説明

マンガン酸化物ナノ線、これを含む二次電池及びその製造方法

【課題】多様な分野で効果的に利用されることができるマンガン酸化物ナノ線を提供する。
【解決手段】本発明は、マンガン酸化物ナノ線、特に、縦横比が30のマンガン酸化物ナノ線、これを含む電池及びその製造方法を提供する。具体的には、縦横比が大きいマンガン酸化物ナノ線は比表面積を高めて、電池や酸素発生器、酸化還元触媒として多様に利用することができ、様々なマンガン酸化物ナノ線を簡単な方法で製造することができてマンガン酸化物ナノ線の活用度を高めることができるマンガン酸化物ナノ線及びその製造方法を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マンガン酸化物ナノ線、特に、縦横比が20以上であるマンガン酸化物ナノ線、これを含む電池及びその製造方法に関する。具体的には、縦横比が大きいマンガン酸化物ナノ線は、比表面積を高めて、電池や酸素発生器、酸化還元触媒として多様に用いることができ、様々なマンガン酸化物ナノ線を簡単な方法で製造することができてマンガン酸化物ナノ線の活用度を高めるマンガン酸化物ナノ線及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話、ノート型パソコン、電気自動車などの市場が大きくなることに応じてエネルギー格納技術に対する興味も増加している。この側面からもっとも注目されている分野が電気化学素子であり、その中心に二次電池とコンデンサがある。このような素子を開発することにおいて容量及び商業性の向上を目的として新たな材料及び設計に対する研究が活発に進んでいる。現在、商業的に生産している電池はNi−MH、Ni−Cd、Pb−PbSO、リチウムイオン電池などがある。
【0003】
リチウムイオン電池の市場が拡大されることによって最も脚光を浴びている正極物質のコバルトの急激な原価上昇とコバルトによる環境汚染問題とかかってその代わりの材料に対する研究が集中されている。また、電池の電極として用いられる金属酸化物の粒子のサイズをナノメータ水準に減らすことによって金属酸化物の表面積増大により電池の充放電速度及び容量増加を期待することができるので、電極材料をナノサイズに減らすようとする努力が続いてきた。しかし、単に粒子をナノサイズに減らす方向に研究が続いているだけ、縦横比が非常に大きいナノ線に対しての研究は進んでなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、多様な分野で効果的に利用されることができるマンガン酸化物ナノ線を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、マンガン酸化物ナノ線を利用して充放電効率及び容量が大きい二次電池を提供することにある。
【0006】
本発明のまた他の目的は、様々なマンガン酸化物ナノ線を簡単な方法で容易に製造することができるマンガン酸化物ナノ線の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の目的を達成するために、本発明は、縦横比が20以上であるマンガン酸化物ナノ線を提供する。
【0008】
本発明の一の実施形態によれば、前記マンガン酸化物ナノ線は、γ−MnOOHナノ線、β−MnOまたはLiMnであることができる。
【0009】
本発明の一の実施形態によれば、前記マンガン酸化物ナノ線の線幅は、15〜50nmが好ましい。
【0010】
本発明の他の目的を達成するために、本発明は、縦横比が20以上であるマンガン酸化物ナノ線を含む二次電池を提供する。
【0011】
本発明のまた他の目的を達成するために、本発明は、マンガン塩及び酸化剤を含む混合溶液製造段階と、前記混合溶液に水酸化アルカリ塩を加えてpHを調節する段階と、前記pHが調節された混合溶液を100℃〜200℃にて5〜20時間反応させる段階と、を含むマンガン酸化物ナノ線の製造方法を提供する。
【発明の効果】
【0012】
本発明によるマンガン酸化物ナノ線は、縦横比が非常に大きい線形状で単に粒子サイズが小さい一般的なナノサイズのマンガン酸化物より比表面積が非常に大きいことから二次電池に用いられたり、酸素発生器または酸化還元触媒として用いられる場合に相対的に非常に大きい効果を表す。
【0013】
また、本発明によるマンガン酸化物製造方法は、工程が簡単で製造単価を減らすことができ、様々なマンガン酸化物ナノ線を一つの工程に連係して製造することができるので必要に応じて望むマンガン酸化物ナノ線を適切に製造することができる。
【0014】
特に、二次電池の材料として用いられる場合、充放電速度及び容量の向上を期待することができ高いコバルト物質の代替の役割を果たすことができて、製造単価の節減及び環境汚染の問題まで共に解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】実施例1によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図2】実施例2によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図3】実施例3によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図4】実施例4によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図5】実施例5によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図6】実施例6によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図7】実施例7によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図8】実施例8によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図9】実施例9によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図10】実施例10によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図11】実施例11によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図12】実施例12によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図13】実施例13によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図14】実施例14によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図15】実施例15によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図16】実施例16によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図17】比較例2によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図18】比較例1によって製造された生成物を電子顕微鏡で観察した写真である。
【図19】実施例7によって製造された生成物のX線回折の結果を示す図である。
【図20】実施例14によって製造された生成物のX線回折の結果を示す図である。
【図21】実施例15と実施例16によって製造された生成物のX線回折の結果を示す図である。
【図22】(a)実施例17、(b)比較例3、(c)比較例4によって実験した循環−電圧電流曲線を示す図である。ここで、走査速度は1mV/秒である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明に対して具体的に説明する。
【実施例】
【0017】
本発明は、縦横比が20であるマンガン酸化物ナノ線を提供する。
【0018】
マンガン酸化物ナノ線は、縦横比が最小限20以上でなければならないナノ棒やまたはナノ粒子ではなくナノ線の効果、すなわち使用された時に有意な効果を表す。
【0019】
本発明の一の実施形態によれは、マンガン酸化物ナノ線は、βMnO、γMnOOHまたはLiMnナノ線である。
【0020】
前記ナノ線γMnOOHは、水または酸素の酸化還元触媒として好ましく使用され、βMnOは一次電池に好ましく使用され、LiMnは二次電池に好ましく使用されることができる。
【0021】
本発明の一の実施形態によれば、マンガン酸化物ナノ線の線幅は15〜50nmが好ましい。
【0022】
以下では、前記マンガン酸化物ナノ線の製造方法に対して具体的に説明する。
【0023】
本発明によるマンガン酸化物ナノ線の製造方法は、マンガン塩及び酸化剤を含む混合溶液製造段階と、前記混合溶液に水酸化アルカリ塩を加えてpHを調節する段階と、前記pHが調節された混合溶液を50〜200℃にて1時間〜10日間、好ましくは100℃〜200℃にて5〜20時間反応させる段階と、を含む。
【0024】
この時マンガン塩としては、MnSO、Mn(NO、MnCl、Mn(CHCOO)及びこれらの水化物でなる群から選択された一つ以上の金属塩が可能である。
【0025】
酸化剤としては、(NH、Li、Na、Kでなる群から選択された一つ以上の化合物が可能である。
【0026】
この時マンガン塩100重量部に対して酸化剤100〜500重量部が使用されることが好ましい。酸化剤がマンガン塩に比べて過量に添加されると、すなわち500重量部を超えて添加されると、製造され酸化物の形が異なりナノ線の構造は得られなく、相対的に少量に添加されると、すなわち100重量部未満に添加されると反応してないマンガン塩が多いことから反応効率が低くなる。
【0027】
前記水酸化アルカリ塩としては、NaOHまたはKOHが使用されることができ、少量に添加して溶液のpHを調節する。
【0028】
本発明の一の実施形態によれば前記pHは9〜11、好ましくは9.3〜10.5に調節することが好ましい。これはpHに従って製造される酸化物の形が異なるが、前記pH範囲内で好ましいナノ線の構造が得られpH9.3未満またはpH10.5超えた場合には、ナノ線の構造を得ることはできるが、複合された構造で得られる。
【0029】
合成完了の後、製造されたマンガン酸化物は通常的な沈殿法で反応液から分離することができる。
【0030】
熱水法で得られたγ−MnOOHナノ線を空気中で200℃〜500℃にて1時間〜10日熱処理し、好ましくは250℃〜400℃にて1時間〜24時間熱処理することでβ−MnOナノ線を得ることができる。
【0031】
このように形成したβ−MnOをリチウム塩と混合して300℃〜650℃、好ましくは500℃〜600℃にて1時間〜10日熱処理すると、固体状反応が起こりLiMnナノ線を形成する。好ましくは3時間〜20時間熱処理することでLiMnナノ線を形成する。
【0032】
この時リチウム塩としては、LiOH、LiNO、LiCO、Li(CHO)、Li(CHCHO)、Li(CHCOO)、LiO及びこれらの水化物でなる群から選択された一つ以上の金属塩が可能であり、リチウム塩とβ−MnOのモル比に従ってLiMn中のX値が異なる。
【0033】
前記の方法によって製造されたマンガン酸化物ナノ線は、二次電池の正極活物質に使用されて充放電効率及び容量を高めることができる。
【0034】
二次電池は当該技術分野で公知の方法で製造されることができ、例えば電極集電体に活物質が塗布されて形成された第1及び第2電極、これらの間に介在されw多セパレーターで構成された電極組立体、前記電極組立体を格納する筐体及び前記筐体に注入される電解液を含む二次電池に使用されることができる。
【0035】
本発明の一の実施例によれば、前記マンガン酸化物ナノ線は、既存の正極製造方式と類似に導電材、バインダー、溶媒を含むスラリーをAl基盤に塗布する方式で正極として製造して使用されることができる。
【0036】
以下、本発明を下記の実施例に基づいてより詳しく説明する。但し、下記の実施例は本発明の説明するための例に過ぎなく、本発明の範囲がこれらだけで制限されるものではない。
【0037】
<γ−MnOOHナノ線の製造>
実施例1
蒸留水100mlに0.169gのMnSO・HOと0.228gの(NHを溶かした後、KOHを少量ごと添加してpHを7に調節した。オーブンで130℃、10時間、熱水法で反応を進行した後沈殿法で固形物を得た。収得された生成物を蒸留水で数回洗滌し乾燥させ固体物資を収得した。
【0038】
実施例2
KOHを添加してpHを9に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0039】
実施例3
KOHを添加してpHを9.2に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0040】
実施例4
KOHを添加してpHを9.4に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0041】
実施例5
KOHを添加してpHを9.6に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0042】
実施例6
KOHを添加してpHを9.8に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0043】
実施例7
KOHを添加してpHを10.0に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0044】
実施例8
KOHを添加してpHを10.2に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0045】
実施例9
KOHを添加してpHを10.4に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0046】
実施例10
KOHを添加してpHを10.6に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0047】
実施例11
KOHを添加してpHを10.8に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0048】
実施例12
KOHを添加してpHを11に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0049】
実施例13
KOHを添加してpHを12に調節したことを除いては、前記実施例1と同様の工程を行った。
【0050】
比較例1
蒸留水100mlに0.169gのMnSO4・H2Oと0.228gの(NH4)2S2O8を溶かした後、KOHを少量ごと添加してpHを10に調節した。室温で10時間の間に放置した後、沈殿法で固形物を得た。収得された生成物を蒸留水で数回洗滌し乾燥させ固体物資を収得した。
【0051】
<β−MnOナノ線の製造>
実施例14
実施例7で得られた固体物質を空気中で300℃、3時間熱処理して黒い固体物質を得た。
【0052】
<LiMnナノ線の製造>
実施例15
実施例14で得られた0.002モルの固体物質と0.001モルのLiOH・HOを少量のエタノールと混合してきじを形成した後、空気中で500℃、10時間熱処理して黒い固体物質LiMnを得た。
【0053】
実施例16
高温熱処理を600℃で行ったことを除いては、前記実施例15と同様の工程を行った。
【0054】
比較例2
高温熱処理を700℃で行ったことを除いては、前記実施例15と同様の工程を行った。
【0055】
<二次電池の製造>
実施例17
実施例14で得られた固体物質1mgを正極物質として、亜鉛粉末100mgを負極物質として、3M KOH水溶液を電解液として、紙をセパレーターとして用いて電池を構成した後、循環−電圧電流法で電池の性能のテストを行った。
【0056】
比較例3
平均粒子サイズ10mmの1mgのMnOを正極物質として用いたことを除いては、前記実施例17と同様の実験を行った。
【0057】
比較例4
平均粒子サイズ100mmの1mgのMnOを正極物質として用いたことを除いては、前記実施例17と同様の実験を行った。
【0058】
前記実施例1〜13まで収得された最終生成物らの電子顕微鏡の画像が図1〜13までの結果として観察された。これから熱水法を採用しつつpHを調節するとナノ線が得られるということをわかる。また、pH9.4からpH10.2までの範囲で好ましいナノ線が得られて、この時のナノ線の線幅は50nm以下であって長さは数mm以上であることを確認した。
【0059】
もし、熱水法を採用しなく常温でそのまま放置すると、図18に示すように無定形の酸化物が得られる。pH10条件下で熱水法で得られた生成物のX線回折結果から製造されたナノ線はほぼγ−MnOOHであり、一部のβ−MnO(*印)が存在することをわかる(図19)。
【0060】
pH10で得られたナノ線を300℃熱処理するとその後の構造も図14に示すようにナノ線の形状を維持し、図20のX線回折結果のように純のβ−MnOを形成する。
【0061】
2当量のβ−MnOと1当量のLiOH・HOを混合して500℃〜600℃にて高温熱処理すると各々図15と図16に示すようにナノ線形状は維持するが700℃に温度を上げると図17に示すようにマンガン酸化物が溶けてナノ線構造を維持されない。
【0062】
図21を見ると、500℃、10時間高温熱処理した後、得られた生成物は少量のβ−MnO(*印)が存在するが、600℃高温熱処理の後には純のLiMnが得られた。
【0063】
実施例14から得られたマンガン酸化物ナノ線に対してZn−MnO電池を構成(実施例17)して1mV/秒速度に電圧を加えた時、電極物質の容量は91mAh/gであった(図22中(a))一方、平均10mm粒子の電極物質は40mAh/g、平均100mm粒子の電極物質は20mAh/gの放電容量を示した(図22中(b)、(c))。従って、マンガン酸化物がナノ線形状に製造されることによる表面石造対によって電池の充放電速度及び容量の増加を期待することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦横比が20以上であるマンガン酸化物ナノ線。
【請求項2】
前記マンガン酸化物ナノ線がβMnO、γMnOOHまたはLiMnナノ線である請求項1に記載のマンガン酸化物ナノ線。
【請求項3】
前記マンガン酸化物ナノ線の線幅が15〜50nmである請求項1に記載のマンガン酸化物ナノ線。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のうち何れか一項のマンガン酸化物ナノ線を含む電池。
【請求項5】
マンガン塩及び酸化剤を含む混合溶液製造段階と、
前記混合溶液に水酸化アルカリ塩を加えてpHを調節する段階と、
前記pHが調節された混合溶液を50℃〜200℃で1時間〜10日間反応させる段階と、を含むマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項6】
前記マンガン酸化物ナノ線がγ−MnOOHナノ線である請求項5に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項7】
前記マンガン酸化物ナノ線がβ−MnOナノ線であり、
前記マンガン酸化物ナノ線を空気中で250℃〜500℃にて1時間〜10日間熱処理する段階をさらに含む請求項5に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項8】
前記マンガン酸化物ナノ線がLiMnナノ線であり、
前記マンガン酸化物ナノ線を空気中で200℃〜500℃にて1時間〜10日熱処理してβMnOナノ線を製造する段階と、
前記βMnOナノ線をリチウム塩と混合して300℃〜650℃にて1時間〜10日間熱処理する段階と、を含む請求項5に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項9】
前記ナノ線の縦横比が20以上である請求項4乃至請求項8のうち何れか一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項10】
前記pHが9.3〜10.5である請求項4乃至請求項8のうち何れか一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項11】
前記マンガン塩がMnSO、Mn[NO、MnCl、またはMn[CHCOO]である請求項4乃至請求項8のうち何れか一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項12】
前記酸化剤が[NH、Li、Na、またはKである請求項4乃至請求項8のうち何れか一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項13】
前記マンガン塩100重量部に対して酸化剤500重量部が混合される請求項4内示請求項8のうちいずれが一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。
【請求項14】
前記リチウム塩がLiOH、LiNO、LiCO、Li(CHO)、Li(CHCHO)、Li(CHCOO)、LiO及びこれらの水化物でなる群から選択された一つ以上の金属塩である請求項4乃至請求項8のうち何れか一項に記載のマンガン酸化物ナノ線の製造方法。

【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図22】
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【公開番号】特開2012−232890(P2012−232890A)
【公開日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−97693(P2012−97693)
【出願日】平成24年4月23日(2012.4.23)
【出願人】(502411241)サムスンコーニング精密素材株式会社 (80)
【氏名又は名称原語表記】Samsung Corning Precision Materials Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】644−1 Jinpyeong−dong, Gumi−si,Gyeongsangbuk−do 730−360,Korea
【Fターム(参考)】