説明

モーアの集草装置

【課題】 コレクタが満量になる度毎に、これを警報ブザーや、ランプ等で報知して、集草芝草のダンプ排出を行いながら、刈取作業を継続する刈取作業形態にあっては、このコレクタが満量になった時と、刈取作業を一旦停止しなければならない時との、タイミングを会わせ難いことが多く、集草オーバになって、シュータの芝草搬送詰りや、故障を招くことが多い。
【解決手段】 モアデッキ1部で刈取られた芝草をシュート2を経て車体後部に装着のコレクタ3に搬送収容させて、このコレクタ3の収容芝草が満量になるとダンプさせてこのコレクタ口4から排出するモアーにおいて、前記コレクタ3の収容芝草満量に達する前の満量予告時の予告警報と、この満量に達したときの満量警報を行うための集草センサ5を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
車体前部に装着したミッドモーアデッキで刈取った芝草を、シュートで後方のコレクタに搬送して集草し、このコレクタが満量になる度毎にダンプ排出しながら刈取作業を行うモーアの集草装置に関する。
【背景技術】
【0002】
コレクタが満量になる毎に満量ブザー、及び満了ランプで報知し、このコレクタの排出によって満量ランプを消灯する技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007ー312722号公報(第1頁、図1)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
コレクタが満量になる度毎に、これを警報ブザーや、ランプ等で報知して、集草芝草のダンプ排出を行いながら、刈取作業を継続する刈取作業形態にあっては、このコレクタが満量になった時と、刈取作業を一旦停止しなければならない時との、タイミングを会わせ難いことが多く、集草オーバになって、シュータの芝草搬送詰りや、故障を招くことが多い。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明は、モーアデッキ1部で刈取られた芝草をシュート2を経て車体後部に装着のコレクタ3に搬送収容させて、このコレクタ3の収容芝草が満量になるとダンプさせてこのコレクタ口4から排出するモーアにおいて、前記コレクタ3の収容芝草満量に達する前の満量予告時の予告警報と、この満量に達したときの満量警報を行うための集草センサ5を設けたことを特徴とする集草装置の構成とする。
【0006】
モーアデッキ1のブレードの回転によって刈取られた芝草は、シュート2を搬送されて、車体後部のコレクタ3に搬送収容される。このコレクタ3内の集草量は集草センサ5によって検出されていて、コレクタ3内の集草量が満量に達する前の所定量に達することによってこの集草センサ5により検出されて、満量予告時の予告警報を行う。作業運転者は、予めこの予告警報時におけるコレクタ3の集草状況を把握しておくことによって、更に刈取作業を継続することができる。そして、コレクタ3が満量になると、前記集草センサ5の検出により満量警報が行われる。この満量警報が行われると運転者は刈取作業を一旦停止して、コレクタ3の集草のダンプ排出作業を行う。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記シュート2の途中に、搬送芝草をコレクタ3側へ押込むように回動する送込案内と、この搬送を閉鎖して刈跡地面側へ案内するように回動する排出案内とに切替えるクリーナプレート6を設け、このクリーナプレート6を、前記コレクタ3のダンプ回動操作によるクリーナモータ7によって駆動する構成とする。
【0008】
モーアの刈取集草時は、シュート2のクリーナプレート6は、コレクタ3側へ芝草搬送を案内する状態にあって、刈跡地面側への排出は行わせない。刈取作業により、コレクタ3の集草をダンプ排出するときは、運転者がコレクタ3をダンプ回動操作することによって、クリーナモータ7によってクリーナプレート6を駆動して、このクリーナプレート6の回動によってシュート2の搬送集草をコレクタ3側へ押込んで、このコレクタ3の残留草をなくすると共に、このクリーナプレート6で閉鎖されたシュート2の後続排出口27側部に、排出中の芝草があるときは、このクリーナプレート6で下側開口29から刈跡地面側へ排出案内される。
【0009】
請求項3に記載の発明は、前記モーアデッキ1のブレード8を伝動するPTOクラッチ9を、前記集草センサ5の満量検出によって伝動切り位置に制御する構成とする。
前記のようにモーアデッキ1のブレード8の駆動によって刈取られた芝草が、シュート2を経てコレクタ3へ搬送収容されて、集草センサ5の満量検出されたときは、この集草センサ5の満量検出によってPTOクラッチ9が自動的に伝動切り位置に作動されて、刈取作業を停止する。この刈取停止の状態で前記コレクタ3をダンプ回動させて集草を排出させることもできる。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明は、コレクタ3の集草は、集草センサ5によって、満量予告時の予告警報と、その後に満量に達した時の満量警告との、時間差を有した二段階の警報を行うものであるから、刈取運転者は、これら前後の予告警報とに満量警報との間のコレクタ3の集草容量を知ることによって、刈取状況に応じた刈取集草量や、刈取継続時間、刈取域等を予測しながら、満量警報があるまでの間の刈取継続することができ、刈取停止を作業区切りの良い位置に合せることができ、効率的な刈取集草を行うことができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、集草量を満量としたコレクタ3をダンプ回動操作することによって、シュータ2のクリーナプレート6をクリーナモータ7によって駆動するものであるから、このクリーナモータ7のモータスイッチの操作で軽く、円滑に連動操作することができ、クリーナプレート6の切替作動を迅速に行わせることができ、操作性を高めて、簡単で、安価な構成とすることができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、コレクタ3が満量になると自動的にPTOクラッチ9が切り位置になってモーアデッキ1のブレード8の駆動が停止されるため、コレクタ3の満量以上の集草作用が継続されることがなく、これらブレード8からシュート2を経てコレクタ3内にわたる無理な刈取集草抵抗を発生することなく、芝草搬送の詰り等をなくして、安全で、安定したモーア作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】ミッドモーアの側面図。
【図2】そのコレクタ部の作動状態を示す側面図。
【図3】その一部正断面図。
【図4】シュート部の拡大側断面図。
【図5】その集草センサ部の側面図と、そのブロック図。
【図6】一部別例を示すクリーナプレート部の斜視図。
【図7】一部別例を示すスイッチ部の斜視図。
【図8】PTOクラッチ制御のブロック図。
【図9】モーアデッキの昇降位置を係止する操作カム部の斜視図。
【図10】その別例を示す操作カム部の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図面に基づいて、前輪10、及び後輪11を有して、運転席12前方のステアリングハンドル13で操向の乗用四輪走行形態のトラクタ車体14に、モーアデッキ1、シュート2、及びコレクタ3等を装着して、ミッドモーアを構成している。前記モーアデッキ1は、ブレード8を配置の左右一対のブレード軸15を軸装し、前後一対の平行な昇降リンク16を介して車体14の腹部に対して上下動可能に吊下げ、リフトアーム17の操作で昇降することができる。
【0015】
車体14前部のボンネット18下に搭載のエンジン19によって、後輪11を軸装するリヤケース20の伝動機構を連動軸21を介して連動し、このリヤケース20において後輪11の車軸22を連動する。又、前記連動軸21の下側にはPTO軸23を設けてベルト24掛けで連動し、ベルトテンションプーリ形態のPTOクラッチ9を構成する。このPTO軸23と前側のモーアデッキ1上の入力軸25との間を、伸縮自在、及び屈折自在の連動軸26を介して連動させている。
【0016】
前記モーアデッキ1の後側には刈取った芝草を後方へ放出案内する排出口27を設け、この排出口27の後端に角筒状のシュート2を連接する。このシュート2は略角筒断面形態で、排出口27との連接底部には、切替軸28周りに上下に回動するクリーナプレート6を設け、このクリーナプレート6を底部の開口29部から上方へ回動することによって、シュート2入口部の芝草を後方へ押込むことができ、又、このときクリーナプレート6の前側面で、排出口27から送込まれる芝草を下方へ案内して、開口29から直下の刈跡地面へ排出させるように切替えることができる。このシュート2の後端口30にのぞませるコレクタ3が、車体14の後端部に装着される。
【0017】
このコレクタ3は外周をメッシュ形態として、前側のコレクタ口4から送込ませる芝草搬送の風圧を外周へ逃して、芝草のみ内部に補集する構成とし、上側にはカバー31を有する。このコレクタ3は車体14後端に装着のコレクタ取付フレーム32に支持されて、ダンプ軸33の周りに上下に回動するよう支持されている。このコレクタ3のレバーハンドル34を前側へ回動操作することによって、コレクタ3をダンプ軸33周りに上方回動して、コレクタ口4部を、シュート2の後端口30から後方上部へ回動開放させて、下向きに開口させてダンプ排出姿勢とすることができる。
【0018】
ここにおいて、モーアデッキ1部で刈取られた芝草をシュート2を経て車体後部に装着のコレクタ3に搬送収容させて、このコレクタ3の収容芝草が満量になるとダンプさせてこのコレクタ口4から排出するモーアにおいて、前記コレクタ3の収容芝草満量に達する前の満量予告時の予告警報と、この満量に達したときの満量警報を行うための集草センサ5を設ける集草装置の構成とする。
【0019】
モーアデッキ1のブレードの回転によって刈取られた芝草は、シュート2を搬送されて、車体後部のコレクタ3に搬送収容される。このコレクタ3内の集草量は集草センサ5によって検出されていて、コレクタ3内の集草量が満量に達する前の所定量に達することによってこの集草センサ5により検出されて、満量予告時の予告警報を行う。作業運転者は、予めこの予告警報時におけるコレクタ3の集草状況を把握しておくことによって、更に刈取作業を継続することができる。そして、コレクタ3が満量になると、前記集草センサ5の検出により満量警報が行われる。この満量警報が行われると運転者は刈取作業を一旦停止して、コレクタ3の集草をダンプ排出するダンプ作業を行う。
【0020】
又、前記シュート2の途中に、搬送芝草をコレクタ3側へ押込むように回動する送込案内と、この搬送を閉鎖して刈跡地面側へ案内するように回動する排出案内とに切替えるクリーナプレート6を設け、このクリーナプレート6を、前記コレクタ3のダンプ回動操作によるクリーナモータ7によって駆動する構成とする。
【0021】
モーアの刈取集草時は、シュート2のクリーナプレート6は、コレクタ3側へ芝草搬送を案内する状態にあって、刈跡地面側への排出は行わせない。刈取作業により、コレクタ3の集草をダンプ排出するときは、運転者がコレクタ3をダンプ回動操作することによって、クリーナモータ7によってクリーナプレート6を駆動して、このクリーナプレート6の回動によってシュート2の搬送集草をコレクタ3側へ押込んで、このコレクタ3の残留草をなくすると共に、このクリーナプレート6で閉鎖されたシュート2の後続排出口27側に搬送中の芝草があるときは、このクリーナプレート6で開口29側へ案内されて、刈跡地面側へ排出案内される。
【0022】
前記コレクタ3の集草センサ5は、このコレクタ3内の集草圧を受けて下動する作動板35と、この作動板35の下動によって、ONされるスイッチ36とからなり、このスイッチ36のスイッチ軸37に取付けたアーム38と、前記作動板35との間に、スプリング39を有したダンパロッド40を介装して、前記作動板35に受ける集草圧力を緩衝的にスイッチ軸37に働かせて、スイッチ36をON、OFFするものである。又、このスイッチ36は、満量位置D前後の上下二段のAゾーンとBゾーンとに区分されていて、アーム38がAゾーンに位置するときは、コントローラ44を経て色の警告ランプ41を点灯し、Bゾーンに位置するときは、赤色の警告ランプ42を点灯すると共にブザー43を発音する形態としている。Aゾーンの上側域Cに位置するときが、コレクタ3に芝草が送込まれている芝草収容時である。そして、前記コレクタ3の収容芝草が満量Dに達する前の満量予告時Aにおいて、予告警報として黄色の警告ランプ41に点灯させる。又、コレクタ3の収容芝草が満量Dに達した後のBゾーン域にあるときは、満量警報として赤色ランプ42を点灯すると共にブザー43を鳴らして、運転者に報知させる。
【0023】
前記のように運転者は、作業中に予告警報があると、刈取作業の状態等に応じて、以後における満量警報までに作業可能な作業量や、作業領域、作業時間等を予測しながら作業を継続することができるため、満量警報があるまでの間の刈取作業の停止、コレクタ3のダンプ操作等を的確に行うことができる。このような警告ランプや、ブザー等は運転席12から容易に見ることのできるダッシュボード近くに配置するのが好ましい。
【0024】
前記のようなコレクタ3のダンプ回動は、運転者がレバーハンドル34を前側へ回動操作して行うことができるが、このとき、このレバーハンドル34の操作、又はダンプ回動されるコレクタ3の回動によって、前記クリーナモータ7のスイッチ51をONして、このクリーナモータ7を電動回転して、前記シュート2のクリーナプレート6を開口29閉鎖位置から上方位置へ回動Fさせて、排出口27から放出される芝草の後端口30側へ搬送方向を、下方の開口29側へ方向へ向うように切替える。このクリーナプレート6の上方への回動によって、上面に搬送案内される芝草があるときは、この芝草がシュート2の後端口30側へ押込まれて、このシュート2の途中部に停滞する芝草を無くする。これらクリーナモータ7によって切替連動する連動機構は、モータ軸45周りに回動されるアーム46、このアーム46に連結にリンクロッド47、クランクアーム48、リンクロッド49、及びクリーナプレート6の切替軸28端のリンクアーム50等を介して連動して、このクリーナモータ7の駆動によってクリーナプレート6を切替回動することができる。
【0025】
前記クリーナモータ7を駆動するスイッチ51は、図7のようにアームレスト52の上側等に設置のスイッチボタン53を軽くタッチ押し操作することによって、スイッチ操作を行い易くすることも可能である。又、クリーナプレート6の切替軸28に電磁石機構54を設け、前記スイッチ51のONによってこのクリーナプレート6を電磁的に回動駆動するF形態とすることもできる。前記スイッチ51をOFFすることによって戻りスプリング55によって復帰回動させる。構成を簡潔化することができる。
【0026】
又、前記モーアデッキ1のブレード8を伝動するPTOクラッチ9を、前記集草センサ5の満量検出によって伝動切り位置に制御する形態とする。
前記のようにモーアデッキ1のブレード8の駆動によって刈取られた芝草が、シュート2を経てコレクタ3へ搬送収容されて、集草センサ5の満量検出されたときは、図8において、この集草センサ5の満量検出によってPTOクラッチ9が自動的に伝動切り位置に作動されて、刈取作業を停止する。この刈取停止の状態で前記コレクタ3をダンプ回動させて集草を排出させることもできる。
【0027】
又、前記クリーナプレート6の切替操作において、コレクタ3の芝草の収容による満量状態は、芝草の乾燥度等によって異なることが多い。前記スプリング39に抗して押圧する集草圧力は、芝草が乾燥している場合は、高くなり難いため、集草量は多くなり、湿っているときは逆に満量集草量は少くなる。乾、湿いずれの場合においても集草量がコレクタ3内に満杯の状態とするために、この集草量を検出するためのスイッチアーム38(及びアーム軸37)の回動Aゾーン、及びBゾーンの角度をダイヤル56によって、インバータの出力調節等を行って変更、調節できる構成としたものである。前記集草センサ5が満量Dを検出することによって、クリーナモータ7を駆動してクリーナプレート6を切替え回動Fすると共に、モーアデッキ1のPTOクラッチ9を切りにして刈取を停止する。
【0028】
次に、主として図9、図10に基づいて、モーアデッキ1を昇降してブレード8による刈取高さを調節する操作として、このモーアデッキ1を昇降操作するリフトレバー56に、モーアデッキ1の下降位置を決めるストッパ57を係止するためのストッパカム58の位置を変更する操作ノブ59(図9)、乃至操作ダイヤル60(図10)を設けて、これら調節操作をリフトレバー56の昇降操作に伴って行い易く構成したものである。運転席12上から運転者がリフトレバー56を前後に回動操作し、リフトアーム17を回動し、前記昇降リンク16を昇降回動してモーアデッキ1を上下動させて、刈取地面との間隔を高、低に昇降変更して、ブレード8による芝草の刈取高さを変更、調節することができる。このとき、リフトレバー56を回動して、リフトアーム17上昇方向へ回動することにより、モーアデッキ1を浮上させると、昇降リンク16乃至モーアデッキ1側に一体的構成のストッパ57が引き上げられて、車体14側に一体的構成のストッパカム58との間に浮上間隔を生ずる。この状態で、リフトレバー56を操作している手の一部で操作ノブ59、又は操作ダイヤル60を回すことにより有段のストッパカム58を切替移動して、ストッパ57を受ける高さを変更することができる。このストッパ57はリフトレバー56の上昇操作によってストッパ軸61回りに上下回動するが、ストッパカム58は段階状に形成されていて、ワイヤ62でスプリングに抗して押引き移動したり(図9)、電動モータ63によってカム軸64周りに回動して(図10)、前記モーアデッキ1と一体的に下降するストッパ57の高さ位置を係止し、刈取高さを一定の位置に維持するものである。
【符号の説明】
【0029】
1 モーアデッキ
2 シュート
3 コレクタ
4 コレクタ口
5 集草センサ
6 クリーナプレート
7 クリーナモータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モーアデッキ(1)部で刈取られた芝草をシュート(2)を経て車体後部に装着のコレクタ(3)に搬送収容させて、このコレクタ(3)の収容芝草が満量になるとダンプさせてこのコレクタ口(4)から排出する構成とし、前記コレクタ(3)の収容芝草満量に達する前の満量予告時の予告警報と、この満量に達したときの満量警報を行うための集草センサ(5)を設けたことを特徴とするモーアの集草装置。
【請求項2】
前記シュート(2)の途中に、搬送芝草をコレクタ(3)側へ押込むように回動する送込案内と、この搬送を閉鎖して刈跡地面側へ案内するように回動する排出案内とに切替えるクリーナプレート(6)を設け、このクリーナプレート(6)を、前記コレクタ(3)のダンプ回動操作によるクリーナモータ(7)によって駆動することを特徴とする請求項1に記載のモーアの集草装置。
【請求項3】
前記モーアデッキ(1)のブレード(8)を伝動するPTOクラッチ(9)を、前記集草センサ(5)の満量検出によって伝動切り位置に制御することを特徴とする請求項1に記載のモーアの集草装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−10612(P2012−10612A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−147883(P2010−147883)
【出願日】平成22年6月29日(2010.6.29)
【出願人】(000000125)井関農機株式会社 (3,813)
【Fターム(参考)】