説明

ランセット及びランセットを有する試験センサ装置

【課題】従来装置における、別々のランセット及び試験手段を一体化して小型化すると共に、一つの試験センサ装置を二人以上で共用したとき相互汚染の問題を生じない構造にすること。
【解決手段】皮膚を穿刺して、血液試料を作るためのランセットが提供される。そのランセットは、ランス(206)とベース(204)との間に設けられた第一端(218)及び第二端(220)を有するばね(212)を含み、ばねの第一端がベースに連結され、ばねの第二端がランスに連結されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般には、血液監視装置に関し、より具体的には、血液試料を採取するための薄型ランセット及び同ランセットを有する試験センサに関する。
【背景技術】
【0002】
血液試料をすばやく採取し、血液試料の分析を実施することがしばしば必要である。痛みを伴わずに血液試料を採取する必要性の一例は、使用者が自らの血中グルコースレベルを監視するためにしばしば使用する血中グルコース監視システムに関連する。
【0003】
異常な血中グルコース濃度レベルを有する人は、医学的に、自分の血中グルコース濃度レベルを定期的に自己監視することを求められる。異常な血中グルコースレベルは、糖尿病のような疾病をはじめとする多様な理由によって起こる。血中グルコース濃度レベルを監視する目的は、血中グルコース濃度レベルを測定したのち、そのレベルが高すぎるか低すぎるかに基づき、是正措置を講じて、そのレベルを正常範囲内に戻すためである。是正措置を講じることができないと、深刻な事態が暗示される。血中グルコースレベルが低下しすぎると(低血糖症として知られる症状)、神経質になり、震え、混乱するおそれがある。その人の判断力が損なわれ、最終的には失神することもある。血中グルコースレベルが上昇しすぎるならば(高血糖症として知られる症状)、非常に重い症状になる。低血糖症及び高血糖症のいずれも、潜在的に生命を脅かす緊急事態である。
【0004】
人の血中グルコースレベルを監視する一つの方法は、手持ち形式のポータブル血中グルコース試験装置を使用する方法である。従来技術の血中グルコース試験装置100が図1に示されている。これらの装置100のポータブル性は、使用者が、どこに居ようとも、自らの血中グルコースレベルを簡便に試験することを可能にする。グルコース試験装置は、分析のために血液を採取するための試験センサ102を含む。装置100は、装置100を起動するためのスイッチ104と、血中グルコース分析結果を表示するための表示装置106とを含む。血中グルコースレベルをチェックするためには、ランセットを使用して指先から血滴を採取する。従来技術のランセット120が図2に示されている。ランセット120は、皮膚を穿刺するための穿刺ランス122を含む。減圧を実現して血液の引き込みを促進するランセットもある。ひとたび必要量の血液が指先に得られると、試験センサ102を使用してその血液を採取する。試験装置100に挿入される試験センサ102は、血滴と接触する。試験センサ102が血液を試験装置10の中に引き込むと、この装置が血中グルコース濃度を測定する。ひとたび試験の結果が試験装置100の表示装置106に表示されたならば、試験センサ102は廃棄される。新たな試験ごとに新たな試験センサ102が必要になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一部の従来のランセットに付随する一つの問題は、定期的に自己試験する使用者が少なくとも二つの器具、すなわちランセット及び試験装置を持ち運ばなければならないことである。これは、二つの別個の装置を忘れずに持ち運び、維持する多大な負担を使用者に課す。さらに、大きな空間が使用者側で占有される。また、二つの別個の装置に対応して費用が増すおそれもある。
【0006】
一部の従来の血中グルコース監視装置に付随するもう一つの問題は、使用者の血液が試験装置内の要素と物理的に接触することである。診療所又は他の臨床の場におけるように、監視装置が二人以上の使用者によって使用されるならば、相互汚染が問題になりかねない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
皮膚を穿刺し、血液試料を採取するためのランセットが提供される。ランセットは、ランス(穿刺針)とベースとの間に設けられた、第一端及び第二端を有するばねを含み、一体型ばねの第一端がベースに連結され、ばねの第二端がランスに連結されている。
【0008】
本発明の上記概要は、本発明の各実施態様、すなわちあらゆる態様を表すことを意図しない。本発明のさらなる特徴及び利点が、詳細な説明、図面及び請求の範囲から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】従来技術の血中グルコース試験装置の平面図である。
【図2】従来技術のランセットの斜視図である。
【図3】本発明の一つの実施態様の薄型ランセットを有する試験センサ装置の斜視図である。
【図4】本発明の一つの実施態様の薄型ランセットの正面図である。
【図5】本発明の一つの実施態様の試験センサの斜視図である。
【図6】図5に示す試験センサの垂直断面図である。
【図7】本発明の代替態様の薄型ランセットを有する試験センサとともに使用するための血中グルコース監視システムの実施態様を示す斜視図である。
【図8】本発明の第二の代替態様の薄型ランセットを有する試験センサとともに使用するためのエンドキャップ及び血中グルコース監視システムの斜視図である。
【図9】図8に示すエンドキャップの断面図である。
【図10】薄型ランセットが延びた状態にある、図8に示すエンドキャップの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
まず図3を参照すると、本発明の一つの実施態様の薄型のセンサ及び薄型のランセットを有する試験センサ装置が示されている。試験センサ装置200は、薄型の試験センサ202及び薄型のランセット203を含む。薄型のランセット203は、そのベース204が試験センサ202に連結されている。薄型のランセット203のベース以外の部分は可動性であり、使用者の血滴を採取するために、薄型ランス206を下方に移動させて使用者の皮膚を穿刺させることができる。試験センサ202は、血液が毛管作用によって試験センサ202に入るための入口208を有する。試験センサ202及びランセット203は一般に薄く平坦であり、それぞれ厚さが0.15mm程度(約0.006インチ)である。
【0011】
次に図4を参照して、試験センサ装置200の薄型ランセットをさらに詳細に説明する。薄型ランセット203の図示する実施態様は、1枚の金属片から形成される。薄型ばね212がベース204をU字形部材216に連結している。ばね212は、第一端218及び第二端220を有し、第一端がベース204に連結され、第二端がU字形部材216の内縁部222に連結されている。薄型ランス206は、U字形部材の外縁部224に形成されている。U字形部材の二つの側部は、薄型ランス206に動きを提供するための力受け部材232、234である。
【0012】
動作について説明すると、使用者が血中グルコース濃度を試験するとき、試験センサ202は試験装置内で静止したままであり、他方、各力受け部材232、234の上部236、238には力が加えられる。力受け部材232、234は下方に駆動され、ひいてはランス206を下方に付勢して使用者の皮膚に打ち込む。ひとたび力受け部材232、234から力が除かれると、ばね212がランス206を使用者の皮膚から引き抜く。
【0013】
次に図5及び6を参照して、薄型試験センサ202をさらに詳細に説明する。試験センサ202は、前パネル242と後パネル244との間に設けられた試験区域240を有する試験チャンバ245を含む。試験区域240は、血液を毛管作用によって入口208から試験区域240に沿って上に移動させることができるように設計されている。接着剤246が前パネル242に設けられて、薄型ランセット203のベース204を前パネル240に接着している。
【0014】
試薬241が試験センサ202に組み込まれている。試薬は、試験区域240に沿って上に移動する血液中のグルコースと反応するように設計されている。この反応が、血液試料中のグルコース濃度を示す検出可能な信号を生成する。そして、この信号が、信号に基づいて血中グルコースの濃度を計測することができるセンサによって計測される。試験センサ202に組み込まれる具体的な試薬は、血中グルコース濃度を測定するための使用される感知型式の関数である。試験センサ202の図示する実施態様では、電気化学的感知が使用される。センサ201は、1対の電極250A、250B及びそれらの間に挟まれた試薬241を含む(図6)。電気化学的分析では、グルコースと試薬との反応によって生じる両電極250A、250B間の電流の変化が血中グルコース濃度を示す。グルコースと試薬との反応は、使用者の血中グルコース濃度に正比例する酸化電流を両電極250A、250B間に生じさせる。この電流を、試験センサ装置200で使用するためのグルコース監視装置中で実現される、電極250A、250Bに対応する1対の導線250C、250Dを介して端子252に連結された適切な計測手段によって計測することができる。そして、グルコース監視装置は、血中グルコース濃度を使用者に伝えることができる。電気化学的試験装置の一例が、「Control Solution and Method for Testing the Performance of an Electrochemical Device for Determining the Concentration of an Analyte in Blood」と題する、所有者が共通である米国特許第5,723,284号明細書によって詳細に記載されている。この明細書全体を参考例として本明細書に取り込む。
【0015】
次に図7を参照すると、試験センサ装置200の適用例が、穿刺、採血及び血中グルコース分析装置を一つの計器に統合する統合血中グルコース監視システム300として示されている。統合血中グルコース監視システム300は、複数の血中グルコース自己試験に使用するための複数の試験センサ装置200を含む。使用の際、使用者がスイッチ304によってシステム300を起動する。新品の薄型センサ/ランセット200がシステム300の試験端302まで送られる。そして、使用者がシステムの試験端302を使用者の皮膚に押し当て、トリガ306を押して、ばね装填部材(図示せず)によって薄型ランセット203の力受け部材232、234に力を加える。すると、ランス206がシステム300の試験端302にある開口308を通過して繰り出されて、使用者の皮膚を穿刺する。ランス206がいっぱいに繰り出されて開口308の外に出たのち、ばね214が、使用者の皮膚にできた傷口から、開口308を通してランスを抜き取る。使用者の皮膚にできた傷口から出る血液は、入口208から毛管作用によって試験センサ202に入る。ひとたび必要な血液試料が得られ、試験センサ202中で反応が起こるのに必要な時間が経過したならば、血中グルコース監視システム300は、反応によって発生した信号を計測し、血液試料の血中グルコース濃度を測定する。分析の結果は、表示装置310を介して使用者に伝えられる。そして、センサ/ランセット200はシステム300から弾き出され、廃棄される。
【0016】
次に図8、9及び10を参照すると、もう一つの試験センサ装置200が使い捨て保護エンドキャップ350として適用されている。臨床の場、たとえば、使用者が多数の患者を診る医者、看護人又は技術者である医者の診療所では、相互汚染が深刻な問題である。ある患者の血液と接触する医療装置の部品を使用者又は別の患者と接触させてはならないことは明白である。エンドキャップ350は、エンドキャップ350内の試験センサ/ランセット200が使用されたのち、エンドキャップ350を扱う人を、ランス206又はランスに付いた血液との接触から保護する。起動された場合(試験中)のみ、ランス26は、エンドキャップ350によって画定される区域の外に延びる。したがって、使用者(医師、看護人、技術者)は、エンドキャップ350を試験センサ装置200に接続したり、エンドキャップ350をセンサ/ランセット200から取り外したりするとき、ランス206による穿刺から保護される。
【0017】
中に設けられた試験センサ装置200を有する使い捨てエンドキャップ350とで使用するための血中グルコース監視システム360が図8に示されている。装置360は、装置360を起動するためのスイッチ362を含む。ばね装填プランジャ366を発射して力受け部材232、234と接触させ、この部材が逆にランス206に動きを提供するよう、トリガ364が設けられている。起動されると、ばね装填プランジャ366は、所定の距離だけ急速に下に移動して、力受け部材232、234、ひいてはランス206を所定の距離だけ動かして、ランス206を、ランス206の貫入深さに実質的に等しい距離だけエンドキャップ350の試験端352から外に出す。ランス206がエンドキャップ350の試験端352から外に出る距離は、分析のために血液試料を引き込むのに十分な距離であることが好ましい。ひとたびプランジャがランスを下に付勢すると、ばね装填プランジャ366は、ランス206を使い捨てエンドキャップ350の境界の中に引き戻すことができる距離だけ引っ込む。その間、血液試料は、試験センサ202のエンドキャップ350の試験端352に隣接して設けられた入口208を通過する。ひとたび必要な血液試料が採取され、試験センサ202中の反応に必要な時間が経過したならば、血中グルコース監視システム360は、反応によって発生する信号を計測し、血液試料の血中グルコース濃度を測定する。分析の結果は表示装置368を介して使用者に伝えられる。そして、使用済み試験センサ/ランセット200を含むエンドキャップ350をシステム300から取り出し、廃棄する。エンドキャップ350及び血中グルコース監視システム360は、エンドキャップ350を血中グルコース監視システム360と嵌め合わせるための適当なコネクタ370、372を有する。
【0018】
ここまで、本発明に関して、血液試料のグルコース濃度を測定する電気化学的分析だけを論じた。しかし、本発明の薄型の試験センサ/ランセット200は、他のタイプの血中グルコース試験方法とで使用することもできる。たとえば、本発明の代替態様とともに試験センサ中で比色試験を実現することもできる。比色試験は、上記で引用例として本明細書に含めた「Control Solution and Method for Testing the Performance of an Electrochemical Device for Determining the Concentration of an Analyte in Blood」と題する、所有者が共通である米国特許第5,723,284号明細書に記載されている。
【0019】
本発明は、種々の変形及び代替形態を加えやすいが、その具体的な実施態様を一例として図に示し、本明細書で詳細に説明した。しかし、これは、本発明を開示した特定の形態に限定することを意図せず、それどころか、請求の範囲によって定義される本発明の本質及び範囲に当てはまるすべての変形、等価及び代替を包含することが理解されるべきである。
【符号の説明】
【0020】
200 試験センサ装置
201 センサ
202 試験センサ
202 ランセット
204 ベース
206 ランス
208 入口
212 ばね
216 U字型部材
218 第一端
220 第二端
222 内縁部
224 外縁部
232、234 力受け部材
240 試験区域
241 試薬
242 前パネル
244 後パネル
245 試験チャンバ
246 接着剤
250 電極
252 端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベースと、
第一端及び第二端を有し、該第一端が該ベースに連結されているばねと、
該ばねの該第二端に連結されたランスと、
を含むランセット。
【請求項2】
該ばねの該第二端と該ランスとの間に設けられた実質的にU字形の本体をさらに含み、該U字形の本体が、内縁部及び外縁部を有し、該ばねの該第二端が該内縁部に連結され、該ランスが該外縁部に連結されている、請求項1記載のランセット。
【請求項3】
該ベース、該ばね、該本体及び該ランスが実質的に平坦である、請求項2記載のランセット。
【請求項4】
該ベース、該ばね、該本体及び該ランスが金属製である、請求項3記載のランセット。
【請求項5】
該ベース、該ばね、該本体及び該ランスが1枚の金属片からできている、請求項4記載のランセット。
【請求項6】
該ベース、該ばね、該本体及び該ランスの厚さが0.15mm程度である、請求項5記載のランセット。
【請求項7】
血液中の化学物質の濃度の測定に使用するための、該ベースに連結された試験センサをさらに含む、請求項1記載のランセット。
【請求項8】
血液中の化学物質の濃度を計測するように適合されたセンサと組み合わされている、請求項7記載のランセット。
【請求項9】
入口を有し、該入口を介して血液試料を収集するように適合された薄い試験チャンバと、
該試験チャンバに連結され、皮膚を穿刺するように適合された薄いランセットと、
を含む、血液中の化学物質の濃度の測定に使用するための試験センサ装置。
【請求項10】
該薄いランセットが、
第一端及び第二端を有し、該第一端が該試験センサに連結されているばねと、
該ばねの該第二端に連結されたランスと、
を含む、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項11】
該薄いランセットが、
ベースと、
第一端及び第二端を有し、該第一端が該ベースに連結されている薄いばねと、
内縁部及び外縁部を有し、該薄いばねの該第二端が該内縁部に連結されている実質的にU字形の薄い本体と、
該外縁部に連結された薄いランスと、
を含む、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項12】
該試験チャンバが試薬を有する試験区域を含み、該試薬が、電気化学反応を起こすように適合されており、該試験チャンバが、該試験区域に連結された1対の電極をさらに含む、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項13】
血液中の化学物質の濃度を計測するように適合されたセンサと組み合わされている、請求項11記載の試験センサ装置。
【請求項14】
該薄い試験チャンバ及び該薄いランセットを包囲する保護ハウジングをさらに含む、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項15】
該薄い試験チャンバの厚さが0.15mm程度である、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項16】
該薄いランセットの厚さが0.15mm程度である、請求項9記載の試験センサ装置。
【請求項17】
試験端を有し、該試験端に開口が設けられているハウジングと、
該ハウジング内に設けられ、該試験端の該開口に隣接して設けられた入口を有し、該入口を介して血液試料を収集するように適合された試験チャンバと、
該ハウジング内に設けられ、該試験センサに連結され、該試験端の該開口を通過して延びるように適合されたランセットと、
を含む、血液中の化学物質の濃度の測定に使用するための試験センサ装置。
【請求項18】
該ランセットが、
第一端及び第二端を有し、該第一端が該試験チャンバに連結されているばねと、
該ばねの該第二端に連結されたランスと、
を含む、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項19】
該ランセット及び該試験チャンバが実質的に薄い、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項20】
該ハウジングが該して円筒形であり、実質的に中空である、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項21】
該ランセットが、
該試験チャンバに連結された薄いベースと、
第一端及び第二端を有し、該第一端が該ベースに連結されている薄いばねと、
内縁部及び外縁部を有し、該薄いばねの該第二端が該内縁部に連結されている実質的にU字形の薄い本体と、
該外縁部に連結された薄いランスと、
を含む、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項22】
該ハウジングが取り付け端を有し、該取り付け端が、監視装置に接続するように適合されている、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項23】
該試験チャンバが試薬を含み、該試薬が、電気化学反応を起こすように適合されており、該試験チャンバが、該試験区域に連結された1対の電極をさらに含む、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項24】
血液中の化学物質の濃度を計測するように適合されたセンサと組み合わされている、請求項23記載の試験センサ装置。
【請求項25】
該薄い試験チャンバの厚さが0.15mm程度である、請求項17記載の試験センサ装置。
【請求項26】
該薄いランセットの厚さが0.15mm程度である、請求項17記載の試験センサ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−120932(P2011−120932A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−19942(P2011−19942)
【出願日】平成23年2月1日(2011.2.1)
【分割の表示】特願2001−202829(P2001−202829)の分割
【原出願日】平成13年7月4日(2001.7.4)
【出願人】(391007079)バイエルコーポレーション (12)
【Fターム(参考)】