説明

ラインテープ及びそのセット

【課題】ラインテープを素人でも自分で素早く地表に敷設できる。
【解決手段】長手方向に連続した帯状のラインテープ1であって、長手方向に沿って埋設された非伸縮性芯材11、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にて表面6と裏面7を貫通するアンカー通孔8、並びに裏面7であって幅方向の中央部4にて長手方向に連続した凹部10を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ラインテープ及びそのセットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の従来技術においては、地表にラインを表示する際に、白ペンキや白粉でライン引きして表示する方法があるが、最近では非伸縮性芯材を長手方向に沿って埋設した合成樹脂材料製のラインテープをアンカー釘を用いて地表に敷設する方法が採られるようになってきている。
その一つとして、下記特許文献1には、幅方向中央部及び両端部に長手方向に沿って複数条の非伸縮性芯材が埋設された平坦なラインテープであって、幅方向両端部の表面と裏面を貫通するアンカー通孔を介したアンカー釘を用い、ラインテープを地表に敷設するものが案出されている。(たとえば、特許文献1または2参照)
かかる技術は非伸縮性芯材がラインテープに埋設されているので、破断強度や耐久性等に優れたラインテープが地表にラインを表示するものとなっている。
【特許文献1】実公平6−26300号公報(第3頁、第1図)
【特許文献2】実公平7−7991号公報(第4頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記従来技術によるラインテープにおいて、ラインテープの表面とアンカー釘の打撃頭部の下部とが直接接触しており、また、ラインテープの裏面は、地表に対して平坦なものである。従って、アンカー通孔を介してアンカー釘を地中に打ち込む時には、ラインテープの表面及び裏面に毀損等が生じないような熟練者の慎重な作業が必要である。
本発明は、このような熟練者、若しくは監視者を含めた複数人の特殊な作業(たとえば、白ペンキでのライン引き等)が必要という従来技術の問題点を解決できるようにしたラインテープ及びそのセットを提供することを目的とする。
【0004】
本発明は、素人でも自分で簡単に地表にラインテープの敷設ができるようなラインテープ及びそのセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
即ち、長手方向に連続した帯状のラインテープであって、長手方向に沿って埋設された非伸縮性芯材、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にて表面と裏面を貫通するアンカー通孔、並びに裏面であって幅方向の中央部にて長手方向に連続した凹部を有することが好ましい。
これによって、素人でも自分でハンマー等を用いて地表にラインテープ敷設ができるラインテープとなる。
【0006】
また、前記非伸縮性芯材が、幅方向の中央部以外の両端部に長手方向に沿って埋設されていることが好ましい。
これによって、アンカー通孔が設けられた幅方向の中央部には、非伸縮性芯材が敷設されていないラインテープとなる。
また、 長手方向に沿って埋設された非伸縮性芯材、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にてラインテープの表面と裏面を貫通するアンカー通孔、並びにラインテープの裏面であって幅方向の中央部にて長手方向に連続した凹部を有する長手方向に連続したラインテープ長手方向に連続した帯状のラインテープが好ましい。
【0007】
これによって、ラインテープと、アンカー釘と、パッキングとからなる、素人でも自分でハンマー等を用いて地表にラインテープ敷設ができる、ラインテープセットとなる。
前記非伸縮性芯材が、ラインテープの幅方向の中央部以外の両端部に長手方向に沿って埋設されているラインテープセットが好ましい。
これによって、アンカー通孔を介してアンカー釘を地中に打ち込んでも、ラインテープに埋設された非伸縮性芯材を破損することなく、本来の良好な破断強度を保持したラインテープとなる。
【0008】
前記パッキングが、ゴム等の弾性体であるラインテープセットが好ましい。
これによって、素人でもアンカー釘を地中に気楽に強く打ち込んでも、地表に良好なラインテープの敷設ができる。
さらに、駐車場における車両の駐車スペースを示すものとして地表にラインを表示するために用いることが好ましい。
これにより、近年の自動車等車両の台数増に対応し、かつ車両の安全な駐車の必要性からも、駐車場における車両の駐車スペースを示すラインを容易に表示することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明にかかるラインテープによれば、非伸縮性芯材が長手方向に沿って埋設されており、長手方向、幅方向の両方の破断強度、耐久性に優れる。ラインテープの伸縮量がほとんどなくして、ラインテープの敷設作業が容易で、その敷設後の浮上がり、曲がり、外れがない。
本発明によるラインテープセットによれば、熟練者、若しくは監視者を含めた複数人の特殊な作業によることなく、素人でも自分一人で素早く地表にラインテープを敷設し、ラインを地表に表示することができる。
【0010】
本発明によって地表にラインテープを敷設したラインは、外観もキレイである。またアスファルトや玉砂利のような地表へのラインテープの敷設が可能である。一人で素早く簡単に敷設できるため、安価に敷設できる。さらに、取外し保管が容易で再使用にも支障を生じない。
本発明のラインテープセットを使用すれば、 たとえば、駐車場においては、一台からの駐車スペース造りが可能で、さらに容易に駐車スペースの移動や一台以上の追加増車のための駐車スペース造りが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜5に示すように、本発明のラインテープセットは、ラインテープ1と、アンカー釘2と、パッキング3とから構成されている。これらはセットとして共に使用されるものである。
図1にラインテープ1の幅方向断面を示すように、ラインテープ1は、その幅方向に中央部4と両端部5に分かれている。
中央部4には、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にてラインテープ1の表面6と裏面7を貫通するアンカー通孔8が設けられている。また、中央部4には、ラインテープ1の裏面7であって、ラインテープ1の長手方向に連続して凹部10が設けられている。
【0012】
そして、ラインテープ1の幅方向の両端部5に、長手方向に沿って非伸縮性芯材11が3本ずつ互いに等間隔に埋設されている。中央部4には、非伸縮性芯材11は埋設されていない。
ラインテープ1には、幅方向の中央の長手方向に走る浅い溝部12が形成されている。また、ラインテープ1の幅方向の両端部5から中央部4に近づくにつれ、ラインテープ1の表面6は、幅方向の中央の溝部12に向かって、図1に示すように滑らかに上部湾曲している。
【0013】
なお、本実施形態では、ラインテープ1は軟質ポリ塩化ビニルで、非伸縮性芯材11には複数のサブミクロン径のガラス繊維素線よりなる集合素線を5束用いて、ピッチ3.8のS撚りにしたものである。
そして、図2に敷設前のラインテープ1の上面図を示すように、ラインテープ1の表面6には、前記溝部12と、その溝部12に沿い、長手方向に等間隔にアンカー通孔8の表面開孔部8aとが顕れているのみで、ラインテープ1の表面6は滑らかである。
図3は敷設前のラインテープ1の背面図である。ラインテープ1の裏面7には、幅方向の中央部4にて長手方向に連続した凹部10が顕れている。また、アンカー通孔8の裏面開孔部8bが、ラインテープ1の裏面7である凹部10において長手方向に等間隔に顕れている。
【0014】
本実施形態のように長手方向に20cm毎にアンカー通孔8が設けられていれば耐久性に優れたラインテープ1の敷設が可能である。なお、20cmに限定するものではない。ラインテープ1を短く敷設する部分には、20cmより短く間隔を設ける。たとえば、ラインテープ1の長手方向端部であって、駐車スペースにおける車両の出入口に近接した端部に直角に設ける短い部分(所謂T型部分)や、同じく車両の出入口に近接した端部同志を直角に連結する短い部分(所謂U型部分)等に用いるとよい。
ラインテープ1の幅方向両端部5の裏面7は平坦であるので、ラインテープ1の両端部5の裏面7を地表40に置けば、そのままラインテープ1を地表40に置いたこととなる。ラインテープ1の両端部5に前記のように非伸縮性芯材11が3本ずつ互いに等間隔に埋設されているので、ラインテープ1の両端部5の裏面7をしなやかに地表40に沿って置くことができる。
【0015】
なお、図2〜3の左端には、ラインテープ1からはみだして非伸縮性芯材11を図示し、非伸縮性芯材11がラインテープ1の該当箇所に埋設されていることを示している。
図4に示すように、アンカー釘2は、一端部の打撃頭部20、他端部の突先21、その間のアンカー釘本体2aからなる。打撃頭部20は円盤形状であって、打撃頭部20の直径はアンカー釘本体2aの直径より大きい。打撃頭部20は、ハンマー等で打撃される打撃面20aと打撃面20aの反対側の下部20bとを有している。その下部20bの中心がアンカー釘本体2aと傾斜部22を有して直角方向に接続されている。
【0016】
なお、この下部20bが傾斜部22を有してアンカー釘本体2aに接続されているので、ハンマー等の打撃頭部20を打撃する力をアンカー釘本体2aに逃がすことなく伝えている。アスファルトや玉砂利(土)の地中にハンマー等による人力によってアンカー釘2を打ち込むことができる。
打撃頭部20への打撃は、やや重いハンマーを用いれば便利であるが、ハンマーに限定せず、見つけた手ごろな石ころ(石片)を用いることもできる。また、アンカー釘本体2aの表面にはラセン溝(図示せず。)が形成されており、アンカー釘2が地中から抜けにくくしている。
【0017】
パッキング3は、中央穴30を有する円環であって、たとえばゴムのような弾性体である。なお、弾性体は、ゴムに限定するものではなく、ラインテープ1と同じ材料であってもかまわない。アンカー釘2の突先21を、パッキング3の中央穴30に挿入し、引き続いてラインテープ1の表面開孔部8aからアンカー通孔8に挿入することができる。
ここで、アンカー釘本体2aの直径はパッキング3の中央穴30や、アンカー通孔8の各直径より少し太く設定しているので、アンカー釘2とパッキング3やラインテープ1とが抜けにくく安定して挿入される。本実施形態のように、パッキング3はゴムで、ラインテープ1は軟質ポリ塩化ビニルであるので、両者ともに柔軟性があり、したがって、アンカー釘2が前記のように挿入されてもパッキング3やラインテープ1の挿入箇所が損傷することはない。
【0018】
本実施形態では、アンカー釘本体2aの直径は4.8mm(アンカー釘2の全長は100mm)に対して、パッキング3の中央穴30の直径は4mm(パッキング3の円環外径は18mm、パッキング3の厚みは3mm)、アンカー通孔8の直径は2mmである。
また、ラインテープ1の凹部10の幅方向長さは13mm、両端部5(ラインテープ1を地表40に置いたときは、地表40)からの凹部深さ10aは1mm、ラインテープ1の幅は30mm、厚みは2.5〜3.0mmである。なお、厚みは前述のように、ラインテープ1の幅方向の両端部5から中央部4に近づくにつれ、図1に示すように滑らかに上部湾曲している。
【0019】
次に、図5には、アンカー釘2を、パッキング3の中央穴30、並びにラインテープ1のアンカー通孔8に挿入し、そして地中に打ち込んだ状況(断面)を示している。この図5では、アンカー釘本体2aに接したアンカー通孔8の裏面開孔部8b並びにその近傍のラインテープ1の裏面7等は地表40に接触することなく、すなわちラインテープ1の凹部10は圧縮・変形されることなく、アンカー釘2が地中に打ち込まれている。そして、ラインテープ1の両端部5の裏面7はしなやかに地表40に沿って置かれている。
もちろん、アンカー釘2を地中に打ち込むことによって、上記ラインテープ1の凹部10が地表40に向かって圧縮・変形されていても、ラインテープ1の両端部5の裏面7は、非伸縮性芯材11が両端部5に埋設されていることもあって、そのまましなやかに地表40に沿って置かれる。
【0020】
パッキング3の上面3aは、アンカー釘2の打撃頭部20の下部20bと密着し、かつ
パッキング3の中央穴30には、打撃頭部20の傾斜部22が埋没されている。パッキング3の下面3bは、ラインテープ1の表面6と密着している。
パッキング3がゴムで、ラインテープ1が軟質ポリ塩化ビニルであり、アンカー釘本体2aの直径がパッキング3の中央穴30や、アンカー通孔8の各直径より少し太く設定されていることもあって、素人が大きなハンマーでアンカー釘2の打撃頭部20を打撃することにより、アンカー釘2を地中に容易に打ち込みができ、またアンカー釘2が抜けることがない。アンカー釘2が抜けにくくすることにアンカー釘本体2aの表面のラセン溝が役立っているのは前述のとおりである。
【0021】
パッキング3に厚さと広さ(円環の外径)があり、ラインテープ1の表面6が幅方向の中央に向かって滑らかに上部湾曲しており、かつラインテープ1裏面7であって幅方向の中央部4にて長手方向に連続した凹部10をラインテープ1が有するために、アンカー釘2を地中に打ち込んでもラインテープ1に無理な圧縮力がかからず、素人がアンカー釘2の打撃頭部20を打撃しても、その打撃力を分散し、ラインテープ1の表面6及び裏面7に毀損を生じることがなく、非伸縮性芯材11の破損もなく、地表40へのラインテープ1の敷設が可能である。
【0022】
また、本実施形態のラインテープ1の両端部5には、非伸縮性芯材11が長手方向に沿って埋設されているために、前記のようにアンカー釘2を地中に打ち込んでも、ラインテープ1の幅が不規則に拡がることがなく真っ直ぐで、ラインテープ1は伸びることがない。すなわち、たとえば、車両が乗り上げても破断することのない破断強度や耐久性に優れかつ耐候性等にも優れた、当初に設定したような真っ直ぐなラインテープ1の敷設ができる。
本実施形態のラインテープ1は、その両端部5に非伸縮性芯材11が長手方向に沿って埋設され、かつ中央部4が図1に示すように滑らかに上部湾曲しており、両端部5から側面9に向けて厚みが薄くなっているので、たとえば、ラインテープ1へ車両が乗り上げた場合でも、その乗り上げによるラインテープ1への衝撃は少なく、車両の駐車に相応しいラインテープ1の敷設ができる。
【0023】
なお、図5では、アンカー釘2の打撃頭部29がラインテープ1の表面6(パッキング3の上面3a)の上方から突出しているが、たとえば、車両等のタイヤに打撃頭部29がひっかかることのないように、更にアンカー釘2を地中に打ち込むことができる。
また、ラインテープ1に設けたアンカー通孔8の他に、ラインテープ1の表面6の中央の長手方向に走る溝部12から、アンカー釘2を地中に打ち込んでもよい。そうすれば、アンカー釘2は、両端部5に埋設された非伸縮性芯材11を破損することなく地中に打ち込める。
【0024】
本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、本発明の実施形態は、両端部5に非伸縮性芯材11を3本ずつ埋設しているが、中央部4にも溝部12やアンカー通孔8を外して非伸縮性芯材11を埋設してもよく、また3本に限定するものではない。
【0025】
非伸縮性芯材11がガラス繊維のほかに、炭素繊維、合成樹脂、若しくは金属、又はこれらの複合材料より構成され、かつ単糸若しくは複数の素線から構成されるより糸であって、ラインテープ1を構成する材料に比べて非伸縮性であれば良い。ラインテープ1を構成する合成樹脂材料は、軟質ポリ塩化ビニルに限定されるものではなくポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン若しくはポリアミド、またはこれらを含む複合材料から任意に選択できる。
さらに、ラインテープ1の表面6が滑らかであるが、滑らかな表面に限定するものではなく、模様や着色が付されたものでも構わない。
【0026】
また、本発明のラインテープセットは、ラインテープ1と、アンカー釘2と、パッキング3とをセットとして共に使用されるものであるが、必ずしも同じ箱等に収納されている状況に限定せず、共に使用できればよい。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明のラインテープセットは、駐車場用の他に、運動場、コートその他広場等の地面にラインテープを敷設するのに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】ラインテープのアンカー通孔に沿った幅方向断面である。
【図2】ラインテープの上面図である。
【図3】ラインテープの裏面である。
【図4】アンカー釘、パッキング並びにアンカー通孔を示す図である。
【図5】アンカー釘が地中に打ち込まれた断面を示す図である。
【符号の説明】
【0029】
1 ラインテープ
2 アンカー釘
3 パッキング
4 中央部
5 両端部
6 表面
7 裏面
8 アンカー通孔
10 凹部
11 非伸縮性芯材
20 打撃頭部
21 突先

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長手方向に連続した帯状のラインテープ(1)であって、長手方向に沿って埋設された非伸縮性芯材(11)と、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にて表面(6)と裏面(7)を貫通するアンカー通孔(8)と、並びに裏面(7)であって幅方向の中央部(4)にて長手方向に連続した凹部(10)とを有することを特徴とするラインテープ。
【請求項2】
前記非伸縮性芯材(11)が、幅方向の中央部(4)以外の両端部(5)に長手方向に沿って埋設されていることを特徴とする請求項1記載のラインテープ。
【請求項3】
長手方向に沿って埋設された非伸縮性芯材(11)、幅方向の中央であって長手方向に沿い等間隔位置にてラインテープ(1)の表面(6)と裏面(7)を貫通するアンカー通孔(8)、並びにラインテープ(1)の裏面(7)であって幅方向の中央部(4)にて長手方向に連続した凹部(10)を有する長手方向に連続したラインテープ(1)と、
一端部に打撃頭部(20)が、他端部には突先(21)が設けられたアンカー釘(2)と、
前記アンカー釘(2)の突先(21)が前記アンカー通孔(8)に挿入されたときに、該アンカー釘(2)の打撃頭部(20)とラインテープ(1)の表面(6)との間に設けられるパッキング(3)と、
からなることを特徴とするラインテープセット。
【請求項4】
前記非伸縮性芯材(11)が、ラインテープ(1)の幅方向の中央部(4)以外の両端部(5)に長手方向に沿って埋設されていることを特徴とする請求項3記載のラインテープセット。
【請求項5】
前記パッキング(3)が、ゴム等の弾性体であることを特徴とする請求項3又は請求項4記載のラインテープセット。
【請求項6】
駐車場における車両の駐車スペースを示すものとして地表にラインを表示するために用いることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のラインテープセット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−45998(P2006−45998A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−231342(P2004−231342)
【出願日】平成16年8月6日(2004.8.6)
【出願人】(591086625)
【Fターム(参考)】