図13】本発明の一実施例によるマルチメディア再生機器構成図
【図14】本発明の一実施例によるマルチメディアVODシステム図面
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明によるマルチメディアソフトのファイル再生方法、およびマルチメディア再生機器、コンテンツ製作方法を、実施例により詳細に記述すると次のとおりである。
【0015】
図1は、本発明の全体的な構成を概略的に図示した説明図であり、マルチメディアファイルを再生するマルチメディア再生ソフトにおいて、学習者(25)がフォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルをファイルの名前順でソートして再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と、上記ファイルを選択するファイル選択段階(11)と、選択されたファイルを再生するファイル再生段階(12)と、上記ファイルの再生が終わると制御手段(34)によりファイルの終わりの部分(59)で再生を一時停止する一時停止段階(13)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、さらに次のファイルを再生するファイル再生段階(12)とで構成され、上記ファイル再生段階(12)、再生を一時停止する一時停止段階(13)、およびスイッチ操作段階(14)を繰り返してフォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0016】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)を追加して、設定した再生回数に従ってファイルをリピート再生するファイル再生段階(12)と、上記一時停止段階(13)で設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除する一時停止解除段階(15)が追加され、フォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、学習者(25)が自分の学習能力、学習方法に合わせてリピート再生して学習することができるように上記再生回数設定は1回、2回、3回...無限反復に設定できるのはもちろんのことで、上記一時停止解除段階(15)の設定時間は1秒、2秒、3秒...無限大(無効化)で設定できるのはもちろんのことである。
【0017】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記一時停止段階(13)で上記ファイルのオーディオ信号に一定時間以上の音がない部分があることを制御手段(34)により感知されると、ファイルの再生が一時停止されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、本発明も学習便宜のために設定手段(33)に再生回数と一時停止解除時間を設定して、再生回数に従ってリピート再生して、一時停止解除時間が過ぎると自動で一時停止を解除してファイルを順次再生できるのはもちろんのことである。
【0018】
図4は、本発明の一実施例によるマルチメディアファイルを示す図面で、一般的に良く使うMP3、WMVのようなマルチメディアファイルは音声、映像データを記録するメインデータ領域と、アーティスト情報、歌のタイトル、著作権、タイトルイメージなどを保存するメタデータ(metadata)領域とがある。MP3ファイルは、メタデータのフォーマットでID3 tag規格を使ってこのような属性情報を保存する。本発明は、本発明のコンテンツ製作マーカー(marker)ソフトを利用して、マルチメディアファイルのメタデータ領域に一時停止マーカーのような各種マーカー情報を特定文字列で定義してタイムコードを記録してファイルを保存して作る。このようにマーカー情報が保存されたマルチメディアファイルを、本発明のマルチメディア再生ソフトおよび再生機器にロードして、制御手段(34)により上記マーカーを感知してマルチメディアファイルを一時停止させ、さらに再生させながら各種学習機能を実現する。また、AVIファイルのように別のメタデータ領域がないマルチメディアファイルの場合には、任意にメタデータ領域を作って特定文字列で上記マーカーを定義して各種マーカー情報を保存して本発明の学習機能を実現できるのはもちろんのことである。他のマルチメディアファイル、マルチメディア・コンテナフォーマットも、上記方法で本発明の学習機能を実現できるのはもちろんのことである。
【0019】
本発明は、一般マルチメディアファイルを利用してマルチメディア再生ソフトでより効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレーム(frame)を選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に記録してファイルを保存して作る。学習者(25)が上記マルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、上記ファイルを選択して、選択されたファイルを再生すると、制御手段(34)が一時停止マーカー(51)を感知してそのマーカーフレームでファイルの再生を一時停止する。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習をして、学習を完了すると、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除してさらにファイルを再生させる。本発明は、このように制御手段(34)が一時停止マーカー(51)を感知してファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、およびスイッチ操作段階(14)を繰り返してマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0020】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記ファイルのメタデータ領域に一時停止マーカー(51)を記録したマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、学習便宜のために再生設定段階(10)で設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間を設定した後、ファイルを選択して再生すると、制御手段(34)が設定手段(33)により設定した再生回数に従ってファイルの一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、一時停止マーカー(51)を感知してそのマーカーフレームでファイルの再生を一時停止する。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習をし、学習を完了すると、学習者(25)がスイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除してさらにファイルを再生させたり、設定手段(33)により設定しておいた一時停止解除時間まで学習者が(25)再生スイッチ操作段階(14)を実施しなければ、自動で一時停止が解除される。本発明は、このように制御手段(34)が一時停止マーカー(51)を感知してファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、スイッチ操作段階(14)、および一時停止解除段階(15)を繰り返してマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0021】
図5は、本発明の一実施例によるマルチメディアファイルを示す図面で、より専門的な学習機能を提供するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択し、そのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に記録してファイルを保存して作る。学習者(25)が上記マルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、学習便宜のために再生設定段階(10)において設定手段(33)に再生回数および一時停止解除時間を設定した後、ファイルを選択して再生すると、制御手段(34)が設定手段(33)に設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、制御手段(34)が各マーカーフレームを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)ではそのマーカーフレームで再生を一時停止する。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習をして、学習を完了すると、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除してさらにファイルを再生させ、設定手段(33)により設定しておいた一時停止解除時間まで学習者が(25)再生スイッチ操作段階(14)を実施しなければ自動で一時停止が解除される。本発明は、このように制御手段(34)が各種類のマーカーを感知しながら、より専門的にファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、スイッチ操作段階(14)、一時停止解除段階(15)を繰り返してマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。図5のタイトル部分の英語オーディオ(20)の通過マーカー(52)では、タイトルであるためそのマーカーで一時停止されないが、学習者がその次の部分の英語オーディオ(21)を学習するときに、さらに再生したりリピート再生する時は、その文章の初めの部分から再生できるようにするためである。チャプターマーカー(53)は、所望のチャプターを簡単に探して再生できるようにするためである。
【0022】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記一時停止段階(13)で「Next」、「つぎ」のような特定音声を話すと、マイク入力手段(39)がその音声信号を感知して、制御手段(34)により一時停止が解除される音声再生スイッチ操作段階(14)が追加され、マルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0023】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記一時停止段階(13)で答え、作文、解釈などの音声を話して学習した後、一定時間以上何の音声信号もマイク入力手段(39)により感知されなければ、制御手段(34)により一時停止が解除される機能が追加され、マルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0024】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、学習者(25)が数回反復学習して、もうその単語や文章の学習が完了したと考えられる単語、文章の一時停止マーカー(51)を、スイッチ手段(32)を使ってスキップマーカー(54)に変えて、ファイルを順次再生して学習した後、修正したスキップマーカー(54)をそのファイルのメタデータ領域に収録して、ファイルを保存しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、このようにスキップマーカー(54)に変わった単語や文章は、次の再生からは再生しないでスキップされるので、学習時間を節約してより効率的な学習ができるのはもちろんのことである。
【0025】
図6は、本発明の一実施例によるマーカーがないマルチメディアファイルを示す図面で、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを一緒に名前順序でソートして再生ソフトにロードし、上記制御手段(34)により各マーカーを感知して、チャプターマーカー(53)では普通はそのまま通過するがその部分から再生を始めるように制御し、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するが、リワインドする時にはそのマーカーから再生し、スキップマーカー(54)では再生をスキップするように制御し、一時停止マーカー(51)では再生を一時停止し、また、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)を再生する時は、ファイルの開始の部分(58)はチャプターマーカー(53)のようにそのまま通過して再生するが、その部分から再生を始め、ファイルの終わりの部分(59)は一時停止マーカー(51)のようにいつも一時停止されるように制御することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0026】
図12は、本発明の一実施例による再生リスト(Play list)を示す図面で、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを一緒に保存したフォルダーのすべてのファイルを名前順序でソートして再生リスト(70)を作り、チャプターマーカー(53)とマーカーがないマルチメディアファイル(50B)との開始の部分(58)を同じ行列でリストアップして、所望のチャプターをすぐ選択して再生できるようにマルチメディアファイル(50)の再生リストを再生ソフトにロードし、マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、c001、c002のようなチャプターの名前は学習者が分かりやすい名前で修正して使用できるのはもちろんのことである。
【0027】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)の各マーカーと、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを無作為で混ぜてランダムに再生ソフトにロードし、各マーカーとマーカーがないマルチメディアファイル(50B)とをランダムに再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0028】
本発明は、マルチメディア再生ソフトのファイル再生方法において、ファイル再生段階(12)で再生画面の下の方にマウスを持っていくか選択すると、各チャプターマーカーのサムネイル映像が小さく表示される。学習者が所望のサムネイルを選択すると、そのチャプターマーカーから再生を始めるように制御する。また、再生スクロールバーには各マーカーを現わす棒目盛りを別の色、太さで表示する。例えばチャプターマーカーはより太い棒目盛りで表示し、他のマーカーは違う色の薄い棒目盛りで表示すると、学習者が各チャプターとマーカーとを簡単に認知することができる。やはり所望のマーカーの棒目盛りを選択するとそのマーカーから再生を始めるように制御する。このように、チャプターマーカーと各マーカーを、サムネイル、棒目盛りで表示して、マルチメディアファイルを選択したマーカーにすぐ移動して再生しながら、効果的に順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、本発明は、いろんな種類のマーカーを基準に再生リストを作って、チャプターマーカーを基準にリピート再生したり、xxチャプターxxマーカーで再生を始めたり、特定マーカーの間のリピート再生を設定して再生するのはもちろんで、このような機能はマルチメディア再生機器はもちろんマルチメディア再生ソフト、インターネット・ウェブブラウザのプラグインソフトのウェブメディアプレーヤーでも使うことができる。
【0029】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、再生されるマルチメディアファイル(50)が再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、上記設定手段(33)により可変マーカー(55)が設定される再生設定段階(10)が追加され、上記制御手段(34)は学習者(25)が設定手段(33)により可変マーカー(55)を一時停止マーカー(51)で設定した時は可変マーカー(55)が一時停止マーカー(51)で作動し、可変マーカー(55)をスキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないことを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0030】
図7は、可変マーカーを設定したマルチメディアファイルを示す図面で、例文のように長い文章は初心者が学習するには難しい。しかし、句や節単位で可変マーカーを挿入すると、便利に学習することができる。初歩学習者は可変マーカー(55)を一時停止マーカー(51)で設定して使うと、句や節単位でリピート再生し、一時停止させながら学習することができる。しかし、より高度な学習者は、可変マーカー(55)を無効に設定すると一つの長い文章でリピート再生し、一時停止させながら効率的に学習できるのである。また、英語の後に韓国語解釈があるファイルを学習する時、英語と韓国語との間に可変マーカー(55)を挿入して、可変マーカー(55)を無効化設定すると、英語と韓国語解釈を一つの固まりで学習することができる。しかし、可変マーカー(55)をスキップマーカー(54)で設定すると、韓国語の部分は再生を飛び越え、英語文章だけ再生しながら学習することができる。この他にも、この可変マーカー(55)の機能を活用すると色々な方法の効率的な学習が可能なのはもちろんのことである。
【0031】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記制御手段(34)がファイル再生段階(12)で設定手段(33)により設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、一時停止マーカー(51)の近くに高いオーディオ信号があるとオーディオが急に大きく再生される。このような場合にオーディオがいきなり大きく再生されるのを防止するため、ファイルがリピート再生される時の開始オーディオ信号はフェードインさせ、ファイルが一時停止される時の終わりの部分のオーディオはフェードアウトさせる回路を制御手段(34)に追加することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0032】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記制御手段(34)がファイル再生段階で設定した再生回数および一時停止解除時間に従って各マーカーの間をリピート再生し、一時停止をさせる時、より効率的な学習のために、一時停止マーカー(51)で一時停止させる時はそのマーカーの字幕が現れるようにマーカーフレームをとって再生することが好ましい。しかし、±0フレーム単位の正確さで作動するソフトでなければ、リピート再生する時その開始の部分に前のマーカーの字幕が現れることがある。このような不必要な前のマーカーの字幕が現れる現象を防止するために、リピート再生を始める時はマーカーの後ろの部分の特定フレームから再生を始めるように制御する機能を追加することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0033】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、上記制御手段(34)がファイル再生段階で設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、効率的な反復聴取と学習のために、前の部分の再生回数では一時停止時間なしにリピート再生され、最後の再生回数だけ一時停止時間に従って停止するようにする機能を追加することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、例えば再生回数を3回、一時停止解除時間を5秒に設定して学習をする時、前の1、2回再生では一時停止しないで、最後の再生だけ5秒間一時停止すると、学習者は再生回数2回まではシャドーイングしながら勉強し、最後の再生だけ答え、ディクテーションなどの各種学習が効率的にできる。
【0034】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して上記ファイルのメタデータに保存して、同じファイルのメタデータ領域にファイルの再生時間軸で特定フレームを選択していくつかの字幕マーカーをとって、上記ファイルのメタデータにJPG、PNGのようなイメージデータやテキストを一緒に保存したマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズしながら再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0035】
図8は、本発明の一実施例による字幕ファイルを示す図面で、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)、字幕一時停止マーカー(63)を定義して上記ファイルのメタデータに保存して、同じファイルのメタデータに字幕テキストやJPG、PNGのようなイメージデータを一緒に保存し、各マーカーフレームに連結しておいたマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、上記制御手段(34)により各字幕マーカーフレームを感知して、字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止しながら、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせながら再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0036】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、ファイルのメタデータ領域に学習設定を定義して保存し、また、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択して各種類のマーカー(51、52、53、54、55)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存したマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、学習便宜のために設定手段(33)により再生回数および一時停止時間が設定される再生設定段階(10)と、マルチメディアファイル(50)を選択して、再生するファイル再生段階(12)と、制御手段(34)により再生するファイルのメタデータに設定された学習設定により、各マーカーフレームを感知してあるマーカー(チャプターマーカー53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、あるマーカー(通過マーカー52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、あるマーカー(スキップマーカー54)では再生をスキップし、あるマーカー(一時停止マーカー51)では再生を一時停止する一時停止段階と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には一時停止を解除させる一時停止解除段階(15)とを有し、ファイルのメタデータに設定された学習設定により、各マーカーが再生機能を遂行しながら、外国語を学習するのを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、各マーカー(51、52、53、54、55)は学習設定によりいろんな方法で設定して使用できるのはもちろんのことである。
【0037】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、再生するマルチメディアファイル(50)がファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、チャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、スキップマーカー(54)を定義して、また上記マーカーをロールプレーA、Bグループで分けて設定し、上記ファイルのメタデータ領域に各マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、再生設定段階(10)にロールプレーA、B学習設定が追加され、上記ファイル(50)を再生すると、設定手段(33)に設定したロールプレー設定のとおりに、ロールプレーA設定ではロールプレーAグループ・マーカーのオーディオ信号がミュートされ、ロールプレーBグループ・マーカーのオーディオ信号は本来のボリュームとおりに再生され、ロールプレーB設定ではロールプレーBグループ・マーカーのオーディオ信号はミュートされ、ロールプレーAグループ・マーカーのオーディオ信号は本来のボリュームとおりに再生される機能が追加されたことを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0038】
本発明は、再生回数および一時停止解除時間を特に設定する必要なしにデフォルトのまま再生回数1回に設定された状態でも、所望の文章をリピート再生しながら効率的に学習することができる。たとえば、マルチメディアファイルを再生しながら学習する時、一文章を聞いた後ヒヤリングができなかった場合には前マーカースイッチを作動すると、制御手段が前マーカーを感知してその文章の初めの部分からリピート再生する。したがって、学習者は再生した文章が理解できる時まで前マーカースイッチを作動させてリピート再生しながら効率的に学習することができるのである。もちろん文章を聞いている間にすでに知っていると判断した場合には、次マーカースイッチを作動させて該当文章をスキップし、次の文章から効率的に学習することができる。本発明は、マルチメディアファイル再生方法における上記スイッチ手段(32)において、学習者が使わない手や足を使って便利に学習した文章を繰り返して聞いたり、すぐスキップすることができるように、パソコンの外部に前マーカー、次マーカースイッチがある有線、無線リモコンスイッチ手段が追加されていることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。上記有線リモコンは、別途の有線リモコンはもちろん、イヤホン、ヘッドホンの中間部分に前マーカー、次マーカースイッチを装着して使用でき、無線リモコンは、赤外線リモコンはもちろん、ブルートゥースを使ったリモコン、専用信号を使った無線リモコンで作って使用することができる。
【0039】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、より効率的な学習機能を提供するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルを作ったり、*.lrc、*.smiのような字幕スクリプトファイルを利用して、マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義してスクリプトファイルに保存し、マルチメディアファイル(50)と同じフォルダーに同封する。学習者(25)がマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードすると、スクリプトファイルも一緒に再生ソフトにロードされる。学習便宜のために再生設定段階(10)で設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間を設定した後、ファイルを選択して、再生すると、制御手段(34)が設定手段(33)により設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、制御手段(34)がスクリプトファイルに記録された各マーカーフレームを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)ではそのマーカーフレームでファイルの再生を一時停止する。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習をして、学習を完了すると、学習者(25)がスイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除してさらにファイルを再生させたり、設定手段(33)により設定しておいた一時停止解除時間まで学習者が再生スイッチ操作段階(14)を実施しなければ自動で一時停止が解除される。本発明は、このように制御手段(34)がスクリプトファイルに収録された各種類のマーカーを感知して、より効率的にファイル再生段階(12)、一時停止段階(13)、スイッチ操作段階(14)、一時停止解除段階(15)を繰り返してマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0040】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルにマルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)を定義して保存されたスクリプトファイルをマルチメディアファイル(50)と同じフォルダーに同封し、マルチメディアファイル(50)およびスクリプトファイルを一緒に再生ソフトにロードし、上記設定手段(33)に可変マーカー(55)を設定する再生設定段階(10)が追加され、学習者(25)が設定手段(33)により可変マーカーを一時停止マーカーで設定した時は可変マーカーが一時停止マーカーで作動し、可変マーカーをスキップマーカーで設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、可変マーカーを無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないで、マルチメディアファイルを順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0041】
本発明は、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封し、上記スクリプトファイルにマルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択して一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して収録し、また、JPG、PNGのようなイメージファイルや字幕テキストがディスプレイ手段(31)にスーパーインポーズされる字幕マーカーフレームを収録して、その字幕マーカーと一緒に連動するイメージファイルの経路および名前をスクリプトファイルに記録したりテキストを一緒に入れて作ったスクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードし、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせて再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0042】
図8は、本発明の一実施例による字幕ファイルを示す図面で、マルチメディア再生ソフトにおいて、マルチメディアファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封し、そのスクリプトファイルにマルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)、字幕一時停止マーカー(63)を定義して、そのマーカーに連動してスーパーインポーズされるテキストを入れたりイメージファイルの経路および名前を記録したスクリプトファイルとマルチメディアファイル(50)とを再生ソフトにロードし、上記制御手段(34)によりスクリプトファイルに記録された各字幕マーカーフレームを感知して、字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止しながら、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせて再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。
【0043】
近年、マルチメディア再生機器、再生ソフトは、マルチメディアファイルを再生する時に、マルチメディアファイルと同じ名前の字幕スクリプトファイルを使って字幕を表示させる。これは、マルチメディア再生機器、再生ソフトにマルチメディアファイルと同じ名前の字幕スクリプトファイルが同じフォルダーに存在すると、オーディオファイルやビデオファイルを再生するとき字幕スクリプトファイルに記録された字幕インタイムコード、字幕アウトタイムコードに合わせて字幕テキストを表示するように設計されている。もちろん、字幕スクリプトファイルはマルチメディアファイルとファイルの名前が同じだが拡張子は違う。このような字幕スクリプトファイルは、MP3ファイルには*.lrc字幕スクリプトファイル、AVIファイルには*.smiあるいは*.srtファイルが多く使われている。本発明は、こういう字幕スクリプトファイル(60)にあらかじめ設定されている字幕インタイムコードと字幕アウトタイムコードとを感知して、マルチメディアファイル(50)を一時停止させ、さらに再生して字幕を表示しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するものである。図9は、字幕スクリプトファイルを概略的に現わした図面で、字幕スクリプトファイルは普通字幕インタイムタッグ(66)と字幕テキストそして字幕アウトタイムタッグ(67)でと構成されている。字幕テキストは登場人物のセリフがテキストで作られたものであり、字幕インタイムに該当字幕が表示され、字幕アウトタイムに字幕が退場する。マイクロソフトが製作し多く使われている*.smi字幕スクリプトファイルの一例は次のとおりである。
【0044】
<SYNC Start=180300><P Class=ENCC>
What's he like?
<SYNC Start=300300><P Class=ENCC>&nbsp;
<SYNC Start=360100><P Class=ENCC>
He's a charmer.
<SYNC Start=480300><P Class=ENCC>&nbsp;
<SYNC Start=540200><P Class=ENCC>
Please, introduce him to me.
<SYNC Start=600300><P Class=ENCC>&nbsp;
【0045】
この字幕スクリプトファイルは、< >括弧のSYNC Start=000秒000時間に字幕を表示させて前字幕が消えるように作用する。また「&nbsp;」はhtml空白タッグで何の文字も現れない字幕タッグである。この空白タッグを使った字幕タッグも該当タイムコードで前字幕が消えるようにしながら空白字幕が現れるので、結局空白タッグを字幕アウトタイムタッグとして使っている。本発明は、マルチメディアソフトのファイル再生方法において、再生するファイルは、上記マルチメディアファイル(50)と、字幕インタイムタッグ(66)、字幕アウトタイムタッグ(67)が収録された同じ名前の字幕スクリプトファイル(60)とであり、学習者が情報保存媒体に保存された上記二つのファイルを再生ソフトにロードし、学習便宜のために再生設定段階(10)で設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間を設定する。学習者が上記ファイルを選択して再生すると、制御手段(34)によって設定手段(33)により設定された再生回数に従って字幕スクリプトファイルの字幕インタイムタッグ(66)および字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを感知して、マルチメディアファイル(50)の該当フレームの間をリピート再生する。また、字幕インタイムタッグ(66)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、字幕アウトタイムタッグ(67)ではマルチメディアファイル(50)の再生を一時停止させる。学習者がこの一時停止時間を利用してシャドーイング、書き取りのような学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除してさらにファイルを再生させたり、設定手段(33)によりあらかじめ設定しておいた設定解除時間まで再生スイッチ操作段階(14)を実施しなければ自動で一時停止が解除される。本発明は、このように制御手段(34)が字幕スクリプトファイル(60)の字幕インタイムタッグ(66)および字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを感知して、マルチメディアファイル(50)を再生、一時停止させて、一時停止解除段階(15)を繰り返して順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法に関するもので、上記*.smi字幕スクリプトファイルだけでなく、字幕インタイムタッグ(66)および字幕アウトタイムタッグ(67)が別の形態で構成された字幕スクリプトファイルにも本発明に適用して使用できるのはもちろんのことである。
【0046】
近年オーディオ再生に多く用いられるMP3ファイルは、*.lrc字幕スクリプトファイルを使って字幕を表示するものが多い。この*.lrc字幕スクリプトファイルは、一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕テキストを表示しながら前字幕を退場させる方法を使っている。*.lrc字幕スクリプトファイルの一例を見ると次のとおりである。
【0047】
[00:03.30]What's he like?
[00:06.10]He's a charmer.
[00:09.20]Please, introduce him to me.
【0048】
この字幕スクリプトファイルは、[ ]括弧の中に字幕タイムコードを入れ、[ ]括弧の後に字幕テキストが表示されている。この字幕スクリプトファイルは、字幕タイムタッグのタイムコードで字幕を表示させて前字幕を消すという簡単な方法を使っている。しかし、このように一種類の字幕タイムタッグで字幕をイン、アウトさせる時は、セリフの中間に音楽が出る部分や音のない部分などにも、次の字幕が表示される時まで前字幕が続いて表示される短所がある。この短所を解消するために、空白文字列字幕タイムタッグ(69)を入れて字幕アウトタイムタッグで使うことができる。
【0049】
[00:03.30]What's he like?
[00:05.30]
[00:06.10]He's a charmer.
[00:07.30]
[00:09.20]Please, introduce him to me.
[00:10.30]
【0050】
上記空白文字列字幕アウトタイムタッグ(69)の「[00:05.30]」「[00:07.30]」「[00:10.30]」は、上記例文には空白文字で目に見えないが、[ ]括弧の後にスペースバーを押して空白文字「 」を一つ入れて作ったものである。これにより、そのタイムコードに空白文字字幕を出しながら前字幕を消えるようにするもので、この空白文字列字幕タイムタッグ(69)を字幕アウトタイムタッグで使うことができる。本発明は、一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示する字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディアソフトのファイル再生方法において、セリフが始まる部分には字幕タイムタッグ(68)を入れ、セリフが終わったり音楽が出て字幕が消えると良い部分に空白文字列だけがある空白文字列字幕タイムタッグ(69)を入れて作った字幕スクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)をソフトにロードする。上記制御手段(34)は、字幕タイムタッグ(68)および空白文字列字幕タイムタッグ(69)のタイムコードを認識して設定手段(33)により設定した再生回数に従って二つの字幕タイムコードの間のマルチメディアファイルをリピート再生する。また、字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、空白文字列字幕タイムタッグ(69)ではマルチメディアファイルの再生を一時停止させてマルチメディアファイルを順次再生しながら字幕を表示することを特徴とするマルチメディアソフトのファイル再生方法に関するものである。
【0051】
図11は、本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル(60)を示す図面で、本発明は、一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて前字幕を退場させる字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディアソフトのファイル再生方法において、上記制御手段(34)は、字幕タイムタッグ(68)のタイムコードを感知して設定手段(33)により設定した再生回数に従って前後の二つの字幕タイムタッグの間のマルチメディアファイルをリピート再生するように制御する。また、上記制御手段(34)は最初に始まる字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続する字幕タイムタッグ(68b)ではマルチメディアファイルの再生を一時停止させてマルチメディアファイルを順次再生することを特徴とするマルチメディアソフトのファイル再生方法に関するものである。もちろん字幕タイムタッグ(68)、連続する字幕タイムタッグ(68b)、空白文字列字幕タイムタッグ(69)を一緒に使ってマルチメディアファイル(50)を順次再生することができる。上記制御手段(34)は、字幕タイムタッグ(68)が重なる時は最初に始まる字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続する字幕タイムタッグ(68b)および空白文字列字幕タイムタッグ(68b)フレームではマルチメディアファイルの再生を一時停止させてマルチメディアファイルを効果的に順次再生することができる。
【0052】
図13は、本発明による一実施例を図示するためのマルチメディア再生機器(30)構成図で、本発明は、マルチメディア再生機器において、学習者(25)が一つ以上のマルチメディアファイル(50B)をインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイルを選択してファイルを再生する。制御手段(34)がファイルを再生してファイルの終わりの部分(59)を感知するとそのフレームで再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させると、次のファイルが順次再生される。このように、スイッチ手段(32)でファイルを選択して再生し、一時停止を解除させて、制御手段(34)がファイルの再生を一時停止させ、さらにファイルを再生する。また、設定手段(33)で各種設定をし、保存手段(35)にファイルを保存し、アナログ変換手段(37)がデコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換し、ディスプレイ手段(31)が上記キー操作によって動作される状態とビデオ、テキストを表示し、出力手段(38)でオーディオ信号を出力し、インターフェース手段(36)でパソコンとデータを送受信するもので構成され、フォルダーに保存された一つ以上のマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器(30)に関するものである。
【0053】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、学習便宜のために設定手段(33)で再生回数と一時停止解除時間を設定し、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイル(50B)を選択してファイルを再生する。制御手段(34)が設定手段(33)に設定した再生回数に従ってファイルを再生し、ファイルの終わりの部分(59)を感知すると、そのフレームで再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させたり、設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで学習者(25)がファイル再生スイッチ手段(32)を操作しなければ、次のファイルが順次再生されることを特徴とするマルチメディア再生機器(30)に関するものである。
【0054】
本発明は、マルチメディア再生機器において、制御手段(34)がファイルを再生してファイルのオーディオ信号に一定時間以上の無音部分があることを感知すると、そのフレームで再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させると、さらにファイルが再生する。本発明も学習便宜のために設定手段(33)に再生回数と一時停止解除時間を設定して再生回数に従ってリピート再生し、一時停止解除時間が過ぎると自動で一時停止を解除してファイルを順次再生できるのはもちろんのことである。
【0055】
図4は、本発明による一実施例を図示するためのマルチメディアファイル(50)を示す図面で、本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、ファイルのメタデータ領域に一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して保存されたマルチメディアファイル(50)を、インターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイル(50)を選択してファイルを再生する。制御手段(34)がファイルを再生して一時停止マーカー(51)を感知すると、そのフレームで再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させると、さらにファイルが再生する。このようにスイッチ手段(32)でファイルを選択して再生し、一時停止を解除させ、制御手段(34)がファイルの再生を一時停止させ、さらにファイルを再生させる。また、設定手段(33)で各種設定をし、保存手段(35)にファイルを保存し、アナログ変換手段(37)がデコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換して、ディスプレイ手段(31)が上記キー操作によって動作される状態、およびビデオ、テキストを表示し、出力手段(38)でオーディオ信号を出力し、インターフェース手段(36)でパソコンとデータを送受信するもので構成され、マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器(30)に関するものである。
【0056】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、再生するファイルが上記ファイルのメタデータ領域に一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して保存されたマルチメディアファイル(50)であり、上記設定手段(33)で再生回数および一時停止解除時間を設定して、設定した再生回数に従ってファイルを再生し、設定した一時停止解除時間まで学習者(25)がファイル再生スイッチ手段(32)を操作しなければ、さらにファイルが順次再生されて外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器(30)に関するものである。
【0057】
図5は、本発明による一実施例によるマルチメディアファイルを示す図面で、マルチメディア再生機器でより専門的な学習機能を提供するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に記録してファイルを保存して作る。学習者(25)が上記マルチメディアファイル(50)をインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、学習便宜のために設定手段(33)で再生回数および一時停止解除時間を設定して、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイル(50)を選択してファイルを再生する。制御手段(34)が設定手段(33)に設定した再生回数に従ってファイルを再生し、各マーカーを感知するとチャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)フレームでは再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させたり、設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで学習者(25)がファイル再生スイッチ手段(32)を操作しなければ、さらにファイルが再生されることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。図5のタイトル部分の英語オーディオ(20)の通過マーカー(52)は、タイトルの部分であるからそのマーカーで一時停止されないが、学習者がその次の部分の英語オーディオ(21)を学習してさらに再生しようとしたり、リピート再生する時は、その文章の初めの部分から再生するようにするためである。チャプターマーカー(53)は、所望のチャプターを簡単に探して再生することができるようにするためである。
【0058】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)は一時停止状態で「Next」、「次」のような特定な音声をいうと、マイク入力手段(39)がその音声信号を感知して一時停止を解除させることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0059】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)が一時停止状態で答え、作文、解釈などの音声を言って学習した後、一定時間以上何の音声信号もマイク入力手段(39)で感知されなければ、一時停止を解除させることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0060】
本発明は、マルチメディア再生機器において、学習者(25)が数回繰り返して学習し、もうその単語や文章の学習は完了したと考えられる単語、文章の一時停止マーカー(51)を、スイッチ手段(32)を使ってスキップマーカー(54)に変え、学習を完了した後、上記ファイルのメタデータ領域に収録して、マルチメディアファイルを保存することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。このように変更されたスキップマーカー(54)部分では、次の学習からは再生されないので、効率的な学習ができる。
【0061】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータに保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを一緒に再生機器にロードし、上記制御手段(34)は各マーカーを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、一時停止マーカー(51)では再生を一時停止して、スキップマーカー(54)では再生をスキップし、また、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)を順次再生する時は、ファイルの開始の部分(58)はチャプターマーカー(53)のようにそのまま通過して再生するが、その部分から再生を始め、ファイルの終わりの部分(59)では一時停止マーカー(51)のように一時停止させることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0062】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータに保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを一緒に保存したフォルダーのすべてのファイルを再生機器にロードし、チャプターマーカー(53)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)との開始の部分(58)を同じ行列でリストアップして、再生リスト(Play list)(70)を作って、上記制御手段(34)は各マーカーを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、一時停止マーカー(51)では再生を一時停止し、スキップマーカー(54)では再生をスキップし、また、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)を順次再生する時は、ファイルの開始部分(58)はチャプターマーカー(53)のようにそのまま通過して再生するが、その部分から再生を始め、ファイルの終わりの部分(59)は一時停止マーカー(51)のようにいつも一時停止させることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0063】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを保存した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータに保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイルとを無作為で混ぜてランダムに再生機器にロードし、各マーカーとマーカーがないマルチメディアファイルとをランダムに再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0064】
本発明は、マルチメディア再生機器において、ファイル再生状態で再生画面の下の方を選択すると、各チャプターマーカーのサムネイル映像を小さく表示する。学習者が所望のサムネイルを選択すると、そのチャプターマーカーから再生を始めるように制御する。また、再生スクロールバーには各マーカーを現わす棒目盛りを別々の色、太さで表示する。例えば、チャプターマーカーはより太い棒目盛りで表示し、他のマーカーは別の色の薄い棒目盛りで表示すると、学習者が各チャプターとマーカーを簡単に認知することができる。やはり、所望のマーカーの棒目盛りを選択すると、そのマーカーから再生を始めるように制御する。このようにチャプターマーカーと各マーカーとをサムネイル、棒目盛りで表示して、マルチメディアファイルを選択したマーカーにすぐに移動して再生しながら効果的に順次再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0065】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードし、設定手段(33)に可変マーカー(55)を設定する機能が追加され、学習者(25)が設定手段(33)で可変マーカー(55)を一時停止マーカー(51)で設定した時は可変マーカー(55)が一時停止マーカー(51)で作動し、可変マーカー(55)をスキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないことを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0066】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)はファイルが設定手段(33)に設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、一時停止マーカー(51)の近くに高いオーディオ信号があると、オーディオがいきなり大きく再生されることがある。このような場合にオーディオがいきなり大きく再生するのを防止するため、ファイルがリピート再生される時の開始オーディオ信号はフェードインさせ、ファイルが一時停止される時の終わりの部分オーディオはフェードアウトさせる回路を制御手段(34)に追加することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0067】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)がファイルを設定した再生回数と一時停止解除時間に従って各マーカーの間をリピート再生し、一時停止させる時、より効率的な学習のために、一時停止マーカー(51)で一時停止させる時はそのマーカーの字幕が現れるようにマーカーフレームをとって再生することが好ましい。しかし、±0フレーム単位の正確さで作動する再生機器でなければ、リピート再生する時にその開始の部分に前のマーカーの字幕が現れることがある。このように不必要な前のマーカーの字幕が現れる現象を防止するために、リピート再生を始める時はマーカーの後ろの部分特定のフレームから再生を始めるように制御する機能を追加することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0068】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)がファイルを設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、効率的な反復聴取と学習のために、前の部分の再生回数では一時停止時間なしに再生し、最後の再生回数だけで一時停止時間に従って停止するように制御する機能を追加することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0069】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存して、同じファイルのメタデータにファイルの再生時間軸で特定フレームを選択して一つ以上の字幕マーカーをとって、上記ファイルのメタデータにJPG、PNGのようなイメージデータやテキストを一緒に保存したマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードし、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせて再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0070】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)、字幕一時停止マーカー(63)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存して、同じファイルのメタデータに字幕テキストやJPG、PNG同じイメージデータを共に保存して、各マーカーフレームに連結されたマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードし、上記制御手段(34)が各字幕マーカーを感知して、字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止させて、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせながら再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0071】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルのメタデータ領域に学習設定を定義して、また、上記ファイルのメタデータにファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した各種類のマーカー(51、52、53、54、55)を定義して保存されたマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードし、上記ファイルのメタデータに定義された学習設定により各マーカーフレームを感知して、あるマーカー(チャプターマーカー53)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、あるマーカー(通過マーカー52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、あるマーカー(スキップマーカー54)では再生をスキップし、あるマーカー(一時停止マーカー51)では再生を一時停止させて外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0072】
本発明は、マルチメディア再生機器において、再生されるマルチメディアファイル(50)がファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、チャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、スキップマーカー(54)を定義して、また上記マーカーをロールプレーA、Bグループで分けて設定して、上記ファイルのメタデータ領域に各マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、設定手段(33)にロールプレーA、B学習設定が追加され、上記ファイル(50)を再生すると、設定したロールプレー設定のとおりに、ロールプレーA設定ではロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号がミュートされ、ロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生され、ロールプレーB設定ではロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号はミュートされ、ロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生される機能が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0073】
本発明は、マルチメディア再生機器において、学習者が再生機器はカバンに入れておいてイヤホンで聴取しながら学習する時、便利に学習した文章、単語をまた聞いたり、すぐにスキップすることができるように、再生機器と別に前マーカー、次マーカースイッチがある有線、無線リモコンスイッチ手段を追加することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するもので、上記有線リモコンは、別途の有線リモコンはもちろん、イヤホン、ヘッドホンの中間の部分に前マーカー、次マーカースイッチを装着して使用でき、無線リモコンは、赤外線リモコンはもちろん、ブルートゥースを使ったリモコン、専用信号を使った無線リモコンで作って使用できる。
【0074】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、学習者が手軽に誤操作なしにファイル一時停止(13)を解除することができるように、再生スイッチ手段(32)にディスプレイ手段(31)のすべての部分がタッチパネル再生スイッチとして操作ができるように設定することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0075】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルを定義して作り、*.lrc、*.smiのような字幕スクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記スクリプトファイルにマルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して保存し、マルチメディアファイル(50)と一緒にインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存する。学習者(25)がマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードすると、スクリプトファイルも一緒にロードされ、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイル(50)を選択してファイルを再生する。制御手段(34)がファイルを再生してスクリプトファイルに記録された一時停止マーカー(51)を感知すると、そのフレームで再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させると、さらにファイルが再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0076】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、再生されるマルチメディアファイル(50)が、上記ファイルと同じ名前の別途のスクリプトファイルを定義して作った*.lrc、*.smiのような字幕スクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、そのスクリプトファイルにマルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して収録したスクリプトファイルと上記マルチメディアファイル(50)とであり、上記設定手段(33)で再生回数および一時停止解除時間を設定して、上記制御手段(34)が設定手段(33)に設定した再生回数に従ってファイルを再生して、設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで学習者(25)が再生スイッチ手段(32)を操作しなければ、さらにファイルが再生されることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0077】
本発明は、マルチメディア再生機器(30)において、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルを定義して作った*.lrc、*.smiのような字幕スクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記スクリプトファイルにマルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して記録してスクリプトファイルを作る。上記スクリプトファイルをマルチメディアファイル(50)と共にインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存する。学習者(25)がマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードすると、スクリプトファイルも一緒にロードされる。学習便宜のために設定手段(33)で再生回数および一時停止解除時間を設定して、スイッチ手段(32)を操作してマルチメディアファイル(50)を選択してファイルを再生する。制御手段(34)が設定手段(33)に設定した再生回数に従ってファイルを再生し、スクリプトファイルに記録された各マーカーを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)フレームでは再生を一時停止させる。学習者(25)が上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除させたり、設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで学習者(25)がファイル再生スイッチ手段(32)を操作しなければ、さらにファイルが再生されることを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0078】
本発明は、マルチメディア再生機器において、再生されるマルチメディアファイル(50)が、上記マルチメディアファイルと、上記ファイルと同じ名前の別のスクリプトファイルとを作って保存したファイルであり、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)を定義して保存されたスクリプトファイルをマルチメディアファイル(50)と同じフォルダーに同封して上記二つのファイルを一緒に再生機器にロードし、上記設定手段(33)に可変マーカー(55)を設定する機能が追加され、学習者(25)が設定手段(33)で可変マーカー(55)を一時停止マーカー(51)で設定した時は可変マーカー(55)が一時停止マーカー(51)で作動し、可変マーカー(55)をスキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないことを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0079】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記スクリプトファイルにマルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して収録し、また、JPG、PNGのようなイメージファイルや字幕テキストがディスプレイ手段(31)にスーパーインポーズされる字幕マーカーフレームを収録して、その字幕マーカーに合うように連動するイメージファイルの経路および名前をスクリプトファイルに記録したり、テキストを一緒に入れて作ったスクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)を再生機器にロードし、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせて再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0080】
本発明は、マルチメディア再生機器において、マルチメディアファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記スクリプトファイルにマルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)、字幕一時停止マーカー(63)を定義して保存し、上記マーカーに連動してスーパーインポーズされるテキストを入れたり、イメージファイルの経路と名前を記録したスクリプトファイルとマルチメディアファイル(50)とを再生機器にロードし、上記制御手段(34)がスクリプトファイルの各字幕マーカーフレームを感知して、字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止させる制御手段(34)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような学習を完了した後、一時停止を解除するスイッチ手段(32)とを有し、この一時停止状態で設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には一時停止を解除させて、字幕イメージ、テキストをスーパーインポーズさせながら再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0081】
本発明は、マルチメディア再生機器において、再生されるファイルがマルチメディアファイル(50)と同じ名前の字幕スクリプトファイル(60)である。上記字幕スクリプトファイルには、字幕インタイムタッグ(66)と字幕アウトタイムタッグ(67)とが収録されている。上記二つのファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存した後、マルチメディア再生機器にマルチメディアファイル(50)をロードすると、字幕スクリプトファイル(60)も一緒にロードされる。学習者が学習便宜のために設定手段(33)に再生回数および一時停止解除時間を設定した後、再生スイッチ手段(32)を使ってマルチメディアファイル(50)を選択して再生すると、制御手段(34)が字幕スクリプトファイル(60)の字幕インタイムタッグ(66)と字幕アウトタイムタッグ(67)とのタイムコードを感知して、マルチメディアファイル(50)の該当フレームの間を上記設定手段に設定した再生回数に従ってリピート再生する。また、上記制御手段(34)は、字幕インタイムタッグ(66)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始めるように制御し、字幕アウトタイムタッグ(67)フレームではマルチメディアファイル(50)の再生を一時停止させる。この一時停止状態で、学習者がシャドーイング、ディクテーション、答えなどの学習を完了した後、再生スイッチ手段(32)を実行すると、一時停止が解除されてマルチメディアファイルがさらに再生される。また、一時停止状態で設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで学習者が再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には、制御手段(34)が自動で一時停止を解除させる。このように、本発明は字幕スクリプトファイル(60)にあらかじめ作られている字幕インタイムコード、字幕アウトタイムコードを使ってマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら字幕を表示することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0082】
図10は、本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル(60)を示す図面で、本発明は、一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示する字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディア再生機器において、セリフが始まる部分には字幕タイムタッグ(68)を入れて、セリフが終わったり音楽が出て字幕が消える部分に空白文字列だけある空白文字列字幕タイムタッグ(69)を入れて作った字幕スクリプトファイルを再生機器にロードする。上記制御手段(34)は、字幕タイムタッグ(68)および空白文字列字幕タイムタッグ(69)のタイムコードを認識して、設定手段(33)に設定した再生回数に従って二つの字幕タイムコードの間のマルチメディアファイルをリピート再生する。また、字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、空白文字列字幕タイムタッグ(69)ではマルチメディアファイルの再生を一時停止させて、マルチメディアファイルを順次再生しながら字幕を表示することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。
【0083】
図11は、本発明の一実施例による字幕スクリプトファイル(60)を示す図面で、本発明は、一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて前字幕を退場させる字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディア再生機器において、上記制御手段(34)が字幕タイムタッグ(68)のタイムコードを感知して、設定手段(33)に設定した再生回数に従って前後二つの字幕タイムタッグの間のマルチメディアファイルをリピート再生するように制御する。また、上記制御手段(34)は、最初に始まる字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続する字幕タイムタッグ(68b)ではマルチメディアファイルの再生を一時停止させてマルチメディアファイルを順次再生することを特徴とするマルチメディア再生機器に関するものである。もちろん字幕タイムタッグ(68)、連続する字幕タイムタッグ(68b)、空白文字列字幕タイムタッグ(69)を一緒に使ってマルチメディアファイル(50)を順次再生することができる。上記制御手段(34)は、字幕タイムタッグ(68)が重なる時は、最初に始まる字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続する字幕タイムタッグ(68b)および空白文字列字幕タイムタッグ(68b)フレームではマルチメディアファイルの再生を一時停止させてマルチメディアファイルを効果的に順次再生することができる。
【0084】
本発明は、マルチメディア再生機器において、上記マルチメディアファイル(50)と一緒にロードされた字幕スクリプトファイル(60)をパージング(Parsing)して、字幕インタイムタッグ(66)のタイムコードを通過マーカー(54)で、字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを一時停止マーカー(51)で定義して設定して、上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存するマルチメディア再生機器に関するもので、このように保存された上記通過マーカー(54)および一時停止マーカー(51)は、上記マルチメディア再生機器とマルチメディア再生ソフトの制御手段(34)により、通過マーカー(54)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、一時停止マーカー(51)ではマルチメディアファイル(50)の再生を一時停止させて効果的に順次再生しながら学習できるのはもちろんのことである。
【0085】
本発明は、DVDプレーヤーのようなマルチメディアディスク再生機器において、ディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義してディスクの情報領域に保存されたディスクを再生機器にロードし、学習便宜のために再生回数および一時停止時間が設定される設定手段(33)と、ディスクのトラックを選択して再生するスイッチ手段(32)と、一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止させる制御手段(34)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような学習を完了した後、一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と、一時停止状態で設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ手段(32)を実行しない場合にはディスクの一時停止を解除させる制御手段(34)と、さらにディスクを再生し、再生を一時停止させる制御手段(34)と、ビデオの一時停止を解除するスイッチ手段(32)と、制御手段(34)とデコーディングされたビデオ、オーディオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、上記キー操作によって動作される状態を現わすディスプレイ手段(31)と、ビデオ、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、ディスクを順次再生しながら外国語を学習するのを特徴とするマルチメディアディスク再生機器に関するもので、上記マルチメディアディスク再生機器はDVDプレーヤーだけなくCDプレーヤー、Blu-rayプレーヤーのような他のディスク使用マルチメディアディスク再生機器で使用できるのはもちろんのことである。また、既存ディスクのチャプターマーカー(chapter marker)を本発明の一時停止マーカーで使って、上記制御手段(34)によりディスクをリピート再生させ、一時停止させられる。
【0086】
本発明は、DVDプレーヤーのようなマルチメディアディスク再生機器において、ディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義してディスクの情報領域に保存されたディスクを再生機器にロードし、学習便宜のために再生回数および一時停止時間を設定する設定手段(33)と、ディスクを選択して再生するスイッチ手段(32)と、チャプターマーカー(53)では普通はそのまま通過するが再生を始められるように制御し、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生するようにし、スキップマーカー(54)ではディスクの再生をスキップするように制御し、一時停止マーカー(51)では再生を一時停止させる制御手段(34)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような学習を完了した後、ディスクの一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と、上記一時停止状態で設定手段に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ手段(32)を実行しない場合にはディスクの一時停止を解除させる制御手段(34)と、さらにディスクを再生し、再生を一時停止させる制御手段(34)と、ビデオの一時停止を解除するスイッチ手段(32)と、制御手段(34)とデコーディングされたビデオ、オーディオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、上記キー操作によって動作される状態を現わすディスプレイ手段(31)と、ビデオ、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、ディスクを順次再生しながら外国語を学習するのを特徴とするマルチメディアディスク再生機器に関するものである。
【0087】
図14は、本発明の一実施例を概略的に図示したVODシステムを示す図面で、本発明は、マルチメディアVOD(Video On Demand)システムとして、再生されるマルチメディアファイル(50)が、ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、上記ファイルをVODサーバー(71)のファイル保存手段(35)に保存して、上記VODサーバー(71)に一台以上のクライアント端末機(73)をネットワーク(72)を介して連結して、上記クライアント端末機(73)がVODサーバー(71)に保存されたマルチメディアファイルを選択してロードし、学習便宜のためにクライアント端末機(73)で再生回数および一時停止解除時間を設定する設定手段(33)と、マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除するクライアント端末機(73)の再生スイッチ手段(32)と、設定したした再生回数に従ってファイルを再生し、各マーカーフレームを感知して、チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止させ、一時停止状態で設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止を解除させながら一連の信号を制御するVODサーバー(71)用の制御手段(34)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、上記キー操作によって動作される状態、およびビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、VODサーバー(71)に連結された一台以上のクライアント端末機(73)がマルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアVODシステムに関するものである。上記クライアント端末機は別途の端末機はもちろんセットトップボックス、パソコンでも使用できる。
【0088】
本発明は、インターネット・マルチメディアVODシステムとして、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)を、インターネットVODサーバー(71)のファイル保存手段(35)に保存して、このVODサーバー(71)に一台以上の各クライアント端末機(73)をインターネットを介して連結して、各クライアント端末機(73)でインターネットVODサーバー(71)に保存されたマルチメディアファイルを選択してダウンロードし、マルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするインターネット・マルチメディアVODシステムに関するものである。
【0089】
本発明は、VODサーバー(71)にインターネットで連結されたクライアント端末機(73)が、マルチメディアファイルを再生するインターネット・ウェブブラウザー・メディアプレーヤーとして、マルチメディアファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)をVODサーバー(71)のファイル保存手段(35)に保存し、上記VODサーバー(71)にインターネットを介して一台以上のクライアント端末機(73)が接続され、ウェブブラウザー・メディアプレーヤーでインターネットVODサーバー(71)に保存されたマルチメディアファイルを選択してダウンロードし、学習者の学習便宜のためにファイル再生回数と一時停止解除時間を設定する再生設定段階(10)と、マルチメディアファイル(50)を選択して再生するファイル再生段階(12)と、ファイル再生段階(12)で設定手段(33)に設定した再生回数に従ってファイルの一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、制御手段(34)により各マーカーフレームを感知してチャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止する一時停止段階(13)と、上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作してファイルの一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と、学習者(25)が設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除段階(15)の設定解除時間まで再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には自動で一時停止を解除させる一時停止解除段階(15)と、さらにファイルを再生するファイル再生段階(12)とを有し、一時停止段階(13)、スイッチ操作段階(14)、一時停止解除段階(15)を繰り返してVODサーバー(71)に保存されたマルチメディアファイル(50)をダウンロードして一台以上のクライアント端末機(73)が各マルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするインターネット・ウェブブラウザー・メディアプレーヤーのファイル再生方法に関するもので、本発明のウェブブラウザー・メディアプレーヤーは、インターネット・ウェブサイトのホームページ、掲示板、ブログ、カフェーのようなウェブページに設置してマルチメディアファイルを再生できるのはもちろんのことである。
【0090】
本発明は、マルチメディア再生ソフトとマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0091】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0092】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義してタイムコードをとる時、マルチメディアファイル(50)の波形データに一定時間以上の音がない部分を感知して、その前後あるいは中間の部分のフレームに一括的に一時停止マーカー(51)を全部挿入した後、間違って挿入されたマーカーは削除し、また、マーカーの位置と種類を修正して、上記ファイルのメタデータ領域に記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0093】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)と同じ名前のスクリプトファイルを作って同じフォルダーに同封し、マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記スクリプトファイルに記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0094】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するために、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)と同じ名前のスクリプトファイルを作って同じフォルダーに同封し、マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義してタイムコードをとる時、マルチメディアファイル(50)の波形データに一定時間以上の音がない部分を感知して、その前後あるいは中間の部分のフレームに一括的に一時停止マーカー(51)を全部挿入した後、間違って挿入されたマーカーは削除し、マーカーの位置と種類を修正して、各マーカーとそのタイムコードをスクリプトファイルに記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0095】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して効果的な学習機能を実現するために本発明のコンテンツ製作マーカーソフトを使って、マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義してタイムコードをとる時、マルチメディアファイルの字幕で使うためにあらかじめ製作されている字幕ファイル(lrc、smi)のスクリプトをパージングしてマーカーで使う特定フレームを抽出して一時停止マーカー(51)を挿入した後、必要ないマーカーは削除し、また、マーカーの位置と種類を修正して、そのファイルのメタデータ領域に記録して作るマルチメディアファイル製作方法に関するものである。
【0096】
本発明は、マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)で、一般マルチメディアファイルのフォーマットを利用して、より効果的な学習機能を実現するためにマルチメディアファイル(50)と同じ名前の字幕スクリプトファイルがすでに作成されているファイルがある時は、本発明のコンテンツ製作マーカーソフトにそのスクリプトファイルを呼び込んで各字幕のタイムコードを感知してその前後あるいは中間の部分の特定フレームに一括的に一時停止マーカー(51)を全部挿入した後、間違って挿入されたマーカーは削除し、マーカーの位置とチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、スキップマーカー(54)で修正して、各マーカーとそのタイムコードをスクリプトファイルに記録して作るマルチメディアファイルのコンテンツ製作方法に関するものである。
【0097】
本発明は、マルチメディアソフトにおいて、上記マルチメディアファイル(50)と一緒にロードされた字幕スクリプトファイル(60)をパージングして字幕インタイムタッグ(66)のタイムコードを通過マーカー(54)で、字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを一時停止マーカー(51)で定義して上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存するパソコンのソフトに関するものである。
【0098】
本発明はマルチメディアソフトにおいて、一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)が定義されてマルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)をソフトに呼び込んでロードする。このようにロードされたマルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存された各マーカーとタイムコードのデータを特定なフォーマットのマーカーファイルで保存する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体に関するものである。
【0099】
本発明は、マルチメディアソフトにおいて、マルチメディアファイル(50)をソフトに呼び込んでロードした後、一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)、可変マーカー(55)が定義されて保存された特定フォーマットのマーカーファイルを呼び込んで、各マーカー情報を上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体に関するもので、このようにマーカー情報だけを別に保存して、読み込んでマルチメディアファイルに適用すると、同じマルチメディアファイルをまたマーカーする時にいちいちマーカーしなくても、マーカーファイルを読み込んで、すぐマーカーして保存できる長所がある。
【0100】
本発明は、マルチメディア・ディスク再生機器において、ディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して情報領域に保存して作るマルチメディア・ディスク製作方法に関するもので、上記ディスクはDVDだけなくCD、Blu-rayのような他のディスクにも製作できるのはもちろんのことである。
【0101】
本発明の上記マルチメディア再生ソフトとマルチメディア再生機器(30)で使うスクリプトファイルは、本発明で定義して作るファイルフォーマットだけでなくlrc、smi、sub、ttxt、srt字幕ファイルとtxt、wri、doc、htmlファイルフォーマットで作って使用できるのはもちろんのことである。
【0102】
本発明の上記マルチメディア再生ソフトとマルチメディア再生機器(30)で使うマルチメディアファイル(50)はMP3、WMA、Ogg、FLAC、AAC、ASF、M4A、AC3、WAVファイルとAVI、WMV、ASF、MPEG4、H.264、AVC、VC1、MPG、MT2、MOV、ISO、VOB、SWF、SVCD、Dvix、Xvid、MKV、flvファイル、コーデック、コンテナフォーマットのマルチメディアファイルで作って使用できるのはもちろんのことである。
【0103】
本発明の上記マルチメディア再生機器は、MP3プレーヤー、MP4プレーヤー、 デジタルオーディオプレーヤー(Digital Audio Player)、PMP(Portable Multimedia Player)、携帯電話(Cellular phone)、テレビ(Television)、PVR(Personal Video Recorder)、電子辞典(Electronic Dictionary)、カーナビ(Navigation System)、 カーオディオ(Car Audio)、電子ブック(E-Book Reader)、デジタルフォトフレーム(Digital Photo Frame)、プロジェクター(Projector)、デジタルカメラ(Digital Camera)、ネットワークメディアプレーヤー(Network Player)、DVDプレーヤー、DVDレコーダー、ブルーレイプレーヤー(Blu-ray Player)、ブルーレイレコーダー(Blu-ray Recorder)、CDプレーヤー(Compact Disk Player)、DivXプレーヤー(Divx Player)、コンポーネントステレオ(Component Audio System)、ポータブルオーディオシステム(Portable Audio System)、ワンセグチューナー(Digital Multimedia Broadcasting)、ラジオ、録音機、ボイスレコーダー(Voice Recorder)、カラオケ機(Karaoke Machine)、インターネット電話機(Internet Telephone)、ゲーム機、ポータブルゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、MID(Mobile Internet Device)、電子黒板、マイク(microphone)、アンプ(Amplifier)、放送送出システム(Automatic Broadcasting Control System)、デジタルアーカイブシステム(Digital Archive System)、パソコン(Computer)、語学学習機のような上記マルチメディアファイル(50)を再生するすべてのマルチメディア再生機器で製作できるのはもちろんのことである。
【0104】
しかし、これらの図面と実施例は例示的な目的であるだけで、本発明がこれに限定されるものではない。本発明の範囲を超えない限度内で、いろいろな変形が可能なのはもちろんのことである。したがって、本発明の範囲は、説明された実施例に限定して決られるものではなく、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって決めなければならない。
【符号の説明】
【0105】
9 : ファイルロード段階
10 : 再生設定段階
11 : ファイル選択段階
12 : ファイル再生段階
13 : 一時停止段階
14 : 再生スイッチ操作段階
15 : 一時停止解除段階
20 : タイトル部分の英語オーディオ
21 : 質問部分の英語オーディオ
22 : 返え部分の英語オーディオ
23 : 韓国語部分のオーディオ
24 : 英語部分のオーディオ
25 : 学習者
30 : マルチメディア再生機器
31 : ディスプレイ手段
32 : スイッチ手段
33 : 設定手段
34 : 制御手段
35 : 保存手段
36 : インターフェース手段
37 : アナログ変換手段
38 : 出力手段
39 : マイク入力手段
50 : マルチメディアファイル
50B : マーカーがないマルチメディアファイル
51 : 一時停止マーカー
52 : 通過マーカー
53 : チャプターマーカー
54 : スキップマーカー
55 : 可変マーカー
58 : ファイルの開始の部分
59 : ファイルの終わりの部分
60 : 字幕スクリプトファイル
61 : 字幕チャプターマーカー
62 : 字幕通過マーカー
63 : 字幕一時停止マーカー
64 : 字幕スキップマーカー
66 : 字幕インタイムタッグ
67 : 字幕アウトタイムタッグ
68 : 字幕タイムタッグ
68b : 連続する字幕タイムタッグ
69 : 空白文字列字幕タイムタッグ
70 : 再生リスト
71 : VODサーバー
72 : ネットワーク
73 : クライアント端末機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マルチメディアファイル再生方法において、
情報保存媒体のフォルダーに収録されたマルチメディアファイルをファイルの名前順でソートし再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と;
上記マルチメディアファイルを選択するファイル選択段階(11)と;
上記選択されたファイルを再生するファイル再生段階(12)と;
上記ファイルの再生が終わると、制御手段(34)により上記ファイルの終わりの部分(59)で再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
その後、さらに次のファイルを再生するファイル再生段階(12)とで構成され、
上記ファイル再生段階(12)、再生を一時停止する上記一時停止段階(13)、および上記再生スイッチ操作段階(14)を繰り返して上記フォルダーに保存された上記マルチメディアファイルを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項2】
請求項1において、
設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)が追加され、設定した再生回数に従って上記ファイルをリピート再生する上記ファイル再生段階(12)と;
上記ファイル一時停止段階(13)で設定した一時停止解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除する一時停止解除段階(15)とが追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項3】
請求項1において、
上記一時停止段階(13)は、上記マルチメディアファイルのオーディオ信号に一定時間以上の無音部分があることを上記制御手段(34)により感知されると、上記ファイルの再生を一時停止する一時停止段階(13)であることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項4】
マルチメディアファイル再生方法において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
情報保存媒体に収録された上記マルチメディアファイル(50)を再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(11)と;
上記選択されたファイル(50)を再生するファイル再生段階(12)と;
制御手段(34)により上記一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
その後、さらに上記ファイルを再生するファイル再生段階(12)とで構成され、
上記ファイル再生段階(12)、上記一時停止段階(13)、および上記再生スイッチ操作段階(14)を繰り返して上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項5】
請求項4において、
設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)が追加され、設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生するファイル再生段階(12)と;
上記ファイル一時停止段階(13)で設定した一時停止解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除する一時停止解除段階(15)とが追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項6】
マルチメディアファイル再生方法において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、チャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、スキップマーカー(54)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
情報媒体に収録した上記ファイルを再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と;
設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(11)と;
上記選択されたファイル(50)を再生するファイル再生段階(12)と;
上記ファイル再生段階(12)で上記設定手段(33)により設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、制御手段(34)により各マーカーフレームを感知して、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
学習者(25)が上記設定手段(33)によりあらかじめ設定しておいた一時停止解除段階(15)の設定解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除する一時停止解除段階(15)とを有し;
その後さらにファイルを再生するファイル再生段階(12)、上記一時停止段階(13)、上記スイッチ操作段階(14)、および上記一時停止解除段階(15)を繰り返してマルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項7】
請求項6において、
上記再生スイッチ操作段階(14)は、上記一時停止段階(13)で特定の音声がマイク入力手段(39)によって感知されると、上記制御手段(34)により一時停止が解除されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項8】
請求項6において、
上記一時停止解除段階(15)は、一定時間以上何の音声信号もマイク入力手段(39)により感知されなければ、上記制御手段(34)により一時停止が解除されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項9】
請求項6において、
上記制御手段(34)は、学習者(25)が数回繰り返し学習して学習が完了した単語や文章の上記一時停止マーカー(51)を上記スイッチ手段(32)を使って上記スキップマーカー(54)に変えて学習した後、上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に、保存する機能が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項10】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とであり、
上記ファイルを名前順でソートして再生ソフトにロードし、上記制御手段(34)により上記各マーカーを感知して、上記チャプターマーカー(53)では普通はそのまま通過するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはそのマーカーから再生し、上記スキップマーカー(54)では再生をスキップするように制御し、上記一時停止マーカー(51)では再生を一時停止し、また、上記マーカーがないファイル(50B)を再生する時は、上記ファイルの開始の部分(58)は、上記チャプターマーカー(53)のようにそのまま通過して再生するが、その部分から再生を始め、上記ファイルの終わりの部分(59)は、上記一時停止マーカー(51)のようにいつも一時停止されるように制御する機能が追加されたことを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項11】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とであり、
上記ファイルを名前順でソートして再生リスト(70)を作って、上記チャプターマーカー(53)と上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)との開始の部分を同じ行列でリストアップして所望のチャプターをすぐ選択して再生できるようにすることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項12】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とであり、
上記ファイルロード段階(9)は、上記マルチメディアファイル(50)の各マーカーと、上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを無作為で混ぜてランダムに再生ソフトにロードすることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項13】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記チャプターマーカー(53)、上記通過マーカー(52)、上記スキップマーカー(54)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイル再生段階(12)で再生画面下の方を選択すると、上記各チャプターマーカーのサムネイル映像が表示され、所望のサムネイルを選択するとそのチャプターマーカーから再生を始めるように制御し、再生スクロールバーには上記各マーカーを現わす棒目盛りを表示して、所望の棒目盛りを選択するとそのマーカーから再生を始めるように制御することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項14】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および可変マーカー(55)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記設定手段(33)によって上記可変マーカー(55)を設定する上記再生設定段階(10)が追加され、上記制御手段(34)は、学習者(25)が上記設定手段(33)で上記可変マーカー(55)を上記一時停止マーカー(51)で設定した時は上記可変マーカー(55)が上記一時停止マーカー(51)で作動し、上記可変マーカー(55)を上記スキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、上記可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーが何も機能をしない機能が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項15】
請求項6において、
上記制御手段(34)は、上記ファイル再生段階(12)で上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、オーディオがいきなり大きく再生されるのを防止するために、上記ファイルがリピート再生される時の開始オーディオ信号はフェードインさせ、上記ファイルが一時停止される時の終りの部分オーディオはフェードアウトさせる回路が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項16】
請求項6において、
上記制御手段(34)は、上記ファイル再生段階(12)で設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、その開始の部分で前のマーカーの字幕が表示されるのを防止するために、リピート再生を始めるマーカーの後ろの部分の特定フレームから再生を始めるように制御する機能が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項17】
請求項6において、
上記制御手段(34)は、上記ファイル再生段階(12)で設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、前の部分の再生回数では一時停止時間なしに再生し、最後の再生回数だけ一時停止時間に従って一時停止するように制御する機能が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項18】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および字幕マーカーを定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記各マーカー情報が記録され、上記字幕マーカーにイメージ データやテキストを一緒に保存して作ったマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項19】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕一時停止マーカー(63)、字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記各マーカーの字幕テキストやイメージデータが一緒に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記制御手段(34)により各字幕マーカーフレームを感知して、上記字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、上記字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止する機能が追加されてマルチメディアファイルを順次再生し、字幕をスーパーインポーズさせながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項20】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルのメタデータ領域に学習設定を定義して、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記制御手段(34)により上記ファイルのメタデータ領域に設定された学習設定により、上記各マーカーが再生機能を遂行することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項21】
請求項6において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記チャプターマーカー(53)、上記通過マーカー(52)、上記スキップマーカー(54)を定義して、また上記マーカーをロールプレーA、Bグループで分けて設定して、上記ファイルのメタデータ領域に各マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記再生設定段階(10)にロールプレーA、B学習設定が追加され、上記ファイル(50)を再生すると、上記設定手段(33)に設定したロールプレー設定のとおりに、上記ロールプレーA設定では上記ロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号がミュートされ、上記ロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生され、上記ロールプレーB設定では上記ロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号はミュートされ、上記ロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生される機能が追加されたことを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項22】
請求項6において、
学習者が便利に学習した文章をまた聞いたり、すぐにスキップすることができるように、パソコンの外部に前マーカー、次マーカースイッチがある有線、無線リモコンスイッチ手段を追加することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項23】
マルチメディアファイル再生方法において、
マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルを作って、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して、上記マーカー情報が保存されたスクリプトファイルを上記マルチメディアファイル(50)と同じフォルダーに同封した後、上記マルチメディアファイル(50)と一緒に再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と;
設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択するファイル選択段階(11)と;
上記選択されたファイル(50)を再生するファイル再生段階(12)とを有し;
上記ファイル再生段階(12)で制御手段(34)により上記スクリプトファイルの各マーカーフレームを感知して上記設定手段(33)に設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間の上記マルチメディアファイル(50)を再生して、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)では上記ファイルの再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
学習者(25)が上記設定手段(33)によりあらかじめ設定しておいた一時停止解除段階(15)の設定解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除する一時停止解除段階(15)と;
さらに上記ファイルを再生する上記ファイル再生段階(12)、上記一時停止段階(13)、上記スイッチ操作段階(14)、上記一時停止解除段階(15)を繰り返して、上記スクリプトファイルに記録された上記各マーカーを感知して上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項24】
請求項23項において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルと同じ名前のスクリプトファイルに上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および可変マーカー(55)を定義して保存された上記スクリプトファイルと同じフォルダーに同封されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記設定手段(33)により上記可変マーカー(55)を設定する再生設定段階(10)が追加され、上記制御手段(34)は、上記スクリプトファイルに収録された上記各マーカーを感知して、学習者(25)が上記設定手段(33)で上記可変マーカー(55)を上記一時停止マーカー(51)で設定した時は上記可変マーカー(55)を上記一時停止マーカー(51)で作動させ、上記可変マーカー(55)を上記スキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、上記可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能させない機能が追加されることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項25】
請求項23において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルと同じ名前のスクリプトファイルに上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および字幕マーカーを定義して上記記スクリプトファイルに収録して、その字幕マーカーに連動してスーパーインポーズされる字幕テキストやイメージファイルの名前および経路を一緒に入れて作った上記スクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項26】
請求項23において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルと同じ名前のスクリプトファイルに上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕一時停止マーカー(63)、字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)を定義して、その字幕マーカーに連動してスーパーインポーズされる字幕テキストやイメージファイルの名前および経路を一緒に入れて作った上記スクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)であり、
上記制御手段(34)により上記スクリプトファイルの上記各字幕マーカーを感知して、上記字幕チャプターマーカー(61)ではそのまま通過して再生するがその部分で再生を始めることができ、上記字幕通過マーカー(62)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記字幕一時停止マーカー(63)では再生を一時停止する機能が追加されて上記マルチメディアファイル(50)を順次再生し、字幕をスーパーインポーズさせながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項27】
マルチメディアソフトのファイル再生方法において、
再生されるファイルは、マルチメディアファイル(50)と、字幕インタイムタッグ(66)、字幕アウトタイムタッグ(67)が収録された同じ名前の字幕スクリプトファイル(60)とであり、
情報保存媒体に保存された上記二つのファイルを再生ソフトにロードするファイルロード段階(9)と;
学習便宜のために設定手段(33)により再生回数および一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)と;
上記ファイルを選択するファイル選択段階(11)と;
上記選択されたファイルが再生されるファイル再生段階(12)と;
制御手段(34)により上記設定手段(33)に設定された再生回数に従って上記字幕スクリプトファイル(60)の上記字幕インタイムタッグ(66)と上記字幕アウトタイムタッグ(67)とのタイムコードを感知して上記マルチメディアファイル(50)の該当フレームの間をリピート再生して、上記字幕インタイムタッグ(66)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、上記字幕アウトタイムタッグ(67)では上記マルチメディアファイル(50)の再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して学習を完了した後、スイッチ手段(32)を操作してファイルの一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
学習者(25)が上記設定手段(33)にあらかじめ設定しておいた一時停止解除段階(15)の設定解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には自動で一時停止を解除させる一時停止解除段階(15)とを有し;
その後さらに上記ファイルを再生するファイル再生段階(12)、上記一時停止段階(13)、上記スイッチ操作段階(14)、上記一時停止解除段階(15)を繰り返して上記字幕スクリプトファイル(60)の上記字幕インタイムタッグ(66)および上記字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを感知して上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項28】
請求項27において、
一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて前字幕を退場させる上記字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディアファイル再生方法において、
空白文字列字幕タイムタッグ(69)を字幕が退場する部分に入れて、上記設定手段(33)により設定した再生回数に従って上記字幕タイムタッグ(68)と上記空白文字列字幕タイムタッグ(69)のタイムコードの間の上記マルチメディアファイル(50)を再生して、上記字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、上記空白文字列字幕タイムタッグ(69)では上記ファイルの再生を一時停止させて上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項29】
請求項27において、
一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて前字幕を退場させる字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディアファイル再生方法において、
上記設定手段(33)により設定した再生回数に従って上記二つの字幕タイムタッグのタイムコードの間の上記マルチメディアファイル(50)を再生し、初めに始まる上記字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続される字幕タイムタッグ(68b)ではファイルの再生を一時停止させながら上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディアファイル再生方法。
【請求項30】
マルチメディア再生機器において、
一つ以上のマルチメディアファイル(50)をインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後、一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
上記ファイルの終わりの部分(59)を感知してそのフレームで再生を一時停止させ、さらに上記ファイルを再生し、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
上記ファイルを保存する上記保存手段(35)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と;
キー操作によって動作される状態と、ビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と;
オーディオ信号を出力する出力手段(38)と、パソコンとデータを送受信するための上記インターフェース手段(36)とを含んで構成され、上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項31】
請求項30において、
学習便宜のために再生回数および一時停止解除時間が設定される設定手段(33)が追加され、上記制御手段(34)は上記設定手段(33)に設定しておいた再生回数に従って上記ファイルをリピート再生し、上記一時停止状態で設定しておいた一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止を解除させる機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項32】
請求項30において、
上記制御手段(34)は、上記ファイルのオーディオ信号に一定時間以上の無音部分があることを感知すると、上記ファイルの再生を一時停止させる機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項33】
マルチメディア再生機器において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
上記ファイルの上記一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止させ、さらに上記ファイルを再生し、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
上記ファイルを保存する上記保存手段(35)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と;
キー操作によって動作される状態、およびビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と;
オーディオ信号を出力する出力手段(38)と、パソコンとデータを送受信するための上記インターフェース手段(36)とを含んで構成され、上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項34】
請求項33において、
学習便宜のために再生回数および一時停止解除時間が設定される設定手段(33)が追加され、上記制御手段(34)は、上記設定手段(33)に設定しておいた再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、一時停止状態で設定しておいた一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止を解除させる機能が含まれることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項35】
マルチメディア再生機器において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、学習便宜のために再生回数と一時停止解除時間が設定される設定手段(33)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
上記ファイルが設定した再生回数に従って上記各マーカーの間を再生し、各マーカーフレームを感知して、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止させ、設定した一時停止解除時間になると自動で一時停止を解除し、さらに上記ファイルを再生し、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
上記ファイルを保存する上記保存手段(35)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と;
キー操作によって動作される状態と、ビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と;
オーディオ信号を出力する出力手段(38)と、パソコンとデータを送受信するための上記インターフェース手段(36)とを含んで構成され、上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項36】
請求項35において、
上記制御手段(34)は、特定音声をマイク入力手段(39)を通じてその信号を感知して一時停止を解除する機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項37】
請求項35において、
上記制御手段(34)は、一時停止状態で一定時間以上何の音声信号もマイク入力手段(39)を通じて感知されなければ、一時停止を解除する機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項38】
請求項35において、
上記制御手段(34)によって、学習者(25)が数回繰り返し学習して、学習が完了した単語や文章の上記一時停止マーカー(51)を上記スイッチ手段(32)を使って上記スキップマーカー(54)に変えて学習した後、上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存する機能が追加されたことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項39】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とであり、
上記ファイルを名前順でソートして再生機器にロードし、上記制御手段(34)により上記各マーカーを感知して、上記チャプターマーカー(53)では普通はそのまま通過するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはそのマーカーから再生し、上記スキップマーカー(54)では再生をスキップするように制御し、上記一時停止マーカー(51)では再生を一時停止し、また、上記マーカーがないファイル(50B)を再生する時は、上記ファイルの開始の部分(58)は上記チャプターマーカー(53)のようにそのまま通過して再生するが、その部分から再生を始め、上記ファイルの終わりの部分(59)は上記一時停止マーカー(51)のようにいつも一時停止されるように制御する機能が追加されたことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項40】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、上記マーカーがないファイル(50B)とであり、
上記ファイルを名前順でソートして再生リスト(70)を作って、上記チャプターマーカー(53)と上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)との開始の部分を同じ行列でリストアップして、所望のチャプターをすぐ選択して再生することができるようにすることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項41】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)と、マーカーがないファイル(50B)とであり、
上記マルチメディアファイル(50)の上記各マーカーと、上記マーカーがないマルチメディアファイル(50B)とを無作為で混ぜてランダムに再生機器にロードすることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項42】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
ファイル再生状態で再生画面下の方を選択すると、上記各チャプターマーカーのサムネイル映像が表示され、所望のサムネイルを選択すると、そのチャプターマーカーから再生を始めるように制御し、再生スクロールバーには上記各マーカーを現わす棒目盛りを表示して、所望の棒目盛りを選択するとそのマーカーから再生を始めるように制御することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項43】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および可変マーカー(55)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記設定手段(33)に上記可変マーカー(55)を設定する設定手段(33)が追加され、学習者(25)が上記設定手段(33)で上記可変マーカー(55)を上記一時停止マーカー(51)で設定した時は上記可変マーカー(55)が上記一時停止マーカー(51)で作動し、上記可変マーカー(55)を上記スキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、上記可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないようにする機能が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項44】
請求項35において、
上記制御手段(34)は、ファイル再生状態で上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、オーディオがいきなり大きく再生するのを防止するために、上記ファイルがリピート再生される時の開始オーディオ信号はフェードインさせ、上記ファイルが一時停止される時の終わりの部分のオーディオはフェードアウトさせる回路が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項45】
請求項35において、
上記制御手段(34)は、ファイル再生状態で設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、その開始の部分で前のマーカーの字幕が表示されるのを防止するために、リピート再生を始めるマーカーの後ろの部分の特定フレームから再生を始めるように制御する機能が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項46】
請求項35において、
上記制御手段(34)は、ファイル再生状態で設定した再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生する時、前の部分の再生回数では一時停止時間なしで再生し、最後の再生回数だけ一時停止時間に従って停止するように制御する機能が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項47】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および字幕マーカーを定義して、上記ファイルのメタデータ領域に各マーカー情報を記録して、上記字幕マーカーにイメージ データやテキストが一緒に保存されたマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項48】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕一時停止マーカー(63)、字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)を定義して、上記ファイルのメタデータ領域に上記各マーカーの字幕テキストやイメージデータが一緒に保存されたマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項49】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルのメタデータ領域に学習設定を定義して、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記制御手段(34)により上記ファイルのメタデータ領域に設定された学習設定により、上記各マーカーが再生機能を遂行することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項50】
請求項35において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記チャプターマーカー(53)、上記通過マーカー(52)、上記スキップマーカー(54)を定義して、また上記マーカーをロールプレーA、Bグループで分けて設定し、上記ファイルのメタデータ領域に各マーカー情報が保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記設定手段(33)にロールプレーA、B学習設定が追加され、上記ファイル(50)を再生すると、設定したロールプレー設定のとおりに、上記ロールプレーA設定では上記ロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号がミュートされ、上記ロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生され、上記ロールプレーB設定では上記ロールプレーBグループマーカーのオーディオ信号はミュートされ、上記ロールプレーAグループマーカーのオーディオ信号は本来のボリュームのとおりに再生され機能が追加されたことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項51】
請求項35において、
上記スイッチ手段(32)は、学習者が再生機器をカバンに入れておいてイヤホンで聴取しながら学習する時、便利に学習した文章をまた聞いたり、すぐにスキップすることができるように、上記再生機器と別に前マーカー、次マーカースイッチがある有線、無線リモコンスイッチ手段が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項52】
請求項30、請求項33あるいは請求項35中いずれか一つの請求項において、
上記スイッチ手段(32)は、学習者が手軽に誤操作なしに上記ファイルの一時停止段階(13)を解除することができるように、上記ディスプレイ手段(31)のすべての部分をタッチパネル再生スイッチとして操作可能とする機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項53】
マルチメディア再生機器において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルと同じ名前の別途のスクリプトファイルを作って、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して保存されたスクリプトファイルと同じフォルダーに同封されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器に上記スクリプトファイルと一緒にロードし、上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
上記スクリプトファイルの上記一時停止マーカー(51)を感知して上記マルチメディアファイル(50)の該当フレームで再生を一時停止させて、さらに上記ファイルを再生して、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
上記ファイルを保存する上記保存手段(35)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と;
キー操作によって動作される状態とビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と;
オーディオ信号を出力する出力手段(38)と、パソコンとデータを送受信するための上記インターフェース手段(36)とを含んで構成され、上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項54】
請求項53において、
学習便宜のために再生回数および一時停止解除時間が設定される設定手段(33)が追加され、上記制御手段(34)は、上記設定手段(33)に設定しておいた再生回数に従って上記一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、一時停止状態で設定しておいた一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止を解除させる機能を含むことを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項55】
マルチメディア再生機器において、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルと同じ名前の別途のスクリプトファイルを作って、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して、上記マーカー情報が保存されたスクリプトファイルと同じフォルダーに同封されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にスクリプトファイルと一緒にロードし、学習便宜のために再生回数と一時停止解除時間を設定する設定手段(33)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後、一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
ファイルが設定した再生回数に従って上記各マーカーの間を再生し、各マーカーフレームを感知して、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止させ、設定した一時停止解除時間になると自動で一時停止を解除させ、さらに上記ファイルを再生し、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
上記ファイルを保存する上記保存手段(35)と、デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と;
キー操作によって動作される状態およびビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と;
オーディオ信号を出力する出力手段(38)と、パソコンとデータを送受信するための上記インターフェース手段(36)とを含んで構成されていることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項56】
請求項55において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記マルチメディアファイル(50)と同じ名前の別途のスクリプトファイルに上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、上記通過マーカー(52)、上記チャプターマーカー(53)、上記スキップマーカー(54)、および可変マーカー(55)を定義して保存されたスクリプトファイルと同じフォルダーに同封されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記設定手段(33)に上記可変マーカー(55)を設定する設定手段(33)が追加され、上記制御手段(34)はスクリプトファイルに記録された各マーカーを感知して、学習者(25)が上記設定手段(33)で上記可変マーカー(55)を上記一時停止マーカー(51)で設定した時は上記可変マーカー(55)が上記一時停止マーカー(51)で作動し、上記可変マーカー(55)を上記スキップマーカー(54)で設定した時はそのマーカーで再生を飛び越え、上記可変マーカー(55)を無効に設定した時はそのマーカーは何も機能しないようにする機能が追加されることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項57】
請求項55において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記マルチメディアファイル(50)と上記ファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)と字幕マーカーとを定義して収録し、上記字幕マーカーに連動してスーパーインポーズされる字幕テキストやイメージファイルの名前と経路を一緒に入れて作ったスクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項58】
請求項55において、
上記再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記マルチメディアファイル(50)と上記ファイルと同じ名前のスクリプトファイルを同じフォルダーに同封して、上記スクリプトファイルに上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の字幕一時停止マーカー(63)、字幕チャプターマーカー(61)、字幕通過マーカー(62)を定義して適用し、その字幕マーカーに連動してスーパーインポーズされる字幕テキストやイメージファイルの名前と経路を一緒に入れて作ったスクリプトファイルと同じ名前のマルチメディアファイル(50)であることを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項59】
マルチメディア再生機器において、
再生されるファイルは、マルチメディアファイル(50)と、字幕インタイムタッグ(66)、字幕アウトタイムタッグ(67)が収録された同じ名前の字幕スクリプトファイル(60)とであり、
上記二つのファイルをインターフェース手段(36)を通じてファイル保存手段(35)に保存して再生機器にロードし、学習便宜のために再生回数と一時停止解除時間が設定される設定手段(33)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除する再生スイッチ手段(32)と;
上記字幕スクリプトファイル(60)の上記字幕インタイムタッグ(66)と上記字幕アウトタイムタッグ(67)とのタイムコードを感知して、上記マルチメディアファイル(50)の該当フレームの間を上記設定手段(33)に設定した再生回数に従って再生し、上記字幕インタイムタッグ(66)ではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、上記字幕アウトタイムタッグ(67)フレームでは上記ファイルの再生を一時停止させ、一時停止状態で上記設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止をさせて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、キー操作によって動作される状態およびビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、
上記字幕スクリプトファイル(60)の上記字幕インタイムタッグ(66)および上記字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを感知して上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項60】
請求項59において、
一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて前字幕を退場させる字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディア再生機器において、
空白文字列字幕タイムタッグ(69)を字幕が退場する部分に入れ、上記設定手段(33)に設定した再生回数に従って上記字幕タイムタッグ(68)と上記空白文字列字幕タイムタッグ(69)との間の上記マルチメディアファイル(50)を再生し、上記字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、上記空白文字列字幕タイムタッグ(69)ではファイルの再生を一時停止させて上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項61】
請求項59において、
一種類の字幕タイムタッグ(68)だけを使って字幕を表示させて以前字幕を退場させる字幕スクリプトファイル(60)を使うマルチメディア再生機器において、
上記設定手段(33)に設定した再生回数に従って二つの字幕タイムタッグのタイムコードの間の上記マルチメディアファイル(50)を再生し、初めに始まる字幕タイムタッグ(68)フレームではそのまま通過して再生するがリピート再生される時はその部分から再生を始め、連続する字幕タイムタッグ(68b)ではファイルの再生を一時停止させながら上記マルチメディアファイル(50)を順次再生することを特徴とするマルチメディア再生機器。
【請求項62】
請求項59ないし請求項61において、
上記マルチメディアファイル(50)と一緒にロードされた上記字幕スクリプトファイル(60)をパーシングして上記字幕インタイムタッグ(66)のタイムコードを通過マーカー(52)で、上記字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを一時停止マーカー(51)で定義して設定し、上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存するマルチメディア再生機器。
【請求項63】
マルチメディアディスク再生機器において、
ディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)を定義して、情報領域に保存されたディスクを再生機器にロードし、学習便宜のために再生回数および一時停止解除時間が設定される設定手段(33)と;
上記ディスクトラックを選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後、一時停止を解除するスイッチ手段(32)と;
上記設定手段(33)に設定しておいた再生回数に従ってリピート再生し、上記ディスクの上記一時停止マーカー(51)を感知してそのフレームで再生を一時停止させ、一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には一時停止を解除させ、さらに上記ディスクを再生させ、再生を一時停止させて一連の信号を制御する制御手段(34)と;
デコーディングされたビデオ、オーディオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、キー操作によって動作される状態を現わすディスプレイ手段(31)と、ビデオ、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、ビデオ、オーディオを順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアディスク再生機器。
【請求項64】
請求項63において、
再生される上記ディスクは、ディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の上記一時停止マーカー(51)、チャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、スキップマーカー(54)を定義して情報領域に保存されたディスクであり、
上記制御手段(34)は、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生し、上記スキップマーカー(54)では上記ディスクの再生をスキップし、上記一時停止マーカー(51)では上記ディスクの再生を一時停止させる機能を含むことを特徴とするマルチメディアディスク再生機器。
【請求項65】
マルチメディアVODシステムにおいて、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
上記ファイルをVODサーバー(71)のファイル保存手段(35)に保存し、上記VODサーバー(71)に一台以上のクライアント端末機(73)がネットワーク(72)を介して連結され、上記クライアント端末機(73)が上記VODサーバー(71)に保存されたマルチメディアファイルを選択してロードし、学習便宜のために上記クライアント端末機(73)で再生回数および一時停止解除時間が設定される設定手段(33)と;
上記マルチメディアファイル(50)を選択して再生したり、一時停止状態で学習を完了した後一時停止を解除する上記クライアント端末機(73)の再生スイッチ手段(32)と;
設定した再生回数に従って上記ファイルを再生し、各マーカーフレームを感知して、上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)では上記ファイルの再生を一時停止させ、一時停止状態で上記設定手段(33)に設定しておいた一時停止解除時間まで上記再生スイッチ手段(32)を実行しない場合には自動で一時停止を解除させて一連の信号を制御するVODサーバー(71)の制御手段(34)と;
デコーディングされたオーディオ、ビデオ信号を変換するアナログ変換手段(37)と、キー操作によって動作される状態およびビデオ、テキストを表示するディスプレイ手段(31)と、オーディオ信号を出力する出力手段(38)とで構成され、上記VODサーバー(71)に連結された一台以上の上記クライアント端末機(73)が上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアVODシステム。
【請求項66】
請求項65において、
上記VODサーバー(71)に一台以上のクライアント端末機(73)がインターネットを介して連結されて、上記VODサーバー(71)の上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするマルチメディアVODシステム。
【請求項67】
インターネットウェブブラウザのメディアプレーヤーにおいて、
再生されるマルチメディアファイル(50)は、上記ファイルの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上の一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)であり、
VODサーバー(71)に保存された上記ファイルを、インターネットに連結されたクライアント端末機(73)がダウンロードしてロードするファイルロード段階(9)と;
学習便宜のために再生回数と一時停止解除時間が設定される再生設定段階(10)と;
上記ファイルを選択するファイル選択段階(11)と;
上記マルチメディアファイル(50)を再生するファイル再生段階(12)と;
設定手段(33)によって設定した再生回数に従って一時停止マーカー(51)の間をリピート再生し、制御手段によって各マーカーを感知して上記チャプターマーカー(53)ではそのまま通過して再生するがその部分から再生を始めることができ、上記通過マーカー(52)ではそのまま通過して再生するがリワインドする時にはその部分から再生を始め、上記スキップマーカー(54)では再生を飛び越え、上記一時停止マーカー(51)ではファイルの再生を一時停止する一時停止段階(13)と;
上記一時停止時間を利用して再生文章に直接答えてみたり、シャドーイングあるいは書き取りのような各種学習を完了した後、スイッチ手段を操作して一時停止を解除する再生スイッチ操作段階(14)と;
上記設定手段(33)にあらかじめ設定しておいた一時停止解除段階(15)の設定解除時間まで上記再生スイッチ操作段階(14)を実施しない場合には、自動で一時停止を解除させる一時停止解除段階(15)と(を有し);
さらに上記ファイルを再生する上記ファイル再生段階(12)、上記一時停止段階(13)、上記スイッチ操作段階(14)、上記一時停止解除段階(15)を繰り返して上記VODサーバー(71)に保存された上記マルチメディアファイル(50)をダウンロードして、一台以上の上記クライアント端末機(73)によって上記マルチメディアファイル(50)を順次再生しながら外国語を学習することを特徴とするインターネットウェブブラウザのメディアプレーヤーのマルチメディアファイル再生方法。
【請求項68】
請求項1ないし請求項24中いずれか一つの請求項の方法を実行するためのソフトが記録されていることを特徴とするパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項69】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記ファイルのメタデータ領域に記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項70】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して各マーカーをとる時、上記マルチメディアファイル(50)の波形データに一定時間以上の音がない部分を感知して中間の部分のフレームを一括して上記一時停止マーカー(51)で指定した後、間違って指定されたマーカーは削除し、また、上記マーカーの位置および種類を修正して上記記ファイルのメタデータ領域に記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項71】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)と同じ名前のスクリプトファイルを作って同じフォルダーに同封し、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して上記スクリプトファイルに記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項72】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)と同じ名前のスクリプトファイルを作って同じフォルダーに同封し、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義して各マーカーをとる時、上記マルチメディアファイル(50)の波形データに一定時間以上の音がない部分を感知して中間の部分のフレームを一括して上記一時停止マーカー(51)で指定した後、間違って指定されたマーカーは削除し、上記マーカーの位置および種類を修正して上記各マーカーを上記スクリプトファイルに記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項73】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)の再生時間軸で特定フレームを選択して、一時停止マーカー(51)、通過マーカー(52)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(54)を定義してタイムコードをとる時、上記マルチメディアファイル(50)の字幕で使うためにあらかじめ製作されている字幕ファイルのスクリプトをパーシングして、マーカーで使う特定フレームを抽出して上記一時停止マーカー(51)を挿入した後、必要ないマーカーは削除し、また、上記マーカーの位置および種類を修正して、そのファイルのメタデータ領域に記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項74】
請求項68において、
マルチメディア再生ソフトおよびマルチメディア再生機器(30)によってマルチメディアファイル(50)を再生、一時停止、さらに順次再生しながら外国語を学習することができるように、上記マルチメディアファイル(50)と同じ名前の字幕スクリプトファイルがすでに作成されているファイルがある時は、そのスクリプトファイルを読み込んでパーシングして、マーカーで使う特定フレームを抽出して一時停止マーカー(51)で指定した後、間違って指定されたマーカーは削除し、上記マーカーの位置および種類を修正して、上記各マーカーを上記スクリプトファイルに記録する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項75】
請求項27ないし請求項29において、
上記マルチメディアファイル(50)と一緒にロードされた字幕スクリプトファイル(60)をパーシングして、上記字幕インタイムタッグ(66)のタイムコードを通過マーカー(52)で、上記字幕アウトタイムタッグ(67)のタイムコードを一時停止マーカー(51)で定義して上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項76】
一時停止マーカー(51)、通過マーカー(54)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(52)、可変マーカー(55)が定義されてファイルのメタデータ領域に保存されたマルチメディアファイル(50)をソフトにロードして、上記各マーカーの種類とタイムコードのデータを特定フォーマットのマーカーファイルで保存する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項77】
マルチメディアファイル(50)を読み込んでロードした後、一時停止マーカー(51)、通過マーカー(54)、チャプターマーカー(53)、スキップマーカー(52)、可変マーカー(55)が定義されて保存された特定フォーマットのマーカーファイルを読み込んで、各マーカー情報を上記マルチメディアファイル(50)のメタデータ領域に保存する機能を含むパソコンで判読可能な記録媒体。
【請求項78】
請求項64において、
マルチメディアディスク再生機器で再生できるようにディスクトラックの再生時間軸で特定フレームを選択してそのタイムコードを記録した一つ以上のチャプターマーカー(53)、通過マーカー(52)、一時停止マーカー(51)、スキップマーカー(54)を定義して、ディスクの情報領域に保存して作るマルチメディアディスク再生機器で判読可能なディスク記録媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公表番号】特表2012−527007(P2012−527007A)
【公表日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−510749(P2012−510749)
【出願日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際出願番号】PCT/KR2010/003023
【国際公開番号】WO2010/131911
【国際公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【出願人】(511202713)
【Fターム(参考)】