説明

マルチ拡張機能を有するブロードキャスト・ルータ

【課題】第1、第2および第3の構成(コンフィギュレーション)に適合する少なくとも1つのシャーシを具えるブロードキャスト・ルータを提供する。
【解決手段】第1の構成は複数の入力カードを具え出力カードを具えない。第2の構成は複数の出力カードを含み入力カードを具えない。第3の構成は複数の入力カードと出力カードを具える。第1のシステムで、ブロードキャスト・ルータのシャーシは入力カード(第1の構成)または出力カード(第2の構成)のどちらか一方を具え、両方は具えない。従って、第2のシステムを形成するために少なくとも2つのシャーシが必要とされる。第2のシステムで、ブロードキャスト・ルータのシャーシは同数の入力カードと出力カードを具える(第3の構成)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、ルータに関し、特に、複数の拡張(expansion)機能を有するブロードキャスト・ルータ(broadcast router)に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の線形に拡張可能なブロードキャスト・ルータのアーキテクチャにおいて各シャーシは入力カードと出力カードを具える。ルータからの複数の出力の1つは、ルータへの複数の入力の1つからの信号を割り当てられる。例えば、NxMブロードキャスト・ルータでは、N個の入力とM個の出力が経路指定エンジン(routing engine)で結合されて、N個の入力のうち1つがM個の出力の各々に加えられる。
【0003】
ブロードキャスト・ルータの構成はさまざまで、例えば、少数の入力と多数の出力、多数の入力と少数の出力、またはほぼ同数の入力と出力を必要とすることもある。
【0004】
線形に拡張可能なルータでは、ユーザは最初に比較的小さいルータから始めて、あとで多数のシャーシ(chassis)を追加してそれを接続することによりルータを拡張できる。線形の拡張および入力数と出力数の相違を広範囲にサポートすると、シャーシの大部分が空(から)になる構成となる。
【0005】
従って、複数の拡張機能を有するブロードキャスト・ルータを具えることが望ましく且つ非常に有利である。
【発明の概要】
【0006】
上述した問題、および従来技術による他の関連する問題は、本発明による拡張機能を有するブロードキャスト・ルータにより解決される。
【0007】
本発明の態様によれば、第1、第2および第3の構成(configuration:コンフィギュレーション)に適合する少なくとも1つのシャーシを有するブロードキャスト・ルータが得られる。第1の構成は複数の入力カードを具え出力カードは具えない。第2の構成は複数の出力カードを具え入力カードを具えない。第3の構成は複数の入力カードと複数の出力カードを具える。
【0008】
本発明のこれらのおよびその他の特徴と利点は、添付の図面に関連して読まれる好ましい実施例についての以下の詳細な説明から明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施例による、ブロードキャスト・ルータ400のブロック図。
【図2】本発明の実施例による、ブロードキャスト・ルータのシャーシ200のブロック図である。
【図3】本発明の実施例による、冗長性の有るブロードキャスト・ルータのシャーシ。
【図4】本発明の実施例による、入力カードと出力カードを有するシャーシ401を具えるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ100を例示する。
【図5】本発明の実施例による、同数の入力と出力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ500を例示する。
【図6】本発明の別の実施例による、入力よりも多くの出力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ600を例示する。
【図7】本発明の更に別の実施例による、入力よりも多くの出力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ700を例示する。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、複数の拡張機能を有するブロードキャスト・ルータに向けられる。本発明は、ブロードキャスト・ルータのシャーシを種々の構成で最適に使用できるので有利である。本発明に提供されるブロードキャスト・ルータにより、同一シャーシが、線形に拡張可能な2つの異なるルータ・システムに使用でき、3つの構成が可能となる。
【0011】
第1のシステムで、ブロードキャスト・ルータのシャーシは入力カード(第1の構成)または出力カード(第2の構成)のどちらか一方を具え、両方は具えない。従って、第2のシステムを形成するために少なくとも2つのシャーシが必要とされる。第2のシステムで、ブロードキャスト・ルータのシャーシは同数の入力カードと出力カードを具える(第3の構成)。出力シャーシよりも多くの入力シャーシを具えるシステムは、入力シャーシよりも多くの出力シャーシを具えるシステムと同様、本発明でサポートされる。第1のシステムを使用して、同数の拡張ポートを有する同一シャーシから、より大きなシステムを構築できる。
【0012】
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特殊目的のプロセッサ、またはそれらの組合せから成る種々の形態で実施できる。本発明は、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて実施されるのが好ましい。
【0013】
添付する図面に描かれるシステムの構成要素の幾つかはソフトウェアで実施されるのが好ましい。システムの構成要素(またはプロセスのステップ)間の実際の接続は、本発明がプログラムされる仕方に依り異なる。本明細書における開示を与えられれば、当業者は本発明のこれらのおよび同様な実施例または構成を創案することができる。
【0014】
図1は、本発明の実施例による、ブロードキャスト・ルータ400を例示するブロック図である。ブロードキャスト・ルータ400は5個のシャーシを具え、5個のシャーシの各々は第1、第2、または第3の構成にすることができる。図示するシャーシはすべて全体として参照番号401で表される。シャーシは、第1、第2、第3の構成に依り、参照番号401の後にそれぞれA、B、Cの文字が付けられる。
【0015】
第1の構成で、シャーシ401Aは複数の入力カード(以下、「入力カード」)410を具え、出力カードを具えない。第2の構成で、シャーシ401Bは複数の出力カード(以下、「出力カード」)460を具え、入力カードを具えない。第3の構成(図4参照)で、シャーシは複数の入力カードと出力カードを具える。図1の実施例で、図1の上部に示す3個のシャーシ401Aは、第1の構成(入力カードあり/出力カードなし)であり、図1の下部に示す2個のシャーシ401Bは第2の構成(出力カードあり、入力カードなし)である。しかしながら、本発明は、複数の拡張機能を有するブロードキャスト・ルータの形成に使用でき、本発明の技術思想を維持すると共に、図面に示す以外の他の多数の構成も当業者により容易に実施できることが理解される。
【0016】
一つのシャーシが第1の構成または第2の構成のいずれかであるときに、これに対応するシャーシが他方の構成に設定され、そのルータ内に配置される。すなわち、ブロードキャスト・ルータは、第1の構成の各シャーシに対し、第2の構成の別のシャーシ(一つ以上のシャーシ)を含んでいる。また、ブロードキャスト・ルータは、第2の構成の各シャーシに対し、第1の構成の別のシャーシ(一つ以上のシャーシ)を含んでいる。このようにして、データはこのブロードキャスト・ルータに入力され且つこのブロードキャスト・ルータから出力される。シャーシが第3の構成であるときに、別のシャーシが必要とされないこともある、第3の構成のシャーシを1つだけ(または複数個)有するブロードキャスト・ルータにデータを入力し且つこのブロードキャスト・ルータから出力することができる。
【0017】
第1の構成で、各シャーシ401Aは、入力カード410に加えて、拡張カード415も具える。入力カード410は入力ストリームを受信し、ブロードキャスト・ルータ400を通して送信する入力ストリームを「調整」する。入力ストリームに実行される信号調整のタイプは調整される信号のタイプに依る。採用される信号調整のタイプには、デコーディング(復号化)、リクロッキング(re‐clocking)、振幅増幅などがある。
【0018】
拡張カード415は、入力カード410からストリームを受信し、そのストリームを、少なくとも1つの他のシャーシに送信するために時分割多重ストリームに配列する(この少なくとも1つの他のシャーシは、シャーシ401Bのような、第2の構成である)。本発明は、ストリームを配列する拡張カードによる時分割多重に限定されず、本発明の技術思想を維持しながら、他のデータ・アレンジング(arranging:配列)スキームも採用できる。第2の構成に対する拡張ストリームは、第1の構成に対する拡張ストリームとして利用できる帯域幅の2倍を有するのが好ましく、あるいは第1の構成は2倍の帯域幅を使用できる。拡張カードで帯域幅の増加を得るには、例えば、帯域幅/クロック速度の比率を高めるか、またはコネクタにおける配線を多くする。第1の構成で必要とされる高いスループットを拡張カードが達成できなければ、第2の構成で入来信号の最大速度を減じることも可能である。本明細書に提供される本発明の開示を与えられれば、当業者は本発明の技術思想を維持しながら、本発明のこれらのおよび他の種々の構成を考えられるであろう。
【0019】
第2の構成で、各シャーシ401Bは、出力カード460に加えて、マトリクス・カード465も具える。マトリクス・カード465は、少なくとも1つの他のシャーシ(このシャーシは、シャーシ401Aのような、第1の構成である)から、時分割多重されたストリームを受信し、そのストリームを該当する出力カード460に経路指定(route)する。
【0020】
出力カード460は、マトリクス・カード465からストリームを受信し、そのストリームを(例えば、ルータ400の出力で)送信するために準備する。ストリームの準備には、信号の調整、予め指定されたプロトコルのパラメータ内でのデータの交換、などを伴う。
【0021】
図1の実施例で、コントロール・カード499は、第2の構成のシャーシ401Bに使用されるが、コントロール・カードは第1、第2、第3のどの構成のシャーシにも使用されることが理解されるべきである。
【0022】
コントロール・カード499は、それが含まれているシャーシとサポート・プロトコルをインタフェースさせ、ブロードキャスト・ルータ400の入力/出力割り当てを変更する。コントロール・カード499が実行する機能は、コントロール・カードが具えられているシャーシの構成に依り異なるが、オプション(任意選択)で、拡張カード415またはマトリクス・カード465に組み込まれ統合される。
【0023】
第1の構成とされる各シャーシ401Aの場合、入力カード410は複数の入力ストリーム(以下に「データ」と称す)を受信し復号化してから、そのデータを拡張カード415に出力する。拡張カード415は、第1の構成とされる各シャーシ401A内のすべての入力カード410からすべてのデータを受信し、そのデータを、第2の構成とされるすべてのシャーシ401Bに転送する。
【0024】
第2の構成の各シャーシ401Bの場合、マトリクス・カード465は、第1の構成のすべてのシャーシ401Aからデータを受信し、そのデータを出力カード460に経路指定する。出力カード460はブロードキャスト・ルータ400に入力された入力ストリームをルータ400の出力で再生する。
【0025】
第3の構成のシャーシは上述した要素を具え、入力410カードと出力カード460(および拡張カード415、マトリクス・カード465、そしてオプションで、コントロール・カード499)は何れもシャーシ内に存在する。
【0026】
図2に、本発明の実施例によるブロードキャスト・ルータのシャーシ200を例示する。
ブロードキャスト・ルータのシャーシ200は複数のI/Oカード210を具える。これらのI/Oカードには、入力カードを具え且つ出力カードを具えない(第1の構成)、出力カードを具え且つ入力カードを具えない(第2の構成)、あるいは入力カードと出力カードとの組合せ(第3の構成)があり、これはブロードキャスト・ルータのシャーシ200の現在の構成に依る。本明細書で、「I/Oカード」は、或る特定のシャーシ内に、入力カードか出力カードのどちらか一方は存在するが両方は存在しない状況を包含する。
【0027】
ブロードキャスト・ルータのシャーシ200は更に、マトリクスおよび/または拡張カード220を具える。このマトリクス/拡張カードの機能は単独のカードで実施され、あるいは別個に実施される。ブロードキャスト・ルータのシャーシ200は更にコントロール・カード230を具える。
【0028】
時分割多重(Time Division Multiplexing:TDM)は、複数のI/Oカード210とマトリクス/拡張カード220間の通信に、且つまたコントロール・カード230とマトリクス/拡張カード220間の通信に使用される。TDMデータのパス(経路)は各マトリクス/拡張スロットに通じる。データの転送に加えて、これらのデータ・パスは、コマンド、ステータスの転送、およびシャーシ200全体にわたるシステムのヘルス・モニタ情報の転送にも使用される。
【0029】
図3に例示するブロードキャスト・ルータのシャーシ300は、本発明による冗長性を有し、複数のI/Oカード310を具える。ブロードキャスト・ルータのシャーシ300の構成に依り、複数のI/Oカード310は、入力カードを具え出力カードを具えない(第1の構成)、出力カードを具え入力カードを具えない(第2の構成)、およびその等しい組合せ(第3の構成)を含んでいる。「I/Oカード」は、特定のシャーシ内に入力カードまたは出力カードのどちらか一方が存在する(両方はない)状況を包含する。
【0030】
ブロードキャスト・ルータのシャーシ300は更に、コントロール・カード330と2つのマトリクスおよび/または拡張カード320を具える。2個のマトリクス/拡張カード320を使用することにより、ブロードキャスト・ルータのシャーシ300内でデータの経路指定に冗長性が得られ、従来技術で得られるよりも堅固なシステムが可能となる。
【0031】
図4は、本発明の実施例による、複数のシャーシ401C(各シャーシはその中に入力カードと出力カードを有する)を具えるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ100を例示する。図4に示す複数のシャーシ401Cの各々は第3の構成とされる。
【0032】
図5は、本発明の実施例による、同数の入力と出力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ500を例示する。図6は、本発明の別の実施例による、出力よりも多くの入力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ600を例示する。図7は、本発明の更に別の実施例による、入力よりも多くの出力で構成されるブロードキャスト・ルータのアーキテクチャ700を例示する。
【0033】
図5〜図7に示す各シャーシ401Aは入力カード(および拡張カード(図示せず)およびオプションでコントロール・カード)を具えるが、出力カードは具えない。図5〜図7に示す各シャーシ401Bは出力カード(およびマトリクス・カード(図示せず)およびコントロール・カード)を具えるが、入力カードを具えない。
【0034】
添付の図面に関連する実施例について説明してきたが、本発明は、これらの厳密な実施例に限定されず、本発明の範囲と技術思想から離脱することなく、他の種々の変更および変形が関連技術に通常の技量を有する者により行われ得る。そのような変更および変形はすべて、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲内に含まれる意図のものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の入力と複数の出力とを有するブロードキャスト・ルータであって、第1、第2および第3の構成に適応する少なくとも1つのシャーシを有し、前記構成の各々は複数の出力の各々が複数の入力のうちの任意の1つの入力からの信号を割り当てられることを可能にし、前記第1の構成は複数の入力カードを具え且つ出力カードを具えず、前記第2の構成は複数の出力カードを具え且つ入力カードを具えず、前記第3の構成は複数の入力カードおよび複数の出力カードを具え、前記ブロードキャスト・ルータが前記第1の構成のシャーシを有するときに、前記ブロードキャスト・ルータは前記第2の構成の少なくとも1つの別のシャーシを具え、前記ブロードキャスト・ルータが前記第2の構成のシャーシを有するときに、前記ブロードキャスト・ルータは前記第1の構成の少なくとも1つの別のシャーシを具える、前記ブロードキャスト・ルータ。
【請求項2】
前記複数の入力カードが最初に当該ブロードキャスト・ルータの中にデータを受信し、
前記第1の構成は、少なくとも1つのシャーシを有すると共に拡張カードを更に具え、
前記拡張カードが、複数の入力カードからデータをそれぞれ受信し、そのデータを転送用に配列する、請求項1記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項3】
前記拡張カードが、データの入力および出力割り当てを変更するために、サポート・プロトコルを提供する、請求項2記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項4】
前記拡張カードが、時分割多重を使用してデータを配列する、請求項2記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項5】
前記拡張カードが、前記第1の構成と第2の構成の両方をサポートできる帯域幅を有する、請求項2記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項6】
前記第1の構成、第2の構成および第3の構成のうち1つをサポートするために拡張カードが変更可能な帯域幅を有する、請求項2記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項7】
前記第1、第2および第3の構成に適応する少なくとも1つの他のシャーシを更に具え、
前記第2の構成は、少なくとも1つのシャーシを有すると共にマトリクス・カードを更に具え、
前記マトリクス・カードが、前記少なくとも1つの他のシャーシからデータを受信し且つ前記複数の出力カードのうち該当するカードにデータを経路指定する、請求項1記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項8】
前記複数の出力カードがマトリクス・カードからデータをそれぞれ受信してそのデータを当該ブロードキャスト・ルータの外部に出力する、請求項7記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項9】
前記マトリクス・カードが、データの入力/出力割り当てを変更するためにサポート・プロトコルを提供する、請求項7記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項10】
前記マトリクス・カードが、データを出力する前にデータを調整する、請求項7記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項11】
前記少なくとも1つのシャーシが更にコントロール・カードを具え、
前記コントロール・カードが、前記データの入力/出力割り当てを変更するためにサポート・プロトコルを提供する、請求項1記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項12】
前記第1、第2および第3の構成に適応する少なくとも1つの他のシャーシを更に具え、
前記少なくとも1つのシャーシが第1の構成で構成されるとき、前記少なくとも1つの他のシャーシが第2の構成で構成され、
前記第2の構成は、マトリクス・カードを更に具え、
前記マトリクス・カードが、前記少なくとも1つのシャーシからデータを受信し且つ前記複数の出力カードのうち該当するカードにデータを経路指定する、請求項1記載のブロードキャスト・ルータ。
【請求項13】
前記第1、第2および第3の構成に適応する少なくとも1つの他のシャーシを更に具え、
前記少なくとも1つのシャーシが第2の構成で構成されるとき、前記少なくとも1つの他のシャーシが第1の構成で構成され、
前記第2の構成は、マトリクス・カードを更に具え、
前記マトリクス・カードが、前記少なくとも1つの他のシャーシからデータを受信し且つ前記複数の出力カードのうち該当するカードにデータを経路指定する、請求項1記載のブロードキャスト・ルータ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−66920(P2011−66920A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−248229(P2010−248229)
【出願日】平成22年11月5日(2010.11.5)
【分割の表示】特願2006−523173(P2006−523173)の分割
【原出願日】平成16年3月4日(2004.3.4)
【出願人】(501263810)トムソン ライセンシング (2,848)
【氏名又は名称原語表記】Thomson Licensing 
【住所又は居所原語表記】1−5, rue Jeanne d’Arc, 92130 ISSY LES MOULINEAUX, France
【Fターム(参考)】