説明

ランプ用ガラス組成物、ランプ用ステムおよびランプ用バルブ

【課題】鉛を含まず、水銀消費量の削減にも有利なランプ用ガラス組成物、この組成物を用いたランプ用ステムおよびランプ用バルブを提供する。
【解決手段】 重量百分率で、SiO2:65〜75%、Al23:0.5〜4%、Na2O:1〜8%、K2O:1〜8%、Li2O:0〜2%、MgO:0.5〜5%、CaO:1〜8%、SrO:1〜7%、BaO:3.5〜7%、B23:0〜3%、Sb23:0〜1%、Fe23:0を超えて0.2%以下、TiO2:0〜1%、であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が13%以下であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が、MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計量以下であるランプ用ガラス組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種のランプ、例えば蛍光灯、白熱電球に使用されるガラス組成物、また、このガラス組成物を含むランプ用ステム、およびこのガラス組成物を含むランプ用バルブに関する。
【背景技術】
【0002】
ランプに使用されるガラスは、排気管、フレヤ等のステム用と発光管等のバルブ用とに大別される。従来、ステム用ガラスとしては、熱加工の容易さから酸化鉛を4〜28重量%含有する鉛ガラスが用いられてきた。一方、バルブ用ガラスとしては、低コストで加工性が良いため、酸化ナトリウムを10〜20重量%含むソーダライムガラスや上記ステム用と同様の鉛ガラスが用いられてきた。しかし、近年、環境保護の観点から、照明分野においても環境負荷物質削減への取り組みが急務とされている。照明分野において削減すべき環境負荷物質としては鉛および水銀がある。鉛は、前述のようにステム用ガラスやバルブ用ガラスに含まれている。
【0003】
そこで、鉛を含まないランプ用ガラス組成物が提案されている。例えば、特許文献1(特開平6−206737号公報)には、PbOを含まず、さらに毒性成分であるF、Sb23およびAs23を含まないガラス組成物が開示されている。同公報に開示されているガラス組成物は、具体的には、重量百分率で、SiO2:68.0%、Al23:3.4%、Li2O:1.2%、Na2O:7.4%、K2O:5.0%、BaO:8.7%、SrO:2.9%、MgO:1.3%、CaO:1.9%、SO2:0.1%である。
【0004】
また、特許文献2(特開平9−12332号公報)には、PbOを含まず、特にダンナー法によりステム用ガラスを成形する場合に失透の原因となりやすいBaOを削減したガラス組成物が開示されている。このガラス組成物には、BaOが0.3〜3.5重量%含まれ、溶融加工性を確保するためにアルカリ金属酸化物R2O(R=Li,Na,K)がアルカリ土類酸化物R´O(R´=Mg,Ca,Sr,Ba)よりも多く含まれている。具体的に開示されているガラス組成物には、R2Oが15.5〜16.0重量%含まれている。
【0005】
また、特許文献3(特開平6−92677号公報)には、PbOを含まず、さらにTiO2およびCeO2により耐ソーラリゼーション性を、Fe23により紫外線吸収性を改善したガラス組成物が開示されている。このガラス組成物には、軟化温度の上昇を防止するために、一定量以上のアルカリ金属酸化物R2Oが必要とされており、具体的に同公報に開示されている組成物には、R2Oが15重量%以上含まれている。
【特許文献1】特開平6−206737号公報
【特許文献2】特開平9−12332号公報
【特許文献3】特開平6−92677号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来のランプ用ガラス組成物は、鉛が含まれないランプ用ガラスを提供するものではあったが、同じく環境負荷物質である水銀を削減する配慮がなされているものではなかった。現在、蛍光ランプには、理論上点灯に必要な量よりも相当量多い水銀が封入されている。蛍光ランプ点灯中にガラスにより消費される水銀量を見込んで余剰の水銀が封入されるからである。
【0007】
本発明は、さらに高まりつつある環境保護の要望に応えるべく、鉛を含まず、水銀消費量の削減にも有利なランプ用ガラス組成物、この組成物を用いたランプ用ステムおよびランプ用バルブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の第1のランプ用ガラス組成物は、重量百分率で、
SiO2 65〜75%、
Al23 0.5〜4%、
Na2O 1〜8%、
2O 1〜8%、
Li2O 0〜2%、
MgO 0.5〜5%、
CaO 1〜8%、
SrO 1〜7%、
BaO 3.5〜7%、
23 0〜3%、
Sb23 0〜1%、
Fe23 0を超えて0.2%以下、
TiO2 0〜1%、
であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が13%以下であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が、MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計量以下であることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の第2のランプ用ガラス組成物は、重量百分率で、
SiO2 65〜75%、
Al23 0.5〜4%、
Na2O 1〜8%、
2O 1〜8%、
Li2O 0〜2%、
MgO 0.5〜5%、
CaO 1〜8%、
SrO 1〜7%、
BaO 3.5〜7%、
23 0〜3%、
Sb23 0〜1%、
Fe23 0〜0.2%、
TiO2 0を超えて1%以下、
であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が13%以下であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が、MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計量以下であることを特徴とする。
【0010】
このような組成物とすることにより、鉛を含まず、かつ水銀消費量を抑制するに有利なランプ用ガラスを提供することができる。
【0011】
ガラス中のナトリウムイオン等のアルカリイオンは、点灯中にバルブ内部へと移動する。従って、従来のガラス組成物のようにR2O(R=Li,Na,K)が多く含まれていると点灯中にナトリウムイオン等のアルカリイオンと水銀蒸気とが反応したり、ナトリウムイオン等のアルカリイオンがバルブ内部に移動した後のボイドに水銀が固定され、放電に寄与しなくなるといった現象が顕著となる。これに対し、上記ガラス組成物は、R2Oが少なく、R2Oの拡散抑制に効果のある成分として例えばBaOを、ランプ用ガラス成形に支障が生じない範囲で含有しているため、従来よりも水銀消費量を削減することができる。
【0012】
更に本発明の第1のランプ用ガラス組成物においては、Fe23が0.2%以下の割合で含まれていることにより、ランプからの紫外線の放射を抑えることができる。
【0013】
更に本発明の第2のランプ用ガラス組成物においては、TiO2が1%以下の割合で含まれていることにより、ランプ用ガラスの紫外線によるソ−ラリゼ−ションを抑制することができる。
【0014】
また本発明のランプ用ステムおよびランプ用バルブは、上記ガラス組成物を含むことを特徴とする。このようなランプ用ステムおよびランプ用バルブを採用することにより、水銀消費量を抑制した環境保護の観点から好ましいランプを提供することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明のランプ用ガラス組成物によれば、鉛を含むことなくランプを構成することができるとともに、水銀の封入量の削減を可能とすることができる。また、本発明によるランプ用ガラス組成物によれば、上記実施例に示したように、初期光束、寿命特性等のランプの性能を向上させることもできる。
【0016】
また、本発明のランプ用ガラス組成物を含むランプ用ステムおよびランプ用バルブによれば、水銀消費量を抑制した環境保護の観点から好ましいランプを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明のランプ用ガラス組成物は、必須成分としてSiO2、Al23、Na2O、K2O、MgO、CaO、SrOおよびBaOを含む。なお、前記第1のランプ用ガラス組成物においては、更にFe23を必須成分として含み、また、前記第2のランプ用ガラス組成物においては、更にTiO2を必須成分として含む。また、任意成分としてLi2O、B23、およびSb23を含む。なお、前記第1のランプ用ガラス組成物においてはTiO2を任意成分として含んでもよく、前記第2のランプ用ガラス組成物においてはFe23を任意成分として含んでもよい。以下、必須成分および任意成分について説明する。なお、以下%表示は全て重量%表示である。
【0018】
SiO2は、ガラス骨格を形成する成分であって、65%より少ないと熱膨張係数が高くなり過ぎ、化学的耐久性も劣化するが、75%より多いと熱膨張係数が低くなり過ぎ、軟化温度が高くなり過ぎて加工成形が困難となる。Al23は、0.5%より少ないと化学的耐久性が劣化し、4%より多いとガラスが不均質となり脈理不良が増加する。
【0019】
Na2OおよびK2Oのアルカリ金属酸化物(R2O)は、ガラスの粘性を低下させ、溶融加工性を向上させる機能を有している。これら2種類のアルカリ金属酸化物を上記所定の含有量で使用すると、アルカリ混合効果により必要とされる高い電気抵抗を得ることができる。一方、アルカリ金属酸化物、特にNa2Oが多く含まれると、水銀消費量が削減できなくなる。この観点からは、Na2O、K2Oともに1〜7%であることが好ましい。
【0020】
MgOおよびCaOのアルカリ土類金属酸化物は、電気絶縁性および化学耐久性を向上させる機能を有するが、MgOが0.5%より少ないかCaOが1%より少ないとその効果が期待できない。一方、MgOが5%よりも多いかCaOが8%よりも多くなるとガラスを失透させる傾向が強くなる。
【0021】
SrOは、ガラスの硬度および化学耐久性を向上させるが、1%より少ないとその効果が期待できず、7%より多くなると失透性が増大する。SrOの好ましい含有量は2.5〜7%である。BaOは、軟化温度を下げ、電気抵抗を増大させるが、3.5%より少ないと、軟化温度が高くなり過ぎ、十分に高い電気抵抗を得ることができず、7%より多くなると失透性が増大する。BaOの好ましい含有量は4〜6.5%である。SrOおよびBaOは、特にアルカリ金属の拡散を抑制する効果に優れている。従って、水銀消費量を削減する観点からも上記各下限量以上が含まれていることが好ましい。
【0022】
Li2Oは2%以下の割合で含まれていることが好ましい。Li2Oは、Na2OやK2Oと同様、ガラスの粘性を低下させ、溶融加工性を向上させる機能を有しており、その効果はNa2OやK2Oより大きい。また、Li2Oを添加することにより、より有効なアルカリ混合効果を得ることができる。ただし、過度のLi2Oを含有させると熱膨張係数が高くなり過ぎるため、2%以下とすることが好ましい。
【0023】
23は3%以下の割合で含まれていることが好ましい。ランプ用ガラスの強度および耐久性を向上させ、失透傾向を減少させることができるからである。ただし、3%より多くなると熱膨張係数が小さくなりすぎる。
【0024】
Sb23は1%以下の割合で含まれていることが好ましい。ランプ用ガラスの清澄性を向上させることができるからである。ただし、2%より多くなると熱加工時に再発泡したり黒化するおそれが生ずる。
【0025】
Fe23は0.2%以下の割合で含まれていることが好ましい。ランプからの紫外線の放射を抑えることができるからである。ただし、0.2%より多くなると可視域の光線透過率が下がりランプ光束が低下する。
【0026】
TiO2は1%以下の割合で含まれていることが好ましい。ランプ用ガラスの紫外線によるソ−ラリゼ−ションを抑制することができるからである。ただし、1%より多く添加しても耐ソ−ラリゼ−ション効果は1%添加時とほぼ同等である。
【0027】
本発明のガラス組成物においては、上記のように、アルカリ金属酸化物R2O(R=Li,Na,K)の合計量が、アルカリ金属の拡散を抑制する機能を有するアルカリ土類酸化物R´O(R´=Mg,Ca,Sr,Ba)の合計量以下である。水銀消費量の削減に有効だからである。
【0028】
以上の成分を有するランプ用ガラス組成物は、鉛を含むことなく従来の鉛ガラスと同等の熱加工性を有する。従って、従来と同様の方法により、ランプ用ガラス、特にランプ用ステムおよびバルブ(特に水銀蒸気放電灯用発光管バルブ)を製造することができる。
【0029】
本発明のガラス組成物を用いて製造され得るランプの例として、直管型蛍光ランプの長手方向の断面(管縦断面)を図1に示す。図1に示すように、ガラスバルブ1の両端には、ステム(フレアステム)2が気密に封着されており、それぞれに一対のリード線3が気密に貫通されている。これら両端部のリード線3の間には、それぞれ電子放射性物質が塗布されているフィラメント電極4が掛け渡されている。また、ガラスバルブ1の両端部には、口金5が固定されており、これらの口金5には、リード線3と電気的に接触した口金ピン6が止着されている。ガラスバルブ1には、その内面に蛍光体層7が形成され、さらに所定量の水銀とアルゴン等の希ガスとが封入されている。
【実施例】
【0030】
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例により限定されるものではない。
【0031】
表1に示す各組成のガラスを作製し、ガラスの特性を評価した。なお、ガラスは、表中の組成となるようにガラス原料を調合し、これを白金坩堝に入れて電気炉中で加熱溶融し、カーボン板上に流し出して放冷することにより作製した。なお、比較例1は、従来、蛍光ランプのバルブに使用されていたソ−ダライムガラスのガラス組成例である。比較例2は、従来、ランプのステム部に使用されていた鉛ガラスのガラス組成例である。
【0032】
【表1】

ここで、線膨張係数は、0〜300℃間の平均膨張係数であり、JIS R3102「ガラスの平均線膨張係数の試験方法」に準拠して測定した値である。軟化点は、JIS R3104「ガラスの軟化点試験方法」に準拠して測定した値である。作業温度は、粘性103Pa・sに相当する温度を高温粘性測定曲線より読みとって定めた値である。アルカリ溶出量は、JIS R3502に基づいて測定した値である。
【0033】
表1に示したように、各実施例のガラス組成物は、ランプ用ガラス、特にステム用ガラスおよびバルブ用ガラスとして適用できる特性を有していた。
【0034】
実際に、実施例1〜7のガラスを用いて直管型40W蛍光灯用のステムを各100個作製したところ、その加工性、ガラス強度、ジュメット線で構成されたリ−ド線との封着性とも何等問題は生じなかった。
【0035】
さらに、実施例1、4および7のガラス組成物ならびに比較例1のガラス組成物により、バルブとステムとを構成した直管型40W蛍光ランプを各50本作製した。各実施例の組成物により作製した蛍光ランプは、特に困難もなく不良が発生することもなく作製することができた。
【0036】
上記各ランプについて、初期光束、寿命特性および水銀の消費量について評価した。評価は各5本のランプについて実施した。その平均値を表2に示す。
【0037】
【表2】

ここで、光束維持率は、寿命試験100時間の時の値を100%としたときの同試験1000時間後の相対値である。また水銀消費量は、以下に示す方法により評価した。すなわち、加熱装置と真空排気装置と四重極質量分析計とを備えたチャンバ−内でランプを破壊し、チャンバ−を40℃に保って水銀が検出されなくなるまで排気を行い、チャンバ−を450℃まで加熱する試験を実施し、加熱開始からチャンバーが450℃に加熱され、さらに水銀が検出されなくなるまでの間に検出された水銀量を水銀消費量とした。
【0038】
表2に示したように、各実施例のランプは、比較例のランプよりも水銀消費量が少なく、さらに初期光束、光束維持率においても優れた性能を有するものであった。
【0039】
なお、上記実施例にはガラス組成物の適用例として直管型蛍光ランプを示したが、本発明のガラス組成物は、コンパクト型蛍光ランプ等他の蛍光ランプは言うまでもなく、電球等他のランプにも、熱加工性と化学的耐久性とに優れ、鉛を含有しないガラスとして適用できる。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上説明したように、本発明のランプ用ガラス組成物によれば、鉛を含むことなくランプを構成することができるとともに、水銀の封入量の削減を可能とすることができる。また、本発明によるランプ用ガラス組成物によれば、上記実施例に示したように、初期光束、寿命特性等のランプの性能を向上させることもできる。
【0041】
また、本発明のランプ用ガラス組成物を含むランプ用ステムおよびランプ用バルブによれば、水銀消費量を抑制した環境保護の観点から好ましいランプを提供することができる。
【0042】
このように本発明のランプ用ガラス組成物、ランプ用ステムおよびランプ用バルブは、環境保護および照明機器の性能向上の観点から、工業的利用価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の照明機器用ガラス組成物から製造されるバルブおよびステムを含む蛍光ランプの例の管縦断面を示す図である。
【符号の説明】
【0044】
1 ガラスバルブ
2 ステム
4 フィラメント電極
7 蛍光体層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
重量百分率で、
SiO2 65〜75%、
Al23 0.5〜4%、
Na2O 1〜8%、
2O 1〜8%、
Li2O 0〜2%、
MgO 0.5〜5%、
CaO 1〜8%、
SrO 1〜7%、
BaO 3.5〜7%、
23 0〜3%、
Sb23 0〜1%、
Fe23 0を超えて0.2%以下、
TiO2 0〜1%、
であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が13%以下であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が、MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計量以下であることを特徴とするランプ用ガラス組成物。
【請求項2】
Fe23の含有量が、重量百分率で0.1〜0.2%である請求項1に記載のランプ用ガラス組成物。
【請求項3】
重量百分率で、
SiO2 65〜75%、
Al23 0.5〜4%、
Na2O 1〜8%、
2O 1〜8%、
Li2O 0〜2%、
MgO 0.5〜5%、
CaO 1〜8%、
SrO 1〜7%、
BaO 3.5〜7%、
23 0〜3%、
Sb23 0〜1%、
Fe23 0〜0.2%、
TiO2 0を超えて1%以下、
であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が13%以下であり、Na2O、K2OおよびLi2Oの合計量が、MgO、CaO、SrOおよびBaOの合計量以下であることを特徴とするランプ用ガラス組成物。
【請求項4】
TiO2の含有量が、重量百分率で0.5〜1%である請求項3に記載のランプ用ガラス組成物。
【請求項5】
鉛を含まない請求項1〜4のいずれか1項に記載のランプ用ガラス組成物。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1項に記載のランプ用ガラス組成物を含むランプ用ステム。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載のランプ用ガラス組成物を含むランプ用バルブ。

【図1】
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【公開番号】特開2007−297273(P2007−297273A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−160610(P2007−160610)
【出願日】平成19年6月18日(2007.6.18)
【分割の表示】特願平11−300161の分割
【原出願日】平成10年2月10日(1998.2.10)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】